JPS58107336A - ポリエステル化粧板の製造法 - Google Patents
ポリエステル化粧板の製造法Info
- Publication number
- JPS58107336A JPS58107336A JP20525681A JP20525681A JPS58107336A JP S58107336 A JPS58107336 A JP S58107336A JP 20525681 A JP20525681 A JP 20525681A JP 20525681 A JP20525681 A JP 20525681A JP S58107336 A JPS58107336 A JP S58107336A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polyester resin
- unsaturated polyester
- heat
- film
- decorative board
- Prior art date
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- Granted
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- Laminated Bodies (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ポリエステル化粧板の製造法に係るものであ
り、その目的とする処は、ポリエステル化粧板の耐クラ
ツク性の弱さを改善しつつ、高硬度の塗膜を得ること並
びに不飽和ポリエステル樹脂塗膜の一般的欠点であるス
チレン臭、退色性を改良することにある。
り、その目的とする処は、ポリエステル化粧板の耐クラ
ツク性の弱さを改善しつつ、高硬度の塗膜を得ること並
びに不飽和ポリエステル樹脂塗膜の一般的欠点であるス
チレン臭、退色性を改良することにある。
従来のこの種ポリエステル化粧板は、基材に貼着した化
粧紙上に、不飽和ポリエステル樹脂を塗布し、その上に
フィルムを載せ、常温硬化せしめた後、フィルムを剥離
することによって製品化しているが、これには前記の如
き様々な欠点がある。
粧紙上に、不飽和ポリエステル樹脂を塗布し、その上に
フィルムを載せ、常温硬化せしめた後、フィルムを剥離
することによって製品化しているが、これには前記の如
き様々な欠点がある。
本発明は、従来のポリエステル化粧板の様々な欠点を、
−挙に改善し友ものである。
−挙に改善し友ものである。
即ち、本発明は５合板、パーティクルボード等の基材の
表面に接着剤を以て化粧紙を貼着する第１工程と、上記
化粧紙上に低〜中反応性不飽和ポリエステル樹脂８０〜
２０重量部と、高〜超高反応性不飽和ポリエステル樹脂
２０〜８０重量部とからなる塗料を塗布する第２工程と
、該塗料にフィルムを載置して峡塗料を常温硬化せしめ
る第３工程と、該フィルムを剥離した後、該常温硬化塗
膜面を熱圧処理する第４工程とからなるポリエステル化
粧板の製造法である。
表面に接着剤を以て化粧紙を貼着する第１工程と、上記
化粧紙上に低〜中反応性不飽和ポリエステル樹脂８０〜
２０重量部と、高〜超高反応性不飽和ポリエステル樹脂
２０〜８０重量部とからなる塗料を塗布する第２工程と
、該塗料にフィルムを載置して峡塗料を常温硬化せしめ
る第３工程と、該フィルムを剥離した後、該常温硬化塗
膜面を熱圧処理する第４工程とからなるポリエステル化
粧板の製造法である。
本発明で用いる化粧板の基材は木質系、繊維系、石こう
ボード系のほか、熱圧処理に耐えうる板体でおればいず
れでも使用し帰る。
ボード系のほか、熱圧処理に耐えうる板体でおればいず
れでも使用し帰る。
本発明で用いる化粧紙は６０Ｉ〜ｓ ａ Ｉ／が程度の
チタン紙が適当であり、その表面には木目模様、図柄等
が適宜印刷されており、この化粧紙は尿素樹脂、メラミ
ン樹脂。
チタン紙が適当であり、その表面には木目模様、図柄等
が適宜印刷されており、この化粧紙は尿素樹脂、メラミ
ン樹脂。
酢酸ビニール樹脂その他の合成樹脂又は、これらの混合
物からなる接着剤で基材に貼着される。
物からなる接着剤で基材に貼着される。
本発明では、化粧紙面に塗布する不飽和ポリエステル樹
ＷＩ塗料は低〜中反応性不飽和ポリエステル樹脂８０〜
２０重量部と、高〜超高反応性不飽和ポリエステル樹脂
２０〜反応性不飽和ポリエステル樹脂とは、不飽和酸と
飽和酸とのモル比が１．５：１程度か或は飽和酸の比率
を１以上とした二塩基酸と、グリコール類とからなる不
飽和ポリエステル樹脂を指すものである。また、本発明
で言う高〜超高反応性不飽和ポリエステル樹脂とは、不
飽和酸と飽和−とのモル比を不飽和酸ｔ５に対し、飽和
酸ｔ−１以下０までの二塩基酸と、グリコール類とから
なる不飽和ポリエステル樹脂を指すものである。
ＷＩ塗料は低〜中反応性不飽和ポリエステル樹脂８０〜
２０重量部と、高〜超高反応性不飽和ポリエステル樹脂
２０〜反応性不飽和ポリエステル樹脂とは、不飽和酸と
飽和酸とのモル比が１．５：１程度か或は飽和酸の比率
を１以上とした二塩基酸と、グリコール類とからなる不
飽和ポリエステル樹脂を指すものである。また、本発明
で言う高〜超高反応性不飽和ポリエステル樹脂とは、不
飽和酸と飽和−とのモル比を不飽和酸ｔ５に対し、飽和
酸ｔ−１以下０までの二塩基酸と、グリコール類とから
なる不飽和ポリエステル樹脂を指すものである。
また、本発明においては、低〜中反応性不飽和ポリエス
テル樹脂と、高〜超高反応性不飽和ポリエステル樹脂と
の混合割合は、前記の範囲内でないと、所期の効果が期
待できない。作業性その他の面から鰍も好ましい混合割
合は、低〜中反応性不飽和ポリエステル樹脂約８０〜７
０重量部に対し、高〜超高反応性不飽和ポリエステル樹
脂約２０〜６０重量部である。
テル樹脂と、高〜超高反応性不飽和ポリエステル樹脂と
の混合割合は、前記の範囲内でないと、所期の効果が期
待できない。作業性その他の面から鰍も好ましい混合割
合は、低〜中反応性不飽和ポリエステル樹脂約８０〜７
０重量部に対し、高〜超高反応性不飽和ポリエステル樹
脂約２０〜６０重量部である。
そして、本発明においては不飽和ポリニスデル樹脂塗料
の塗布量は、通常３５０〜４５０１１７５尺×６尺程度
であり、また、塗布した塗料面上に載置するフィルムは
、ビニロン。
の塗布量は、通常３５０〜４５０１１７５尺×６尺程度
であり、また、塗布した塗料面上に載置するフィルムは
、ビニロン。
テトロン、ナイロン等からなるフィルムである。
亦、本発明においては、不飽和ポリエステル樹脂塗料の
熱板の温度は１００〜２００℃、圧力２’Ｑ／ｄ〜１０
ゆＸゼ、時間は１０秒以上が好ましい範囲といえる。最
も好ましい条件を示すと、温度１３０℃、圧力４ ’ｑ
／Ｃａｌ”、熱圧時間６０秒である。
熱板の温度は１００〜２００℃、圧力２’Ｑ／ｄ〜１０
ゆＸゼ、時間は１０秒以上が好ましい範囲といえる。最
も好ましい条件を示すと、温度１３０℃、圧力４ ’ｑ
／Ｃａｌ”、熱圧時間６０秒である。
実施例１
ラワン合板に木目模様を印刷した化粧紙を、尿素樹脂系
接着剤で貼着した化粧板基材に下記成分の不飽和ポリエ
ステル樹脂塗料を４０ＯＮ／仝尺×６尺塗布した後、ビ
ニロン製フィルムを載置し、常温硬化せしめてから、フ
ィルムを剥離して、熱圧処理前のポリエステル化粧板を
傷た。次に、との熱圧処理前のポリエステル化粧板を熱
板の温度１３０℃、瓜 圧力４ｋｌｌｄ、熱圧時間３０秒の条件讐耐礒理して、
本発明のポリエステル化粧板を得た。
接着剤で貼着した化粧板基材に下記成分の不飽和ポリエ
ステル樹脂塗料を４０ＯＮ／仝尺×６尺塗布した後、ビ
ニロン製フィルムを載置し、常温硬化せしめてから、フ
ィルムを剥離して、熱圧処理前のポリエステル化粧板を
傷た。次に、との熱圧処理前のポリエステル化粧板を熱
板の温度１３０℃、瓜 圧力４ｋｌｌｄ、熱圧時間３０秒の条件讐耐礒理して、
本発明のポリエステル化粧板を得た。
記
低〜中反応性ポリエステル樹脂 ７０重量部高
〜超高反応性ポリエステル樹脂 ６０重量部硬
化 剤 １重量部上記
熱圧処理前のポリエステル化粧板と、熱圧処理後のポリ
エステル化粧板の硬化塗膜の引きかき硬度を比較すると
、次の通シであった。
〜超高反応性ポリエステル樹脂 ６０重量部硬
化 剤 １重量部上記
熱圧処理前のポリエステル化粧板と、熱圧処理後のポリ
エステル化粧板の硬化塗膜の引きかき硬度を比較すると
、次の通シであった。
１１）熱圧処理前 １４．４５−μ（１声圧処理
後 ４７６μ （引きかき硬度試験はＪＡＳ−（４）に基づいた）実施
例２ 実施例１の化粧板基材に、下記成分の不飽和ポリエステ
ル樹脂塗料を４５０ ＃／３尺×６尺塗布した後、テト
ロンフィルムを載置し、常温硬化せしめてから、フィル
ムを剥離して、熱圧処理前のポリエステル化粧板を得た
。次に、との熱圧処理前のポリエステル化粧板を熱板の
温度１６０℃、圧力４ ｋｌｌ／ｄ、熱圧時間６０秒の
条件で熱圧処理して、本発明のポリエステル化粧板を得
た。
後 ４７６μ （引きかき硬度試験はＪＡＳ−（４）に基づいた）実施
例２ 実施例１の化粧板基材に、下記成分の不飽和ポリエステ
ル樹脂塗料を４５０ ＃／３尺×６尺塗布した後、テト
ロンフィルムを載置し、常温硬化せしめてから、フィル
ムを剥離して、熱圧処理前のポリエステル化粧板を得た
。次に、との熱圧処理前のポリエステル化粧板を熱板の
温度１６０℃、圧力４ ｋｌｌ／ｄ、熱圧時間６０秒の
条件で熱圧処理して、本発明のポリエステル化粧板を得
た。
記
低〜中反応性不飽和ポリエステル樹脂 ８０重量部高
〜超高反応性不飽和ポリエステル樹脂 ２０重量部硬
化 剤 １重量部促
進 剤 ０．５重量部上
記熱圧処理前のポリエステル化粧板と、熱圧処理後のポ
リエステル化粧板の硬化塗膜の引きかき硬度を比較する
と次の通りであった。
〜超高反応性不飽和ポリエステル樹脂 ２０重量部硬
化 剤 １重量部促
進 剤 ０．５重量部上
記熱圧処理前のポリエステル化粧板と、熱圧処理後のポ
リエステル化粧板の硬化塗膜の引きかき硬度を比較する
と次の通りであった。
１１）熱圧処理前 １９９ μ
（２）熱圧処理後 ４．２７μ
（引きかき硬度試験はＪＡＳ−（Ａ）に基づく）更に、
本発明によって帰られたポリエステル化粧板には、スチ
レン臭は、はとんど感じられず、その上耐退色性も極め
て高くなった。
本発明によって帰られたポリエステル化粧板には、スチ
レン臭は、はとんど感じられず、その上耐退色性も極め
て高くなった。
Claims (1)
- 合板、パーティクルボード等の基材の表面に、接着剤を
以て化粧紙を貼着する第１工程と、上記化粧紙上に低〜
中反応性不飽和ポリエステル樹ＪＩ８０〜２０重量部と
、高〜超高反応性不飽和ポリエステル樹脂２０〜８０重
量部とからなる塗料を塗布する第２工程と、該塗料にフ
ィルムを載置して、該塗料を常温硬化せしめる第３工程
と、該フィルムを剥離した後、該常温硬化皺膜面を熱圧
処理する第４工程とからなるポリエステル化粧板の製造
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56205256A JPS6059149B2 (ja) | 1981-12-21 | 1981-12-21 | ポリエステル化粧板の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56205256A JPS6059149B2 (ja) | 1981-12-21 | 1981-12-21 | ポリエステル化粧板の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58107336A true JPS58107336A (ja) | 1983-06-27 |
| JPS6059149B2 JPS6059149B2 (ja) | 1985-12-24 |
Family
ID=16503969
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56205256A Expired JPS6059149B2 (ja) | 1981-12-21 | 1981-12-21 | ポリエステル化粧板の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6059149B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2969520B2 (ja) * | 1989-02-06 | 1999-11-02 | テルモ株式会社 | 基準電極 |
-
1981
- 1981-12-21 JP JP56205256A patent/JPS6059149B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6059149B2 (ja) | 1985-12-24 |
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