JPS6147250A - 天然銘木化粧シ−トおよびそれを貼着してなる天然銘木化粧板 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は天然銘木化粧シートならびに該化粧シートを貼
着してなる天然銘木化粧板に係り、詳しくは建物や住宅
の壁面材、天井材、扉面材等の内装材、あるいは家具、
キャビネット、楽器、電気製品等の表面化粧材として利
用できる化粧シートならびに化粧板に関する。

（従来の技術） 近年、建物や住宅の壁面材あるいは天井材としてベニヤ
板を基材とした化粧板が多く便用でれてきており％また
家具、キャビネット等の表面化粧材として化粧シート等
が用いられてきている。

ところで、この種の化粧壁面や化粧天井を改装するにあ
たっては、化粧板を壁面より剥離し、改めて新しい化粧
板を貼着する方法が採用でれている。しかしながらこの
方法にあっては、剥離の際ベニヤ板基材が割れて裂けて
壁材等に残ることが多く、この残存基材を早り除く必要
があるなど、改装作業が面倒であった。また、化粧板全
体を取り替える方法であるため、改装費用が高く尽き、
経済的でないなどの種々の欠点を崩していた。そこで、
簡便かつ経済的な改装方法として、使用中の化粧板表面
（あるいは表面層の化粧単板を剥した化粧板表面）に直
接薄手の化粧プラスチックシートや化粧壁紙を貼付ける
方法も従来より行なわれている。しかし、この方法では
、檜、欅等の銘木特有の木目が内装材表面に表われない
だけでなく、貼着後撚れ、縮み、カールなどを生じ易く
、広い面積を凹凸なく貼着することが田難であった〇 また、家具あるいはキャビネットの表面材としての化粧
シー）Ｋｌりても寸法安定性が悪く、貼着した場合の反
りが発生する問題点も有しているのである。

一方、化粧シートを例えばベニヤ板等の合板に貼着した
化粧板も提供されているが、この場合に６つも化粧シー
トの寸法安定性が良くないだめ１合板の吸湿等により化
粧シー）Ｋ伸縮が生じ、化粧板の品質不良の発生といっ
た問題点が生じていた。

（発明が解決しようとする問題点） 本発明は前述の如く、従来の化粧シートに散見嘔れる寸
法安定性の悪さを解決し、化粧シートおよび該シートを
貼着した化粧板が吸湿あるいは乾燥により＠あばれ”を
生じないようにし、それにより化粧シート自体くそりの
発生を防止し、また表面のフラット性を確保しようとす
るものである。

したがって本発明は、改装を簡便かつ経済的に行ない得
、その上仕上り具合が良好な化粧シートを提供すること
にあり、また曲げが可能で加工性に富み、湾曲部や曲面
部の内装材などに有用な化熟シートを提供することにあ
る。

さらに、本発明は前記化粧シートを合板等の基材に貼着
した化粧板を提供せんとするものでもある。

（問題点を解決するための手段） 本発明者は上述の問題点を解決し、品質の良好な化粧シ
ートを提供すべく検討を行い、特に化粧シートの基材の
一種としてアルミニウムあるいは鉄等の金属箔を内在式
せれば寸法安定性が確保でき、かつこの金属箔をポリエ
チレン層またはポリプロピレン層で加熱融着することに
より良好な接着性が得られることを新規に見出し１本発
明を完成式せたのである。

すなわち本発明の化粧シートは、ｍＪｆＩＩ体として、 和紙、クラフト紙、薄葉紙、含浸加工紙等の紙あるいは
不織布； ポリエチレン層またはポリプロピレン層；アルミニウム
、鉄等の金属箔； ポリエチレンＷＩｔたはポリプロピレン層；和、ｆａｔ
、　　クラフト紙、薄葉紙、含浸加工紙等の紙あるいは
不織布； を、＃層してなる積層体の表面上に、更に銘木単板を熱
硬化性、または熱可塑性樹脂接着剤を介して積層し： 該銘木単板−前記積層体なる積層物を熱圧締。

または熱圧および冷圧締して成る； ことを特徴とするものである。

きらに本発明者は、上記化粧シートを合板等の基拐を貼
着した化粧板が建物あるいは住宅の内装材として良好な
ものである点に着目し、該化粧板を提供するものであり
、かかる化粧板は、積層体として、 和紙、クラフト紙、薄葉紙、含浸加工紙等の紙あるいは
不織布； ポリエチレン層またはポリプロピレン層；アルミニウム
、鉄等の金属箔； ポリエチレン層またけポリプロピレン層；和紙、クラフ
ト紙、薄葉紙、含浸加工紙等の紙あるいは不織布； を積層してなる積層体の表面上に、更に銘木単板を熱硬
化性、または熱可塑性樹脂接着剤を介して積層し； 該銘木単板−前記積層体なる積層物の下面に、常温硬化
性、熱硬化性、または熱可塑性樹脂接着剤を介して合板
等の基材を貼着し； 銘木単板−積層体一基材なるＦＡ層物を、冷圧締、熱圧
締、または熱圧および冷圧締してなる；ことを特徴とす
るものである。

（作用） すなわち本発明のイビ粧シートならびに化粧板にあって
は、特に化粧シートの基材材料としてアルミニウムまた
は鉄等の金属箔を用い、更ニその金属箔の接着にポリエ
チレン層またはポリプロピレン層を用いたことにより、
適度の剛性および可撓性を有し、かつ寸法が安定で曲げ
可能を確保したものである。更にこのような寸法安定性
のある化粧シートを貼着したイヒ粧板であり、長期間の
放置によってもなんら品質の低下しないものである。

（実施例） 以下に本発明の化粧シートならびに化粧板を図面に基づ
き更に詳細に駅間する。

第１図は本発明の化粧シートの断面図を示したものであ
る。すなわち本発明の化粧シート１は、銘木単板２、接
着剤３、および基材４の積層体を後述の圧締処理したも
のでろる。

この場合の銘木単板２は、各種の銘木、例えば檜、楢、
欅、桜、楡等の国産材、チーク、ローズウッド、ウオー
ルナツト、マホガニー、ゼブラウッド等の輸入材を、例
えば０．１５〜０．６０稽厚に薄く切削した１更板でお
る。

接着剤３は、常温硬化性、熱硬化性または熱可塑性接着
剤であって、化粧単板貼着用として圧締処理によって接
着剤自体が単体表面より滲み出でない様に配合てれたも
のであれば良い。

例えば、酢酸ビニル樹脂系、ラテックス系、エリア樹脂
系、水性ビニルウレタン樹脂系のものであり、具体的に
は水溶性メラミン樹脂、スチレン−ブタジェン樹脂など
を挙げることができる。

基材４は第１図に示す如く、和紙、クラフト紙、薄葉紙
、含浸加工紙等の紙あるいは不織布５、ポリエチレンま
たはポリプロピレン層６、アルミニウム、鉄等の金属箔
７、ポリエチレンまだけポリプロピレン層８、および和
紙、クラフト紙、薄葉紙、含浸加工紙等の紙あるいは不
織布９からなる多層積層構造を有しており、積層構造を
形成する各層自体は、それぞれ特徴的な性質を有するの
である。

すなわち、基材４の積層構造を構成する和紙。

クラフト紙、＃葉紙、含浸加工紹等の紙あるいは不織布
５は、アルミニウム、鉄等の金属箔７の輝きがポリエチ
レンまたはポリプロピレン層６を通して銘木単板２の表
面に出ないように隠蔽するとともに、後述する接着工種
で銘木単板２とポリエチレン層またはポリプロピレン層
６との接着を容易にするために積層てれるものである０
この場合の紙あるいは不織布５は１坪量１０〜１５０２
／ｍ”、好ましくは約２０〜５０　Ｐ／ｍ”である。

ポリエチレンｒｆ４またはポリプロピレン層Ｇは、紙あ
るいは不織布５と金属箔７とのラミネートコーティング
（接ｙＰ）をするために積層てれるものでちる。この場
合のポリエチレン層またはポリプロピレン層の浮式け７
〜１５０μ、好ましくけ約２０〜４０μであることが良
い。

アルミニウム、鉄等の金属箔７け、ＡＡやＦｅ等の強い
剛性により伸縮が一定化てれる。

したがってかかる金属箔７を積層することにより銘木単
板２の乾燥あるいは吸湿による動きを止め、シート１表
面クラック防止あるいはシートのあばれ防止に役立つと
ともに、シート１を合板に貼着した際の反りの発生を防
止するものである。芒らに、金属箔７は、水分の拡散を
制限するだめ、化粧シート１の防水、防湿性の向上に貢
献するものでもある。このことから、金属箔７は厚で７
〜１００μ、好ましくは約１５〜２０μであるとよい。

また、ポリエチレン層またはポリプロピレン層８を設け
て、基拐４中に複数層のポリエチレン層またはポリプロ
ピレン層を備えたことにより、化粧シート１に適度な柔
軟性をもたせることができ、かつアルカリ分が基材裏面
から化粧シート１へ浸透することを防止している。これ
は例えば化粧シートを貼着する壁材がそルタルなどのア
ルカリ性材料から成る場合には、特に有効である。なお
、このポリエチレン層またはポリプロピレン層８は、金
属箔７と紙あるいは不織布９との接着を良好ならしめる
だめに用いることは前述のポリエチレン層またはポリプ
ロピレン層６の場合と同様であり、その層の厚芒も同穆
度のものが採用でれる。

また、基材４の下面に積層でれる和紙、クラフト紙、薄
穿紙、含浸加工紙等の紙あるいは不織布９は、化粧シー
ト１とその下に貼着する例えば合板、壁材等との接着力
を向上はせるためであり、その坪量は１０〜１５０ｆ／
ｍ”、好ましくは２０〜６０　ｆ／ｍ”で６．ｂ。

次に本発明の化粧版について説明する。第２図は本発明
の化粧シート１を貼着した化粧板１０の断面図を示した
ものである。

すなわち本発明の化粧板１０け、前述の化粧シート１に
更に接着剤１１を介し合板等の基材１２をｆｆ１７Ｍし
たものを後述の圧締処理したものである〇 この場合の化粧シート１の各積層物はすでに前述のとお
りであり、このシート１に接着剤１１を介し、合板等の
基材１２を更に積層するのである。

接着剤１１は酢酸ビニル樹脂系、ラテックス系、エリア
樹脂系、水性ビニルウレタン樹脂系のものであって、常
温硬化性、熱硬化性または熱可塑性の合成樹脂接着剤が
好ましく、例えば水溶性メラミン樹脂、スチレン−ブタ
ジェン樹脂などが挙げられる。

次に合板等の基材１２としては、ベニヤ等の合板、繊維
板、パーティクルボード、紙などの木質系、合成樹脂板
、合成樹脂発泡体などのプラスチック系、軽カル板、石
こうボードなどの窯業系、アルミニウム、鉄等の金属系
あるいはこれらの複合板などを用いることができる。

この合板等の基材の厚さとしては、本発明の化粧板ｌＯ
の使用目的により種々変化させることができる。

次に本発明の化粧シート１ならびに化粧シート１を貼着
した化粧板１０の製造方法について記記す。

すなわち本発明の化粧シート１の製造方法にあっては、
例えば銘木単板２、接着剤３ならびに紙あるいは不織布
５の構成のものにポリエチレン層またはポリプロピレン
層６、金属箔７゜ポリエチレン層またはポリプロピレン
ｒＦ４８およびＪ１６るいは不敵布９の構成のものを重
ね合せるか；あるいは紙あるいは不織布５、ポリエチレ
ン層またはポリプロピレン層６、金詐箔７、ポリエチレ
ン層またはポリプロピレン層８および紙あるいは不織布
９の構成のものに接着剤３を介し銘木単板２を重ね合せ
、かかる積層物を圧締することにより製造でれる。

この場合の圧締条件は、例えば接着剤３が熱硬化性樹脂
でらる場合には、前記積層物を熱圧締することにより接
着剤３を硬化せしめると共に、該積層物を薄肉に圧縮す
るのであるが、例えば温度約１００℃、圧力的７１ｇ　
／　ｃｍ”、時間約９０秒の条件で行うのがよい１゜ また、接着剤３が熱可塑性樹脂である場合には、前記積
層物を熱圧締で＠着した後冷圧締すふことにより、該積
層物を薄肉に圧縮せしめる。

この場合の熱圧締の条件は、例えば温度約１１・５℃、
圧カフ　Ｋｆ／ｃｍ”、時間１２０秒の条件で行なった
後、冷圧締を圧カフ　１ｇ　／　ｔｙｎ”の同圧で常温
まで冷却して行なう。

一方、本発明の化粧板１０の製造方法にあっては、例え
ば銘木単板２、接着剤３ならびに紙あるいは不織布５の
構成のものに、ポリエチレン層ならびにポリプロピレン
Ｍ６以゛下の積層物（６，７，８，９，１１および１２
）を重ね合せるか；または紙あるいは不織布５以下の積
層物（５，６，７，８，９，１１および１２）に接着剤
３を介し銘木単板２を重ね合せるか、または合板等の基
材１２に接着剤１１を介して化粧シート１を重ね合せ、
前記化粧シートの場合と同様圧締することによυ製造さ
れる。この場合の圧締条件も、用いる接着剤３の種類に
より異なるが、前述の化粧シートの場合の条件と同様の
ものが採用される。

以下に具体的化粧シートならびに化粧板の製造例を記す
が本発明はこれ罠限定されるものではない。

製造例：化粧シート、化粧シートを貼着した化粧板 第１図および第２図に示す化粧シートおよび化粧板の積
層構造に準じ、各層の構成材料として以下のものを用い
た。

銘木単板２：カバの０．２２＋ｗ＋厚およびナラの０．
２８鰭厚のもの２１１１類 接着剤３　：スチレンーブタジェン系熱硬化性接着剤 紙５　　　：和紙（機械すきのもの） 坪量　２８９７ｍ章 ポリエチレン６：４０μ厚のポリエチレン金属ｆｆｉ　
　７：１５μ厚のアルミニクム箔ポリエチレン８：３０
μ厚のポリエチレン紙９　　　：純白ロール紙、坪量３
０　ｆ　７ｍ”接着剤１１：スチレン−ブタジェン系熱
硬化性接着剤 基材　１２：４ｇｍ厚の普通合板 先ず、紙５／ポリエチレン６／金属箔７／ポリエチレン
８／紙９の和屠体を溶融押出しラミネートする。

次いで前記の溶融押出しラミネートとした積層体の上に
接着剤３を塗布し、１００　℃Ｘ　７　Ｋ９／　ｍ”Ｘ
　９　Ｑ秒の熱圧締条件で銘木単板２を接着し、化粧シ
ート１を製造した。

化粧板を得るために、基材１２上に接着剤１１を塗布し
、前記で得た化粧シート１をのせ、１００　ＣＸ　７　
Ｋｐ／ｃＩｎ”ｘ　９０秒の熱圧締条件で接着した。

なお、得られた　“゛　化粧板の 銘木単板表面を研磨し、ポリウレタン樹脂塗料で珍芸し
た。

以上のようにして得られた化粧板の耐クラツク試験を行
った。

対象として、はぼ同じ部位より切削した銘木単板と、隣
接する位置より採散した合板を使用し、前記接着剤１１
により１０５℃Ｘ　７　Ｋｆ／ｚ”ｘ９０秒の熱圧締条
件で接着した銘木単板−合板である化粧板（以下ニブラ
ンクと呼する）を用いた。

試験方法は、ＪＡＳ（日本農林規格）、天然木化粧合板
にある寒熱繰返しＢ試験方法に準じた。

すなわち、本発明の前記製造例で得た化粧板およびブラ
ンクをそれぞれ１辺１５０５ｍ＋の正方形状となるよう
２片づつ作成し、８０上３℃の恒温器中２時間放置次い
で一り０℃±３℃の恒温器中２時間放置の１サイクルを
４回繰返し、各化粧板におけるり２ツクの発生を観察し
た。

割れ本数のカウント方法として、タテ、ヨコ１５譚角内
に１ａｎ間隔で基盤の目のようにタテヨコに線を引き１
α角のマス目を１５Ｘ１５＝２２５個作る。各マス自白
のクラック数をカウントし、合計数で表わしだ。

各マス自白のクラックのカウント方法は１個のマス自白
におざまっているＩり２ツクはｌとし、他のマス目まで
入いっているクランクは各マス目でそれぞれ１としてカ
ウントする。

得られた結果を次表に示す。

以上の結果より明らかなとおり本発明の化粧板は積層構
造として内部に紙−＃、Ｒ箔を内在ぜせたことにより、
クラックの発生が皆無であることが確認された。

（発明の効果） 以上のようにして製造される本発明の化粧シートならび
に化粧板は、その積層構造として前述の如く紙−金属箔
を内在嘔せたことにより特にシート全体の寸法安定性が
良く、シート８面に接着剤を塗布した場合であってもシ
ートの伸びを押えることができ、また経時的にも表面の
銘木単板の吸脱湿によるシートの伸びも押えられるだめ
、仮に壁材に貼着するに際し、接着不良の′＠所があっ
てもフラット性を確保できるものである。

また、特に金属箔を内在させたことにより銘木単板の動
きが押えられ、表面クランクが発生しないものでもある
。

更に、シー）Ｒ面の紙の浮遊を薄くすることによりポリ
エチレンまたはボリグロビレンをこの砥全体にしみ込ま
せ、艇の剥離を防止することができる。

また、本発明の化粧シートにあっては、前記積層構造物
を圧締処胛したことにより極薄で。

適度の可撓性を有しており、使用中の内装材の表面上に
直接、あるいは表面材を剥離した内装材の上（容易に貼
着することカニでき、内装材の改装を簡便に行なうこと
ができる。また、適度の剛性をも兼ね備えており、貼着
面に多少の凹凸があっても、広い面積を平坦ＫｊｌｌＩ
＋着することができ、その上水分の影響を受は殉〈寸法
安定性に優れており、貼着後撚れ、縮みなどが生じずカ
ールも殆ど起きず、仕上り具合が極めて良好となる。

また、本発明の化粧７−トは、適度の柔軟性を有し、屈
曲式せることかでき、湾曲部や曲面部１例えば円柱物な
どへの貼着も可能でちる。

また、ナイフ切断が可能であり、任意の形状に容易に切
断加工できる。このように、本発明の化粧シートは、加
工性に富み、家具、キャビネット等の表面化粧材、化粧
小箱などにも利用できる。さらに、アルカリ分等の遮断
も考慮でれており、耐アルカリ性などに優れていルｄし
たがって、かかる化粧シートを合板等の基１材に貼着し
た本発明の化粧板にあっても％とれら前述のシートの特
性をすでに充分発揮した建築用材として優れたものであ
ることになる。

【図面の簡単な説明】 第１図は本発明の化粧シートの断面図であり。 第２図は化粧板の断面図である。 １・・・・・・・・・化粧シート ２・・・・・・・・・銘木単板 ３．１１・・・・・・接着剤 ４・・・・・・・・・基材 ５．９・・・・・・祇または不織布 ６．８・・・・・・ポリエチレン層またはポリプロピレ
ン層 ７・・・・・・・・・金属箔 ＩＯ・・・・・・化粧板 １２・・・・・・合板等の基材 特許出願人　　　三　俣　　　寛 （は〃１１佑〕

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）積層体として、 和紙、クラフト紙、薄葉紙、含浸加工紙等 の紙あるいは不織布； ポリエチレン層またはポリプロピレン層； アルミニウム、鉄等の金属箔； ポリエチレン層またはポリプロピレン層； 和紙、クラフト紙、薄葉紙、含浸加工紙等 の紙あるいは不織布； を積層してなる積層体の表面上に、更に銘木単板を常温
   硬化性、熱硬化性、または熱可塑性樹脂接着剤を介して
   積層し； 該銘木単板−前記積層体なる積層物を熱圧 締、または熱圧および冷圧締して成る； ことを特徴とする天然銘木化粧シート。
2. （２）積層体として、 和紙、クラフト紙、薄葉紙、含浸加工紙等 の紙あるいは不織布； ポリエチレン層またはポリプロピレン層； アルミニウム、鉄等の金属箔； ポリエチレン層またはポリプロピレン層； 和紙、クラフト紙、薄葉紙、含浸加工紙等 の紙あるいは不織布； を積層してなる積層体の表面上に、更に銘木単板を常温
   硬化性、熱硬化性、または熱可塑性樹脂接着剤を介して
   積層し； 該銘木単板−前記積層体なる積層物の下面 に、常温硬化性、熱硬化性、または熱可塑性樹脂接着剤
   を介して合板等の基材を貼着し；銘木単板−積層体−基
   材なる積層物を、冷 圧締、熱圧締、または熱圧および冷圧締してなる； ことを特徴とする天然銘木化粧板。