JPS58104966A - 耐候性鋼材の安定化錆形成促進、浮錆防止表面処理方法 - Google Patents

耐候性鋼材の安定化錆形成促進、浮錆防止表面処理方法

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JPS58104966A
JPS58104966A JP20241081A JP20241081A JPS58104966A JP S58104966 A JPS58104966 A JP S58104966A JP 20241081 A JP20241081 A JP 20241081A JP 20241081 A JP20241081 A JP 20241081A JP S58104966 A JPS58104966 A JP S58104966A
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英雄 木暮
Tadaaki Sato
忠明 佐藤
Hiroshi Kuriyama
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は耐候性鋼材の表面に浮錆を発生させることなく
安定化保題錆層を形成するだめの耐候性鋼材の表面処理
方法に関する。
従来から建築物や構築物尋に使用されている耐候性鋼は
、P、Cu、Cデ、Niなどの耐候性行に曝すと鋼表面
に固い緻密な錆層が形成されてこれがそれ以後の腐食を
防ぎ、耐候性が通常の一般鋼材に比べて2〜3倍又はそ
れ以上向上する。ζの耐候性鋼材は、裸のままに屋外に
曝露しておくと、最初の1〜2年間は黄褐色あるいは赤
褐色のいわゆる赤#(以下このものを「浮錆」という)
が形成され、この浮錆は雨水等により#4衣山から流出
するが、2〜3年以後は徐々に浮錆の流出量は減少する
とともに腐食量も少なくなり、やがて数年後には錆層が
固くf/&缶で安定な防食的株睦作ハ1のあるものに変
化する特性を有する。
この鋼材の上に形成される安定化錆層はF a+3およ
びFt+2の酸化物を主体とし、さらに耐候性鋼の腐食
により生ずるCu%Cデ、Ni、P等の合金成分を少貢
含み、無定形であることを特徴とする請J−である。
耐候性鋼の使用法としては黒皮あるいはプラスト仕上げ
の状態で用いる採便用が最も経済的であるが、望ましい
安定な防食作用をもたらす安定化錆層は、@隻初期に鋼
材表面に生じる浮錆の下に形成されるから、耐候性鋼を
採便用する場合にはこの浮錆の形成は不可赴である。こ
のため曝露初4Iすにおける浮錆の流出によって建造物
、構築物等0EIIUIKjp、6 w y l IJ
−・こ・ゝ″“・“2′・木材、他の4i属等の表面を
汚染して外観を損ねたり、また高温多湿等の腐食条件下
では安定化鋼の形成に長年月を要するなど耐候性鋼の採
便用には種々の欠点があシ実用上しばしば間Iになって
いる。
しかしながら、耐候性鋼にいったん安定化錆層を形成す
ると、その後の防錆管理が不必賛であるという大きな特
長を有しているため実用的にも重要な素材である。この
ため浮錆を形成すると2なく傘定化錆をできるだけ早く
耐候性@狭面に形成させる処理方法について従来から広
く研究がなされており、種々の方法が提案されている。
例えば、(1)耐候性鋼材を建、構築物用部材として使
用する以前に発錆させて、安定化−を形成したのち使用
する方法(例えば特公昭48−11698号公報など)
12)耐候性鋼材次面に浮錆防止1j 塗膜を形成せし°めることによって浮錆の形成過程1゜ を経ずして安定化鋼を形成する方法(例えば特公昭4g
−12301号公報など)8さらに(3)耐−候性鋼表
向にリン酸塩処理被膜を形成し、その上にクリヤー塗膜
を形成せしめて安定化鋼の形成を促進すると同時に浮錆
の発生を防止する方法などがある。
なかでも、前記(2)の耐候性鋼材表面に浮錆防止塗膜
をもうけて安定化鋼を形成する方法は、他の方法に比較
して施工性の面で、処理工程が1回と少なく、その結果
早く処理ができ非常にすぐれた方法ではあるが、通常浮
錆防止塗膜中に、二酸化マンガン、含硫黄有機化合物、
硫酸塩化合物などの発錆促進剤を含有しているため、安
定化鋼の形成は可能であ、るけれど、厳しい腐食環境下
におかれた場合塗膜の腐食に対する抵抗性が充分ではな
く%塗装初期にふくれ、はがれ、発錆などの塗膜欠陥を
招き、′#錆の流出による周一の併用材料の汚染を抑え
る美粧的袂求を必ずしも嘗足させるも(υではなく、な
お改良の余地が残されている方法である。
そこで、本発明者らは施工性の面で肩側な上記の浮錆防
止塗膜を形成セ゛しめる処理方法において、安定化鋼の
形成を促進せしめることができ、且つ腐食環境下におい
ても安定化鋼が形成するまでは充分な腐食抑性能を有す
る塗膜を形成せしめることのできる次面処理塗料全開発
して、前記欠点のない処理方法を確立すべく鋭意研究を
1ねた結果、塗膜形成材料として特定の樹力旨を用い、
これに安定化鋼の促進的形成に薔与するCm及びPの単
体もしくは化合物1と浮錆の発錆をコントロールするこ
とのできる防錆顔料1&:%定尺併用して得られる狭面
処理塗料が、耐候性鋼材の安定化剤層形成速度と腐食環
境に対する塗膜の腐食抑市ij能とを適度に眺整し、耐
候性鋼に浮t/4を発生せしめることなく安定化鋼を形
成することができるすぐれた衣面処堆#46をMするこ
とt見い出し、本発明の完hkに至ったものである。
かくして、本発明に従えは、 耐候性鋼材の表面に、固形分i量で (a)Cmの単体もしくはC%L含有化合物及び/又は
P含有化合物 αl〜10重量−(41)  防錆顔f
P+        α1−10重量%及び (6)  塩素化ポリオレフィン樹脂、アミン又はポリ
アミド硬化型エポキシ樹脂 及びポリイソシアネート硬化呈アク リル系樹脂から選ばれる少なくとも 一株の常温硬化量樹脂  15〜35重量%を必須成分
として含有する表向処理塗料t−塗布することを%徴と
する耐候性−材の衣面飽理方法が提供される。1.、、
、、.1 4−、発明の処理方法によって耐候性鋼材上に形成され
る表面処理塗膜は、酸素や水等の如き腐食性物質の血腹
中への透過を適度に;ントp−ルすることができ、微量
透過した酸素及び水が鋼材表面において酸化を促進して
その表面を腐食させる。
かくして形成された錆は流出をおさえられ塗膜下に蓄積
され、ついで、塗膜内に含有されている錆の安定化促進
作用を有するCs及びPi分により鋼材表面で安定化錆
になる。他方、該表面処理塗膜が高温多湿等の厳しい腐
食条件下におかれたような場合には、過剰の腐食性物質
の透過により浮錆が塗膜表imK発生してくる恐れがあ
るが、本発明の方法によって形成される表面処理塗膜は
これを防錆顔料の作用によって抑制して、塗膜を急激な
腐食から保瞳し銅表面に浮錆を形成することなく黒褐色
で緻密な安定化錆を形成するものである。
本発明の六面処竺1方法において快削される異面処理塗
料の(6)a分として使用される6%の単体として11
c%粉末が用いられ、またC%含有化合物として紘例え
ば、硫酸鋼、リン酸第1鋼、リン酸第2銅、塩化鋼、硝
酸銅等のC14の無機酸塩寥酸化鋼、亜酸化銅、等のC
−の酸化物寥ステアリン酸銅、カグリル酸銅等の6%の
有機酸塩などを挙げることができる。他方、P含有化合
物としては例えば、リン酸亜鉛、リン酸鉄、リン酸銅等
を挙げることができる。
これらの単体又は化合物はそれぞれ単独で使用すること
ができ或いは2種もしくはそれ以上併用してもよい。(
4)成分として特に好適なものとしては、亜酸化鋼、ス
テアリン醒銅、リン酸亜鉛、リン版銅を挙げることがで
きる。
上記した(→成分、すなわちCsbの単体もしくはC;
u含有化合物及び/又はP含有化合物の使用量は、水に
対する溶解度によってもかわるが、顔料中の固形分!L
意で通常αl〜10重tチ、好適には1〜5](蓋チの
範囲で使用される。その使用量がo、 le−貢チ未満
では安定化錆の形成を促進する効果が乏しく、安定化錆
の形成が遅くなる。他方。
その使用量が1ag、短−を超えてもその効果は変わら
麦いので経済的に無駄であるだけでなく、化合物によっ
ては塗膜の腐食抑制能力を弱め浮錆の発生を促進する恐
れがある。
また、本発明において(6)成分として使用される防錆
顔料としては、鉄や鋼の防錆のために従来から使用され
ているものがいずれも使用可能であり。
例えば、クロム酸亜鉛、クロム酸ストロンチウム等のク
ロムば塩;モリブデン酸亜鉛等のモリブデン戚塩寡テン
ゲステン酸カルシウム等のタングステン酸塩番鉛丹、亜
鉛化鉛、シアナミド鉛、塩基性クロム酸鉛、塩基性慎酸
鉛、蛤1設カルシウム等の鉛系顔料蓚酸化鉄とアルカリ
土類金属酸化物または酸化亜鉛との複合酸化物書ホウ酸
塩系顔料等の防錆*hが挙げられ、これらはそれぞれ単
独もしくは2−以上組合せて使用することができる。
これらの中でもクロム酸亜鉛、塩基性クロム酸鉛および
鉛丹が特に好適である。その使用量は、塗料中の固形分
重量でa1〜10重its、望ましくは1〜5重量−の
範囲である。防錆顔料の使用量がこれらの範囲外では発
錆速度を効果的にコントロールすることが国難となり、
殊KIG重量%を超えて使用することはコスト面か9C
好ましくない・ さらに本発明において特に有利な結果を得るためには前
記の(α)成分と(b)成分との合計証が固形分重量で
少なくとも1亀景饅、好ましくは少なくとも2亀景饅で
あることが望ましい。
本発明において(6)成分として使用する塗膜形成、″ 4fl脂である電源硬化型樹脂は、塩素化ポリオレフィ
ン@脂、アミン又はポリアミド硬化型エポキシ樹脂、及
びポリイソシアネート硬化型アクリル樹脂である。
塩素化ポリオレフィン樹脂としては塩素化4リエチレン
、塩素化ポリプロピレン及び塩化がムが挙げられ、一般
的にFi塩素含量が40〜80%であり且つ平均分子量
が約4000〜20へ000の範囲のものが有利に使用
できる。
また、エポキシ樹脂としては、常温でアきン又はポリア
ミドによって硬化するものであれは特に限定されず公知
の任麓のものが使用できるが、一般的にはビスフェノー
ル−エピクロルヒドリン縮合物型樹脂が好適に用いられ
、中でも、数平均分子量が通常約350〜約4soo、
好適Ku約400〜約4060で且つエポキシ当゛kが
150〜a、sooの範−内にあるものが有利に使用さ
れる。かかるエポキシ樹脂の代表的な例としては、二ピ
コ−)1001.エピコート1002、エピコート10
04、エピコー)1007(いずれもシェル化学社爬品
)などが挙げられる。エポキシ仙脂用硬化剤としてのア
ミン又はポリアミドの例にtj、エチレンソアミン、ソ
エチレントリアミン、ジグロビレントリアミンなどの多
価脂肪族アミン、或いはこれら多価アミンをエポキシ樹
脂に部分的に付加したアミンアダクト及び多価アミンと
二塩丞酸の縮合物であるポリアミドが挙げられ、これら
は一種もしくは二極以上組合せて使用することができる
さらに、ポリイソシアネート硬化型アクリルアミドとし
て好適なものは、水酸基含有エチレン性不飽和単鮎・体
(例えば、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート
、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレートなど)
、カルボキシル基含不エチレン性不飽和単一体(例えは
アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、フマル酸など
)及び七の他の共重合可能な不飽和単量体(例えばスチ
レン、ビニルトルエン、メチル(メタ)アクリレート、
エチル(メタ)アクリレート、ブチル(メlり)アクリ
レート、ラウリル(メタ)アクリレート、(メタ)アク
リルアミド、アクリルニトリル、酢識ビニルなど)を共
り合して得られる水酸基轟f260〜2600−1好適
には370〜1,360及び数平均分子量約2000−
約1へ000.好適には約a、ooo〜約so、ooo
を有するアクリ、ル系樹脂である。
上記アクリル系樹脂を硬化させるために用いられるポリ
イソシアネートとしては、脂肪族系、札環式系又は芳香
族系の4リイソシアネートでポリウレタンの製造に際し
通常使用されているものがそのまま使用され、例えは1
.6−へキサメチレンツインシアネート、1.3−シク
ロヘキシレンジイソシアネート、トルエンジイソシアネ
ート、キシレンジイソシアネート、インホロンジインシ
アネートなどが挙けられる。
上記した常温硬化型樹脂の使用量は、硬化剤も賞めて塗
料中の固形分重量で15〜35重lt%、好適には20
〜30λ鈑チの範囲で使用される。
使用量が35重証チを超えると、浮錆防止が充分でなく
錆が発生するわシには安定化錆層の形成が遅く、他方、
15N賛−未満では浮錆防止能が著しく劣ることになる
ので望ましくない。
本発明においては、上記した常温硬化型樹脂の中でもア
クリル系樹脂が耐久性、腐食環境における腐食抑制能な
どの面ですぐれているので特に好適なものである。
本発明で用いる表面処理塗料は基本的には、上記(a)
、(6)及び(6)の3成分を有機溶剤に溶解乃至分散
させることにより!芝造することができる。使用しうる
有機溶剤としては、例えばベンゼン、トルエン、キシレ
ン等の芳香族系溶剤stネラルスピリットn−ヘキサン
、ケロシン等の炭化水素系溶NJ sアセトン、メチル
エチルケトン、シクロヘキサノン勢のケトン系洛斎ロイ
ソゲロバノール、愕−ツタノール等のアルコール糸溶剤
;エチレンダリコールモノメチルエーテル、エチレング
リコールモツプチルエーテル等のエーテル糸洛剤;酢酸
エチル、酢酸ブチル等のエステル系溶剤などが挙げられ
る。
さらに、該表面処理塗料には、必輛に応じて、通常の塗
料添加物、例えば、ペンがう、フェライト郷の酸化鉄粉
末茅パリタ、クレー、タルク尋の体質顔料富力、−カン
ブラック、酸化チタン等の着色顔料8第3級アミン類、
フェノール類、壱機錫化合物(ソツチル錫ラウレートな
ど)、アルカリ金属の水酸化物又梱脂肪酸塩等の硬化促
進剤菖シリコン油等の界面活性剤;微粉シリカ等の流動
性調節*i白等を通常使用されている菫で含ませること
もできる。
かくして形成される弐面丸理輩料の耐候性鋼材への塗布
は、一般の塗料と同じ手法及び器具を用いて行なう、こ
とができる。例えば、酸洗またはプラスト処理によシ除
錆した鋼板また鋼構造部材に刷毛またはスプレー塗装等
の通常の塗装法にょシ膜厚が20〜50μになるように
塗布する。得られる塗膜り常温で散瞳して乾燥硬化させ
れはよい。
上記した方法で表向処理された耐候性鋼材は長期にわた
って屋外曝露しても浮錆な発生することなく安定化錆を
形成し、建築、構築用鋼材として非常圧有用なものであ
る。
以下、実施例および比較例をもって本発ゆ」をさらに詳
細に説明する。なお、鄭およびチは特にことわらないか
ぎシ、瓜東部およびmfi%を意味する。
実施例1 ボールミルに、アクリル系情脂溶液(メタクリル酸2−
ヒト四キシエチル/メタクリル酸メチル/アクリル酸n
−ブチル/スチレン= 130 /150/7015 
G組成の共連合体蓚水酸fM量400、固形分30%)
229部、硫酸バリウム50部、亜酸化鋼13部、クロ
ム酸亜鉛8部、リンv第2銅lO部、フェライト粉末1
41部及びベンガラ7部を仕込み;24時間運転して顔
料がダラインドr−ノでsmμになるように分散した。
かくして得られた分散ペースに、硬化剤としてヘキサメ
チレンジイソシアネート溶&(固形分6!i%キシレン
溶液)23部を混合し、ついでメチルセロソルブアセテ
ートを溢加して塗装粘度(フォードカッ7pA4.20
℃で25秒)に希釈して耐候性鋼用次面処理塗料を1句
製した。
次に、得られた上記表面処理塗料をエアスプレー塗装に
よって、大きさ200mX 300saaXz3mのサ
ンドブラスト処理した耐候性鋼板“Rivmrtgn 
R” (川崎製鉄株式会社表品、商品名)に塗装膜厚が
40μにガるように塗装し常温に2日間放置して乾燥せ
しめた。この乾燥した塗板のエラ一部をタールエポキシ
樹脂塗料でシールしたのち千葉県安房郡千倉町の海岸、
千葉県千葉市用崎町川崎製鉄(株)千葉工場内及び千葉
県印旙郡白井町(田園地帯)の3ケ所で4年間の屋外曝
痛に供した。曝露結果の評価については後記衣−2に示
す。
拠施例2〜6及び比較例1〜7 六−1に示す表面処理塗料配合でもって、実施VIll
と同様の方法で耐候性鋼用表面処理塗料を調製し、塗装
した。得られた塗板を実施例1と同様の場所に4年問屋
外曝露・・・した、曝露結果の評価については後記衣−
2に示す。
*l 実施例1で使用したものと同じ *2 ビスフェノール型エポキシ樹脂フェス(固形分6
0%、ニーキシ当量1000、数平均分子量2000.
シェル化学社製、商品名工ピコ、−) I Q O4) *3 固形分45%溶液(塩素含有量essx、数平均
分子量51ooo〜lへ000.商品名1アロプレンR
−20;、1.JIQI社製品)*4 実施例1で使用
したものと同じ *5 トーマイド参2!5Z(富士化成社製品、アミン
価315、固形分38%) 〔評価方法〕 発 錆g塗装面上に発生した錆の状態を肉眼で観察。錆
の発生が全く認められない状態を◎、全体に錆が発生し
た状態を××とし、◎、0、Δ、×、××の5段階が評
価した。
ふくれt塗膜に発生したふくれの状態を観察、◎はふく
れが全く発生しない状態、○は僅かふくれが発生した状
態、Xは多数ふくれが発生した状態、をそれぞれ意味す
る。
流れ錆g@露した塗板の下端にスレート板を併置し、ス
レート板が錆で汚染される状態を観察。
スレート板が全、く汚染されない状態を◎、スレート板
全体が汚染された状態をXXとし、◎、O1Δ、×、×
×の6段階で評価した。
安定化錆を塗板断面を偏光顕微鏡で観察して安定化紺の
形成の有無を駒べた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 耐候性鋼材表面に、固形分重量で (α)Cmの単体もしくはCw含有化合物及び/又はP
    含有化合物 αl〜10重景チ(6)  防錆顔料  
          0.1〜10重敵チ及び (C)  塩素化ポリオレフィン樹脂、アミン又はポリ
    アミド硬化型エポキシ樹脂 及びポリイソシアネート硬化型アク リル糸樹脂から選ばれる少なくとも 一釉の常温硬化型樹脂  15’〜35重量%r必須ル
    (分として含有する表面処理塗料を塗布することを%似
    とする耐候性鋼材の表面処理方法。
JP20241081A 1981-12-17 1981-12-17 耐候性鋼材の安定化錆形成促進、浮錆防止表面処理方法 Granted JPS58104966A (ja)

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CN1045097C (zh) * 1995-03-22 1999-09-15 武汉市高校新技术研究所 高氯化聚乙烯带锈防锈防腐漆及其制造方法
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