JPS6254772A - 薄膜型超耐久性防食塗料組成物 - Google Patents
薄膜型超耐久性防食塗料組成物Info
- Publication number
- JPS6254772A JPS6254772A JP19515485A JP19515485A JPS6254772A JP S6254772 A JPS6254772 A JP S6254772A JP 19515485 A JP19515485 A JP 19515485A JP 19515485 A JP19515485 A JP 19515485A JP S6254772 A JPS6254772 A JP S6254772A
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- Japan
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- resin
- salts
- coating
- adhesion
- phosphoric acid
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は主として下塗々料に関するもので、詳細には鉄
鋼板、亜鉛メッキ鋼板、黒皮鋼板、アルミニウム板、ス
テンレス板、シンチュウ板、等の素材に対し優れた付着
性能と防錆性能を有し、かつ油性系、アルキド系、ウレ
タン系、エポキシ系、アクリル系、ビニル系、フッ素系
等のあらゆる塗料が上塗り可能である薄膜型超耐久性防
食塗料組成物に関するものである。
鋼板、亜鉛メッキ鋼板、黒皮鋼板、アルミニウム板、ス
テンレス板、シンチュウ板、等の素材に対し優れた付着
性能と防錆性能を有し、かつ油性系、アルキド系、ウレ
タン系、エポキシ系、アクリル系、ビニル系、フッ素系
等のあらゆる塗料が上塗り可能である薄膜型超耐久性防
食塗料組成物に関するものである。
従来、各種金属素材に対するエツチング性及び防錆性を
有する塗料としては、ポリビニールブチラール樹脂とジ
ンククロメート（ＥＴｏ型）とリン酸を主成分とするい
わゆる、ウォッシュプライマー（エツチングプライマー
）がある。
有する塗料としては、ポリビニールブチラール樹脂とジ
ンククロメート（ＥＴｏ型）とリン酸を主成分とするい
わゆる、ウォッシュプライマー（エツチングプライマー
）がある。
しかしながら、従来のウォッシュプライマーは特に亜鉛
メッキ鋼板に対する付着力が充分でなく、しばしば剥離
事故を起こしているまた上塗り塗料にも限定され、特に
エポキシ樹脂塗料を上塗りすると、その溶剤、硬化剤（
アミン）等の影響を受はウォッシュプライマーの塗膜が
侵され本来の性能を発揮し得ないという欠点があった。
メッキ鋼板に対する付着力が充分でなく、しばしば剥離
事故を起こしているまた上塗り塗料にも限定され、特に
エポキシ樹脂塗料を上塗りすると、その溶剤、硬化剤（
アミン）等の影響を受はウォッシュプライマーの塗膜が
侵され本来の性能を発揮し得ないという欠点があった。
さらに防錆性能においても、−次防錆塗料（ショッププ
ライマー）としての価値しかない。
ライマー）としての価値しかない。
従って重防食塗装（塗料）が発達しつつある昨今におい
てウォッシュプライマーは上記からも明らかなように充
分な性能を発揮できていないものが実情である。
てウォッシュプライマーは上記からも明らかなように充
分な性能を発揮できていないものが実情である。
本発明は上記、従来の問題点を解決しようとするもので
あって、鉄、亜鉛メッキ鋼板、黒皮鋼板、ステンレス鋼
板、アルミニウム板シンチニウ板等のあらゆる素材に対
し塗装でき、従来のウォッシュプライマーでは不充分で
あった被塗物への適用を可能にし且つ、ウォッシュプラ
イマーより優れた防錆性能と各種金属素材に対しエツチ
ング効果のある良好な付着性を有すると共に、あらゆる
上塗り塗料が塗装可能である防錆塗料を提供しようとす
るものであり、本発者らは特にポリウレタン樹脂塗料の
有する塗膜の可どう性、付着力、耐久性に着目し鋭意研
究を重ねた結果、高分子エポキシポリオール樹脂、ポリ
イソシアネート樹脂、リン酸、及びカップリング剤を含
有せしめた防錆塗料が前記従来のウォッシュプライマー
の欠点を解消できることを見いだし、本発明を完成しな
。
あって、鉄、亜鉛メッキ鋼板、黒皮鋼板、ステンレス鋼
板、アルミニウム板シンチニウ板等のあらゆる素材に対
し塗装でき、従来のウォッシュプライマーでは不充分で
あった被塗物への適用を可能にし且つ、ウォッシュプラ
イマーより優れた防錆性能と各種金属素材に対しエツチ
ング効果のある良好な付着性を有すると共に、あらゆる
上塗り塗料が塗装可能である防錆塗料を提供しようとす
るものであり、本発者らは特にポリウレタン樹脂塗料の
有する塗膜の可どう性、付着力、耐久性に着目し鋭意研
究を重ねた結果、高分子エポキシポリオール樹脂、ポリ
イソシアネート樹脂、リン酸、及びカップリング剤を含
有せしめた防錆塗料が前記従来のウォッシュプライマー
の欠点を解消できることを見いだし、本発明を完成しな
。
すなわち本発明は高分子エポキシポリオール樹脂、ポリ
イソシアネート樹脂、防錆顔料リン酸及び、カップリン
グ剤を含む薄膜型超耐久性防食塗料組成物である。
イソシアネート樹脂、防錆顔料リン酸及び、カップリン
グ剤を含む薄膜型超耐久性防食塗料組成物である。
本発明に用いる高分子エポキシポリオール樹脂はエポキ
シド基を有するポリオール樹脂であればよいが、分子量
１０００以上、ＯＨ価２０以上のものが好ましい０分子
量が１０００未満、０８価２０未満では架橋密度が小さ
く、じんろうな塗膜が得られないので好ましくない。
シド基を有するポリオール樹脂であればよいが、分子量
１０００以上、ＯＨ価２０以上のものが好ましい０分子
量が１０００未満、０８価２０未満では架橋密度が小さ
く、じんろうな塗膜が得られないので好ましくない。
また前記高分子エポキシポリオール樹脂の含有量は、本
発明の防食塗料組成物中固形分として５重量％以上が好
ましい、含有量がこれに満ない場合は塗膜性能が充分に
発揮できないので好ましくない。
発明の防食塗料組成物中固形分として５重量％以上が好
ましい、含有量がこれに満ない場合は塗膜性能が充分に
発揮できないので好ましくない。
かかる高分子エポキシポリオール樹脂としては例えばエ
ピコート１００９（シェル社製商品名）ＰＫＨＨ（ＵＣ
Ｃ社製商品名）などが挙げられる。
ピコート１００９（シェル社製商品名）ＰＫＨＨ（ＵＣ
Ｃ社製商品名）などが挙げられる。
本発明に用いるポリイソシアネート樹脂は前記高分子エ
ポキシポリオール樹脂の硬化剤であり、ＭＤＩ（ジフェ
ニルメタンジイソシアネート）ＨＭＤＩ（ヘキサメチレ
ンジイソシアネート）ＴＤＩ（）ルエンジイシアネー）
）ＸＤＩ（キシレンジイソシアネート）などが使用でき
る。また、その使用量は高分子エポキシポリオール樹脂
のＯＨ価に対応する量を使用することが一般的であるが
ＮＣ０１０Ｈは１．２以下特に０．５〜０．８が好まし
いこれは残存ＯＨ基による付着力の向上をはかるためで
ある。
ポキシポリオール樹脂の硬化剤であり、ＭＤＩ（ジフェ
ニルメタンジイソシアネート）ＨＭＤＩ（ヘキサメチレ
ンジイソシアネート）ＴＤＩ（）ルエンジイシアネー）
）ＸＤＩ（キシレンジイソシアネート）などが使用でき
る。また、その使用量は高分子エポキシポリオール樹脂
のＯＨ価に対応する量を使用することが一般的であるが
ＮＣ０１０Ｈは１．２以下特に０．５〜０．８が好まし
いこれは残存ＯＨ基による付着力の向上をはかるためで
ある。
本発明の防錆顔料は防錆力を付与するためのものであり
、クロム酸塩系、リン酸塩系、モリブデン酸塩系、リン
モリブデン酸塩系、縮合リン酸塩系の１種または２種以
上の併用が可能である。
、クロム酸塩系、リン酸塩系、モリブデン酸塩系、リン
モリブデン酸塩系、縮合リン酸塩系の１種または２種以
上の併用が可能である。
使用量としてはこれらの１種または２種以上の併用の合
計が０．５〜２０重量％となるのが好ましい。
計が０．５〜２０重量％となるのが好ましい。
０．５重１％未満では防錆性能が充分発揮できない、ま
た２０重量％を超えると性能アップの効果が充分に発揮
できない。
た２０重量％を超えると性能アップの効果が充分に発揮
できない。
また本発明のリン酸は被塗物にエツチング効果を施する
ためのもので、縮合リン酸の１種または２種以上の併用
が効果である。
ためのもので、縮合リン酸の１種または２種以上の併用
が効果である。
使用量としては高分子エポキシポリオール樹脂量及び分
子量と防錆顔料の量及び種類により多少異なるが、通常
は０．５〜３０重量％用いるのが好丈しい。
子量と防錆顔料の量及び種類により多少異なるが、通常
は０．５〜３０重量％用いるのが好丈しい。
使用量が前記より多くなると耐水性が悪くなりまた少な
すぎるとエツチング効果が低くそれに伴って防錆性能、
付着力が低下するので好ましくない。
すぎるとエツチング効果が低くそれに伴って防錆性能、
付着力が低下するので好ましくない。
本発明に用いるカップリング剤は強固な付着力を付与す
るためのものであり、シランカップリング剤、チタンカ
ップリング剤の１種、または２種以上の併用が可能であ
る。
るためのものであり、シランカップリング剤、チタンカ
ップリング剤の１種、または２種以上の併用が可能であ
る。
使用量としては本発明の防食塗料組成物中０．０１〜２
．０重！％が好ましく、０．０１重菫％未満では付着力
が低下し２重量％を超えたときは、付着力の向上は得ら
れないので好ましくない。
．０重！％が好ましく、０．０１重菫％未満では付着力
が低下し２重量％を超えたときは、付着力の向上は得ら
れないので好ましくない。
本発明の防食塗料組成物は前記のような各成分からなる
ものであるが、製造に当たっては高分子エポキシポリオ
ール樹脂、防錆顔料（Ａ液） 各原料をボールミルに仕
込み２４時間混合分散したものをＡ液としたツ ブＪ Ｉ Ｓ−Ａ法 ３０μ （Ｂｉ） 各原料をバットに仕込み均一に撹はん混合
した。（５分間） （Ｃ液） 各原料をバットに仕込み均一に撹はん混合し
た。（５分間） 塗装法 塗装前に上記ＡＢＣ液を下記配合割合通り混合し、エア
スプレィで膜厚が２０μになるよう塗装した７日乾燥（
室内）後供試 実施例Ｌ Ａ／Ｂ／Ｃ＝１００／１０／７実施例２
Ａ／Ｂ／Ｃ＝１００／１０／７実施例３ Ａ／Ｂ／
Ｃ＝１００／１０／１２試験法 イ）供試塗料 実施例１ 比較例１−市販の長曝型９ｔツシュ１ライマー２−市販
の短曝型つｔブシュ１ライマーロ）試験項目 素材：鉄、亜鉛メッキ鋼板、黒皮鋼板 ステンレス鋼板、アルミニウム 板 しんちゅう （項目）・塩水噴霧試験 ・バクロ試験 ・付着試験（注５） （神、２次） ・上塗り適合性（付着） （注６） 亜鉛メッキ以外の鉄、黒皮鋼板、アルミ板、しんちゅう
板についても同様の試験を行ったが結果は上表と全く同
じ傾向であった。
ものであるが、製造に当たっては高分子エポキシポリオ
ール樹脂、防錆顔料（Ａ液） 各原料をボールミルに仕
込み２４時間混合分散したものをＡ液としたツ ブＪ Ｉ Ｓ−Ａ法 ３０μ （Ｂｉ） 各原料をバットに仕込み均一に撹はん混合
した。（５分間） （Ｃ液） 各原料をバットに仕込み均一に撹はん混合し
た。（５分間） 塗装法 塗装前に上記ＡＢＣ液を下記配合割合通り混合し、エア
スプレィで膜厚が２０μになるよう塗装した７日乾燥（
室内）後供試 実施例Ｌ Ａ／Ｂ／Ｃ＝１００／１０／７実施例２
Ａ／Ｂ／Ｃ＝１００／１０／７実施例３ Ａ／Ｂ／
Ｃ＝１００／１０／１２試験法 イ）供試塗料 実施例１ 比較例１−市販の長曝型９ｔツシュ１ライマー２−市販
の短曝型つｔブシュ１ライマーロ）試験項目 素材：鉄、亜鉛メッキ鋼板、黒皮鋼板 ステンレス鋼板、アルミニウム 板 しんちゅう （項目）・塩水噴霧試験 ・バクロ試験 ・付着試験（注５） （神、２次） ・上塗り適合性（付着） （注６） 亜鉛メッキ以外の鉄、黒皮鋼板、アルミ板、しんちゅう
板についても同様の試験を行ったが結果は上表と全く同
じ傾向であった。
（注１）高分子エポキシトル樹脂 （ＵＣＣ社製商品名
）（注２）高分子 １孝キシオール樹脂 （シェル社製
商品名〉（注３） シランカフ１９ング剤 （ｌポキシ
シラン）（ｔｌｃｃ社製商品名）（注４） へキサメン
チレンジイソシ７ネート （住友バイエルウレタン社
製商ナイフで１００コ作り七吋−少圧着後急激にはがす
）（注６）１パン目付着テスト（討科塗装置日後、各上
塗塗料を塗装しバクロ後の付着力を調べる）（注７）シ
７ナイドナ鉛さび止ベイン） （ＪＩＳ、に、５６２
５．１種）（注８）合成樹脂調合ペイント （ＪＩＳ、
に、５５１６．２種）注９）塩化ゴム塗料（下塗）
（各官公庁規格品）（注１０＞塩化ゴム系塗料
（ｎ ）（注ＩＩ） エポキシ樹脂塗料
（ｎ ）（注１２）ぷりウレタン樹脂塗
料 （ｎ ）（注１３）エポキシ樹脂塗
料 （下塗）（ＩＩ ）（注１４）１ボキシ
樹脂塗料 （上塗＞（ＩＩ ’）以上の試験
結果から明らかなように本発明の防食塗料組成物は各種
素材に対してすぐれた付着性と防食性を示すと共に各種
上塗り塗料への適合性を示した。
）（注２）高分子 １孝キシオール樹脂 （シェル社製
商品名〉（注３） シランカフ１９ング剤 （ｌポキシ
シラン）（ｔｌｃｃ社製商品名）（注４） へキサメン
チレンジイソシ７ネート （住友バイエルウレタン社
製商ナイフで１００コ作り七吋−少圧着後急激にはがす
）（注６）１パン目付着テスト（討科塗装置日後、各上
塗塗料を塗装しバクロ後の付着力を調べる）（注７）シ
７ナイドナ鉛さび止ベイン） （ＪＩＳ、に、５６２
５．１種）（注８）合成樹脂調合ペイント （ＪＩＳ、
に、５５１６．２種）注９）塩化ゴム塗料（下塗）
（各官公庁規格品）（注１０＞塩化ゴム系塗料
（ｎ ）（注ＩＩ） エポキシ樹脂塗料
（ｎ ）（注１２）ぷりウレタン樹脂塗
料 （ｎ ）（注１３）エポキシ樹脂塗
料 （下塗）（ＩＩ ）（注１４）１ボキシ
樹脂塗料 （上塗＞（ＩＩ ’）以上の試験
結果から明らかなように本発明の防食塗料組成物は各種
素材に対してすぐれた付着性と防食性を示すと共に各種
上塗り塗料への適合性を示した。
本発明によればウレタン結合をもつしんろう塗膜が得ら
れることにより上塗りにエポキシ樹脂塗料ばかりでなく
各種の上塗り塗料が使用可能となると共にリン酸により
、従来のウォッシュプライマーよりはるかに優れた塗料
（塗膜）が得られ、従来から懸案であったあらゆる金属
素材に対し強固圧な着性と防食性を有する防食塗料組成
物が得られる。
れることにより上塗りにエポキシ樹脂塗料ばかりでなく
各種の上塗り塗料が使用可能となると共にリン酸により
、従来のウォッシュプライマーよりはるかに優れた塗料
（塗膜）が得られ、従来から懸案であったあらゆる金属
素材に対し強固圧な着性と防食性を有する防食塗料組成
物が得られる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 高分子エポキシポリオール樹脂、ポリイソ シアネート樹脂、防錆顔料、リン酸及び、カップリング
剤を含む薄膜型超耐久性防食塗料組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19515485A JPH0730271B2 (ja) | 1985-09-04 | 1985-09-04 | 薄膜型超耐久性防食塗料組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19515485A JPH0730271B2 (ja) | 1985-09-04 | 1985-09-04 | 薄膜型超耐久性防食塗料組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6254772A true JPS6254772A (ja) | 1987-03-10 |
| JPH0730271B2 JPH0730271B2 (ja) | 1995-04-05 |
Family
ID=16336327
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19515485A Expired - Fee Related JPH0730271B2 (ja) | 1985-09-04 | 1985-09-04 | 薄膜型超耐久性防食塗料組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0730271B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004015017A1 (en) * | 2002-08-07 | 2004-02-19 | Basf Corporation, Please See General Appointment Of Representative, Allman, Thomas Y., Senior Vice President, General Counsel | Acidic reducer for providing increased adhesion of a two component polyurethane primer to substrates |
-
1985
- 1985-09-04 JP JP19515485A patent/JPH0730271B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004015017A1 (en) * | 2002-08-07 | 2004-02-19 | Basf Corporation, Please See General Appointment Of Representative, Allman, Thomas Y., Senior Vice President, General Counsel | Acidic reducer for providing increased adhesion of a two component polyurethane primer to substrates |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0730271B2 (ja) | 1995-04-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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