JPS58102161A - 自動血液検査装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は免疫学的血液凝集反応を利用して多数の個別の
検体のＩＩ数の所定検査項目の反応状ｌを連続的に測定
するため、互いに分離してマトリックス状に配列したＩ
Ｉ敗個の反応容器列を有するマイクロプレートに試薬を
分注する分注装置と、分注済みのマイクロプレートを保
持するとともに所定時間反応を行わせる反応ラインと、
反応結果ｒｔ測測定る測定装置と、マイクロプレー）１
移送する移送装置とｅ具える自動血液検査装置に関する
ものである。

このような免疫学的凝集反応を応用した分析装置として
は、特願昭５５−１５５０１１があり、この中でマイク
ロプレート移送装置について一部述べられである。

この先願の中では反応に必要な時間にわたりプレートを
保持する反応ラインはプレートを平面的に配置し、又水
平方向にベルト移送している。このために装置は大型と
なり、又、平面的配置の為にプレート上にゴミ等が落ち
、判定にａｌｌ響を及ぼすことがある。又、本来反応パ
ターン作成の為にはプレートは静かに置いておく必要が
あるが、保持中でも順次移送をする為に、その都度ベル
トから振動を受け、反応パターン作成に悪影響を及ぼす
欠点があるっ 従って本発明の目的はマイクロプレートを分析手順に従
って供給、試薬、サンプルの分注位置の停止、反応に必
要な時間にわたる保持、測定位置の停止、目視部の送り
、マイクロプレートの搬出等の１鴨を自動的に行ない、
しかも反応ラインの占有商権が少なく、かつ塵埃および
振動の問題のないプレート移送装置を具える自動血液検
査装置を得るにある。

この目的を達成するため本発明自動血液検査装置は、前
記移送装置を、マイクロプレートの各寥−を分注位ｗｔ
に供給するグレート供給手段と、反応容−の各別を分注
位置に移送する分注移送手段と、分注済のマイクロプレ
ートを反応ラインに送出する嬉１送出手段と、反応ライ
ンｔｆｌｌＩ成し、分注済みのマイクロプレートを水平
状態で順次受は取り撫直方向＆：間欠的に移送する反応
ライン移送手段と、反応ラインから測定位置に！イクリ
プレー）１Ｍ送する測定移送手段と、測定済みのマイク
ロプレートを搬出位−に送出する＠怠送出手段とにより
構成したことを特徴とする。

次に図面につき、本発明自動血液検査装置の夷ｍＨを説
明する。

嬉１ｇに本発明自動血液検査装置の実ｍ例の全体の構成
を示す。

本発明自動血液検査装置は、第１図に示すように、マイ
クロプレートに試薬分注装置ムと、分注済みのマイクロ
プレートを保持して反応を行わせる反応ラインＢと、反
応結果を測定する測定鏑蓋０と、更にモニタチェックの
ための目１１１１察！ｌＥＤとを設ける。

更にこの自動検査ｆａ電のマイクロプレート移送装置を
、プレート供給手段ｌと、分注参送手Ｒ１と、マイクロ
プレート、を反応ラインに送出する嬉１退出手段８と、
反応ライン移送手ＩＩＩ番と、測定移送手段６と、マイ
クロプレートを搬出装置に送出するａＳ送出手段６とに
より構成する。

プレート供給手段ｌには、マイクロフレートを積重ねて
保持収容する収容手段上して、プレートの８１を包囲す
る案内ガイド７を装置のカバー上板ａ　（ｗｉｎｇ図参
照）に取付ける。更に単一のベルト−の外面に突設した
爪ｌＯを有し、回転ドラム１１によりベルトｒｔｌｉｌ
動するぺ４）ｍａｌ１手ＪＲＩＩＩＩける。鴫３図は第
１図の側面とは反対側の側面を示し、この嬉８図に示す
ように、プレート供給手段にはマイクロプレート１２の
この側面に形成しは反対側の他端部を向き検出手段のセ
ンサ１６が平素検知するようアームを偏倚させておくｏ
マイクロプレートの向きが１８０°ずれている場合、鶴
”１図に示すような＃１１ｇとは異なる小さい切欠列が
向き検出手段側に存在することになり、この場合アーム
１４は切欠の−に衝合して回１し、他端部はセンサ１５
から外れこれにより異常信号１尭生してオペレータに知
らせる。更にベルト駆動手段はステップ駆動させるため
、＊ｇ図に示すように１回転検出スイッチ１６を設ける
。ベル）９の一転により爪ｌＯが正常向きのマイタログ
レートの後面に掛合して、分注移送手段２の停止機構の
爪１フに衝合するまでマイクロプレート１２の両値のプ
レート案内＠１８および麿□□□の両軸のベルト　五　
・　も二　ｔＳ−ノ　゛（マ　ず　−ｍ−！　　し　　
　　）ＩＮ　　川　−Ｓ、　　ＩＬ　　ｋよって（ｇＪ
Ｉｆｍ参照）、次のマイクロプレートがベルト９上にセ
ットされる。

１１８図に示すように、分注移送手段のベルト駆動手段
はマイクロプレートの底面の両側を支持する２個のベル
ト１９を有し、互いに同期してプレートを案内ａｉ１８
に沿って反応容器列の１ピツチ毎に前進させる。分注移
送手段にはマイクロフレートを１ピツチ毎に確実に停止
させるよう停止機構を設け、例えば＠１図に見えるマイ
クロプレートの側面（進行方向に向って左−）に形成し
た一連の切欠ｇｏに一交互に突入して切欠壁に掛合する
停止爪１７．１７’と、作用レバー１１と、作用レバー
の一端に連結したソレノイド１ｍと、作用レバーの他端
に連結した復帰ばねｓ８とによりこの停止機構を構成し
、各停止爪をプレートの進行方向に直交して切欠内に突
入することができる層勘案内！鴫を一方のプレート案内
ｌｌ１１８に形成する。停止爪１７．１７’をレバーｓ
１の支点８５の両側に配置する。このことによりソレノ
イドの１回の付勢および減勢により切欠８０内に停止爪
１？’および１フを交互に突入し、この間のベルト駆動
によりプレートが１ピッチ進む。このベルト駆動および
ソレノイドの付、減勢によるピッチ送りは、分注装置ム
によって分注位置にある反応容器列のすべてに試料およ
び試薬の分注を完了した後に行う。

停止爪はＩｌｌのみでもよいが、１個の場合には、ソレ
ノイドを付勢したときにプレートは阻止するものが全く
なくなるため不慮の衝撃がプレートに加った場合１ピッ
チ分よりも大きく移動することがある。このことを防止
するためｇＨの停止爪を設け、ソレノイドの付勢時また
は減勢時のいずれでも、常にどちらかの爪が突入してい
るようにする。

分注済のマイクロプレートを案内１１１８および１９に
沿って反応ラインに送出する＠１退出手段８として、マ
イクロプレートの後面に掛合する第１アーム３６′およ
び＊ｉアー五ｇ６’を有する２り機９１８にこの支持台
を装着する（第４図参ＷＡ）。

ＩＩｌアー五１６’のプレート後面との掛合および離脱
を行わせるため、ｓｇアームｓ６＃の遊端に設けた滑動
部材、図示のｖＩ＆ｍｆ１４では玉軸受１ｒ６’＆が掛
合する案内面を有する案内手段ｓ９を設けるＣ１１１図
参照）。

この案内手段８９にはＯ字状断面の案内レール８０を設
け、この案内レールの平ｔＭｓの内面に往路案内面およ
び復路案内１ｌｌＩを有する案内部材８１と、この案内
部材の端部に隣接して一端を回動自在に案内レールの平
坦部に転向部材８ｓを枢着する。この転向部材には案内
部材とｒＩ！１様の案内ＦＭｔ設け、ばね８８により上
方に偏倚する。ＩＩｌアー五１６’の玉軸受２６１ａを
案内部材の案内面と案内レール８０の内方突出端縁との
間に保持する◇盲た嬉１アーム２６′の端部にばね８番
を取付け、平素８肢部材８６を＠４ｍで蒐て反時計方向
に回動させ、玉軸受２６′ａが１偏の上方傾斜往路案内
面に掛合するようにする。このとき１１１１ア−五ｇ６
′はマイクロプレートの後面に掛合する。１スクリュー
送り機構８８の時計方向の回転により玉軸受８６１ａを
往路案内面に沿って滑動させると往路行編の着後の部分
で転向部材８畠の案内面にｗＩ絨してばねδ８の力に抗
して転向部材を反時計方向に回動させるが、転向部材８
８の傾斜面８ｓ″に沿って案内部材の下側の下方傾斜復
路案内面に案内される（ｉｌ１６ａ８１：ｉ参照）。こ
れにより８肢部材はばね３番の力に抗して時針方向に回
動してプレートの掛合から離脱する位置をとってスクリ
ュ゛−送り機構の逆１転により復路案内面に沿って初期
位置に戻る（嬉ｓａｇ参照）。

この初期位置において案内部材は案内レールの内面にな
いためばねｓ４により８肢酩材はプレートの後面に掛合
する状態に復帰する。

次にマイクロプレートは反応ラインＢに進むが、本発明
によればこの反応ラインの移送手段６１個の循環ベルト
駆動手段８Ｉ＋により構成する＜５６１１１１Ｉ参照）
。各循環ベルトの駆動方向に直交してｓＩ＃面から直立
するＩＩ！数−の仕切り部材δ６をプレートの厚さより
僅かに大きい間ｌ１１１に駆動面に配列し、またこれら
循環ベルＦ駆動手段の両側の駆動軸線が水平かつ同−一
直平面上に延在するよう配置する。各循環ベルト駆動手
段の駆動軸線を含む１直平面を互いに平行に対向させ、
互いに対向する側の駆動面間の間隔をマイクロプレート
の幅にほぼ等しくする。更に対向側の駆動面が一直方向
下向きに移動するよう、かつ双方の各仕切り部材８６が
順次同一平面上に整列して移動するよう間欠駆動する。

互いに同期して間欠的に除々に下降する仕切り部材上に
順次の！イク璽プレートを＃１１１送出手段により送り
込み、所定反応時間後に測定移送手段に達するようにす
る。。

この循環ベルト駆動手段により最下−に過られるとき、
マイクロプレートは測定移迦手ｉｌｌのベルト駆動手段
８７上に移し替えられ、次の下降を生ずる前に測定位置
に送られる。この測定移送手段６の構成は分注移送手段
の＊＊とほぼ同一である（１１８図参照）。測定位置に
おいて瀾１！鋳置Ｃにより反応容器列毎に測定を行う（
嬉ＩＩＩ参層）。

測定済のマイクロプレートを嬉２送出手段・により書出
位置に移送する。この嬉畠送出乎段・には、嬉ＩＷＪに
示すように、マイクロプレートの底する嬉ｌ駆―手段と
、―直上方位置においてマイクロプレートの前面に掛合
する掛合アーム４０およびこの掛合アームを水平方向に
駆動するスクリュー送り機＄４１を有するＩＩｓ駆動手
段と、水平方向に送られたマイクロプレートの底面を下
方から押上げる押上げ手段４１と、押上げられたマイタ
ロブレートの下降を阻止する戻止め手段４６とにより構
成する（嬉１図参照）。

押上げ手段４ｓはマイクロプレートの底面を支持する支
持＃ｉ４８の下面にラック付き押上げ俸４４を取付け、
このチックに噛合するビニオン４Ｂの一転により支持板
４８およびマイクロプレートを押上げる。戻止め手段４
Ｓの弾性部材（図示せず）の内方押圧力に抗してプレー
トを押上げたとき、戻止めが弾性力により内方に復帰し
一プレート底面の切欠に突入し、戻止めの上面によりプ
レートを支持し、測定済みのプレートを下から順次積上
げていく。成る程度堆積された後オペレータが搬出する
。

また嬉１１１！ｌに明示するように、嬉１駆動手段によ
り―直上方に送った位置において目視観察装置りにより
モニタチェックすると都合がよい。このため支持アーム
８８を半透明の部材により形成し、観察を容易にする。

上述の構成により本発明−ＪＩＩＩＦ血液検査＊、１は
、プレートの供給を＠８図に示すような案内ガノイ１ド
により行うため、任意に追加することができ残数の確認
も容易であり、向きも回で確認することができる。

更に反応ラインにおけるプレート保持が仕切り部材によ
り出直方向に互いに分離して穂重ねることによって行う
ため、反応ラインの占有面積を小さくすることができ、
従って装置を小濠にすることができるとともに、間欠移
送中に受ける緩動はほとんど問題とならず、反応結果が
良好となる。またプレートの供給および搬出は７アスト
インー７アストアウトのため、最終チェックにおいて並
べ変える必要がなく、順次にチェックするだけでよい。

上述したところは本発明の実施列を示したに過ぎず、特
許請求の範囲において種々の変更を加えることができる
こと勿＃’Ｃある０

【図面の簡単な説明】

＠１図は本発明自動血液検［８置の全体の構成を示すＳ
図、 第８図は本発明装置のプレート供給手段を示す第１図と
は反対側面の縞図、 第８図は本発明装置の分注移送手段を示す平面図、 第４図は本発明装置の分注済マイクロプレートを反応ラ
インに送り込む第］退出手段の平面図、第６図は第４図
の′６．ヤ５４１１上・から見た一面図、第５ａ図は第
６図のａ−ａ線上の断面（２）、第６図は反応ライン移
送装置の線図的斜視図、１１７図は測定済みのマイクロ
プレーＦを搬出位置に送出する第２送出手段のｓ！１１
Ｏ：ｅある□１・・・マイクロプレート供給手段、 ８・・・分注移送手段、　　８・・−ＩＮ１這出手段、
４・・・反応ライン移送手段、 ６・・・測定移送手段、　　６・・１１送出手殺、７・
・・案内ガイド、　　　９・・・べＡ／　＞　。 １０・・・爪、　　　　　　　　１ｍ・・・マイクロプ
レート、１フ・・停止爪１．　　　　１ｇ・・・プレー
ト案内壁、】９・・ベルト、　　　　２０・・・切欠、
ｓｌ・・レバー、　　　　２２・・・ソレノイド、１６
・・・２肢部材、　　　　８フ・・・支持台、ｓ９・・
・案内手段、　　　８０・・・案内レール、８】・・・
案内部材、　　　８ト・・転向部材−８６，８７・・・
ベルト駆動手段、 ８６・・・仕切り部材、　　８８・・・支持アーム、８
９．４１・・・スクリュー送り機構、４０・・・掛止ア
ーム、　　４１・・・押上げ手段、４８・・・支持板、
　　　　４６・・・戻止め手段。 第４図 第６図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ＬＩＩＩ液学的自学的血液凝集反応して多数の個舅の検
   体ｖＩＩ歇の所定検査項目の反応状態を連続的に潤筆す
   るため、 互いに分間してマトリックス状に配列した傭微個の反応
   １［１を有するマイクロプレートに賦ａｔ分注する分注
   装置と、 分注済みのマイクリブレートを保持するとともに所定時
   間反応を行わせる反応ラインと、反応結果を測定する測
   定装置と、 マイクロプレーＦを移送する′移送装置上を＾える自動
   検値検査装置において、前記参道ｍａｔ。 マイクロプレートの各審ａｔ分注位電に供給するプレー
   ト供給手段と、 反応容器の各列を分注位置に移送する分注移送手段と、 分注済のマイクロプレートを反応ツインに送出する１１
   １１退出手段と、 反応ラインを構成し、分注済みのマイクリブレートを水
   平状纏で順次受は取り膳麿方向に間欠的に移送する反応
   ライン移送手段と、反応ラインから測定位置にマイクリ
   ブレートを移送する測定移送手段と、 測定済みのマイクロプレートなｌｌ出位置に送出するＩ
   Ｉ８送出手段と、 により構成したことを特徴とする自動検液検査装置。 息　プレーＦ供給手段を、−直方向に多数のマイクロプ
   レートを穂重ねて保持収審する収容手段と、最下側のマ
   イクリブレートのｌ１１ｍ１に掛金する爪を有するベル
   ト駆動手段と、マイクリブレートの一方の一傭ＷＩに廖
   處した溝紀掛合してプレー）の向きを検出する崗會検す
   平置とにより構成したことを特徴とする時薪腑求の範８
   １紀職の自動慮筐検壷装置っ瓢　分注移送手段および鱈
   定移遥手ＩＲを、プレート１１肉置に沿って供給された
   マイタ曽プレー）を反応容器列の１ビツナ＃Ｉｓ＆：ｌ
   Ｉｉ道する・べルト駆動手段と、マイクロプレートを１
   ピツチ毎に確実に停止させるようマイクロプレートの他
   方の１１面に形成した一連の切欠に突入する停止爪を有
   する停止機構とにより構成したことを特徴とする特許請
   求の範ｉ１！１紀載の自動血液検査装置。 也　嬉１送出手段を、マイクロプレートの後面に掛合す
   る嬉ｌアームおよび滑動部材を設けた嬉２アームを有し
   、枢軸の周りに回動自在に支持台に取付けた８肢部材と
   、マイクロプレー）を案内面に沿って反応ライン移送手
   段の方向に直感的に押出すよう支持台を押出行程にわた
   り支播！Ｉ塾往復動させる駆動手段と、８肢部材のＵＳ
   アームの滑動部材が掛合する往路案内面と復路案内面を
   有し往路案内面では嬉ｌアームをプレートに掛合させ、
   復路案内面では＠１アームをプレートとの掛合から離脱
   させる案内手段と、＠２アームを往路案内面から復路案
   内面に転向させる転向手段と、嬉１ア一本を復路案内面
   から往路案内面に復帰させる復帰手段とにより構成した
   ことを特徴とする特許請求の範［１記載の自動血液検査
   装置。 ４　反応ライン移送手段を、ｉＩＩの循環ベルト駆動手
   段により構成し、各循環ベルトの駆動方向に直交して、
   駆動面から外方に直立する仕切り部材を互いに等間隔離
   間させて駆動面に配列し、各循環ベルト駆動手段の両端
   の駆動軸線が水平かつ同−一直平面上に延在するよう配
   置し、各循環ベルト駆動手段の駆動軸線を含む前記一直
   平面を互いに平行に対向させ、それぞれの循環ベルＦの
   互いに対向する駆動面間の間隔をマイクロプレートの幅
   に等しくするとともに、対向側の駆動面が―直方向下向
   きに移動するよう、かつ双方の循環ベルト駆動手段の各
   仕切り部材が同一水平面上に整列して移動するよう間欠
   駆動させ、互いに同期して下降する仕切り部材に順次の
   マイクロプレートを載置すること＆特徴とする特許請求
   の範Ｉｌｌ記職の自動血液検査装置。 ＆　　Ｉｌｌ送出手段を、測定済みのマイクロプレート
   の底面を支持する支持アームｔ；ｆし、この支持アーム
   ｅ朧直方向に駆動する嬉ｌ駆動手段と、マイクロプレー
   トの前面に掛合する掛合アームを有し、この掛合アーム
   を水平方向に駆動する嬉８駆動手段と、水平方向に送ら
   れたマイクロプレートの底面を下方から押上げる押上げ
   手段と、押上げられたマイクロプレートの下降を阻止す
   る戻止め手段とにより構成したことｔ＊ｅ黴とする待Ｉ
   ！Ｆ＃求の範題ｌ紀戟の自動血液検査装置。 ７　　ｇ１退出手段の嬉１駆動手段により移送された−
   １上方位置においてマイクロプレートを目ｍｓｉ察する
   装置を設けたことを特徴とする特許−求の範ｍｓ記載の
   自動血液検査装置。