JP6148670B2 - 容器供給装置 - Google Patents

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Description

本発明は、容器を取り出す容器供給装置に関する。
抗原抗体反応を利用して検体中の測定対象物質を測定する免疫測定法が臨床診断においてしばしば用いられている。免疫測定法における検体中の測定対象物質の測定では、例えば、測定対象物質と反応する一次抗体と、測定対象物質と反応する二次抗体に標識が結合した標識化二次抗体と、検体とを反応容器中で反応させて、一次抗体、測定対象物質、及び標識化二次抗体からなる免疫複合体を生成させる。そして、生成した当該免疫複合体中の標識量を測定することにより、検体中の測定対象物質を測定する。免疫測定法に使用される免疫測定装置では、反応容器が多数貯められている貯蔵タンクから反応容器を1つずつ取り出して、セルハンドによって把持される位置に配置する必要がある。
特開2001−27643号公報に開示されているキュベット供給装置では、複数のキュベットが一列に収容されているシューターから供給されたキュベットを、ガイド板の中央部に形成されたキュベット通過孔に保持する。そして、ガイド板を左右に揺動することによって、このキュベットをキュベット通過孔からキュベット落下孔へ送り出し、回転テーブルに設けられた保持孔へ収容する。すなわち、ガイド板を左右に揺動することによって、シューターから回転テーブルへキュベットを1つずつ取り出している。
しかし、特開2001−27643号公報のキュベット供給装置によってキュベットを取り出す際に、キュベットを搬送する動作(ガイド板を左右に揺動する動作)が必要となり、キュベットの取り出しに時間が掛かってしまう。
本発明は係る事実を考慮し、搬送動作をせずに容器を1つずつ取り出すことができる容器供給装置を提供することを課題とする。
第1態様の発明は、容器を列にして、上流から、下流にある容器待機位置まで流す傾斜搬送路と、前記傾斜搬送路の搬送軌道内へ進入又は退出する第1仕切板と、前記第1仕切板よりも上流に位置し、前記第1仕切板が前記搬送軌道内へ進入しているときには前記搬送軌道内から退出した位置にいて、前記第1仕切板が前記搬送軌道内から退出しているときには前記搬送軌道内へ進入した位置にいる第2仕切板と、を備えた仕切部材と、前記仕切部材を押し引きして、前記搬送軌道に対して該仕切部材を入退させる駆動手段と、を有する容器供給装置である。
第1態様の発明では、容器は、傾斜搬送路の上流から、傾斜搬送路の下流にある容器待機位置まで、自重で斜め下方へ落下することにより列をなして流れて搬送される。仕切部材は、駆動手段により押し引きされて、傾斜搬送路の搬送軌道に対して入退する。
まず、第1仕切板を搬送軌道内へ進入させることにより、この第1仕切板が容器に干渉して容器の流れを止める。次に、第1仕切板を搬送軌道内から退出させることにより、第1仕切板によって流れを止められていた容器は流れを再開して容器待機位置に到達する。このとき、第1仕切板の上流に位置する第2仕切板は搬送軌道内へ進入しているので、この第2仕切板によって残りの容器(第1仕切板によって流れを止められていた容器の後ろで列をなしていた容器)の流れが止められる。
このようにして、傾斜搬送路とは別途の搬送手段による容器の搬送動作をすることなく、1つの駆動手段により仕切部材を押し引きする動作だけで、容器を容器待機位置へ流して1つずつ取り出すことができる。
第2態様の発明は、第1態様の容器供給装置において、前記傾斜搬送路は、傾斜して配置され、円筒状の前記容器の外周面から張り出す鍔部を両側から支持する2本のレールである。
第2態様の発明では、簡易な部材(レール)によって傾斜搬送路を構成することができる。また、レールの設置高さを変えるだけで、容器の長さに応じた傾斜搬送路を構成することができる。
第3態様の発明は、第2態様の容器供給装置において、前記第2仕切板は、前記鍔部の直径の長さだけ前記第1仕切板よりも上流に位置する。
第3態様の発明では、鍔部を有する容器を1つずつ容器待機位置へ流すことができる。
第4態様の発明は、第2又は第3態様の容器供給装置において、前記第2仕切板は、前記鍔部よりも下方に位置する、前記容器の下部に干渉する下干渉部と、前記鍔部よりも上方に位置する、前記容器の上部に干渉する上干渉部と、を有する。
第4態様の発明では、容器の下部を下干渉部で干渉し、容器の上部を上干渉部で干渉することにより、前後に倒れ過ぎた状態にならないようにして第2仕切板により容器を止めることができる。また、第2仕切板を搬送軌道内から退出させたときに、この第2仕切板によって流れを止められていた容器を確実に流すことができる。
第5態様の発明は、第4態様の容器供給装置において、前記下干渉部と前記上干渉部とは、前記傾斜搬送路の傾斜方向と直交するように傾斜した板部である。
第5態様の発明では、下干渉部と上干渉部とを、傾斜搬送路の傾斜方向と直交するように傾斜した板部にすることによって、第2仕切板に添わせた姿勢で容器を止めることができる。これにより、容器は、部材中心軸が傾斜搬送路の傾斜方向と直交した状態で第2仕切板に止められるので、第2仕切板を搬送軌道内から退出させたときに、この第2仕切板によって流れを止められていた容器をスムーズに流すことができる。
本発明は、上記の構成としたので、搬送動作をせずに容器を1つずつ取り出すことができる。
実施形態に係る免疫測定装置を示す平面図である。 実施形態に係るセル供給装置を示す斜視図である。 実施形態に係るセル送り出し装置の動作(第1仕切板によってセルの流れが止められた状態)を示す斜視図である。 実施形態に係るセル送り出し装置の動作(第1仕切板によって止められていたセルの流れを再開させた状態)を示す斜視図である。 実施形態に係るセル送り出し装置の動作(第2仕切板によってセルの流れが止められた状態)を示す斜視図である。 実施形態に係るセル供給装置を示す平面図である。 実施形態に係る第2仕切板を示す正面図である。 実施形態に係るセル送り出し装置の動作(第1仕切板によってセルの流れが止められた状態)を示す平面図である。 実施形態に係るセル送り出し装置の動作(第1仕切板によって止められていたセルの流れを再開させた状態)を示す平面図である。 実施形態に係るセル送り出し装置の動作(第2仕切板によってセルの流れが止められた状態)を示す平面図である。
(実施形態)
<全体構成>
図を参照しながら、本発明の実施形態に係る容器供給装置としてのセル供給装置が備えられた免疫測定装置について説明する。図1の平面図に示すように、免疫測定装置10には、セル供給ユニット12、試薬保管ユニット14、反応テーブル16、検体テーブル18、希釈液保管ユニット20、BFユニット22、測定ユニット24、分注装置26、28、30、及び移送装置32、34、36を有して構成されている。
セル供給ユニット12は、免疫測定装置10の左奥に配置されている。セル供給ユニット12は、セルタンク38、エレベータ40、及び容器供給装置としてのセル供給装置42を有して構成されている。セル供給装置42は、傾斜搬送路44、セル送り出し装置46、及び容器待機位置としてのセル待機所48を有して構成されている。
セル供給ユニット12では、空の反応容器(以下、「セル50」とする)が多数ストックされたセルタンク38からセル50を1つずつ取り出して、セル待機所48へ配置する。図3Aの斜視図に示すように、容器としてのセル50は、上端が開口した樹脂製の有底円筒部118と、有底円筒部118の上端と軸方向中間の位置に設けられ、外周面から全周に渡って張り出す鍔部112、114とを有している。
図1に示すように、試薬保管ユニット14は、免疫測定装置10の左手前に配置されている。試薬保管ユニット14には、ターンテーブル52が設けられており、このターンテーブル52の上に複数のカセット54がセットされている。各カセット54には、3つの試薬容器56A、56B、56Cが保持されている。
試薬容器56Aには、不溶性担体粒子含有試薬が収容され、試薬容器56Bには、一次抗体含有試薬が収容され、試薬容器56Cには、標識化二次抗体含有試薬が収容されている。
試薬保管ユニット14では、冷却手段(不図示)によって試薬容器56A、56B、56C内に収容される試薬を一定の温度に冷却する。また、試薬保管ユニット14では、試薬容器56Aに収容されている不溶性担体粒子含有試薬を撹拌装置(不図示)によって撹拌し、不溶性担体粒子含有試薬中の不溶性担体粒子が均一に分布されている状態を維持する。
反応テーブル16は、免疫測定装置10の中央部付近に配置されている。反応テーブル16は、時計回りと反時計回りとに回転可能な円板状の部材であり、反応テーブル16の外周部全域には、セル50を保持する凹部58が周方向に対して等間隔に複数形成されている。
反応テーブル16では、この反応テーブル16の回転により、凹部58に保持されたセル50を所定の位置に回転搬送するとともに、凹部58に保持されたセル50をヒーター(不図示)により温めて、セル50内で生じさせる抗原抗体反応を促進する。
検体テーブル18は、反応テーブル16の手前側に配置されている。検体テーブル18の上には、自動的に移動する複数の移動カセット60がセットされている。また、移動カセット60には、検体が収容された試験管62が複数(本実施形態では、10本)保持されている。
希釈液保管ユニット20は、反応テーブル16と検体テーブル18との間に配置されている。希釈液保管ユニット20には、希釈液が収容された複数の希釈液容器64がセットされている。
BFユニット22は、反応テーブル16の右側に2つ配置されている。BFユニット22は、BFテーブル66と、BF洗浄装置68とを有して構成されている。BFテーブル66は、時計回りと反時計回りとに回転可能な円板状の部材であり、BFテーブル66の外周部全域には、セル50を保持する凹部70が周方向に対して等間隔に複数形成されている。
BFユニット22では、BFテーブル66の回転により、凹部70に保持されたセル50を所定の位置に回転搬送するとともに、BF洗浄装置68によって、凹部70に保持されたセル50内をB/F分離により洗浄する。なお、本実施形態では、2つのBFユニット22が配置されている例を示したが、配置するBFユニット22は幾つでもよい。
測定ユニット24は、免疫測定装置10の右手前に配置されている。測定ユニット24は、セル50内に収容された、後に説明する免疫複合体と検出試薬とを撹拌する撹拌部72と、光量を測定する測定室74とを有して構成されている。
分注装置26は、反応テーブル16の左側に配置され、分注装置28は、反応テーブル16の左手前側に配置され、分注装置30は、反応テーブル16の手前側に配置されている。
分注装置26、28、30は、旋回可能なロボットアーム76、78、80と、このロボットアーム76、78、80の先端に取り付けられ、液体の吸引と吐出しとを自動的に行う分注ノズル82、84、86とを備えている。
移送装置32は、反応テーブル16の奥側に配置され、移送装置34は、反応テーブル16の右側に配置され、移送装置36は、測定ユニット24の左側に配置されている。
移送装置32、34、36は、旋回可能なロボットアーム88、90、92と、このロボットアーム88、90、92の先端に取り付けられ、セル50を把持するセルハンド94、96、98とを備えている。
セル供給ユニット12、試薬保管ユニット14、反応テーブル16、検体テーブル18、希釈液保管ユニット20、BFユニット22、測定ユニット24、分注装置26、28、30、及び移送装置32、34、36は、制御部(不図示)から送られる制御信号に基づいて自動的に動作する。
<免疫測定法>
免疫測定装置10を用いた免疫測定法の一例を説明する。なお、本実施態様では、不溶性担体粒子含有試薬としてストレプトアビジン結合磁性担体粒子含有試薬を用いているが、これに限らず、他の磁性担体粒子を含有する試薬を用いてもよい。また、磁石を用いずにB/F分離を行う場合は、磁性を有しない不溶性担体粒子、例えば、ラテックスなどを用いることができる。さらに、本実施態様では、一次抗体含有試薬としてビオチン化一次抗体含有試薬を用いているが、これに限らず、不溶性担体粒子含有試薬の種類に応じて適宜選択される抗体を含有する試薬を用いることができる。また、本実施態様では、標識化二次抗体含有試薬としてアルカリホスファターゼ標識二次抗体含有試薬を用いているが、これに限らず、測定対象物質の種類に応じて適宜選択される標識物質で標識された抗体を含有する試薬を用いることができる。さらに、本実施態様においては、免疫測定法として、サンドイッチ法に基づく化学発光免疫測定法を用いているが、これに限らず、他の免疫測定法を用いてもよい。
初めに、セル供給ユニット12において、空のセル50が多数ストックされたセルタンク38からセル50が1つずつ取り出されて、セル待機所48に配置される。
次に、セル待機所48に配置されたセル50は、移送装置32のセルハンド94に把持され、ロボットアーム88の旋回により搬送されて、反応テーブル16の凹部58へセットされる。そして、凹部58へセットされたセル50は、凹部58に保持された状態で、反応テーブル16により分注装置26の近傍へ回転搬送される。
次に、分注装置26のロボットアーム76の旋回によって移動する分注ノズル82により、ターンテーブル52の上にセットされたカセット54に保持された試薬容器56Aからストレプトアビジン結合磁性担体粒子含有試薬を吸引して、このセル50へ吐出する。
次に、分注ノズル82を分注ノズル洗浄槽100で洗浄した後に、分注装置26を用いた先と同様の方法によって、カセット54に保持された試薬容器56Bからビオチン化一次抗体含有試薬を分注ノズル82により吸引する。そして、分注ノズル82により吸引したビオチン化一次抗体含有試薬を、ストレプトアビジン結合磁性担体粒子含有試薬を吐出したセル50へ吐出する。
ストレプトアビジン結合磁性担体粒子含有試薬とビオチン化一次抗体含有試薬とが吐出されたセル50は、凹部58に保持された状態で、反応テーブル16により分注装置30の近傍へ回転搬送される。このとき、セル50内は反応テーブル16に設けられたヒータ(不図示)により所定の温度(例えば、37℃)に温められ、磁性担体粒子に結合されたストレプトアビジンとビオチン化一次抗体との反応が促進される。
次に、分注装置30のロボットアーム80の旋回によって移動する分注ノズル86により、検体テーブル18の上にセットされた移動カセット60に保持された試験管62から検体を吸引する。そして、分注ノズル86により試験管62から吸引した検体を、ストレプトアビジン結合磁性担体粒子含有試薬とビオチン化一次抗体含有試薬とが吐出されたセル50へ吐出する。また、測定において希釈液を用いる場合には、分注ノズル86により、希釈液容器64から希釈液を吸引し、次いで、検体テーブル18にセットされた試験管62から検体を吸引して、検体と希釈液の混合物をセル50へ吐出する。その後、検体と希釈液の混合物をセル50へ吐出した分注ノズル86は、分注ノズル洗浄槽102で洗浄される。これにより、分注ノズル86における検体による汚染が防止される。
検体、及び、必要に応じて希釈液が吐出されたセル50は、反応テーブル16に設けられた撹拌位置104まで回転搬送され、撹拌装置106によりセル50内の試薬、検体、及び、必要に応じて希釈液が非接触で撹拌される。これにより、磁性担体粒子上に、一次抗体及び測定対象物質からなる複合体が形成される。
次に、分注装置28のロボットアーム78の旋回によって移動する分注ノズル84により、ターンテーブル52の上にセットされたカセット54に保持された試薬容器56Cからアルカリホスファターゼ標識二次抗体含有試薬を吸引する。そして、分注ノズル84により試薬容器56Cから吸引されたアルカリホスファターゼ標識二次抗体含有試薬を、一次抗体及び測定対象物質からなる複合体がその上に形成された磁性担体粒子を含有するセル50へ吐出する。分注ノズル84は、アルカリホスファターゼ標識二次抗体含有試薬を吐出した後、分注ノズル洗浄槽108に移動して洗浄される。
アルカリホスファターゼ標識二次抗体含有試薬が吐出されたセル50内は、撹拌装置106により撹拌され、アルカリホスファターゼ標識二次抗体と、一次抗体及び測定対象物質からなる複合体との反応が促進される。これにより、磁性担体粒子上に、一次抗体、測定対象物質及びアルカリホスファターゼ標識二次抗体からなる免疫複合体が形成される。
次に、免疫複合体がその上に形成された磁性担体粒子を含有するセル50は、凹部58に保持された状態で、反応テーブル16により移送装置34の近傍へ回転搬送される。そして、このセル50は、移送装置34のセルハンド96に把持され、ロボットアーム90の旋回により搬送されて、BFユニット22のBFテーブル66に形成された凹部70へセットされる。
次に、BF洗浄装置68において、磁石を用いて、このセル50内の反応混合物を、免疫複合体がその上に形成された磁性担体粒子とそれ以外の物質とに分離(B/F分離)し、当該それ以外の物質を洗浄ノズル(不図示)で除去する。さらに、セル50内に洗浄ノズル(不図示)から洗浄液を吐出して磁性担体粒子を洗浄する。磁性担体粒子を洗浄した後の洗浄液は洗浄ノズル(不図示)で除去され、これにより、このセル50内には、免疫複合体がその上に形成された磁性担体粒子のみが残留する。
次に、BF洗浄装置68によりB/F分離が行われたセル50は、移送装置36のセルハンド98に把持され、ロボットアーム92の旋回により搬送されて、測定ユニット24の撹拌部72にセットされる。このとき、セル50には、セルハンド98に設けられたノズル(不図示)から検出試薬としての発光基質試薬が吐出される。撹拌部72では、セットされたセル50内で免疫複合体と発光基質試薬とを含む混合液が撹拌され、免疫複合体中の標識物質としてのアルカリホスファターゼが発光基質試薬と反応して発光する。
次に、撹拌部72にセットされたセル50は、移送装置36のセルハンド98に把持され、ロボットアーム92の旋回により搬送されて、測定ユニット24の測定室74内へセットされる。測定室74では、免疫複合体中のアルカリホスファターゼと発光基質試薬との反応により生成した光の発光量が測定され、この測定された発光量から検体中の測定対象物質の濃度を決定する。測定が終わったセル50は、移送装置36により廃棄口110へ廃棄される。
<セル供給ユニットの構成>
全体構成で説明したように、セル供給ユニット12は、図1に示すように、セルタンク38、エレベータ40、及び容器供給装置としてのセル供給装置42を有して構成されている。また、セル供給装置42は、傾斜搬送路44、セル送り出し装置46、及び容器待機位置としてのセル待機所48を有して構成されている。
図2の斜視図に示すように、傾斜搬送路44は、水平面に対して所定の角度を有するように傾斜して設けられた一対のレールとしてのレール部材116A、116Bを有して構成されている。レール部材116A、116Bは、セル50の左右両側から鍔部114を支持してこの鍔部114を滑らせることにより、傾斜搬送路44の上流から、下流にあるセル待機所48までセル50を列にして移動させて流す。なお、本説明においては、傾斜搬送路44の高い側(エレベータ40側)を上流とし、低い側(セル待機所48側)を下流とする。
セル待機所48は、基台120の上面に設置された略立方体状のブロック部材122と、溝部124とを有して構成されている。溝部124は、セル送り出し装置46側に面するブロック部材122の側壁面126に形成され、ブロック部材122の上面から下面へ貫通している。
セル50は、溝部124の開口部128から送り込まれて、平面視にてブロック部材122の中央部に位置し溝部124の底面を周壁とする収容部130に収容されて、セル待機所48に配置される。このとき、セル50は、鍔部114がブロック部材122の上面に係合され、下端部が基台120から浮いた状態になる。
図1及び図2に示すように、セル送り出し装置46は、傾斜搬送路44のセル待機所48よりも上流側に位置するセル待機所48の近傍に配置されている。図2、及び図4の平面図に示すように、セル送り出し装置46は、仕切部材132と、駆動手段としてのソレノイド134とを有して構成されている。
仕切部材132は、四角柱状の移動部材136の下流側の側壁面138に固定された第1仕切板140と、移動部材136の上流側の側壁面142に固定されて第1仕切板140と一体になった第2仕切板144とを有して構成されている。第2仕切板144は、セル50の鍔部114の略直径の長さだけ、第1仕切板140よりも上流に位置している。
図4に示すように、第1仕切板140は、第1仕切板140よりも上流側から第1仕切板140を見て、左右方向へ横移動可能に設けられている。また、第1仕切板140は、左方向146へ横移動することにより傾斜搬送路44の搬送軌道148内へ進入し、右方向150へ横移動することにより傾斜搬送路44の搬送軌道148内から退出する。
図2、及び図3Aに示すように、第1仕切板140は、傾斜搬送路44の搬送軌道148内へ進入して、傾斜搬送路44を流れるセル50を第1仕切板140が止めたときに、セル50の鍔部114よりも下方に位置するセル50の下部に干渉する下干渉部152を有するように形成されている。下干渉部152は、傾斜搬送路44(レール部材116A、116B)の傾斜方向と直交するように傾斜した板部になっている。
また、第1仕切板140は、傾斜搬送路44の搬送軌道148内へ進入したときにレール部材116A、116Bと干渉しない長さになっている。すなわち、第1仕切板140は、傾斜搬送路44の搬送軌道148内へ進入するときに、レール部材116A、116Bの下方を横移動する。
図4に示すように、第2仕切板144は、第2仕切板144よりも上流側から第2仕切板144を見て、左右方向へ横移動可能に設けられている。また、第2仕切板144は、右方向150へ横移動することにより傾斜搬送路44の搬送軌道148内へ進入し、左方向146へ横移動することにより傾斜搬送路44の搬送軌道148内から退出する。
第2仕切板144よりも下流側から第2仕切板144を見た図5の正面図に示すように、第2仕切板144は、下干渉部154、上干渉部156、及び切り欠き部158を有するように形成されている。切り欠き部158は、下干渉部154と上干渉部156との間に形成されている。第2仕切板144が傾斜搬送路44の搬送軌道148内へ進入して、傾斜搬送路44を流れるセル50を止めたときに、下干渉部154は、セル50の鍔部114よりも下方に位置するセル50の下部に干渉し、上干渉部156は、セル50の鍔部114よりも上方に位置するセル50の上部に干渉する。下干渉部154と上干渉部156とは、傾斜搬送路44(レール部材116A、116B)の傾斜方向と直交するように傾斜した板部になっている。
このように、第2仕切板144には、切り欠き部158が形成されているので、第2仕切板144が傾斜搬送路44の搬送軌道148内へ進入したときに、第2仕切板144とレール部材116A、116Bとは干渉せず、この切り欠き部158内にレール部材116A、116Bが入り込む。
第1仕切板140と第2仕切板144とは一体になっているので、図2及び図4に示すように、第1仕切板140が傾斜搬送路44の搬送軌道148内へ進入しているときには、第2仕切板144は、傾斜搬送路44の搬送軌道148内から退出した位置にいる。また、第1仕切板140が傾斜搬送路44の搬送軌道148内から退出しているときには、第2仕切板144は、傾斜搬送路44の搬送軌道148内へ進入した位置にいる。
図2及び図4に示すように、基台120の上に立設された壁部160には、プル型のソレノイド134が固定されており、ソレノイド134に備えられ往復動するピン部材162の先端部に、移動部材136が固定されている。これにより、ソレノイド134によって仕切部材132が押し引きされ、傾斜搬送路44の搬送軌道148に対して仕切部材132が入退する。
具体的には、ソレノイド134により仕切部材132が押されたときに、第2仕切板144は、右方向150へ横移動して傾斜搬送路44の搬送軌道148内へ進入する。そして、これと同時に、第1仕切板140は、右方向150へ横移動して傾斜搬送路44の搬送軌道148内から退出する。また、ソレノイド134により仕切部材132が引かれたときに、第2仕切板144は、左方向146へ横移動して傾斜搬送路44の搬送軌道148内から退出する。そして、これと同時に、第1仕切板140は、左方向146へ横移動して傾斜搬送路44の搬送軌道148内へ進入する。
なお、ソレノイド134を移動部材136の右側(第1仕切板140側)に配置してもよい。この場合には、ソレノイド134により仕切部材132が引かれたときに、第2仕切板144は、右方向150へ横移動して傾斜搬送路44の搬送軌道148内へ進入する。そして、これと同時に、第1仕切板140は、右方向150へ横移動して傾斜搬送路44の搬送軌道148内から退出する。また、ソレノイド134により仕切部材132が押されたときに、第2仕切板144は、左方向146へ横移動して傾斜搬送路44の搬送軌道148内から退出する。そして、これと同時に、第1仕切板140は、左方向146へ横移動して傾斜搬送路44の搬送軌道148内へ進入する。
図2に示すように、第1仕切板140と第2仕切板144との位置は、基台120の上面に設置された光電センサ164と、移動部材136の側壁面142に固定され略水平に張り出した遮光板166とによって検知する。例えば、図2のように光電センサ164を設置すれば、第1仕切板140が傾斜搬送路44の搬送軌道148内から退出した位置にあり、第2仕切板144が傾斜搬送路44の搬送軌道148内へ進入した位置にあるときに、遮光板166が光電センサ164の投光部168と受光部170との間に配置されて受光部170が受光しない状態になる。また、第1仕切板140が傾斜搬送路44の搬送軌道148内へ進入した位置にあり、第2仕切板144が傾斜搬送路44の搬送軌道148内から退出した位置にあるときに、遮光板166が光電センサ164の投光部168と受光部170との間から外れて、受光部170が受光する状態になる。これにより、光電センサ164の受光部170の受光の有無により、第1仕切板140と第2仕切板144との位置を検知することができる。
<作用>
本実施形態に係るセル供給ユニット12の作用について説明する。まず、図1に示すように、セル供給ユニット12のセルタンク38内に未使用のセル50が多数ストックされている状態で、セルタンク38内のセル50が、エレベータ40により上方へ搬送される。そして、この搬送されたセル50が、傾斜搬送路44の上流に設けられたセル投入口172へ1つずつ連続的に投入される。
次に、セル投入口172へ投入されたセル50は、傾斜搬送路44の上流から、傾斜搬送路44の下流にあるセル待機所48まで、自重で斜め下方へ落下することにより列をなして流れて搬送される。
次に、図3Aの斜視図、及び図6Aの平面図に示すように、ソレノイド134により移動部材136を引いて左方向146へ横移動させ、第1仕切板140を傾斜搬送路44の搬送軌道148内へ進入させる。これにより、第1仕切板140を列の先頭のセル50(以下、「セル50A」とする)に干渉させてこのセル50Aを止める。
次に、図3Bの斜視図、及び図6Bの平面図に示すように、ソレノイド134により移動部材136を押して右方向150へ横移動させ、第1仕切板140を傾斜搬送路44の搬送軌道148内から退出させる。これにより、第1仕切板140によって流れを止められていたセル50Aは流れを再開してセル待機所48に到達する。
このとき、第1仕切板140よりも上流に位置する第2仕切板144は傾斜搬送路44の搬送軌道148内へ進入しているので、この第2仕切板144によって残りのセル50(第1仕切板140によって流れを止められていたセル50Aの後ろで列をなしていたセル50)の流れが止められる。そして、図3Cの斜視図、及び図6Cの平面図のようになる。
次に、ソレノイド134により移動部材136を引いて左方向146へ横移動させ第2仕切板144を傾斜搬送路44の搬送軌道148内から退出させることにより、第2仕切板144によって流れを止められていたセル50は流れを再開する。
このとき、第2仕切板144よりも下流に位置する第1仕切板140は傾斜搬送路44の搬送軌道148内へ進入しているので、この第1仕切板140が、流れを再開したセル50に干渉してこのセル50の流れを止め、図3A及び図6Aの状態に戻る。後は、図3A、図3B、及び図3C(図6A、図6B、及び図6C)の動作をこの順に繰り返す。
このようにして、傾斜搬送路44とは別途の搬送手段によるセル50の搬送動作をすることなく、仕切部材132を押し引きする1往復の動作だけで、セル50をセル待機所48へ流して1つずつ取り出すことができる。
また、1つの駆動手段(本実施形態では、ソレノイド134)により仕切部材132を押し引きするので、第1仕切板140と第2仕切板144とを別々の駆動手段により動作させる場合に比べて、装置を簡略化でき部品数を減らすことができ、装置の低コスト化を図ることができる。
さらに、セル50をセル待機所48へ流して1つずつ取り出すことにより、セルハンド94によって確実にセル50を把持することができる。
また、傾斜搬送路44を、傾斜して配置されたレール部材116A、116Bとすることにより、簡易な部材(レール部材116A、116B)によって傾斜搬送路44を構成することができる。また、レール部材116A、116Bの設置高さを変えるだけで、セル50の部材軸方向の長さに応じた傾斜搬送路44を構成することができる。
さらに、第2仕切板144を、セル50の鍔部114の略直径の長さだけ、第1仕切板140よりも上流に位置させることにより、鍔部114を有するセル50を1つずつセル待機所48へ流すことができる。
また、図5に示すように、第2仕切板144を下干渉部154と上干渉部156とを有して構成し、セル50の下部を下干渉部154で干渉させ、セル50の上部を上干渉部156で干渉させることにより、前後に倒れ過ぎた状態にならないようにしてセル50を止める(保持する)ことができる。また、第2仕切板144を傾斜搬送路44の搬送軌道148内から退出させたときに、この第2仕切板144によって流れを止められていたセル50を確実に流すことができる。
さらに、下干渉部154と上干渉部156とを、傾斜搬送路44の傾斜方向と直交するように傾斜した板部にすることによって、第2仕切板144に添わせた姿勢でセル50を止めることができる。これにより、セル50は、部材中心軸が傾斜搬送路44の傾斜方向と直交した状態で第2仕切板144に止められる。よって、第2仕切板144を傾斜搬送路44の搬送軌道148内から退出させたときに、この第2仕切板144によって流れを止められていたセル50をスムーズに流すことができる。
なお、本実施形態では、第1仕切板140と第2仕切板144とを横方向に移動させて、傾斜搬送路44の搬送軌道148内に進入又は退出させた例を示したが、これに限らない。第1仕切板140と第2仕切板144とを上下方向や斜め方向の他の方向に移動させて、傾斜搬送路44の搬送軌道148内に進入又は退出させてもよい。
また、本実施形態では、ソレノイド134を駆動手段とした例を示したが、仕切部材132を押し引き可能な他のものを駆動手段として用いてもよい。
さらに、第1仕切板140及び第2仕切板144は、セル50に干渉してこのセル50の流れを止めることができれば、どのような形状であってもよい。
また、本実施形態では、3試薬(ストレプトアビジン結合磁性担体粒子含有試薬、ビオチン化一次抗体含有試薬、アルカリホスファターゼ標識二次抗体含有試薬)を用いる免疫測定法のための免疫検査装置10に、容器供給装置としてのセル供給装置42を適用した例を示したが、これに限らない。本実施形態の容器供給装置は、前記3試薬を用いる以外の免疫測定法のための免疫測定装置や、免疫測定装置以外の測定装置に適用することができる。すなわち、本実施形態の容器供給装置は、容器を1つずつ取り出す機能を必要とするさまざまな用途の装置に適用することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこうした実施形態に限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。
42 セル供給装置(容器供給装置)
44 傾斜搬送路
48 セル待機所(容器待機位置)
50 セル(容器)
114 鍔部
116A、116B レール部材(レール)
132 仕切部材
134 ソレノイド(駆動手段)
140 第1仕切板
144 第2仕切板
148 搬送軌道
154 下干渉部
156 上干渉部

Claims (5)

  1. 外周面から張り出す鍔部を有する円筒状の容器を列にして、上流から、下流にある容器待機位置まで流す傾斜搬送路と、
    前記傾斜搬送路の搬送軌道内へ進入又は退出する第1仕切板と、前記第1仕切板よりも上流に位置し、前記第1仕切板が前記搬送軌道内へ進入しているときには前記搬送軌道内から退出した位置にいて、前記第1仕切板が前記搬送軌道内から退出しているときには前記搬送軌道内へ進入した位置にいる第2仕切板と、を備えた仕切部材と、
    前記仕切部材を押し引きして、前記搬送軌道に対して該仕切部材を入退させる駆動手段と、
    を有し、
    前記傾斜搬送路は、傾斜して配置され、前記鍔部を両側から支持する2本のレールである、
    容器供給装置。
  2. 前記第2仕切板は、
    前記鍔部よりも下方に位置する、前記容器の下部に干渉する下干渉部と、
    前記鍔部よりも上方に位置する、前記容器の上部に干渉する上干渉部と、
    を有する請求項1に記載の容器供給装置。
  3. 前記下干渉部と前記上干渉部とは、前記傾斜搬送路の傾斜方向と直交するように傾斜した板部である請求項2に記載の容器供給装置。
  4. 前記第2仕切板は、前記鍔部の直径の長さだけ前記第1仕切板よりも上流に位置する請求項1〜3の何れか1項に記載の容器供給装置。
  5. 前記容器は、ブロック部材の上面に前記鍔部を係合させて、前記ブロック部材に形成された収容部に収容されるように、前記容器待機位置に配置される請求項1〜4の何れか1項に記載の容器供給装置。
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