JPS58101164A - 防曇性コ−テイング組成物 - Google Patents

防曇性コ−テイング組成物

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JPS58101164A
JPS58101164A JP19957381A JP19957381A JPS58101164A JP S58101164 A JPS58101164 A JP S58101164A JP 19957381 A JP19957381 A JP 19957381A JP 19957381 A JP19957381 A JP 19957381A JP S58101164 A JPS58101164 A JP S58101164A
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epoxy group
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Masaaki Funaki
船木 正昭
Noboru Otani
昇 大谷
Motoaki Yoshida
元昭 吉田
Akira Fujioka
藤岡 顕
Kazuo Sakiyama
崎山 和夫
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Nippon Sheet Glass Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、防曇性ならびに耐摩耗性がすぐれ、しかも耐
候性のすぐれた被覆膜を形成させるための防曇用コーテ
ィング組成物に関するものである。
従来透明材料として用いられているプラスチック。
無機ガラス等の欠点は、表面の湿度がその環境の露点以
下となる場合、曇りを生じて透明性そのものが失われ大
きな不便を感じることである。そのため透明材料の表面
に防曇性を有する被覆膜を形成させるコーティング法が
研究され種々の試みがなされてきた。
たとえばヒドロキシエチルメタクリレートの重合体やポ
リビニルアルコールを主成分とする被膜を形成すること
が知られているが、このものをはじめ従来試みられてい
る防曇性コーティングのすべては防曇性の面ではある程
度満足できてGま17する力(反面極め1傷がつきやす
く耐摩耗性に乏しく耐候性にも乏しい欠点があって実用
化されるに番マ至っていないのが現状である。このよう
なこと力)ら本発明者らは防曇性を有すると同時に耐摩
耗性および耐候性も兼ね備えているような被覆膜を形成
することのできる組成物を鋭意研究の結果、エポキシ基
を有する有機シラン化合物とエチレンオキサイド鎖を有
する多価アルコールおよびコロイダルシリカ、さらに硬
化触媒を用し)ることにより、防曇性と耐摩耗性がすぐ
れ、し力)も耐候性のすく゛れた被覆膜を得ることがで
きることを見し)出した。
すなわち本発明は、  2 b (A)  一般式R1a −Si −(OR3)4−a
−b  (但し式中R1は工lキシ基を有する有機基 
R25は水素、炭素数/〜乙の炭化水素基また&jビニ
ル基 R3は炭素数/〜jの炭イヒ水素基、アルコキシ
アルキル基また&ま炭素数7〜ダのアシル基、aは1〜
3.bはOA−コであってa+b≦3である)で示され
るエポキシ基含有有機シラン化合物および/またけその
部分加水分解物20〜70重量部2b (但し、Rla −5i−0+−a−b として計算コ する。) (B)  エチレンオキサイド鎖を有する多価アルコー
ル20〜70重量部および (C)  コロイダルシリカ7〜410重量部(但し、
固形分で計算し5in2として計算する)の上記(A)
 (B) (C)の合計100重量部を主成分としてさ
らに硬化触媒を加えてなる防曇性コーティング組成物で
ある0 本発明で使用される(A)成分中の、一般式Rla−8
i−(OR3)4−a−b(但し、式中R1はエポキシ
基を有する有機基、R2は水素、炭素数)〜乙の炭化水
素基またはビニル基、R3は炭素数l〜jの炭化水、素
基、アルコキシアルキル基または炭素数l−ダのアシル
基、aは/〜3.bはO〜コであってa十り≦3である
。)で示されるエポキシ基含有有機シラン化合物として
は下記の様なものが挙げられる。グリシドキシ基を/ケ
有するシラン化合物の具体例としては、 グリシドキシメチルトリメトキシシラン。
グリシドキシメチルトリエトキシシラン。
β−グリシドキシエチルトリメトキシシラン。
β−グリシドキシエチルトリエトキシシラン。
r−グリシドキシプロビルトリメトキシシラン。
r−グリシドキシプロビルトリエトキシシラン。
r−グリシドキシプロビルトリ(メトキシエトキシ)シ
ラン。
r−グリシドキシプロビルトリアセトキシシラン。
δ−グリシドキシブチルトリメトキシシラン。
δ−グリシドキシブチルトリエトキシシラン。
グリシドキシメチルジメトキシシラン。
グリシドキシメチル(メチル)ジメトキシシラン。
グリシドキシメチル(エチル)ジメトキシシラン。
グリシドキシメチル(フェニル)ジメトキシシラン。
グリシドキシメチル(ビニル)ジメトキシシラン。
グリシドキシメチル(ジメチル)メトキシシラン。
β−グリシドキシエチル(メチル)ジメトキシシラン。
β−グリシドキシエチル(エチル)ジメトキシシラン。
β−グリシドキシエチル(ジメチル)メトキシシラン。
r−グリシドキシプロピル(メチル)ジメトキシシラン
r−グリシドキシプロピル(エチル)ジメトキシシラン
r−グリシドキシプロピル(ジメチル)メトキシシラン
δ−グリシドキシブチル(メチル)ジメトキシシラン。
δ−グリシドキシブチル(エチル)ジメトキシシラン。
δ−グリシドキシブチル(ジメチル)メトキシシラン。
グリシドキシ基を2ケまたは3ケ有するシラン化合物の
具体例としては、 ビス(グリシドキシメチル)ジェトキシシラン。
ビス(グリシドキシメチル)ジェトキシシラン。
ビス(グリシドキシエチル)ジメトキシシラン。
ビス(グリシドキシエチル)ジェトキシシラン。
ビス(グリシドキシプロピル)ジメトキシシラン。
ビス(グリシドキシプロピル)ジェトキシシラン。
トリス(グリシドキシメチル)メトキシシラン。
トリス(グリシドキシメチル)エトキシシラン。
トリス(グリシドキシエチル)メトキシシラン。
トリス(クリシトキシエチル)エトキシシラン。
トリス(グリシドキシプロピル)メトキシシラン。
トリス(グリシドキシプロピル)エトキシシラン。
グリシジル基を有するシラン化合物の具体例としては、 グリシジルメチルトリメトキシシラン。
グリシジルメチルトリエトキシシラン。
β−グリシジルエチルト、リメトキシシラン。
β−グリシジルエチルトリエトキシシラン。
r−グリシジルプロビルトリメトキシシラン。
r−グリシジルプロビルトリエトキシシラン。
r−グリシジルプロピルトリ(メトキシエトキシ)シラ
ン。
r−グリシジルプロピルトリアセトキシシラン。
脂環式エポキシ基を有するシラン化合物の具体例として
は、 3、ターエポキシシクロヘキシルメチルトリメトキシシ
ラン。
3.11−エポキシシクロヘキシルエチルトリメトキシ
シラン。
3、II−エポキシシクロヘキシルエチルトリメトキシ
シラン。
3.41−エポキシシクロヘキシルプロビルトリメトキ
シシラン。
3.11−エポキシシクロへキシルブチルトリメトキシ
シラン。
を挙げることができる。
本発明の防曇用コーティング組成物に用いられる(A)
成分中のエポキシ基含有有機シラン化合物の部分加水分
解物とは前記一般式で示す1種または一種以上のエポキ
シ基含有有機シラン中のアルフキシ基、アルフキジアル
コキシ基、アシルオキシ基の一部または全部が水酸基に
置換されたものおよび置換された水酸基同志が一部自然
に縮合したものを含んでいる。これらエポキシ含有有機
シランの加水分解物は公知の様にたとえば水とアルコー
ルのごとき混合溶媒中、酸の存在下でエポキシ基含有有
機シランを加水分解することによって得られる。
本発明の(B)成分として使用されるエチレンオキサイ
ド鎖を有する多価アルコールとは分子中に鎖+OH20
H20+を少なくともlケ有する多価アルコールである
。エチレンオキサイド鎖を有する多価アルコールの分子
量があまり大きい場合は水酸基の反応性が低下して硬化
が困鎚となり充分な成膜性が得られず、また分子量があ
まり小さい場合、即ちエチレンオキサイド鎖が少ない場
合は充分な防曇性が得られないという理由からエチレン
オキサイド鎖を有する多価アルコールの分子量は100
〜3000の範囲内にあることが好ましく、特に好まし
い範囲は−00−2000である。
本発明に適用されるエチレンオキサイド鎖を有する多価
アルコールとして代表的にはジエチレングリコール、ト
リエチレングリコール、分子量100〜3000の、好
ましくは分子量200〜−000 のポリエチレングリ
コール、一般式HOCnHJn 0H(n−3〜10)
のジオールの両端に/〜IOケ好マしくは/〜7ケのエ
チレンオキサイド鎖を付加したもの、およびグリセリン
、トリメチロールプロパン、ジグリセリン、ペンタエリ
スリトール。
アドニトール、ソルビトール、イノシトール等の多価ア
ルコールの中の少なくとも7つの水酸基にエチレンオキ
サイド鎖を付加したもの等ならびにこれらの混合物を用
いることができる。特に下記cn2o千CH2CH2O
−+−nll(1 (3HO−(−C1H2CHg0−)−H2 0H20+0H2CH20−)−nJ (式中、11〜0mはそれぞれ独立にO〜7の整数で、
かつその内の少なくとも一個は7以上の整数であり、m
は3〜りの整数を示す。) で示されるエチレンオキサイド鎖を有する多価アルコー
ル、とりわけ上式においてn1〜nmがl〜jである化
合物が好ましい。
本発明の(C)成分として使用されるコロイタ゛ルシリ
カとは、分散媒たとえば水またはアルコール系分散媒に
無水珪酸の好ましくは/−100ミ+)ミクロンの粒径
の超微粒子を分散せしめたンロイド溶液であり、周知の
方法で製造され市販されているものである。
本発明では、前記(A) (B)および(C)成分をそ
れぞれ20〜70重量部、20〜70重量部および7〜
40重量部の割合(但し合計で100重量部)で使用す
るが、より好ましくはそれぞれtIo−t。
重量部1.?0−jO重量部j〜30重量部とするのが
よい。(A)成分は70重量部を超えると防曇性能が著
しく低下するし20重量部未満では耐摩耗性が充分でな
いと同時に平滑な膜が得られない。
(A)成分は前記エポキシ基含有有機シラン化合物れ 及びその部分加水分解物のいすを用いても差し支えない
しかし、A成分が30重量部を越えて使用される場合は
、部分加水分解物を用いることが好ましい。
その理由は前記エポキシ基含有有機シラン化合物が加水
分解されないままで多量に存在すると耐摩耗性が低下す
ると同時に耐熱水性も悪くなるから・である。B成分は
70重量部を越えると耐摩耗性が充分でないと同時に耐
熱水性が悪くなる。また−0重量部未満では防曇性能が
低下する。(C’)成分は110重量部を越えると防曇
性能が低下すると同時に透明で平滑な膜が得られない。
又、3重量部以下では耐熱水性が悪くなり硬度が低下す
る。
さらに本発明に用いられる硬化触媒としては、開環重合
を開始させ得る触媒例えば過塩素酸、塩m、i酸、リン
醗、硫酸、パラトルエンスルホン酸、三フッ化ホウ素及
びその電子供与体との錯体。
5nC14+ ZnCl2+ Feels * AA’
O13* 5b(3A! 51 Ti01!4などのル
イス酸及びその錯体。
酢酸ナトリウム、す7テン酸亜鉛、ナフテン酸コバルト
、オクチル酸亜鉛、オクチル酸スズ等の有機酸金属塩。
ホウフッ化亜鉛、ホウ7ソ化スズ等のホウフッ化金属塩
類。ホウ酸エチル、ホウ酸メチル等のホウ酸有機エステ
ル類。水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリ
類。テトラブトキシチタン、テトライソプロポキシチタ
ン等のチタネートエステル類。クロムアセチルアセトネ
ート、チタニルアセチルアセトネート、アルミニウムア
セチルアセトネート、コバルトアセチルアセトネート、
ニッケルアセチルアセトネート等の金属アセチルアセト
ネート類。n−ブチルアミン。
ジ−n−ブチルアミン、トリーn−ブチルアミン。
グアニジン、ビグアニド、イミダゾール等のアミン類。
過塩素酸アンモニウムなどを挙げることができる〇 これら各触媒のなかでは特に好ましくは過塩素酸アンモ
ニウムを用いることができる。すなわち、過塩素酸アン
モニウムを用いた場合は、塗料のボンドライフが長く、
焼付硬化温度並びに時間等硬化条件が実用的であり塗膜
の耐水性、付着性が優れているからである。硬化触媒の
添加量はあまり小であると硬化に要する時間が大となり
、またあまり大であるてかえって耐水性を悪くしたり塗
膜が着色したりする傾向があるので前記(A) 、 (
B)および(C)の合計ioo重量部当り0.0!r〜
20重量部より好ましくは087〜10重量部加えるこ
とが望ましい。
以上(A) t (B) 、 (C) 3成分および硬
化触媒から構成される該防曇性コーティング組成物に界
面活性剤を加えてぬれ性を改善することも可能である。
界面活性剤としては特に制限されることな〈従来公知の
ものが使用し得るが、特にポリオキシエチレン型のノニ
オン系界面活性剤が好ましく使用できる。具体的にはポ
リオキシエチレンγに箋ルエーテル型R−0+cu2c
u、、o垢H,ポリオキシエチレンアルキルアリールエ
ーテル型 チレンアルキルアミン型R−NH(cHzOHzO% 
Hチレンアルキルアミド型R−CONH(cHzOHz
O−’% Hチレンボリオールエステル型 (CHO−+0H2CH20雪、R2〕□QHzO−4
−CH20H20−)−R3川 (但し、n1〜n3はそれぞれ独立にl〜7の整数。
n1〜n3はそれぞれ独立に水素または炭素数が6〜/
4のアシル基mはOまたは1〜9の整数)。
ポリオキシエチレンソルビタンエステル型HO(OI(
zCH20+r1H 等のノニオン系界面活性剤が例示される。
本発明の防曇性コーティング用組成物は使用に際して、
通常は塗布に適した濃度に希釈される。
この希釈に用いられる溶媒としては、アルコール類、ケ
トン類、エステル類、エーテル類、セロソルブ類、ハロ
ゲン化物、カルボン醗類、芳香族化合物等をあげること
ができ、これらは単独で用いてもよく一種以上の混合溶
媒として用いてもよい。
これらの中で特に低級アルコール(例えばメタノール、
エタノール、プロパ/−ル、ブタノール)セo ソA 
フ類(側光ばメチルセロソルブ、エチル七ロソルブ、ブ
チルセロソルブ)低級アルキルカルボン酸類(例えばギ
酸、酢醸、プロピオン酸)芳香族化合物(例えばトルエ
ン、キシレン)およびエステル類(例えば酢酸エチル、
酢酸ブチル)等を単独または混合溶媒として用いること
が好ましい。本発明の組成物にはさらに必要に応じて平
滑な塗膜をうるために70−コントロール剤を添加する
ことができる。フローコントロール剤の添加量は少量で
充分であり、組成物の固形分に対してS重量−以下で目
的を達することができる。
本発明組成物のコーティングは通常おこなわれている浸
漬法、噴霧法、ローラコーティング法またはブローコー
ト法等のコーティング方法によってコーテイング後、基
材の変形温度以下の温度で、is分〜j時間焼付は硬化
させることにより、防曇性、耐摩耗性、耐熱水性、付着
性及び耐候性が良好な塗膜が得られる。
なお、この防曇性コーティング組成物は基材に塗布焼付
後、着祝剤を用いて容易i着色することもできる。
着色方法としては既に出願済の特開昭jj−1コア/7
jに記載されている如く、該防曇性コーティング組成物
で被覆された基材を気化性着色剤を用いて気相中で着色
することも可能であるし、また同じく出願済の特開昭s
t −s 、? sざに記載されている如く該防曇性コ
ーティング組成物で被覆された基材を着色剤、界面活性
剤および必要に応じて溶剤を含み界面活性剤の量が界面
活性剤と溶剤の合計量に対してo−too重量%である
染色液と接触させることで着色することも可能である。
本発明の防曇性コーティング組成物を基材に塗布し焼付
けた後の塗膜の好ましい厚味は/−110ミクロン、よ
り好ましくは3〜20ミクロンである。1ミクロン以下
であると防曇性、耐摩耗性が充分でなく、また40ミク
ロン以上になると耐熱水性、付着性が悪くなる。
本発明組成物は、ガラスをはじめ、ポリカーボネート、
ポリメチルメタクリレート、ポリスチレン、lり塩化ビ
ニル、ポリエステル、セルロース等のプラスチック基材
に対し適用することができるが、必要に応じてプライマ
ー処理をすることにより更に強い付着性を有する塗膜を
得ることができる。
以下実施例により本発明を更に詳しく説明するが、本発
明はこれらの実施例によって限定されるものではない。
なお、実施例において防曇性の測定方法は−10′Cに
保持した試料を22”C−60擦し傷のつきにくさを調
べ次の様に判定した。
A:強く摩擦しても傷がつかない。B:強く摩擦すると
少し傷がつく。C:弱い摩擦でも傷がつく。
耐熱水性は煮沸水中に7時間試料を浸漬後、塗膜の状態
を調べた。
実施例1〜7 比較例/ −3 (1)  r−グリシドキシプロビルトリメトキシシラ
ン部分加水分解物溶液(A−/)の調製エチルセロソル
ブ4#、41gにr−グリシドキシプロピルトリメトキ
シシラン100gを溶解し、さらにo、i規定塩酸水溶
液JL、2 gを徐々に加えて室温で攪拌して加水分解
を行ない、その後室温で20時間以上熟成した。
得られた溶液は無色透明で、 として計算されたr−グリシドキシプロビルトリメトキ
シシラン加水分解物35重量%を含んでいた0 (2)  β−(、?、41〜エポキシシクロヘキシル
)エチルトリメトキシシラン部分加水分解物溶液(A−
2)の調製 エチルセロソルブ7J、jgにβ−(3,q−エポキシ
シクロヘキシル)エチルトリメトキシシラン100 g
を溶解し、さらに0./規定塩酸水溶液J、!、1 g
を徐々に加えて室温で攪拌して加水分解を行ないその後
室温で20時間以上熟成した。得られた溶液は無色透明
で、0て)02H4SiO3/2として計算されたβ−
(3,ダーエボキシシクロヘキシル)エチルトリメトキ
シシラン加水分解物3j重量%を含んでいた0 (31エチレンオキサイド鎖を有する多価アルコール(
B−/wB  J)  表/に示したものを使用した。
表1 (4)  コロイダルシリカ。表2に示したものを使用
した。
表− (5)  硬化触媒。過塩素酸アンモニウム(D−/)
 1アルミニウムアセチルアセトネー)(D−コ)を使
用した。
(6)  界面活性剤。ノニオン系活性剤のうちポリオ
キシエチレンアルキルアリール型活性剤(ライオン油脂
社製 リポノックスNC!0)(E−/) 、ポリオキ
シエチレンソルビタンエステルlJ1活性剤(B本油脂
社製 ニッサンノニオンLT−コ2/)(E−2)を使
用した。
(7)塗料の調整 表   3 カッコ内の数値は各成分合計を100とした場合の重量
割合表 3(つづき) 前述のエポキシ基含有有機シラン化合物の部分加水分解
物(A−/−A−J)l エチレンオキサイド鎖を有す
る多価アルコール(B−/−B−J)とコロイダルシリ
カCC−/〜C−g を表3の割合で混合し、硬化触媒
、必要に応じて界面活性剤を表3の割合で加え、さらに
フローコントロール剤少量を加え固形分が−o−tto
重量%となるようにエチルセロソルブで希釈した。
(8)   塗  装 あらかじめ洗浄しである厚さJ mmのジエチレングリ
コールビスアリルカーボネート板に上記塗料を浸漬法に
て塗布し/ j O’Cで7時間加熱硬化させた。
塗膜の性能結果を表3にまとめて示した。
特許出願人 日本板硝子株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 2b (11(A)  一般式 Rla−8i −(OR3)
    a−a−b (但し、式中R1はエポキシ基を有する有
    機基、R2は水素、炭素数l〜乙の炭化水素基またはビ
    ニル基、R3は炭素数/−4の炭化水素基、アルコキシ
    アルキル基または炭素数l〜qのアシル基、aは1〜3
    .bはO−2であっ?a+b≦3である)で示されるエ
    ポキシ基含有有機シラン化合物および/またけその部分
    加水分解物20〜70重量部R1a−8i−04−a−
    b する。) (B)  エチレンオキサイド鎖を有する多価アルコー
    ル20〜70重量部および (C)  コロイダルシリカ/−110重量部(但し、
    固形分で計算し5i02として計算する)の上記(A)
     (B) (0)の合計ioo重量部を主成分としてさ
    らに硬化触媒を加えてなる防曇性コーティング組成物。 (2)  前記エポキシ基含有有機シラン化合物がグリ
    シドキシアルキルトリアルコキシシランである特許請求
    の範囲第1項に記載の防曇性コーティング組成物。 (3)  前記エチレンオキサイド鎖を有する多価アル
    コールが一般式 %式% 式中、nl xilmはそれぞれ独立にO〜7の整数で
    、かつその内の少なくとも2個は1以上の整数であり、
    mは3〜9の整数を示す。)で示される化合物である特
    許請求の範囲第1項または第2項に記載の防曇性コーテ
    ィング組成物。 (4)  前記硬化触媒は過塩素酸アンモニウムであり
    (A) (B) (0)の合計100重量部あたりO,
    OS〜コO重量部である特許請求の範囲第7項〜第3項
    に記載の防曇性コーティング組成物。
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