JPH1199353A - 塗布ヘッド - Google Patents
塗布ヘッドInfo
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- JPH1199353A JPH1199353A JP27956597A JP27956597A JPH1199353A JP H1199353 A JPH1199353 A JP H1199353A JP 27956597 A JP27956597 A JP 27956597A JP 27956597 A JP27956597 A JP 27956597A JP H1199353 A JPH1199353 A JP H1199353A
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- lip
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 スリットの長手方向吐出幅に対する実際の塗
布幅の拡大を防止して塗布幅の管理を容易にし、かつ塗
布幅両端部付近の塗布厚ムラの少ない塗布膜を形成する
塗布ヘッドを提供する。 【解決手段】 フロントリップ3とドクタ−リップ4と
の両端部に、ウェブWの走行方向に相対向して密接する
第一サイドリップ5と第二サイドリップ6とを、フロン
トリップ3とドクタ−リップ4とに各々連なるように装
着する。サイドリップ5,6のウェブWに近接する各リ
ップ面5d,6dは、ウェブWの走行線に略沿った形状
に成形されている。このサイドリップにより、設定され
た吐出幅の外側への塗布液の流出を防止する。
布幅の拡大を防止して塗布幅の管理を容易にし、かつ塗
布幅両端部付近の塗布厚ムラの少ない塗布膜を形成する
塗布ヘッドを提供する。 【解決手段】 フロントリップ3とドクタ−リップ4と
の両端部に、ウェブWの走行方向に相対向して密接する
第一サイドリップ5と第二サイドリップ6とを、フロン
トリップ3とドクタ−リップ4とに各々連なるように装
着する。サイドリップ5,6のウェブWに近接する各リ
ップ面5d,6dは、ウェブWの走行線に略沿った形状
に成形されている。このサイドリップにより、設定され
た吐出幅の外側への塗布液の流出を防止する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、可撓性支持体(以
下ウェブと称す)の表面に塗布液を連続的に押し出して
塗布膜を形成するエクストル−ジョン型塗布装置の塗布
ヘッドに関し、特に磁気記録媒体の製造に好適な塗布ヘ
ッドを提供するものである。
下ウェブと称す)の表面に塗布液を連続的に押し出して
塗布膜を形成するエクストル−ジョン型塗布装置の塗布
ヘッドに関し、特に磁気記録媒体の製造に好適な塗布ヘ
ッドを提供するものである。
【0002】
【従来の技術】塗布型磁気記録媒体の塗布方式として
は、グラビアロ−ル方式やリバ−スロ−ル方式等のロ−
ルコ−ト方式が一般的であったが、近年、これらの塗布
方式よりも塗布厚が均一で、且つ薄膜塗布が可能なエク
ストル−ジョン型塗布方式が実用化されている。この種
のエクストル−ジョン型塗布方式は、例えば図7に示す
ように、一対のフロントリップ3及びドクタ−リップ4
からなる塗布ヘッドの先端のフロントリップ面及びドク
タ−リップ面上をウェブが走行し、上記両リップが対向
して形成するスリット8から磁性塗料を押し出して前記
ドクタ−リップ面で塗布膜表面を平滑にしながらウェブ
上に塗布膜を形成するものである。前記フロントリップ
及びドクタ−リップは、ウェブが走行する際にウェブ幅
方向全域を支持するためにウェブ幅よりも長い面長を有
しており、スリットの長手方向の吐出幅S2はスリット
の長手方向両端から塗布幅規制板12等を挟み込んで設
定している。この吐出幅は塗布幅がウェブ幅よりも狭く
なるように設定される。これは吐出した塗布液がウェブ
裏面に回り込んだり、ウェブの蛇行によりウェブの片方
端部が吐出部の幅方向の内側に入り塗布液が吹き出して
ウェブの所定塗布範囲以外の部分を汚さないために、ウ
ェブの両端に適当な幅の未塗布部分を残す必要があるか
らである。
は、グラビアロ−ル方式やリバ−スロ−ル方式等のロ−
ルコ−ト方式が一般的であったが、近年、これらの塗布
方式よりも塗布厚が均一で、且つ薄膜塗布が可能なエク
ストル−ジョン型塗布方式が実用化されている。この種
のエクストル−ジョン型塗布方式は、例えば図7に示す
ように、一対のフロントリップ3及びドクタ−リップ4
からなる塗布ヘッドの先端のフロントリップ面及びドク
タ−リップ面上をウェブが走行し、上記両リップが対向
して形成するスリット8から磁性塗料を押し出して前記
ドクタ−リップ面で塗布膜表面を平滑にしながらウェブ
上に塗布膜を形成するものである。前記フロントリップ
及びドクタ−リップは、ウェブが走行する際にウェブ幅
方向全域を支持するためにウェブ幅よりも長い面長を有
しており、スリットの長手方向の吐出幅S2はスリット
の長手方向両端から塗布幅規制板12等を挟み込んで設
定している。この吐出幅は塗布幅がウェブ幅よりも狭く
なるように設定される。これは吐出した塗布液がウェブ
裏面に回り込んだり、ウェブの蛇行によりウェブの片方
端部が吐出部の幅方向の内側に入り塗布液が吹き出して
ウェブの所定塗布範囲以外の部分を汚さないために、ウ
ェブの両端に適当な幅の未塗布部分を残す必要があるか
らである。
【0003】前記塗布幅規制板については種々の提案が
なされており、例えば、スリットの両端部に規制板を挟
み込むタイプ(特公平7−10367号、特許第251
4847号、特開平3−89969号、同7−1714
86号等)、また、スリット両端部に規制板を挟み込
み、更に吐出口付近にできるV字状の隙間を樹脂、ゴム
等の充填材で密封するタイプ(特開昭62−15256
3号、同62−241574号等)がある。あるいは塗
布ヘッド両端を密閉する樹脂やゴム性のパッキンによる
もの(特開平2−71870号)や、上記パッキンを用
いず塗布ヘッド両端を金属板で密封し、この金属板に塗
布幅規制機能をもたせたもの(特開平7−112152
号)等がある。
なされており、例えば、スリットの両端部に規制板を挟
み込むタイプ(特公平7−10367号、特許第251
4847号、特開平3−89969号、同7−1714
86号等)、また、スリット両端部に規制板を挟み込
み、更に吐出口付近にできるV字状の隙間を樹脂、ゴム
等の充填材で密封するタイプ(特開昭62−15256
3号、同62−241574号等)がある。あるいは塗
布ヘッド両端を密閉する樹脂やゴム性のパッキンによる
もの(特開平2−71870号)や、上記パッキンを用
いず塗布ヘッド両端を金属板で密封し、この金属板に塗
布幅規制機能をもたせたもの(特開平7−112152
号)等がある。
【0004】上述したような塗布幅を規制する方法の内
で最も一般的な塗布幅規制板をスリット両端に挟み込む
方法を用いた従来の塗布ヘッドを図7に示す。塗布ヘッ
ドの一般的な構成はフロントボディ1にネジあるいはロ
−付け等の方法によりフロントリップ3が装着され、ま
たドクタ−ボディ2にはドクタ−リップ4が同様の方法
によって装着されている。スリット8はポケット7上部
のフロントボディ1+フロントリップ3とドクタ−ボデ
ィ2+ドクタ−リップ4との合わせ面に隙間を形成した
ものである。前記ポケット7に供給された塗布液はこれ
に連通する前記スリット8より吐出される。この際の塗
布液の吐出幅S2は前記スリット8の長手方向の両端部
に塗布幅規制板12を挟み込むことによって設定され
る。
で最も一般的な塗布幅規制板をスリット両端に挟み込む
方法を用いた従来の塗布ヘッドを図7に示す。塗布ヘッ
ドの一般的な構成はフロントボディ1にネジあるいはロ
−付け等の方法によりフロントリップ3が装着され、ま
たドクタ−ボディ2にはドクタ−リップ4が同様の方法
によって装着されている。スリット8はポケット7上部
のフロントボディ1+フロントリップ3とドクタ−ボデ
ィ2+ドクタ−リップ4との合わせ面に隙間を形成した
ものである。前記ポケット7に供給された塗布液はこれ
に連通する前記スリット8より吐出される。この際の塗
布液の吐出幅S2は前記スリット8の長手方向の両端部
に塗布幅規制板12を挟み込むことによって設定され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図8は図7の塗布ヘッ
ドを用いた時の塗布態様を示した要部断面図である。ス
リット8から吐出された塗布液Pは吐出口付近Y部分で
ビ−ドを形成してウェブWに塗布される。この際にY部
分には、フロントリップ面3aとドクタ−リップ面4a
及びウェブWによって囲まれた三角状の隙間が存在する
ために、図9に示す吐出幅S2両端のZ部分で塗布液が
吐出幅S2外へ流れだし塗布幅S1が吐出幅S2よりも
各端部で数mm程度拡大する。また、図10に示すよう
に、吐出幅S2両端付近の塗布液が外側へ流出するため
に、前述の塗布幅両端部付近Sa及びScの範囲の乾燥
後の塗布厚は塗布幅中央Sbの範囲の塗布厚に比べて薄
くなる傾向にある。以上のように、図7に示す塗布ヘッ
ドで塗布した場合、塗布幅S1の厳密な設定が困難であ
り、また、塗布幅方向で塗布厚のムラを生じるという問
題がある。これらの問題を解決すべく前述のような提案
が種々なされているが、塗布幅規制板に加えて前記Y部
分の三角状の隙間を樹脂やゴム等で埋める方法は、耐溶
剤性及び耐磨耗性に劣り経時的変化を発生し易い欠点が
ある。また、塗布ヘッドの両端を密閉するサイドパッキ
ン(樹脂またはゴム製)やサイドプレ−ト(金属製)に
塗布幅規制機能を持たせた方法は、塗布ヘッドの洗浄・
清掃等のために分解した後、組み立てる際に分解前の設
定に再現することが困難であるという欠点がある。
ドを用いた時の塗布態様を示した要部断面図である。ス
リット8から吐出された塗布液Pは吐出口付近Y部分で
ビ−ドを形成してウェブWに塗布される。この際にY部
分には、フロントリップ面3aとドクタ−リップ面4a
及びウェブWによって囲まれた三角状の隙間が存在する
ために、図9に示す吐出幅S2両端のZ部分で塗布液が
吐出幅S2外へ流れだし塗布幅S1が吐出幅S2よりも
各端部で数mm程度拡大する。また、図10に示すよう
に、吐出幅S2両端付近の塗布液が外側へ流出するため
に、前述の塗布幅両端部付近Sa及びScの範囲の乾燥
後の塗布厚は塗布幅中央Sbの範囲の塗布厚に比べて薄
くなる傾向にある。以上のように、図7に示す塗布ヘッ
ドで塗布した場合、塗布幅S1の厳密な設定が困難であ
り、また、塗布幅方向で塗布厚のムラを生じるという問
題がある。これらの問題を解決すべく前述のような提案
が種々なされているが、塗布幅規制板に加えて前記Y部
分の三角状の隙間を樹脂やゴム等で埋める方法は、耐溶
剤性及び耐磨耗性に劣り経時的変化を発生し易い欠点が
ある。また、塗布ヘッドの両端を密閉するサイドパッキ
ン(樹脂またはゴム製)やサイドプレ−ト(金属製)に
塗布幅規制機能を持たせた方法は、塗布ヘッドの洗浄・
清掃等のために分解した後、組み立てる際に分解前の設
定に再現することが困難であるという欠点がある。
【0006】また、特開平2−107368号において
は、塗布ヘッドのリップ両端部に前記塗布ヘッドの中央
リップ面に連なるリップ面と、スリット開口部の塗布幅
を規制する塗布幅方向端面とを有するスペ−サ−部材が
着脱自在に配置され、このスペ−サ−部材により前記ス
リットの塗布幅を規制することが提案されている。この
提案によれば、塗布幅を変更する際に塗布ヘッドを分解
・組立することなくドクタ−リップ(バックエッジ)に
装着された着脱自在な前記スペ−サ−部材のみを交換す
ることにより短時間で容易に塗布幅を変更できる。しか
しながら、この提案でも、スリットの吐出幅に対する塗
布幅の拡大や塗布厚の幅方向の厚みムラを改善すること
はできなかった。本発明の目的は、スリットの長手方向
吐出幅に対する実際の塗布幅の拡大を防止して塗布幅の
管理を容易にし、かつ塗布幅両端部付近の塗布厚が薄く
なることを防ぎ、塗布厚ムラの少ない塗布膜を形成する
ことが可能な塗布ヘッドを提供することにある。
は、塗布ヘッドのリップ両端部に前記塗布ヘッドの中央
リップ面に連なるリップ面と、スリット開口部の塗布幅
を規制する塗布幅方向端面とを有するスペ−サ−部材が
着脱自在に配置され、このスペ−サ−部材により前記ス
リットの塗布幅を規制することが提案されている。この
提案によれば、塗布幅を変更する際に塗布ヘッドを分解
・組立することなくドクタ−リップ(バックエッジ)に
装着された着脱自在な前記スペ−サ−部材のみを交換す
ることにより短時間で容易に塗布幅を変更できる。しか
しながら、この提案でも、スリットの吐出幅に対する塗
布幅の拡大や塗布厚の幅方向の厚みムラを改善すること
はできなかった。本発明の目的は、スリットの長手方向
吐出幅に対する実際の塗布幅の拡大を防止して塗布幅の
管理を容易にし、かつ塗布幅両端部付近の塗布厚が薄く
なることを防ぎ、塗布厚ムラの少ない塗布膜を形成する
ことが可能な塗布ヘッドを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、上記課題を解決
するために本発明は、可撓性支持体の走行方向に対して
上流側に位置し、前記可撓性支持体と近接するフロント
リップ面及びエッジを備えたフロントリップと、前記可
撓性支持体の走行方向に対して前記フロントリップより
も下流側で、前記フロントリップとスリットを介して対
向して位置し、前記可撓性支持体と近接するドクタ−リ
ップ面及びエッジを有するドクタ−リップと、前記スリ
ットと連通してこのスリットより、走行する前記可撓性
支持体表面に塗布液を供給するポケットを有する塗布ヘ
ッドにおいて、前記可撓性支持体に近接するリップ面形
状が前記可撓性支持体の走行線に略沿った形状であり、
かつ前記可撓性支持体の走行方向に相対向して密接する
第一サイドリップと第二サイドリップとを、前記フロン
トリップ及び前記ドクタ−リップのスリット長手方向の
両端部に、前記フロントリップと前記ドクタ−リップと
に各々連なるように設けたことを特徴とする塗布ヘッド
を提供するものである。
するために本発明は、可撓性支持体の走行方向に対して
上流側に位置し、前記可撓性支持体と近接するフロント
リップ面及びエッジを備えたフロントリップと、前記可
撓性支持体の走行方向に対して前記フロントリップより
も下流側で、前記フロントリップとスリットを介して対
向して位置し、前記可撓性支持体と近接するドクタ−リ
ップ面及びエッジを有するドクタ−リップと、前記スリ
ットと連通してこのスリットより、走行する前記可撓性
支持体表面に塗布液を供給するポケットを有する塗布ヘ
ッドにおいて、前記可撓性支持体に近接するリップ面形
状が前記可撓性支持体の走行線に略沿った形状であり、
かつ前記可撓性支持体の走行方向に相対向して密接する
第一サイドリップと第二サイドリップとを、前記フロン
トリップ及び前記ドクタ−リップのスリット長手方向の
両端部に、前記フロントリップと前記ドクタ−リップと
に各々連なるように設けたことを特徴とする塗布ヘッド
を提供するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に本発明の塗布ヘッドについ
て図面を参照しながら順次詳細に説明する。図1は一実
施例の塗布ヘッドを用いた場合の塗布状態を示す図、図
2は一実施例の塗布ヘッドの要部斜視図である。図1及
び図2において、塗布ヘッドは、ウェブWの走行方向に
対して上流側に位置するフロントリップ3と、その下流
側にスリット8を介してフロントリップ3と対向するよ
うに位置するドクタ−リップ4を有している。前記フロ
ントリップ3と前記ドクタ−リップ4との両端部には、
ウェブWの走行方向に相対向して密接する第一サイドリ
ップ5と第二サイドリップ6とが、フロントリップ3と
ドクタ−リップ4とに各々連なるように装着されてい
る。サイドリップ5,6のウェブWに近接するリップ面
は、ウェブWの走行線に略沿った形状に成形されてい
る。また、ポケット7には、塗布ヘッド両端面からの塗
布液漏れを防ぐサイドパッキン9及びこのサイドパッキ
ン9を押さえるサイドプレ−ト10を貫通する供給管1
1から塗布液が供給され、前記ポケット7と連通した前
記スリット8から塗布液が吐出されウェブWに塗布され
る。
て図面を参照しながら順次詳細に説明する。図1は一実
施例の塗布ヘッドを用いた場合の塗布状態を示す図、図
2は一実施例の塗布ヘッドの要部斜視図である。図1及
び図2において、塗布ヘッドは、ウェブWの走行方向に
対して上流側に位置するフロントリップ3と、その下流
側にスリット8を介してフロントリップ3と対向するよ
うに位置するドクタ−リップ4を有している。前記フロ
ントリップ3と前記ドクタ−リップ4との両端部には、
ウェブWの走行方向に相対向して密接する第一サイドリ
ップ5と第二サイドリップ6とが、フロントリップ3と
ドクタ−リップ4とに各々連なるように装着されてい
る。サイドリップ5,6のウェブWに近接するリップ面
は、ウェブWの走行線に略沿った形状に成形されてい
る。また、ポケット7には、塗布ヘッド両端面からの塗
布液漏れを防ぐサイドパッキン9及びこのサイドパッキ
ン9を押さえるサイドプレ−ト10を貫通する供給管1
1から塗布液が供給され、前記ポケット7と連通した前
記スリット8から塗布液が吐出されウェブWに塗布され
る。
【0009】なお、フロントリップ3及び第一サイドリ
ップ5は、フロントボディ1にネジ止めあるいはロ−付
け等の方法で装着固定されている。また、ドクタ−リッ
プ4及び第二サイドリップ6も、同様の方法によってド
クタ−ボディ2に装着固定されている。スリット8は、
ポケット7上部に位置するフロントボディ1+フロント
リップ3とドクタ−ボディ2+ドクタ−リップ4との合
わせ面の間に所定の寸法で設けた隙間により形成され
る。S0はウェブWの幅、S1は実際の塗布幅、S2は
塗布液の吐出幅(スリット8の長さ)、S3は未塗布幅
である。
ップ5は、フロントボディ1にネジ止めあるいはロ−付
け等の方法で装着固定されている。また、ドクタ−リッ
プ4及び第二サイドリップ6も、同様の方法によってド
クタ−ボディ2に装着固定されている。スリット8は、
ポケット7上部に位置するフロントボディ1+フロント
リップ3とドクタ−ボディ2+ドクタ−リップ4との合
わせ面の間に所定の寸法で設けた隙間により形成され
る。S0はウェブWの幅、S1は実際の塗布幅、S2は
塗布液の吐出幅(スリット8の長さ)、S3は未塗布幅
である。
【0010】図3は、一実施例のサイドリップの構造を
示す図である。図3を用いて第一サイドリップ5及び第
二サイドリップ6についてさらに詳細に説明する。同図
において、フロントリップ面3a及びドクタ−リップ面
4aは円弧形状に成形されており、リップ面3a,4a
の面長は図2に示すように吐出幅S2に設定されてい
る。Gはフロントリップのエッジである。ウェブWは塗
布液Pが介在しない場合、フロントリップ面3aの始点
Aに接触しない位置から進入し、前記フロントリップ面
3aの一部に接触し、さらに前記フロントリップ面3a
と前記ドクタ−リップ面4a上における各接点をB及び
Cとする接線BCに沿いながら、前記ドクタ−リップ面
4a上の接点CとエッジDからなる円弧面CDに接触し
て走行する。この時、前記フロントリップ3aと前記ド
クタ−リップ4a及び接線BCによって囲まれた吐出口
Y部分付近には三角形状の空間(隙間)ができる。この
三角形状の空間が前述の通り塗布時に吐出幅S2に対す
る塗布幅S1の拡大や、塗布幅両端部付近の塗布厚の減
少といった問題をもたらすものである。
示す図である。図3を用いて第一サイドリップ5及び第
二サイドリップ6についてさらに詳細に説明する。同図
において、フロントリップ面3a及びドクタ−リップ面
4aは円弧形状に成形されており、リップ面3a,4a
の面長は図2に示すように吐出幅S2に設定されてい
る。Gはフロントリップのエッジである。ウェブWは塗
布液Pが介在しない場合、フロントリップ面3aの始点
Aに接触しない位置から進入し、前記フロントリップ面
3aの一部に接触し、さらに前記フロントリップ面3a
と前記ドクタ−リップ面4a上における各接点をB及び
Cとする接線BCに沿いながら、前記ドクタ−リップ面
4a上の接点CとエッジDからなる円弧面CDに接触し
て走行する。この時、前記フロントリップ3aと前記ド
クタ−リップ4a及び接線BCによって囲まれた吐出口
Y部分付近には三角形状の空間(隙間)ができる。この
三角形状の空間が前述の通り塗布時に吐出幅S2に対す
る塗布幅S1の拡大や、塗布幅両端部付近の塗布厚の減
少といった問題をもたらすものである。
【0011】そこで、前記フロントリップ3に連なり装
着される前記第一サイドリップ5のリップ面5dは、曲
線部5aをフロントリップ3の始点Aから前記接点Bま
での円弧形状と同形状とし、直線部5bを前記接線BC
に沿った形状とする。前記直線部5bは前記第一サイド
リップ5の肉厚X11によって規定される終点Eを有す
る。前記肉厚X11は、ここでは前記フロントリップ3
の肉厚X12とスリット8のギャップX3との和として
設定されている。また、第一サイドリップ5は第二サイ
ドリップ6と密着する合わせ面5cを有し、前記スリッ
ト8の両端を密封して、吐出幅を前記フロントリップ3
の面長によって設定される値S2に規制する。
着される前記第一サイドリップ5のリップ面5dは、曲
線部5aをフロントリップ3の始点Aから前記接点Bま
での円弧形状と同形状とし、直線部5bを前記接線BC
に沿った形状とする。前記直線部5bは前記第一サイド
リップ5の肉厚X11によって規定される終点Eを有す
る。前記肉厚X11は、ここでは前記フロントリップ3
の肉厚X12とスリット8のギャップX3との和として
設定されている。また、第一サイドリップ5は第二サイ
ドリップ6と密着する合わせ面5cを有し、前記スリッ
ト8の両端を密封して、吐出幅を前記フロントリップ3
の面長によって設定される値S2に規制する。
【0012】一方、前記ドクタ−リップ4に連なり装着
される前記第二サイドリップ6のリップ面6dは、前記
接線BC上にありかつ前記第一サイドリップ5の直線部
5bの終点Eと隣接するほぼ同一点である始点Fから前
記接線BCに沿って接点Cまでの直線部6bと、前記接
点Cと前記ドクタ−リップ4のエッジDまでの円弧形状
と同形状の円弧面6aとを有する。また、前記始点Fを
含む合わせ面6cは前記第一サイドリップ5の合わせ面
5cと密着して前記スリット8の両端部を密閉する。
される前記第二サイドリップ6のリップ面6dは、前記
接線BC上にありかつ前記第一サイドリップ5の直線部
5bの終点Eと隣接するほぼ同一点である始点Fから前
記接線BCに沿って接点Cまでの直線部6bと、前記接
点Cと前記ドクタ−リップ4のエッジDまでの円弧形状
と同形状の円弧面6aとを有する。また、前記始点Fを
含む合わせ面6cは前記第一サイドリップ5の合わせ面
5cと密着して前記スリット8の両端部を密閉する。
【0013】以上より、前記第一サイドリップ5と前記
第二サイドリップ6によって構成される前記ウェブWに
近接するリップ面の、少なくとも前記直線部5b、6b
及び円弧面6aからなる一連の面は、ウェブWの走行線
にほぼ沿った形状となる。従って、第一サイドリップ5
及び第二サイドリップ6は、前記吐出口Y部分付近の三
角形状の空間を密閉でき、これによって設定された吐出
幅S2の外側への塗布液の流出を防止でき、吐出幅S2
に対する塗布幅S1の拡大と塗布幅両端部の塗布厚の減
少ムラとを大幅に軽減できる。
第二サイドリップ6によって構成される前記ウェブWに
近接するリップ面の、少なくとも前記直線部5b、6b
及び円弧面6aからなる一連の面は、ウェブWの走行線
にほぼ沿った形状となる。従って、第一サイドリップ5
及び第二サイドリップ6は、前記吐出口Y部分付近の三
角形状の空間を密閉でき、これによって設定された吐出
幅S2の外側への塗布液の流出を防止でき、吐出幅S2
に対する塗布幅S1の拡大と塗布幅両端部の塗布厚の減
少ムラとを大幅に軽減できる。
【0014】なお、上記実施例ではスリット8の両端を
密閉するために第一サイドリップ5の肉厚X11とし
て、フロントリップの肉厚X12よりも大きな肉厚を用
いたが、肉厚X11=肉厚X12とし、第二サイドリッ
プ6の肉厚X21=(ドクタ−リップ4の肉厚X22)
+(スリット8のギャップX3)として前記スリット8
の両端を密閉してもよい。また、前記第一サイドリップ
5の肉厚X11と前記第二サイドリップ6の肉厚X21
とで分担して前記スリット8の両端ギャップX3を密閉
してもよい。要は前記第一サイドリップ5及び前記第二
サイドリップ6のいずれかの肉厚または両方の肉厚によ
ってスリット8の両端を密閉すれば良い。また、図2に
おいて、前記第一サイドリップ5と前記第二サイドリッ
プ6との面長は、前記フロントリップ3及びドクタ−リ
ップ4の面長によって設定される吐出幅S2がウェブW
の幅S0より狭くなり、かつ、塗布ヘッド全体面長がウ
ェブWの幅S0より広くなるように設定する。これによ
って、適度な幅の未塗布部S3がウェブWの両端に形成
される。
密閉するために第一サイドリップ5の肉厚X11とし
て、フロントリップの肉厚X12よりも大きな肉厚を用
いたが、肉厚X11=肉厚X12とし、第二サイドリッ
プ6の肉厚X21=(ドクタ−リップ4の肉厚X22)
+(スリット8のギャップX3)として前記スリット8
の両端を密閉してもよい。また、前記第一サイドリップ
5の肉厚X11と前記第二サイドリップ6の肉厚X21
とで分担して前記スリット8の両端ギャップX3を密閉
してもよい。要は前記第一サイドリップ5及び前記第二
サイドリップ6のいずれかの肉厚または両方の肉厚によ
ってスリット8の両端を密閉すれば良い。また、図2に
おいて、前記第一サイドリップ5と前記第二サイドリッ
プ6との面長は、前記フロントリップ3及びドクタ−リ
ップ4の面長によって設定される吐出幅S2がウェブW
の幅S0より狭くなり、かつ、塗布ヘッド全体面長がウ
ェブWの幅S0より広くなるように設定する。これによ
って、適度な幅の未塗布部S3がウェブWの両端に形成
される。
【0015】図4は他の実施例の一つを示す図であり、
図3における第一のサイドリップ5と第二のサイドリッ
プ6からなるウェブWに近接するサイドリップ面ABC
Dが、フロントリップ面3a及びドクタ−リップ面4a
よりもウェブW側へ所定の突出量H1,H2を有してい
るものである。これは、主に塗布厚が厚い場合などに用
いられる。また、図5も他の実施例の一つを示す図であ
り、第一サイドリップ5の終点Eとこれに隣接する第二
サイドリップ6の始点F近傍がウェブW側へ突出した形
状となっている。これは、高粘度の塗布液を塗布する場
合などに用いられる。
図3における第一のサイドリップ5と第二のサイドリッ
プ6からなるウェブWに近接するサイドリップ面ABC
Dが、フロントリップ面3a及びドクタ−リップ面4a
よりもウェブW側へ所定の突出量H1,H2を有してい
るものである。これは、主に塗布厚が厚い場合などに用
いられる。また、図5も他の実施例の一つを示す図であ
り、第一サイドリップ5の終点Eとこれに隣接する第二
サイドリップ6の始点F近傍がウェブW側へ突出した形
状となっている。これは、高粘度の塗布液を塗布する場
合などに用いられる。
【0016】さらに、図6は同時多層塗布に用いられる
塗布ヘッドに本発明を適用した実施例の一つである。ウ
ェブWの走行方向に対して最上流に位置するフロントリ
ップ21と、その下流側に第一スリット16を介してフ
ロントリップ21と対向するように位置する第一ドクタ
−リップ22と、さらに下流側に第二スリット17を介
して第一ドクタ−リップ22と対向するように位置する
第二ドクタ−リップ23とを有している。フロントリッ
プ21はウェブWと近接するフロントリップ面及びエッ
ジを備えている。フロントリップ21、ドクタ−リップ
22及びドクタ−リップ23の各両端部には、ウェブの
走行方向に相対向して密接する第一サイドリップ13と
第二サイドリップ14と第三サイドリップ15とが、フ
ロントリップ21、ドクタ−リップ22及びドクタ−リ
ップ23に各々連なるように装着されている。第一サイ
ドリップ13と第二サイドリップ14及び第三サイドリ
ップ15のそれぞれのウェブWに近接するリップ面13
d,14d,15dは、ウェブWの走行線にほぼ沿った
形状をしており、第一スリット16及び第二スリット1
7の両端部をそれぞれ密閉している。
塗布ヘッドに本発明を適用した実施例の一つである。ウ
ェブWの走行方向に対して最上流に位置するフロントリ
ップ21と、その下流側に第一スリット16を介してフ
ロントリップ21と対向するように位置する第一ドクタ
−リップ22と、さらに下流側に第二スリット17を介
して第一ドクタ−リップ22と対向するように位置する
第二ドクタ−リップ23とを有している。フロントリッ
プ21はウェブWと近接するフロントリップ面及びエッ
ジを備えている。フロントリップ21、ドクタ−リップ
22及びドクタ−リップ23の各両端部には、ウェブの
走行方向に相対向して密接する第一サイドリップ13と
第二サイドリップ14と第三サイドリップ15とが、フ
ロントリップ21、ドクタ−リップ22及びドクタ−リ
ップ23に各々連なるように装着されている。第一サイ
ドリップ13と第二サイドリップ14及び第三サイドリ
ップ15のそれぞれのウェブWに近接するリップ面13
d,14d,15dは、ウェブWの走行線にほぼ沿った
形状をしており、第一スリット16及び第二スリット1
7の両端部をそれぞれ密閉している。
【0017】
【発明の効果】以上の通り本発明は、スリットの両端部
を密閉して塗布幅を規制するサイドリップを設けたの
で、設定された吐出幅の外側への塗布液の流出を防止で
きる。従って、この発明は、単層及び同時多層塗布に関
わらず、吐出幅に対する実際の塗布幅の拡大を防止して
塗布幅の管理を容易にし、かつ、塗布幅両端部付近の塗
布厚が薄くなることを防ぎ塗布厚ムラの少ない塗布膜を
形成することを可能とする。
を密閉して塗布幅を規制するサイドリップを設けたの
で、設定された吐出幅の外側への塗布液の流出を防止で
きる。従って、この発明は、単層及び同時多層塗布に関
わらず、吐出幅に対する実際の塗布幅の拡大を防止して
塗布幅の管理を容易にし、かつ、塗布幅両端部付近の塗
布厚が薄くなることを防ぎ塗布厚ムラの少ない塗布膜を
形成することを可能とする。
【図1】一実施例の塗布状態を示す図を示すである。
【図2】一実施例の要部斜視図である。
【図3】一実施例のサイドリップの構造を示す図であ
る。
る。
【図4】他の実施例を示す図である。
【図5】他の実施例を示す図である。
【図6】他の実施例を示す図である。
【図7】従来の塗布ヘッドの要部斜視図である。
【図8】従来の塗布ヘッドの塗布状態を示す図である。
【図9】従来の塗布ヘッドの塗布状態を示す図である。
【図10】従来の塗布ヘッドによる塗布厚ムラを示す図
である。
である。
1 フロントボディ 2 ドクタ−ボディ 3 フロントリップ 3a フロントリップ面 4 ドクタ−リップ 4a ドクタ−リップ面 5 第一サイドリップ 5d 第一サイドリップ面 6 第二サイドリップ 6d 第二サイドリップ面 7 ポケット 8 スリット 9 サイドパッキン 10 サイドプレ−ト 11 供給管 P 塗布液 W ウェブ(可撓性支持体)
Claims (2)
- 【請求項1】可撓性支持体の走行方向に対して上流側に
位置し、前記可撓性支持体と近接するフロントリップ面
及びエッジを備えたフロントリップと、前記可撓性支持
体の走行方向に対して前記フロントリップよりも下流側
で、前記フロントリップとスリットを介して対向して位
置し、前記可撓性支持体と近接するドクタ−リップ面及
びエッジを有するドクタ−リップと、前記スリットと連
通してこのスリットより、走行する前記可撓性支持体表
面に塗布液を供給するポケットを有する塗布ヘッドにお
いて、 前記可撓性支持体に近接するリップ面形状が前記可撓性
支持体の走行線に略沿った形状であり、かつ前記可撓性
支持体の走行方向に相対向して密接する第一サイドリッ
プと第二サイドリップとを、前記フロントリップ及び前
記ドクタ−リップのスリット長手方向の両端部に、前記
フロントリップと前記ドクタ−リップとに各々連なるよ
うに設けたことを特徴とする塗布ヘッド。 - 【請求項2】可撓性支持体の走行方向に対して最上流側
に位置し、前記可撓性支持体と近接するフロントリップ
面及びエッジを備えたフロントリップと、前記可撓性支
持体の走行方向に対して下流側に位置する複数のスリッ
ト及び複数のドクタ−リップとを有し、前記複数のスリ
ット先端部から各々塗布液を連続的に吐出して、前記可
撓性支持体表面に塗布液を重層塗布する塗布ヘッドにお
いて、 前記可撓性支持体に近接するリップ面形状が前記可撓性
支持体の走行線に略沿った形状であり、かつ前記可撓性
支持体の走行方向に密接させて配置した複数のサイドリ
ップを、前記フロントリップ及び前記複数のドクタ−リ
ップのスリット長手方向の各両端部に、前記フロントリ
ップと前記複数のドクタ−リップとに各々連なるように
設けたことを特徴とする塗布ヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27956597A JPH1199353A (ja) | 1997-09-26 | 1997-09-26 | 塗布ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27956597A JPH1199353A (ja) | 1997-09-26 | 1997-09-26 | 塗布ヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1199353A true JPH1199353A (ja) | 1999-04-13 |
Family
ID=17612754
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27956597A Pending JPH1199353A (ja) | 1997-09-26 | 1997-09-26 | 塗布ヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1199353A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003080146A (ja) * | 2001-09-07 | 2003-03-18 | Dainippon Printing Co Ltd | 塗工装置 |
JP2009247937A (ja) * | 2008-04-02 | 2009-10-29 | Kyoritsu Gokin Co Ltd | スリットノズル |
-
1997
- 1997-09-26 JP JP27956597A patent/JPH1199353A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003080146A (ja) * | 2001-09-07 | 2003-03-18 | Dainippon Printing Co Ltd | 塗工装置 |
JP2009247937A (ja) * | 2008-04-02 | 2009-10-29 | Kyoritsu Gokin Co Ltd | スリットノズル |
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