JPH0788419A - ダイコータ - Google Patents

ダイコータ

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JPH0788419A
JPH0788419A JP23351293A JP23351293A JPH0788419A JP H0788419 A JPH0788419 A JP H0788419A JP 23351293 A JP23351293 A JP 23351293A JP 23351293 A JP23351293 A JP 23351293A JP H0788419 A JPH0788419 A JP H0788419A
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JP
Japan
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deckle
slit
liquid
shaft
die coater
Prior art date
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Pending
Application number
JP23351293A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunihiko Ichikawa
邦彦 一川
Takefumi Yoshikawa
武文 吉川
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Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Mitsubishi Chemical Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Chemical Corp filed Critical Mitsubishi Chemical Corp
Priority to JP23351293A priority Critical patent/JPH0788419A/ja
Publication of JPH0788419A publication Critical patent/JPH0788419A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C5/00Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work
    • B05C5/02Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work the liquid or other fluent material being discharged through an outlet orifice by pressure, e.g. from an outlet device in contact or almost in contact, with the work
    • B05C5/0254Coating heads with slot-shaped outlet
    • B05C5/0266Coating heads with slot-shaped outlet adjustable in length, e.g. for coating webs of different width

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  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 上下の金型によりマニホールド及びスリット
を形成し、スリット先端とロールとのギャップ部分のウ
ェブ上流側を減圧チャンバー22で包囲して成り、マニ
ホールド内に、先端付近を液密状態として移動可能なイ
ンナーデッケルシャフト5が設けられ、インナーデッケ
ルシャフトに、 (1)スリットに対して液密状態で、インナーデッケル
シャフトの液密状態部分と接続し、マニホールドからス
リット先端まで延びるデッケル7、 (2)スリットに対して非液密状態で、デッケルを固定
するデッケルガイド、および、 (3)スリットに対して非液密状態で、デッケルより後
方に配置され、スリット先端外まで延びるシール片2
0、を設けた。 【効果】 ダイを分解することなく、塗工幅の中心位置
を変更することなく、塗工幅を任意に調節できる。イン
ナーデッケルシャフトを移動しても空気洩れが生じない
ので減圧チャンバーは所定の圧力下に保持され、安定な
塗工ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ダイコータに関するも
のであり、詳しくは、ダイを分解することなく塗工幅の
変更が容易に行えるように改良されたダイコータに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、走行するシート(ウェブ)表
面の塗工装置として、ダイコータが使用されている。ダ
イコータは、上下の金型によりマニホールド及び該マニ
ホールドから延長するスリットを形成し、該スリットの
左右にはデッケルをそれぞれ液密状態で配置したダイを
備えた塗工装置である。デッケルはスリットを封鎖する
ものであり、これを所定位置に移動させて塗工幅を変更
する場合、ダイコータからダイを取り外してダイを分解
する必要があった。
【0003】又、ダイコータは数多くの組み立てボルト
を有するため、これらの作業に伴うダイの取外しやその
分解・組み立てには長時間を要し、ダイの組み立て後に
は真直度を確保する必要があるため、かなりの手間と時
間を要しており作業環境も悪いので、作業者にかなりの
負担を与えていた。かかる課題を解決するために、本出
願人は先にダイを分解せずに塗工幅を変更する方法とし
て、マニホールド内の両側にインナーデッケルシャフト
を設け、該インナーデッケルシャフトにデッケル及びデ
ッケルガイドを固設したダイコータを提案し、インナー
デッケルシャフトを駆動させることによって塗工幅を変
更する方法を提案している(特願平4−288816、
特願平4−305573)。
【0004】更に、ダイコータによる連続塗工にあって
は、塗膜の厚さとギャップ(ダイスリット先端とウェブ
との距離)との関係を制御することが重要である。即
ち、膜厚を薄くするためにはギャップを小さく制御しな
ければならないが、ウェブに厚さ、バラツキ、ソリ、ゆ
がみ等があるので、ギャップを小さくするにはおのずと
限界がある。ギャップを小さくしすぎるとダイリップと
ウェブが直接触れあう危険性があり、ギャップを大きく
しすぎると塗布液の吐出状態が著しく不安定になる。ギ
ャップを広げて安定塗工する方法として、ウェブ上流側
を減圧に保持することが有効であることが知られている
(ジャーナル オブ フリュッド エンジニアリング、
1982年12月、VoL.104、469〜474
頁)。具体的にビード安定用吸引チャンバーを設けて、
該チャンバー内の減圧度を制御して塗布する方法も提案
されている(特公昭62−50195)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】スリット先端とロール
とのギャップ部分のウェブ上流側に減圧チャンバーが設
けられているダイコータにあっては、塗工幅を変更する
ためにインナーデッケルシャフトを移動すると、塗布液
が吐出されないギャップを通して周囲のガス(空気)が
洩れ込むこととなる。それ故に減圧チャンバーにおける
減圧度の制御が困難となり更には安定塗膜の形成に支障
をきたす。
【0006】本発明の目的は、インナーデッケルシャフ
トが移動しても減圧状態に影響がないダイコータを提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記課題に
鑑み鋭意検討した結果、インナーデッケルシャフトに特
定の構造でデッケル、デッケルガイドおよびシール片を
設けることにより空気洩れを防止して減圧チャンバーを
有効に操作しうることを見出し本発明に到達した。
【0008】すなわち本発明の課題は、上下の金型によ
りマニホールド及び該マニホールドから延長するスリッ
トを形成し、スリット先端とロールとのギャップ部分の
ウェブ上流側を減圧チャンバーで包囲して成るダイコー
タにおいて、マニホールド内に、先端付近を液密状態と
して液密状態のまま移動可能なインナーデッケルシャフ
トが設けられ、該インナーデッケルシャフトに (1)スリットに対して液密状態で、かつ、インナーデ
ッケルシャフトの液密状態部分と接続して配置され、マ
ニホールドからスリット先端まで延びるデッケル (2)スリットに対して非液密状態で配置され、該デッ
ケルを固定するデッケルガイド、および (3)スリットに対して非液密状態で、かつ、デッケル
より後方に配置され、スリット先端外まで延びるシール
片が設けられていることを特徴とするダイコータにより
達成される。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。図1は、本発明のダイコータの一例を示す部
分説明図である。本発明のダイコータにおけるダイは、
基本的には従来のダイコータと同様の構造であり、上下
の金型1,2によりマニホールド3及びスリット4を形
成し、マニホールド内に(図1では片方のみ図示)先端
部が液シール構造6により液密状態となったインナーデ
ッケルシャフト5をそれぞれ配置する。スリット4は薄
板状空間部の全体を指称し、その厚さは50〜500μ
m程度である。インナーデッケルシャフトには、スリッ
トを液密状態として配置したデッケル7およびこれを固
定するためのデッケルガイド8を固設した構成となって
いる。(なお、図1には、スリットに対して非液密状態
で配置され、スリット先端外まで延びるシール片は省略
してある。該シール片については図8〜図13を用いて
詳述する。)インナーデッケルシャフトは、その断面は
通常円形であって、中実体でも中空体でもよい。インナ
ーデッケルシャフトが中空体である場合は、その内部を
塗布液の供給路(図1の矢印A方向から塗布液を供給)
として利用することができる。マニホールドへの塗布液
の供給方法としては、上記の如く、インナーデッケルシ
ャフトを利用する他は、上金型1の上部または裏側(マ
ニホールドから見てスリットの反対側)にマニホールド
に連通する穴を設けることにより行なわれる。
【0010】インナーデッケルシャフトの大きさはマニ
ホールドに対して液密ではないが、先端付近の一部にお
いて液密構造にすることが必要である。ここに液密と
は、液シール構造の意味であって、O−リングやグラン
ドパッキン等、円筒内の摺動部によく用いられている液
密構造はいずれも利用できる。スリットを液密状態とす
るデッケル7は、ダイコータで使用する塗布液や洗浄液
等に対して耐食性を持ち、かつ、スリット間隙を十分に
液密状態に保持できる弾性を有した材料であれば良い。
たとえば、フッ素樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエステル
樹脂などは好ましい材料である。その厚みはスリット間
隙に対して5〜50μm厚いものを圧縮してスリットに
緊密にはさみこみ、液密状態を形成することが好まし
い。デッケルのスリット長手方向の幅は、液シール面の
片当たりによる液漏れ防止や、塗工幅変更時の摩擦抵抗
軽減のため狭いものが良く、具体的には1〜50mmが
望ましい。
【0011】又、インナーデッケルシャフトに固設され
たデッケルガイド8は、塗工幅変更時のインナーデッケ
ルシャフトの左右方向の移動により、デッケル7を同様
にスムーズに移動させるための支持材であり、デッケル
7と固定されている必要がある。その固定方法は、接着
剤による接着やアリ溝形状による食い込み構造、あるい
はデッケルより薄い板をデッケルガイド8とし、当該デ
ッケルガイド8の一部に樹脂等をライニングしてデッケ
ル7とする方法やデッケル7の厚みの板の一部を削って
デッケルガイド8とする方法等いずれの方法でも良い。
又、デッケルガイド8の厚みは、その目的がスリット部
を液密状態とすることではないので、左右方向の移動時
に抵抗とならないよう、たとえば10〜100μmスリ
ット間隙より薄くする。
【0012】このように構成されたダイコータにおい
て、図示されていない駆動装置を用いてインナーデッケ
ルシャフト5を左右に移動させることにより、液密状態
を保ったまま、連続的に塗工幅の変更ができる。図2
は、本発明を使用して塗工している例を示す図である
(上部金型1は図示省略)。バルブ9を開放、バルブ1
0を閉止した状態で、バルブ9の上流から塗料を任意の
条件で流すと、塗料はインナーデッケルシャフト5内の
流路を通って、インナーデッケルシャフト先端部の液シ
ール構造6とデッケル7により規定された幅でダイから
送り出され、シート表面に塗布される。この時塗工幅を
変更しようとする場合は、図示していない駆動装置によ
り左右のインナーデッケルシャフト5を移動させること
により、液シール状態を維持したまま容易に行える。
【0013】図3は、本発明を使用して塗装ラインを洗
浄している例を示す図である。バルブ9,10を開放
し、インナーデッケルシャフト5をマニホールド3の中
央で突き合わせた状態で、バルブ9の上流からラインの
洗浄液を流すことにより、ダイ本体を分解することなく
ラインの洗浄が行える。図4は、本発明のダイコータの
他の一例を示す部分説明図である。図1に示したインナ
ーデッケルシャフトとの相違点は、デッケル7の前後
に、前方デッケルガイド8aと後方デッケルガイド8b
の両者が設けられていることである。
【0014】図5は図4に示したインナーデッケルシャ
フト5の部分説明図(平面図)である。図6および図7
は、インナーデッケルシャフトの他の例を示す部分説明
図(平面図)である。図6のインナーデッケルシャフト
5は長方形のデッケルガイド8a,8bをデッケル7の
前後に2個設け、かつガイドの固定を強固にするために
接続部分にクサビを入れたものである。
【0015】図7は、インナーデッケルシャフト5の先
端付近に液シール構造を2個(6,6a)設け、かつデ
ッケルの形状を台形テーパ状としたものである。インナ
ーデケッルシャフトの移動に際してデッケルがデッケル
ガイドから離脱しにくくする作用がある。図1および図
4〜図7に示したようにインナーデッケルシャフト5の
液シール構造6または6aとデッケル7は相互に接続さ
れていることが必要である。このような構造とすること
によりマニホールドとスリットの両方において同時に塗
布液の自由移動を防止することができる。両者の接続が
不充分であると液洩れの原因となる。
【0016】図8は、インナーデッケルシャフト5にシ
ール片20を設けた一例を示す平面図である。シール片
はスリットに対して非液密状態で配置され、スリット先
端外まで延びている。シール片の厚さはデッケルガイド
の厚さとほぼ同様である。通常スリット厚さに対して1
0〜100μm薄く設計される。図8中、Bはマニホー
ルド直径、Cはスリット長さを示し、シール片20はこ
れより大きくスリット先端外まで延びている。シール片
20は後方デッケルガイド8bおよびシール片ガイド2
1により固定される。固定をより一層強固にするために
クサビや切り込みを設けることが好ましい。シール片の
材質としてはフッ素樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエステ
ル樹脂など耐溶剤性と柔軟性に優れたものが好ましい。
【0017】図9は、インナーデッケルシャフト5にシ
ール片20を設けた他の一例を示す平面図である。図1
0は、インナーデッケルシャフト5にシール片20を設
けた他の一例を示す平面図であり、シール片20は、拡
大変形された後方デッケルガイド8bにより固定され
る。
【0018】図11は、図10で示したインナーデッケ
ルシャフト5を装備したダイコータの斜視図(一部断面
図)である。図11中、22は減圧チャンバー、30は
ロールを示す。ロールに巻回される被塗装ウェブ25
(図13参照)は図示してないが、ウェブの進行方向
(ロールの回転方向)はDで示され、減圧チャンバーは
ウェブ上流側に設置される。減圧チャンバー内の圧力は
所望膜厚、塗布液の粘性等を考慮し、通常150〜70
0mmHg、好ましくは100〜600mmHgの範囲
から選択される。
【0019】図12は、インナーデッケルシャフト5を
装備したダイコータの断面図を示す。シール片20がス
リット4に対して非液密状態で配置され、スリット先端
外まで延び、ウェブの進行方向D側に屈曲している。図
12は減圧チャンバー22に接続される真空装置(図示
せず)が停止中の状態を示す。真空装置が稼動すると屈
曲したシール片20はロール30に巻回されるウェブに
接触し、減圧チャンバー22内に空気が洩れ込むのを防
止できる。
【0020】屈曲したシール片20が減圧チャンバー2
2内に引きこまれるとシールが不充分となるのでシール
片20の厚さとギャップEを適宜調節する。シール片厚
さはギャップの半分以上の厚みとなるよう調節すること
が好ましい。図13はダイの両側にインナーデッケルシ
ャフト5を装備して塗工を実施するダイコータを示す平
面図である。図13中、22はダイ周辺を大きくとり囲
む減圧チャンバー、25は被塗装ウェブ(幅はF)、2
0はシール片を示す。ウェブ25への塗工幅は左右のデ
ッケル7,7により規制されGとなる。インナーデッケ
ルシャフト5,5を左右に移動して塗工幅を変更する場
合、シール片20の作用により減圧チャンバー22は所
定の減圧に保持される。
【0021】本発明においては、マニホールド3の一方
をサイドプレートで固定し、他方のみにインナーデッケ
ルシャフト5を設置して塗工幅の変更を行なうことがで
きる。この場合は塗工幅の変更に伴ない塗工中心が移動
するので被塗工材料の供給位置を適宜修正することが必
要である。マニホールドの両側にインナーデッケルシャ
フト5を対称に設置し、左右対称に同様に移動させると
塗工中心を変化させることなく塗工幅を変更できるので
有利である。
【0022】
【発明の効果】本発明のダイコータは、ダイを分解する
ことなく、塗工幅の変更を容易にすることができる。特
にマニホールドの両側に対称にインナーデッケルシャフ
トを設けることにより塗工幅の中心位置を変更すること
なく、塗工幅を任意に調節することができる。更に、イ
ンナーデッケルシャフトを移動しても空気洩れが生じな
いので減圧チャンバーは所定の圧力下に保持され、安定
な塗工を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ダイコータの一例を示す部分説明図(斜視図)
である。
【図2】本発明を使用して塗工している例を示す図であ
る。
【図3】本発明を使用して塗装ラインを洗浄している例
を示す図である。
【図4】ダイコータの他の一例を示す部分説明図(斜視
図)である。
【図5】インナーデッケルシャフトの部分説明図(平面
図)である。
【図6】インナーデッケルシャフトの他の例を示す部分
説明図(平面図)である。
【図7】インナーデッケルシャフトの他の例を示す部分
説明図(平面図)である。
【図8】インナーデッケルシャフトにシール片を設けた
一例を示す平面図である。
【図9】インナーデッケルシャフトにシール片を設けた
一例を示す平面図である。
【図10】インナーデッケルシャフトにシール片を設け
た一例を示す平面図である。
【図11】インナーデッケルシャフトを装備したダイコ
ータの斜視図である。
【図12】インナーデッケルシャフトを装備したダイコ
ータの断面図である。
【図13】ダイの両側にインナーデッケルシャフトを装
備して塗工を実施するダイコータを示す平面図である。
【符号の説明】
1 上金型 2 下金型 3 マニホールド 4 スリット 5 インナーデッケルシャフト 5a インナーデッケルシャフトの先端部 6,6a インナーデッケルシャフトの液シール構造 7 デッケル 8 デッケルガイド 8a 前方デッケルガイド 8b 後方デッケルガイド 9,10 バルブ 20 シール片 21 シール片ガイド 22 減圧チャンバー 25 被塗装ウェブ A 塗布液供給方向 B マニホールド直径 C スリット長さ D ウェブ進行方向 E ギャップ F ウェブ幅 G 塗工幅

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下の金型によりマニホールド及び該マ
    ニホールドから延長するスリットを形成し、スリット先
    端とロールとのギャップ部分のウェブ上流側を減圧チャ
    ンバーで包囲して成るダイコータにおいて、マニホール
    ド内に、先端付近を液密状態として液密状態のまま移動
    可能なインナーデッケルシャフトが設けられ、該インナ
    ーデッケルシャフトに (1)スリットに対して液密状態で、かつ、インナーデ
    ッケルシャフトの液密状態部分と接続して配置され、マ
    ニホールドからスリット先端まで延びるデッケル (2)スリットに対して非液密状態で配置され、該デッ
    ケルを固定するデッケルガイド、および (3)スリットに対して非液密状態で、かつ、デッケル
    より後方に配置され、スリット先端外まで延びるシール
    片が設けられていることを特徴とするダイコータ。
  2. 【請求項2】 マニホールドの両側にインナーデッケル
    シャフトを対称に配置して成る請求項1記載のダイコー
    タ。
  3. 【請求項3】 デッケルの前後にそれぞれデッケルガイ
    ドを設けて成る請求項1記載のダイコータ。
  4. 【請求項4】 インナーデッケルシャフトが中空構造で
    あることを特徴とする請求項1記載のダイコータ。
JP23351293A 1993-09-20 1993-09-20 ダイコータ Pending JPH0788419A (ja)

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