JPH1197993A - パルス出力回路 - Google Patents

パルス出力回路

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JPH1197993A
JPH1197993A JP9255407A JP25540797A JPH1197993A JP H1197993 A JPH1197993 A JP H1197993A JP 9255407 A JP9255407 A JP 9255407A JP 25540797 A JP25540797 A JP 25540797A JP H1197993 A JPH1197993 A JP H1197993A
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    • H03KPULSE TECHNIQUE
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    • H03K19/01Modifications for accelerating switching
    • H03K19/013Modifications for accelerating switching in bipolar transistor circuits
    • H03K19/0136Modifications for accelerating switching in bipolar transistor circuits by means of a pull-up or down element

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Abstract

(57)【要約】 【課題】出力段に容量負荷が接続されたパルス出力回路
であって、入力されるパルス信号のスルーレートを改善
することができ、かつ消費電流の低減されたパルス出力
回路を提供する。 【解決手段】ベースに入力端子TINからのパルス信号の
入力に応じてベース電流が供給され、コレクタに電源電
圧VCCが印加され、エミッタが前記出力端子に接続さ
れ、電流を容量負荷C0 に供給するトランジスタQ1
と、コレクタがトランジスタQ1のエミッタに接続さ
れ、エミッタが接地されたトランジスタQ3と、トラン
ジスタQ3のベースに所定のベース電流を供給して導通
状態にするバイアス手段E1 と、パルスの立ち上がり時
にトランジスタQ2のベース電流を減少させて非導通状
態とし、立ち下がり時にトランジスタQ2のベース電流
を増加させて電流を増加させる信号を出力する微分回路
10を有するものとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、入力され
るパルス信号を所定のレベルに変換して高容量負荷を有
する回路に供給するパルス出力回路に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、コンピュータディスプレイモニ
タの映像増幅回路などの増幅回路では、通常、数百MH
z程度までの広い帯域の信号成分を含むパルス状の信号
を扱う。上記のような増幅回路では、当該増幅回路入力
されるパルス信号を高いスルーレートでバッファリング
して、高い容量負荷を有する回路を駆動させなければな
らない場合も存在する。例えば、コンピュータディスプ
レモの映像信号では、パルス信号を高いスルーレートで
出力させることができないと、映像信号を忠実にコンピ
ュータディスプレイモニタに再生することができない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ここで、図6に示すよ
うに、パルス信号をバッファリングして後段の高い容量
負荷C0 を有する回路に出力する利得制御増幅回路50
を有する回路を考える。入力パルス信号SINは、利得制
御回路51に入力されて、利得を自動的に制御されて一
定レベルのパルス信号として出力バッファ回路52に出
力される。出力バッファ回路52は、入力されたパルス
信号を所定のレベルに変換して、後段の高い容量負荷C
0 を有する回路にパルス信号SOUT を出力する。図7お
よび図8に、出力バッファ回路52の具体例を示す。図
7に示す出力バッファ回路は、出力段に高い容量負荷C
0 を有する回路が接続されており、npnトランジスタ
Q51〜Q54および抵抗R51から構成されている。
【0004】図7において、トランジスタQ51のエミ
ッタとトランジスタQ52のコレクタとが接続されてお
り、トランジスタQ51のコレクタが電源電圧VCCの供
給ラインに接続されている。トランジスタQ51のベー
スが入力端子TINに接続されている。トランジスタQ5
2,Q54のベースが相互に接続され、これらに直流電
圧が印加されている。トランジスタQ52のエミッタが
グラウンドGNDラインに接続されている。トランジス
タQ53のコレクタが電源電圧VCCの供給ラインに接続
されており、トランジスタQ53のエミッタとトランジ
スタQ54のコレクタとが接続されている。抵抗R51
の一端がトランジスタQ53のベースに接続され、他端
がトランジスタQ51のエミッタとトランジスタQ52
のコレクタとの接続ラインに接続されている。トランジ
スタQ53のコレクタが電源電圧VCCの供給ラインに接
続されている。トランジスタQ53のエミッタとトラン
ジスタQ54のコレクタとの接続ラインが出力端子TOU
T に接続されている。容量負荷C0 は、一端が出力端子
TOUT に接続され、他端がグラウンドGNDラインに接
続されている。
【0005】図7に示す回路において、トランジスタQ
51,Q53はエミッタフォロア回路となっており、ト
ランジスタQ53,Q54は他のトランジスタQ51、
Q52と比較して十分大きな電流駆動能力を有してい
る。トランジスタQ52,Q54のベースにはバイアス
電圧が印加されており、トランジスタQ52,Q54は
導通状態にある。
【0006】図7に示す回路において、図9に示すよう
な波形の入力端子TINにパルス信号SINが入力される
と、抵抗R51に電流がi0 が流れ、トランジスタQ5
3のベースにベースバイアス電流が流れ、トランジスタ
Q53のエミッタ電流i1 が増大する。トランジスタQ
54の電流駆動能力はトランジスタQ53に比較して小
さいため、エミッタ電流i1 の一部はトランジスタQ5
4に流れ込み、残りは容量負荷C0 に流れ込み、容量負
荷C0 が充電される。出力端子TOUT の出力電圧は、図
9に示す(1)のように変化する。
【0007】パルス信号SINの立ち下がりでは、トラン
ジスタQ51のエミッタ電流の供給が急激に減少し、容
量負荷C0 へ充電されなくなる。容量負荷C0 に充電さ
れた電荷は、トランジスタQ54を通じてグランドGN
Dラインに放電される。このとき、出力端子TOUT の出
力電圧SOUT は、図9に示す(2)のように変化する。
したがって、トランジスタQ54のコレクタ電流量が小
さく、容量負荷C0 の容量が大きいと、パルス信号SIN
の立ち下がりに対するスルーレートはますます悪化する
という問題があった。また、トランジスタQ54のエミ
ッタからは常に電流が流出しているため、消費電流が比
較的大きくなるという問題もあった。
【0008】図8は、図7に示した回路におけるトラン
ジスタQ54を抵抗R52に置き換えた回路である。図
8に示す回路の場合には、パルス信号SINの立ち下がり
における容量負荷C0 からの放電に要する時間は、容量
負荷C0 と抵抗R52によって決まる時定数によって決
定される。このため、容量負荷C0 と抵抗R52によっ
て決まる時定数を短くすることにより、パルス信号SIN
の立ち下がりに対するスルーレートは改善される。しか
しながら、抵抗R52およびトランジスタQ53による消
費電流が大きくなるため、回路を構成する上で望ましく
ない。
【0009】本発明は、上述の問題に鑑みてなされたも
のであって、出力段に容量負荷が接続されたパルス出力
回路であって、入力されるパルス信号のスルーレートを
改善することができ、かつ消費電流の低減されたパルス
出力回路を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、出力端子に接
続され、入力パルス信号に応じて出力端子に接続された
容量負荷にパルス信号を出力するパルス出力回路であっ
て、前記出力端子に接続され、ベースに前記入力パルス
信号が供給される第1のトランジスタと、前記出力端子
と基準電位との間に接続された第2のトランジスタと、
前記第2のトランジスタのベースに所定のベース電流を
供給して当該第2のトランジスタを導通状態にするバイ
アス手段と、前記入力パルス信号の立ち上がり時に前記
第2のトランジスタのベース電流を所定の期間減少させ
て当該第2のトランジスタを非導通状態とし、前記入力
パルス信号の立ち下がり時に前記第2のトランジスタの
ベース電流を所定の期間増加させて当該第2のトランジ
スタを流れる電流を増加させる信号を出力するベース電
流制御手段とを有する。
【0011】本発明では、入力端子からパルス信号が入
力されると、第1のトランジスタは導通状態となる。ま
た、バイアス手段は第2のトランジスタを導通状態とし
ており、第1のトランジスタから出力される電流は、容
量負荷に供給されるとともに、第2のトランジスタを通
過しようとする。このとき、ベース電流制御手段は第2
のトランジスタを所定の期間非導通状態とするため、第
2のトランジスタには電流は流れず、すべて容量負荷に
供給され、出力端子に現れる電位は急激に立ち上がるこ
とになる。パルス信号が立ち下がると、第1のトランジ
スタは非導通状態となり、容量負荷への電流の供給は遮
断される。このとき、第2のトランジスタは所定の期間
ベース電流が増加して第2のトランジスタを流れる電流
を増加させる。容量負荷に充電された電荷は、第2のト
ランジスタのコレクタからエミッタを通じて急激に放電
される。これにより、出力端子と基準電位との間に発生
する電位は急激に立ち下がり、スルーレートが向上する
ことになる。
【0012】前記入力パルス信号の立ち下がり時に、前
記第1のトランジスタの有する寄生容量に充電された電
荷を放電するリセット回路をさらに有する。また、好ま
しくは、前記リセット回路は、前記第1のトランジスタ
のベースにコレクタが接続され、エミッタが接地され、
ベースに前記ベース電流制御手段からの信号が入力され
る第3のトランジスタである。第3のトランジスタは、
入力されたパルス信号の立ち下がり時に、ベース電流制
御手段からの出力信号によって導通状態になり、第1の
トランジスタの有する寄生容量から放出される電荷は第
3のトランジスタに放出される。これにより、入力され
たパルス信号の立ち下がりによる第1のトランジスタの
導通状態から非導通状態への遷移は素早く行われること
になり、第1のトランジスタの導通状態から非導通状態
への遷移期間中に第1のトランジスタおよび第2のトラ
ンジスタを貫通する電流量を抑制することが可能とな
り、消費電流量を抑制することができる。
【0013】前記入力パルス信号の入力に応じて所定の
値のベース電流を第1のトランジスタのベースに出力す
るエミッタフォロア回路からなるバッファ回路をさらに
有する。バッファ回路によって、パルスの入力に応じて
第1のトランジスタのベースに適切なベース電流が入力
されることになる。
【0014】前記ベース電流制御手段は、前記入力パル
ス信号のレベルを反転するインバータ回路と、前記イン
バータ回路の出力信号を微分し、電流として前記第2の
トランジスタのベースに出力する微分回路とを有する。
インバータ回路から出力された信号を微分回路によって
微分すると、入力されたパルス信号の立ち上がりで負方
向の突起状の電流信号が生成され、立ち下がりで正方向
の突起状の電流信号が生成されることになる。これらの
信号を第1のトランジスタのベースに入力することによ
り、入力されたパルス信号の立ち上がり時には、第2の
トランジスタのベース電流を所定の期間減少させ、立ち
上がり時には第2のトランジスタのベース電流を所定の
期間増加させることになる。
【0015】前記インバータ回路の出力信号のレベルを
調整するレベル調整回路を前記微分回路の前段にさらに
有する。レベル調整回路によって、第2のトランジスタ
のベースに与える信号の大きさを調整することができる
とともに、微分回路によって生成される電流信号のレベ
ルを調整することができ、容量負荷への充放電の急峻の
度合いを調整することができる。
【0016】前記微分回路は、前記インバータ回路の出
力信号を微分し、電流として前記第2および第3のトラ
ンジスタのベースにそれぞれ独立に出力する第1および
第2の微分回路を有する。このような構成とすることに
より、第2および第3のトランジスタに対してそれぞれ
独立にベース電流を制御することが可能になる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。図1は、本発明のパルス出
力回路の一実施形態を示す構成図である。図1に示すパ
ルス出力回路1は、バッファ回路4、インバータ回路
6、アッテネータ回路8、微分回路10、npn型トラ
ンジスタQ1,Q2,Q3、抵抗R1、定電圧源E1 か
ら構成されている。
【0018】バッファ回路4およびインバータ回路6は
入力端子TINに接続され、バッファ回路4の出力はトラ
ンジスタQ1のベースに接続され、インバータ回路6の
出力はアッテネータ回路8の入力に接続されている。ア
ッテネータ回路8の出力は微分回路53の入力に接続さ
れ、微分回路10の出力はトランジスタQ2のベースお
よび抵抗R1の一端に接続されている。抵抗R1の他端
は直流電源E1のプラス端子に接続され、直流電源E1
のマイナス端子はグラウンドGNDに接地されている。
【0019】トランジスタQ2のコレクタは、バッファ
回路4とトランジスタQ1のベースを結ぶ接続ラインに
接続され、トランジスタQ2のエミッタはグラウンドG
NDに接地されている。トランジスタQ1のコレクタに
は電源電圧VCCが供給され、エミッタは出力端子TOUT
に接続されているとともに、トランジスタQ3のコレク
タに接続されている。トランジスタQ3のベースは微分
回路10の出力に接続され、エミッタはグラウンドGN
Dに接地されている。容量負荷C0 は、一端が出力端子
OUT に接続され、他端がグラウンドGNDに接地され
ている。
【0020】バッファ回路4は、入力端子TINからのパ
ルス信号の入力に応じて、所定の値のベース電流をトラ
ンジスタQ1のベースに出力する。インバータ回路6
は、入力端子TINに入力されたパルス信号を反転出力す
る。アッテネータ回路8は、インバータ回路6から出力
された信号を、所定のレベルに調整して微分回路10に
出力する。微分回路10は、入力された信号を微分し電
流として出力する。
【0021】次に、上記構成のパルス出力回路の動作に
ついて説明する。入力端子TINに所定のレベルのパルス
信号SINが入力される前の状態では、トランジスタQ2
およびQ3のベースには直流電源E1および抵抗R1に
よって、順方向のバイアス電流が供給されているため、
トランジスタQ2およびQ3は導通状態にある。しかし
ながら、トランジスタQ1は非導通状態にあるため、ト
ランジスタQ2およびQ3に電流は流れず、電流は消費
されない。
【0022】パルスの立ち上がり時 図3(a)に示すように、入力端子TINに所定のレベル
のパルス信号SINが入力されると、インバータ回路6の
出力信号Vrは、図3(b)に示すような形状となる。
インバータ回路6から出力された出力信号Vrはアッテ
ネータ回路8で所定のレベルに変換され、微分回路10
で微分されて電流信号i0 として出力される。電流信号
0 の波形は、図3(c)に示すように、パルス信号S
INの立ち上がりで負方向の突起状の信号となり、パルス
信号SINの立ち下がりで正方向の突起状の信号となる。
【0023】トランジスタQ1には、パルス信号SIN
立ち上がり時に、バッファ回路4からのベース電流信号
が入力され導通状態となる。これによって、トランジス
タQ1のエミッタからは、図3(d)に示すような電流
が出力される。
【0024】パルス信号SINの立ち上がり時には、トラ
ンジスタQ1のエミッタから電流は容量負荷C0 および
トランジスタQ3にそれぞれ分岐して流れようとする。
また、トランジスタQ3には、図3(c)に示した負方
向の突起状のバイアス電流が微分回路10から供給され
る。したがって、直流電源E1および抵抗R1によって
供給されている順方向のバイアス電流が負方向の突起状
のバイアス電流によって打ち消され、トランジスタQ3
は非導通状態となる。この結果、トランジスタQ3のコ
レクタには、図3(e)に示すように、わずかな電流し
か流れない。トランジスタQ3のコレクタに流れるわず
かな電流は、トランジスタQ3が導通状態から非導通状
態に遷移する間に、トランジスタQ3の有する寄生容量
に起因して流れる電流である。
【0025】パルス信号SINの立ち上がり時には、トラ
ンジスタQ2のベースにも図3(c)に示した負方向の
突起状のバイアス電流が微分回路10から供給されるた
め、トランジスタQ2も導通状態となる。
【0026】トランジスタQ1のエミッタから出力され
る電流i0 から容量負荷C0 側に分岐した電流i3 は、
図3(f)に示すような形状となり、トランジスタQ1
のエミッタから出力される電流i0 の大部分が容量負荷
0 に供給されることになる。容量負荷C0 が充電され
ると、出力端子TOUT に現れる電圧は、図3(g)に示
す波形となる。
【0027】立ち下がり時 パルス信号SINの立ち下がると、トランジスタQ1は非
導通状態となる。このため、容量負荷C0 に充電された
電荷は、トランジスタQ3を通じてグラウンドGNDに
放電されることになる。このとき、図3(c)に示した
ように、微分回路10から出力される電流信号i0 は、
正方向の突起状の電流信号となる。したがって、トラン
ジスタQ3のベースには直流電源E1および抵抗R1に
よって順方向のバイアス電流が供給されているのに加え
て、正方向の突起状の電流が供給されるため、図3
(e)に示すように、トランジスタQ3のコレクタを流
れる電流は増大する。この結果、容量負荷C0 に充電さ
れた電荷が速やかに放電されることになり、図3(g)
に示すように、出力端子TOUT に現れる電圧の立ち下が
り波形は非常に急峻となる。
【0028】また、パルス信号SINの立ち下がり時に
は、トランジスタQ1およびバッファ回路4は寄生容量
を有しているため、この寄生容量に充電された電荷が放
出されて、貫通電流がトランジスタQ1およびQ3に流
れようとする。貫通電流は、例えば、トランジスタQ1
のコレクタ側の寄生容量に蓄積された電荷がベース側に
内部帰還することによって流れたり、バッファ回路4の
有する寄生容量に蓄積された電荷がトランジスタQ1の
ベースに流れ込むことによって発生する。しかしなが
ら、トランジスタQ2は正方向の突起状の電流によって
バイアスされて導通状態になるため、トランジスタQ1
およびバッファ回路4の寄生容量からの電荷はトランジ
スタQ2によってグラウンドGNDの放電され、トラン
ジスタQ1およびQ3に貫通電流が流れるのことが防止
される。
【0029】以上のように、本実施形態によれば、パル
ス信号SINの立ち上がり時に、微分回路10から強制的
にトランジスタQ3のベースに負のバイアス電流を供給
することにより、トランジスタQ3を導通状態から非導
通状態に速やかに遷移させることから、容量負荷C0
の充電速度が速くなる。また、容量負荷C0 への充電中
にトランジスタQ3に直流電流が流れないため、パルス
信号SINの立ち上がり時の消費電流を低減することがで
きる。
【0030】さらに、パルス信号SINの立ち下がり時
に、トランジスタQ3のベースにバイアス電流を加え
て、トランジスタQ3の駆動電流量を増加させることに
より、容量負荷C0 に充電された電荷をトランジスタQ
3を通じて速やかに放出することが可能になる。この結
果、出力端子に現れる電圧の立ち下がり波形は急峻とな
り、パルス信号SINのスルーレートを向上させることが
できる。
【0031】また、本実施形態によれば、トランジスタ
Q2を設けたことにより、パルス信号SINの立ち下がり
時に、トランジスタQ1やバッファ回路4の有する寄生
容量から放出される電流によって、トランジスタQ1お
よびQ3に貫通電流が流れるのを防ぐことができ、パル
ス信号SINの立ち下がり時のスルーレートの悪化を抑制
することができ、電流の消費を抑制することができる。
【0032】また、本実施形態によれば、アッテネータ
回路8によって微分回路10から出力される電流信号の
レベルを調整することができることから、容量負荷C0
に充放電の急峻の度合いを調整可能であるとともに、ア
ッテネータ回路8および微分回路10によってトランジ
スタQ2およびQ3のベース電流を任意にかつ容易に制
御することができる。
【0033】図2は、図1に示した構成のパルス出力回
路の具体的な回路例を示す説明図である。一点鎖線の左
側部分の回路がバッファ回路4、インバータ回路6、ア
ッテネータ回路8、微分回路10および直流電源E1を
実現している。図2において、入力端子TINにnpn型
のトランジスタQ6が接続されており、npn型のトラ
ンジスタQ6,Q7,Q8のベースが相互接続されてい
るとともに、抵抗R1の一端が接続されており、トラン
ジスタQ6,Q7,Q8のベースには直流電圧が印加さ
れている。トランジスタQ1は、コレクタが抵抗R5を
介して電源電圧Vccに接続されており、エミッタが抵抗
R4を介してグラウンドGNDラインに接地されてい
る。トランジスタQ4はベースがトランジスタQ1のコ
レクタと抵抗R5との接続ラインに接続されており、コ
レクタが電源電圧Vccに接続されており、エミッタがト
ランジスタQ7のコレクタと接続されている。トランジ
スタQ7は、コレクタがトランジスタQ4のエミッタと
接続されており、エミッタがグラウンドGNDラインに
接地されている。コンデンサC1 は、一端がトランジス
タQ4のエミッタとトランジスタQ7のコレクタとの接
続ラインに接続され、他端が抵抗R3の一端に接続され
ている。抵抗R3の他端は、抵抗R1とトランジスタQ
2のベースとの接続ラインに接続されている。
【0034】トランジスタQ5は、コレクタが電源電圧
Vccに接続され、エミッタがトランジスタQ8のコレク
タに接続されている。トランジスタQ8のエミッタはグ
ラウンドGNDラインに接地されている。抵抗R2は、
一端がトランジスタQ5のエミッタとトランジスタQ8
のコレクタとの接続ラインに接続され、他端がトランジ
スタQ1のベースに接続されている。
【0035】上記構成の回路において、トランジスタQ
5はエミッタフォロア回路を構成しており、このトラン
ジスタQ5および抵抗R2によってバッファ回路4が実
現されている。入力端子TINにパルス信号SINが入力さ
れると、トランジスタQ5、Q8は導通状態となり、抵
抗R2には電流が流れ、ベース電流としてトランジスタ
Q1にベースに供給される。
【0036】トランジスタQ4は、パルス信号SINが立
ち下がった状態のときは、抵抗R5を通じてベースに電
流が供給されるため導通状態となり、パルス信号SIN
立ち上がり状態のときは、トランジスタQ6が導通状態
となるため、ベース電流が供給されなくなり非導通状態
となる。したがって、パルス信号SINが立ち下がった状
態のときは、コンデンサC1 は充電されて接続点A側の
電位は上がるが、電源電圧Vccにまでは上がらない。こ
の状態からパルス信号SINが立ち上がると、コンデンン
サC1 の電荷はトランジスタQ7を通じてグラウンドG
NDラインに流れる。コンデンサC1 が放電すると、接
続点A側の電位は下がるが、グラウンドレベルまでは下
がらない。すなわち、接続点A側の電位はパルス信号S
INを反転しかつレベルを変換したものとなり、これによ
ってインバータ回路6が実現されている。
【0037】トランジスタQ2のベースを流れる電流波
形は、抵抗R1とコンデンサC1 とによって、接続点A
の電圧波形を微分した波形となる。すなわち、図3
(c)に示した突起状の波形となる。これにより、微分
回路10が実現されている。このとき、トランジスタQ
2のベースに供給される電流のレベルは、抵抗R3と抵
抗R1との抵抗値の比によって決定される。すなわち、
抵抗R3と抵抗R1との抵抗値の比を調整することによ
って、図3(c)に示した突起状の電流波形のレベルを
調整することができる。これにより、アッテネータ回路
8が実現されている。
【0038】また、パルス信号SINが立ち下がった状態
のときは、トランジスタQ4が導通状態にありコンデン
サC1 充電されていることから、トランジスタQ2およ
びQ3のベースにはバイアス電流が供給された状態とな
っており、トランジスタQ2およびQ3は導通状態にあ
る。これにより、直流電源E1 が実現されている。
【0039】以上のように、図2に示すパルス出力回路
では、回路に使用するトランジスタに全てnpn型のト
ランジスタを用いることができる。通常npn型および
pnp型のトランジスタを両方使用したいわゆるプッシ
ュプルタイプ回路では、高周波特性の性能が高く性能が
均一なnpn型とpnp型を必要とする。このようなI
Cの製造が難しく、コストもかかる。npn型のみのト
ランジスタを有するICは、比較的安価であり、トラン
ジスタ間の性能のバラツキも少ない。したがって、本発
明のパルス出力回路は比較的安価に製造でき、かつ回路
の性能のバラツキを容易に抑制することができる。
【0040】本実施形態に係るパルス出力回路1は、た
とえば図5に示すように、CRT(Cathode Ray Tube)
を駆動するシステムに適用される。図5に示すCRT駆
動システムは、RGB端子41から例えば非常に広い帯
域を有するパルス状の映像信号が入力され、プリアンプ
において、例えば0.7V程度のレベルの信号を4〜5
ボルト程度のレベルに変換してパワーアンプ44に出力
する。パワーアンプは、高い容量負荷を有しており、プ
リアンプ42から出力された信号をたとえば数十ボルト
のレベルに増幅してCRT45に出力する。本実施形態
に係るパルス出力回路1は、プリアンプ42の出力段に
設けられた出力バッファ43として適用される。パワー
アンプ44の有する容量負荷が図1および図2の容量負
荷C0 に相当する。映像信号は、数百MHz程度までの
周波数を含んでおり、本実施形態のパルス出力回路1を
適用することにより、このような高い周波数のパルス信
号の立ち下がり性能を向上させることができ、かつ消費
電流を抑制することができる。この結果、映像信号が歪
むことなく、CRTに忠実な映像を映し出すことが可能
となる。
【0041】第2実施形態 図4は、本発明のパルス出力回路の第2実施形態を示す
回路構成図である。図1に示したパルス出力回路1で
は、トランジスタQ2およびトランジスタQ2のベース
電流は、アッテネータ回路8および微分回路10によっ
て制御されていた。しかしながら、図4に示すパルス出
力回路101は、トランジスタQ2およびトランジスタ
Q3のベース電流をそれぞれ独立に制御するために、第
1および第2のアッテネータ回路18,28および微分
回路20,30を設けた点で異なる。
【0042】トランジスタQ3は容量負荷C0 に充電さ
れた電荷を放出するために設けられており、また、トラ
ンジスタQ2はトランジスタQ1の寄生容量およびバッ
ファ回路4の寄生容量に充電された電荷を放出するため
に設けられている。通常、容量負荷C0 とトランジスタ
Q1およびバッファ回路4の寄生容量とは大きさが異な
る。このため、トランジスタQ2およびトランジスタQ
3のベース電流を同じものとしたのでは、容量負荷C0
とトランジスタQ1およびバッファ回路4の寄生容量と
に充電された電荷を同時に適切に放出することができな
い場合も考えられる。
【0043】本実施形態では、第1および第2のアッテ
ネータ回路18,28および微分回路20,30を設け
ることにより、トランジスタQ2およびトランジスタQ
3のベース電流をそれぞれ独立に制御することができ、
容量負荷C0 とトランジスタQ1およびバッファ回路4
の寄生容量とに充電された電荷を同時に適切に放出する
ことが可能となる。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、入力されるパルス信号
のスルーレートを改善することができる。また、本発明
によれば、パルス信号の立ち上がりおよび立ち下がりに
おける消費電流を低減することができる。さらに、本発
明によれば、回路に使用するトランジスタの導電型をす
べてnpn型とすることができ、回路性能を均一にで
き、かつ安価に製造できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るパルス出力回路を
示す構成図である。
【図2】図1の回路構成を実現する回路の具体例を示す
回路図である。
【図3】図1に示す回路の各部の出力状態を示すタイミ
ングチャートである。
【図4】本発明の第2実施形態を示す構成図である。
【図5】CRT駆動システムの構成を示す構成図であ
る。
【図6】パルス信号をバッファリングして後段の高い容
量負荷を有する回路に出力する回路の一例を示す説明図
である。
【図7】従来のパルス出力回路の一例を示す回路図であ
る。
【図8】従来のパルス出力回路の他の例を示す回路図で
ある。
【図9】入力パルスと出力パルスの関係を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
4…バッファ回路,6…インバータ回路,8…アッテネ
ータ回路,10…微分回路,Q1〜Q8…npn型トラ
ンジスタ,C0 …容量負荷。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】出力端子に接続され、入力パルス信号に応
    じて出力端子に接続された容量負荷にパルス信号を出力
    するパルス出力回路であって、 前記出力端子に接続され、ベースに前記入力パルス信号
    が供給される第1のトランジスタと、 前記出力端子と基準電位との間に接続された第2のトラ
    ンジスタと、 前記第2のトランジスタのベースに所定のベース電流を
    供給して当該第2のトランジスタを導通状態にするバイ
    アス手段と、 前記入力パルス信号の立ち上がり時に前記第2のトラン
    ジスタのベース電流を所定の期間減少させて当該第2の
    トランジスタを非導通状態とし、前記入力パルス信号の
    立ち下がり時に前記第2のトランジスタのベース電流を
    所定の期間増加させて当該第2のトランジスタを流れる
    電流を増加させる信号を出力するベース電流制御手段と
    を有するパルス出力回路。
  2. 【請求項2】前記入力パルス信号の立ち下がり時に、前
    記第1のトランジスタの有する寄生容量に充電された電
    荷を放電するリセット回路をさらに有する請求項1に記
    載のパルス出力回路。
  3. 【請求項3】前記リセット回路は、前記第1のトランジ
    スタのベースにコレクタが接続され、エミッタが接地さ
    れ、ベースに前記ベース電流制御手段からの信号が入力
    される第3のトランジスタである請求項2に記載のパル
    ス出力回路。
  4. 【請求項4】前記第1〜第3のトランジスタは、導電型
    がnpn型である請求項3に記載のパルス出力回路。
  5. 【請求項5】前記入力パルス信号の入力に応じて所定の
    値のベース電流を第1のトランジスタのベースに出力す
    るエミッタフォロア回路からなるバッファ回路をさらに
    有する請求項1に記載のパルス出力回路。
  6. 【請求項6】前記ベース電流制御手段は、前記入力パル
    ス信号のレベルを反転するインバータ回路と、 前記インバータ回路の出力信号を微分し、電流として前
    記第2のトランジスタのベースに出力する微分回路とを
    有する請求項1に記載のパルス出力回路。
  7. 【請求項7】前記インバータ回路の出力信号のレベルを
    調整するレベル調整回路を前記微分回路の前段にさらに
    有する請求項6に記載のパルス出力回路。
  8. 【請求項8】前記微分回路は、前記インバータ回路の出
    力信号を微分し、電流として前記第2および第3のトラ
    ンジスタのベースにそれぞれ独立に出力する第1および
    第2の微分回路を有する請求項6に記載のパルス出力回
    路。
  9. 【請求項9】前記インバータ回路の出力信号のレベルを
    調整する第1および第2のレベル調整回路を前記第1お
    よび第2微分回路の前段にさらに有する請求項8に記載
    のパルス出力回路。
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