JPH1197900A - 電子部品実装装置および電子部品実装方法 - Google Patents

電子部品実装装置および電子部品実装方法

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JPH1197900A
JPH1197900A JP9259611A JP25961197A JPH1197900A JP H1197900 A JPH1197900 A JP H1197900A JP 9259611 A JP9259611 A JP 9259611A JP 25961197 A JP25961197 A JP 25961197A JP H1197900 A JPH1197900 A JP H1197900A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 位置ずれ補正のためのカメラによる認識を短
時間で精度よく行うことができる電子部品実装装置、電
子部品実装方法を提供すること。 【解決手段】 移載ヘッドにより電子部品をピックアッ
プし、カメラによって電子部品を認識して電子部品の位
置ずれを検出し、この位置ずれを補正して基板に電子部
品を搭載する電子部品の実装装置の画像認識部におい
て、照明用の光源として異なる波長の照明光の光源2
3、24を備え、電子部品Pを背後から反射光により照
明する反射板12に、保護膜を兼ねた近赤外透過フィル
タ14を装着する。フィルタ14は光源23、24の光
に対する透過特性が異なるので、光源23、24を切替
えることにより、反射板12の反射光により電子部品P
を暗像としてカメラ21に認識させる形態と、下面に照
射された光により電子部品Pをカメラ21に明像として
認識させる形態とを切り替えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子部品を基板に
実装する電子部品実装装置および電子部品実装方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】電子部品を基板に実装する電子部品実装
装置では、実装位置精度を向上させるため、画像認識に
より電子部品の位置ずれを補正する方法が多用されてい
る。この方法はパーツフィーダから電子部品を移載ヘッ
ドによりピックアップし、電子部品を保持した状態でカ
メラにより電子部品を認識して位置ずれを検出し、この
位置ずれを補正して電子部品を基板上に搭載するもので
ある。
【0003】カメラによって電子部品を認識する際の照
明方法としては、従来電子部品の背後に設けられた光拡
散板に対して照明光を照射し、拡散板の表面によって乱
反射した光をカメラに入射させる方法が一般に用いられ
ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この方
法では照明の光源から照射された照明光の一部のみがカ
メラに入射するため照明の光量が少く、カメラに十分な
光量が入射して電子部品を認識するまでに時間を要する
という問題点があった。
【0005】また、光源と光拡散板の間には電子部品を
吸着するノズルが存在するため、ノズルの影となる部分
が発生し、この影によって認識精度が低下するという問
題点もあった。
【0006】そこで本発明は、電子部品の位置ずれ補正
のためのカメラによる認識を短時間で精度よく行うこと
ができる電子部品実装装置および電子部品実装方法を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の電子部品
実装装置は、基板を位置決めする位置決め部と、電子部
品を供給するパーツフィーダと、このパーツフィーダか
ら電子部品をピックアップし前記基板に搭載する移載ヘ
ッドと、この移載ヘッドに保持された電子部品の移動経
路に設けられ電子部品を認識するカメラと、前記移載ヘ
ッドに備えられ電子部品を吸着するノズルと、このノズ
ルに吸着された電子部品の背後に位置する反射板と、こ
の反射板に向けて光を照射する光源部とを備え、前記反
射板は光源部の方向に対応した領域に分割され、これら
の領域は特定方向にある光源部からの照明光のみを前記
カメラに指向させて反射する鏡面上の反射面を有し、こ
の反射面の表面が保護膜により被覆されている。
【0008】請求項2記載の電子部品実装装置は、請求
項1記載の電子部品実装装置であって、前記光源部にそ
れぞれ異る波長の照明光を照射する複数の光源を備え、
前記保護膜に前記複数の光源の照明光のうち特定波長の
照明光のみを選択的に透過させるフィルターを含む。
【0009】請求項3記載の電子部品実装方法は、電子
部品を吸着するノズルを備えた移載ヘッドによりパーツ
フィーダから電子部品をピックアップし、移載ヘッドが
基板へ移動する経路に設けられたカメラによって電子部
品を認識して電子部品の位置ずれを検出し、この位置ず
れを補正して基板に電子部品を搭載する電子部品の実装
方法であって、前記カメラで電子部品を認識する工程に
おいて、電子部品の背後に位置し、光源部の方向に対応
した領域に分割され特定方向にある光源部からの照明光
のみを前記カメラに指向させて反射する複数の鏡面状の
反射面を有した反射板であって、表面が特定波長の照明
光のみを選択的に透過させるフィルターを含む保護膜に
よって被覆された反射板に入射する照明光の種類を切替
えることにより、電子部品が前記カメラによって認識さ
れる画像の形態を明像、暗像のいずれかに切替えるよう
にした。
【0010】請求項1記載の発明によれば、電子部品の
背後にあって照明光を反射する反射板を特定方向からの
照明光をカメラに指向させて反射する鏡面状の反射面を
有するものとし、この反射面の表面を保護膜で覆うこと
により、十分な光量で電子部品を照明でき、また反射面
を保護することができる。
【0011】また、請求項2、請求項3記載の発明によ
れば、前記保護膜に特定波長の照明光のみを選択的に透
過させるフィルターを備え、光源の照明光を切替えるこ
とにより、電子部品がカメラによって認識される画像の
形態を明像、暗像のいずれかに切替えることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に本発明の一実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明の一実施の形態の電
子部品実装装置の平面図、図2は同電子部品実装装置の
部分断面図、図3(a)は同電子部品実装装置の反射板
の斜視図、図3(b)は同電子部品実装装置の反射板の
部分断面図、図4は同電子部品実装装置の部分断面図、
図5は同電子部品実装装置の反射板のフィルター特性お
よび光源の光強度特性を示すグラフ、図6(a)、
(b)は同電子部品実装装置のカメラの画像図である。
【0013】まず、図1を参照して電子部品実装装置の
全体構造を説明する。図1において、基台1の中央部に
はX方向にコンベア2が配設されている。コンベア2は
基板3を搬送し位置決めする。したがってコンベア2は
基板3の位置決め部となっている。コンベア2の両側に
は多数のパーツフィーダ4が並設されている。パーツフ
ィーダ4は電子部品Pを収納し供給する。
【0014】X軸テーブル6上には電子部品Pの移載ヘ
ッド7が装着されている。X軸テーブル6は、左右両側
に並設された2つのY軸テーブル5に架設されている。
したがってX軸テーブル6及びY軸テーブル5を駆動す
ることにより、移載ヘッド7は水平方向に移動し、パー
ツフィーダ4から電子部品Pをピックアップし、基板3
上に搭載する。また移載ヘッド7の移動経路には、電子
部品Pを認識する電子部品Pの画像認識部8が配設され
ている。
【0015】次に図2を参照して移載ヘッド7および画
像認識部8について説明する。図2において、移載ヘッ
ド7には複数(図2では1つのみ図示)のθ軸10が設
けられている。θ軸10には電子部品Pを真空吸着する
ノズル11が装着されており、θ軸10とノズル11は
図示しない上下動手段により一体的に上下動する。ノズ
ル11の上端部には、反射板12が装着されており、ノ
ズル11によって電子部品Pを吸着した状態では反射板
12は電子部品Pの背後に位置する。反射板12は略円
盤状の樹脂板の表面に段差状の加工を施して反射面を形
成し、反射面の表面にアルミ蒸着などの鏡面処理を行
い、鏡面状の反射面としたものである。反射板12の表
面には、保護膜13としての近赤外透過フィルタ14お
よび硬質コート剤被膜15が被覆されている。
【0016】画像認識部8にはレンズ20およびカメラ
21が配設されている。カメラ21は画像処理部22に
接続されており、画像処理部22はカメラ21によって
認識された電子部品Pの画像データを処理し、電子部品
Pの位置ずれを検出する。レンズ20の周囲の上方に
は、光源部が配設されている。光源部は、波長850n
mの赤外光を照射する赤外LEDの光源23と、波長6
90nmの赤色光を照射する赤色LEDの光源24を備
えており、それぞれ画像認識部8の上方に位置した反射
板12に対して斜め下方から照明光を照射するように配
置されている。
【0017】次に図3を参照して反射板12の反射面の
詳細について説明する。図3(a)に示すように、反射
板12の表面には、鋸歯状の段差が格子状に形成されて
おり、A矢視、B矢視はともに図3(b)に示すような
形状となっている。この反射板12に対して特定方向
(図3(b)の例では、矢印aに示すように斜め方向)
から光を入射すると光は格子状に形成された反射面のう
ち、入射光に対して特定の角度を有する反射面の鏡面に
よって全反射され、図3(b)に示す矢印b方向(電子
部品実装装置においては、下方にあるカメラ21の方
向)に反射される。反射板12にこのような反射面を形
成することにより、光源からの照明光の反射光をカメラ
21に向けて指向させ、無駄な方向に照明光を拡散させ
ることなく十分な光量を以て電子部品Pを照明すること
ができる。
【0018】なお、反射板12の表面に鋸歯状の段差を
加工するに際して図3(a),(b)に示すように反射
板12の中心(ノズル11の位置)で交わる2つの中心
線C1,C2に関して鋸歯の向きが対称となっている。
すなわち反射板12の反射面は、中心線C1,C2によ
って4つの領域A1、A2、A3、A4に分割されてい
る。そして1つの領域、例えばA1は、図3(a)に示
すように2つの特定方向(矢印d方向および矢印f方
向)にある光源部からの照明光をカメラ21に向けて指
向することができる。このように鋸歯状の段差を格子状
に設け、かつ中心線に関して鋸歯の向きを対称に配置す
ることにより、反射板12の周囲4方向からの入射光を
カメラ21に向けて指向させることができる。このよう
に、照明光をすべて下方のカメラ21に向けて指向させ
ることにより、ノズル11が存在することによる影が発
生せず、したがって影の影響による認識精度の低下が発
生しない。
【0019】次に図4を参照して反射板12の表面の保
護膜13について説明する。図4に示すように、反射板
12の反射面には保護膜13を兼ねた近赤外透過フィル
タ14が装着され、近赤外透過フィルタ14上には、ア
クリル系の透光性の硬化樹脂15が塗布されている。こ
の保護膜13は、反射板12の表面を汚損や磨耗から保
護する機能を有するとともに、以下に説明するフィルタ
ー機能によって、カメラ21による画像の認識形態の切
替えを可能にする。
【0020】ここで図5を参照して近赤外透過フィルタ
13の透過特性、および光源23に用いられる赤外LE
D、光源24に用いられる赤色LEDの光強度特性につ
いて説明する。図5の横軸は光の波長を示しており、縦
軸は近赤外透過フィルタ13の特性を示すグラフFに対
しては光の透過率を、また赤外LEDの特性を示すグラ
フIR、赤色LEDの特性を示すグラフRに対しては光
強度をそれぞれ表している。図5に示すように、赤色L
EDは690nm付近に、また赤外LEDは850nm
付近に光強度のピークを有している。そして近赤外透過
フィルタ13は、グラフFに示すように750nm以下
の波長の光に対して透過率が急激に低下する透過特性を
有している。
【0021】図4において、光源23の赤外LEDを発
光させると、照射される赤外光は近赤外透過フィルタ1
4を透過して反射板12の反射面によって下方に反射さ
れ(矢印h参照)、カメラ21に受光される。このと
き、電子部品Pが存在する部分は反射光が電子部品Pに
よって遮られるので、カメラ21には、電子部品Pの部
分を暗像とし、周囲の背景部分を明像とする画面を得る
ことができる。
【0022】また光源24の赤色LEDを発光させる
と、照射される赤色光は近赤外透過フィルタ14をほと
んど透過しないので、照射された赤色光は反射板12の
反射面まで到達せず、したがって照射された赤色光は反
射板12によっては反射されない。この場合には、電子
部品Pに照射された赤色光のうち、リードPaの下面に
入射した光が下方に反射されてカメラ21に入射され、
他の部分からの拡散反射光とはコントラストが大きく異
なるため、カメラ21には電子部品PのリードPaを明
像とし、他の部分を暗像とする画像が得られる。このよ
うにそれぞれ異る波長の照明光を照射する複数の光源を
備え、反射板にこれら照明光のうち特定波長の照明光の
みを選択的に透過させるフィルターを備えることによ
り、すなわち照明光の種類によって異なる反射特性を有
する反射板に入射する照明光の種類を切替えることによ
り、電子部品がカメラによって認識される画像の形態を
明像、暗像にいずれかに切替えることができる。
【0023】次に電子部品実装方法について説明する。
まず図1において、移載ヘッド7をパーツフィーダ4の
電子部品Pの上方に移動させ、ノズル11により電子部
品Pを真空吸着してピックアップする。次いでノズル1
1の下端部に電子部品Pを保持した移載ヘッドは経路M
1上を移動する。移載ヘッド7が画像認識部8上を通過
する際に、カメラ21により電子部品Pが認識される。
【0024】このとき、実装される電子部品の種類によ
って、電子部品Pがカメラに認識される画像の形態が切
替えられる。すなわち電子部品Pの下面に金属のリード
Paなど、光を良好に反射する部分が存在し、この部分
を位置認識の基準として用いることが適当であるような
場合には、画像認識部8の光源24を発光させる。これ
によりカメラ21は図6(a)に示すような、電子部品
6のリードPaが明像として表された画面を得ることが
できる。また、電子部品の下面に光を明瞭に反射する部
分が少ない場合には、光源23を発光させる。これによ
り、カメラ21は図6(b)に示すように、電子部品6
の全体が暗像として表された画面を得ることができる。
【0025】次にこれらの画面に基づいて、画像処理部
22によって電子部品Pの位置ずれ、すなわちX方向、
Y方向およびθ方向の位置ずれが検出される。この後、
これらの位置ずれは移載ヘッド7の補正動作によって補
正され、電子部品Pは基板3上の正しい位置に正しい姿
勢で搭載される。
【0026】このように、電子部品の背後に位置し、光
源部の方向に対応した領域に分割され特定方向にある光
源部からの照明光のみを前記カメラに指向させて反射す
る複数の鏡面状の反射面を有した反射板であって、表面
が特定波長の照明光のみを選択的に透過させるフィルタ
ーを含む保護膜によって被覆された反射板に入射する照
明光の種類を切替えることにより、電子部品がカメラに
よって認識される画像の形態を明像、暗像のいずれかに
切替えることができ、電子部品Pの種類に応じてより正
確な認識を行うことができる。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、電子部品の背後にあっ
て照明光を反射する反射板を特定方向からの照明光をカ
メラに指向させて反射する鏡面状の反射面を有するもの
とし、この反射面の表面を保護膜で覆うようにしている
ので、十分な光量の反射光で電子部品を照明することが
でき、また汚損や磨耗から反射面を保護して長期間の使
用を可能とする。照明光をすべて下方に向けて指向させ
ることにより、電子部品を吸着するノズルが存在するこ
とによる影が発生せず、したがって影の影響による認識
精度の低下が発生しない。また電子部品の背後に位置
し、光源部の方向に対応した領域に分割され特定方向に
ある光源部からの照明光のみを前記カメラに指向させて
反射する複数の鏡面状の反射面を有した反射板であっ
て、表面が特定波長の照明光のみを選択的に透過させる
フィルターを含む保護膜によって被覆された反射板に入
射する照明光の種類を切替えることにより、電子部品が
カメラによって認識される画像の形態を明像、暗像のい
ずれかに切替えることができるので、電子部品の種類に
応じた適切な位置認識を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の電子部品実装装置の平
面図
【図2】本発明の一実施の形態の電子部品実装装置の部
分断面図
【図3】(a)本発明の一実施の形態の電子部品実装装
置の反射板の斜視図 (b)本発明の一実施の形態の電子部品実装装置の反射
板の部分断面図
【図4】本発明の一実施の形態の電子部品実装装置の部
分断面図
【図5】本発明の一実施の形態の電子部品実装装置の反
射板のフィルター特性および光源の光強度特性を示すグ
ラフ
【図6】(a)本発明の一実施の形態の電子部品実装装
置のカメラの画像図 (b)本発明の一実施の形態の電子部品実装装置のカメ
ラの画像図
【符号の説明】
2 コンベア 3 基板 4 パーツフィーダ 7 移載ヘッド 8 画像認識部 11 ノズル 12 反射板 13 保護膜 14 近赤外透過フィルタ 21 カメラ 22 画像処理部 P 電子部品

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板を位置決めする位置決め部と、電子部
    品を供給するパーツフィーダと、このパーツフィーダか
    ら電子部品をピックアップし前記基板に搭載する移載ヘ
    ッドと、この移載ヘッドに保持された電子部品の移動経
    路に設けられ電子部品を認識するカメラと、前記移載ヘ
    ッドに備えられ電子部品を吸着するノズルと、このノズ
    ルに吸着された電子部品の背後に位置する反射板と、こ
    の反射板に向けて光を照射する光源部とを備え、前記反
    射板は光源部の方向に対応した領域に分割され、これら
    の領域は特定方向にある光源部からの照明光のみを前記
    カメラに指向させて反射する鏡面状の反射面を有し、こ
    の反射面の表面が保護膜により被覆されていることを特
    徴とする電子部品実装装置。
  2. 【請求項2】前記光源部にそれぞれ異る波長の照明光を
    照射する複数の光源を備え、前記保護膜に前記複数の光
    源の照明光のうち特定波長の照明光のみを選択的に透過
    させるフィルターを含むことを特徴とする請求項1記載
    の電子部品実装装置。
  3. 【請求項3】電子部品を吸着するノズルを備えた移載ヘ
    ッドによりパーツフィーダから電子部品をピックアップ
    し、移載ヘッドが基板へ移動する経路に設けられたカメ
    ラによって電子部品を認識して電子部品の位置ずれを検
    出し、この位置ずれを補正して基板に電子部品を搭載す
    る電子部品の実装方法であって、前記カメラで電子部品
    を認識する工程において、電子部品の背後に位置し、光
    源部の方向に対応した領域に分割され特定方向にある光
    源部からの照明光のみを前記カメラに指向させて反射す
    る複数の鏡面状の反射面を有した反射板であって、表面
    が特定波長の照明光のみを選択的に透過させるフィルタ
    ーを含む保護膜によって被覆された反射板に入射する照
    明光の種類を切替えることにより、電子部品が前記カメ
    ラによって認識される画像の形態を明像、暗像のいずれ
    かに切替えることを特徴とする電子部品実装方法。
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