JP2000299599A - 部品認識装置 - Google Patents

部品認識装置

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JP2000299599A JP11103613A JP10361399A JP2000299599A JP 2000299599 A JP2000299599 A JP 2000299599A JP 11103613 A JP11103613 A JP 11103613A JP 10361399 A JP10361399 A JP 10361399A JP 2000299599 A JP2000299599 A JP 2000299599A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品の多方向の形状等を高速に検査できる部
品認識装置を提供すること。 【解決手段】 本発明の部品認識装置1は、認識対象と
なる部品Wに対して各々異なる位置から各々異なる波長
の光を照射する第1光源11、第2光源12と、これら
の光源から部品Wに各々照射された光の反射光もしくは
投影光を各々同時に取り込む第1撮像装置21、第2撮
像装置22とを備えているものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子部品等の画像
を種々の角度から同時に取り込み、認識処理する部品認
識装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子部品の微小化と、電子部品装
着装置の高速化に伴い、吸着ノズルで部品(ワーク)を
吸着保持した状態での迅速な形状等の認識処理を行うこ
とが望まれている。
【0003】従来、特開平4−365178号公報にお
いては、ワークの材質、色彩等による画像の誤認識を防
止する観点から、赤色の光と青色の光とを照射できる発
光体を用い、ワークの材質、色彩等による反射率の差が
鮮明になるよう発光体から出射する光の波長(赤色もし
くは青色)を選択して画像認識を行う技術が開示されて
いる。
【0004】また、特開平9−152314号公報で
は、対象物の平面視形状を認識するにあたり、対象物の
上部に互いに発光波長の異なる2以上の斜照明光源を配
置し、各光源の発光波長に感度を持つ2以上の撮像手段
で取り込んだ各々の影領域を抽出して、その論理和をと
り、影領域に囲まれる部分の形状を抽出することで対象
物の平面視形状を認識する技術が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記い
ずれの従来技術においても、ワークの一方向の形状しか
認識できないことから、複数方向の認識を行う場合には
ワークもしくは撮像手段の位置を切り替える必要があ
り、迅速な形状等の認識処理を行うのは非常に困難であ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決するために成された部品認識装置である。すなわ
ち、本発明の部品認識装置は、認識対象となる部品に対
して各々異なる位置から各々異なる波長の光を照射する
複数の光源と、複数の光源から部品に対して各々照射さ
れた光の反射光もしくは投影光を各々同時に取り込む複
数の撮像手段とを備えているものである。
【0007】このような本発明では、認識対象となる部
品に対して各々異なる位置に配置された複数の光源から
各々異なる波長の光が照射され、これらの光の反射光も
しくは投影光を複数の撮像手段で各々同時に取り込んで
いる。つまり、複数の撮像手段の各々では、認識対象と
なる部品の互いに異なる位置の反射画像もしくは投影画
像を各々同時に取り込むことができ、部品の多角的な認
識を一括して行うことができるようになる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の部品認識装置にお
ける実施の形態を図に基づいて説明する。図1は、本実
施形態の部品認識装置を説明する外観図である。すなわ
ち、本実施形態の部品認識装置1は、認識対象となる部
品Wに対して各々異なる位置から各々異なる波長の光を
照射する第1光源11および第2光源12と、第1光源
11から部品Wに照射された光の反射光を取り込む第1
撮像手段21と、第2光源12から部品Wに照射された
光の投影光を取り込む第2撮像手段22とを備えてい
る。
【0009】また、部品認識装置1は、部品Wを吸着保
持する吸着ノズルN、第1光源11から出射された光を
部品Wの方向へ反射する第1ミラーM1、第2光源12
から出射された光を第2撮像装置22の方向へ反射する
第2ミラーM2も備えている。
【0010】このうち、第1光源11、第2光源12、
第1撮像装置21、第2撮像装置22、第1ミラーM
1、第2ミラーM2は各々筐体10(図中太破線参照)
に固定され、ユニットとして構成されている。なお、第
1光源11、第2光源12、第1撮像装置21、第2撮
像装置22、第1ミラーM1、第2ミラーM2は、筐体
10に対して位置や角度を調整可能に取り付けられてお
り、光路調整、画像取り込み位置調整を行うことができ
るようになっている。
【0011】第1光源11はLED等の複数の発光体か
ら構成され、第2光源12とは異なる波長(例えば、青
色)の光を出射する。一方、第2光源12はLED等の
複数の発光体から構成され、第1光源11と異なる波長
(例えば、赤色)の光の出射する。
【0012】また、第1撮像装置21は、第1光源11
から部品Wに照射された光の反射光(拡散光)を取り込
むため、内部に撮像素子であるCCD21aを備えてい
る。一方、第2撮像装置22は、第2光源12から部品
Wに照射された光の投影光を取り込むため、内部に撮像
素子であるCCD22aを備えている。
【0013】第1撮像装置21と第2撮像装置22と
は、各々対応する光源から部品Wに対して出射された光
の反射光および投影光を同時に取り込み、部品Wの各々
異なる位置の画像を同時に認識する。
【0014】すなわち、第1撮像装置21と第2撮像装
置22とは、各々異なる波長の光を取り込むことから、
同時に画像の取り込みを行っても他方の画像に影響され
ることはない。
【0015】図2は、波長に対する取り込み画像の感度
を説明する図である。この図で、画像取り込みAは図1
に示す第1撮像装置21での取り込み感度、画像取り込
みBは図1に示す第2撮像装置22での取り込み感度を
示している。なお、第1撮像装置21および第2撮像装
置22では、各々取り込む画像の波長以外の波長から成
る画像取り込みをしないよう光学フィルタが装着されて
おり、不要な波長の画像部分をカットできるようになっ
ている。これにより、対応する波長の画像のみを確実に
取り込むことができるようになる。
【0016】次に、本実施形態の部品認識装置を用いた
画像取り込み手順を説明する。先ず、図1に示す吸着ノ
ズルNで認識対象となる部品Wを吸着保持し、所定位置
に配置する。
【0017】次いで、第1光源11および第2光源12
から各々異なる波長の光を同時に出射する。第1光源1
1から出射された例えば青色の光は、部品Wを直接照ら
すとともに第1ミラーM1で反射して部品Wの下面(吸
着ノズルNの吸着面と反対側の面)を照らすことにな
る。そして、この光は部品Wの下面で反射(拡散)し
て、第1ミラーM1を介して第1撮像装置21の方向へ
進んでいく。
【0018】一方、第2光源12から出射された例えば
赤色の光は、直接部品Wの側面を照らすことになる。そ
して、この光によって生じる部品Wの投影光が第2ミラ
ーM2で反射して第2撮像装置22の方向へ進んでい
く。
【0019】次に、第1撮像装置21および第2撮像装
置22は、各々に進んできた部品Wからの光を同時に取
り込む。すなわち、第1撮像装置21は、第1ミラーM
1で反射した部品Wの下面の反射光を取り込み、第2撮
像装置22は、第2ミラーM2で反射した部品Wの側面
の投影光を取り込む。この取り込みにあたり、先に説明
した光学フィルタの作用で、第1撮像装置21には第2
光源12から出射される波長の光はカットされ、第2撮
像装置22には第1光源11から出射される波長の光は
カットされ、各々対応する波長の光のみを確実に取り込
むことができるようになる。
【0020】そして、第1撮像装置21で取り込んだ部
品Wの下面からの反射光および第2撮像装置22で取り
込んだ部品Wの側面の投影光を図示しない画像処理装置
で処理し、部品Wの異なる位置の画像を生成する。これ
により、部品Wの下面の反射画像と側面の投影画像とを
同時に得ることが可能となる。この部品Wの下面の反射
画像により部品Wの下面側にある例えばバンプ電極等の
検査を行うことができ、部品Wの側面の投影画像により
部品Wの厚さや吸着ノズルNでの吸着状態等の検査を行
うことができるようになる。
【0021】次に、本実施形態の部品認識装置1を用い
た他の画像取り込みについて説明する。
【0022】図1に示すように、本実施形態の部品認識
装置1は、第1光源11および第2光源12の他に、第
3光源13を備えている。この第3光源13は、部品W
の斜め下方に放射状に配置された複数の発光体13a〜
13fによって構成され、先に説明した第1光源11と
同じ波長の光(第2光源12とは異なる波長の光)を出
射できるようになっている。
【0023】また、吸着ノズルNには第3光源13の各
発光体13a〜13fから出射された光を部品Wの方向
へ反射するための第3ミラーM3が取り付けられてい
る。この第3光源13を用いることで、部品Wの下面の
投影像を第1撮像装置21で得ることができるようにな
る。
【0024】すなわち、部品Wの下面の投影像を取り込
むには、第1光源11の代わりに第3光源13から光を
出射する。また、部品Wの側面の投影像を同時に取り込
む場合には第2光源12からも光を出射する。なお、第
2光源12から出射された光の経路は先と同じであるた
め、説明は省略する。
【0025】第3光源13から出射された光は、第3ミ
ラーM3で反射して部品Wの上側を照らすことになる。
そして、この光によって生じる部品Wの投影光が第1ミ
ラーM1で反射して第1撮像装置21の方向へ進んでい
く。この投影光を第1撮像装置21で取り込み、図示し
ない画像処理装置で処理することで、部品Wの下面の投
影画像を得ることができるようになる。この部品Wの下
面の投影画像によって、部品Wの平面形状(サイズ等)
の検査を行うことができる。
【0026】また、第3光源13から光を出射して部品
Wの下面の投影画像を得るとともに、第2光源12から
光を出射して部品Wの側面の投影画像を画像処理装置で
得ることにより、部品Wの下面および側面の投影画像を
同時に得て検査を行うことが可能となる。
【0027】なお、上記説明した実施形態では、2つの
光源から各々異なる2つの波長の光を出射し、各々2つ
の撮像装置で取り込む例を示したが、本発明はこれに限
定されず、3つ以上の光源から各々異なる波長の光を出
射し、3つ以上の撮像装置で各々取り込むようにしても
よい。これにより、部品Wの多角的な画像を同時に取り
込み、形状等の複数項目の検査を一括して行うことが可
能となる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の部品認識
装置によれば次のような効果がある。すなわち、認識対
象となる部品の異なる位置からの画像を同時に取り込む
ことができ、複数項目の部品検査を一括して行うことが
できるようになる。これにより、部品認識、検査の高速
化を図ることが可能となる。また、複数の画像を取り込
む撮像手段を一つの筐体に取り付けることで、複数の画
像取り込みをできる装置の小型化を図ることができ、検
査装置の小型軽量化およびコストダウンを図ることが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の部品認識装置を説明する外観図で
ある。
【図2】波長に対する取り込み画像の感度を説明する図
である。
【符号の説明】
1…部品認識装置、11…第1光源、12…第2光源、
13…第3光源、21…第1撮像装置、21a…CC
D、22…第2撮像装置、22a…CCD、M1…第1
ミラー、M2…第2ミラー、M3…第3ミラー、N…吸
着ノズル、W…部品

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 認識対象となる部品に対して各々異なる
    位置から各々異なる波長の光を照射する複数の光源と、 前記複数の光源から前記部品に対して各々照射された光
    の反射光もしくは投影光を各々同時に取り込む複数の撮
    像手段とを備えていることを特徴とする部品認識装置。
  2. 【請求項2】 前記複数の撮像手段は、不要な波長の光
    の取り込みを防止する光学フィルタを備えていることを
    特徴とする請求項1記載の部品認識装置。
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