JPH0777318B2 - プリント板の検査方法及びプリント板検査装置 - Google Patents

プリント板の検査方法及びプリント板検査装置

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JPH0777318B2
JPH0777318B2 JP2106068A JP10606890A JPH0777318B2 JP H0777318 B2 JPH0777318 B2 JP H0777318B2 JP 2106068 A JP2106068 A JP 2106068A JP 10606890 A JP10606890 A JP 10606890A JP H0777318 B2 JPH0777318 B2 JP H0777318B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 実装部品の実装位置の良否及び実装部品の極性の良否を
判定する、プリント板の検査方法及びプリント板検査装
置に関し、 実装部品が傾斜して搭載されていても、極性マークを識
別し得る、プリント板の検査方法及びプリント板検査装
置を提供することを目的とし、リング形光源のリング状
スリットから出射する光ビームのうち、(X−Z)面に
ほぼ平行する円弧状の出射部からの光ビーム、及び(Y
−Z)面にほぼ平行する円弧状の出射部からの光ビーム
が遮断された光ビームで、プリント板の実装面を照射
し、該リング形光源の中心線上の直上がら、テレビカメ
ラで該プリント板の実装面の照射領域を撮影し、該テレ
ビカメラに接続した処理部で予め記録された該プリント
板の基準画像と該テレビカメラの出力画像とを比較し
て、該プリント板に搭載した実装部品の実装位置の良否
及び実装部品の極性の良否を判定する構成とする。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、実装部品の実装位置の良否及び実装部品の極
性の良否を判定する、プリント板の検査方法及びプリン
ト板検査装置に関する。
〔従来の技術〕
第2図は従来のプリント板検査装置の図であって、
(a)は斜視図、(b)はリング形光源の詳細図、
(c)は要所の側面図である。
第2図において、1は実装面に実装部品2が所定の位置
に配設されたプリント板である。
なお、実装部品2は一般に角形であって、その長辺がプ
リント板のX軸或いはY軸に平行するように実装されて
いる。
また、3は、配設された実装部品2のパッケージの上面
の一方の端部に、例えば白色ペイント等で描かれた極性
マークであって、その実装部品2の極性(例えば陽極)
を表示するものである。
プリント板1は、X・Yテーブル(図示省略)上にセッ
トされ、X・Yテーブルを駆動することで、X・Y軸方
向に所望に水平移動する。
10は、例えば蛍光灯等のリング形光源であって、セット
されたプリント板1の直上所定の位置に装着されてい
る。
リング形光源10は、詳細を第2図(b)に示すように、
下方のリング状スリット11を残して管の他の全外周面を
黒色塗料等で被覆することで、プリント板1の実装面方
向だけに光が出射するようしてある。
したがって、プリント板1の実装面には、リング形光源
10の中心線上の直下の位置に円形の照明領域Eが形成さ
れる。
15は、リング形光源10の中心線上の直上に装着されたテ
レビカメラであって、プリント板1の照明領域Eを撮影
するものである。
16は、テレビカメラ15に接続された処理部である。処理
部16には、予めプリント板1の基準画像を記憶させてあ
る。
従来のプリント板検査装置は上述のように構成されてい
るので、X・Yテーブルを所望に駆動すると、リング形
光源10が実装面の異なる個所を次々と照射する。
テレビカメラ15は順次移動する照明領域Eを次次に撮影
し、その映像を処理部16に伝送する。
処理部16は、プリント板の基準画像とテレビカメラ15の
出力画像とを比較して、実装部品2が所定の位置に搭載
されているか、及び実装部品2の極性マーク3が正しい
方向であるかを検出する。
即ち、このプリント板検査装置は、実装部品の実装位置
の良否押及び実装部品の極性の良否を自動的に検査する
装置である。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、極性マークを有する実装部品には、プリント
板に直立して実装されるものがあり、このような実装部
品には、搭載状態が悪く傾斜した状態てプリント板1に
実装されることがある。
例えば第2図(c)のように、右倒れに傾斜して実装さ
れていると、倒れた方向以外の斜め上方、例えば上方
(X軸の左方向)から実装部品25の上面に投射された光
線(点線で図示)は、この上面て斜め右上方に反射し
て、テレビカメラ15には入射しない。
しかしながら、右斜め上方(X軸の右方向)から実装部
品2の上面(極性マークを表示した面)に投射された光
線(実線で図示)は、実装部品2の上面で直上方向に反
射して、テレビカメラ15に入射する。
したがって、極性マークを表示した面の全体が明るく撮
影されて、極性マークを識別することができないという
問題点があった。
本発明はこのような点に鑑みて創作されたもので、実装
部品が傾斜して搭載されていても、極性マークを識別し
得る、プリント板の検査方法及びプリント板検査装置を
提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために本発明は、第1図に例示し
たように、リング形光源10リング状スリット11から出射
する光ビームのうち、(X−Z)面にほぼ平行する円弧
状の出射部からの光ビーム、及び(Y−Z)面にほぼ平
行する円弧状の出射部からの光ビームが遮断された光ビ
ームで、プリント板1の実装面を照射し、リング形光源
10の中心線上の直上から、テレビカメラ15でプリント板
1の実装面の照明領域Eを撮影する。
そしてテレビカメラ15に接続した処理部16で予め記憶さ
れたプリント板1の基準画像とテレビカメラ15の出力画
像とを比較して、プリント板1に搭載した実装部品2の
実装位置の良否及び実装部品25の極性の良否を判定する
ものとする。
また、実装部品2を搭載したプリント板1を、X・Y軸
方向に水平移動するX・Yテーブル5と、リング状スリ
ット11から出射する光ビームにより、プリント板1の実
装面の所定の個所を照射すべく、プリント板1の上方に
設置されたリング形光源10と、リング形光源10の(X−
Z)面にほぼ平行する一対の円弧状の出射部及び(Y−
Z)面にほぼ平行する円弧状の出射部に、それぞれ装着
された遮蔽体20−1,20−2,20−3,20−4と、プリント板
1の実装面上の照明領域Eを撮影すべく、リング形光源
10の中心線上の直上に装着されたテレビカメラ15を有す
る。
さらに、記録されたプリント板1の基準画像と、テレビ
カメラ15の出力画像とを比較して、実装部品2の実装位
置の良否及び実装部品2の極性の良否を判定する、テレ
ビカメラ15に接続されてなる処理部16とを、備えた構成
とする。
〔作用〕
リング形光源10のリング状スリット11から出射する光ビ
ームのうち、(X−Z)面にほぼ平行する円弧状の出射
部からの光ビーム、及び(Y−Z)面にほぼ平行する円
弧状の出射部からの光ビームが遮断されている。
一方、実装部品2はその長辺がプリント板のX軸或いは
Y軸に平行するように実装されているので、その倒れる
方向は、(X−Z)面に対して傾斜するか、或いは(Y
−Z)面に対して傾斜するかの何れか一方である。
したがって、正常に実装された場合は勿論のこと、実装
部品が傾斜した場合においても、実装部品の上面(極性
マークを表示した面)で反射した光ビームが、テレビカ
メラ15の方向を指向することがない。
即ち、極性マークを表示した面の全体が明るく撮影され
ることがないので、極性マークの位置を識別することが
できる。
〔実施例〕
以下図を参照しながら、本発明を具体的に説明する。な
お、全図を通じて同一符号は同一対象物を示す。
第1図は本発明ほプリント板検査装置の図であって、
(a)は側断面図、(b)は平面図である。
第1図において、プリント板1の実装面には、実装部品
2が所定の位置に配設されている。そして、実装部品2
のなかで、極性を有する実装部品には、パッケージの上
面の一方の端部に、例えば白色ペイント等で短冊形の極
性マーク3を描いて、極性(例えば陽極)を表示してあ
る。
5はプリント板1を水平にセットするX・Yテーブルで
ある。X・Yテーブル5を自動的にX軸,或いはY軸方
向に駆動することで、プリント板1はX・Y軸方向に所
望に水平移動し、検査すべき領域がテレビカメラ15の直
下の位置に移動する。
例えば蛍光灯等のリング形光源10は、プリント板1の直
上所定の位置に装着され、下方のリング状スリット11を
残して管の他の全外周面を黒色塗料等で被覆すること
で、プリント板1の実装面方向だけに光が出射するよう
してある。
このリング形光源10の中心線上の直上にテレビカメラ15
を装着してある。
16は、テレビカメラ15に接続された処理部であって、予
めプリント板1の基準画像を記憶させてある。
処理部16は、記憶されたプリント板1の基準画像とテレ
ビカメラ15の出力画像とを比較して、実装部品2の実装
位置の良否及び実装部品2の極性の良否を判定する機能
を有する。
一方、20−1,20−2,20−3,20−4は、角筒形の遮蔽体で
ある。
リング形光源10の中心を座標原点とするX軸及びY軸に
交叉するリング形光源10の部分に、それぞれの遮蔽体20
−1,20−2,20−3,20−4を外嵌することで、リング状ス
リット11から出射する光ビームのうち、(X−Z)面に
ほぼ平行する円弧状の出射部からの光ビーム、及び(Y
−Z)面にほぼ平行する円弧状の出射部からの光ビーム
が遮断されている。
上述のように遮蔽体20−1,20−2,20−3,20−4を装着し
てあるので、プリント板1の実装面には、リング形光源
10の中心線上の直下の位置に円形の照明領域Eが形成さ
れるが、(X−Z)面にほぼ平行する円弧状の出射部か
らの光ビーム、及び(Y−Z)面にほぼ平行する円弧状
の出射部からの光ビームは投射されていない。
上述のように構成したプリント板検査装置を用い、X・
Yテーブルを所望に駆動して、リング形光源10でプリン
ト板1の実装面の異なる個所を次々と照射させ、その照
明領域Eを次次にテレビカメラ15で撮影し、その映像を
処理部16に伝送する。このことにより、実装部品2が所
定の位置に搭載されているか、及び実装部品2の極性マ
ーク3が正しい方向であるかを検出することができる。
この際、実装部品2が傾斜して搭載されていても、実装
部品の上面で反射した光ビームが、テレビカメラ15の方
向を指向することがないので、極性マークを表示した面
の全体が明るく撮影されることがない。
即ち、極性の方向を識別することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、実装部品が傾斜して搭載
された場合においても、テレビカメラに反射光が入射す
ることがないので、実装部品の極性マークを識別するこ
とができるという、実用上で優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の図で、 (a)は側断面図、 (b)は平面図、 第2図は従来例の図で、 (a)は斜視図、 (b)はリング形光源の詳細図、 (c)は要所の側面図である。 図において、 1はプリント板、2は実装部品、 3は極性マーク、5はX・Yテーブル、 10はリング形光源、11はリング状スリット、 15はテレビカメラ、16は処理部、 20−1,20−2,20−3,20−4は遮蔽体を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リング形光源(10)のリング状スリット
    (11)から出射する光ビームのうち、(X−Z)面にほ
    ぼ平行する円弧状の出射部からの光ビーム、及び(Y−
    Z)面にほぼ平行する円弧状の出射部からの光ビームが
    遮断された光ビームで、プリント板(1)の実装面を照
    射し、 該リング形光源(10)の中心線上の直上から、テレビカ
    メラ(15)で該プリント板(1)の実装面の照明領域
    (E)を撮影し、 該テレビカメラ(15)に接続した処理部(16)で予め記
    録された該プリント板(1)の基準画像と該テレビカメ
    ラ(15)の出力画像とを比較して、該プリント板(1)
    に搭載した実装部品(2)の実装位置の良否及び該実装
    部品(2)の極性の良否を判定することを特徴とするプ
    リント板の検査方法。
  2. 【請求項2】実装部品(2)を搭載したプリント板
    (1)を、X・Y軸方向に水平移動するX・Yテーブル
    (5)と、 リング状スリット(11)から出射する光ビームにより、
    該プリント板(1)の実装面の所定の個所を照射すべ
    く、該プリント板(1)の上方に設置されたリング形光
    源(10)と、 該リング形光源(10)の(X−Y)面にほぼ平行する一
    対の円弧状の出射部、及び(X−Y)面にほぼ平行する
    円弧状の出射部に、それぞれ装着された遮蔽体(20−1,
    20−2,20−3,20−4)と、 該プリント板(1)の実装面上の照明領域(E)を撮影
    すべく、該リング形光源(10)の中心線上の直上に装着
    されたテレビカメラ(15)と、 記録された該プリント板(1)の基準画像と、該テレビ
    カメラ(15)の出力画像とを比較して、該実装部品
    (2)の実装位置の良否及び該実装部品(2)の極性の
    良否を判定する、該テレビカメラ(15)に接続されてな
    る処理部(16)とを、備えたことを特徴とするプリント
    板検査装置。
JP2106068A 1990-04-20 1990-04-20 プリント板の検査方法及びプリント板検査装置 Expired - Lifetime JPH0777318B2 (ja)

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