JP4194159B2 - 基板マーク認識機構 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
通常、印刷配線基板には、集積回路(IC)や抵抗、コンデンサ等、多くの電子部品が組込まれるが、この発明は、それら電子部品の実装に際して必要な基板位置決めのための基板マーク認識機構の改善に関する。
【0002】
【従来の技術】
電子部品を印刷配線基板上の定められた位置に正しく実装するには、予め基板位置の正確な認識が必要であり、その基板位置認識のために基板面に、位置決め用のマークが付されている。
【0003】
図8は、部品装着ヘッド1に取り付けられた従来の基板マーク認識機構を示すもので、部品装着ヘッド1自体はX−Y移動機構3のXスライダ31の下部に固定されている。Xスライダ31は、Xガイドレール31aの一端に設けられたX軸モータ31bによって図示しないボールネジが駆動され、X方向にスライド自在に構成されている。
【0004】
また、Xガイドレール31a自体は、Yスライダ32に取り付けられている。そのYスライダ32は、ボールネジ32aにより駆動され、Yガイドレール32bに沿いスライドすることにより、Yガイドレール32bを固定した固定部33に対し、Y方向に移動するように構成されている。
【0005】
従って、Yスライダ32はY方向に、またXスライダ31はX方向にスライド自在に設けられたので、部品装着ヘッド1はX−Y方向の任意の位置に位置決め可能であるとともに、図示しないが、部品装着ヘッド1自体も、モータ制御により、X−Y方向に垂直なZ軸方向を回転中心とし、水平(θ)方向に回動自在となるよう構成されている。なお、部品装着ヘッド1には、上下方向にスライド移動自在に取り付けられた吸着用のノズル1aが設けられている。
【0006】
そこでいま、図示しない搬送テーブルにより搬送されてきた基板4上面には、位置決め用に例えば円形状のマーク4aが複数か所に設けられており、その基板4上のマーク4aを基板マーク認識機構2の撮像カメラ21で撮影し、その撮像信号を画像処理装置5に供給することによって、マーク4aの中心座標位置が割り出される。
【0007】
画像処理装置5はまた、予め定められた基板4の基準位置との位置誤差をパターン認識により検出し、制御装置6に供給するので、制御装置6はその位置誤差が零となるよう部品装着ヘッド1をX−Y−θ方向に制御する。
【0008】
そこで、基板マーク認識機構2は、図9に拡大して示したように、CCDカメラ等の撮像カメラ21がレンズ機構21aを介して基板4上のマーク4aの映像を捕らえるために、マーク4aを明るく照らす照明具22が撮像カメラ21と一体に取り付けられている。
【0009】
照明具22は、複数個のLED(発光ダイオード)等のランプ22aが撮像カメラ21の光軸Zを中心に取り囲む円周上に等間隔に複数個設けられ、いずれも基板4上のマーク4a方向に向け照射するように配置されている。
【0010】
撮像カメラ21は、マーク4aからの反射光を受けて撮像するが、マーク4aの鮮明な映像は、マーク4aからの反射光とマーク4aを取巻く背景領域からの反射光との間のコントラストによって得られる。
【0011】
なお、撮像カメラ21及び照明具22は部品装着ヘッド1に一体的に固定されており、撮像カメラ21の撮像方向軸(Z軸)は、図示のように、平らな基板4面及びマーク4a面に垂直であり、また照明具22の照明方向は、マーク4a面を照射するように配置されている。従って、図10(a)に要部断面を拡大して示したように、一つの円周上に略等間隔に配列された照明具22の各ランプ(22aa,22ab,22ac,22ad)は、いずれもマーク4a方向に向けて照射される。
【0012】
ベーク板やエポキシ板等からなる基板4の表面は暗く光反射係数は小さいのに対し、銅箔等からなるマーク4aの表面は明るく光反射係数は大である。
【0013】
従って、図10(a)に示すように、一つの円周上に配列された各ランプ(22aa,22ab,22ac,22ad)がいずれも共通してマーク4a方向を照射しているが、ランプ(22ab,22ac)からの照射光の一部に示したように、マーク4aに照射した光は実線で示すように反射光量は多く、またランプ(22aa,22ad)からの照射光の一部に示したように、マーク4a以外の基板4面を照射した光は吸収される量が多く、破線で示すように反射光量は少ない。
【0014】
従って、レンズ機構23を介して撮像カメラ21は、良好なコントラストのもとで、図10(b)に示すように、マーク4aの形状及び中心位置Pを正確に捕らえることができる。
【0015】
なお、印刷配線基板4としてはベーク板やエポキシ板等の比較的堅い絶縁物を基材としたもののほかに、最近ではポリエステル等を基材としたフイルム状のフレキシブル印刷配線基板が使用されるようになってきた。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように、従来の基板マーク認識機構は、搬送テーブル上の基板4面やマーク4a表面は撮像カメラ21の撮像方向軸Zに垂直面をなすものとして構成されている。
【0017】
しかしながら、ベーク板等の堅い基材の印刷配線基板4ならともかく、樹脂フィルム上に配線や位置決め用のマークが銅箔によりプリントされたフレキシブル印刷配線基板の場合は、厚さが薄く、折り曲がりやすく、フレキシブル印刷配線基板が仮にパレット治具であるマザーボードに装着されたとしても、基板4表面は変形し、必ずしも基板4面が撮像方向軸Zに垂直になり難い。
【0018】
従って、例えば図11(a)に示すように、基板4面が変形し、搬送テーブル面との間に角度αをなして傾斜した状熊になると、全体としてマーク4aからの反射光軸が逸れるとともに、変形によりランプ22aaは反射面との間の距離が短くなり、背景である基板4面から撮像カメラ21に供給される光量が大幅に増加した。
【0019】
そもそも、ポリエステル等の樹脂フィルムからなる基板4の表面は、ベーク板等とは異なり、光反射係数が大きいので、基板4とマーク4aとからの各反射光との間にそれほど大きなコントラストが得られない性質がある。
【0020】
従って、フレキシブル印刷配線基板が仮にマザーボードに取付けられた状態でマーク4aの位置検出を行なったとしても、基板4表面の僅かな変形により、マーク3aからの反射光軸が逸れ、背景である基板4面から撮像カメラ21に供給される光、すなわち外乱光が大幅に増加し、その結果、背景である基板4面の映像と実際のマーク4aの部分の映像との間に十分なコントラストが得られず、図11(b)に実線で示すように、全体として一方に広がった不正確な画像となる欠点が生じた。
【0021】
その結果、高精度な位置決めが不可能となるだけでなく、マーク4aか否かの識別も不可能にもなり、認識エラーひいては部品実装装置の稼働率低下を招いた。
【0022】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記従来技術の課題を解決するためになされたものであり、第1の発明は、基板上に設けられた位置決め用のマークに向け光を照射する照明具と、この照明具から照射された光の前記マークからの反射光を受け前記マークを撮影する撮像カメラと、を備えた基板マーク認識機構において、前記照明具と前記基板との間に配設された光フィルタ部をさらに備え、前記光フィルタ部は、前記照明具と前記マークとの間に選択的に介在可能なように設けられた複数の光フィルタを有し、各前記複数の光フィルタは、それぞれが前記照明具と前記マークとの間に介在した際に前記照明具から前記マークに照射される光の領域を互いに異なる領域とするよう形成された遮光部を有することを特徴とする。
【0023】
このように、照明具と基板との間に光フィルタを設け、照明具から照射される光の領域を制御するように構成したので、仮に基板自体が変形し、マークとその背景との間に十分なコントラストが得られない場合でも、光フィルタは背景領域に照射される光量を低減することができ、良好なコントラストを得ることができる。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による基板マーク認識機構の一実施の形態を図1ないし図8を参照して詳細に説明する。なお、図9ないし図11に示した従来の構成と同一構成には、同一符号を付して詳細な説明は省略する。
【0027】
すなわち、図1は部品装着ヘッド1に取り付けられた本発明による基板マーク認識機構2の第1の実施の形態を示すもので、搬送された基板4上面には、位置決め用のマーク4aが複数か所に設けられ、基板4上のマーク4aを基板マーク認識機構2の撮像カメラ21で撮影し、その撮像信号は画像処理装置4に供給される。
【0028】
そこで、基板マーク認識機構2は、図2の正面図、及び図3の斜視図にも拡大して示したように、CCDカメラ等の撮像カメラ21がレンズ機構21aを介して基板4上のマーク4a像を捕らえ得るように配置されるとともに、照明具22は従来と同様に、撮像カメラ21と一体に取り付けられている。
【0029】
照明具22には、例えばハロゲン化金属ランプのような白色光を発生する複数個のランプ221,222が撮像カメラ21の撮像を妨げないように環状に配置されており、照明具22と基板4との間に光フィルタ部23が配設されている。
【0030】
光フィルタ部23は撮像カメラ21に固定されたモータ24により回転可能に構成されており、モータ24の回転軸は撮像カメラ21の光軸と平行となるように取り付けられている。
【0031】
光フィルタ部23は図4に拡大して示すように、モータ24の駆動軸に固定された中心の周りには図示のように、複数個の円形状の光フィルタ231,232,233,234,235,236がはめ込まれている。円形状の各光フィルタ231〜236のいずれも、中央部は撮像カメラ21が基板4上のマーク4aを捕らえることができるように円形の孔23Pが開けられており、各光フィルタ231〜236の内、光フィルタ231は照明具22からの白色光がそのまま通過し、従来と同様に基板4面を照射するように構成されているが、残りの他の光フィルタ232〜236は、照明具22から照射される光の領域をそれぞれ位置及び領域を変え、部分的に制限するように黒色の遮光部23sが形成されている。
【0032】
従って、モータ24の回転駆動により、照明具22とマーク4aとの間に介在する光フィルタとして、光フィルタ部23の光フィルタ231〜236のいずれかを選択することにより、マーク4aに向け照射される光の領域を任意に変更することができる。
【0033】
なお、光フィルタ231、及び光フィルタ232〜236の遮光部23sを除く部分は、単に照明具22からの光を透過させるようにしてもよく、あるいはそこに光拡散板をはめ込み、照明具22からの光を均一に拡散させて基板4面を照射するように構成しても良い。
【0034】
そこでいま、ポリエステル等を基材としたフイルム状のフレキシブル印刷配線基板4が変形し、マーク4aとその背景部である基板4面との間に小さなコントラストしか得られない場合、モータ24の回転制御により、基板4の変形方向に対応して、各光フィルタ231〜236のうちのいずれかを選択することによって、基板4面から反射する外乱光を抑制し、撮像カメラ21はマーク4aの明瞭な映像を捕らえることができる。
【0035】
従って、例えば図5(a)に示すように、基板4面が搬送テーブル面との間に角度αをなした傾斜状態において、モータ24の回転制御により、その基板4の傾斜方向に対応して遮光部23sが配置されるように、光フィルタ235を選択することができる。その結果、変形により距離が近付いた側のランプ22aaからの照射光は遮光部23sで遮断されるとともに、ランプ22ab,22acからの照射光を示したようにマーク4aへ照射された光は大きな反射係数で反射されるので、撮像カメラ21はマーク4aの明瞭な映像を捕らえることができる。
【0036】
上記説明では、光フィルタ232〜236は中央部の孔23Pを除き、遮光部23sにより通過する光を遮断する領域を形成し、光透過部分では照明具22からの白色光を通過させるように説明したが、各光フィルタ231〜236の光透過部分に色フィルタを嵌め込み、特定波長の光のみを通過させるように構成することもできる。
【0037】
すなわち、一般に基板4面のマーク4aは銅箔によって形成されるが、マーク4aや基板4面の各材質や色彩によっては、照射される光の波長の変化に対するそれぞれの光反射率の変化量の割合が相違する。
【0038】
そこで、マーク4a及び基板4面の各材質及び色彩の組み合わせに対応して、マーク4a及び基板4面からの反射光におけるコントラストが最大となる波長を選択し、遮光部23sによる基板4面からの外乱光をカット(遮断)するとともに、よりコントラストの強調されたマーク4aの映像を得ることができる。
【0039】
すなわち、図6は本発明による基板マーク認識機構の第2の実施の形態に使用される光フィルタ231〜236の内の1構成(光フィルタ235)を示したもので、光フィルタ(235)の光透過領域に特定波長の光を透過させる色フィルタ23cを嵌め込み構成した。
【0040】
この結果、第1の実施の形態と同様に、フレキシブル基板4の場合のように、基板4面が変形している場合は、光フィルタ(232〜236)の遮光部23sで基板4面からの外乱光を抑制し、しかも色フィルタ23cを経て照射される特定波長の光がマーク4a及び基板4面の材質及び色彩の組み合わせに対応することから、より明瞭なコントラストを得て、基板マーク認識率を向上させることができる。
【0041】
このように、第2の実施の形態では、色フィルタ23cにより基板4方向に照射される光の波長を選択し、最良のコントラストのもとでマーク4aの映像が得られるように構成したが、色フィルタ23cを使用することなく、照明具22の光源に、白色光のランプに替えて、例えば発光色の異なるLEDを多数環状に配置し、色別に発光するLEDを選択的に点灯させ、フレキシブル基板4及びマーク4aの材質や色彩に対応し、マーク4aとその背景である基板4面からの各反射光のコントラストが最良となるように構成することができる。
【0042】
さらにまた、上記各実施の形態では、光フィルタ部23をモータ24により回転させ、例えば変形したフレキシブル基板面の変形方向に応じて、光フィルタ231〜236による遮光方向及び遮光面積等を選択し、最良のコントラストが得られるように構成したが、遮光部23sを有する光フィルタ232〜236を採用することなく、単に環状に多数配置したLED等の光源を周囲方向に複数領域分割し、選択的に切替え消灯(OFF)することによって、その消灯部分が光フィルタ232〜236の遮光部23sに対応するように構成され、上記第1及び第2の実施の形態と同様な効果を得ることができる。
【0043】
すなわち、図7はこの発明による基板マーク認識機構の第3の実施の形態を示すもので、外乱光を抑制したい方向のランプ22aaをOFF(消灯)することにより、基板4からの反射光を抑制し、最良のコントラストを得るものである。
【0044】
このような構成では、照明具22の各光源22aa〜22adに対するON/OFF制御回路を必要とするが、第1及び第2の実施の形態におけるような、モータ24等の可動機構を不要とすることができる。
【0045】
なお、この第3の実施の形態では、光フィルタ232〜236の遮光部23sの機能をランプ22の消灯(OFF)により実現したものであるが、光フィルタ232〜236の他の透光部分、及び遮光部23sのない光フィルタ231については、上記第2の実施の形態における色フィルタを組合わせ適用し、基板4やマーク4aの種類に対応して、最良のコントラストが得られるように構成できることはいうまでもない。
【0046】
なお、上記各実施の形態において、ランプとしてLEDやハロゲン金属ランプを使用する旨説明したが、他の例えば白熱電球や蛍光灯、あるいは陰極線管を採用することもできる。また、マーク4aは要するに基板4の位置決め用の機能を備えれば良いので、予め基板4上に設けたものでなくとも、例えば基板上に形成された配線パターンの一部や実装された一部品を位置決め用のマーク対象として使用しても全く同様な効果を得ることができる。
【0047】
以上説明のように本発明によれば、表面が歪み、あるいは傾斜した基板上の位置決めマークに対し、最良のコントラストからなる撮像画像が得られるものであり、部品実装装置に採用して得られる効果大である。
【0048】
【発明の効果】
上記のように、本発明による基板マーク認識機構は、たとえ位置決め用のマーク周辺部からの反射光が外乱光として作用するような場合でも、的確にこれを抑制し、常に最良のコントラストが得られるように構成されたので、基板における位置決めの検出確率が向上し、部品実装効率が高められるものであり、実用に際して顕著な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による基板マーク認識機構の第1の実施の形態を適用した部品実装装置の構成図である。
【図2】図1に示す基板マーク認識機構の要部拡大図である。
【図3】図1に示す基板マーク認識機構の要部斜視図である。
【図4】図3に示す基板マーク認識機構のフィルタ部の拡大平面図である。
【図5】図5(a)は光フィルタを使用した基板マーク認識機構の正面図、図5(b)は図5(a)に示す基板マーク認識機構に使用した光フィルタの平面図である。
【図6】本発明による基板マーク認識機構の第2の実施の形態に使用される光フィルタを示す平面図である。
【図7】本発明による基板マーク認識機構の第3の実施の形態を説明する正面図である。
【図8】従来の基板マーク認識機構を適用した部品実装装置の構成図である。
【図9】図8に示す基板マーク認識機構の拡大正面図である。
【図10】図10(a)は、図8に示す基板マーク認識機構の拡大正面図である。図10(b)は、図10(a)に示す基板マーク認識機構によるマーク撮像画像を示す平面図である。
【図11】図11(a)は、基板が傾斜した場合の図8に示す基板マーク認識機構の要部正面図である。図11(b)は、図11(a)に示す基板マーク認識機構により撮像されたマーク撮像画像を示す平面図である。
【符号の説明】
1 部品装着ヘッド
2 基板マーク認識機構
21 撮像カメラ
21a レンズ機構
22 照明具
22a ランプ
23 光フィルタ部
231〜236 光フィルタ
24 モータ
3 X−Y移動機構
4 基板
4a マーク
Claims (5)
- 基板上に設けられた位置決め用のマークに向け光を照射する照明具と、この照明具から照射された光の前記マークからの反射光を受け前記マークを撮影する撮像カメラと、を備えた基板マーク認識機構において、
前記照明具と前記基板との間に配設された光フィルタ部をさらに備え、
前記光フィルタ部は、前記照明具と前記マークとの間に選択的に介在可能なように設けられた複数の光フィルタを有し、
各前記複数の光フィルタは、それぞれが前記照明具と前記マークとの間に介在した際に前記照明具から前記マークに照射される光の領域を互いに異なる領域とするよう形成された遮光部を有することを特徴とする基板マーク認識機構。 - 前記複数の光フィルタは、前記照明具から照射された光を受け、特定の波長の光を通過可能に構成されたことを特徴とする請求項1記載の基板マーク認識機構。
- 前記複数の光フィルタは、前記マークに照射されて反射する反射光量とマーク以外の基板面に照射されて反射する反射光量との比(コントラスト)が最大となる波長の光が通過するように設定されたことを特徴とする請求項2記載の基板マーク認識機構。
- 前記照明具は、互いに波長の異なる光を放射する複数個のランプを有し、これら複数個のランプからの光を選択的に切り替えて前記基板に向け照射可能に構成されたことを特徴とする請求項1記載の基板マーク認識機構。
- 前記照明具は、前記マークに照射されて反射する反射光量とマーク以外の基板面に照射されて反射する反射光量との比(コントラスト)が最大となる波長の光を出力するように設定されたことを特徴とする請求項4記載の基板マーク認識機構。
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