JPH1196788A - テスト回路 - Google Patents

テスト回路

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JPH1196788A
JPH1196788A JP9255691A JP25569197A JPH1196788A JP H1196788 A JPH1196788 A JP H1196788A JP 9255691 A JP9255691 A JP 9255691A JP 25569197 A JP25569197 A JP 25569197A JP H1196788 A JPH1196788 A JP H1196788A
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Kiyoyuki Jojima
清之 城島
Masaaki Matsuo
政明 松尾
Takeshi Saito
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  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)
  • Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
  • Static Random-Access Memory (AREA)
  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ書き込み時、n発のクロックを加えな
ければならず、クロックn発分のテスト時間がかかり、
データの読み出し時、選択信号をn回切り換えてmビッ
トデータを読み出し、mビット期待値との比較をn回行
わなければならず、テスト時間がさらにかかってしまう
という課題があった。 【解決手段】 書き込み手段は、1発のクロックで取り
込んだmビットデータを出力し、これをn本に分岐させ
n個の同一のmビットデータを記憶装置に書き込み、機
能判定手段は、n個のmビットデータを読み出して、そ
のうちの1個と予め用意されたmビット期待値とを比較
すると共に、n個のmビットデータの一致・不一致を判
定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ワイドデータバ
スを有する記憶装置と論理回路を単一チップ上に混載し
た半導体集積回路における、半導体集積回路と同一チッ
プ上に設けられ、記録装置の単体テストをするためのテ
スト回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のテスト回路を示す回路構成
図であり、図において、201はテスト用データ入力端
子102からのmビットのテスト用データ(入力デー
タ)を、テスト用データ書き込みクロック入力端子10
3からのクロックパルスにより順次シフトさせて書き込
みを行うシフトレジスタであり、このシフトレジスタ2
01は、mビット×n段(m×nビット)のデータを書
き込むことができる。なお、図3のシフトレジスタ20
1は、8ビット×16段(即ち、128ビット)のデー
タを書き込む場合を示す。また、シフトレジスタ201
には、テスト用出力制御入力端子108からの制御信号
に基づいて出力制御を行う出力制御機能が付いている。
【0003】202はテスト対象である記憶装置として
の16MビットのDRAM(Dynamic Rand
om Access Memory)であり、このDR
AM202は、テスト用アドレス入力端子104、テス
ト用行アドレスストローブ入力端子105及びテスト用
列アドレスストローブ入力端子106からの制御信号に
従ってアドレス(行アドレス及び列アドレス)が入力さ
れ、テスト用書き込み制御入力端子107からの制御信
号により、入力されたアドレスにシフトレジスタ201
のテスト用データの書き込みが行われる。また、このD
RAM202にも、シフトレジスタ201と同様、テス
ト用出力制御入力端子108からの制御信号(シフトレ
ジスタ201に入力される制御信号とは反転された制御
信号)に基づいて出力制御を行う出力制御機能が付いて
いる。
【0004】203は複数の入力のデータを、テスト用
データ出力選択入力端子109からの選択制御信号によ
り、テスト用データ出力端子101に出力するマルチプ
レクサである。204はシフトレジスタ201、DRA
M202及びマルチプレクサ203をつなぐ、m×nビ
ット幅(ここで、mはチップのテスト用データバスビッ
ト幅、nは内部ワイドデータバスビット幅/m)のワイ
ドデータバスである。この図3のワイドデータバス20
4のビット幅は、8×16(128)ビット幅である場
合を示す。
【0005】なお、各配線につけられている数字(4,
8,12,128)は、転送されるデータのビット数を
示している。また、シフトレジスタ201のD(7:
0)及びQ(127:0)、DRAM202のA(1
1:0)及びDQ(127:0)、マルチプレクサ20
3のD(127:0)、Q(7:0)及びSEL(3:
0)も、入出力されるデータのビット数を示している。
例えば、D(7:0)は8ビットのデータが入力される
ことを示している。
【0006】次に動作について説明する。 (1)まず、DRAM202へのテスト用データ書き込
み時の動作を説明する。テスト用データ入力端子102
からのテスト用データ(入力データ)は、シフトレジス
タ201へ、テスト用データ書き込みクロック入力端子
103からのクロックパルスの立ち上がりに応じて、ク
ロックパルス1発毎に8ビットずつ書き込まれていく。
従って、シフトレジスタ201に128ビットのテスト
用データを書き込むためには、クロックパルス1発毎に
8ビットずつ(シフトレジスタ201のQ(127:
0)に、Q(127:119)からQ(7:0)まで)
書き込まれるので、16発のクロックパルスが必要であ
る。
【0007】ここで、シフトレジスタ201に8ビット
ずつテスト用データが順次書き込まれていくが、このよ
うに書き込まれたテスト用データは、Q(127:0)
から常に出力される状態にある。しかし、シフトレジス
タ201には出力制御機能があり、テスト用出力制御入
力端子108からの制御信号、例えばHレベル(ロジッ
クで言えば1)が、シフトレジスタ201のOEに入力
されている場合、シフトレジスタ201に書き込まれた
データのQ(127:0)からの出力は、禁止される状
態となっている(出力しないように制御されている)。
一方、テスト用出力制御入力端子108からの制御信号
Hレベル(1)は、DRAM202に反転されて入力さ
れている(即ち、DRAM202にはLレベル(0)が
入力されている)ので、DRAM202のDQ(12
7:0)は、シフトレジスタ201のQ(127:0)
とは逆にデータを出力してもよい状態になっている。こ
のように、テスト用出力制御入力端子108からの制御
信号により、シフトレジスタ201及びDRAM202
の出力制御を行うのは、ワイドデータバス204に転送
されるデータが衝突しないようにするためである。
【0008】そして、シフトレジスタ201に8ビット
ずつ16発分のテスト用データ(128ビット分のテス
ト用データ)が書き込まれると、テスト用出力制御入力
端子108からの制御信号をHレベル(1)からLレベ
ル(0)にする。すると、シフトレジスタ201のQ
(127:0)がテスト用データを出力してもよい状態
となって、シフトレジスタ201からテスト用データが
出力される。このように、シフトレジスタ201に書き
込まれた128ビットのテスト用データは、128ビッ
ト幅のワイドデータバス204を介してDRAM202
に1回の書き込み動作で書き込みが行われる。
【0009】DRAM202は、書き込み動作時には、
テスト用書き込み制御入力端子107からHレベル
(1)の制御信号の反転されたLレベル(0)が入力さ
れ、読み出し動作時には、テスト用書き込み制御入力端
子107からLレベル(0)の制御信号の反転されたH
レベル(1)が入力される。従って、128ビットのテ
スト用データがDRAM202に書き込まれる時は、テ
スト用書き込み制御入力端子107からHレベル(1)
の制御信号が送られている。
【0010】128ビットのテスト用データは、1回の
書き込み動作でDRAM202に格納するデータの記憶
場所であるアドレスに書き込まれる。従って、テスト用
データをDRAM202に書き込む前に、DRAM20
2には、アドレスを書き込んでおく必要がある。アドレ
スは、テスト用アドレス入力端子104から12ビット
のアドレスデータとして入力される。アドレスのうち、
行アドレスを入力する場合には、テスト用行アドレスス
トローブ入力端子105からの制御信号をHレベルと
し、反転されたLレベル(0)の信号をDRAM202
のRAS(RowAddress Strobe)に入
力する。また、列アドレスを入力する場合には、テスト
用列アドレスストローブ入力端子106からの制御信号
をHレベル(1)とし、反転されたLレベル(0)の信
号をDRAM202のCAS(Column Addr
ess Strobe)に入力する。なお、通常時(行
及び列アドレスを入力しない時)、テスト用行アドレス
ストローブ入力端子105及びテスト用列アドレススト
ローブ入力端子106からの制御信号はLow(0)で
あり、DRAM202のRAS及びCASには信号Hi
gh(1)が入っている。テスト用アドレス入力端子1
04から送られるアドレスデータは12ビットである。
行アドレスは、アドレスデータ12ビット分の〔1,
0〕の組み合わせ、即ち、212行(4096行)あり、
列アドレスは、アドレスデータ12ビットのうちの5ビ
ット分の〔1,0〕の組み合わせ、即ち、25 列(32
列)ある。
【0011】(2)次に、DRAM202に書き込まれ
たテスト用データ読み出し時(DRAM202の機能判
定時)の動作について説明する。テスト用出力制御入力
端子108の制御信号をHレベル(1)に切り換えて
(反転された信号Lレベル(0)をDRAM202に入
力して)、DRAM202のDQ(127:0)を出力
してもよい状態とすると共に、テスト用書き込み制御入
力端子107の制御信号をLレベル(0)に切り換えて
(反転された信号Hレベル(1)をDRAM202に入
力して)、DRAM202のDQ(127:0)をデー
タ読み出し状態にし、DRAM202に書き込まれたテ
スト用データを1回の読み出し動作で読み出し、ワイド
データバス204を介してマルチプレクサ203に転送
する。
【0012】そして、マルチプレクサ203にテスト用
データが送られると、テスト用データ出力選択入力端子
109を16回(n回)切り換えて、マルチプレクサ2
03から8ビット(mビット)単位でテスト用データを
チップのテスト用データ出力端子101から読み出す。
なお、16通りの信号の切り換えができるように、テス
ト用データ出力選択入力端子109からの選択制御信号
は4ビットとなっている。この読み出した8ビットのテ
スト用データと予め用意された8ビット期待値との比較
を16個分(n回)行うことにより、DRAM202の
機能判定を行う。
【0013】なお、本願に関連する先行技術文献とし
て、特開昭60−185300号公報が挙げられる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】従来のテスト回路は以
上のように構成されているので、 (1)シフトレジスタ201へのテスト用データ書き込
み時、16発(n発)のクロックパルスを加えなければ
ならず、クロックパルス分だけテスト時間がかかってし
まうという課題があった。 (2)また、DRAM202に書き込まれたテスト用デ
ータの正常・異常判定をワイドデータバス分行うには、
テスト用データ出力選択入力端子109からの選択信号
を16回(n回)切り換え、チップの8ビット(mビッ
ト)のテスト用データ出力端子101からテスト用デー
タを読み出し、8ビット(mビット)期待値との比較を
16(n回)回行わなければならず、テスト時間がさら
にかかってしまうという課題があった。なお、テスト用
データ出力端子101を128ビットとすれば、128
ビットのテスト用データ出力端子101から128ビッ
トのテスト用データを読み出せるので、マルチプレクサ
203による16回の切り換え作業も不要となり、12
8ビットの期待値との比較を1回で行うことができるよ
うに考えられるが、半導体集積回路(IC)のパッケー
ジのピン数には制限があり、テスト用データ出力端子1
01はあくまでテスト用の端子であってテスト用データ
出力端子101に多くのピン数を割くことができないと
いう事情があるため、テスト用データ出力端子101は
8ビットとされている。
【0015】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、記憶装置への書き込み及び記憶装
置からの読み出し時間(機能判定時間)を短くし、テス
ト時間を短縮することができると共に、記憶装置の単体
テストを確実にできるテスト回路を得ることを目的とす
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明に係るテスト回
路は、入出力端子からmビットデータを1発のクロック
で取り込むと直ちにmビットデータを出力し、このmビ
ットデータをn本に分岐し、n個の同一のmビットデー
タを記憶装置に書き込むデータ書き込み手段と、記憶装
置に書き込まれたn個のmビットデータを読み出して、
n個のmビットデータのうちの1個を入出力端子から出
力し、この1個のmビットデータと予め用意されたmビ
ット期待値とを比較すると共に、n個のmビットデータ
のそれぞれの一致・不一致を判定する機能判定手段と、
データ書き込み手段、記憶装置及び機能判定手段のそれ
ぞれと接続され、データ書き込み手段と記憶装置間及び
機能判定手段と記憶装置間で、n個のmビットデータを
転送可能なワイドデータバスとを備えたものである。
【0017】この発明に係るテスト回路は、データ書き
込み手段は、1発のクロックで入出力端子からのmビッ
トデータを取り込んで直ちに出力するDフリップフロッ
プと、このDフリップフロップから出力されたmビット
データをn本に分岐してn個の同一のmビットデータに
するデータ線とから構成され、機能判定手段は、記憶装
置から読み出されたn個のmビットデータのうちの1個
を選択信号に基づいて入出力端子に出力する選択データ
出力部と、記憶装置から読み出されたn個のmビットデ
ータのそれぞれの一致・不一致を判定し、この判定結果
をモニタする一致・不一致判定部とから構成され、ワイ
ドデータバスは、n本に分岐されたデータ線、記憶装
置、選択データ出力部及び一致・不一致判定部を接続さ
れ、n個のmビットデータを転送可能に構成したもので
ある。
【0018】この発明に係るテスト回路は、一致・不一
致判定部の故障を検出するためのテストパターンを生成
し、この生成したテストパターンをワイドデータバスを
介して一致・不一致判定部に送るテストパターン生成手
段を備えたものである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1によるテ
スト回路を示す回路構成図であり、図において、205
はテスト用データ入力端子(入出力端子)102からの
mビットのテスト用データ(mビットデータ)を、テス
ト用データ書き込みクロック入力端子103からのクロ
ックパルス1発で書き込みを行い、直ちにこのmビット
のテスト用データを出力するDフリップフロップ(デー
タ書き込み手段)である。なお、図1のDフリップフロ
ップ205は、8ビットのテスト用データを書き込む場
合を示している。また、Dフリップフロップ205に
は、図3に示した従来のテスト回路におけるシフトレジ
スタ201と同様、テスト用出力制御入力端子108か
らの制御信号に基づいて出力制御を行う出力制御機能が
付いている。
【0020】202はテスト対象である記憶装置として
の16MビットのDRAMであり、このDRAM202
は、テスト用アドレス入力端子104、テスト用行アド
レスストローブ入力端子105及びテスト用列アドレス
ストローブ入力端子106からの制御信号に従ってアド
レス(行アドレス及び列アドレス)が入力され、テスト
用書き込み制御入力端子107からの制御信号により、
入力されたアドレスにDフリップフロップ205のテス
ト用データの書き込みが行われる。また、このDRAM
202にも、Dフリップフロップ205と同様、テスト
用出力制御入力端子108からの制御信号(Dフリップ
フロップ205に入力される制御信号とは反転された制
御信号)に基づいて出力制御を行う出力制御機能が付い
ている。
【0021】203はテスト用データ出力選択入力端子
109からの選択制御信号(選択信号)により選択され
た特定の入力データ(n個のmビットデータ)をテスト
用データ出力端子101に出力するマルチプレクサ(選
択データ出力部、機能判定手段)である。206はn個
のmビットデータそれぞれの一致・不一致を判定する一
致・不一致判定回路(一致・不一致判定部、機能判定手
段)であり、この一致・不一致判定回路206の判定結
果は、テスト用一致・不一致判定結果出力端子110に
出力される。なお、図1の一致・不一致判定回路206
は、16個の8ビットデータの一致・不一致を判定する
ものである。
【0022】204はm×nビット幅(ここで、mはチ
ップのテスト用データバスビット幅、nは内部ワイドデ
ータバスビット幅/m)のワイドデータバスである。こ
のワイドデータバス204のビット幅は、8×16(1
28)である。207はDフリップフロップ205とワ
イドデータバス204をつなぐmビットのデータ線(デ
ータ書き込み手段)であり、このデータ線207は、m
ビットの同一データをそのままn本に分岐してn個のm
ビットデータをm×nビットのワイドデータバス204
に送るものである。なお、データ線207は、8ビット
のデータを16本に分岐している。208はワイドデー
タバス204と一致・不一致判定回路206をつなぐm
ビットのデータ線(一致・不一致判定部、機能判定手
段)であり、このデータ線208は、ワイドデータバス
204からのm×nビットのデータをn個の同一mビッ
トデータに分配して一致・不一致判定回路206に送る
ものである。データ線208は、128ビットのデータ
を16個の同一8ビットデータに分配している。また、
各配線につけられている数字(4,8,12,128)
は、転送されるデータのビット数を示している。
【0023】上述したチップのテスト用データ入力端子
102とテスト用データ出力端子101は、mビットデ
ータの双方向端子として入出力共通の場合でもよい。ま
た、記憶装置としてDRAM202を示したが、SRA
Mなどの記憶装置であってもよい。
【0024】次に動作について説明する。 (1)まず、DRAM202へのテスト用データ書き込
み時の動作を説明する。テスト用データ入力端子102
からの8ビットのテスト用データは、テスト用データ書
き込みクロック入力端子103からのクロックパルスの
立ち上がりに応じて、クロックパルス1発で8ビットの
データがDフリップフロップ205に書き込まれ、この
書き込まれた8ビットのテスト用データは、直ちにDフ
リップフロップ205のQ(7:0)から出力される。
【0025】Dフリップフロップ205及びDRAM2
02はともに出力制御機能を備えている。テスト用出力
制御入力端子108からの制御信号がHレベル(1)の
場合、Dフリップフロップ205のQ(7:0)は出力
が禁止された状態となり、一方、DRAM202は制御
信号Hレベル(1)が反転されてLレベル(0)が入力
されているので、DQ(127:0)からデータを出力
してもよい状態になっている。逆に、テスト用出力制御
入力端子108からの制御信号がLレベル(0)の場
合、Dフリップフロップ205は8ビットのテスト用デ
ータをQ(7:0)から出力してもよい状態になり、一
方、DRAM202は制御信号Lレベル(0)が反転さ
れてHレベル(1)が入力されているので、DRAM2
02のDQ(127:0)は出力が禁止された状態とな
る。このように、出力制御機能が設けられているので、
Dフリップフロップ205及びDRAM202から出力
されるデータがワイドデータバス204上で衝突するこ
とはない。なお、テスト用データの書き込み動作時に
は、テスト用出力制御入力端子108の制御信号はLレ
ベル(0)となっている。
【0026】Dフリップフロップ205のQ(7:0)
から出力された8ビットのテスト用データは、データ線
207において同一の8ビットデータをそのまま16本
に分岐される。そして、同一の8ビットデータ16個
(即ち、128ビットのデータ)が1回の書き込み動作
で128ビット幅のワイドデータバス204を介してD
RAM202に書き込まれる。
【0027】DRAM202は、書き込み動作時には、
テスト用書き込み制御入力端子107からHレベル
(1)の制御信号の反転されたLレベル(0)が入力さ
れ、読み出し動作時には、テスト用書き込み制御入力端
子107からLレベル(0)の制御信号の反転されたH
レベル(1)が入力される。従って、128ビットのテ
スト用データがDRAM202に書き込まれる時は、テ
スト用書き込み制御入力端子107からHレベル(1)
の制御信号が送られている。
【0028】なお、テスト用データをDRAM202に
書き込む前に、DRAM202には、アドレスを書き込
んでおく必要があるが、このアドレスの書き込みは、テ
スト用アドレス入力端子104から12ビットのアドレ
スデータとして入力され、テスト用行アドレスストロー
ブ入力端子105及びテスト用列アドレスストローブ入
力端子106からの制御信号に基づいて、行アドレス及
び列アドレスが書き込まれる。また、行アドレスは、テ
スト用アドレス入力端子104からのアドレスデータ1
2ビット分の〔1,0〕の組み合わせ、即ち、212
(4096行)あり、列アドレスは、アドレスデータ1
2ビットのうちの5ビット分の〔1,0〕の組み合わ
せ、即ち、25 列(32列)ある。
【0029】(2)次に、DRAM202に書き込まれ
たテスト用データ読み出し時(DRAM202の機能判
定時)の動作について説明する。テスト用出力制御入力
端子108の制御信号をHレベル(1)に切り換えて
(反転された信号Lレベル(0)をDRAM202に入
力して)、DRAM202のDQ(127:0)を出力
してもよい状態とすると共に、テスト用書き込み制御入
力端子107の制御信号をLレベル(0)に切り換えて
(反転された信号Hレベル(1)をDRAM202に入
力して)、DRAM202のDQ(127:0)をデー
タ読み出し状態にし、DRAM202に書き込まれた1
28ビットのテスト用データ(16個の同一8ビットデ
ータ)を1回の読み出し動作で読み出し、ワイドデータ
バス204を介してマルチプレクサ203及び一致・不
一致判定回路206に転送する。
【0030】DRAM202から転送された128ビッ
トのテスト用データ(16個の同一8ビットデータ)
は、マルチプレクサ203に書き込まれる。テスト用デ
ータ出力選択入力端子109からの選択制御信号をある
値に固定し、マルチプレクサ203から16個の同一8
ビットデータの中から1個の8ビットデータを、チップ
のテスト用データ出力端子101から読み出す。そし
て、この読み出した8ビットのテスト用データと予め用
意された8ビット期待値との比較を1回行う。
【0031】また、DRAM202から転送された12
8ビットのテスト用データ(16個の同一8ビットデー
タ)は、データ線208により、8ビットの同一データ
16個に分配されて、一致・不一致判定回路206に送
られる。そして、一致・不一致判定回路206は、8ビ
ットの同一データ16個それぞれの一致・不一致を判定
し、この判定結果をテスト用一致・不一致判定結果出力
端子110でモニタする。通常、DRAM202が正常
であれば、8ビットのデータ16個が一致し、DRAM
202に異常な箇所があれば、8ビットのデータ16個
が不一致となる。例えば、出力結果が1であれば一致で
あり、出力結果が0であれば不一致であると判断され
る。
【0032】このように、テスト用データ出力端子10
1から出力された8ビットのテスト用データと予め用意
された8ビット期待値とが一致し、かつ、テスト用一致
・不一致判定結果出力端子110の判定結果が一致すれ
ば、DRAM202は正常であると判断され、テスト用
データ出力端子101の出力結果またはテスト用一致・
不一致判定結果出力端子110の判定結果のいずれか一
方でも一致しなければ、DRAM202の異常と判断さ
れる。
【0033】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、Dフリップフロップ205を用いて1発のクロック
パルスでmビットのテスト用データを書き込み、mビッ
トのテスト用データを出力し、データ線207でmビッ
トのテスト用データを同一mビットデータn個に分岐し
て、DRAM202に1回の書き込み動作でm×nビッ
トのテスト用データを書き込むように構成したので、シ
フトレジスタ201を用いた従来のテスト回路よりも書
き込みクロック数を(n−1)回減らすことができる。
【0034】また、テスト用データ出力選択入力端子1
09からの選択制御信号を固定し、マルチプレクサ20
3からテスト用データ出力端子101に出力されるmビ
ットのテスト用データとmビットの期待値との比較を1
回行うと共に、一致・不一致判定回路206にてn個の
同一mビットデータの一致・不一致をモニタして、DR
AM202の全m×nビット出力の正常・異常の判定を
行うように構成したので、従来のテスト回路では、テス
ト用データ出力選択入力端子109からの選択制御信号
をn回切り換えて、チップのmビットのテスト用データ
をテスト用データ出力端子101から読み出し、mビッ
トの期待値との比較をn回行う必要があったが、この実
施の形態1では、mビットのテスト用データとmビット
の期待値との比較が1回で済み、テスト時間を短縮する
ことができる。
【0035】実施の形態2.上記実施の形態1では、マ
ルチプレクサ203からテスト用データ出力端子101
に出力されるmビットデータと予め用意されたmビット
期待値とを比較すると共に、一致・不一致判定回路20
6により、mビットデータn個の一致・不一致を判定
し、DRAM202の正常・異常をテストするものであ
るが、上記実施の形態1によるテスト回路では、一致・
不一致判定回路206中に故障(例えば、あるノードの
縮退故障)などがある場合には、DRAM202が異常
であるにもかかわらず、DRAM202が正常であると
判断してしまうおそれがある。例えば、実際はmビット
のデータが全て1(オール1)である場合に、DRAM
202の異常によりある1ビットのデータが0と記憶さ
れているにもかかわらず、一致・不一致判定回路206
中のノードの縮退故障により、その対応するビット(デ
ータが0であるビット)が常に1である場合、一致・不
一致判定回路206はmビットデータn個が一致と判断
し、DRAM202が異常であるのに、正常と判断して
しまう。そこで、この実施の形態2では、一致・不一致
判定回路206中の故障を検出し、一致・不一致判定回
路206の故障による誤判定を防ぐように構成したもの
である。
【0036】図2はそのようなこの発明の実施の形態2
によるテスト回路を示す回路構成図であり、図におい
て、209は一致・不一致判定回路206中の故障を検
出するためのテストパターンを生成し、この生成したテ
ストパターンを一致・不一致判定回路206に送るテス
トパターン生成回路(テストパターン生成手段)であ
る。このテストパターン生成回路209は、テスト用一
致・不一致判定回路テスト入力端子112からの制御信
号に基づいて出力制御を行う出力制御機能が付いてい
る。210はテスト用出力制御入力端子108からの制
御信号とテスト用一致・不一致判定回路テスト入力端子
112からの制御信号の反転信号との論理積をとって、
Dフリップフロップ205に出力するAND回路であ
る。211はテスト用出力制御入力端子108からの制
御信号とテスト用一致・不一致判定回路テスト入力端子
112からの制御信号との論理和をとって、DRAM2
02に出力するOR回路である。なお、図2において、
図1と同一または相当する構成部分には、同一符号を付
し重複する説明を省略する。
【0037】次に動作について説明する。DRAM20
2の正常・異常をテストする場合、テスト用一致・不一
致判定回路テスト入力端子112からの制御信号はLレ
ベル(0)となっている。従って、AND回路210に
は、テスト用一致・不一致判定回路テスト入力端子11
2からの制御信号Lレベル(0)の反転されたHレベル
(1)が入力されるので、AND回路210の出力は、
テスト用出力制御入力端子108からの制御信号に応じ
て変わる(即ち、制御信号がHレベルならHレベルを出
力し、LレベルならLレベルを出力する)。また、OR
回路211には、テスト用一致・不一致判定回路テスト
入力端子112からの制御信号Lレベル(0)がそのま
ま入力されるので、OR回路211の出力も、テスト用
出力制御入力端子108からの制御信号に応じて変わる
(即ち、制御信号がHレベルならHレベルを出力し、L
レベルならLレベルを出力する)。この時、テストパタ
ーン生成回路209には、テスト用一致・不一致判定回
路テスト入力端子112からの制御信号Lレベル(0)
がそのまま入力され、テストパターン生成回路209
は、Q(127:0)から出力しないように制御されて
いる。このような状態において、上記実施の形態1の場
合と同様の動作で、DRAM202の単体テストが行わ
れる。
【0038】一致・不一致判定回路206の故障をテス
トする場合、テスト用一致・不一致判定回路テスト入力
端子112からの制御信号は、Hレベル(1)となって
いる。従って、AND回路210には、制御信号Hレベ
ル(1)の反転されたLレベル(0)が入力されるの
で、AND回路210の出力は必ずLレベル(0)にな
り、Dフリップフロップ205のQ(7:0)からの出
力は禁止される。また、OR回路211には、制御信号
Hレベル(1)がそのまま入力されるので、OR回路2
11の出力は必ずHレベル(1)となり、反転されたL
レベル(0)がDRAM202に入力され、DRAM2
02のDQ(127:0)からの出力は禁止される。一
方、テストパターン生成回路209のQ(127:0)
は、出力してもよい状態となり、ワイドデータバス20
4を介して一致・不一致判定回路206にテストパター
ンデータが転送される。このように、Dフリップフロッ
プ205、DRAM202及びテストパターン生成回路
209の出力制御を行うことにより、ワイドデータバス
204上でデータの衝突が起こるのを防ぐことができ
る。
【0039】一致・不一致判定回路206の故障をテス
トする場合について説明する。テストパターン生成回路
209で生成したテストパターンを、テストパターン生
成回路209のQ(127:0)からワイドデータバス
204を介して、一致・不一致判定回路206に転送す
る。テストパターンとしては、例えば1ビットだけHレ
ベルでその他の127ビットはLレベルとし、Hレベル
を順次シフトしていくパターンと、逆に1ビットだけL
レベルでその他の127ビットはHレベルとし、Lレベ
ルを順次シフトしていくパターンとする。このようなテ
ストパターンを一致・不一致判定回路206のD(12
7:120)〜D(7:0)に入力すると、一致・不一
致判定回路206が正常であれば、テスト用一致・不一
致判定結果出力端子110から出力される判定結果は全
て不一致(例えば0)となり、一方、一致・不一致判定
回路206に縮退故障などの故障があれば、テスト用一
致・不一致判定結果出力端子110から出力される判定
結果は一致(例えば1)となる場合が生じる。このよう
にして、一致・不一致判定回路206のHレベルまたは
Lレベルの縮退故障を検出する。
【0040】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、テストパターン生成回路209が生成したテストパ
ターンを一致・不一致判定回路206に送り、一致・不
一致判定回路206の故障を検出するようにしたので、
一致・不一致判定回路206の故障によるDRAM20
2の機能の誤判定を防ぐことができる。
【0041】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、入出
力端子からmビットデータを1発のクロックで取り込む
と直ちにmビットデータを出力し、このmビットデータ
をn本に分岐し、n個の同一のmビットデータを記憶装
置に書き込むデータ書き込み手段と、記憶装置に書き込
まれたn個のmビットデータを読み出して、n個のmビ
ットデータのうちの1個を入出力端子から出力し、この
1個のmビットデータと予め用意されたmビット期待値
とを比較すると共に、n個のmビットデータのそれぞれ
の一致・不一致を判定する機能判定手段と、データ書き
込み手段、記憶装置及び機能判定手段のそれぞれと接続
され、データ書き込み手段と記憶装置間及び機能判定手
段と記憶装置間で、n個のmビットデータを転送可能な
ワイドデータバスとを備えるように構成したので、記憶
装置にテスト用のmビットデータを書き込む時間を短縮
することができると共に、記憶装置の機能判定を行う時
間も短縮することができ、その結果、記憶装置の単体テ
ストの全体時間を短縮することができる効果がある。
【0042】この発明によれば、データ書き込み手段
は、1発のクロックで入出力端子からのmビットデータ
を取り込んで直ちに出力するDフリップフロップと、こ
のDフリップフロップから出力されたmビットデータを
n本に分岐してn個の同一のmビットデータにするデー
タ線とから構成され、機能判定手段は、記憶装置から読
み出されたn個のmビットデータのうちの1個を選択信
号に基づいて入出力端子に出力する選択データ出力部
と、記憶装置から読み出されたn個のmビットデータの
それぞれの一致・不一致を判定し、この判定結果をモニ
タする一致・不一致判定部とから構成され、ワイドデー
タバスは、n本に分岐されたデータ線、記憶装置、選択
データ出力部及び一致・不一致判定部を接続され、n個
のmビットデータを転送可能に構成したので、記憶装置
へのデータ書き込みの際、シフトレジスタを用いた従来
のテスト回路よりも書き込みクロック数を(n−1)回
減らすことができ、また、記憶装置に書き込まれたデー
タを読み出す際(記憶装置の機能判定の際)、従来のテ
スト回路で必要であった、選択信号をn回切り換えてm
ビットデータを入出力端子から読み出し、この読み出し
たmビットデータとmビット期待値との比較をn回行う
作業が不要となり、mビットデータとmビット期待値と
の比較を1回で済ませることができ、その結果、テスト
時間を短縮することができる効果がある。
【0043】この発明によれば、一致・不一致判定部の
故障を検出するためのテストパターンを生成し、この生
成したテストパターンをワイドデータバスを介して一致
・不一致判定部に送るテストパターン生成手段を備える
ように構成したので、一致・不一致判定手段の故障によ
る記憶装置の機能の誤判定を防ぐことができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるテスト回路を
示す回路構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態2によるテスト回路を
示す回路構成図である。
【図3】 従来のテスト回路を示す回路構成図である。
【符号の説明】
101 テスト用データ出力端子(入出力端子)、10
2 テスト用データ入力端子(入出力端子)、202
DRAM(記憶装置)、203 マルチプレクサ(選択
データ出力部、機能判定手段)、204 ワイドデータ
バス、205Dフリップフロップ(データ書き込み手
段)、206 一致・不一致判定回路(一致・不一致判
定部、機能判定手段)、207 データ線(データ書き
込み手段)、208 データ線(一致・不一致判定部、
機能判定手段)、209 テストパターン生成回路(テ
ストパターン生成手段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北口 亨 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 畠中 真 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 城島 清之 兵庫県伊丹市中央3丁目1番17号 三菱電 機セミコンダクタソフトウエア株式会社内 (72)発明者 松尾 政明 長崎県諫早市貝津町1830番地25 イサハヤ 電子株式会社内 (72)発明者 斎藤 剛 長崎県諫早市貝津町1830番地25 イサハヤ 電子株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入出力端子からmビットデータを1発の
    クロックで取り込むと直ちに上記mビットデータを出力
    し、このmビットデータをn本に分岐し、n個の同一の
    上記mビットデータを記憶装置に書き込むデータ書き込
    み手段と、上記記憶装置に書き込まれたn個の上記mビ
    ットデータを読み出して、n個の上記mビットデータの
    うちの1個を上記入出力端子から出力し、この1個のm
    ビットデータと予め用意されたmビット期待値とを比較
    すると共に、n個の上記mビットデータのそれぞれの一
    致・不一致を判定する機能判定手段と、上記データ書き
    込み手段、上記記憶装置及び上記機能判定手段のそれぞ
    れと接続され、上記データ書き込み手段と上記記憶装置
    間及び上記機能判定手段と上記記憶装置間で、n個の上
    記mビットデータを転送可能なワイドデータバスとを備
    えたテスト回路。
  2. 【請求項2】 データ書き込み手段は、1発のクロック
    で入出力端子からのmビットデータを取り込んで直ちに
    出力するDフリップフロップと、該Dフリップフロップ
    から出力された上記mビットデータをn本に分岐してn
    個の同一の上記mビットデータにするデータ線とから構
    成され、機能判定手段は、記憶装置から読み出されたn
    個の上記mビットデータのうちの1個を選択信号に基づ
    いて上記入出力端子に出力する選択データ出力部と、上
    記記憶装置から読み出されたn個の上記mビットデータ
    のそれぞれの一致・不一致を判定し、この判定結果をモ
    ニタする一致・不一致判定部とから構成され、ワイドデ
    ータバスは、n本に分岐された上記データ線、上記記憶
    装置、上記選択データ出力部及び上記一致・不一致判定
    部を接続され、n個の上記mビットデータを転送可能に
    構成されていることを特徴とする請求項1記載のテスト
    回路。
  3. 【請求項3】 一致・不一致判定部の故障を検出するた
    めのテストパターンを生成し、この生成したテストパタ
    ーンをワイドデータバスを介して上記一致・不一致判定
    部に送るテストパターン生成手段を備えたことを特徴と
    する請求項2記載のテスト回路。
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