JPH09231747A - メモリ・カードで受信した信号を修正する方法およびシステム - Google Patents

メモリ・カードで受信した信号を修正する方法およびシステム

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JPH09231747A
JPH09231747A JP8342823A JP34282396A JPH09231747A JP H09231747 A JPH09231747 A JP H09231747A JP 8342823 A JP8342823 A JP 8342823A JP 34282396 A JP34282396 A JP 34282396A JP H09231747 A JPH09231747 A JP H09231747A
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J Dill Timothy
ティモシー・ジェイ・デル
William Kellog Mark
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メモリ制御器によって供給されるよりも多数
の行アドレスを有するDRAMを、前記メモリ制御器を
使用するシステムが使用できるようにする、コンピュー
タ・システムおよびSIMM構成と動作方法を提供す
る。 【解決手段】 このシステムは、メモリ制御器からのR
AS信号の1つをメモリ行の上位アドレス・ビットに変
換し、したがってY+1行のアドレス可能空間を構成す
る、好ましくはASICチップ36上に搭載された論理
回路を含む。また、この論理回路は、メモリ制御器によ
って生成されたいずれかのRASがアクティブになると
マスタRAS信号を生成する。この論理回路は、RAS
オンリー・リフレッシュ(ROR)操作中にすべての記
憶場所のリフレッシュ操作も行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的にはメモリ
としてSIMMを使用するパーソナル・コンピュータ・
システムに関し、より特定的にはSIMMが、DRAM
をアドレス指定するメモリ制御器からの行アドレス信号
数よりも大きな行アドレス空間を有するDRAMを使用
するように構成された、パーソナル・コンピュータ・シ
ステムとそのパーソナル・コンピュータ・システム上で
使用するSIMMとに係わる。
【0002】
【従来の技術】オンボード・メモリとしてシングル・イ
ンライン・メモリ・モジュール(SIMM)を使用する
ように調整されたパーソナル・コンピュータ・システム
が設計されている。SIMMは、ランダム・アクセス・
メモリ(RAM)を使用し、このRAMはダイナミック
・ランダム・アクセス・メモリ(DRAM)でもスタテ
ィック・ランダム・アクセス・メモリ(SRAM)でも
よい。コンピュータ・システムは、メモリとの間でデー
タの読出しまたは書込みを行うために中央演算処理装置
(CPU)からメモリに送られる様々な信号を制御する
集積回路(IC)チップの形態のメモリ制御器を使用す
る。メモリ制御器は、DRAMチップおよびSIMMの
特定の構成に対応するように設計される。たとえば、こ
れまで一般的なSIMMは、16個の1M×4のDRA
Mチップを使用して8メガバイトのメモリを実現する7
2ピンSIMMであった。この構成は、記憶場所のアド
レス指定用に特定の数のピンを割り振り、読出しサイク
ルまたは書込みサイクルでDRAMをアクティブにする
ために2つの行アクチベーション信号(RAS)を供給
する。DRAMは、それぞれ8個のチップから成る2組
のチップの形に機能的に配列され、各組が10個の行ア
ドレスと10個の列アドレスを有する。このようなアド
レス構成を10×10と呼ぶ。したがって、一方の8個
のチップの組について1つのRASと他方の8個のチッ
プの組について1つのRASの、2つのRASが必要と
なる。したがって、この方式を2組のアドレス可能チッ
プを使用する10×10アドレス指定と呼ぶ。1つの組
のDRAMチップをアドレス指定するには、RAS信号
のうちの一方をアクティブにし、他方の組のDRAMチ
ップをアドレス指定するには他方のRAS信号をアクテ
ィブにする。
【0003】チップ技術が進歩し、より大型のチップが
低価格になるに伴い、いくつかのチップを1つのチップ
に置き換えた方が経済的になる。魅力的な価格で容易に
入手可能になっているチップの1つの特定の構成は、1
M×4の4倍のデータ量が入る2M×8チップである。
したがって、4個の2M×8チップは、16個の1M×
4チップと同じ量のデータを記憶することができる。し
たがって、コスト上の理由からSIMMではこれらのチ
ップを使用することが望ましい。しかし、これらのより
コスト効果の高いチップを実装または使用する際には、
1M×4チップ用に設計された既存のメモリ制御器を有
するシステムで使用することが望ましい。これによって
問題が生じる。2M×8のSIMMは、1M×4チップ
で必要であった10個ではなく11個の行アドレスを必
要とし、したがって、もう1つピンを追加し、大幅な再
設計をしなければこの使用可能な行アドレスがなくな
り、そのようにした場合でも、72個のピンすべてが通
常使用されているため、設計は困難になる。しかし、4
個のチップの読出し機能または書込み機能をアクティブ
にするのにRAS信号は1つだけでよい。したがって、
11行の限界を克服する1つの技法は、RAS線のうち
の1つの線の信号を使用して11番目の行アドレス空間
上のアドレス・ビットとして機能させることである。こ
れは有効ではあるが、ある特定の欠点がある。欠点の1
つは、RASのうちの1つを直接11番目のアドレス・
ビットに使用すると、リフレッシュ機能をCBR(CA
SビフォアRAS)と呼ばれるCASビフォアRAS信
号構成によって行うのではなく、ROR(RASオンリ
ー・リフレッシュ)と呼ばれる両方のRASがローにな
ることによってリフレッシュを行う場合、リフレッシュ
機能に対応しなくなることである。これは、両方のRA
Sがアクティブになっているときに11番目のアドレス
・ビットが常にアクティブであり、したがってチップの
半分、すなわち、チップのうち、最上位ビットである1
1番目のアドレス空間内の活動ビットを使用するアドレ
ス部分しかリフレッシュされないためである。もう一つ
の問題は、2M×8チップには1つのRASアクチベー
ションしか必要でないため、どちらかのRAS入力信号
がローになると行アクチベーションを行うANDゲート
などの論理回路が必要になることである。この追加の論
理回路は、2つのRAS信号を結合して単一のマスタR
AS信号にする論理回路に従うチップ上のRAS信号の
アクチベーションに対して、特に11番目の行アドレス
のアクチベーションを行うタイミングに関するタイミン
グの問題を生じさせる可能性がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
1つの目的は、メモリ制御器によって供給されるよりも
多数の行アドレスを有するDRAMを、そのようなメモ
リ制御器を使用するシステムが使用できるようにする、
コンピュータ・システムおよびSIMM構成と動作方法
を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】システムのメモリ制御器
が第1および第2のRAS信号と、メモリ内のY行のア
ドレスのアドレス・ビットとを生成し、システムのメモ
リが1つのRASによって操作可能なY+1行のアドレ
スで構成されているコンピュータ・システムおよび動作
方法を提供する。このシステムは、メモリ制御器からの
前記RAS信号の1つをメモリ行の上位アドレス・ビッ
トに変換し、それによってY+1行のアドレス・アクチ
ベート空間を構成し、メモリ制御器によって生成された
いずれかのRASがアクティブになるとマスタRAS信
号を生成する論理回路を、好ましくはASICチップ上
に備える。この論理回路は、RASオンリー・リフレッ
シュ(ROR)操作中にすべての記憶場所のリフレッシ
ュ操作も行うことができる。
【0006】
【発明の実施の形態】メモリの機能を提供し、制御する
ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(DRA
M)チップを有するシングル・インライン・メモリ・モ
ジュール(SIMM)を備え、インテル80386また
は80486あるいはペンティアム・マイクロプロセッ
サを使用したIBMパーソナル・コンピュータの環境に
おける好ましい実施態様について以下に説明する。(S
IMMを、DRAMカードと呼ぶ場合もあり、これはD
RAMと、SIMM上のすべてのチップおよび回路を意
味する。)この説明では、書き込むデータ・バイトのそ
れぞれについてパリティ・ビットを生成することがで
き、記憶装置からパリティ情報を読み出して比較するこ
ともできるCPUと共に使用するシステムについて説明
するが、そのようなパリティ生成は本発明の目的にとっ
て本質的なものではない。
【0007】図1からわかるように、CPUバスまたは
システム・バス12に接続されたCPU10が設けられ
ている。CPU10によってバス12との間で書込みま
たは読出しされるデータのパリティを生成または検査す
るパリティ生成および検査装置13を設けることが好ま
しい。CPUバス12は、ローカル入出力ポート14
と、キャッシュ・メモリ16と、それに付随するファー
ムウェアまたはその他のサブシステム18も設けること
ができる。システム・バス12にはメモリ制御器20も
接続され、システム・バス12をメモリ・サブシステム
22と、もしある場合には拡張バス24に結合する。メ
モリ・サブシステム22は、典型的には1つまたは複数
のSIMM26であり、それぞれがDRAMチップを備
える。(リフレッシュが不要なSRAMとは異なり、D
RAMは周期的なリフレッシュ操作を必要とする。)説
明するシステムは、このDRAMチップの構成と信号使
用法を用いることができるシステムの実施例であるが、
他のシステムも本発明のDRAM構成を有するSIMM
と共に使用することができるものと理解されたい。
【0008】前記のように、CPU10はバス12にデ
ータを書き込むことができ、そのデータはさらにメモリ
制御器20によってサブシステム22内の正しいメモリ
・アドレスに送られる。CPU10によるデータの書込
みと同時に、メモリに書き込まれる情報の各バイトにつ
いてパリティ・ビットがパリティ生成および検査装置1
3によって生成される。パリティ生成および検査装置1
3は、読出しサイクル中にメモリ・サブシステム22か
ら読み取られた情報に関するパリティの検査も行い、パ
リティ・エラーがないか調べる。メモリ制御器20は、
そのうちの2つがこの事例ではRAS0およびRAS1
として生成されるRAS信号の行アクチベーション・ス
トロープ(RAS)、列アクチベーション・ストローブ
(CAS)、書込みイネーブル(WE)、およびシステ
ムによっては出力イネーブル(OE)、バイト選択(B
S)と、図示されていないその他の信号など必要な信号
も、メモリ・サブシステム22に供給する。メモリ制御
器は、各SIMM26との間でデータとパリティの両方
を読み書きする。本発明は、多くの異なるフォーム・フ
ァクタを有する多様なSIMMに適用可能であるが、2
組のDRAMを有し、各組が異なるRAS信号を受け取
り、したがって後述するようにメモリ制御器からの2つ
のRAS信号を必要とする構成の72ピンSIMMにと
って特に有用であるものと理解されたい。
【0009】次に図2を参照すると、16個の1M×4
DRAMチップ30a〜30pを使用して8メガバイ
トのメモリを実現するSIMM26の典型的な設計が図
示されている。各DRAMチップ30は、1M×4とし
て構成され、したがって2つのチップが合わさって1メ
ガバイトのアドレス可能メモリを実現する。図2には、
図2に示す構成の10×10アドレス・ビット・メモリ
・マトリックスを備えるシステムにおける16個の1M
×4チップ30a〜30pのJEDEC標準レイアウト
が図示されている。16個のチップが合わさって8メガ
バイトのアドレス可能メモリを実現する。具体的には、
RASおよびCASによってアクティブになると、2つ
のチップが合わさって1メガバイトのアドレス可能メモ
リを実現する。
【0010】続けて図2を参照すると、16個の1M×
4 DRAMチップ30a〜30pは、カード上に従来
の方式で実装され、8メガバイトのSIMMカードを形
成している。このSIMMカードは、他の信号のほか
に、書込みイネーブル(WE)と、4つのCAS信号C
AS0、CAS1、CAS2、およびCAS3と、それ
ぞれSIMM RAS0およびSIMM RAS2とS
IMM RAS1およびSIMM RAS3に接続され
た2つのRAS信号RAS0およびRAS1を受け取
り、そのほかにアドレス・バス上のアドレス・ビットA
0〜A9を受け取る。これらの信号とアドレスはすべ
て、図1に示すようにメモリ制御器20から供給され
る。チップは図2に示すように接続されている。注目す
べき重要な点は、各チップが行次元に10ビットのアド
レスを有し、その結果、各チップの行次元に1K
(210、1,024)のアドレス・ビットがあることで
ある。また、2個のチップのそれぞれに列次元の210
のアドレス・ビットがある。したがって、2個のチップ
のそれぞれが210×210すなわち1メガバイトのアドレ
ス可能空間を有する。したがって、RAS0を起動する
とチップ30a〜30hの行アドレスが起動し、RAS
1を起動するとチップ30iから30pの行アドレスが
起動する。したがって、メモリ制御器から8メガバイト
のデータがアドレス可能であり、36ビット幅のバスす
なわちDQ0〜DQ35でデータが供給される。(DQ
ピン8、17、26、および35は図示されていない
が、これらは通常パリティ・ビット用に予約されている
ことに留意されたい。)
【0011】従来技術の1M×4 DRAMチップの代
わりに2M×8 DRAMチップを使用するSIMM2
6の従来技術の実施態様を図3に示す。4個の2M×8
DRAM32a、32b、32c、および32dを使
用し、それぞれが行次元に11個のアドレス可能ビット
空間と、列次元に10個のアドレス可能ビット空間を有
する。11個のアドレス・ビットによって行アドレスに
さらに1,024のアドレスが加わり、行次元に合計
2,048個のアドレスが形成される。これらのチップ
はそれぞれ11×10であるため、1つのチップに2メ
ガバイトのアドレス可能空間が含まれ、したがってチッ
プ32aは図2に示す構成のチップ30a、30b、3
0iおよび30jに相当し、チップ32bはチップ30
c、30d、30k、および30lに相当し、チップ3
2cはチップ30e、30f、30m、および30nに
相当し、チップ32dはチップ30g、30h、30
o、および30pに相当する。前記のように、メモリ制
御器は行アドレス空間A0〜A9のみをアドレス指定す
るように構成されている。しかし、行アドレス・ビット
をもう1つ加えることにより、行次元のアドレス能力が
本質的に2倍の2,048個のアドレスになるため、S
IMMの行アドレスをアクティブにするのに1つのRA
S信号で済む。したがって、RAS読出し/書込みが要
求される場合、RAS信号のうちの1つをチップ32
a、32b、32c、および32d上の11番目の行ア
ドレス・ビットを起動するために使用することができ
る。図3に、このような方式の実施態様を示す。RAS
0またはRAS1がアクティブになると、マスタRAS
信号が生成される。また、RAS信号の1つ、この事例
ではRAS1が行アドレスA10の11番目のアドレス
・ビットに結合され、このRASがアクティブになる
と、このA10アドレス空間のビットも提供される。好
ましい実施態様ではRAS0信号とRAS1信号はアク
ティブ・ローであるため、ANDゲート34でRAS0
とRAS1との論理積をとる。ANDゲート34は、マ
スタRAS信号を生成し、その信号はRAS0またはR
AS1がローの場合にアクティブ・ローになり、A10
アドレス・ビットはRAS1がローの場合にのみ起動さ
れる。したがって、RAS0が起動されるとマスタRA
S信号が生成され、そのアドレスは下位ビット(A0〜
A9)にのみあり、上位ビットA10にはなく、したが
って下位の1,024アドレスの書込みまたは読出しが
行われる。RAS1が起動された場合、マスタRASが
生成され、それによってアドレスA10に1ビットが供
給され、したがって上位ビット1,025〜2,048
アドレスの書込みまたは読出しが行われる。
【0012】しかし、この特定の実施態様には2つの問
題がある。主要な問題は、システムが従来のRASオン
リー・リフレッシュ(ROR)によってDRAMのリフ
レッシュを行うときに起こる。この従来の方法では、R
AS0とRAS1の両方がローになるとリフレッシュ・
サイクルが発生する。ANDゲート34も、RAS0と
RAS1の両方がローのときにアクティブなマスタRA
S信号を生成する。RAS0とRAS1の両方が同時に
ローになると、データの読出し/書込み操作の許容不能
な条件が生じ、したがって、これを使用してリフレッシ
ュを示す。このタイプのリフレッシュは当技術分野で周
知であり、特定の行上のデータは各リフレッシュ・サイ
クル時に表される。しかし、図3に示す実施態様では、
リフレッシュ・サイクルのたびにRAS1がローにな
り、その結果、A10アドレス・ビットが常に起動され
ることになり、したがってリフレッシュはA10がアク
ティブになっていないチップ上の行アドレス、すなわち
アドレスがA0〜A9アドレス範囲のみに入っている行
アドレスでは決して行われない。言い換えると、リフレ
ッシュ中、上位行を指定するA10が常にアクティブに
なるため、上位行(1,025〜2,048)のみがリ
フレッシュされる。
【0013】図3に示す従来の技術の第2の問題は、ア
ドレスA10のアクティブ・アドレス・ビットとRAS
信号の切換えのタイミングが、一方のRAS0信号とR
AS1信号の遷移レートまたはスルー・レートと他方の
ANDゲートを通過するマスタRASの遷移レートの潜
在的相違によって悪影響を受ける可能性があることであ
る。これを図4に示す信号を参照しながら例示する。
【0014】図4に、RAS1がアクティブになり、そ
れによってマスタRASが起動され、アドレスA10の
データのデータ・ビットが生成される仮定事例を示す。
図からわかるように、RAS0はハイのままでありRA
S1はローになる。RAS信号はメモリ制御器によって
生成され、マスタRASはANDゲート34によって生
成されるため、信号が有効になる遷移のレートと遷移点
は、メモリ制御器20およびANDゲート34の製造に
用いられている異なる技法によって大幅に変わる可能性
がある。たとえば、図4に示すように、メモリ制御器2
0によって生成されたRAS1の遷移時間は、ANDゲ
ート34によって生成されたマスタRASの遷移時間よ
りもかなり長い。また、マスタRASが有効になる時
点、したがって遷移は、マスタRASの勾配上で、A1
0のアドレス(すなわちRAS1)が有効になる点とは
異なる点にある。たとえば、図4に示すように、AND
ゲートによってRAS1カーブ上の約1.5ボルトの位
置で遷移が起こるのに対して、アドレスはRAS1が約
0.8ボルトに下がるまで有効にならない。したがっ
て、この仮定事例では、マスタRASは有効なアドレス
がA10アドレス・ポートに存在する前にアクティブに
なっていることになり、その結果、読出し/書込みサイ
クル時に無効なデータが生じることになる。この遷移時
間および遷移点の差は技法ごとに異なる。さらに、この
遷移期間中の不確定な領域によって、不安定な結果が生
じる。いずれにしても、これは技法の相違によって異な
る遷移時間と遷移カーブ上の異なる遷移発生点が生じる
可能性のある潜在的な問題である。
【0015】本発明は、図3および図4に図示した問題
を克服し、図5に略図で示す。本発明では、下位と上位
の両方のすべてのビットのリフレッシュがRORリフレ
ッシュ・モードで行われ、異なる遷移レートと異なる遷
移点の問題が解決される。2M×8チップ32a〜32
dのレイアウトは、図3に示すレイアウトと同じであ
る。しかし、図4に示す構成に付随する問題を克服す
る、ANDゲートのみを使用した論理回路がASICチ
ップ36上に導入されている。ASICチップ36上の
論理回路によって、上位ビットと下位ビットの両方のリ
フレッシュを行うことができ、マスタRAS信号がアク
ティブになる前にアドレス・ビットA10が有効になる
ように適切なタイミングも実現される。
【0016】従来の技術と異なる方式で操作される信号
はRAS0とRAS1のみであるため、ASICチップ
36に含まれる論理回路をRAS0とRAS1について
のみ図6に示す。CAS、WE、OEなどその他の信号
は、メモリ制御器20によって出力される従来の信号で
あるため図示していない。
【0017】図6からわかるように、RAS0は受信器
40に送られ、RAS1は受信器442に送られる。各
受信器の目的は、周知の方式でRAS0とRAS1にア
クティブ信号とイナクティブ信号との間のきわめて迅速
なスルー・レートまたは遷移時間を提供することであ
る。この信号遷移を図7に示す。RAS0信号およびR
AS1信号は受信器40および42からANDゲート4
4に送られ、その出力が遅延器45の入力端子に印加さ
れ、その出力がマスタRAS信号であり、デバイス・ド
ライバ45aを介してSIMM26のRASを構成す
る。受信器40および42の出力信号はORゲート46
にも入力信号として送られ、RAS1信号もORゲート
48の一方の入力信号として送られる。ORゲート46
の出力信号はインバータ50の入力信号として送られ、
2,048ビットをカウントするカウンタ52にも送ら
れる。インバーと50とカウンタ52の出力信号は、A
NDゲート54に入力信号として供給され、ANDゲー
ト54の出力信号がORゲート48の他方の入力信号と
して供給される。ORゲート48の出力信号はドライバ
56に送られ、ドライバ56の出力信号がアドレス・ピ
ンA10に信号として印加される。この論理回路の動作
の概要は以下の通りである。受信器40と42からAN
Dゲート44へRAS0信号とRAS1信号が出力さ
れ、その出力信号が遅延器45とデバイス・ドライバ4
5aに供給されて、マスタRASとしてDRAM32a
〜32dに出力される。受信器40および42と遅延器
45の目的は、A10上の信号が有効になるまでマスタ
RAS信号がチップに到着しないようにすることであ
る。これは、受信器40および42によってRAS0信
号およびRAS1信号の比較的迅速な遷移を実現し、図
7に示すようにアクティブ状態からイナクティブ状態ま
たはイナクティブ状態からアクティブ状態への遷移にお
ける遷移時間またはスルー・レートがきわめて迅速にな
るようにし、マスタRASの明確な事前選択された遅延
値が存在するようにすることによって達成される。
【0018】回路のその他の部分は、RAS0がローに
なってアクティブになり、RAS1がハイのままの場
合、ドライバ56からA10アドレス・ピンへの出力が
なく、したがって下位の1,024アドレスのみがアド
レスされるように構成される。RAS1のみがローにな
り、RAS0がハイのままの場合、ドライバ56からA
10ピンへの信号の出力があり、上位アドレス1,02
5〜2,048がアドレスされる。1回目の1,024
リフレッシュ・サイクル中にRAS1とRAS0の両方
がローになってRORリフレッシュを示した場合、A1
0ピン上の信号はハイおよびイナクティブの状態を維持
し、したがってこれらの1回目の1,024サイクル中
に下位1,024アドレス行が順次にリフレッシュされ
る。2回目の1,024リフレッシュ・サイクルの場
合、ピンA10上の信号がローになってアクティブにな
り、したがって次の1,024サイクル中に1,025
〜2,048行が順次にリフレッシュされる。簡単に言
えば、これは以下のように述べることができる。ORゲ
ート46の出力信号はRAS0とRAS1の両方がロー
の場合、すなわち両方がアクティブの場合にのみローで
あり、制御装置がリフレッシュを行っていることを示
す。インバータ50の出力信号はORゲート46の出力
信号のコンプリメントである。したがって、ANDゲー
ト54の出力がローの場合、インバータの出力はハイで
あり、ANDゲート54の出力信号がハイの場合、イン
バータの出力信号はローである。RAS0の出力信号
は、RAS0とRAS1の両方がローの場合を除き、常
にORゲート46の出力をローにし、それによってイン
バータ50がハイになり、それによってカウンタ52か
らの信号がANDゲート54の入力端子に入れられる。
RAS0とRAS1の両方がローのとき、ORゲート4
8によってANDゲート54からの出力信号をドライバ
56に出力できるようになる。RAS0またはRAS1
のどちらかがローでない場合、受信器42からの出力信
号がORゲート48に入れられる。カウンタ52の出力
信号は、その最上位ビットがANDゲート54に入力さ
れる。カウンタは2,048ビットの2進カウンタであ
るため、1回目の1,024サイクル中、最上位ビット
は論理0になり、次の1,024サイクルでは論理1に
なる。RAS0とRAS1の両方がローからハイになる
たびにカウンタが増加する。このようにして、カウンタ
は2,048サイクルを1つずつ処理する。1回目の
1,024サイクル中、カウンタの最上位ビット出力は
「0」であり、その場合、A10アドレス・ピンでの入
力信号はローである。2回目の1,024クロック・サ
イクル中は、カウンタの最上位ビット出力は「1」であ
り、それによってアドレス・ピンA10への出力信号が
2進「1」としてアクティブ・ローになる。したがっ
て、要約すると、RAS0のみがアクティブ・ローにな
った場合、ORゲート48からの出力信号と、したがっ
てドライバ56からの出力信号は出力されず、A10ア
ドレス・ピンはイナクティブのままである。RAS1信
号のみがローになった場合、ORゲート48からの出力
信号はRAS信号R1であり、したがってドライバ56
の出力もRAS1の出力信号であり、これはローである
ため、アドレス・ピンA10がローになり、「1」とな
る。しかし、RAS0とRAS1が両方ともローになっ
た場合、ORゲート48からの出力信号と、したがって
ドライバ56からの出力信号は、カウンタがその1回目
の1,024サイクル中であるか2回目の1,024サ
イクル中であるかによってローまたはハイになる。カウ
ンタが1回目の1,024サイクルの場合、出力信号は
ローであり、A10はイナクティブ・ハイである。2回
目の1,024サイクル中の場合、出力信号はハイであ
り、A10ピンはアクティブ・ローで2進1である。入
力信号に基づくドライバ56の出力信号をわかりやすく
するため、RAS0およびRAS1入力に基づくアドレ
スA10への出力の組合せ真理値表を以下に示す。
【表1】RASオンリー・リフレッシュ真理値表
【0019】図8に、図6の論理回路から多少変更され
ているが同じ目的を達成する論理回路を示す。この論理
回路では、RAS0信号およびRAS1信号はやはり受
信器40および42によって受信され、ANDゲート4
4に出力され、その出力信号が遅延器45に出力され、
さらに遅延器45はドライバ45aに信号を出力し、そ
の出力信号がマスタRASとなる。受信器40および4
2はそれぞれの出力信号をORゲート46にも供給す
る。しかし、この回路のその他の部分は図6の回路とは
多少異なる。ORゲート46の出力信号はカウンタ52
に入力され、カウンタ52の出力信号が反転NORゲー
ト60の一方の入力信号として供給される。NORゲー
ト60への他方の入力信号は、RAS0信号である。N
ORゲート60からの出力信号はNORゲート62の一
方の入力端子に供給され、その他方の入力信号はRAS
1信号である。NORゲート62からの出力信号はドラ
イバ56に出力され、ドライバ56はアドレス・ピンA
10に信号を送る。この論理回路は多少異なるが、それ
にもかかわらず出力信号は同じであり、前掲の真理値表
は図8の場合も図6の場合と同じである。
【0020】以上、本発明をSIMM上のDRAMカー
ドと共に使用する場合について説明した。しかし、使用
法はこれには限定されない。本発明はその他の様々なメ
モリと共にも使用することができ、DIMMあるいは
「オンボード」メモリまたは「プレーナ」メモリまたは
「システム」メモリとしても使用することができる。
【0021】したがって、2M×8のDRAMが実装さ
れたSIMMおよびSIMMを使用するシステムの好ま
しい実施態様について説明した。しかし、以上の説明を
念頭に置き、この説明は例として述べたに過ぎず、本発
明は本明細書に記載されている特定の実施態様には限定
されず、特許請求の範囲に記載されている本発明の真の
精神から逸脱することなく様々な構成変更、修正、およ
び代用を実施することができるものと理解される。
【0022】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0023】(1)Y+1ビットの行アドレスを有する
DRAMチップから成り1つのRAS信号によって作動
させられるメモリを、Y個の行アドレス信号と第1およ
び第2のRAS信号を出力するメモリ制御器からの信号
を使用してコンピュータ・システムにおいて制御する方
法であって、前記第1のRAS信号を前記Y+1アドレ
スの上位ビットとして供給するステップと、前記第1と
第2のRAS信号のうちどちらかがアクティブになるの
に応答してアクティブになるマスタRAS信号を形成す
るステップとを含み、前記システムが前記第1と第2の
RAS信号が同時にアクティブになることに基づいて各
行アドレスに対して個別に順次にリフレッシュ操作を行
い、リフレッシュ・サイクル中に前記アドレスの前記上
位ビットとしての前記第1のRAS信号の印加を制御し
て所与の数のリフレッシュ・サイクル後に各行のリフレ
ッシュを行う方法。 (2)前記マスタRAS信号を生成する論理と前記上位
ビットがASICチップ上で生成されることを特徴とす
る、上記(1)に記載の方法。 (3)前記リフレッシュ・サイクルがカウントされ、リ
フレッシュのためにアクティブにされる行が前記カウン
トの関数であることを特徴とする、上記(1)に記載の
方法。 (4)前記マスタRAS信号を生成する論理と前記上位
ビットがASICチップ上で生成され、リフレッシュ・
サイクルがカウントされ、リフレッシュのためにアクテ
ィブにされる行が前記カウントの関数であることを特徴
とする、上記(1)に記載の方法。 (5)前記リフレッシュされるメモリがコンピュータ・
システム内のメモリ・カード上にあることを特徴とす
る、上記(1)に記載の方法。 (6)前記DRAMチップが、11行×10列構成でア
ドレス指定される2M×8ビットのDRAMを含むこと
を特徴とする、上記(1)に記載の方法。 (7)Y+1ビットの行アドレスを有するDRAMチッ
プから成り、1つのRAS信号によって作動させられる
メモリを、Y個の行アドレス信号と第1および第2のR
AS信号を出力するメモリ制御器からの信号を使用して
コンピュータ・システムにおいて制御する方法であっ
て、前記第1のRAS信号を前記Y+1アドレスの上位
ビットとして供給するステップと、前記第1と第2のR
AS信号のうちどちらかがアクティブになることに応答
してアクティブになるマスタRAS信号を形成するステ
ップとを含み、前記1つのRAS信号のイナクティブ状
態とアクティブ状態との間の遷移時間と、前記マスタR
AS信号のイナクティブ状態とアクティブ状態の間の遷
移時間とを制御して、前記1つのRASの遷移が前記マ
スタRASの遷移の前に起こるようにする方法。 (8)前記マスタRASと上位ビットを形成する前記R
ASとがASICチップによって生成されることを特徴
とする、上記(7)に記載の方法。 (9)Y個の行アドレス信号と第1および第2のRAS
信号を出力するメモリ制御器と、Y+1ビットの行アド
レスを有するDRAMチップを含むメモリと、前記メモ
リ制御器から前記第1および第2のRAS信号を受け取
り、前記第1または第2のRAS信号がアクティブにな
るのに応答してマスタRAS信号を生成し、前記第1の
RASがアクティブになると前記アドレスの上位ビット
を生成する論理回路とを含み、前記論理回路が、前記メ
モリ制御器からの前記第1および第2のRAS信号に同
時に応答して各行アドレスに対して個別に順次にリフレ
ッシュ操作を行うことができるようにする回路を有し、
リフレッシュ・サイクル中に前記アドレスの前記上位ビ
ットに対する前記第1のRAS信号の印加を制御するこ
とを特徴とするコンピュータ・システム。 (10)前記論理回路が、リフレッシュ・サイクル中に
上位アドレス・ビットとしての前記第1のRAS信号の
印加を制御するように接続されたカウンタを含むことを
特徴とする、上記(9)に記載のシステム。 (11)前記論理回路がASICチップ上に配置されて
いることを特徴とする、上記(9)に記載のシステム。 (12)前記メモリがDRAMカードであることを特徴
とする、上記(9)に記載のシステム。 (13)前記メモリが11行×10列のアドレス構成の
2M×8ビットDRAMを含むことを特徴とする、上記
(9)に記載のシステム。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるバスおよびアドオン・メモリ・カ
ードを備えたパーソナル・コンピュータの相互接続を示
す高水準図である。
【図2】従来の技術による1M×4のDRAMを使用し
たSIMMを示す高水準図である。
【図3】従来の技術による2M×8のDRAMを使用し
たSIMMカードの高水準図である。
【図4】図3に示す論理回路の信号構成の一部の信号図
である。
【図5】本発明による2M×8のDRAMを使用したS
IMMカードの高水準図である。
【図6】図5に示すDRAM構成を有するSIMMを動
作させる本発明の論理回路を示す論理図である。
【図7】図6の回路を使用するRAS信号の信号図であ
る。
【図8】図3のDRAM構成を有するSIMMを動作さ
せる本発明の他の論理回路を示す論理図である。
【符号の説明】
10 プロセッサ 12 CPUバス 13 パリティ生成/検査装置 14 ローカルI/Oポート 16 キャッシュ・メモリ 18 ファームウェア・サブシステム 20 メモリ制御器 22 メモリ・サブシステム 24 拡張バス 26 SIMM 32 DRAM 34 ANDゲート 36 ASICチップ 40 受信器 42 受信器 44 ANDゲート 45 遅延器 45a ドライバ 46 ORゲート 48 ORゲート 52 カウンタ 54 ANDゲート 56 ドライバ 60 NORゲート 62 NORゲート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マーク・ウィリアム・ケロッグ アメリカ合衆国05452 バーモント州エセ ックス・ジャンクション コーデュロイ・ ロード 29

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】Y+1ビットの行アドレスを有するDRA
    Mチップから成り1つのRAS信号によって作動させら
    れるメモリを、Y個の行アドレス信号と第1および第2
    のRAS信号を出力するメモリ制御器からの信号を使用
    してコンピュータ・システムにおいて制御する方法であ
    って、 前記第1のRAS信号を前記Y+1アドレスの上位ビッ
    トとして供給するステップと、前記第1と第2のRAS
    信号のうちどちらかがアクティブになるのに応答してア
    クティブになるマスタRAS信号を形成するステップと
    を含み、 前記システムが前記第1と第2のRAS信号が同時にア
    クティブになることに基づいて各行アドレスに対して個
    別に順次にリフレッシュ操作を行い、リフレッシュ・サ
    イクル中に前記アドレスの前記上位ビットとしての前記
    第1のRAS信号の印加を制御して所与の数のリフレッ
    シュ・サイクル後に各行のリフレッシュを行う方法。
  2. 【請求項2】前記マスタRAS信号を生成する論理と前
    記上位ビットがASICチップ上で生成されることを特
    徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】前記リフレッシュ・サイクルがカウントさ
    れ、リフレッシュのためにアクティブにされる行が前記
    カウントの関数であることを特徴とする、請求項1に記
    載の方法。
  4. 【請求項4】前記マスタRAS信号を生成する論理と前
    記上位ビットがASICチップ上で生成され、リフレッ
    シュ・サイクルがカウントされ、リフレッシュのために
    アクティブにされる行が前記カウントの関数であること
    を特徴とする、請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】前記リフレッシュされるメモリがコンピュ
    ータ・システム内のメモリ・カード上にあることを特徴
    とする、請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】前記DRAMチップが、11行×10列構
    成でアドレス指定される2M×8ビットのDRAMを含
    むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】Y+1ビットの行アドレスを有するDRA
    Mチップから成り1つのRAS信号によって作動させら
    れるメモリを、Y個の行アドレス信号と第1および第2
    のRAS信号を出力するメモリ制御器からの信号を使用
    してコンピュータ・システムにおいて制御する方法であ
    って、 前記第1のRAS信号を前記Y+1アドレスの上位ビッ
    トとして供給するステップと、前記第1と第2のRAS
    信号のうちどちらかがアクティブになることに応答して
    アクティブになるマスタRAS信号を形成するステップ
    とを含み、 前記1つのRAS信号のイナクティブ状態とアクティブ
    状態との間の遷移時間と、前記マスタRAS信号のイナ
    クティブ状態とアクティブ状態の間の遷移時間とを制御
    して、前記1つのRASの遷移が前記マスタRASの遷
    移の前に起こるようにする方法。
  8. 【請求項8】前記マスタRASと上位ビットを形成する
    前記RASとがASICチップによって生成されること
    を特徴とする、請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】Y個の行アドレス信号と第1および第2の
    RAS信号を出力するメモリ制御器と、 Y+1ビットの行アドレスを有するDRAMチップを含
    むメモリと、 前記メモリ制御器から前記第1および第2のRAS信号
    を受け取り、前記第1または第2のRAS信号がアクテ
    ィブになるのに応答してマスタRAS信号を生成し、前
    記第1のRASがアクティブになると前記アドレスの上
    位ビットを生成する論理回路とを含み、 前記論理回路が、前記メモリ制御器からの前記第1およ
    び第2のRAS信号に同時に応答して各行アドレスに対
    して個別に順次にリフレッシュ操作を行うことができる
    ようにする回路を有し、リフレッシュ・サイクル中に前
    記アドレスの前記上位ビットに対する前記第1のRAS
    信号の印加を制御することを特徴とするコンピュータ・
    システム。
  10. 【請求項10】前記論理回路が、リフレッシュ・サイク
    ル中に上位アドレス・ビットとしての前記第1のRAS
    信号の印加を制御するように接続されたカウンタを含む
    ことを特徴とする、請求項9に記載のシステム。
  11. 【請求項11】前記論理回路がASICチップ上に配置
    されていることを特徴とする、請求項9に記載のシステ
    ム。
  12. 【請求項12】前記メモリがDRAMカードであること
    を特徴とする、請求項9に記載のシステム。
  13. 【請求項13】前記メモリが11行×10列のアドレス
    構成の2M×8ビットDRAMを含むことを特徴とす
    る、請求項9に記載のシステム。
JP8342823A 1996-01-02 1996-12-24 メモリ・カードで受信した信号を修正する方法およびシステム Pending JPH09231747A (ja)

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US08/582,010 US6035370A (en) 1996-01-02 1996-01-02 Method for modifying signals received by memory cards RAS signals as address lines
US08/582010 1996-01-02

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JP8342823A Pending JPH09231747A (ja) 1996-01-02 1996-12-24 メモリ・カードで受信した信号を修正する方法およびシステム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7167967B2 (en) 2003-11-18 2007-01-23 Buffalo Inc. Memory module and memory-assist module

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