JPH1196524A - ヘッドスタック試験機にヘッドスタック装置を位置決めし固定するための装置 - Google Patents

ヘッドスタック試験機にヘッドスタック装置を位置決めし固定するための装置

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JPH1196524A
JPH1196524A JP10140401A JP14040198A JPH1196524A JP H1196524 A JPH1196524 A JP H1196524A JP 10140401 A JP10140401 A JP 10140401A JP 14040198 A JP14040198 A JP 14040198A JP H1196524 A JPH1196524 A JP H1196524A
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    • G11INFORMATION STORAGE
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    • GPHYSICS
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    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/49Fixed mounting or arrangements, e.g. one head per track

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  • Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 試験機上への位置決め及び固定を保証し、試
験中のヘッドスタックの変形や位置の不安定性を生じな
い固定装置を提供する。 【解決手段】 真空チャックの位置決め表面はヘッドス
タックの位置決め表面に係合し、これにより、ヘッドス
タックにより支持された磁気ヘッドの、試験機のディス
クパックの磁気ディスク111a、111b、111c
の作業表面S1、S2、S3に対する性格は位置を決定
する。真空チャックの支持表面はディスクドライブ内で
ヘッドスタックのZ座標を決定するのに使用されるヘッ
ドスタックの基準面に係合する。もしもヘッドスタック
がへどスタックを固定位置に保持するための信頼性の高
い保持力を生じるに充分な孔断面積を有する貫通孔10
2を有するならば、ヘッドスタックはそのまま、つまり
アダプターなしで使用され、ヘッドスタックの貫通孔は
封止プラグ120で閉鎖される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンピュータのヘッ
ドドライブの構成要素の試験に関し、より具体的にはヘ
ッドスタックにおいてハードディスク装置の一部を構成
するヘッドスタックを位置決めし固定するためのシステ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】最近のコンピュータはヘッドスタック及
びハードディスクのスタックの形態をしたハードディス
クドライブを具備している。ヘッドスタックは複数個の
記録再生ヘッドを含んでおり、一組のハードディスクと
関連して作働するように重畳(スタック)されている。
これらの装置は周知であり、多くのデータ記憶分野に使
用されている。ヘッドスタックはSAE・Magnet
ic,Read−Rite,IBM,Seagate,
その他の会社の多くの会社により製造されている。ヘッ
ドスタックは一般に軸受手段により軸に取りつけられ
る。このような装置ではヘッドスタックは軸上で自由回
転されるが、それはデータ記憶動作(記憶、再生)中に
磁気ヘッドを軸上で回転してそれらをハードディスクに
対して位置付けなければならないからである。ヘッドス
タックは製造後、ハードディスクドライブに組み込む前
に試験しなければならない。こうした試験法ではヘッド
スタックをディスクの作業面に平行な平面(X−Y面)
内に位置決めするための可動取付板を有する特別な試験
装置を使用し、試験すべきヘッドスタックを強固に支持
するためにヘッドスタック固定機構をこの取付板に取り
つける。試験のためには、ディスクドライブ装置内での
ヘッドスタックの動作状態を模擬するような仕方で、ヘ
ッドスタックを試験機の取付平面に取りつける必要があ
る。これには、磁気ディスクのパックに対してヘッドス
タックの位置を正確に位置決めする必要性が含まれる。
実際、試験機上のヘッドスタックの正確な位置決めには
次の3つの要件を満たす必要がある。ディスクの作業表
面に垂直な軸線に沿ってのディスクに対するヘッドスタ
ックの位置(以下Z軸方向位置)、取付板に対するヘッ
ドスタックの角度位置、及びディスクの平面に平行な平
面上での前記取付板に対するヘッドスタックの座標位置
(X−Y面内位置)である。各種の設計のヘッドスタッ
クが製造され、異なった製造段階で試験されている。例
えば、ある種のヘッドスタックは軸受け及び軸をそれら
の内部に取りつけた状態で試験され、ある場合にはこれ
らの部品を取りつけない状態で試験される。軸は雄ねじ
延長部、雌ねじ部、貫通孔等を有することができる。部
品の選択あるいは取付は製造業者が行う。試験すべきヘ
ッドスタックは、例えば種々の完成度のような非常に広
範囲な形態で入手でき、またヘッドスタックを試験機に
取付板に固定する種々の取付方法等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】各種の固定形態及び固
定方法は、ヘッドスタックを試験機の取付板に固定する
に当たって種々の問題を生じる。言い換えれば、ヘッド
スタックを試験機に固定するための標準的な手段や取付
方法が存在しないので、各種のアダプターや固定具をそ
れぞれの特定の応用に応じて使用しなければならない。
現状では一般に、ヘッドスタックを試験機に固定しある
いは位置決めするために2種の主要な方式が使用されい
る。一つの方式はヘッドスタックを貫通孔を通して取り
つける方式、他の方式はヘッドスタックを軸受により固
定する方式である。図1に示した従来技術の方式では、
ヘッドスタックは貫通孔10を有し、試験機は圧縮バネ
13によりZ軸方向に移動可能に装着された枢着腕12
を装備しており、押圧子14が常時下方に押されてい
る。試験のためにヘッドスタック16を試験機に装着す
るには、磁気ディスクの作業面に対する磁気ヘッドの正
確な位置を規定するフランジ22を備えた位置決め部材
(例えば位置決め柱)18を取付板20に固定してお
く。図1の例では3個の磁気ヘッド24a、24b、2
4cがディスク27a、27b、27cの上側作業面に
接触し、3個の磁気ヘッド26a、26b、26cがデ
ィスク27a、27b、27cの下側作業面に接触す
る。取付板20はヘッドスタックの水平面(X−Y平
面)内の正確な座標を規定する位置に移動され、またヘ
ッドスタック16の角度位置も適当なストッパ(図示せ
ず)を使用して固定される。次に押圧子14が持ち上げ
られ、枢着腕12がヘッドスタックに整列する位置に枢
動され、そして押圧子14が釈放され、それにより押圧
子14はヘッドスタック16の上面を押圧してそれを試
験のための所定位置に固定する。この方式は、構造が複
雑であり使用が煩雑である欠点を有する。さらにこの方
式はヘッドスタックを変形させてその位置を不安定にす
る。支持軸30によりヘッドスタック28を位置決めし
固定する型である図2に示した方式によると、押圧子は
不要であるが、軸の構成要素がヘッドスタックを試験に
必要な位置を定め且つ固定するために使用されている。
例えば、軸30はねじ孔34を備えたフランジ32(ま
たはフランジ32にねじ突起)を有し、前記ねじ孔34
を、ヘッドスタックのZ位置を決める厚さを有する取付
板37又はアダプタ板に直接設けたねじ突起36にねじ
結合させる。取付板上のねじ結合の位置は試験機のヘッ
ドスタック28のX−Y位置を決定する。この方式の欠
点は、試験機上のねじ付要素(取付板)をねじ結合する
のに時間がかかり、試験に要する時間コストが非常に高
価になることである。さらに、ねじは正確なX−Y位置
決めを行うことができない。従って、本発明の目的はヘ
ッドスタック試験のための改良された装置を提供するこ
と、ヘッドスタックをヘッドスタック試験機の取付板に
対して、ヘッドスタック試験機上でのヘッドスタックの
変形(buckle) や不安定性を生じないで、正確に固定す
る装置を提供することである。本発明の他の目的は迅速
で、便利で、能率的なヘッドスタックの試験機上への位
置決め及び固定を保証するヘッドスタック試験装置を提
供することである。本発明の他の目的及び特徴は添付図
面を参照しての以下の説明から明らかになろう。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、位置決め表面
と支持表面とを有する真空チャックを利用してヘッドス
タック試験機にヘッドスタックを固定し、位置決めする
ための方法及び装置を提供する。真空チャックの位置決
め表面はヘッドスタックの位置決め表面(すなわちディ
スクドライブにおいてヘッドスタックを位置決めするた
めに使用されるヘッドスタックの表面)に係合する。こ
の係合により、ヘッドスタックにより支持されている磁
気ヘッドの、試験機のディスクパックの磁気ディスクの
作業表面(X−Y面内位置)に対する正確な位置が決定
する。真空チャックの支持表面はヘッドスタックの基準
面に係合する。基準面はディスクドライブ中にあってヘ
ッドスタックのZ座標を決めるために使用される。真空
チャックの支持表面に対するヘッドスタックの基準面の
係合は、真空チャックの真空室を封止するのに使用され
ると同時に、ディスクパックのディスクに対するヘッド
スタックのZ座標位置を決めるために使用される。もし
もヘッドスタックが貫通孔を有し、その断面積がヘッド
スタックを固定位置に保持するのに充分な信頼できる保
持力を生じるならば、ヘッドスタックはそのまま(アダ
プターなしに)使用される。ヘッドスタックの貫通孔の
開放端は封止プラグにより閉じられる。ヘッドスタック
の貫通孔の断面積が信頼できる真空保持力を生じるに不
十分なら、ヘッドスタックにアダプターを装備する。ア
ダプターはヘッドスタックの貫通孔を通して相互結合さ
れた2部片の形をしており、ヘッドスタックは2つの部
片の間に締め付けられる。一方の部片は真空チャックの
支持表面及び位置決め表面に係合する上記の基準面及び
位置決め表面を有する。この真空位置決め及び固定方式
によれば、迅速で、一様で、信頼性のある、便利なヘッ
ドスタック位置決め及び工程が可能となり、試験中のヘ
ッドスタックの変形や位置の不安定性を生じることがな
い。
【0005】
【発明の実施の形態】
(貫通孔によるヘッドスタックの固定) 図3の実施例 図3はヘッドスタック100を軸受のない、つまり貫通
孔102を有するヘッドスタック100を、ヘッドスタ
ック試験機(図示せず)の取付板104へ真空固定する
ための本発明の装置の実施例を示す。この実施例では、
ブッシュ106が慣用手段(図示せず)により取付板1
04に固定される。ヘッドスタック100は複数個の磁
気ヘッド107a、107b、107c、109a、1
09b、109cを支持しており、これらのヘッドは試
験中に作業表面S1、S2、S3を有するそれぞれの磁
気ディスク111a、111b、111cに接触する。
図面を明瞭にするために、ディスクの作業表面は各ディ
スクの片側にだけあるものとして示した。しかしこれら
の作業表面は各ディスクの下側に存在する磁気ヘッドデ
ィスクにも接触するように両面に存在し得る。ヘッドス
タック100は試験機の軸(図示せず)により回転自在
に支持される。磁気ヘッド、磁気ディスク、及び磁気ヘ
ッドを磁気ディスクに対して直線的及び角度的に位置決
めするための機構を周知であるのでここでは説明しな
い。ブッシュ106は、底部表面110が取付板104
の表面114に封着されているフランジ部108と、基
準円筒状外表面115を有するスリーブ部とよりなる。
基準円筒状外表面115は、ヘッドスタック100の貫
通孔102を基準円筒状外表面115に嵌合させた時
に、ブッシュ106により形成される真空チャック10
5の位置決め表面として作用する。貫通孔102の内表
面はヘッドスタック100の位置決め表面として作用す
る。ブッシュ106の基準円筒状外表面115が貫通孔
102の内表面に対して密嵌合をなすことにより、これ
ら両表面はX−Y平面内でヘッドスタックの正確な位置
決めを行う。ヘッドスタック100の下端面はヘッドス
タックの基準面として役立つ。この下端面はフランジ部
108の上面107に接触して封止接触を行う。表面1
07はチャックすなわちブッシュ106の支持表面とし
て作用し、これにより、ヘッドスタックは適正な垂直位
置(Z位置)が確保でき、ヘッドスタックの磁気ヘッド
は以下に述べるように磁気ディスクの作業表面に適正に
接触するように位置決めされる。取付板104内に設け
られた真空源(図示せず)に接続された導管116が、
貫通孔102により画定される空間及びブッシュ106
の内部118に通じている。本発明で「真空」とは50
0〜700Torr程度の空気圧を意味する。上記の空
間は真空空洞として作用し、貫通孔102の上縁部によ
り形成される弁座に対して封止された球弁のような球形
プラグ120により密封することができる。ヘッドスタ
ック100を取付板104上に試験目的で固定するに
は、ヘッドスタック100の貫通孔102を基準円筒状
外表面115に嵌合させることによりヘッドスタック1
00を取付板104上に位置決めする。貫通孔102と
ブッシュ106の内面118とで形成される空間は球形
プラグ120により封止される。次に上記の空間は排気
され、それによりプラグ120は一様な力P2でその弁
座に向けて引かれる。同時にヘッドスタック100はフ
ランジ部108の上面107に対して一様な固定力で気
密的に押される。その結果、ヘッドスタックは外力の作
用により生じることがある変形や歪みを生じないで固定
される。従来装置と同様に、上記の実施例及び以下で述
べる実施例においても、ヘッドスタックは、磁気ヘッド
と磁気ディスクの適正な接触を確保するような所定の高
さに正確に設定されるように固定されなければならな
い。一方、ヘッドスタックが支持軸を有するかあるいは
支持軸のない貫通孔を有するかにかかわらず、試験中の
ヘッドスタックは軸または取付板のブッシュ周りに回転
しないように固定されていなければならない。図3の実
施例では、ヘッドをディスクに対して正確に位置決めす
るという第1の要件は、ブッシュのフランジ108の厚
さを(図3のD3)適正に選択することにより達成でき
る。第2の要件は試験機の特殊な固定手段により達成さ
れるが本発明の範囲外なので説明しない。これらの要件
は以下のすべての実施例にも当てはまるので繰り返さな
い。
【0006】図4の実施例 図4は貫通孔202を有するが、貫通孔202にボール
軸受け204、206を支持する軸203を設けてな
る、ヘッドスタック200を固定する装置を例示する。
この装置は実質的に図3の例と同様であるが、ブッシュ
106の基準円筒状外表面115が支持軸203の孔1
17に挿入される点で異なる。この装置は図3の装置と
同様な球形プラグ120を使用し、同様な方法で動作す
る。
【0007】図5の実施例 図5は図3のヘッドスタックの固定装置の他の例を例示
する。この装置はヘッドスタック100に対し予め組み
込まれたアダプター210を備えたブッシュ208を使
用する。ブッシュ208は導管209により真空源(図
示せず)に接続されている。アダプター210はブッシ
ュ208の凹所214に嵌合するに適した大径部と、ヘ
ッドスタック100の孔102に密封嵌合し得る小径円
筒部216とを有する。ねじ付盲孔218がアダプター
210の小径部216側の端面に形成されている。ねじ
付盲孔218はブロック222の端部に形成されたねじ
付突起220にねじ結合をするために使用される。この
ブロックは孔102の直径よりも大きい直径を有するフ
ランジ224を備えている。従って、フランジ224の
下面がヘッドスタック100の上面に接触するまでねじ
付突起220をねじ付目盲孔218にねじ込むと、ヘッ
ドスタックはアダプター210とブロック222との間
にしっかりと挟まれる。ヘッドスタック100、アダプ
ター210、及び封止ブロック222よりなる予備組み
立て単位は、固定軸を有するヘッドスタック装置と同様
にしてヘッドスタック試験機(図示せず)に固定され
る。言い換えると、アダプター210のフランジ部21
2はブッシュ208の凹所214に挿入され、次いで導
管209を介してブッシュ208の内部207が排気さ
れる。その結果、真空力が予備組立体を試験機の取付手
段に固定する。
【0008】(軸とボール軸受けによるヘッドスタック
の固定) 図6の実施例 図6はヘッドスタックの孔に取りつけた球軸受け30
3、304により支持された軸302によりヘッドスタ
ックを固定する本発明の装置の実施例を例示する。軸3
06はヘッドスタック300から突出する端部にフラン
ジ306を有する。フランジ306はヘッドスタック3
00をディスクドライブ(図示せず)に固定するための
ねじ付盲孔307を有する。フランジ306の円筒形外
表面は、ブッシュ310に形成された凹所308の内周
面に接触する位置決め表面として使用され、それにより
ヘッドスタック300をX−Y平面内に正確に位置決め
する。ブッシュ310はヘッドスタック試験機(図示せ
ず)の取り付け板312に気密的に固定される。真空源
(図示せず)に接続された管路314が取付板312に
形成され、ブッシュ310の内部に通じている。ヘッド
スタック300を試験のために取付板312に取りつけ
るには、フランジ306の基準円筒状外表面を凹所30
6に嵌合させることによりヘッドスタックをブッシュ3
10に装着する。この位置で軸フランジ306により封
止されているブッシュ310の内部316は導管314
を通して排気される。真空によりブッシュ内部から軸フ
ランジ306の表面に作用する力は、試験中にヘッドス
タック300をしっかりと所定位置に保持する。ねじ付
き孔307は盲孔であるので、この孔に圧力は真空に影
響しない。その結果、ヘッドスタックは外力により生じ
ることのある変形または歪みを生じることなく固定され
る。
【0009】図7の実施例 図7に示した装置では、ヘッドスタック400は軸40
4に貫通孔402を有する。その他の構造は図6に示し
たものとほぼ同様である。但し、この例では球状プラグ
406の使用を必要とする。動作原理は図6のヘッドス
タック300の固定の場合と同様である。
【0010】本発明の方法及び装置は、ヘッドスタック
のヘッドを試験機の磁気ディスクに対して正確に位置決
めすることを可能にし、ヘッドスタックの変形やヘッド
スタック試験機上の位置の不安定性を生じるような圧縮
力を生じることなくヘッドスタックをヘッドスタック試
験機の取付板上に正確に固定することを可能にする。本
発明の装置は、試験機上へのヘッドスタックの迅速で、
能率的な位置決め及び固定を可能にする。本発明は特定
の実施例に関連して説明したが、これらの実施例は本発
明の適用範囲を限定するものと解してはならない。例え
ば、図3のプラグ120は球形の代わりに円錐形をして
いても良いし、図6の軸302はねじ付盲孔307の代
わりにねじ付突起の形をしていても良い。構成部材の材
質、寸法、形状、固定方法は変えることができる。従っ
て例示の実施例の多くの修正や変形が可能である。従っ
て、本発明の範囲は実施例ではなく特許請求の範囲とそ
の均等範囲により決定されなければならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】取付貫通孔を有するが、軸及び軸受けを持たな
い従来のヘッドスタック固定方式を示す断面図である。
【図2】支持軸を有する従来のヘッドスタック固定方式
を示す断面図である。
【図3】取付貫通孔を有するが、軸及び軸受けを持たな
い、本発明の真空式ヘッドスタック固定方式を示す断面
図である。
【図4】取付貫通孔を有し、貫通孔内に軸受けを装着し
た本発明の真空式ヘッドスタック固定方式を示す断面図
である。
【図5】アダプターにより予備組立てした本発明の真空
式ヘッドスタック固定方式を示す断面図である。
【図6】ねじ付盲孔を軸フランジ内に有する支持軸を備
えた本発明の真空式ヘッドスタック固定方式を示す断面
図である。
【図7】貫通孔を有する支持軸を備えた本発明のヘッド
スタック固定方式を示す断面図である。
【符号の説明】
100、200、300、400 ヘッドスタック 102、202 貫通孔 104 取付板 105 真空チャック 106 ブッシュ 107 上面 107a、107b、107c、109a、109b、
109c 磁気ヘッド 111a、111b、111c 磁気ディスク 108 フランジ部 110 底部表面 114 取付板の表面 115 基準円筒状外表面 116 導管 117 孔 120 球形プラグ 203 軸 204、206 ボール軸受け 210 アダプター 208 ブッシュ 209 導管 214 凹所 216 小径円筒部 218 ねじ付盲孔 220 ねじ付突起 222 ブロック 224 フランジ 404 軸 402 貫通孔 406 球状プラグ

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の磁気ヘッドを備え且つ基準面と
    位置決め表面とを有するヘッドスタック組立体を、前記
    磁気ヘッドに接触すべき複数個の磁気ディスクを有する
    ヘッドスタック試験機の試験位置に位置決めし固定する
    方法において、 真空力を使用して前記ヘッドスタック組立体を前記ヘッ
    ドスタック試験機に固定するために、真空源に接続され
    る真空空洞と、位置決め表面と、支持表面とを有する真
    空チャックを前記ヘッドスタック組立体に設け、 前記ヘッドスタック組立体の前記磁気ヘッドが前記試験
    機の前記磁気ディスクに関して所定の正確なX−Y面内
    位置に配置されるように、前記ヘッドスタック組立体
    に、該ヘッドスタック組立体を前記真空チャック内に位
    置決めする位置決め手段を設けると共に、前記試験機の
    前記磁気ディスクに関して前記ヘッドスタック組立体の
    前記磁気ヘッドを前記X−Y平面に直交する所定の正確
    なZ方向位置に位置決めする位置決め手段を設け、 前記ヘッドスタック組立体の前記X−Y面内位置決め手
    段を前記真空チャックの前記位置決め表面に係合させ、
    前記Z方向位置決め手段を前記真空チャックの前記支持
    表面に係合させて少なくとも部分的に前記真空チャック
    の前記真空空洞を封止し、次いで前記真空空洞を前記真
    空源により排気して真空力により前記ヘッドスタック組
    立体を前記試験位置に固定することよりなる、複数個の
    磁気ヘッドを備え且つ基準面と位置決め表面とを有する
    ヘッドスタック組立体を、複数個の磁気ディスクを有す
    るヘッドスタック試験機の試験位置に位置決めし固定す
    る方法。
  2. 【請求項2】 前記ヘッドスタック組立体は前記Z方向
    に貫通する貫通孔と、前記貫通孔の一方の側に配置さ
    れ、前記Z方向に対して直交する第1表面と、前記貫通
    孔の反対側の配置された前記第1表面に平行な第2表面
    とを有し、 前記真空チャックはフランジ部とスリーブ部とを有する
    ブッシュの形状に作られ、前記真空チャックは前記ヘッ
    ドスタック試験機の可動の取付板に固着され、前記磁気
    ヘッドを前記正確なX−Y面内位置に位置決めするため
    に直線的及び回転的に移動し得るものであり、 前記ヘッドスタック組立体を前記真空チャック内に位置
    決めする位置決め手段は前記ヘッドスタック組立体の貫
    通孔であり、 前記真空チャックの前記位置決め表面は前記スリーブ部
    外表面であり、 前記ヘッドスタックの前記基準面は前記ヘッドスタック
    の前記第2表面であり、 前記真空チャックはさらに前記真空チャックを前記貫通
    孔の前記第1表面から封止する追加の封止手段を有す
    る、請求項1の方法。
  3. 【請求項3】 前記追加の封止手段は前記貫通孔の第1
    表面側の縁部に密封係合する封止プラグよりなる請求項
    2の方法。
  4. 【請求項4】 前記ヘッドスタック組立体は、前記Z方
    向に貫通する貫通孔、内表面、一端の第1表面、及び前
    記第1表面とは反対端の第2表面を有し、外表面に前記
    貫通孔に挿入されたボール軸受けを具備している中空の
    支持軸を有し、 前記真空チャックはフランジ部とスリーブ部とを有する
    ブッシュの形状に作られ、前記スリーブは前記中空支持
    軸に挿入されており、 前記真空チャックは前記ヘッドスタック試験機の可動の
    取付板に固着され、前記磁気ヘッドを前記正確なX−Y
    面内位置に位置決めするために直線的及び回転的に移動
    し得るものであり、 前記ヘッドスタック組立体を前記真空チャック内に位置
    決めする位置決め手段は前記中空支持軸であり、 前記真空チャックの前記位置決め表面は前記スリーブ部
    の外表面であり、 前記ヘッドスタックの前記基準面は前記ヘッドスタック
    の前記第2表面であり、 前記真空チャックはさらに前記真空チャックを前記貫通
    孔の前記第1表面から封止する追加の封止手段を有す
    る、請求項1の方法。
  5. 【請求項5】 前記追加の封止手段は前記貫通孔の第1
    表面側の縁部に密封係合する封止プラグよりなる請求項
    4の方法。
  6. 【請求項6】 ヘッドスタック組立体は、前記Z方向に
    貫通する貫通孔、前記貫通孔の一端において前記Z方向
    に対して直交する第1表面、及び前記第1端面とは反対
    端に位置し前記第1表面に平行な第2端面を有し、 前記真空チャックは凹所を有するブッシュの形状に作ら
    れ、 前記真空チャックは前記ヘッドスタック試験機の可動の
    取付板に固着され、前記磁気ヘッドを前記正確なX−Y
    面内位置に位置決めするために直線的及び回転的に移動
    し得るものであり、 前記ヘッドスタック組立体を前記真空チャック内に位置
    決めする位置決め手段は、前記第1表面側に位置する第
    1アダプター部と、前記第2表面側に位置する第2アダ
    プター部と、これらを前記貫通孔を通して結合する手段
    とよりなるアダプターの形をなし、 前記第2アダプター部は端面と基準円筒状外表面とを有
    するフランジ部を有し、前記フランジ部の前記基準円筒
    状外表面は前記ヘッドスタック組立体の前記位置決め表
    面を構成し、 前記フランジ部の前記端面は前記ヘッドスタックの基準
    面を構成している、請求項1の方法。
  7. 【請求項7】 ヘッドスタック組立体は前記ヘッドスタ
    ックの前記貫通孔内の軸受けに取りつけた支持軸を有
    し、前記支持軸は前記貫通孔から突出するフランジ部を
    有し、前記フランジ部は円筒状外側表面を有し、 前記真空チャックは凹所を有するブッシュの形状をな
    し、前記凹所は円筒状の内表面と平坦面とを有し、前記
    円筒状の内表面は前記真空チャックの位置決め表面を構
    成しており、前記平坦面は前記真空チャックの前記支持
    表面を構成している、請求項1の方法。
  8. 【請求項8】 複数個の磁気ヘッドを備え且つ貫通孔と
    基準面と位置決め表面とを有するヘッドスタック組立体
    を、前記磁気ヘッドに接触すべき複数個の磁気ディスク
    を有するヘッドスタック試験機の試験位置に位置決めし
    固定する方法において、 真空力を使用して前記ヘッドスタック組立体を前記ヘッ
    ドスタック試験機に固定するために、真空源に接続され
    る真空空洞と、位置決め表面と、支持表面とを有する真
    空チャックを前記ヘッドスタック組立体に設け、 前記ヘッドスタック組立体に第1アダプター部と第2ア
    ダプター部とを設け、前記貫通孔を通して前記第1及び
    第2アダプターを連結することにより前記ヘッドスタッ
    ク組立体を前記第1及び第2アダプターの間で締めつ
    け、ここに前記第2アダプターは前記貫通孔の外側に位
    置するフランジ部と前記貫通孔に密嵌合する円筒状小径
    部とを有する円筒形の挿入部材の形状をなし、前記フラ
    ンジ部は端面と外表面とを有し、前記フランジ部の前記
    外表面は前記ヘッドスタック組立体の前記位置決め表面
    を構成し、前記フランジ部の前記端面は前記真空チャッ
    クの前記支持表面に係合する前記ヘッドスタック組立体
    の基準面を構成しており、 前記ヘッドスタック組立体の前記位置決め表面を前記真
    空チャックの前記位置決め表面に係合させ、そして、前
    記フランジ部の前記端面を前記真空チャックの前記支持
    表面に封止させ、そして前記真空空洞を前記真空源を用
    いて排気して前記ヘッドスタック組立体を前記試験位置
    に位置決めすることよりなる、複数個の磁気ヘッドを備
    え且つ貫通孔と基準面と位置決め表面とを有するヘッド
    スタック組立体を、前記磁気ヘッドに接触すべき複数個
    の磁気ディスクを有するヘッドスタック試験機の試験位
    置に位置決めし固定する方法。
  9. 【請求項9】 複数個の磁気ヘッドを備え且つ基準面と
    位置決め表面とを有するヘッドスタック組立体を、前記
    磁気ヘッドに接触すべき複数個の磁気ディスクを有する
    ヘッドスタック試験機の試験位置に位置決めし固定する
    装置において、 真空力を使用して前記ヘッドスタック組立体を前記ヘッ
    ドスタック試験機に固定するために、真空源に接続され
    る真空空洞と、位置決め表面と、支持表面とを有する真
    空チャック、 前記ヘッドスタック試験機の、真空チャックを支持する
    ための可動板であって、前記ヘッドスタック組立体の磁
    気ヘッドが前記試験機の前記磁気ディスクに対して正確
    なX−Y面内位置に配置されるように、前記真空チャッ
    ク並びにそれに保持した前記ヘッドスタック組立体をX
    −Y面内で移動できる可動板、及び前記試験機の前記磁
    気ディスクに関して前記ヘッドスタック組立体の前記磁
    気ヘッドを前記X−Y平面に直交する所定の正確なZ方
    向位置に位置決めする高さに配置された前記真空チャッ
    クの前記支持表面、よりなる複数個の磁気ヘッドを備え
    且つ基準面と位置決め表面とを有するヘッドスタック組
    立体を、前記磁気ヘッドに接触すべき複数個の磁気ディ
    スクを有するヘッドスタック試験機の試験位置に位置決
    めし固定する装置。
  10. 【請求項10】 前記ヘッドスタック組立体は、前記Z
    方向に貫通する貫通孔と、前記貫通孔の一方の側に配置
    され、前記Z方向に対して直交する第1表面と、前記貫
    通孔の反対側の配置された前記第1表面に平行な第2表
    面とを有し、 前記真空チャックはフランジ部とスリーブ部とを有する
    ブッシュの形状に作られ、前記真空チャックは前記ヘッ
    ドスタック試験機の可動の取付板に固着され、前記磁気
    ヘッドを前記正確なX−Y面内位置に位置決めするため
    に直線的及び回転的に移動し得るものであり、 前記ヘッドスタック組立体を前記真空チャック内に位置
    決めする前記ヘッドスタック組立体の前記位置決め表面
    は、前記ヘッドスタック組立体の前記貫通孔の前記表面
    であり、 前記真空チャックの前記位置決め表面は前記スリーブ部
    の前記外表面であり、 前記ヘッドスタックの前記基準面は前記ヘッドスタック
    の前記第2表面であり、 前記真空チャックはさらに前記真空チャックを前記貫通
    孔の前記第1表面から封止する追加の封止手段を有す
    る、請求項9の装置。
  11. 【請求項11】 前記追加の封止手段は前記貫通孔の第
    1表面側の縁部に密封係合する封止プラグよりなる請求
    項10の装置。
  12. 【請求項12】 前記ヘッドスタック組立体は、前記Z
    方向に貫通する貫通孔を有し、さらに内表面、第1端
    面、及び前記第1端面とは反対端の第2端面を有する中
    空の支持軸を有し、前記中空の支持軸は外表面に前記貫
    通孔に挿入されたボール軸受けを支持しており、 前記真空チャックはフランジ部とスリーブ部とを有する
    ブッシュの形状に作られ、前記スリーブは前記中空支持
    軸に挿入されており、 前記真空チャックは前記ヘッドスタック試験機の前記可
    動板に固着され、前記磁気ヘッドを前記正確なX−Y面
    内位置に位置決めするために直線的及び回転的に移動し
    得るものであり、 前記ヘッドスタック組立体を前記真空チャック内に位置
    決めする位置決め手段は前記中空支持軸の前記内表面で
    あり、 前記真空チャックの前記位置決め表面は前記スリーブ部
    の外表面であり、 前記ヘッドスタックの前記基準面は前記中空の支持軸の
    第2端面であり、 前記真空チャックはさらに前記真空チャックを前記貫通
    孔の前記第1端面から封止する追加の封止手段を有す
    る、請求項9の装置。
  13. 【請求項13】 前記追加の封止手段は前記貫通孔の第
    1端面の縁部に密封係合する封止プラグよりなる請求項
    12の装置。
  14. 【請求項14】 ヘッドスタック組立体は、前記Z方向
    に貫通する貫通孔、前記貫通孔の一端において前記Z方
    向に対して直交する第1表面、及び前記第1端面とは反
    対端に位置し前記第1表面に平行な第2端面を有し、 前記真空チャックは凹所を有するブッシュの形状に作ら
    れ、 前記真空チャックは前記ヘッドスタック試験機の可動の
    取付板に固着され、前記磁気ヘッドを前記正確なX−Y
    面内位置に位置決めするために直線的及び回転的に移動
    し得るものであり、 前記ヘッドスタック組立体を前記真空チャック内に位置
    決めする位置決め手段は、前記第1表面側に位置する第
    1アダプター部と、前記第2表面側に位置する第2アダ
    プター部と、これらを前記貫通孔を通して結合する手段
    とよりなるアダプターの形をなし、 前記第2アダプター部は端面と基準円筒状外表面とを有
    するフランジ部を有し、前記フランジ部の前記基準円筒
    状外表面は前記ヘッドスタック組立体の前記位置決め表
    面を構成し、 前記ヘッドスタックの前記基準面は前記フランジ部の前
    記端面であり、 前記凹所の壁は前記真空鵜チャックの前記位置決め表面
    であり、 前記フランジ部は前記磁気ヘッドの正確な前記Z方向の
    位置付け手段である、請求項9の装置。
  15. 【請求項15】 ヘッドスタック組立体は前記ヘッドス
    タックの前記貫通孔内の軸受けに取りつけた支持軸を有
    し、前記支持軸は前記貫通孔から突出するフランジ部を
    有し、前記フランジ部は円筒状外側表面を有し、 前記真空チャックは凹所を有するブッシュの形状をな
    し、前記凹所は円筒状の内表面と平坦面とを有し、前記
    円筒状の内表面は前記真空チャックの位置決め表面を構
    成しており、前記平坦面は前記真空チャックの前記支持
    表面を構成している、請求項9の装置。
  16. 【請求項16】 前記支持軸は貫通孔を有し、前記真空
    チャックは前記真空チャックの反対側から前記支持軸の
    貫通孔を封止する追加の封止手段を有する請求項10の
    装置。
  17. 【請求項17】 複数個の磁気ヘッドを備え且つ貫通孔
    と基準面と位置決め表面とを有するヘッドスタック組立
    体を、前記磁気ヘッドに接触すべき複数個の磁気ディス
    クを有するヘッドスタック試験機の試験位置に位置決め
    し固定する装置において、 前記ヘッドスタック試験機の可動板であって、前記試験
    位置にある前記磁気ディスクに対して後記真空チャック
    並びにそれに支持された前記ヘッドスタック組立体が正
    確なX−Y面内位置に移動できるよう可動板、 前記可動板に固定され、真空力により前記ヘッドスタッ
    ク試験機内に前記ヘッドスタック組立体を固定すること
    を意図した真空チャックにして、真空源に接続される真
    空空洞と、位置決め表面と、支持表面とを有する真空チ
    ャック、及び前記ヘッドスタック組立体を間に挟持する
    第1アダプター部と、第2アダプター部と、前記第1及
    び第2アダプターを前記貫通孔を通して連結するための
    手段とよりなるアダプター手段、よりなり、 ここに、前記第2アダプターが前記貫通孔の外側に位置
    するフランジ部と前記貫通孔に密嵌合する円筒状小径部
    とを有する円筒形の挿入部材の形状をなし、前記フラン
    ジ部は端面と外表面とを有し、前記フランジ部の前記外
    表面は前記ヘッドスタック組立体の前記位置決め表面を
    構成し、前記フランジ部の前記端面は前記真空チャック
    の前記支持表面に係合する前記ヘッドスタック組立体の
    基準面を構成しており、 前記ヘッドスタック組立体の前記位置決め表面は、前記
    真空チャックの前記位置決め表面に係合でき、そして、
    前記フランジ部の前記端面は前記真空チャックの前記支
    持表面に封止できる、 複数個の磁気ヘッドを備え且つ貫通孔と基準面と位置決
    め表面とを有するヘッドスタック組立体を、前記磁気ヘ
    ッドに接触すべき複数個の磁気ディスクを有するヘッド
    スタック試験機の試験位置に位置決めし固定する装置。
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