JP3105831B2 - プリント基板検査装置のガイドピン部およびプリント基板検査装置のガイドピン固定方法 - Google Patents
プリント基板検査装置のガイドピン部およびプリント基板検査装置のガイドピン固定方法Info
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- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
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Description
装置のガイドピン調節機構に関するものであり、ガイド
ピンのガタ防止に関する。
基板とプローブとの相対的な位置決めの方法としては、
2種類の方法が提案されている。一つは、プリント基板
の位置を固定しておき、プローブを保持する治具を移動
させることによって、前記位置決めを行う方法である。
もう一つは、プローブを保持する治具を固定しておき、
プリント基板を移動させることによって、前記位置決め
を行う方法である。
ン保持機構を有するプリント基板検査装置について、図
7を用いて説明する。プリント基板検査装置100のガ
イドピン保持機構は、ガイドピンプレート107を矢印
147および矢印149方向に移動させることによっ
て、ガイドピン133の位置決めを行う。
リント基板103は、ガイドピン133によって保持さ
れている。また、ガイドピン133は、ガイドピンソケ
ット135によって保持されている。なお、ガイドピン
133がガイドピンソケット135から飛び出ないよう
に、Eリング139がガイドピン133に取付けられて
いる。
れている。この孔にガイドピンソケット135が圧入さ
れている。これにより、ガイドピンプレート107にガ
イドピンソケット135が保持される。
33およびガイドピンソケット135の関係をより詳細
に示したものが図8である。ガイドピン133は、ガイ
ドピンソケット135に挿入される。このとき、同時
に、ガイドピンソケット135内に緩衝部材として圧縮
コイルバネ139も挿入される(この圧縮コイルバネ1
39は、図7では図示せず省略している)。
が挿入されたガイドピンソケット135がガイドピンプ
レート107の孔に圧入される。これによって、ガイド
ピンソケット135がガイドピンプレート107に保持
され、両者を一体として動かすことができる。また、ガ
イドピンソケット135が挿入されるプローブガイド板
105およびプローブベース板109に形成されている
孔は、ガイドピンソケット135の外径よりも大きい径
を有している。
矢印143方向に移動させれば、ガイドピンソケット1
35も矢印143方向に移動させることができ、ガイド
ピンプレート107を矢印145方向に移動させれば、
ガイドピンソケット135も矢印145方向に移動させ
ることができる。
ブベース板109によって保持されている。また、プロ
ーブベース板109の上面にはガイドピンプレート10
7が設けられている。さらに、その上面にはプローブガ
イド板105が設けられている。プローブガイド板10
5は、プローブ123のピン部の位置精度を確保するた
めの部材である。
−Y−θ駆動装置が接続されている(図示せず)。これ
によって、アライメントアーム113を介してガイドピ
ンプレート107を移動させることによって、ガイドピ
ン133を所望の位置へ移動させることができる。
査装置のガイドピン保持機構には、以下のような問題点
があった。前述のプローブの位置を固定し、プリント基
板を移動させることによって、両者の位置合わせを行う
方法によるプリント基板検査装置100では、ガイドピ
ンプレート107の厚さは薄く、通常2mm程度であ
る。したがって、ある程度使用を続け、ガイドピン13
3の位置合わせを行っていると、ガイドピンソケット1
35とガイドピンプレート107との間にガタが生じて
くる。ガタが生じると、プリント基板103とプローブ
123の位置を正確に合わせることができず、正確な検
査を行うことができない。
ピンプレート107の厚さを厚くすることが考えられ
る。しかし、ガイドピンプレート107の厚さは、従来
2mm程度とされている。したがって、この厚さを変更
するとなると、これまでの部品等が使用できなくなるの
で、コストの面でも、また、再設計等のために必要とさ
れる時間面でも多くの投資が必要とされることになる。
トとの間にガタが生じにくいプリント基板検査装置のガ
イドピン保持機構の提供を目的とする。
ト基板検査装置のガイドピン部は、プリント基板検査装
置において、 (1)プリント基板を保持するガイドピン13と、 (2)前記ガイドピン13が保持されたガイドピン保持
器15であって、その上端部にその外径寸法が大きくな
っている径大部25が設けられており、前記径大部25
の下面が前記ガイドピン可動板37の上面に接すること
により前記ガイドピン保持器15が保持され、加えて当
該ガイドピン保持器15の下端部は前記ガイドピン可動
板37から離れており、そこにその内径寸法が狭くなっ
ている径小部B1が形成されているガイドピン保持器1
5と、 (3)前記ガイドピン保持器15の上端にある前記径大
部25の太さとほぼ等しく、その上端面は前記ガイドピ
ン可動板37の下面に接し、かつ前記ガイドピン保持器
15がその内側に挿入された保持部材17と、 (4)前記保持部材17の下端部および前記ガイドピン
保持器15の前記径小部B1に設けられ、前記保持部材
17を前記ガイドピン保持器15に対して固定する固定
手段と、 (5)前記ガイドピン保持器15に挿入され、かつ、ガ
イドピン13の緩衝部材としての圧縮コイルバネ19
と、により構成されるガイドピン部であって、前記ガイ
ドピン可動板37から離れて設けられている前記固定手
段によって、前記径大部25の下面と前記保持部材17
の前記上端面との間で前記ガイドピン可動板37を押圧
し、これにより、前記ガイドピン13を前記ガイドピン
可動板37に固定保持する構造を有している。
装置のガイドピン部は、請求項1に記載したプリント基
板検査装置のガイドピン部において、前記固定手段は、
ガイドピン保持器15の下端部近傍外周面S1と、保持
部材17の下端部近傍内周面S2との間で、ネジ螺合部
が形成されることにより実現されることを特徴とする構
造を有している。
査装置のガイドピン保持方法は、プリント基板検査装置
において、前記プリント基板検査装置にプリント基板を
固定するために用いるガイドピン13をプリント基板検
査装置上のガイドピン可動板37に固定する方法であっ
て、 (1)ガイドピン13の緩衝部材としての圧縮コイルバ
ネをガイドピン保持孔に挿入し、 (2)ガイドピン13を、ガイドピン保持器15に挿入
し、 (3)前記ガイドピン13が保持された前記ガイドピン
保持器15を、ガイドピン可動板37の挿入孔に挿入
し、ガイドピン保持器15の上端部に設けられたその外
形寸法が大きくなっている径大部25の下面が前記ガイ
ドピン可動板37の上面に接触する位置に保持し、 (4)保持部材17を、前記ガイドピン保持器15の下
端部から上方に挿入し、前記保持部材17の上端面が前
記ガイドピン可動板37の下面にほぼ接触する状態に
し、 (5)ガイドピン保持器15の下端部の内形が小さくな
った径小部B1および保持部材17の下端部に設けられ
た固定手段により、前記ガイドピン保持器15の前記径
大部25の下面と前記保持部材17の前記上端面との間
で前記ガイドピン可動板37を加圧して挟み込む、こと
を特徴とする。
のガイドピン部では、ガイドピン13を保持したガイド
ピン保持器15の上端部に設けられた径大部25の下面
が、ガイドピン可動板37の上面である第1の面に接触
して保持され、保持部材17の上端面が、ガイドピン可
動板37の下面である第2の面に接触し、ガイドピン保
持器15および保持部材17の下方先端部であってガイ
ドピン可動板37から離れた部分にある固定手段S1お
よびS2により加圧して固定することにより、ガイドピ
ン保持器15上端部の径大部25下面と、保持部材17
の上端面とが、ガイドピン可動板37を上下から挟み込
み、ガイドピン13をカイドピン可動板37に固定保持
している。
ドピン可動板37に強固に固定保持され、ガイドピン先
端部に保持されたプリント基板は、ガイドピン可動板3
7の変移に正確に追従し、両者を一体として動かすこと
ができる。
保持器15上端部の外形大部の面積でガイドピン可動板
37に固定されているため、ガイドピン可動板37の狭
い領域にガイドピン13を確実に設置固定することがで
きる。
ら下方に離れた位置に設けられており、これに対応した
ガイドピン保持器15に径小部B1が形成され、ここに
前記固定手段が設けられている。これによって、コンパ
クトで、ガイドピン部とガイドピン可動板37との間に
ガタが生じにくいプリント基板検査装置のガイドピン部
を提供することができる。
ガイドピン保持部では、ガイドピン保持器15の径小部
B1に第1のネジ部S1が形成されており、保持部材1
7に第1のネジ部S1に螺合する第2のネジ部S2が形
成されている。
合させることによって、ガイドピン保持器15上端部の
径大部25下面と、保持部材17の上端部とにより、ガ
イドピン可動板37を上下面から加圧状態で挟み込む形
で、ガイドピン保持器15をガイドピン可動板37に固
定することができる。
持器15とガイドピン可動板37との間にガタが生じに
くいプリント基板検査装置のガイドピン部またはプリン
ト基板検査装置のガイドピン保持機構を提供することが
できる。
ガイドピン保持方法では、ガイドピン13の緩衝部材と
しての圧縮コイルバネをガイドピン保持孔に挿入し、ガ
イドピン13を、ガイドピン保持器15に挿入し、前記
ガイドピンが保持された前記ガイドピン保持器15を、
ガイドピン可動板37の挿入孔に挿入し、ガイドピン保
持器15の上端部に設けられたその外形寸法が大きくな
っている径大部25の下面が前記ガイドピン可動板37
の上面に接触する位置に保持し、保持部材17を、前記
ガイドピン保持器15の下端部から上方に挿入し、前記
保持部材17の上端面が前記ガイドピン可動板37の下
面にほぼ接触する状態にし、ガイドピン保持器15の下
端部の内形が小さくなった径小部B1および保持部材1
7の下端部に設けられた固定手段により、前記ガイドピ
ン保持器15の前記径大部25の下面と前記保持部材1
7の前記上端面との間で前記ガイドピン可動板37を加
圧して挟み込むことにより、ガイドピン保持器15をガ
イドピン可動板37に固定する方法である。
る径大部25がガイドピン可動板37の第1の面を押圧
するので、ガイドピン可動板37とガイドピン保持器1
5とを一体として動かすことができる。
ドピン可動板37との間のガタが生じにくいプリント基
板検査装置におけるガイドピン保持方法を提供すること
ができる。
装置のガイドピン保持機構の第1の実施例について図1
を用いて説明する。ガイドピン保持機構1は、ガイドピ
ン13、ガイドピン保持器であるガイドピンソケット1
5、保持部材である固定パイプ17およびガイドピン可
動板であるガイドピンプレート37を有している。な
お、ガイドピン13、ガイドピンソケット15および固
定パイプ17は、金属材料(例えばステンレス等)によ
り構成されている。
1の主要構成部品の断面図を示している。ガイドピン1
3の外径d0は、ガイドピンソケット15の内径d3と
ほぼ同じである。ガイドピン13の外面は、ガイドピン
13がガイドピンソケット15のガイドピン保持孔H1
5内でスムーズに動けるように、加工されている。な
お、ガイドピン13がガイドピンソケット15から飛び
出ないように、Eリング21がガイドピン13に取付け
られている。
3が挿入保持されるガイドピン保持孔H15を有する。
ガイドピン保持孔H15は、当該ガイドピン保持孔H1
5の内径d3がガイドピンプレート37の下面P2から
離れた部分で径小となる径小部B1を有している。
されている。また、圧縮コイルバネ19がガイドピン保
持孔H15内に挿入されている。
プ17の内径とほぼ同じである。また、ガイドピンソケ
ット15は、ガイドピンソケット15の外径よりも大き
い径d1を有する径大部25を有している。
は、ガイドピン13と同様に、ガイドピン13がガイド
ピン保持孔H15内でスムーズに動けるように、加工さ
れている。ガイドピンソケット15の外面は、ガイドピ
ンソケット15を固定パイプ17にスムーズに挿入でき
るように加工されている。
ソケット15の径大部25の外径d1と同じである。ま
た、固定パイプ17には、第1のネジ部S1と螺合する
第2のネジ部S2が形成されている。さらに、固定パイ
プ17の内面は、ガイドピンソケット15と同様に、ガ
イドピンソケット15をスムーズに固定パイプ17に挿
入できるように加工されている。
に、ガイドピンソケット15が挿入保持される挿入孔を
有し、ガイドピン13を検査治具に対して位置決めさせ
る。
ト15を固定パイプ17を使用してガイドピンプレート
37に固定する方法を説明する。なお、図3Α〜Dにお
いては、ガイドピンおよび圧縮コイルバネの表示を省略
している。
ケット15をガイドピンプレート37の挿入孔に、ガイ
ドピンプレート37の上面P1側から矢印67に沿って
挿入する。
する径大部25が、ガイドピンプレート37の上面P1
と接触して、ガイドピンソケット15がガイドピンプレ
ート37の上面P1側から下面P2側に抜けないように
保持される。
イプ17をガイドピンプレート37の下面P2側から矢
印61に沿って、ガイドピンソケット15を覆うように
挿入する。
15のネジ部S1と固定パイプ17のネジ部S2が接し
たら、固定パイプ17を矢印63方向に回転させる。こ
れにより、ネジ部S1とネジ部S2を係合させる。
17の上端がガイドピンプレート37の下面P2に接す
るまで、固定パイプ17を回転させる。径大部25が上
面P1に押圧された状態で、ガイドピンソケット15が
ガイドピンプレート37に保持されるようにする。
ピンソケット15および固定パイプ17をガイドピンプ
レート37に固定した状態が図2に示す状態である。本
発明にかかるガイドピン保持機構1は、固定パイプ17
を利用することによって、ガイドピンソケット15をガ
イドピンプレート37に固定している。よって、ガイド
ピンプレート37とガイドピンソケット15との間にガ
タを生じさせることなく、両者を一体として動かすこと
ができる。
って、ガイドピンソケット15と固定パイプ17を径小
部B1で係合させている。また、径小部B1に第1のネ
ジ部S1を形成し、第1のネジ部S1と第2のネジ部S
2とを螺合させることによって、径大部25を上面P1
に接触した状態に保持している。よって、径大部25の
外径d1と同じ径を有する固定パイプ17で、径大部2
5を上面P1に接触した状態に保持することができるの
で、ガイドピン保持機構1をコンパクトにできる。
ケット15とガイドピンプレート37との間にガタが生
じにくいプリント基板検査装置のガイドピン保持機構を
提供することができる。
置のガイドピン保持機構1を実際のプリント基板検査装
置に取付けた状態を図4に示す。図4において、検査用
プローブ51、プローブガイド板35およびプローブベ
ース板39は、図7と同様の機能を果たす。プリント基
板検査装置50において、プリント基板3は、ガイドピ
ン13によって保持されている。また、ガイドピン13
は、ガイドピンソケット15によって保持されている。
されている。この挿入孔にガイドピンソケット15が挿
入されている。このガイドピンソケット15を覆うよう
に、ガイドピンプレート37の下面P2側から固定パイ
プ17が取付けられている。
17のネジ部が、互いに螺合されており、ガイドピンソ
ケット15はガイドピンプレート37にしっかりと保持
されている。
ーム43は、ネジ45によって連結されている。また、
アライメントアーム43には、X−Y−θ駆動装置が接
続されている(図示せず)。
介してガイドピンプレート17を移動させることができ
る。ガイドピンプレート37にはガイドピンソケット1
5がしっかり固定されているので、ガイドピンプレート
37の移動にともなってガイドピンソケット15を移動
させることができ、延いてはガイドピンソケット15に
挿入されているガイドピン13も移動させることができ
る。
イドピン保持機構のその他の実施形態を図5〜図6に示
す。図5Αは、第1の実施形態と同じ構造のガイドピン
ソケット15を用いたものである。ただし、第1の実施
形態とは、固定パイプが、補助パイプ71と固定ナット
73の組合わせに変更されている点が相違する。
定ナット73が保持部材に該当する。補助パイプ71お
よび固定ナット73の外径d4は、ガイドピンソケット
15の径大部25の外径d1と同じである。固定ナット
73には、第1のネジ部S1と螺合する第2のネジ部S
2が形成されている。
態と、固定パイプが補助パイプ71と固定リング77の
組合わせに変更されている点が相違する。この実施形態
では、補助パイプ71および固定リング77が保持部材
に該当する。
施形態におけるガイドピンソケット15において端部に
形成されていたネジ部S1に代って、全周若しくは一部
にリング用溝が形成されている。
グ77の外径d6は、ガイドピンソケット79の径大部
25の外径d1と同じである。また、ガイドピン保持孔
H79は、ガイドピン保持孔79の内径d3がガイドピ
ンプレート37の下面P2から離れた部分で径小となる
径小部B2を有している。ガイドピンソケット79と固
定リング77が、径小部で係合することによって、径大
部25がガイドピンプレート37の上面P1に接触され
た状態に保持する。
形態より、固定パイプの形状およびガイドピンソケット
の形状が変更されている。くさび付固定パイプ81は、
その一端において矢印65方向に向って肉厚が薄くなる
ようなくさび状部K1を有している。
25が存在しない方の端部において矢印65方向に向っ
て肉厚が厚くなるようなくさび状部K2を有している。
このくさび状部K1およびK2を係合させることによっ
て、径大部25がガイドピンプレート37の上面P1に
接触された状態に保持される。
形態より、固定パイプの形状およびガイドピンソケット
の形状が変更されている。ガイドピンソケット87は、
径小部B4において全周または一部にリブ用の溝を有し
ている。
付近において前述のリブ用の溝に係合するようにリブR
1を有している。このリブ用溝およびリブR1を係合さ
せることによって、径大部25がガイドピンプレート3
7の上面P1に接触された状態に保持する。
いては、第1の実施形態と同様に、各構成要素は金属材
料によって構成されている。一方、図6Α、図6Bに示
す実施形態においては、各構成要素は、いくらか弾性の
ある素材(例えばプラスチック等)によって構成されて
いる。これは、図6Αにおいてくさび付固定パイプ81
をガイドピンソケット83に容易に挿入できるように、
また、図6Bにおいてガイドピンソケット87にリブ付
固定パイプ85を容易に挿入できるようにするためであ
る。
と第2のネジ部の螺合が行われる場所や固定リング、く
さび付きパイプおよびリブ付パイプ等とガイドピンソケ
ットとの係合が行われる場所は、ガイドピンソケット等
の端部において行われているが、ガイドピンプレートの
第2の面である下面から離れた場所であれば例示したも
のに限定されない。つまり、ガイドピンソケットの中間
部分において各ネジ部の螺合等が行われるようにしても
よい。
イプ17の外径d2は、ガイドピンソケット15の径大
部25の外径d1と同じとしたが、ほぼ同じ程度の大き
さであれば、例示したものに限定されない。
ピン保持機構1の一部断面鳥瞰図である。
ある。
を説明するための図である。
リント基板検査装置50の要部断面図である。
板検査装置のガイドピン保持機構を示す面図であり、Α
は固定ナット73を使用するもの、Bは固定リング77
を使用するものを示す図である。
板検査装置のガイドピン保持機構を示す面図であり、Α
はくさび付固定パイプ81を使用するもの、Bはリブ付
固定パイプ85を使用するものを示す図である。
る。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】プリント基板検査装置において、 (1)プリント基板を保持するガイドピンと、 (2)前記ガイドピンが保持されたガイドピン保持器で
あって、その上端部にその外径寸法が大きくなっている
径大部が設けられており、前記径大部の下面が前記ガイ
ドピン可動板の上面に接することにより前記ガイドピン
保持器が保持され、加えて当該ガイドピン保持器の下端
部は前記ガイドピン可動板から離れており、そこにその
内径寸法が狭くなっている径小部が形成されているガイ
ドピン保持器と、 (3)前記ガイドピン保持器の上端にある前記径大部の
太さとほぼ等しく、その上端面は前記ガイドピン可動板
の下面に接し、かつ前記ガイドピン保持器がその内面に
挿入された保持部材と、 (4)前記保持部材の下端部および前記ガイドピン保持
器の前記径小部に設けられ、前記保持部材を前記ガイド
ピン保持器に対して固定する固定手段と、 (5)前記ガイドピン保持器に挿入され、かつ、ガイド
ピンの緩衝部材としての圧縮コイルバネと、 により構成されるガイドピン部であって、 前記ガイドピン可動板から離れて設けられている前記固
定手段によって、前記径大部の下面と前記保持部材の前
記上端面との間で前記ガイドピン可動板を押圧し、これ
により、前記ガイドピンを前記ガイドピン可動板に固定
保持すること、 を特徴とするプリント基板検査装置のガイドピン部。 - 【請求項2】前記固定手段は、ガイドピン保持器の下端
部近傍外周面と、これに対向する保持部材の下端部近傍
内周面との間で、ネジ螺合部が形成されることにより実
現されることを特徴とする、請求項1に記載したプリン
ト基板検査装置のガイドピン部。 - 【請求項3】プリント基板検査装置において、前記プリ
ント基板検査装置にプリント基板を 固定するために用い
るガイドピンをプリント基板検査装置上のガイドピン可
動板に固定する方法であって、 (1)ガイドピンの緩衝部材としての圧縮コイルバネを
ガイドピン保持孔に挿入し、 (2)ガイドピンを、ガイドピン保持器に挿入し、 (3)前記ガイドピンが保持された前記ガイドピン保持
器を、ガイドピン可動板の挿入孔に挿入し、ガイドピン
保持器の上端部に設けられたその外形寸法が大きくなっ
ている径大部の下面が前記ガイドピン可動板の上面に接
触する位置に保持し、 (4)保持部材を、前記ガイドピン保持器の下端部から
上方に挿入し、前記保持部材の上端面が前記ガイドピン
可動板の下面に接触する状態にし、 (5)ガイドピン保持器の下端部の内形が小さくなった
径小部および保持部材の下端部に設けられた固定手段に
より、前記ガイドピン保持器の前記径大部の下面と前記
保持部材の前記上端面との間で前記ガイドピン可動板を
加圧して挟み込む、 ことを特徴とするガイドピン固定方法。
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