JPH119509A - 吸引掃除機 - Google Patents
吸引掃除機Info
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- JPH119509A JPH119509A JP18059597A JP18059597A JPH119509A JP H119509 A JPH119509 A JP H119509A JP 18059597 A JP18059597 A JP 18059597A JP 18059597 A JP18059597 A JP 18059597A JP H119509 A JPH119509 A JP H119509A
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- suction
- air
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- suction cleaner
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Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 電動送風機4と集塵部5とを内蔵した吸
引掃除機本体1と、塵を吸引する吸い込み部2とを有
し、吸い込み部2から吸い込まれた空気を吸引掃除機本
体1から吸い込み部2に還流する還流通路を有する吸引
掃除機において、前記還流通路における外部に面する壁
面に蓄熱材11を取り付ける。 【効果】 排気の熱を蓄熱材11に吸収して壁面10を
介して外部に放熱するので、排気を吸い込み部2に還流
し、再度繰り返し吸入して循環させても、その空気が過
度に昇温することがなく、またモーター6が過熱するこ
ともない。
引掃除機本体1と、塵を吸引する吸い込み部2とを有
し、吸い込み部2から吸い込まれた空気を吸引掃除機本
体1から吸い込み部2に還流する還流通路を有する吸引
掃除機において、前記還流通路における外部に面する壁
面に蓄熱材11を取り付ける。 【効果】 排気の熱を蓄熱材11に吸収して壁面10を
介して外部に放熱するので、排気を吸い込み部2に還流
し、再度繰り返し吸入して循環させても、その空気が過
度に昇温することがなく、またモーター6が過熱するこ
ともない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は家庭用などにおいて
使用される吸引掃除機に関するものであって、特に吸い
込み部から吸入された空気を再度吸い込み部に還流せし
める形式の吸引掃除機に関するものである。
使用される吸引掃除機に関するものであって、特に吸い
込み部から吸入された空気を再度吸い込み部に還流せし
める形式の吸引掃除機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から広く使用されている吸引掃除機
は、本体内の電動送風機により吸い込み部から空気と共
に塵を吸入し、それを本体内の集塵フィルターで集塵し
たのち、空気はそのまま外部に排出するものであった。
は、本体内の電動送風機により吸い込み部から空気と共
に塵を吸入し、それを本体内の集塵フィルターで集塵し
たのち、空気はそのまま外部に排出するものであった。
【0003】しかしながらこのものでは、集塵フィルタ
ーで捕集しきれなかった微細な塵が排気と共に室内に飛
散したり、排気が床の塵を巻き上げることがあるので、
吸入された空気を再度吸い込み部に還流させる形式のも
のが提案されている。例えば特開昭55−32541号
公報や、実開昭60−188553号公報に記載された
ものが知られている。
ーで捕集しきれなかった微細な塵が排気と共に室内に飛
散したり、排気が床の塵を巻き上げることがあるので、
吸入された空気を再度吸い込み部に還流させる形式のも
のが提案されている。例えば特開昭55−32541号
公報や、実開昭60−188553号公報に記載された
ものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般に吸引掃除機にお
いては、吸い込まれた空気により電動送風機のモーター
を冷却し、加熱された空気は外部に排出されるのである
が、前述のような還流型の吸引掃除機においては、モー
ターを冷却して加熱された空気が再度吸い込み部に還流
され、繰り返し吸い込まれてモーターの周囲を通るの
で、その空気の温度が次第に上昇し、モーターが十分に
冷却されず、過熱する恐れがある。
いては、吸い込まれた空気により電動送風機のモーター
を冷却し、加熱された空気は外部に排出されるのである
が、前述のような還流型の吸引掃除機においては、モー
ターを冷却して加熱された空気が再度吸い込み部に還流
され、繰り返し吸い込まれてモーターの周囲を通るの
で、その空気の温度が次第に上昇し、モーターが十分に
冷却されず、過熱する恐れがある。
【0005】本発明はかかる事情に鑑みなされたもので
あって、このような空気還流型の吸引掃除機において、
電動送風機のモーターを冷却し、過熱するのを防止する
ことを目的とするものである。
あって、このような空気還流型の吸引掃除機において、
電動送風機のモーターを冷却し、過熱するのを防止する
ことを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】而して本願第一の発明
は、電動送風機と集塵部とを内蔵した吸引掃除機本体
と、塵を吸引する吸い込み部とを有し、吸い込み部から
吸い込まれた空気を吸引掃除機本体から吸い込み部に還
流する還流通路を有する吸引掃除機において、前記還流
通路における外部に面する壁面に蓄熱材を取り付けたこ
とを特徴とするものである。
は、電動送風機と集塵部とを内蔵した吸引掃除機本体
と、塵を吸引する吸い込み部とを有し、吸い込み部から
吸い込まれた空気を吸引掃除機本体から吸い込み部に還
流する還流通路を有する吸引掃除機において、前記還流
通路における外部に面する壁面に蓄熱材を取り付けたこ
とを特徴とするものである。
【0007】また第二の発明は、電動送風機と集塵部と
を内蔵した吸引掃除機本体と、塵を吸引する吸い込み部
とを有し、吸い込み部から吸い込まれた空気を吸引掃除
機本体から吸い込み部に還流する還流通路を有する吸引
掃除機において、前記還流通路に隣接して冷却風を通す
冷風路を設け、冷風ファンにより当該冷路内に外気を通
過せしめたことを特徴とするものである。
を内蔵した吸引掃除機本体と、塵を吸引する吸い込み部
とを有し、吸い込み部から吸い込まれた空気を吸引掃除
機本体から吸い込み部に還流する還流通路を有する吸引
掃除機において、前記還流通路に隣接して冷却風を通す
冷風路を設け、冷風ファンにより当該冷路内に外気を通
過せしめたことを特徴とするものである。
【0008】さらに第三の発明は、電動送風機と集塵部
とを内蔵した吸引掃除機本体と、塵を吸引する吸い込み
部とを有し、吸い込み部から吸い込まれた空気を吸引掃
除機本体から吸い込み部に還流する還流通路を有する吸
引掃除機において、前記電動送風機のモーターの大部分
を吸い込まれた空気の流路から隔離し、当該モーターに
より回転せしめられる冷却ファンにより外気を吸入して
モーターを冷却するようにしたことを特徴とするもので
ある。
とを内蔵した吸引掃除機本体と、塵を吸引する吸い込み
部とを有し、吸い込み部から吸い込まれた空気を吸引掃
除機本体から吸い込み部に還流する還流通路を有する吸
引掃除機において、前記電動送風機のモーターの大部分
を吸い込まれた空気の流路から隔離し、当該モーターに
より回転せしめられる冷却ファンにより外気を吸入して
モーターを冷却するようにしたことを特徴とするもので
ある。
【0009】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
従って説明する。図1は本願第一の発明の吸引掃除機の
実施の一形態を示すものであって、1は吸引掃除機本体
であり、当該吸引掃除機本体1の下部に吸い込み部2が
取り付けられており、吸引掃除機本体1の上部に突設さ
れたハンドル3により操作され、吸い込み部2で床面の
塵を吸引して掃除するようになっている。
従って説明する。図1は本願第一の発明の吸引掃除機の
実施の一形態を示すものであって、1は吸引掃除機本体
であり、当該吸引掃除機本体1の下部に吸い込み部2が
取り付けられており、吸引掃除機本体1の上部に突設さ
れたハンドル3により操作され、吸い込み部2で床面の
塵を吸引して掃除するようになっている。
【0010】吸引掃除機本体1内には電動送風機4と、
集塵部としての集塵フィルター5とが内蔵されている。
前記電動送風機4はモーター6と当該モーター6により
駆動される吸入ファン7とよりなっており、当該吸入フ
ァン7によって吸い込み部2内の空気を吸入し、その空
気に含まれる塵を前記集塵フィルター5で捕集した後、
空気は上方に送られてモーター6の周囲を通過し、当該
モーター6を冷却するようになっている。
集塵部としての集塵フィルター5とが内蔵されている。
前記電動送風機4はモーター6と当該モーター6により
駆動される吸入ファン7とよりなっており、当該吸入フ
ァン7によって吸い込み部2内の空気を吸入し、その空
気に含まれる塵を前記集塵フィルター5で捕集した後、
空気は上方に送られてモーター6の周囲を通過し、当該
モーター6を冷却するようになっている。
【0011】そして吸気口の前部には、隔壁8を隔てて
排気還流路9が形成されており、当該排気還流路9にお
ける外部に面する壁面10に、熱を吸収する蓄熱材11
が取り付けられている。
排気還流路9が形成されており、当該排気還流路9にお
ける外部に面する壁面10に、熱を吸収する蓄熱材11
が取り付けられている。
【0012】また排気還流路9の下部に接続された還流
パイプ12の先端は吸い込み部2内に挿入されており、
当該還流パイプ12と前記排気還流路9とで還流通路を
形成している。前記蓄熱材11は、還流パイプ12に設
けてもよい。
パイプ12の先端は吸い込み部2内に挿入されており、
当該還流パイプ12と前記排気還流路9とで還流通路を
形成している。前記蓄熱材11は、還流パイプ12に設
けてもよい。
【0013】またこの例においては、還流パイプ12の
先端は、下方に向かってほゞ垂直の直管部13と前方に
向かって斜めに延びる斜管部14とに二股に分かれてい
る。そして吸い込み部2の前部には内方に向かって揺動
可能のシャッター15が設けられ、当該シャッター15
の前面には突起16が突設されている。
先端は、下方に向かってほゞ垂直の直管部13と前方に
向かって斜めに延びる斜管部14とに二股に分かれてい
る。そして吸い込み部2の前部には内方に向かって揺動
可能のシャッター15が設けられ、当該シャッター15
の前面には突起16が突設されている。
【0014】而して部屋の隅などを掃除する際には、吸
い込み部2の前部を部屋の壁に押し付けることにより、
突起16が押されてシャッター15が内方に揺動して開
き、斜管部14から吹き出す空気により隅に溜まった塵
を巻き上げて、吸い込むことができるようになってい
る。
い込み部2の前部を部屋の壁に押し付けることにより、
突起16が押されてシャッター15が内方に揺動して開
き、斜管部14から吹き出す空気により隅に溜まった塵
を巻き上げて、吸い込むことができるようになってい
る。
【0015】図2は本願の第二の発明の実施の一形態を
示すものである。この形態においても先の図1において
述べたと同様に、吸引掃除機本体1と吸い込み部2とよ
りなり、吸引掃除機本体1内には電動送風機4及び集塵
フィルター5が内臓されており、前部には排気還流路9
が形成されている。
示すものである。この形態においても先の図1において
述べたと同様に、吸引掃除機本体1と吸い込み部2とよ
りなり、吸引掃除機本体1内には電動送風機4及び集塵
フィルター5が内臓されており、前部には排気還流路9
が形成されている。
【0016】そして排気還流路9の前部に隣接して冷風
路17が形成されており、当該冷風路17の上下に外部
に通じる通気孔18,19が形成され、その一方の通気
孔18に取り付けられた冷風ファン20で冷風路17内
に外気を通し、隔壁21を介して排気還流路9内を通る
排気を冷却するようになっている。
路17が形成されており、当該冷風路17の上下に外部
に通じる通気孔18,19が形成され、その一方の通気
孔18に取り付けられた冷風ファン20で冷風路17内
に外気を通し、隔壁21を介して排気還流路9内を通る
排気を冷却するようになっている。
【0017】なお排気の冷却効率を高めるために、冷風
路17と排気還流路9との間の隔壁21を熱伝導度の大
きい材料で形成し、又は隔壁21の内外面にフィンを突
設することが好ましい。また先の第一の発明のように排
気還流路9に蓄熱材を取り付け、排気の熱を蓄熱材11
に蓄え、その蓄熱材11を隔壁21を介して冷風路17
の外気で冷却せしめることも好ましい。
路17と排気還流路9との間の隔壁21を熱伝導度の大
きい材料で形成し、又は隔壁21の内外面にフィンを突
設することが好ましい。また先の第一の発明のように排
気還流路9に蓄熱材を取り付け、排気の熱を蓄熱材11
に蓄え、その蓄熱材11を隔壁21を介して冷風路17
の外気で冷却せしめることも好ましい。
【0018】排気還流路9で冷却された排気は還流パイ
プ12を経て、吸い込み部2の前部に形成された吹き出
し口22から吸い込み部2内に吹き出すようになってい
る。また23は吸い込み部2内に設けられた回転ブラシ
であって、吹き出し口22から吹き出す排気により回転
せしめられ、絨毯などの毛脚の中に入り込んだ塵を掻き
出す作用を有している。
プ12を経て、吸い込み部2の前部に形成された吹き出
し口22から吸い込み部2内に吹き出すようになってい
る。また23は吸い込み部2内に設けられた回転ブラシ
であって、吹き出し口22から吹き出す排気により回転
せしめられ、絨毯などの毛脚の中に入り込んだ塵を掻き
出す作用を有している。
【0019】図3は、本願の第三の発明の実施の一形態
を示すものである。この形態においても先の図1におい
て述べたと同様に、吸引掃除機本体1と吸い込み部2と
よりなり、吸引掃除機本体1内には電動送風機4及び集
塵フィルター5が内臓されている。
を示すものである。この形態においても先の図1におい
て述べたと同様に、吸引掃除機本体1と吸い込み部2と
よりなり、吸引掃除機本体1内には電動送風機4及び集
塵フィルター5が内臓されている。
【0020】この発明においては、吸引掃除機本体1に
おける電動送風機4を収容した部分が隔壁24により二
室に分かれており、その下室25には主として電動送風
機4の吸入ファン7が配置されて空気の流路を形成して
おり、隔壁24の上室26にはモーター6の大部分が配
置されており、前記隔壁24により、空気の流路を形成
する下室25から隔離されている。
おける電動送風機4を収容した部分が隔壁24により二
室に分かれており、その下室25には主として電動送風
機4の吸入ファン7が配置されて空気の流路を形成して
おり、隔壁24の上室26にはモーター6の大部分が配
置されており、前記隔壁24により、空気の流路を形成
する下室25から隔離されている。
【0021】そして上室26には通気孔27,28が形
成されており、前記モーター6により回転せしめられる
冷却ファン29により、通気孔27,28を通じて外気
を吸入し、モーター6を冷却するようになっている。
成されており、前記モーター6により回転せしめられる
冷却ファン29により、通気孔27,28を通じて外気
を吸入し、モーター6を冷却するようになっている。
【0022】
【作用】本願第一の発明においては、電動送風機4によ
り吸い込み部2内の空気が吸入され、集塵フィルター5
で塵を除去された後、電動送風機4を通過して排気還流
路9に送られ、還流パイプ12を経て吸い込み部2内に
噴出せしめられ、再度電動送風機4によって吸入され
る。
り吸い込み部2内の空気が吸入され、集塵フィルター5
で塵を除去された後、電動送風機4を通過して排気還流
路9に送られ、還流パイプ12を経て吸い込み部2内に
噴出せしめられ、再度電動送風機4によって吸入され
る。
【0023】このとき電動送風機4のモーター6が発熱
し、吸い込まれた空気がこのモーター6の周囲を通過す
ることにより、モーター6が冷却されると共に、空気は
加熱される。そしてその加熱された空気が排気還流路9
を通過するとき、蓄熱材11により熱を吸収されて冷却
された状態で吸い込み部2に吹き込まれ、再度電動送風
機4により吸引される。一方、熱を吸収した蓄熱材11
は壁面10を介して外部に熱を放出する。
し、吸い込まれた空気がこのモーター6の周囲を通過す
ることにより、モーター6が冷却されると共に、空気は
加熱される。そしてその加熱された空気が排気還流路9
を通過するとき、蓄熱材11により熱を吸収されて冷却
された状態で吸い込み部2に吹き込まれ、再度電動送風
機4により吸引される。一方、熱を吸収した蓄熱材11
は壁面10を介して外部に熱を放出する。
【0024】従ってこの発明においては、モーター6で
生じた熱を吸い込んだ空気が奪い、その熱を蓄熱材11
に伝えて外部に放熱させるので、同じ空気が繰り返し還
流するものではあるが、モーター6には常に冷却された
空気が通過するので、熱が蓄積してモーター6が過熱す
ることはない。
生じた熱を吸い込んだ空気が奪い、その熱を蓄熱材11
に伝えて外部に放熱させるので、同じ空気が繰り返し還
流するものではあるが、モーター6には常に冷却された
空気が通過するので、熱が蓄積してモーター6が過熱す
ることはない。
【0025】また第二の発明においては、排気還流路9
に隣接して隔壁21を介して冷風路17が形成されてお
り、当該冷風路17内に冷風ファン20により外気を通
過せしめるので、当該外気により隔壁21を介して排気
還流路9内の排気が冷却され、冷たい空気を循環させる
ことができる。
に隣接して隔壁21を介して冷風路17が形成されてお
り、当該冷風路17内に冷風ファン20により外気を通
過せしめるので、当該外気により隔壁21を介して排気
還流路9内の排気が冷却され、冷たい空気を循環させる
ことができる。
【0026】また第三の発明においては、電動送風機4
のモーター6の大部分が吸い込まれた空気の流路を形成
する下室25から隔離しているので、流路を流れる空気
にモーター6の熱が空気に伝達されることがなく、その
空気が繰り返し循環しても過度に昇温することがない。
のモーター6の大部分が吸い込まれた空気の流路を形成
する下室25から隔離しているので、流路を流れる空気
にモーター6の熱が空気に伝達されることがなく、その
空気が繰り返し循環しても過度に昇温することがない。
【0027】そしてモーター6の大部分は上室26に露
出しており、モーター6に取り付けられた冷却ファン2
9で上室26内の空気を外気と入れ替え、モーター6を
冷却するので過熱することがない。
出しており、モーター6に取り付けられた冷却ファン2
9で上室26内の空気を外気と入れ替え、モーター6を
冷却するので過熱することがない。
【0028】
【発明の効果】従って本発明によれば、吸い込んだ空気
を吸い込み部2に還流するので、空気が外部に放出され
ることがなく、塵が放出された空気と共に撒き散らされ
たり、放出された空気によって塵が巻き上げられたりす
ることがない。
を吸い込み部2に還流するので、空気が外部に放出され
ることがなく、塵が放出された空気と共に撒き散らされ
たり、放出された空気によって塵が巻き上げられたりす
ることがない。
【0029】また第一の発明においては排気の熱を蓄熱
材11に吸収して壁面10を介して外部に放熱し、また
第二の発明では排気の熱を隔壁21を介して冷風路17
を通過する外気により冷却するので、モーター6の熱で
過熱された排気は冷却されて吸い込み部2に吹き込ま
れ、再度吸い込まれたときにも有効にモーター6を冷却
することができる。
材11に吸収して壁面10を介して外部に放熱し、また
第二の発明では排気の熱を隔壁21を介して冷風路17
を通過する外気により冷却するので、モーター6の熱で
過熱された排気は冷却されて吸い込み部2に吹き込ま
れ、再度吸い込まれたときにも有効にモーター6を冷却
することができる。
【0030】また第三の発明においては、モーター6の
大部分が空気の流路から隔離されており、冷却ファン2
9で吸い込まれた外気により冷却するので、モーター6
が過熱することがなく、また空気が繰り返し循環しても
その空気が熱を蓄積して過熱されることがない。
大部分が空気の流路から隔離されており、冷却ファン2
9で吸い込まれた外気により冷却するので、モーター6
が過熱することがなく、また空気が繰り返し循環しても
その空気が熱を蓄積して過熱されることがない。
【0031】従って本発明によれば、排気を吸い込み部
2に還流し、再度繰り返し吸入して循環させても、その
空気が過度に昇温することがなく、またモーター6が過
熱することもない。
2に還流し、再度繰り返し吸入して循環させても、その
空気が過度に昇温することがなく、またモーター6が過
熱することもない。
【図1】 本願第一の発明の実施の一形態を示す中央縦
断面図
断面図
【図2】 本願第二の発明の実施の一形態を示す中央縦
断面図
断面図
【図3】 本願第三の発明の実施の一形態を示す中央縦
断面図
断面図
1 吸引掃除機本体 2 吸い込み部 4 電動送風機 5 集塵フィルター(集塵部) 6 モーター 11 蓄熱材 17 冷風路 20 冷風ファン 29 冷却ファン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柴田 勉 大阪府大阪市北区天満1丁目20番5号 象 印マホービン株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 電動送風機(4)と集塵部(5)とを内
蔵した吸引掃除機本体(1)と、塵を吸引する吸い込み
部(2)とを有し、吸い込み部(2)から吸い込まれた
空気を吸引掃除機本体(1)から吸い込み部(2)に還
流する還流通路を有する吸引掃除機において、前記還流
通路における外部に面する壁面に蓄熱材(11)を取り
付けたことを特徴とする、吸引掃除機 - 【請求項2】 電動送風機(4)と集塵部(5)とを内
蔵した吸引掃除機本体(1)と、塵を吸引する吸い込み
部(2)とを有し、吸い込み部(2)から吸い込まれた
空気を吸引掃除機本体(1)から吸い込み部(2)に還
流する還流通路を有する吸引掃除機において、前記還流
通路に隣接して冷却風を通す冷風路(17)を設け、冷
風ファン(20)により当該冷風路(17)内に外気を
通過せしめたことを特徴とする、吸引掃除機 - 【請求項3】 電動送風機(4)と集塵部(5)とを内
蔵した吸引掃除機本体(1)と、塵を吸引する吸い込み
部(2)とを有し、吸い込み部(2)から吸い込まれた
空気を吸引掃除機本体(1)から吸い込み部(2)に還
流する還流通路を有する吸引掃除機において、前記電動
送風機(4)のモーター(6)の大部分を吸い込まれた
空気の流路から隔離し、当該モーター(6)により回転
せしめられる冷却ファン(29)により外気を吸い込ん
でモーター(6)を冷却するようにしたことを特徴とす
る、吸引掃除機
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18059597A JP3498826B2 (ja) | 1997-06-20 | 1997-06-20 | 吸引掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18059597A JP3498826B2 (ja) | 1997-06-20 | 1997-06-20 | 吸引掃除機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH119509A true JPH119509A (ja) | 1999-01-19 |
JP3498826B2 JP3498826B2 (ja) | 2004-02-23 |
Family
ID=16086019
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18059597A Expired - Fee Related JP3498826B2 (ja) | 1997-06-20 | 1997-06-20 | 吸引掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3498826B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001037683A (ja) * | 1999-07-27 | 2001-02-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電気掃除機 |
JP2001054494A (ja) * | 1999-08-20 | 2001-02-27 | Sharp Corp | 電気掃除機 |
KR100335324B1 (ko) * | 2000-03-07 | 2002-05-13 | 정중호 | 공기순환식 진공청소기 |
KR100390501B1 (ko) * | 2000-12-29 | 2003-07-07 | 엘지전자 주식회사 | 업라이트 진공청소기 |
KR100404113B1 (ko) * | 2001-04-13 | 2003-11-03 | 엘지전자 주식회사 | 세척수 순환식 진공청소기 |
WO2012107964A1 (ja) * | 2011-02-08 | 2012-08-16 | パナソニック株式会社 | 排気循環式の電気掃除機 |
-
1997
- 1997-06-20 JP JP18059597A patent/JP3498826B2/ja not_active Expired - Fee Related
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