JPH04193239A - 電気掃除機および電気掃除機用床ノズル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、床ノズルと電気掃除機本体が一体化したアッ
プライト型電気掃除機に関するものである。

従来の技術 従来のアップライト型電気掃除機は第８図〜第１ｏ図に
示すような構成が一般的であった。

同図において、１は底部に移動用の車輪２を有するとと
もに吸引用の電動送風機３を下方に内蔵した主体ケース
、４は主体ケー７１の下部に枢着した床ノズル、５は主
体ケーク１上方に突圧させたハンドル、６は主体ケーク
１前方に形設した係止穴７と係合する凸部８を有して主
体ケーク１に着脱自在に係合して集塵室９を形成する主
体カバー、１ｏは集塵室９内の集塵袋であり、１１は主
体ケース１内部に設けた吸気口を示す。１２は回転ブラ
シであり、床ノズル４内に設けられた吸気室１３内に取
付けられている。

また、１４は床ノズル４内の吸気室１３と集塵室９とを
連結するホースである。

上記した構成において、回転ブラシ１２によってかきあ
げられたじゅうたん上の含塵空気は、吸気室１３、ホー
ヌ１４を血って集塵室９内に設けた集塵袋１０内に至っ
たのち、集塵袋１Ｑ下方に設けたフィルター１５でさら
に細塵が濾過され、ついで浄化空気だけが電動送風機３
を心って主体ケース１の前底部に配置した排気孔１６か
ら排圧される。

発明が解決しようとする課題 上記した従来のアップライト型電気掃除機では、排気が
主体クー７１の前方から排出されるため塵埃の吹き飛ば
しが発生したシ、第１０図に示すように実使用状態にお
いても机上・ベット上等の書類Ａ等を吹き飛ばしたり、
この排気が人体に吹きかかると不快でるる等の問題点を
有していた。

また、排気によって風切り音が発生し騒音が高くなって
いた。

本発明はこのような課題を解決するものであシ、使用性
の向上および、騒音の低減（性能の向上）を図ったアノ
プライト型電気掃除機を提供することを目的としている
。

課題を解決するだめの手段 上記課題を解決するための不発明の解決手段は、以下の
とおりである。すなわち、 電動送風機、集塵室等を内蔵する電気掃除機本体とこの
電気掃除機本体下方に、吸込口を有する床ノズルを枢着
し、前記床ノズルの吸込口に電動送風機からの排気通路
に連結する排気口と集塵室に連結した吸気口を配設し、
前記床ノズルの吸込口の一端側に排気口を配設し、かつ
、その他端側に吸気口を配設することによって前記の従
来例の課題を解決したものである。

作　　用 本発明によれば電動送風機の排気を床ノズルの吸込口へ
排出することによシ、電気掃除機本体から外方へ排気を
排出しないため書類・塵埃等の吹き飛ばしが発生しない
。又、排気を電気掃除機本体から外方へ排圧しないため
従来のような風切り音がなく騒音の低下が図れる。

そして床ノズルの一部に設けた排気口から排出された排
気が床面あるいはじゅうたん内の塵埃を掃き吊し、同じ
く同一の床ノズルの他部に設けた吸気口側へ塵埃を送り
これを吸気口から吸い込むので、集塵性能が著しく向上
するものである。

実施例 以下本発明の一実施例について第１図〜第７図に基づい
て説明する。

同図において、６１は移動用の車輪５２を有するととも
に吸引用の電動送風機５３を下方に内蔵した主体ケーク
であシ、５４は主体ケー７６１の下部に枢着した床ノズ
ル、５５は主体ケース６１上方に突圧させたハンドル、
５６は主体ケース５１前方に形設した係止穴５７と彫金
する凸部５８を有し、主体ケース５１に着脱自在に係合
して集塵室５９を形成する主体カバーである。６０は集
塵室５９内の集塵袋であシ、６１は主体ケース６１内部
に設けた集塵室吸気口である。６２は床ノズル５４内に
設けられた吸気室６３内に配設された回転ブラシで、６
４は前記集塵室５９の電動送風機５３側に配設した濾過
層のフィルター、６６は集塵室６９と床ノズル５４の吸
気室６３とを連結する吸気ホーヌであり、吸気室６３側
に床ノズル吸気口６６を形成している。６７は主体ケー
７５１の電動送風機５３の排気側と吸気室６３とを連結
する排気ホースであり、吸気室６３側に排気日田を形成
している。

上記した構成により被掃除面から床ノズル５４の吸気室
６３に吸い込まれた含塵空気は電動送風機６３の吸引力
によって床ノズル吸気口６６、吸気ホース６６、集塵室
吸気口６１を通って集塵室５９内に取シ付けた集塵袋６
０に至った後集塵袋６０下方に配設したフィルター６４
でさらに細塵が濾過され、電動送風機５３を通っ寸排気
ホーヌ６７を介して排気口６８から吸気室６３内に排出
される。従って同し床ノズル６４によって排気と吸気が
行われるだめ掃除の効率がよくかつ掃除機本体外の書類
や塵の吹き飛ばしや、直接排気による風切）音がない。

第４図〜第５図に示す実施例においては主体ターフ５１
下方に枢着した床ノズル６４に設けた吸気室６３の一端
面に集塵室５９と連結した吸気ホース６５を連結して床
ノスル吸気口６６を形成し、吸気室６３の他端面に電動
送風機５３の排気側と連結した排気ホース６了を連結し
て排気口６８を形成している。

したがって、吸気室６３内で床ノズル吸気口６６から吸
気し、集塵室６９を経由して吸気室６３の一端面に設け
た排気口６８がら空気を吹き出しついで床ノズル６４の
他端面に設けた床ノズル吸気口６６から吸い込む空気流
の循環に吸気室６３内に空気の流れを形成する。この実
施例は床ノズル６４の一部に吸微口と排気口とを夫々設
けた第１図〜第３図に示しだものと異シ、床ノズル６４
に設けた吸気室６３の一端面に床ノズル吸気０．６６と
他端面に排気口６８を形成したものであるから空気流の
循環はよシ円滑に行われる。

また第６図に示す掃除機においては主体ケース５１下方
に枢着した床ノズル５４に設けた吸気室６３と電動送風
機５３の排気側と連結した排気ホー７６７は、吸気室６
３側に排気口６８を形成した連結バイブロ９を介して連
結されており、排気ホース６７は連結バイブロ９と着脱
自在に連結されている。

したがって排気ホース６７を連結バイブロ９から外して
掃除機不体外に排気ホースを導圧すれはブロアーとして
使用することができ、掃除機の使用性の向上が図れるも
のである。

次に第７図に示すものにおいては主体ケース５１下方に
枢着した床ノズル３４に設けた吸気室６３と電動送風機
６３の排気側とを連結する排気ホース６ア内部に空気冷
却装置７０を配設している。

この実施例の電気掃除機は電動送風機５３から発生する
排気を空気冷却装置７０によって冷却して一定の温度以
下にすることによシ、床ノズル吸気口６６から吸い込み
吸気ホース６５を経て集塵室５９内の集塵袋６０を通り
排気ホース６７の排気口６８から床ノズル吸気口６６に
至る循環空気の温度が低くなり、結局電動送風機５３の
温度上昇を防止することがでさるものである。

発明の効果 本発明によれば実施例にも述べたように電動送風機の排
気を床ノズルの吸込口へ排出することにより、電気掃除
機本体から直接外方へ排気を排出しないため書類・厘埃
等の吹き飛ばしが発生しない。又、排気を掃除機本体か
ら外方へ直接排出しないため風切り音がなく騒音の低下
が図れるものである。

そして床ノズルにはとくにその一端面に排気口を設けて
、排出された排気が床面あるいはじゅうたん内の厘埃を
掃き出し、同じく床ノズルの他端面に設けた吸気口側へ
送シこれを吸気口から吸い込むことにより、集塵性能が
著しく向上するものである。

さらに電動送風機から床ノズルの吸込口内に配設した排
気口への排気通路をホース等の可とう体で形成し、かつ
、床ノズル側の排気口と可とり体で形成した排気通路を
着脱自在にすることにより、床ノズルから排気通路を取
り外して埃等の吹き飛ばし等に利用するブロアーとして
活用でき、掃除機の使用性の向上が図れるものである。

また、排気ホースなどの排気通路内に空気冷却装置を設
けることによシミ動送風機からの排気が排気通路内で冷
却され、吸気口から吸い込む循環　　　　・空気の温度
が低くなり、電動送風機自体の温度上昇を防止し、電気
掃除機本体の熱変形を防止する等、耐久性、安全性を向
上するものである。

以上述べてきたように本発明は実使用上極めて有効な効
果を得るものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すアップライト型電気掃
除機の一部欠截裏面図、第２図は同主体カバーを除去し
た正面図、第３図は同斜視図、第４図は別の実施例を示
す主体カバーを除去したアップライト型電気掃除機の正
面図、第５図は同腹、面図、第６図は異る実施例のアッ
プライト型電気掃除機の裏面図、第７図はさらに他の実
施例のアップライト型電気掃除機の裏面図、第８図は従
来例のアップライト型電気掃除機の斜視図、第９図は同
主体カバーを除去した正面図、第１０図は実使用に於け
る同側面図である。 ５３・・・・・・電動送風機、５４・・・・床ノズル、
５９・・・・・集厘室、６０・・・・・・集塵袋、６３
・・・・・・吸気室、６５・・・・・・吸気ホーヌ、６
６・・・・・・床ノズル吸気口、６７・・・・・・排気
ホー７．６８・・曲・排気口、６９・・・・・連結パイ
プ、７０・・・・・空気冷却装置。 代理人の氏名　弁理士　小鍜治　　明　ほか２名第２図
　　　　ｆ訃！−膚亨 第４図 第５図 第６図 第７図 ＠９図 第１Ｏ図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）電動送風機、集塵室等を内蔵する電気掃除機本体
   とこの電気掃除機本体下方に枢着され吸込口を有する床
   ノズルを具備し、前記床ノズルの吸込口の一部に電動送
   風機の排気通路及び排気口とともに、集塵室に連結した
   吸気口を設けたアップライト型電気掃除機。（２）床ノ
   ズルの吸込口の一端側に排気口を配設し、他端側に吸気
   口を設けた請求項１記載のアップライト型電気掃除機。 （３）電動送風機の排気通路をホース等の可とう体で形
   成し、かつ、排気口に上記可とう体で形成した排気通路
   を着脱自在に配設した請求項１記載のアップライト型電
   気掃除機。（４）排気通路内に空気冷却装置を設けた請
   求項１記載のアップライト型電気掃除機。