JPH1194987A - 原子力プラントの安全保護系制御装置 - Google Patents

原子力プラントの安全保護系制御装置

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JPH1194987A
JPH1194987A JP9271883A JP27188397A JPH1194987A JP H1194987 A JPH1194987 A JP H1194987A JP 9271883 A JP9271883 A JP 9271883A JP 27188397 A JP27188397 A JP 27188397A JP H1194987 A JPH1194987 A JP H1194987A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 すべての区分制御装置への自動起動信号を一
括で無効にできるようにし、全区分のセンサの定期点検
を並行進行可能とする。 【解決手段】 通常運転時は、自動起動信号が入力され
ると4台の区分制御装置1でそれぞれ安全保護系の機器
11を制御するための制御信号を演算し、これら制御信
号のうち2以上が合致する制御信号を論理回路10で選
択して安全保護系の機器11に出力する。一方、自動起
動信号のセンサの点検時においては、バイパススイッチ
は、4台の区分制御装置1のうちいずれか1台を選択し
てその区分制御装置1に入力された自動起動信号を無効
とするバイパスモードにし、また、一括バイパススイッ
チ6は、4台の区分制御装置1をすべて選択して4台の
区分制御装置1に入力された自動起動信号を無効とする
一括バイパスモードにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原子力プラントの
安全保護系統の機器を制御するための原子力プラントの
安全保護系制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の原子力プラントの安全保護系制御
装置は、図2に示すように、安全保護系の1台の機器1
1を制御するに当たっては、物理的に分離された4個の
区分制御装置1a、1b、1c、1dで各々個別に4個
の制御信号を演算し、論理回路10にて(2out o
f4)の論理により、4個の制御信号のうち2以上が合
致する制御信号を選択して安全保護系の機器11に出力
するようにしている。
【0003】すなわち、各々の区分制御装置1a、1
b、1c、1dには、安全保護系の機器11を起動する
ための同一内容の自動起動信号3a、3b、3c、3d
がそれぞれ個別に入力される。また、各々の区分制御装
置1a、1b、1c、1dには、自動起動信号3a、3
b、3c、3dを無効にするための単一バイパス信号2
a、2b、2c、2dが入力されている。
【0004】この単一区分バイパス信号2a、2b、2
c、2dは、プラント運転中やプラント停止時において
自動起動信号3a、3b、3c、3dの元となるプラン
トのプロセス値を検出するセンサの故障が発生した場
合、あるいはセンサの定期点検において自動起動信号3
a、3b、3c、3dを阻止する場合に、バイパススイ
ッチ12から入力される信号である。従って、通常運転
中においては、単一区分バイパス信号2a、2b、2
c、2dは入力されていない。
【0005】各々の区分制御装置1a、1b、1c、1
dは同一構成であるので、図2では区分制御装置1aに
ついてのみ回路構成を示しており、以下の説明では区分
制御装置1aについて説明する。自動起動信号3aはA
ND回路13に入力され、自動起動信号3aを無効とす
るための単一バイパス信号2aはNOT回路14を介し
てAND回路13に入力されている。通常運転中におい
ては、単一バイパス信号2aは入力されないことから、
自動起動信号3aの入力があると演算部15が起動さ
れ、制御信号が演算され論理回路10に出力される。
【0006】図3は、バイパススイッチ12の説明図で
ある。バイパススイッチ12は5個のポジションを有し
ており、この5個のポジションを切り替え、いずれか1
個の信号だけ発生させるもので、自動起動信号3a、3
b、3c、3dのうちのいずれか1個を阻止できるよう
になっている。通常時はニュートラル位置にある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のこの
ような原子力プラントの安全保護系制御装置では、自動
起動信号3a、3b、3c、3dの元となる各種センサ
の定期点検において、点検対象のセンサの自動起動信号
をバイパススイッチ12にて1個ずつ無効としなければ
ならない。従って、点検に時間がかかる。
【0008】すなわち、センサの点検時にそのセンサ信
号を増減することに伴い発生する自動起動信号3を無効
とするため、バイパススイッチ12を点検対象のセンサ
毎に切り替えなければならない。このように、自動起動
信号3を無効にできる区分が任意の1区分だけであるた
め、点検作業が1区分ずつ順次進める必要があり、全区
分の並行作業が不可能で作業日数がかかるという欠点が
あった。
【0009】本発明の目的は、すべての区分制御装置へ
の自動起動信号を一括で無効にできるようにし、全区分
のセンサの定期点検を並行進行可能とした原子力プラン
トの安全保護系制御装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係わる
原子力プラントの安全保護系制御装置は、原子力プラン
トの安全保護系の機器の自動起動信号が入力されると安
全保護系の機器を制御するための制御信号をそれぞれ個
別に演算する4台の区分制御装置と、4台の区分制御装
置のうちいずれか1台を選択してその区分制御装置に入
力された自動起動信号を無効にしバイパスモードにする
ためのバイパススイッチと、4台の区分制御装置でそれ
ぞれ個別に演算された制御信号のうち2以上が合致する
制御信号を選択して安全保護系の機器に出力する論理回
路と、4台の区分制御装置をすべて選択して4台の区分
制御装置に入力された自動起動信号を無効にし一括バイ
パスモードにするための一括バイパススイッチとを備え
たものである。
【0011】請求項1の発明に係わる原子力プラントの
安全保護系制御装置は、通常運転時は、自動起動信号が
入力されると4台の区分制御装置でそれぞれ安全保護系
の機器を制御するための制御信号を演算し、これら制御
信号のうち2以上が合致する制御信号を論理回路で選択
して安全保護系の機器に出力する。一方、自動起動信号
のセンサの点検時においては、バイパススイッチは、4
台の区分制御装置のうちいずれか1台を選択してその区
分制御装置に入力された自動起動信号を無効とするバイ
パスモードにし、また、一括バイパススイッチは、4台
の区分制御装置をすべて選択して4台の区分制御装置に
入力された自動起動信号を無効とする一括バイパスモー
ドにする。
【0012】請求項2の発明に係わる原子力プラントの
安全保護系制御装置は、請求項1の発明において、4台
の区分制御装置にそれぞれ設けられ、一括バイパスモー
ドであることを運転員に報知するための一括バイパスモ
ード警報回路を設けたものである。
【0013】請求項2の発明に係わる原子力プラントの
安全保護系制御装置では、請求項1の発明の作用に加
え、一括バイパススイッチにより一括バイパスモードと
なったときは、一括バイパスモード警報回路にその旨を
出力し運転員に報知する。
【0014】請求項3の発明に係わる原子力プラントの
安全保護系制御装置は、請求項1または請求項2の発明
において、4台の区分制御装置にそれぞれ設けられ、一
括パイパススイッチがオンしたときに当該区分制御装置
が一括バイパスモードになることを許可するための許可
スイッチを設けたものである。
【0015】請求項3の発明に係わる原子力プラントの
安全保護系制御装置では、請求項1または請求項2の発
明の作用に加え、許可スイッチのオンにより、一括バイ
パススイッチによる一括バイパスモードの選択を許可す
る。つまり、許可スイッチがオンとなっていない以上は
一括バイパススイッチをオンしても一括バイパスモード
にならない。これにより、不用意に一括バイパスモード
にすることを防止する。
【0016】請求項4の発明に係わる原子力プラントの
安全保護系制御装置は、請求項3の発明において、許可
スイッチがオンし一括バイパスモードを許可しているこ
とを運転員に報知するための一括バイパス許可警報回路
を設けたものである。
【0017】請求項4の発明に係わる原子力プラントの
安全保護系制御装置では、請求項1乃至請求項3の発明
の作用に加え、一括バイパス許可警報回路は、許可スイ
ッチがオンし一括バイパスモードを許可していることを
運転員に報知する。これにより、運転員の誤操作を防止
する。
【0018】請求項5の発明に係わる原子力プラントの
安全保護系制御装置は、請求項1乃至請求項4の発明に
おいて、原子力プラントが停止している状態のときにオ
ンさせ、一括バイパススイッチによる一括バイパスモー
ド可能状態にするための原子炉モードスイッチを設けた
ものである。
【0019】請求項5の発明に係わる原子力プラントの
安全保護系制御装置では、請求項1乃至請求項4の発明
の作用に加え、原子炉モードスイッチは、原子力プラン
トが停止している状態のときにオンされ、一括バイパス
スイッチによる一括バイパスモード可能状態にする。こ
れにより、一括バイパスモードになるのはプラント停止
状態のときに限られ、プラント運転中に不用意に安全保
護系の機器への自動起動信号を無効にすることを防止す
る。
【0020】請求項6の発明に係わる原子力プラントの
安全保護系制御装置は、請求項1乃至請求項5の発明に
おいて、一括バイパススイッチを着脱可能とし可搬式と
したものである。
【0021】請求項6の発明に係わる原子力プラントの
安全保護系制御装置では、請求項1乃至請求項5の発明
の作用に加え、着脱可能な可搬式の一括バイパススイッ
チは、それの使用時に区分制御装置に取り付け、不使用
時には区分制御装置から取り外す。これにより、プラン
ト運転時の自動起動信号を誤まって無効とする要因を物
理的に除外する。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1は本発明の実施の形態に係わる原子力プラン
トの安全保護系制御装置の構成図である。この実施の形
態は、図2に示した従来例に対し、一括バイパススイッ
チ6と原子炉モードスイッチ5とを4台の区分制御装置
1a、1b、1c、1dに共通に設け、一括バイパス許
可警報回路8a、8b、8c、8dと、許可スイッチ4
a、4b、4c、4dと、一括バイパスモード警報回路
9a、9b、9c、9dとを各々の区分制御装置1a、
1b、1c、1dに個別に設けたものである。
【0023】一括バイパススイッチ6は、4台の区分制
御装置1a、1b、1c、1dに共通に設けられ、4台
の区分制御装置1a、1b、1c、1dをすべて選択し
て4台の区分制御装置1a、1b、1c、1dに入力さ
れた自動起動信号3a、3b、3c、3dを無効にし一
括バイパスモードにするものである。また、原子炉モー
ドスイッチ5は、4台の区分制御装置1a、1b、1
c、1dに共通に設けられ、原子力プラントが停止して
いる状態のときにオンさせ、一括バイパススイッチ6に
よる一括バイパスモード可能状態にするものである。
【0024】一方、一括バイパスモード警報回路9a、
9b、9c、9dは、4台の区分制御装置1a、1b、
1c、1dにそれぞれ設けられ、一括バイパスモードで
あることを運転員に報知するものである。また、許可ス
イッチ4a、4b、4c、4dは、4台の区分制御装置
1a、1b、1c、1dにそれぞれ設けられ、一括パイ
パススイッチ6がオンしたときに当該区分制御装置1が
一括バイパスモードになることを許可するものであり、
一括バイパス許可警報回路8a、8b、8c、8dは、
許可スイッチ4a、4b、4c、4dがオンし一括バイ
パスモードを許可していることを運転員に報知するもの
である。
【0025】以下、各々の区分制御装置1a、1b、1
c、1dは同一構成であるので、区分制御装置1aを代
表として説明する。区分制御装置1aには、単一バイパ
ス信号2aと自動起動信号3aに加え、許可スイッチ4
aからの許可信号と、原子炉モードスイッチ5からのプ
ラント停止信号と、一括バイパススイッチ6の一括バイ
アス信号とが入力されている。
【0026】自動起動信号3aはAND回路13に入力
され、自動起動信号3aを無効とするための単一バイパ
ス信号2aはNOT回路14を介してAND回路13に
入力されている。通常運転中においては、単一バイパス
信号2aや後述のAND回路16の出力信号は入力され
ないことから、自動起動信号3aの入力があると演算部
15が起動され、制御信号が演算され論理回路10に出
力される。
【0027】許可スイッチ4aからの許可信号、原子炉
モードスイッチ5からのプラント停止信号、一括バイパ
ススイッチ6の一括バイアス信号はAND回路16に入
力されている。一括バイアスモードが許されるのは、プ
ラントが停止した状態であるので、プラントが停止しセ
ンサの点検を行う場合に原子炉モードスイッチをオン
し、一括バイパススイッチ6による一括バイパスモード
可能状態にする。これにより、プラント運転中に一括バ
イパスモードにならないようにインターロックをかけて
いる。
【0028】この原子炉モードスイッチ5がオンされた
一括バイパスモード可能状態で、当該区分制御装置1a
を一括バイパスモードの対象にするか否かを許可スイッ
チ4aで選択する。許可スイッチ4aがオンされている
ときは、当該区分制御装置4aが一括バイパスモードの
対象になっていることを示す。この情報は一括バイパス
モード警報回路9aに出力され、運転員が容易に一括バ
イパスモードの対象になっているか否かが判断できるよ
うになっている。
【0029】原子炉モードスイッチ5がオンされ、かつ
許可スイッチ4aがオンされた状態で一括バイパススイ
ッチ6がオンされると、AND回路16の出力が成立し
NOT回路17を介してAND回路13の出力を阻止す
る。従って、自動起動信号3aを出力が阻止される。こ
の場合、一括バイパスモード警報回路9aにその旨が出
力され、運転員が容易に一括バイパスモードになってい
ることを判断できるようになっている。
【0030】このように、プラント停止操作手順のひと
つとして、運転員が原子炉モードスイッチ5をオンし、
この作業の後に、区分制御装置1a、1b、1c、1d
毎の許可スイッチ4a、4b、4c、4dを1つづつ許
可としていく。許可スイッチ4a、4b、4c、4dの
投入にあわせて、その許可状態を一括バイパス許可警報
回路8a、8b、8c、8dに出力し運転員に報知す
る。最後に一括バイパススイッチ6を投入することで、
AND回路16の条件が全て成立し、全ての区分制御装
置1a、1b、1c、1dの自動起動信号3a、3b、
3c、3dを停止すると同時に各区分のバイパス動作中
の一括バイアスモード警報回路9a、9b、9c、9d
が動作する。
【0031】その解除方法については、一括バイパスス
イッチ6のをオフし、許可スイッチ4をオフして解除を
行うが、万一、復旧忘れがあった場合においても警報回
路8,9で確認できると共に、プラント起動時に原子炉
モードスイッチ6の位置が「起動」位置となるため、自
動解除されプラント運転時において自動起動信号を誤ま
って阻止することはない。
【0032】以上の説明では、許可スイッチ4や原子炉
モードスイッチ6を設けたが、これらを省略しても良
い。また、警報回路8、9を省略することも可能であ
る。また、一括バイパススイッチ6を区分制御装置1に
対し着脱可能に構成し、例えば着脱可能なコネクタで接
続を行うようにし、一括バイパスモードにするときにだ
け一括バイパススイッチ6を使用するようにしても良
い。こうすることにより、プラント運転中に一括バイパ
スモードにすることを防止できる。
【0033】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、区
分共通で設けた一括バイパススイッチを操作するだけ
で、全ての区分制御装置の自動起動信号を一括で停止す
ることができ、センサの定期点検が最大で4チームの並
行進行が可能となり、工期短縮が期待できる。また、プ
ラント運転に際しての解除操作においても、原子炉モー
ドスイッチおよび警報回路により確実に漏れなく元に戻
すことができ、プラントの安全確保が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係わる原子力プラントの
安全保護系制御装置の構成図。
【図2】従来の原子力プラントの安全保護系制御装置の
構成図。
【図3】従来の原子力プラントの安全保護系制御装置に
おけるバイパススイッチの説明図。
【符号の説明】
1 区分制御装置 2 単一バイパス信号 3 自動起動信号 4 許可スイッチ 5 原子炉モードスイッチ 6 一括バイパススイッチ 8 一括バイパス許可警報回路 9 一括バイパスモード警報回路 10 論理回路 11 機器 12 バイパススイッチ 13 AND回路 14 NOT回路 15 演算部 16 AND回路 17 NOT回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原子力プラントの安全保護系の機器の自
    動起動信号が入力されると前記安全保護系の機器を制御
    するための制御信号をそれぞれ個別に演算する4台の区
    分制御装置と、前記4台の区分制御装置のうちいずれか
    1台を選択してその区分制御装置に入力された自動起動
    信号を無効にしバイパスモードにするためのバイパスス
    イッチと、前記4台の区分制御装置でそれぞれ個別に演
    算された制御信号のうち2以上が合致する制御信号を選
    択して前記安全保護系の機器に出力する論理回路とを備
    えた原子力プラントの安全保護系制御装置において、前
    記4台の区分制御装置をすべて選択して前記4台の区分
    制御装置に入力された自動起動信号を無効にし一括バイ
    パスモードにするための一括バイパススイッチを設けた
    ことを特徴とする原子力プラントの安全保護系制御装
    置。
  2. 【請求項2】 前記4台の区分制御装置にそれぞれ設け
    られ、前記一括バイパスモードであることを運転員に報
    知するための一括バイパスモード警報回路を設けたこと
    を特徴とする請求項1に記載の原子力プラントの安全保
    護系制御装置。
  3. 【請求項3】 前記4台の区分制御装置にそれぞれ設け
    られ、前記一括パイパススイッチがオンしたときに当該
    区分制御装置が一括バイパスモードになることを許可す
    るための許可スイッチを設けたことを特徴とする請求項
    1または請求項2に記載の原子力プラントの安全保護系
    制御装置。
  4. 【請求項4】 前記許可スイッチがオンし一括バイパス
    モードを許可していることを運転員に報知するための一
    括バイパス許可警報回路を設けたことを特徴とする請求
    項3に記載の原子力プラントの安全保護系制御装置。
  5. 【請求項5】 原子力プラントが停止している状態のと
    きにオンさせ、前記一括バイパススイッチによる一括バ
    イパスモード可能状態にするための原子炉モードスイッ
    チを設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項4に記
    載の原子力プラントの安全保護系制御装置。
  6. 【請求項6】 前記一括バイパススイッチを着脱可能と
    し可搬式としたことを特徴とする請求項1乃至請求項5
    に記載の原子力プラントの安全保護系制御装置。
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