JPH1193963A - 軸受の固定のための装置 - Google Patents
軸受の固定のための装置Info
- Publication number
- JPH1193963A JPH1193963A JP10216570A JP21657098A JPH1193963A JP H1193963 A JPH1193963 A JP H1193963A JP 10216570 A JP10216570 A JP 10216570A JP 21657098 A JP21657098 A JP 21657098A JP H1193963 A JPH1193963 A JP H1193963A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing
- fixing
- adhesive layer
- adhesive
- shielding material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C35/00—Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers
- F16C35/04—Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers in the case of ball or roller bearings
- F16C35/06—Mounting or dismounting of ball or roller bearings; Fixing them onto shaft or in housing
- F16C35/067—Fixing them in a housing
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/02—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows
- F16C19/04—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly
- F16C19/06—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly with a single row or balls
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2226/00—Joining parts; Fastening; Assembling or mounting parts
- F16C2226/30—Material joints
- F16C2226/40—Material joints with adhesive
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2300/00—Application independent of particular apparatuses
- F16C2300/02—General use or purpose, i.e. no use, purpose, special adaptation or modification indicated or a wide variety of uses mentioned
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mounting Of Bearings Or Others (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 接着剤を用いて簡単・確実に固定できる軸受
の固定のための装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 軸体（１）及び機械要素の少なくとも一
方に軸受を固定するための装置において、軸受の内輪の
内径面と外輪の外周面の少なくとも一方に接着層（２）
が設けられており、該接着層（２）は遮蔽材（４）で覆
われており、該遮蔽材（４）は、軸受が軸体及び機械要
素の少なくとも一方に組み込まれる際に、取り除かれる
ようになっており、上記軸受は該軸受の組込み後に上記
接着層（２）の硬化により固定される。
の固定のための装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 軸体（１）及び機械要素の少なくとも一
方に軸受を固定するための装置において、軸受の内輪の
内径面と外輪の外周面の少なくとも一方に接着層（２）
が設けられており、該接着層（２）は遮蔽材（４）で覆
われており、該遮蔽材（４）は、軸受が軸体及び機械要
素の少なくとも一方に組み込まれる際に、取り除かれる
ようになっており、上記軸受は該軸受の組込み後に上記
接着層（２）の硬化により固定される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、軸受を軸体及び機
械要素の少なくとも一方に固定するための装置に関す
る。
械要素の少なくとも一方に固定するための装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】軸受を固定するための従来技術はいくつ
か在る。これらの一つとしては、軸受を軸体あるいは機
械要素に対して接着剤により固定することである。接着
剤は、通常、軸受の組込み直前に該軸受の内輪の内径面
そして／又は外輪の外周面に塗布される。この塗布は適
切な部位に施される。問題は、塗布される接着剤の量が
適切であるかどうかを知ることである。この量が少な過
ぎると、固定力が強くなく運転上問題をかかえることと
なる。又、この量が多過ぎると、接着剤が硬化前後にお
いて接着過度により、軸受内での軌道面と転動体に付着
して軸受の運転状態を見出し、重大な問題をもたらす。
この問題の一例としては、潤滑の悪化、軸受への化学的
悪影響そして転動体あるいは内外輪の面への可能性ある
損傷である。
か在る。これらの一つとしては、軸受を軸体あるいは機
械要素に対して接着剤により固定することである。接着
剤は、通常、軸受の組込み直前に該軸受の内輪の内径面
そして／又は外輪の外周面に塗布される。この塗布は適
切な部位に施される。問題は、塗布される接着剤の量が
適切であるかどうかを知ることである。この量が少な過
ぎると、固定力が強くなく運転上問題をかかえることと
なる。又、この量が多過ぎると、接着剤が硬化前後にお
いて接着過度により、軸受内での軌道面と転動体に付着
して軸受の運転状態を見出し、重大な問題をもたらす。
この問題の一例としては、潤滑の悪化、軸受への化学的
悪影響そして転動体あるいは内外輪の面への可能性ある
損傷である。
【０００３】ＥＰ−Ａ１−６２０６３３では、接着剤に
より固定される玉軸受を有するモータが開示されてい
る。このモータは玉軸受の内輪が取りつけられる軸体を
有している。軸体の端部の外周面はナール加工が施され
ていて、このナール部に内輪が取りつけられている。内
輪は、内輪とナール部の表面の間の隙間に充填された接
着剤を介して該軸体に固定される。軸体の上記ナール部
と隣接する部分に形成された環状溝にも、軸体へ内輪を
固定するための接着剤が満たされており、これは内輪と
軸体との間の接着剤による結合をより向上せしめてい
る。
より固定される玉軸受を有するモータが開示されてい
る。このモータは玉軸受の内輪が取りつけられる軸体を
有している。軸体の端部の外周面はナール加工が施され
ていて、このナール部に内輪が取りつけられている。内
輪は、内輪とナール部の表面の間の隙間に充填された接
着剤を介して該軸体に固定される。軸体の上記ナール部
と隣接する部分に形成された環状溝にも、軸体へ内輪を
固定するための接着剤が満たされており、これは内輪と
軸体との間の接着剤による結合をより向上せしめてい
る。
【０００４】本発明の目的は、軸受の組込みと固定をよ
り容易にすることにある。
り容易にすることにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、軸体及び機械
要素の少なくとも一方に軸受を固定するための装置にお
いて、軸受の内輪の内径面と外輪の外周面の少なくとも
一方に接着層が設けられており、該接着層は遮蔽材で覆
われており、該遮蔽材は、軸受が軸体及び機械要素の少
なくとも一方に組み込まれる際に、取り除かれるように
なっており、上記軸受は該軸受の組込み後に上記接着層
の硬化により固定されることを特徴とする。
要素の少なくとも一方に軸受を固定するための装置にお
いて、軸受の内輪の内径面と外輪の外周面の少なくとも
一方に接着層が設けられており、該接着層は遮蔽材で覆
われており、該遮蔽材は、軸受が軸体及び機械要素の少
なくとも一方に組み込まれる際に、取り除かれるように
なっており、上記軸受は該軸受の組込み後に上記接着層
の硬化により固定されることを特徴とする。
【０００６】軸受の組込み及び固定時に本発明を実施す
ることにより、組込み前に適切な量の接着剤が適切な部
位に設けられているので、問題のない組込みがなされ
る。又、適量の接着剤を用いることにより、すなわち過
量としないことにより、潤滑欠陥を惹起する過量接着剤
による運転上の問題をも抑制する。
ることにより、組込み前に適切な量の接着剤が適切な部
位に設けられているので、問題のない組込みがなされ
る。又、適量の接着剤を用いることにより、すなわち過
量としないことにより、潤滑欠陥を惹起する過量接着剤
による運転上の問題をも抑制する。
【０００７】
【発明の実施の形態】図１には、好ましい実施形態が示
されている。本実施形態の軸受１は外輪３の外周面に接
着層２を有している。本実施形態においては、接着層２
は適切な接着剤から成っていて、遮蔽材４で覆われてい
る。該遮蔽材４は、軸受１が組込まれる機械要素に対し
て該軸受１がこすられることにより、取り除かれるよう
になっている。軸受１が軸体上に組み込まれるときに
は、接着層は内輪５の内径面に形成され、その上には遮
蔽材が設けられる。軸受の組み込みに先立ち、手あるい
は適宜工具により、遮蔽材を取り除くことが可能であ
る。上記遮蔽材は、プラスチク材等のフィルムとするこ
とや、あるいは適宜ペースト状の第二層とすることもで
きる。接着層２と遮蔽材４は通常、軸受１の製造時に設
けられるが、軸受の組込み直前に設けることとしてもよ
い。遮蔽材４は、好ましくは、組込み位置にて取除かれ
る。ここで、本発明の目的は、こすり取られるフィルム
層の形態の遮蔽材４を用いずとも、適宜ペーストを用い
ることにより、達成され得るということに留意すべきで
ある。遮蔽材４は、接着層２がとれてしまうことを防止
するケーシングを有することもできる。該ケーシング
は、軸受の組込み前に取り外されるスリーブとすること
ができる。他の解決策は、軸受が組み込まれるときに、
押し出されてしまうようなスリーブ状物を用いることで
ある。かかるスリーブ状物が押し出されて外れるので、
接着層による接着がなされるようになる。
されている。本実施形態の軸受１は外輪３の外周面に接
着層２を有している。本実施形態においては、接着層２
は適切な接着剤から成っていて、遮蔽材４で覆われてい
る。該遮蔽材４は、軸受１が組込まれる機械要素に対し
て該軸受１がこすられることにより、取り除かれるよう
になっている。軸受１が軸体上に組み込まれるときに
は、接着層は内輪５の内径面に形成され、その上には遮
蔽材が設けられる。軸受の組み込みに先立ち、手あるい
は適宜工具により、遮蔽材を取り除くことが可能であ
る。上記遮蔽材は、プラスチク材等のフィルムとするこ
とや、あるいは適宜ペースト状の第二層とすることもで
きる。接着層２と遮蔽材４は通常、軸受１の製造時に設
けられるが、軸受の組込み直前に設けることとしてもよ
い。遮蔽材４は、好ましくは、組込み位置にて取除かれ
る。ここで、本発明の目的は、こすり取られるフィルム
層の形態の遮蔽材４を用いずとも、適宜ペーストを用い
ることにより、達成され得るということに留意すべきで
ある。遮蔽材４は、接着層２がとれてしまうことを防止
するケーシングを有することもできる。該ケーシング
は、軸受の組込み前に取り外されるスリーブとすること
ができる。他の解決策は、軸受が組み込まれるときに、
押し出されてしまうようなスリーブ状物を用いることで
ある。かかるスリーブ状物が押し出されて外れるので、
接着層による接着がなされるようになる。
【０００８】
【発明の効果】以上のように、本発明は、組込み前に適
切な量の接着剤が適切な部位に設けられているので、軸
受の組込み及び固定時に実施することにより、問題のな
い組込みがなされ、又、適量の接着剤を用いることによ
り、すなわち過量としないことにより、潤滑欠陥を惹起
する過量接着剤による運転上の問題をも抑制するという
効果をもたらす。
切な量の接着剤が適切な部位に設けられているので、軸
受の組込み及び固定時に実施することにより、問題のな
い組込みがなされ、又、適量の接着剤を用いることによ
り、すなわち過量としないことにより、潤滑欠陥を惹起
する過量接着剤による運転上の問題をも抑制するという
効果をもたらす。
【図１】本発明の一実施形態の軸受の一部の断面を示
し、遮蔽材で覆われている様子を示す。
し、遮蔽材で覆われている様子を示す。
１ 軸体 ２ 接着層 ４ 遮蔽材
Claims (6)
- 【請求項１】 軸体（１）及び機械要素の少なくとも一
方に軸受を固定するための装置において、軸受の内輪の
内径面と外輪の外周面の少なくとも一方に接着層（２）
が設けられており、該接着層（２）は遮蔽材（４）で覆
われており、該遮蔽材（４）は、軸受が軸体及び機械要
素の少なくとも一方に組み込まれる際に、取り除かれる
ようになっており、上記軸受は該軸受の組込み後に上記
接着層（２）の硬化により固定されることを特徴とする
軸受の固定のための装置。 - 【請求項２】 遮蔽材（４）は、軸受（１）の軸体及び
機械要素の少なくとも一方への組込み時に軸受からこす
り取られて除かれるようになっていることとする請求項
１に記載の軸受の固定のための装置。 - 【請求項３】 遮蔽材（４）は取除き自在なケーシング
を有していることとする請求項１に記載の軸受の固定の
ための装置。 - 【請求項４】 接着層（２）は接着剤で成ることとする
請求項１に記載の軸受の固定のための装置。 - 【請求項５】 遮蔽材（４）はプラスチック材のフィル
ム又はペーストの第二層であることとする請求項１に記
載の軸受の固定のための装置。 - 【請求項６】 接着層（２）と遮蔽材（４）は軸受製造
時に軸受に設けられることとする請求項１に記載の軸受
の固定のための装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| SE9702836A SE9702836L (sv) | 1997-07-31 | 1997-07-31 | Anordning för fixering av ett lager på en axel och/eller till ett maskinelement |
| SE1997P02836-9 | 1997-07-31 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1193963A true JPH1193963A (ja) | 1999-04-06 |
Family
ID=20407856
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10216570A Pending JPH1193963A (ja) | 1997-07-31 | 1998-07-16 | 軸受の固定のための装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0894991A2 (ja) |
| JP (1) | JPH1193963A (ja) |
| CN (1) | CN1207463A (ja) |
| SE (1) | SE9702836L (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019044936A (ja) * | 2017-09-07 | 2019-03-22 | 日本電産株式会社 | 変速機 |
-
1997
- 1997-07-31 SE SE9702836A patent/SE9702836L/xx not_active Application Discontinuation
-
1998
- 1998-07-16 JP JP10216570A patent/JPH1193963A/ja active Pending
- 1998-07-27 EP EP98850123A patent/EP0894991A2/en not_active Withdrawn
- 1998-07-30 CN CN98116665A patent/CN1207463A/zh active Pending
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0894991A2 (en) | 1999-02-03 |
| SE9702836L (sv) | 1999-02-01 |
| CN1207463A (zh) | 1999-02-10 |
| SE9702836D0 (sv) | 1997-07-31 |
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