JPH119241A - パスタと充填物を含むカプセル化された栄養物 - Google Patents

パスタと充填物を含むカプセル化された栄養物

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JPH119241A
JPH119241A JP10157948A JP15794898A JPH119241A JP H119241 A JPH119241 A JP H119241A JP 10157948 A JP10157948 A JP 10157948A JP 15794898 A JP15794898 A JP 15794898A JP H119241 A JPH119241 A JP H119241A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】冷凍ラザーニア及びその製法の提供。 【解決手段】パスタと充填物を含むラザーニアはパスタ
と充填物を実質的にカプセル化する食用コーティングを
含み、このコーティングは栄養物と調理面との間の付着
を軽減する効果がある。食用コーティングはソース、例
えばチーズソースもしくはベシャメルソースまたはトマ
トソースであってよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パスタと充填物を
含む栄養物に関する。詳細には、カプセル化されバラ凍
結された栄養物に関する。また、本発明はこのような栄
養物を作る方法にも関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ラザーニアは複数の薄片状即ち薄
板状のパスタから、それが加熱調理品または未調理品で
あれ、未加工または乾燥品であれ、各層間にソースをは
さんだ状態で層状に重ねられて焼皿に配列される複数の
薄片状のパスタから作られる。焼皿の大きさに応じて、
各パスタ層は薄片状のパスタ1枚か、または隣接するか
もしくはわずかに重なる複数枚の薄片状のパスタで構成
することができる。通常、ソースはトマトソース、ベシ
ャメルソースもしくはチーズソース、肉とトマトのソー
ス、またはそれらの組み合せである。層状に重ねられた
製品は、次いでオーブンで焼かれる。
【0003】冷凍のラザーニア(lasagne)は、
出来合いの食事として利用できる。このような製品は、
焼皿に入れられて従来のオーブンで調理されるか、また
は電子レンジでマイクロ波加熱して調理される。
【0004】連続式ラザーニア製造法は、本発明者等の
欧州特許EP0643915B1に開示されている。こ
の方法では、ひも状のパスタが連続して押し出され、ソ
ースとともに層状に重ねられてラザーニアを形成する。
切れずにつながったひも状のラザーニアは、続いて好適
な大きさのラザーニアに切断される。このラザーニア
は、貯蔵、凍結、再加熱または焼くなどのための支持体
を提供する皿に挿入することができる。別法として、ラ
ザーニアをバラ凍結してから詰めることもできる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一般に、パスタとソー
スまたは他の充填物とを皿に層状に重ねてラザーニアを
作る場合、ソースまたは他の充填物がラザーニアの底層
を構成する。ラザーニアの連続生産の場合、ラザーニア
の底層はパスタの薄片(sheet)即ち薄板状物であ
る。ある種の調理法または加熱法では、パスタが加熱も
しくは焼くためにパスタをのせた焼き皿にまたは表面に
付着する傾向がありうるため、ラザーニアの底層がパス
タのシート即ち薄片であると望ましくないことがある。
さらに、前記底層のパスタの薄片を調理または加熱する
ことは、ソースまたは他の充填物と隣接したパスタの薄
片を調理または加熱することとは異なり、底層のパスタ
の薄片のより固いテクスチャー(texture)を与
えることになるであろう。
【0006】
【課題を解決するための手段】驚くべきことに、パスタ
と充填物を含む栄養物、例えばラザーニアに食用被覆物
即ち食用コーティングを施すことが可能であることが判
明し、また、このコーティング即ち被覆物によって、パ
スタが焼き皿または調理皿などの調理面に付着するのを
制限できることが判明した。例えば、本発明のソースで
コーティングした即ち被覆したラザーニアは、加熱また
は調理するためにラザーニアを入れた調理皿または焼き
皿に固着しない、易解放型製品を提供することができ
る。
【0007】さらに、パスタと充填物を含む栄養物、例
えばラザーニアを提供することによって、カプセル化の
保存効果によりその製品の賞味期間を長くできることも
判明した。このようにして、カプセル化が、栄養物の賞
味期間を延長することと調理特性を向上させることの両
目的に役立つことが判明した。
【0008】また、このような食用コーティング即ち食
用被覆物は、前記製品例えば焼いていないラザーニア
を、凍結前に液体コーティングベース即ち液体被覆物ベ
ースに浸漬するかまたはさっと浸すことによって提供可
能であることも観察されている。浸漬またはさっと浸す
ことは、ラザーニアの充填物/パスタの積層物から充填
物を実質的に漏らすことなく行うことができる。
【0009】したがって、本発明は、パスタと充填物を
含むバラ凍結した栄養物に関するものであり、この栄養
物は、パスタと充填物を実質的にカプセル化する食用コ
ーティングを含み、この食用コーティングは、栄養物と
調理面との間の付着を軽減するのに有効である。
【0010】パスタと充填物を含む栄養物とは、例えば
ラザーニア、ラヴィオリ(ravioli)、トルテッ
リーニ(tortellini)、カネロニ(cann
elloni)等の製品、またはパスタと充填物が組み
合わされているその他の製品である。例えば、充填物が
パスタの薄片でカプセル化されている製品、またはパス
タが充填物用の開いたケーシング即ち外被を形成してい
る製品、またはパスタの薄片が充填物と層状に重なって
いる製品などである。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施の形態にお
いては、食用コーティングは液体コーティングベース即
ち液体被覆ベースから作られる。液体コーティングベー
スは、製品をその中に浸漬することによって、製品に塗
布される。液体コーティングベースがソースであると有
利であり、ミルクを含んだもしくはミルクを含まないチ
ーズソースおよびベシャメルソース、トマトソースなら
びに野菜ソース、またはそれらの組み合せからなる群よ
り選択されるソースであれば好ましい。ソースは肉、魚
または野菜類等の破片を含んでもよいし、含まなくても
よい。その他のソースは、肉または魚のストックをベー
スにしたソースである。したがって、ラザーニアやカネ
ロニなどのパスタ製品に従来より使用されているソース
の食用コーティングを提供することが可能である。それ
ゆえに、本発明の利点はパスタ製品の味や調理法を変え
ずに得ることが可能である。
【0012】栄養物のパスタが湯がかれた(blanc
hed)パスタであれば都合がよい。しかし、パスタは
未加工品でもまたは乾燥品でも可能である。それに応じ
てラザーニアの調理時間を調節しなければならない可能
性がある。
【0013】一般に、液体コーティングの量は栄養物1
キロ当り100グラムから400グラムであれば十分で
あり、1キロ当り約200グラムから400グラムであ
れば好ましく、1キロ当たり300グラムから400グ
ラムであればさらに好ましい。40グラムから60グラ
ムの栄養物の場合、コーティング即ち被覆物は製品総重
量の30%から40%を構成する。好適にカプセル化で
きるために必要なコーティングの量が製品の形状に依存
することは明らかであろう。
【0014】液体コーティングベースを適正に付着させ
るために、その粘度は2cgr.Bostwick(1
5℃で60秒)未満であることが好ましい。好ましいチ
ーズソースの粘度は10cgr.Bostwick(6
0℃で60秒)である。栄養物の凍結によって、コーテ
ィングは固着する。
【0015】コーティングの厚さは0.5mmから5m
mであれば都合がよく、1mmから3mmであれば好ま
しい。本発明のある種の実施の形態では、コーティング
が2mmから5mmであるのが好ましく、3mmから5
mmであるとさらに好ましい。
【0016】本発明による栄養物を提供する方法は、栄
養物の分割品をコーティングして提供するのに特に好適
である。このようなコーティングされた栄養物の分割品
は、「パスタ層を有する栄養物」という名称で本欧州特
許出願と同じ日に出願した本発明者等による同時係属の
欧州特許出願に記述の調理法にしたがって調理すると有
利である。この同時係属の欧州特許出願の内容で、本発
明のコーティングされた栄養物から食事を調理する好ま
しい方法の開示に関しては、参照によって本明細書に組
み込むものとする。この同時係属の欧州特許出願に開示
されているような平鍋での調理の場合、分割ラザーニア
の重量は20グラムから80グラムが好ましく、40グ
ラムから60グラムであれば好ましい。
【0017】分割ラザーニアの上部表面に褐色着色(b
rowning)またはグラタンの上部の焦げ皮を施す
と望ましいことがある。この場合、ラザーニアの上層を
例えばチーズまたはチーズソースでコーティングし、グ
リルまたは別の種類の発熱体の下を通過させると都合が
よい。このようなチーズソースを上に載せる代わりに、
もしくはチーズソースに加えて、すりおろしたチーズを
載せてもよい。また、着色剤を使用して、ラザーニアの
上部表面の色を強めることができる。
【0018】別の態様では、本発明は、パスタと充填物
を含む栄養物を提供する段階、パスタと充填物を食用コ
ーティングで実質的にカプセル化する段階であって、コ
ーティングは栄養物と調理面との間の付着を軽減するの
に効果的である段階、および栄養物を凍結する段階を含
むパスタと充填物を含む栄養物を作る方法に関する。
【0019】食用コーティングを提供する特に好適な方
法は、パスタを充填物といっしょに液体コーティングベ
ースに浸漬することである。これは、製品を穴開きコン
ベヤでバター塗布器を通過させて行うと有利である。従
来のバター塗布器が使用できることはすでに判明済みで
ある。製品全体を液体コーティングベースに浸漬するこ
ともできるし、またはその一部を液体コーティングベー
スに浸漬し、製品の残りの部分のコーティングは吹付け
もしくは散布によるか、または製品を液体コーティング
ベースの連続フィルムもしくはカーテン中を通過させる
ことによって行うこともできる。別法として、例えば従
来の吹付けトンネル内で製品に液体コーティングベース
を吹付け塗りすることによって、全面コーティングを行
うこともできる。また、コーティング工程を反復するこ
とにより、より厚いコーティングを得ることができる。
【0020】いくつかの例においては、液体コーティン
グベースでコーティングする前に、パスタを充填物とと
もにバラ凍結することが望ましい。コーティングすべき
製品が凍結している場合には、食用コーティングの塗布
にタンブルコーティング機を使用することもできる。
【0021】パスタと充填物を含む層状に重ねられた栄
養物を連続して製造する便利な方法については、本発明
者等の欧州特許EP0643915に記述されている。
【0022】一般に、パスタは湯がいてあることが望ま
しい。これによって、食するために栄養物を調理するの
に必要な調理時間が短縮される。
【0023】パスタと充填物への液体コーティングベー
スの付着を向上させるためには、食用コーティングでコ
ーティングする前に、パスタと充填物がともに打ち粉段
階を経ることが望ましい。しかし、湯がいたパスタを使
用する場合には、このような打ち粉段階は必要ないこと
がある。このような用途の従来品で打ち粉をする場合に
は、例えば小麦粉、パン粉等をまぶすことができる。打
ち粉を使用する場合には、さらに粘度の低いコーティン
グを使用できる。
【0024】前述のような栄養物は、まず複数の凍結栄
養物を平鍋に配列し、次にその平鍋に調理液を加え、そ
してその栄養物と調理液を加熱する栄養物の調理法に利
用すると有利であることがすでに判明している。本発明
にしたがってコーティングしたラザーニアの各分割品を
配列することによって、加熱後には、分割品は一単位の
ラザーニアになる。調理液は、例えば水、ブイヨン、煮
出し汁等である。
【0025】本発明を、添付の図面および以下の実施例
を参照しながら、その例示によってのみさらに詳細に説
明するものとする。
【0026】図1および図2は、3層を有する本発明の
ラザーニア(lasagne)1の製造ラインを示して
いる。最下層になるパスタの薄板を連続湯がき器(図示
せず)で湯がきし、冷却ベルトコンベヤ3に送る。パス
タの薄片2を、回転ナイフ4で、最終品分割ラザーニア
1の幅の細長い片に切断し、余分なパスタ17は取り除
く。細長いパスタの一片を下部コンベヤ5に送る。充填
ポンプ7に連結した充填ノズル9により、ひも状のボロ
ネーズソース6をパスタ片上に長手方向に連続的に押し
出す。中間層のパスタ片はクロスコンベヤ18を介し
て、ソース上に送るが、その間に、較正ローラ8の上お
よび下を通す。中間層のパスタ片の最上部に充填ノズル
9により別のソースの層を押し出し、最上部層のパスタ
片で覆う。中間層および上部層のパスタ片も最終品分割
ラザーニア1と同じ幅である。ラザーニアは裁断機10
を使って長手方向に所望の分割部分に切断する。
【0027】分割ラザーニア1を製品操作域11に通
し、分割ラザーニア間の間隔を空ける。
【0028】分割ラザーニア1をバター塗布器13の穴
開きコンベヤ12上を通過させ、液体コーティングベー
ス15、この実施例ではチーズソースの浴14を通過さ
せる。浴14を通過する間に、分割ラザーニア1は、コ
ンベヤ12の穴によりまた分割ラザーニアが液体コーテ
ィングベース15中でわずかに浮くため、底部16が被
覆即ちコーティングされる。その結果、液体コーティン
グベースの被覆物即ちコーティングがラザーニア1を実
質的にカプセル化するように提供される。
【0029】所望であれば、各分割部分を発熱体または
グリル(図示せず)の真下を通過させて、分割ラザーニ
アの上面を褐色着色する。次いで、分割ラザーニア1を
凍結装置に移送する。この目的には、少なくとも分割ラ
ザーニアの低部を凍結できる表面接触凍結装置が特に好
適である。
【0030】凍結ラザーニアは従来の包装材で個別に包
装される。ラザーニアは凍結されているので、支持包装
は必要ない。例えば、プラスチック製などの可撓性の小
袋が好適である。
【0031】パスタ、ボロネーズソースおよびチーズソ
ースについては以下の実施例で記述する。
【0032】実施例2 パスタ 好適なパスタの生地は、例えば70重量%から80重量
%の小麦粉と、15重量%から20重量%の全卵と、水
を含む。小麦粉はセモリナ(semolina)粉であ
れば好ましい。
【0033】パスタの生地を混合し、ニーダ/シータ中
を通過させて、例えば約1.5mmの厚さに目盛を定め
る。薄片状即ち薄板状になったパスタは、次いで湯がき
すると好ましい。
【0034】実施例3 チーズソース チーズソースは下記の材料で作製することができる(重
量%)。 脂 6%から8% 小麦粉およびでんぷん 5%から6% 粉乳 7%から9% チーズ 4%から8% 塩、胡椒、各種香辛料および水
【0035】実施例4 ボロネーズソース ボロネーズソースは、従来の方法で牛肉、玉葱、トマト
ピューレ、トマト、チーズ、人参、セルリアックおよび
各種ハーブを合わせて、調理して作ることができる。
【0036】実施例5 調理法 本発明の液体コーティング剤でカプセル化した凍結ラザ
ーニア600グラムの塊を用意する。
【0037】カプセル化していない従来通りの凍結ラザ
ーニア600グラムの塊を用意し、底部をパスタの薄片
で構成する。
【0038】2つの分割ラザーニアを2枚の同種の焼き
皿に置き、従来のオーブンで225℃で約40分間加熱
する。2つの分割ラザーニアを焼き皿から取り出す。本
発明によるコーティングを施した一方の分割ラザーニア
は、焼き皿にパスタが固着して残ることが全くなく、容
易にとり出すことができる。カプセル化されていないラ
ザーニアの方は焼き皿の表面に固着する傾向があり、皿
にその断片が残る。カプセル化されていないラザーニア
の最下層のパスタの薄片では、カプセル化されたラザー
ニアに比べ、そのテクスチャーが固くなる傾向がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のラザーニア製造法の段階を実施するた
めの製造ラインを示す原理的側面図である。
【図2】同じ製造ラインの上面図である。
【符号の説明】
1 ラザーニア 2 パスタ薄片 3 冷却コンベヤ 4 回転ナイフ 5 下部コンベヤ 6 ボロネーズソース 7 充填ポンプ 8 較正ローラ 9 充填ノズル 10 裁断機 11 製品操作域 12 穴開きコンベヤ 13 バター塗布器 14 浴 15 液体コーティングベース 16 底部

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パスタと充填物を含むバラ凍結した栄養
    物であって、栄養物がパスタと充填物を実質的にカプセ
    ル化する食用被覆物を含み、該被覆物には栄養物と調理
    面との間の付着を軽減する効果があるバラ凍結した栄養
    物。
  2. 【請求項2】 食用被覆物がパスタと充填物1キロ当り
    100グラムから400グラムまで、好ましくは1キロ
    当り300グラムから400グラムまでの範囲にあるこ
    とを特徴とする、バラ凍結した栄養物。
  3. 【請求項3】 被覆物の厚さが0.5mmから5mmま
    でであることを特徴とする、請求項1または請求項2に
    記載のバラ凍結した栄養物。
  4. 【請求項4】 栄養物がラザーニアであることを特徴と
    する、請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載
    のバラ凍結した栄養物。
  5. 【請求項5】 パスタ層を有する栄養物を液体被覆物ベ
    ースに浸漬することによって、食用被覆物が塗布される
    ことを特徴とする、請求項1から請求項4までのいずれ
    か一項に記載のバラ凍結した栄養物。
  6. 【請求項6】 液体被覆物ベースの粘度が10cgr.
    Bostwick(60℃で60秒)未満であることを
    特徴とする、請求項1から請求項5までのいずれか一項
    に記載のバラ凍結した栄養物。
  7. 【請求項7】 前記液体被覆物ベースがソースであり、
    好ましくは、ミルクを添加した、もしくは添加しないチ
    ーズソースおよびベシャメルソース、トマトソースなら
    びに野菜ソース、またはそれらの組み合せからなる群よ
    り選択されるソースであることを特徴とする、請求項1
    から請求項6までのいずれか一項に記載のバラ凍結した
    栄養物。
  8. 【請求項8】 パスタと充填物とを含む栄養物を供給す
    る段階、 そのパスタと充填物を食用被覆物で実質上カプセル化す
    る段階であって、被覆物は栄養物と調理面との間の付着
    を軽減する効果がある段階、および栄養物を凍結させる
    段階を含むパスタと充填物を含む栄養物を作る方法。
  9. 【請求項9】 栄養物の被覆物が、栄養物を液体被覆物
    ベースに浸漬することによって行われることを特徴とす
    る、請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 パスタと充填物がともに、液体被覆物
    ベース中で被覆される前にバラ凍結されることを特徴と
    する、請求項8または請求項9に記載の方法。
  11. 【請求項11】 パスタが湯がかれたパスタであること
    を特徴とする、請求項8から請求項10までのいずれか
    一項に記載の方法。
  12. 【請求項12】 栄養物が、食用被覆物で被覆される前
    に打ち粉段階を経ることを特徴とする、請求項8から請
    求項11までのいずれか一項に記載の方法。
  13. 【請求項13】 請求項1から請求項7までのいずれか
    一項に記載の複数の凍結栄養物を平鍋に配列し、その平
    鍋に調理液を添加し、次いで栄養物と調理液を加熱する
    ことを特徴とする、栄養物を調理する方法。
JP10157948A 1997-06-06 1998-06-05 パスタと充填物を含むカプセル化された栄養物 Expired - Fee Related JP3054400B2 (ja)

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AT (1) ATE199816T1 (ja)
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BR (1) BR9801789A (ja)
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ES (1) ES2156336T3 (ja)
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