JPS60168353A - 層状冷凍食品の製造方法 - Google Patents
層状冷凍食品の製造方法Info
- Publication number
- JPS60168353A JPS60168353A JP59024098A JP2409884A JPS60168353A JP S60168353 A JPS60168353 A JP S60168353A JP 59024098 A JP59024098 A JP 59024098A JP 2409884 A JP2409884 A JP 2409884A JP S60168353 A JPS60168353 A JP S60168353A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- food
- base material
- layered
- pieces
- frozen
- Prior art date
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- Granted
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- General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
- Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
- Formation And Processing Of Food Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、肉、魚肉、措置等の食料基材料の上にソー
スを載せたような層状の冷凍食品を大量生産方式で製造
する方法に関する。
スを載せたような層状の冷凍食品を大量生産方式で製造
する方法に関する。
従来よりこの種の層状食品の製造方法としては、第5図
に示すように冷凍ブロックを板状に切断した冷凍スラブ
A]−に、半流動状粘性物質をホッパーHにより連続的
に帯状に載置Cして、その後、刃りによって定形に切断
Eしてから、冷凍し、常法により衣を付ける製造方法が
開発されている(特開昭58−190348号)。しか
り1、に記のような従来の製造方法は、加熱したとき、
L層の半流動状粘性物質が溶けたり膨張して、下層の食
料基材片よりこぼれて層状食品の形を崩してしまう欠点
があった。従って、冷凍食肉やその冷凍加工食品等のよ
うに、食品衛生法の規則により冷凍する前に加熱殺菌し
なければならない物や、調理加工の都合により加熱後に
冷凍しなければならない物の場合には、上記のような従
来の製法では商品価値のある食品を製造することが出来
ず、結局、このような場合には人手により層状食品を製
造しているのが現状である。
に示すように冷凍ブロックを板状に切断した冷凍スラブ
A]−に、半流動状粘性物質をホッパーHにより連続的
に帯状に載置Cして、その後、刃りによって定形に切断
Eしてから、冷凍し、常法により衣を付ける製造方法が
開発されている(特開昭58−190348号)。しか
り1、に記のような従来の製造方法は、加熱したとき、
L層の半流動状粘性物質が溶けたり膨張して、下層の食
料基材片よりこぼれて層状食品の形を崩してしまう欠点
があった。従って、冷凍食肉やその冷凍加工食品等のよ
うに、食品衛生法の規則により冷凍する前に加熱殺菌し
なければならない物や、調理加工の都合により加熱後に
冷凍しなければならない物の場合には、上記のような従
来の製法では商品価値のある食品を製造することが出来
ず、結局、このような場合には人手により層状食品を製
造しているのが現状である。
本発明は叙I−のような事情に鑑みなされたもので、加
熱工程を伴なう層状食品の製造を機械による大量生産方
式で具現化せんとしたものである。
熱工程を伴なう層状食品の製造を機械による大量生産方
式で具現化せんとしたものである。
以下、本発明について図示の実施例に基ずき詳細に説明
する。
する。
まず、肉、魚肉、措置等の食料基材料を攪拌調合したう
え、冷凍パンにいれてパン立して、急速凍結を行ない、
ブロック状に冷凍した食料基材料lを用意し、このブロ
ック状の冷凍食料基材料1をスラブ状2に切り、しかも
これを更に定形定量のポーション化された食料基材片3
に切り出す(第1図)。
え、冷凍パンにいれてパン立して、急速凍結を行ない、
ブロック状に冷凍した食料基材料lを用意し、このブロ
ック状の冷凍食料基材料1をスラブ状2に切り、しかも
これを更に定形定量のポーション化された食料基材片3
に切り出す(第1図)。
次に、このポーション化された食料基材片3をネット状
の供給コンベア5」−に縦方向にそろえて整列させたう
え、充填機6に正確なタイミングと位置を維持しながら
搬送させる(第2図)。当該充填機6は第2図に示した
ように前記供給コンベア5−ヒに取付けたホ・ンパー7
とピストン8とシャッター9付きノズルlOとからなり
、該ホッパー7に供給したソース類等の半流動性物質1
1をピストン8でノズル10側に圧送し ノズル10の
先端よりシャッター9の開閉に伴なって定量定形の半流
動性物質11を押出すように構成されている。このよう
にして成る充填機6により、ポーション化された前記食
料基材料片3の上面より一周り小さい形状の半波動性物
質11を周囲に乗らない部分12が残るように中央位置
に載置する(第3図)。
の供給コンベア5」−に縦方向にそろえて整列させたう
え、充填機6に正確なタイミングと位置を維持しながら
搬送させる(第2図)。当該充填機6は第2図に示した
ように前記供給コンベア5−ヒに取付けたホ・ンパー7
とピストン8とシャッター9付きノズルlOとからなり
、該ホッパー7に供給したソース類等の半流動性物質1
1をピストン8でノズル10側に圧送し ノズル10の
先端よりシャッター9の開閉に伴なって定量定形の半流
動性物質11を押出すように構成されている。このよう
にして成る充填機6により、ポーション化された前記食
料基材料片3の上面より一周り小さい形状の半波動性物
質11を周囲に乗らない部分12が残るように中央位置
に載置する(第3図)。
次に、」二記のようにポーション化された食料基材片3
の」−に半流動性物質11を積層した層状食品13を殺
菌又は予備調理を目的として蒸煮または高周波加熱等の
手段にて加熱する。すると、当該層状食品13は、上層
の半流動性物質11か膨張して下層の上面全面にきれい
に積層潔れた状態となる。
の」−に半流動性物質11を積層した層状食品13を殺
菌又は予備調理を目的として蒸煮または高周波加熱等の
手段にて加熱する。すると、当該層状食品13は、上層
の半流動性物質11か膨張して下層の上面全面にきれい
に積層潔れた状態となる。
その後このようにきれいに積層された層状食品13を冷
却し、バッターミックス、パン粉、必要に応して打粉す
るなど常法により衣付け14を行ない、これを例えばト
レイ詰めなどして急速凍結し、層状冷凍フライ食品(第
4図)を製造する。
却し、バッターミックス、パン粉、必要に応して打粉す
るなど常法により衣付け14を行ない、これを例えばト
レイ詰めなどして急速凍結し、層状冷凍フライ食品(第
4図)を製造する。
実施例1゜
豚肉のトに挽肉と野菜を煮込んだカレーソースをのせ、
衣付けしたタイプのフライを製造する。
衣付けしたタイプのフライを製造する。
豚肉のクリーニングをしたものをブロックカットとスジ
切りをした後、撹拌調合したうえ専用冷凍パンに入れて
パン立てして、加圧急速凍結を行ない、長さ60cmX
巾40 c m X高さ6cmの冷凍ブロックをバンド
ソーでポーション状に切断して長さ7 c m X I
ll 4 c m X高さ8mmの豚肉片を準備した。
切りをした後、撹拌調合したうえ専用冷凍パンに入れて
パン立てして、加圧急速凍結を行ない、長さ60cmX
巾40 c m X高さ6cmの冷凍ブロックをバンド
ソーでポーション状に切断して長さ7 c m X I
ll 4 c m X高さ8mmの豚肉片を準備した。
これを縦向きに整列させながら、充填機まで搬送させる
。一方、挽肉と野菜をじっくり煮込んだカレーソースを
用意し、前記ポーション化した豚肉片の上に、その−上
面より一周り小さい形状のカレーソースを周囲に乗らな
い部分を残すよう載置する。その上で80”C!で10
分間蒸煮装置の中を通過させ、崩害な菌類を死滅させた
後、常法によりバッターミックスやパン粉を付けた後、
急速冷凍し、lケ30gのソース付冷凍フライを得るこ
とが出来た。
。一方、挽肉と野菜をじっくり煮込んだカレーソースを
用意し、前記ポーション化した豚肉片の上に、その−上
面より一周り小さい形状のカレーソースを周囲に乗らな
い部分を残すよう載置する。その上で80”C!で10
分間蒸煮装置の中を通過させ、崩害な菌類を死滅させた
後、常法によりバッターミックスやパン粉を付けた後、
急速冷凍し、lケ30gのソース付冷凍フライを得るこ
とが出来た。
また、上記実施例ではカレー入りトンカッの場合につい
て説明したが、鶏肉の上にミートソースを層状に積層し
た冷凍フライ(チキンカッ)であってもよく、上記実施
例と同様に大量生産方式にて製造することが出来た。
て説明したが、鶏肉の上にミートソースを層状に積層し
た冷凍フライ(チキンカッ)であってもよく、上記実施
例と同様に大量生産方式にて製造することが出来た。
叙ヒのように本発明は、ブロック状に冷凍した食料基材
料を定量定形のポーションに切り出し、これを整列させ
たうえ、充填機に搬送して前記ポーション化した食料基
材片の上に、その上面より一周り小さい形状の半流動性
物質を周囲に乗らない部分を残すよう載置し、これを加
熱したあと、常法により衣付けを行ない、凍結したこと
を特徴とする層状冷凍食品の製造方法である。このため
、本発明によれば、加熱を伴なった層状冷凍食品であっ
ても、機械により連続的に製造することが出来、しかも
、加熱による膨張や溶解等により、積層状態の形崩れを
起さないので商品価値の高い物を提供することが出来る
。
料を定量定形のポーションに切り出し、これを整列させ
たうえ、充填機に搬送して前記ポーション化した食料基
材片の上に、その上面より一周り小さい形状の半流動性
物質を周囲に乗らない部分を残すよう載置し、これを加
熱したあと、常法により衣付けを行ない、凍結したこと
を特徴とする層状冷凍食品の製造方法である。このため
、本発明によれば、加熱を伴なった層状冷凍食品であっ
ても、機械により連続的に製造することが出来、しかも
、加熱による膨張や溶解等により、積層状態の形崩れを
起さないので商品価値の高い物を提供することが出来る
。
mi図はブロック状に冷凍した食料基材料をスラブ状に
切り、しかもこれを更に定形定量のポーション化された
食料基材片に切り出す工程を説明する斜視図、第2図は
供給コンベアと半流動性物質充填機の使用状態を示す縦
断説明図、第3図はポーション化した食料基材片の玉に
、その上面より一周り小さい形状の半流動性物質を周囲
に乗らない部分を残すよう載置した状態を示す斜視図、
第4図はこの発明により製造された層状冷凍食品を半切
した状態を示す斜視図、第5図は従来の層状食品の製造
方法を示す説明図である。 ■=食料基材料 2ニスラブ状 3:食料基材片 5:供給コンベア 6:充填機 7:ホッパー 8:ピストン 9:シャッター 10:ノズル 11:半流動性物質 13:層状食品 特許出願人 日魯漁業株式会社 第2図 11 第3図 1
切り、しかもこれを更に定形定量のポーション化された
食料基材片に切り出す工程を説明する斜視図、第2図は
供給コンベアと半流動性物質充填機の使用状態を示す縦
断説明図、第3図はポーション化した食料基材片の玉に
、その上面より一周り小さい形状の半流動性物質を周囲
に乗らない部分を残すよう載置した状態を示す斜視図、
第4図はこの発明により製造された層状冷凍食品を半切
した状態を示す斜視図、第5図は従来の層状食品の製造
方法を示す説明図である。 ■=食料基材料 2ニスラブ状 3:食料基材片 5:供給コンベア 6:充填機 7:ホッパー 8:ピストン 9:シャッター 10:ノズル 11:半流動性物質 13:層状食品 特許出願人 日魯漁業株式会社 第2図 11 第3図 1
Claims (1)
- ブロック状に冷凍した食料基材料を定量定形のポーショ
ンに切り出し、これを整列させたうえ、充填機に搬送し
て、前記ポーション化した食料基材片の上に、その上面
より一周り小さい形状の半流動性物質を周囲に乗らない
部分を残すよう載置し、これを加熱したあと、常法によ
り衣付けを行ない、凍結したことを特徴とする層状冷凍
食品にの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59024098A JPS60168353A (ja) | 1984-02-10 | 1984-02-10 | 層状冷凍食品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59024098A JPS60168353A (ja) | 1984-02-10 | 1984-02-10 | 層状冷凍食品の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60168353A true JPS60168353A (ja) | 1985-08-31 |
JPH045417B2 JPH045417B2 (ja) | 1992-01-31 |
Family
ID=12128895
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59024098A Granted JPS60168353A (ja) | 1984-02-10 | 1984-02-10 | 層状冷凍食品の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60168353A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0647409A1 (de) * | 1993-10-06 | 1995-04-12 | Heinz Nienstedt Maschinenfabrik Gmbh | Verfahren zum Portionieren eines quaderförmigen Blockes aus tiefgefrorenem Lebensmittel |
FR2752676A1 (fr) * | 1996-08-30 | 1998-03-06 | Labory Michel Andre Henri | Procede de fabrication de preparation alimentaire a base de poisson |
EP1849369A3 (en) * | 2006-04-28 | 2010-01-20 | Jealsa Rianxeira, S.A. | Process for packaging canned fish and product obtained thereby |
-
1984
- 1984-02-10 JP JP59024098A patent/JPS60168353A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0647409A1 (de) * | 1993-10-06 | 1995-04-12 | Heinz Nienstedt Maschinenfabrik Gmbh | Verfahren zum Portionieren eines quaderförmigen Blockes aus tiefgefrorenem Lebensmittel |
FR2752676A1 (fr) * | 1996-08-30 | 1998-03-06 | Labory Michel Andre Henri | Procede de fabrication de preparation alimentaire a base de poisson |
EP1849369A3 (en) * | 2006-04-28 | 2010-01-20 | Jealsa Rianxeira, S.A. | Process for packaging canned fish and product obtained thereby |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH045417B2 (ja) | 1992-01-31 |
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