JPH1192178A - ガラス容器の擦り傷隠蔽剤及びガラス容器の擦り傷隠蔽方法 - Google Patents

ガラス容器の擦り傷隠蔽剤及びガラス容器の擦り傷隠蔽方法

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JPH1192178A
JPH1192178A JP9256290A JP25629097A JPH1192178A JP H1192178 A JPH1192178 A JP H1192178A JP 9256290 A JP9256290 A JP 9256290A JP 25629097 A JP25629097 A JP 25629097A JP H1192178 A JPH1192178 A JP H1192178A
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JP
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JP9256290A
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English (en)
Inventor
Toshihiko Hoshino
俊彦 星野
Hiroyuki Iida
博之 飯田
Makoto Kameyama
眞 亀山
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Toyo Ink Mfg Co Ltd
Original Assignee
Toyo Ink Mfg Co Ltd
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C17/00Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating
    • C03C17/001General methods for coating; Devices therefor
    • C03C17/003General methods for coating; Devices therefor for hollow ware, e.g. containers
    • C03C17/005Coating the outside
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C17/00Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating
    • C03C17/28Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating with organic material

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、前述のガラス容器の擦り傷
隠蔽剤としての要件を十分満足し、かつラベル貼着の前
後を問わず使用でき、洗瓶時のアルカリ水溶液によるラ
ベルの剥離に悪影響を及ぼさない擦り傷隠蔽剤を提供す
ることにある。 【解決手段】 カルボン酸エステル類、ヒドロキシカル
ボン酸エステル類、ラクトン類、ケトカルボン酸エステ
ル類、ヒドロキシケトン類、リン酸エステル類、酸性リ
ン酸エステル類の中から選ばれた1種または2種以上の
成分(A)と、セラック類、セラック共重合体類の中か
ら選ばれた1種または2種以上の成分(B)とを含有す
ることを特徴とするガラス容器の擦り傷隠蔽剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビール瓶等の再使
用を目的としたガラス容器の擦り傷隠蔽剤剤、及び擦り
傷を隠蔽する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ビール等のガラス容器は、使用後
に市場から回収され、洗浄して繰り返し使用されている
が、これらのガラス容器は繰り返し使用していると、瓶
詰め工程や流通過程等において、ガラス容器同士による
接触等によって、容器表面に擦り傷が発生し、美観が損
なわれ、瓶詰め飲料の商品価値の低下を招く。そこで、
ガラス容器を繰り返し使用する際に、擦り傷発生部に隠
蔽剤を塗布し、擦り傷を隠蔽させ、目立たなくすること
が必要である。ガラス容器の擦り傷隠蔽剤としては、
(1)擦り傷の隠蔽効果に優れていること、(2)塗布
が容易で、室温で皮膜形成し、所要の物性が得られるこ
と、(3)皮膜表面の乾燥性が良く、べとつかず、かつ
滑らないこと、(4)耐水性に優れていること、(5)
回収後の洗瓶の際にアルカリ水溶液で皮膜が容易かつ完
全に除去できること、(6)ガラス容器に擦り傷隠蔽剤
を塗布した後にラベル貼りが可能であること、(7)ラ
ベルをガラス容器に貼り付けた後に擦り傷隠蔽剤を塗布
する場合は、ラベルに損傷を与えないこと、即ちラベル
上のOPニスや印刷インキに損傷を与えないこと、等の
要件を満足することが必要である。
【0003】従来、ビール瓶等のガラス容器では、カゼ
イン等の天然樹脂系の接着剤を用いたグルーラベルを用
いており、接着剤が付いていないラベルにライン上で糊
付けしながらガラス容器にラベリングする方法をとって
いる。しかしながら、グルーラベルの場合、糊の取り扱
い・機器の洗浄等が必要となり、食品衛生上好ましくな
い。また、接着剤量をコントロールする等の点で熟練し
た技術を必要とする。さらにラベリングの精度が悪く、
糊のはみ出し、ラベルのしわ・浮きも多く、不良率が高
く、ラベリングスピードも遅い、等の問題を有してい
る。
【0004】一方、タックラベルは、あらかじめラベル
裏面に感圧接着剤が塗布され、接着面保護の為に離型紙
が貼り合わせてあり、ラベリング時に離型紙を剥がして
使用するもので、グルーラベルの様に、糊の取り扱いを
必要とせず、離型紙を剥がして、ラベルを被着体に貼る
という単純作業である為に熟練した格別の技術を必要と
はしないが、使用後の離型紙を処理する必要があり、ま
たラベリングスピードがグルーラベルより更に劣る等の
問題がある。
【0005】これらに比較し、あらかじめラベル裏面に
感熱性接着剤が塗布された感熱性接着ラベルは、ラベリ
ング時にラベルを加熱により活性化させて粘着性を発現
させ使用する為、グルーラベルの様に、糊の取り扱いを
必要とせず、作業環境が良好であるだけでなく、単純作
業である為に熟練した格別の技術を必要としない。ま
た、ラベリングの精度が良く、糊のはみ出しもなく、ラ
ベルのしわ・浮きも少なく、不良率が低いだけでなく、
タックラベルの様に離型紙処理の必要がなく、ラベリン
グスピードも高い。等の優れた性能を有している。
【0006】しかしながら、ビール瓶等の再使用される
ガラス容器の表面に擦り傷があり、かかる擦り傷を隠蔽
するためにラベリング前に擦り傷隠蔽剤が塗布される場
合には、前述の様な優れた性能を有する感熱性接着ラベ
ルであっても使用できなかった。即ち、従来の隠蔽剤は
主としてシリコーン等を使用するものであるため、ラベ
ルの接着不良が生じ、耐水性も不十分であり、ラベルを
貼着したガラス容器を長時間水冷した場合にラベルの剥
離が見られる。また、ガラス容器の回収後の洗瓶時のア
ルカリ水溶液によるラベルの剥離が不十分となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前述
のガラス容器の擦り傷隠蔽剤としての要件を十分満足
し、かつラベル貼着の前後を問わず使用でき、洗瓶時の
アルカリ水溶液によるラベルの剥離に悪影響を及ぼさな
い擦り傷隠蔽剤を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、第1の発明
は、カルボン酸エステル類、ヒドロキシカルボン酸エス
テル類、ラクトン類、ケトカルボン酸エステル類、ヒド
ロキシケトン類、リン酸エステル類、酸性リン酸エステ
ル類の中から選ばれた1種または2種以上の成分(A)
と、セラック類、セラック共重合体類の中から選ばれた
1種または2種以上の成分(B)とを含有することを特
徴とするガラス容器の擦り傷隠蔽剤である。
【0009】第2の発明は、カルボン酸エステル類、ヒ
ドロキシカルボン酸エステル類、ラクトン類、ケトカル
ボン酸エステル類、ヒドロキシケトン類、リン酸エステ
ル類、酸性リン酸エステル類の中から選ばれた1種また
は2種以上の成分(A)と、セラック類、セラック共重
合体類の中から選ばれた1種または2種以上の成分
(B)とを含有するガラス容器の擦り傷隠蔽剤をガラス
容器の擦り傷に塗布して、該擦り傷を隠蔽する方法であ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の隠蔽剤に使用される成分
(A)の例としては、フマル酸ジエチル、フマル酸ジブ
チル、フマル酸ジイソブチル、酒石酸ジエチル、コハク
酸ジエチル、コハク酸ジブチル、コハク酸ジプロピル、
コハク酸ジペンチル、アセチルクエン酸トリエチル、ア
セチルクエン酸トリブチル等のカルボン酸エステル類、
乳酸エチル、乳酸ブチル、リンゴ酸ジエチル、クエン酸
トリエチル、クエン酸トリブチル、グリコール酸エチル
等のヒドロキシカルボン酸エステル類、2−アセチル−
γブチロラクトン等のラクトン類、ピルビン酸エチル、
レブリン酸エチル等のケトカルボン酸エステル類、O−
ヒドロキシプロピオフェノン等のヒドロキシケトン類、
トリエチルホスフェート、トリブチルホスフェート等の
リン酸エステル類、エチルアシッドホスフェート、プロ
ピルアシッドホスフェート等の酸性リン酸エステル類が
挙げられが、これらに限定されるものではない。
【0011】上記成分(A)は、種々の界面活性剤を用
いて水性媒体に乳化・分散せしめて水性分散体として用
いればよい。用いられる界面活性剤としては、ポリオキ
シエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアル
キルアリルエーテル、ポリオキシエチレン誘導体、ソル
ビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン
脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビトール脂肪
酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル等の非
イオン界面活性剤が1種または2種以上用いられるが、
これらに限定されるものではない
【0012】本発明の隠蔽剤に使用される成分(B)の
例としては、セラック、白ラック、脱色セラック等のセ
ラック類、セラック・スチレン、セラック・メタクリル
酸メチル・ブチルアクリレート等のセラック共重合体類
が挙げられるがこれらに限定されるものではない。
【0013】本発明に使用される成分(B)のうちセラ
ック類は、アンモニア、ソーダ灰、モルホリン、ホウ砂
等を用いて水に溶解せしめ、水溶液として用いることが
望ましい。また、セラック類の溶解助剤として、エチル
アルコール等のアルコール類を使用することもできる。
【0014】本発明に使用される成分(B)のうちセラ
ック共重合体は、水性分散体として用いられることが望
ましい。
【0015】本発明の隠蔽剤は、成分(A)を5〜90
重量%、成分(B)を95〜10重量%含有することが
好ましい(成分(A)+成分(B)を100とする)。
成分(A)が5重量%未満だと乾燥性が低下し易く、一
方90重量%よりも多いと耐水性が低下し易い。
【0016】本発明の隠蔽剤には、必要に応じて分散
剤、消泡剤、増粘剤、滑剤、酸化防止剤、紫外線防止
剤、帯電防止剤、防曇剤、金属微粉末、染顔料等を使用
することもできる。
【0017】
【実施例】以下、実施例を挙げて、本発明を具体的に説
明する。ただし、本発明の範囲は、以下の実施例により
何等限定されるものではない。例中、部とは重量部を、
%とは重量%をそれぞれ表わす。
【0018】〔実施例1〜6および比較例1〜4〕 (1)擦り傷隠蔽剤の製造方法 表1の組成(1)に示す材料を攪拌機で撹拌し、成分
(A)の分散液を得た。次いで、表1の組成(2)に示
す材料を攪拌機で撹拌し、成分(B)の水溶液を得た。
成分(A)の分散液に成分(B)の水溶液を添加し、目
的とする擦り傷隠蔽剤を得る。
【0019】(2)擦り傷隠蔽剤のコーティング方法 上記擦り傷隠蔽剤にガーゼを浸し、手でかたく絞り、ス
リ傷のある洗浄済み(2%−NaOH水溶液に70℃1
0分浸漬後、水洗、乾燥)ビール瓶に塗布し、25℃で
24時間乾燥させた。
【0020】(3)擦り傷隠蔽剤の評価 擦り傷隠蔽剤について、擦り傷の隠蔽性、コーティング
面の美観、乾燥性、耐水性、洗浄性、耐滑り性、輸送適
性、およびラベル損傷性の評価を行った結果を表1に示
す。
【0021】[評価方法] 擦り傷の隠蔽性:擦り傷隠蔽剤をコーティングしたビー
ル瓶の擦り傷の隠蔽性の程度を目視評価した。
【0022】コーティング面の美観:擦り傷隠蔽剤をコ
ーティングしたビール瓶の擦り傷のない平滑面の状態を
観察した。
【0023】乾燥性:「(2)擦り傷隠蔽剤のコーティ
ング方法」で記載した方法で、擦り傷隠蔽剤をビール瓶
に塗布し、25℃で30分間乾燥させた時の乾燥状態を
評価した。
【0024】耐水性:擦り傷隠蔽剤をコーティングした
ビール瓶を5℃の攪拌装置付きの水槽に48時間浸漬
後、コーティング皮膜の状態を評価した。
【0025】洗浄性:擦り傷隠蔽剤をコーティングした
ビール瓶を2%NaOH水溶液で70℃、10分間処理
し、コーティング皮膜の洗浄度合を評価した。
【0026】耐滑り性:擦り傷隠蔽剤をコーティングし
たビール瓶を水で満たし、瓶の胴部を握った時の、瓶の
滑り性を評価した。
【0027】輸送適性:擦り傷隠蔽剤をコーティングし
たビール瓶をビール用プラスチック箱に入れ、JISZ
0232に準じて振動試験を行い、擦り傷部の白化状態
を評価した。
【0028】ラベル損傷性:ラベルを貼り付けたビール
瓶に擦り傷隠蔽剤をコーティングし、25℃で24時間
乾燥後、ラベルのOPニス・印刷インキの損傷の程度を
評価した。
【0029】上記擦り傷隠蔽剤の擦り傷の隠蔽性、コー
ティング面の美観、乾燥性、耐水性、洗浄性、耐滑り
性、輸送適性、およびラベル損傷性の評価基準は以下の
通りである。 ◎・・・特に良好。 ○・・・良好。 △・・・劣る。 ×・・・特に劣る。
【0030】(4)擦り傷隠蔽剤をコーティングした面
におけるラベルの耐水性等の評価 擦り傷隠蔽剤をコーティングした面に感熱性接着ラベ
ル、グルーラベル、タックラベルを貼着した場合の、耐
水性、洗浄性、および接着力を評価し、結果を表1に示
す。
【0031】[評価方法及び評価基準] 耐水性:「(2)擦り傷隠蔽剤のコーティング方法」で
記載した方法で、擦り傷隠蔽剤をビール瓶に塗布し、2
3℃−65%の環境下で5分放置した後に、ラベルをビ
ール瓶の下部から30mmから80mmの間の側面に、ラベ
ルの長手方向を横にして貼り付け、貼り付け後、23℃
−65%の環境下で24時間放置する。放置した後に、
5℃の攪拌装置付きの水槽に浸漬し、48時間後のラベ
ルの状態を確認し、以下の基準で判定した。ただし、糊
付け部は、長さ60mm、幅40mmとした。 ◎・・・ラベルの浮きがなく、ラベルを手で剥がすと基
材が破壊する。 ○・・・ラベルにわずかな浮きが見られるが、ラベルを
手で剥がすと基材が破壊する。 ×・・・ラベルに浮きが見られ、ラベルを手で剥がすと
基材が破壊することなく、ラベルが剥離する。
【0032】洗浄性:上記耐水性の評価場合と同様にし
て隠蔽性をビール瓶の代わりに隠蔽剤をガラス板に塗布
し、ラベルを貼り付けた後、23℃−65%の環境下で
10日間放置する。放置した後に、70℃の2%NaO
H水溶液浸漬し、ガラス板を手で振とうさせ、ラベルの
脱落時間を確認し、以下の基準で判定した。糊付け部
は、長さ60mm、幅40mmとした。 ◎・・・2分以内。 ○・・・2分を越え、3分以内。 ×・・・3分を越える。
【0033】接着力:上記洗浄性の評価の場合と同様に
して隠蔽剤をビール瓶の代わりにガラス板に塗布し、ラ
ベルを貼り付けた後、23℃−65%の環境下で24時
間放置する。放置した後に、JISZ0237に準じて
180度剥離により接着強度を測定し、以下の基準で判
定した。ただし糊付け部は、長さ100mm、幅25m
mとした。 ◎・・・800gf/25mm以上。 ○・・・500gf/25mm以上、800gf/25mm
未満。 ×・・・500gf/25mm未満。
【0034】
【表1】
【0035】
【発明の効果】本発明により、ビール瓶等の再使用を目
的としたガラス容器において、従来の擦り傷隠蔽剤では
困難であった感熱性接着ラベルの使用が可能となり、ラ
ベリング性能が向上した。従来のグルーラベル、タック
ラベル等だけでなく、感熱性接着ラベルの使用が可能と
なったことは、作業性、省資源の点から、その経済的効
果、エコロジー効果としての意義は大きい。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カルボン酸エステル類、ヒドロキシカル
    ボン酸エステル類、ラクトン類、ケトカルボン酸エステ
    ル類、ヒドロキシケトン類、リン酸エステル類、酸性リ
    ン酸エステル類の中から選ばれた1種または2種以上の
    成分(A)と、セラック類、セラック共重合体類の中か
    ら選ばれた1種または2種以上の成分(B)とを含有す
    ることを特徴とするガラス容器の擦り傷隠蔽剤。
  2. 【請求項2】 カルボン酸エステル類、ヒドロキシカル
    ボン酸エステル類、ラクトン類、ケトカルボン酸エステ
    ル類、ヒドロキシケトン類、リン酸エステル類、酸性リ
    ン酸エステル類の中から選ばれた1種または2種以上の
    成分(A)と、セラック類、セラック共重合体類の中か
    ら選ばれた1種または2種以上の成分(B)とを含有す
    るガラス容器の擦り傷隠蔽剤をガラス容器の擦り傷に塗
    布して、該擦り傷を隠蔽する方法。
JP9256290A 1997-09-22 1997-09-22 ガラス容器の擦り傷隠蔽剤及びガラス容器の擦り傷隠蔽方法 Pending JPH1192178A (ja)

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Cited By (3)

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