JPH1192055A - ガイドレール用給油装置 - Google Patents

ガイドレール用給油装置

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JPH1192055A
JPH1192055A JP26024397A JP26024397A JPH1192055A JP H1192055 A JPH1192055 A JP H1192055A JP 26024397 A JP26024397 A JP 26024397A JP 26024397 A JP26024397 A JP 26024397A JP H1192055 A JPH1192055 A JP H1192055A
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guide rail
guide
guide surface
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retaining sheet
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JP26024397A
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Nagamichi Shigetomi
修廸 繁富
Masateru Nakano
政輝 中野
Tomoji Onishi
友治 大西
Tokiji Tamaru
時司 田丸
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Hitachi Building Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 保油シート部材からガイドレールのガイド面
への給油を良好に行なうことができるようにしたガイド
レール用給油装置を提供する。 【解決手段】 保油シート部材8に形成したガイドレー
ル挿入用切欠き部3の端縁部のうち、ガイド面1aの両
側に位置する部分に、挿入したガイド面1aの先端位置
を規制する挿入位置決め目印28a,28bと、挿入位
置決め目印29a,29bを設け、軸長の異なるガイド
面1aを有するガイドレール1に適用できるようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はエレベータ等のガイ
ドレールに潤滑油を供給するガイドレール用給油装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のガイドレール用給油装置として、
特開平8−91735号公報に記載されているように、
ガイドレール遊挿用凹部を有する箱状の本体ケース内
に、ガイドレール遊挿用凹部に対応してガイドレール挿
入用切欠き部を有する複数枚の保油シート部材を積層配
置し、この保油シート部材のガイドレール挿入用切欠き
部の端縁部にほぐれを防止する強化繊維部材を設け、こ
の強化繊維部材をガイドレールのガイド面に接触させて
この接触部から給油するようにしたものが知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ガイドレール用給油装置は、上述の如く保油シート部材
のガイドレール挿入用切欠き部の三方の端縁部に強化繊
維部材を設けているが、ガイドレールのガイド面と強化
繊維部材とのラップ代に対して考慮されていなかったた
め、乗りかごの昇降時におけるガイド面との接触によっ
て強化繊維部材がすぐにほぐれてしまったりして、ガイ
ドレールのガイド面への給油が良好に行われなくなって
しまうことが分かった。
【0004】本発明の目的とするところは、保油シート
部材からガイドレールのガイド面への給油を良好に行な
うことができるようにしたガイドレール用給油装置を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、ガイドレールのガイド面に対応する部分に
ガイドレール遊挿用凹部を有する本体ケースに、上記ガ
イドレール遊挿用凹部に対応するガイドレール遊挿用凹
部を有する蓋体を開閉可能に取り付け、上記本体ケース
内に、上記ガイドレール遊挿用凹部に対応してガイドレ
ール挿入用切欠き部を有する複数枚の保油シート部材を
積層配置し、この保油シート部材を介して上記ガイド面
に給油するエレベータのガイドレール用給油装置におい
て、上記蓋体に、上記ガイドレール挿入用切欠き部内へ
挿入する上記ガイド面の位置決めをする挿入位置決め目
印を設けたことを特徴とする。
【0006】本発明によるガイドレール用給油装置は、
上述の如く蓋体に、ガイドレール挿入用切欠き部内へ挿
入するガイド面の位置決めをする挿入位置決め目印を設
けたため、ガイドレールのガイド面と保油シート部材と
の接触面のラップ代が最適となる位置に挿入位置決め目
印を予め設けておくと、この挿入位置決め目印との関係
からガイド面の最適位置を決定することができ、従来の
ようにガイド面との接触によって保油シート部材がすぐ
に破損したり、あるいは十分な接触が得られないという
不具合を防止して、ガイドレールのガイド面への給油が
良好に行われるようになる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
によって説明する。図2および図3は、本発明の一実施
の形態によるガイドレール用給油装置の取り付け状態を
示す側面図および底面図である。乗りかごAの上部には
取付部材18が固定され、この取付部材18に保持され
た保持枠20内に、ガイドレール1のガイド面1aに摺
動可能に嵌合したガイドシュー19を保持している。保
持枠20にはL字状のブラケット21の一端がボルト2
2によって連結され、ブラケット21の他端には図3に
示すようにガイドレール1から接離する方向に延びた長
孔24が形成され、この長孔24内に挿入したボルト2
3によって給油装置2の本体ケース11が連結されてい
る。長孔24の長さL2はボルト23の外径の約5倍で
あり、長孔24内でボルト23を緩めた状態で給油装置
2の本体ケース11をガイドレール1から接離する方向
に移動させることができ、これによってガイドレール1
と給油装置2の本体ケース11との位置関係を調整可能
にしている。
【0008】さらに、上述した給油装置2について乗り
かごAから取り外した状態で詳細に説明する。図4は、
給油装置2の本体ケース11を示す斜視図で、ガイドレ
ール1に対応する部分にガイドレール遊挿用凹部9を有
する有底の箱状になされ、この本体ケース11にヒンジ
を介して蓋体12が開閉可能に取り付けられている。ガ
イドレール遊挿用凹部9を形成した本体ケース11の底
面11aの端縁は僅か断ち上げられたリブ11bが形成
され、このリブ11bによって後述する潤滑油がこぼれ
ないようにしている。また、ガイドレール遊挿用凹部9
近傍の底面11aには、このガイドレール遊挿用凹部9
を包囲するようにその三方にそれぞれ下端を固定した棒
状体7a,7b,7cが樹立されている。一方、蓋体1
2には、本体ケース11のガイドレール遊挿用凹部9と
対応したガイドレール遊挿用凹部13が形成されてほぼ
同形状になされ、閉じた状態で棒状部材10a〜10c
の先端に対応する位置に、各棒状部材10a〜10cの
先端と嵌合して位置規制する係合凹部14a〜14cが
それぞれ形成されている。また、蓋体12の両側方には
係合爪15が設けられ、蓋体12を閉じた状態で蓋体1
2の係合爪15に係合する係合突起16が本体ケース1
1にも形成されており、これら両者の係合によって蓋体
12の閉状態を保持するようにしている。
【0009】図5は、本体ケース11内に配置される複
数枚の保油シート部材8を示す斜視図である。この保油
シート部材8は、カポック繊維から構成され、外形が図
4に示した本体ケース11内に丁度納まるような形状に
されて本体ケース11での移動を規制している。また、
保油シート部材8は、本体ケース11のガイドレール遊
挿用凹部9に対応する位置にガイドレール挿入用切欠き
部3を有しており、このガイドレール挿入用切欠き部3
の三方には、図4に示した三本の棒状体7a〜7cに対
応する位置にそれぞれ挿入用貫通孔7a,7b,7cが
形成され、本体ケース11内に収納するときには、各保
油シート部材8の挿入用貫通孔7a〜7cを上下方向に
合致させた状態で積層し、各挿入用貫通孔7a〜7cに
各棒状体7a〜7cを挿入して行なう。
【0010】保油シート部材8の一部を切り欠いてガイ
ドレール挿入用切欠き部3を形成しただけでは、その切
り欠いた周縁部がガイドレールに接触してほぐれてしま
うので、これを防止するためにガイドレール挿入用切欠
き部3の三方に位置する保油シート部材8の端縁部を、
アラミッド繊維を布状に織った強化繊維部材4,5,6
で包むように覆い、その表裏を縫い付けている。同部の
詳細を平面図である図6を用いてさらに説明する。
【0011】ここで、保油シート部材8において、ガイ
ドレール挿入用切欠き部3の切り込み方向中心線Yに対
して対向配置した一対の強化繊維部材4,5に注目する
と、その対向部が中心線Yに対して平行となるように配
置して合成繊維の糸6で縫い付け、強化繊維部材4,5
の対向距離をP1とし、図2に示したガイドレール1に
おけるガイド面1aの幅をP2とするとき、(P2−P
1)/2で表すラップ代を0.1mm〜0.5mmとし
ている。ガイドレール1には、その軸方向における継ぎ
目の段差が所定の値となるように管理されているが、通
常存在する段差は0.1mm〜0.5mmである。上述
のラップ代は、このガイドレール1の軸方向における継
ぎ目の段差に合わせて0.1mm〜0.5mmとしてい
る。
【0012】また保油シート部材8は次のような構造に
すると、このラップ代0.1mm〜0.5mmを一層管
理し易くなる。つまり、保油シート部材8には、上述し
たガイドレール挿入用切欠き部3を形成するだけではな
く、ガイドレール挿入用切欠き部3の切り込み側先端
に、ガイドレール挿入用切欠き部3の切り込み方向の中
心線Yに対して直交する方向の切り込み25a,25b
を形成し、ガイドレール挿入用切欠き部3を含めて全体
としての切り込みはT字状にしている。この切り込み2
5a,25bにおける中心線Yに沿った方向の幅Gは、
強化繊維部材6の厚みよりも大きく2mm程度である。
このように切り込み25a,25bの中心線Yに沿った
方向の幅Gを強化繊維部材6の厚みよりも大きくする
と、図6に示すように切り込み側先端に位置する強化繊
維部材6を他の強化繊維部材4,5の図示の下部にまで
至るような長さにしても、強化繊維部材6の図示の上面
が強化繊維部材4,5の図示の下面に接触しないように
することができる。従って、上述したガイド面1aと強
化繊維部材4,5とのラップ代を容易に管理することが
できる。
【0013】これに対して、切り込み25a,25bの
幅Gを狭くし、強化繊維部材6の図示の上面が強化繊維
部材4,5の図示の下面に接触するようになると、強化
繊維部材4,5を縫い付けた部分の保油シート部材8に
はガイドレール挿入用切欠き部3の図示の上面を広げる
ようになるので、上述したラップ代を注意深く管理しな
がら強化繊維部材4,5を縫い付けなければならない。
さらには、切り込み25a,25bの中心線Yに沿った
方向の幅Gを強化繊維部材6の厚みよりも大きくするこ
とにより、図6に示すように切り込み側先端に位置する
強化繊維部材6を他の強化繊維部材4,5の下部にまで
配置しても、強化繊維部材6の図示の上面が強化繊維部
材4,5の図示の下面に接触しないようにしているの
で、図6では強化繊維部材4,5と強化繊維部材6の長
さが異なるが、強化繊維部材4,5,6としては同じ幅
で同じ長さのものを使用することができるようになり、
作業性を向上すると共に安価に製作することができる。
【0014】上述したようにガイド面1aと保油シート
部材8に取り付けた強化繊維部材4,5とのラップ代を
考慮しても、実際に、乗りかごAに給油装置2を取り付
ける際に、この寸法関係を維持できなければならない。
そこで、図1に示すように蓋体12には、ガイドレール
遊挿用凹部13を形成した三方端縁部のうちのガイド面
1aの両側に位置する部分に、対を成す挿入位置決め目
印28a,28bと、対を成す挿入位置決め目印29
a,29bを対向して形成している。これら二対の挿入
位置決め目印28a,28bおよび挿入位置決め目印2
9a,29bは、ガイド面1aの突出長さが62mmの
ガイドレール1と、ガイド面1aの突出長さが56mm
のガイドレール1に適用した場合の給油装置2の取付位
置を決めるためのものである。
【0015】例えば、ガイド面1aの突出長さが62m
mのガイドレール1の場合、挿入位置決め目印28a,
28bを結ぶ線上にガイド面1aの先端が位置するよう
にし、また必要に応じて挿入位置決め目印28a,28
b間の中心を割り出して給油装置2を乗りかごAに取り
付けると、上述のガイド面1aと保油シート部材8に取
り付けた強化繊維部材4,5との間に考慮したラップ代
を正確に反映させることができる。一般に、ガイドレー
ル1としてガイド面1aの突出長さが62mmのもの
と、56mmのものがあるが、挿入位置決め目印をこれ
らに対応して二対形成しておけば、両方のガイドレール
に同じ給油装置2を用いることができる。このとき、図
1に示すように蓋体12に、ガイドレール遊挿用凹部1
3を形成した三方端縁部のうちのガイド面1aの先端に
位置する部分に、強化繊維部材4,5の丁度中心に位置
した挿入位置決め目印矢印27を設け、この挿入位置決
め目印矢印27にガイド面1aの軸方向中心線Xを合わ
せると、上述した位置決めが一層容易になる。
【0016】このようにして給油装置2を取り付けた
後、乗りかごAを昇降すると、図6に示した強化繊維部
材4,5を縫い付けた部分の保油シート部材8が追従変
形し、乗りかごAが給油装置2と共に下降すると、図8
に示すように強化繊維部材4,5を縫い付けた部分の保
油シート部材8は上方へ変形し、乗りかごAが給油装置
2と共に上昇すると、図9に示すように強化繊維部材
4,5を縫い付けた部分の保油シート部材8は下方へ変
形する。この変形は、切り込み25a,25bによって
円滑に行われ、しかもガイド面1aと強化繊維部材4,
5とのラップ代を管理しているため、強化繊維部材4,
5とガイド面1aとの接触部が滑らかに移行し、強化繊
維部材4,5のほぐれや破損を防止すると共に、ガイド
レール1のガイド面1aへの効果的な給油を行なうこと
ができることを実験によって確認することができた。
【0017】特に、ガイド面1aと強化繊維部材4,5
とのラップ代を0.1mm〜0.5mmとし、挿入位置
決め目印28a,28bおよび挿入位置決め目印29
a,29bによってほぼ正確に管理すると、次のような
効果も期待することができる。つまり、ガイドレール1
は軸方向に複数本接続して構成され、その継ぎ目には段
差があり、通常、この段差は0.1mm〜0.5mmで
あるが、上述したラップ代によってこの段差での保油シ
ート部材8および強化繊維部材4〜6の損傷を防止する
ことができる。
【0018】上述の矢印27〜29bを活用しながら給
油装置2を乗りかごAに取り付けた状態で乗りかごを昇
降してガイド面1aに給油するが、保油シート部材8に
含浸されている油量が不足してきた場合の油の補充は、
図7に示すように蓋体12を開き、保油シート部材8の
上面から所定量注入すれば良い。このとき保油シート部
材8の水平面上の面積を大きくしているため、油の注入
を短時間に多量に行なっても保油シート部材8の内部へ
の吸収が速くなり、給油時間を短くすることができる。
また、本体ケース11に上方に開く蓋体12を付加した
ので、この蓋体12を開くだけで保油シート部材8の装
着や交換、注油を簡単に行なうことができる。
【0019】尚、上述の実施の形態では、図6に示した
切り込み25a,25bを有する保油シート部材8を複
数枚積層したものを本体ケース12内に収納している
が、切り込み25a,25bを持たない保油シート部材
8と、図6に示した保油シート部材8を組み合わせて使
用しても良い。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によるガイド
レール用給油装置は、保油シート部材を収納した本体ケ
ースの蓋体に、ガイドレール挿入用切欠き部内へ挿入す
るガイド面の位置決めをする挿入位置決め目印を設けた
ため、ガイド面と保油シート部材との接触部のラップ代
が最適となる位置に挿入位置決め目印を予め設けておく
と、この挿入位置決め目印との関係からガイド面の最適
位置を決定することができ、従来のようにガイド面との
接触によって保油シート部材がすぐに破損したり、ある
いは十分な接触が得られないという不具合を防止して、
ガイドレールのガイド面への給油を良好に行なうことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるガイドレール用給
油装置の取付け状態を示す平面図である。
【図2】図1に示したガイドレール用給油装置の側面図
である。
【図3】図1に示したガイドレール用給油装置の底面図
である。
【図4】図1に示したガイドレール用給油装置の本体ケ
ースを示す斜視図である。
【図5】図1に示したガイドレール用給油装置の保油シ
ート部材を示す斜視図である。
【図6】図5に示した保油シート部材の要部を拡大した
平面図である。
【図7】図1に示したガイドレール用給油装置の蓋体を
開いた状態を示す平面図である。
【図8】図1に示したガイドレール用給油装置の要部断
面図である。
【図9】図5に示したガイドレール用給油装置の他の状
態における要部断面図である。
【符号の説明】
1 ガイドレール 1a ガイド面 3 ガイドレール挿入用切欠き部 4〜6 強化繊維部材 8 保油シート部材 9,13 ガイドレール遊挿用凹部 11 本体ケース 12 蓋体 28a〜29b 挿入位置決め目印
フロントページの続き (72)発明者 田丸 時司 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステム内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガイドレールのガイド面に対応する部分
    にガイドレール遊挿用凹部を有する本体ケースに、上記
    ガイドレール遊挿用凹部に対応するガイドレール遊挿用
    凹部を有する蓋体を開閉可能に取り付け、上記本体ケー
    ス内に、上記ガイドレール遊挿用凹部に対応してガイド
    レール挿入用切欠き部を有する複数枚の保油シート部材
    を積層配置し、この保油シート部材を介して上記ガイド
    面に給油するガイドレール用給油装置において、上記蓋
    体に、上記ガイドレール挿入用切欠き部内へ挿入する上
    記ガイド面の位置決めをする挿入位置決め目印を設けた
    ことを特徴とするガイドレール用給油装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のものにおいて、上記挿入
    位置決め目印は、上記蓋体における上記ガイド面の両側
    に位置する部分にそれぞれ対向して設けたことを特徴と
    するガイドレール用給油装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のものにおいて、上記挿入
    位置決め目印は、上記蓋体における上記ガイド面の挿入
    方向に少なくとも二つ並設したことを特徴とするガイド
    レール用給油装置。
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