JPH1189118A - 緊急電源切断装置 - Google Patents

緊急電源切断装置

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JPH1189118A
JPH1189118A JP9247266A JP24726697A JPH1189118A JP H1189118 A JPH1189118 A JP H1189118A JP 9247266 A JP9247266 A JP 9247266A JP 24726697 A JP24726697 A JP 24726697A JP H1189118 A JPH1189118 A JP H1189118A
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power supply
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Shigeru Honda
茂 本田
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    • Y04S20/14Protecting elements, switches, relays or circuit breakers

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  • Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 緊急時に操作手段を操作することにより主電
源の供給を切断する緊急電源切断装置に関し、電源と装
置とを完全に切断できる、かつ、消費電流を低減できる
緊急電源切断装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 手動により主電源V0を切断するための
緊急切断スイッチEPO−SW、サーキットブレーカ6
と結合され、緊急切断スイッチEPO−SWがオフさ
れ、駆動電流が供給されたときに、サーキットブレーカ
6を駆動するためのインダクタンスL、電源回路12と
緊急切断スイッチEPO−SWとの間に設けられ、緊急
切断スイッチEPO−SWがオンときには、緊急切断ス
イッチEPO−SWから接地に流される電流を制限し、
緊急切断スイッチEPO−SWがオフされたときには、
電流の制限を解除し、インダクタンスLにサーキットブ
レーカ6を駆動可能な電流を供給する電流制限回路11
1から構成してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は緊急電源切断装置に
係り、特に、緊急時に操作手段を操作することにより主
電源の供給を切断する緊急電源切断装置に関する。近
年、情報処理装置の規模の増大に伴い、電源電流の急激
な変化をさけるため、電源投入/切断の際には装置を複
数の部分に分けてシーケンシャルに電源の投入/切断を
行っている。このため、通常に電源を切断する場合に
は、ある程度、時間がかかる。
【0002】しかしながら、異常発生時には、異常発生
箇所に流れる電流が流れる時間をできるだけ短縮するた
めに、装置全体の電源を一度に切断する必要がある。こ
のため、情報処理処理装置には、通常、装置全体の電源
を一度に切断する機構が設けられている。
【0003】
【従来の技術】図4に従来の情報処理装置の一例のブロ
ック構成図を示す。従来の情報処理装置1は、複数の負
荷2−1〜2−3から構成される。負荷2−1には、電
源回路3−1から駆動電源V1が供給され、駆動され
る。電源回路3−1は、主電源V0を負荷2−1を駆動
するための駆動電源V1に変換して負荷2−1に供給す
る。
【0004】負荷2−2には、電源回路3−2から電源
電圧V2が供給され、駆動される。電源回路3−2は、
主電源V0を負荷2−2を駆動するための駆動電源V2
に変換して負荷2−2に供給する。負荷2−3には、電
源回路3−3から電源V3が供給され、駆動される。電
源回路3−3は、主電源V0を負荷2−3を駆動するた
めの駆動電源V3に変換して負荷2−3に供給する。
【0005】電源回路3−1〜3−2は電源制御部4に
接続され、負荷2−1〜2−3への駆動電源V1〜V3
の供給を制御する。電源制御部4は、電源スイッチ5に
接続され、電源スイッチ5の操作に応じて電源回路3−
1〜3−2から負荷2−1〜2−3への駆動電源V1〜
V3の供給をシーケンシャルに制御する。電源制御部4
は、電源スイッチ5が操作され、電源が投入が指示され
ると、まず、電源回路3−1をオンして、負荷2−1に
駆動電源V1に供給する。次に、所定時間T経過後、電
源回路3−2をオンして、負荷2−2に駆動電源V2を
供給する。さらに、所定時間T経過後、電源回路3−3
をオンして、負荷2−3に駆動電源V3を供給する。
【0006】以上のようにして、負荷2−1〜2−3に
シーケンシャルに電源が投入される。また、電源制御部
4は、電源スイッチ5が操作され、電源が切断が指示さ
れると、まず、電源回路3−1をオフして、負荷2−1
に供給されている駆動電源V1を切断する。次に、所定
時間T経過後、電源回路3−2をオフして、負荷2−2
に供給されている駆動電源V2を切断する。さらに、所
定時間T経過後、電源回路3−3をオフして、負荷2−
3に供給されている駆動電源V3を切断する。
【0007】以上のようにして、負荷2−1〜2−3に
シーケンシャルに電源が切断される。電源回路3−1〜
3−3には、主電源V0が供給され、主電源V0から駆
動電源V1〜V3を生成する。主電源V0は、サーキッ
トブレーカ6、及び、緊急電源切断回路7を介して電源
回路3−1〜3−3に供給される。
【0008】サーキットブレーカ6は、主電源V0が供
給される入力端子Tinと電源回路3−1〜3−3との間
に接続され、入力端子Tinから電源回路3−1〜3−3
に供給される入力電流I0を検出して、入力電流I0が
異常電流値となったときに、オフして、入力端子inと電
源回路3−1〜3−3との接続を自動的に切断する。緊
急電源切断回路7は、サーキットブレーカ6との間に接
続され、手動により入力端子Tinと電源回路3−1〜3
−3との接続を切断する。緊急電源切断回路7は、緊急
切断スイッチEPO−SW、緊急切断スイッチEPO−
SWの操作に応じて駆動されるリレーRL、サーキット
ブレーカ6と電源回路3−1〜3−3との間に直列に接
続され、リレーRLによりスイッチングされるリレース
イッチrl、サーキットブレーカ6とリレースイッチr
lとの接続点に接続され、主電源V0からリレーRLを
駆動する駆動電源Vrlを生成し、リレーRLに供給する
補助電源回路8から構成される。
【0009】緊急電源切断回路7では、通常時には緊急
切断スイッチEPO−SWがオンされる。緊急切断スイ
ッチEPO−SWがオンのときには、リレーRLにより
リレースイッチrlがオンされる。リレースイッチrl
がオンされると、主電源V0は電源回路3−1〜3−3
に供給される。また、緊急切断スイッチEPO−SWが
オフされると、リレーRLがオフされ、リレースイッチ
rlがオフされる。リレースイッチrlがオフされる
と、主電源V0が切断され、電源回路3−1〜3−3に
は主電源V0は供給されない。
【0010】しかしながら、このような構成の情報処理
装置では、緊急切断スイッチEPO−SWをオフして
も、サーキットブレーカ6及び緊急切断回路7には主電
源V0が印加されるので、主電源V0を完全に切断する
ことはできなかった。そこで、緊急切断スイッチをオフ
することにより、装置を主電源V0から完全に切断でき
る構成としたものがある。
【0011】図5に従来の情報処理装置の他の一例のブ
ロック構成図を示す。同図中、図4と同一構成部分には
同一符号を付し、その説明は省略する。情報処理装置1
0は、緊急電源切断回路11の構成が図4とは相違す
る。情報処理装置10の緊急電源切断回路11は、サー
キットブレーカ6と電源回路3−1〜3−3との接続点
から主電源V0が供給され、駆動電源V10を生成する電
源回路12、駆動電源回路12から供給される電流を制
限する抵抗R、抵抗Rと接地との間に接続され、通常時
動作にはオンし、駆動電流をバイパスする緊急切断スイ
ッチEPO−SW、緊急切断スイッチEPO−SWに並
列に接続され、緊急切断スイッチEPO−SWがオフさ
れたときに、駆動電流が供給され、サーキットブレーカ
6をオフするインダクタンスLから構成される。
【0012】緊急切断スイッチEPO−SWは、一端が
接地され、他端が抵抗Rを介して電源回路12に接続さ
れる。電源回路12は、サーキットブレーカ6と電源回
路3−1〜3−3との接続点に接続されており、サーキ
ットブレーカ6と電源回路3−1〜3−3との接続点に
供給される主電源V0をサーキットブレーカ6を駆動可
能な駆動電圧V10に変換して抵抗Rに供給する。
【0013】緊急切断スイッチEPO−SWには、イン
ダクタンスLが並列に接続される。インダクタンスL
は、緊急切断スイッチEPO−SWがオフされると、電
源回路12から電流が供給される。インダクタンスL
は、サーキットブレーカ6に結合されており、電流が供
給されると、磁界を発生して、サーキットブレーカ6の
可動接点を駆動して、サーキットブレーカ6をオフす
る。
【0014】図6に従来の情報処理装置の他の一例の動
作説明図を示す。図6(A)は点a、すなわち、主電源
V0の波形、図6(B)は点b、すなわち、サーキット
ブレーカ6と電源回路3−1〜3−3,12との接続点
の波形、図6(C)は点c、すなわち、電源回路12の
出力電圧の波形、図6(D)は抵抗Rに流れる電流Iの
波形図である。
【0015】まず、図6(A)に示すように時刻t0
で、入力端子Tout で主電源V0が立ち上がると、図6
(B)に示すように所定の時間T0だけ遅延した時刻t
1で、サーキットブレーカ6がオンする。サーキットブ
レーカ6がオンすると、電源回路12に主電源V0が供
給される。電源回路12は、図6(C)に示すように時
刻t11で主電源V0が供給されてから所定の時間T1だ
け遅延した時刻t2で、抵抗R0を介して緊急切断スイ
ッチEPO−SWに駆動電源V10を供給し始める。電源
回路12の出力電圧は、時刻t2から所定の時間T2だ
け経過した時刻t3で所定の駆動電圧V1とされる。
【0016】このとき、緊急切断スイッチEPO−SW
がオン状態、すなわち、通常状態であるとすると、図6
(D)に示すように抵抗Rに応じた電流Iが流れる。次
に、時刻t4で、緊急切断スイッチEPO−SWがオフ
されると、電源回路12の出力電流Iは、抵抗R及びイ
ンダクタンスLを介して接地に接続される。このため、
インダクタンスLが有する抵抗により、抵抗が大きくな
るので、図6(D)に示すように電源回路12から供給
される電流が低減される。
【0017】インダクタンスLは電流Iにより駆動さ
れ、時刻t5でサーキットブレーカ6をオフする。この
ため、図6(B)に示すように電源回路12に供給され
る電源電圧が切断される。時刻t5で、電源回路12に
供給される電源が切断されると、電源回路12の出力電
圧は、所定の時間T4だけ遅延されて、図6(C)に示
すように時刻t6で完全に立ち下がる。
【0018】
【発明が解決しよとする課題】しかるに、従来の図4に
示す緊急電源切断装置1は、サーキットブレーカ6と負
荷2−1〜2−3を駆動するための電源回路3−1〜3
−3との間にリレースイッチrlを接続し、リレースイ
ッチrlの駆動電源を確保する補助電源回路8をサーキ
ットブレーカ6とリレースイッチrlとの接続点に接続
し、常時電源を確保できる構成とし、リレースイッチr
lをオフする構成とされていたため、リレースイッチr
lをオフしても、補助電源回路8に電源が供給され、装
置を完全に主電源から切断することができない等の問題
点があった。
【0019】また、図5に示す緊急電源切断装置10で
は、緊急切断スイッチEPO−SWをオフすることによ
り、インダクタンスLに駆動電流を供給し、サーキット
ブレーカ6を駆動し、オフさせることにより主電源を切
断していたため、主電源を完全に切断することはできる
もの、緊急切断スイッチEPO−SWに供給される電流
をインダクタンスLに供給することによりインダクタン
スLをサーキットブレーカ6に作用させて、サーキット
ブレーカ6をオフさせる構成であったため、緊急切断ス
イッチEPO−SWがオン、すなわち、通常運転状態の
ときには、緊急切断スイッチEPO−SWにインダクタ
ンスLによりサーキットブレーカ6を駆動するのに必要
な電流を常時流す必要があったので、消費電流が大きい
等の問題点があった。
【0020】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、電源と装置とを完全に切断できる、かつ、消費電流
を低減できる緊急電源切断装置を提供することを目的と
する。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1は、緊
急時に操作される緊急切断スイッチと、該緊急切断スイ
ッチの操作に応じて入力電源を切断する電源切断手段と
を有する緊急電源切断装置において、前記緊急切断スイ
ッチに並列に接続され、前記緊急切断スイッチがオフさ
れたときに供給される駆動電流に応じて前記電源切断手
段が前記入力電源を切断するように駆動する駆動手段
と、前記入力電源が前記電源切断手段を介して供給さ
れ、前記入力電源に応じて前記緊急切断スイッチ及び前
記駆動手段からなる並列回路に供給する駆動電流を生成
するとともに、前記緊急切断スイッチがオンのときに
は、該駆動電流を制限し、前記緊急切断スイッチがオフ
となったときに、該駆動電流が増加するように制御する
駆動電流生成手段を有することを特徴とする。
【0022】請求項1によれば、入力電源が前記電源切
断手段を介して供給され、入力電源に応じて緊急切断ス
イッチ及び駆動手段からなる並列回路に供給する駆動電
流を生成するとともに、緊急切断スイッチがオンのとき
には、駆動電流を制限し、前記緊急切断スイッチがオフ
となったときに、該駆動電流が増加するように制御する
ことにより、通常動作時には駆動電流を抑制でき、緊急
切断時にだけ、駆動電流が大きくなり、駆動手段を駆動
することができるので、通常運転時の電流を低減でき
る。
【0023】また、駆動電流は、入力電源に応じて生成
されており、入力電源は電源切断手段を介して供給され
るため、緊急切断スイッチがオフされ、駆動手段により
電源切断手段により入力電源が切断されると、駆動電流
生成手段への電源供給も停止され、入力電源を装置から
完全に切断できる。請求項2は、前記駆動電流生成手段
が、前記緊急切断スイッチ及び前記駆動手段からなる並
列回路のインピーダンスに応じて電流を前記緊急切断ス
イッチ及び前記駆動手段からなる並列回路に供給する電
流を制限する電流制限回路を有することを特徴とする。
【0024】請求項2によれば、電流制限回路により、
緊急切断スイッチ及び駆動手段からなる並列回路のイン
ピーダンスに応じて電流を緊急切断スイッチ及び駆動手
段からなる並列回路に供給する電流を制限することによ
り、緊急切断スイッチ及び駆動手段からなる並列回路に
供給する駆動電流を緊急切断スイッチがオフになったと
きに、大きくなるように制御することができるので、緊
急切断時にだけ、駆動電流が大きくなり、駆動手段を駆
動することができるので、通常運転時の電流を低減でき
る。
【0025】請求項3は、前記電流制限回路が、前記緊
急切断スイッチ及び前記駆動手段からなる並列回路のイ
ンピーダンスを検出する検出手段と、前記検出手段で検
出された前記緊急切断スイッチ及び前記駆動手段とから
なる並列回路の前記インピーダンスが大きくなったとき
に、前記緊急切断スイッチ及び前記駆動手段からなる並
列回路に供給する前記駆動電流を大きくなるように制御
する制御手段とを有することを特徴とする。
【0026】請求項3によれば、検出手段により緊急切
断スイッチ及び前記駆動手段からなる並列回路のインピ
ーダンスを検出し、制御手段により検出手段で検出され
た緊急切断スイッチ及び駆動手段とからなる並列回路の
インピーダンスが大きくなったときに、緊急切断スイッ
チ及び駆動手段からなる並列回路に供給する駆動電流を
大きくなるように制御することにより、緊急切断スイッ
チ及び駆動手段からなる並列回路に供給する駆動電流を
緊急切断スイッチがオフになったときに、大きくなるよ
うに制御することができるので、緊急切断時にだけ、駆
動電流が大きくなり、駆動手段を駆動することができる
ので、通常運転時の電流を低減できる。
【0027】請求項4は、前記検出手段が、前記緊急切
断スイッチ及び前記駆動手段からなる並列回路に直列に
接続された抵抗と、前記緊急切断スイッチ及び前記駆動
手段とからなる並列回路と前記抵抗との接続点にエミッ
タが接続され、コレクタが抵抗を介して定電圧源に接続
され、ベースがバイアスされ、コレクタ電位を検出結果
として前記制御手段に供給する第1のトランジスタとを
有することを特徴とする。
【0028】請求項4によれば、検出手段を緊急切断ス
イッチ及び駆動手段からなる並列回路に直列に接続され
た抵抗と、緊急切断スイッチ及び駆動手段とからなる並
列回路と抵抗との接続点にエミッタが接続され、コレク
タが抵抗を介して定電圧源に接続され、ベースがバイア
スされ、コレクタ電位を検出結果として制御手段に供給
する第1のトランジスタとから構成することにより、緊
急切断スイッチ及び駆動手段からなる並列回路のインピ
ーダンスにより変化すると第1のトランジスタのエミッ
タ電位が変化し、エミッタ電位の変化が第1のトランジ
スタのコレクタ電位に現れるので、コレクタ電位を検出
結果として制御手段に供給することにより、緊急切断ス
イッチ及び駆動手段からなる並列回路のインピーダンス
に応じて制御手段を制御することができ、よって、第1
のトランジスタのコレクタ電位に応じて制御手段を制御
することにより、緊急切断スイッチ及び駆動手段からな
る並列回路に供給する駆動電流を緊急切断スイッチがオ
フになったときに、大きくなるように制御することがで
きるので、緊急切断時にだけ、駆動電流が大きくなり、
駆動手段を駆動することができるので、通常運転時の電
流を低減できる。
【0029】請求項5は、前記制御手段が、コレクタに
前記入力電源が前記電源切断手段を介して供給され、エ
ミッタが前記緊急切断スイッチ及び前記駆動手段からな
る並列回路に接続され、ベースに前記検出手段での検出
結果が供給される第2のトランジスタを有することを特
徴とする。請求項5によれば、制御手段が、コレクタに
入力電源が電源切断手段を介して供給され、エミッタが
緊急切断スイッチ及び駆動手段からなる並列回路に接続
され、ベースに検出手段での検出結果が供給される第2
のトランジスタを有する構成とすることにより、検出手
段の検出結果により第2のトランジスタのベース電位が
制御され、第2のトランジスタのエミッタから緊急切断
スイッチ及び駆動手段からなる並列回路に供給される駆
動電流を制御でき、よって、検出手段の検出結果により
緊急切断スイッチ及び駆動手段からなる並列回路に供給
する駆動電流を緊急切断スイッチがオフになったとき
に、大きくなるように制御することができるので、緊急
切断時にだけ、駆動電流が大きくなり、駆動手段を駆動
することができるので、通常運転時の電流を低減でき
る。
【0030】
【発明の実施の形態】図1に本発明の一実施例のブロッ
ク構成図を示す。同図中、図5と同一構成部分には同一
符号を付し、その説明は省略する。本実施例の情報処理
装置100は、スイッチ駆動回路110の構成が図5の
情報処理装置10とは相違する。
【0031】本実施例のスイッチ駆動回路110は、手
動により主電源V0を切断するための緊急切断スイッチ
EPO−SW、サーキットブレーカ6と結合され、緊急
切断スイッチEPO−SWがオフされ、駆動電流が供給
されたときに、サーキットブレーカ6を駆動するための
インダクタンスL、電源回路12と緊急切断スイッチE
PO−SWとの間に設けられ、緊急切断スイッチEPO
−SWがオンの時の電流を制限する電流制限回路111
から構成される。
【0032】電流制限回路111は、緊急切断スイッチ
EPO−SWがオンときには、緊急切断スイッチEPO
−SWから接地に流される電流を制限し、緊急切断スイ
ッチEPO−SWがオフされたときには、電流の制限を
解除し、インダクタンスLにサーキットブレーカ6を駆
動可能な電流を供給する。電流制限回路111は、検出
回路部112及び制御回路部113から構成される。検
出回路部112は、制御回路部113と緊急切断スイッ
チEPO−SW及びインダクタンスLとの間に配置さ
れ、緊急切断スイッチEPO−SWの状態に応じて制御
回路部113を制御する。
【0033】検出回路部112は、NPNトランジスタ
Q2、抵抗R1〜R4、コンデンサC1から構成され
る。抵抗R1は、一端が制御回路部113に接続され、
他端が緊急切断スイッチEPO−SW及びインダクタン
スLに接続され、緊急切断スイッチEPO−SW及びイ
ンダクタンスLに供給される電流に応じた電圧を両端に
発生する。
【0034】トランジスタQ2は、エミッタが緊急切断
スイッチEPO−SW及びインダクタンスLと抵抗R1
の他端との接続点に接続され、コレクタが抵抗R2及び
コンデンサC1を介して接地され、ベースは、抵抗R3
と抵抗R4との接続点に接続される。抵抗R3,R4
は、抵抗R1の一端と接地間に直列に接続されており、
トランジスタQ2にバイアス電圧を印加する。
【0035】また、検出回路部112は、緊急切断スイ
ッチEPO−SWがオン、すなわち、トランジスタQ2
のエミッタが接地された状態では、トランジスタQ2が
オンし、トランジスタQ2のコレクタ電位が低下され
る。また、緊急切断スイッチEPO−SWがオフ、すな
わち、トランジスタQ2のエミッタがインダクタLの抵
抗を介して接地され、トランジスタQ2のエミッタ電位
が上昇した状態では、トランジスタQ2がオフし、トラ
ンジスタQ2のコレクタ電位が上昇される。
【0036】一方、制御回路部113は、NPNトラン
ジスタQ1及び抵抗R5から構成される。トランジスタ
Q1は、コレクタが電源回路12に接続され、エミッタ
が検出回路部112の抵抗R1の一端に接続され、ベー
スが検出回路部112のトランジスタQ2コレクタと抵
抗R2との接続点に接続される。トランジスタQ1は、
検出回路部112のトランジスタQ2のコレクタ電位に
応じて電源回路12から緊急切断スイッチEPO−SW
及びインダクタンスLに供給する電流を制御する。
【0037】抵抗R5は、一端が電源回路12に接続さ
れ、他端がトランジスタQ1のベースに接続される。抵
抗R5は、電源回路12の出力電圧によりトランジスタ
Q1のベースをバイアスする。制御回路部113は、ト
ランジスタQ1のベース電位、すなわち、検出回路部1
12のトランジスタQ2のコレクタ電位が上昇すると、
トランジスタQ1がオンして、緊急切断スイッチEPO
−SW及びインダクタンスLに供給する電流を増加さ
せ、トランジスタQ1のベース電位、すなわち、検出回
路部112のトランジスタQ2のコレクタ電位が低下す
ると、トランジスタQ1がオフして、緊急切断スイッチ
EPO−SW及びインダクタンスLに供給する電流を減
少させる。
【0038】ここで、電流制限回路111の動作につい
て説明する。例えば、緊急切断スイッチEPO−SWが
オン、すなわち、短絡した状態で、入力端子Tinに主電
源V0が印加されたとする。主電源V0が印加されるこ
とにより、電源回路12から駆動電源V10が電流制限回
路111に供給される。電流制限回路111に供給され
た駆動電源V10は、まず、抵抗R5を介してトランジス
タQ1のベースに印加される。トランジスタQ1は、ベ
ース電位が上昇され、オンされる。
【0039】トランジスタQ1がオンすると、抵抗R1
を介して緊急切断スイッチEPO−SWに電流が供給さ
れる。このとき、抵抗R3,R4に電流が供給され、ト
ランジスタQ2がバイアスされる。抵抗R1に流れる電
流が増加して抵抗R1の両端に電位差が所定の値になる
と、トランジスタQ2がオンされる。トランジスタQ2
がオンされると、トランジスタQ2のエミッタは、緊急
切断スイッチEPO−SWを介して接地されているの
で、トランジスタQ2のコレクタ電位が低下する。トラ
ンジスタQ2のコレクタ電位が低下すると、トランジス
タQ1のベース電位が低下し、トランジスタQ1がオフ
され、エミッタ電流が低減される。
【0040】次に、緊急切断スイッチEPO−SWがオ
フされると、電流制限回路111にはインダクタンスL
が接続される。このため、トランジスタQ2のエミッタ
は、インダクタンスLを介して接地電位とされる。この
とき、インダクタンスLは、抵抗を有するので、トラン
ジスタQ2のエミッタ電位が上昇する。トランジスタQ
2のエミッタ電位が上昇すると、トランジスタQ2のコ
レクタ電位が上昇する。トランジスタQ2のコレクタ電
位が上昇すると、トランジスタQ1のベース電位が上昇
するので、トランジスタQ1がオンし、エミッタ電流が
増加する。
【0041】トランジスタQ1のエミッタ電流が増加す
ると、インダクタンスLに供給される電流が増加するの
で、インダクタンスLで発生される磁界の大きさが増加
する。インダクタンスLで発生される磁界の大きさが増
加すると、サーキットブレーカ6の可動接点がオフし、
サーキットブレーカ6が切断される。図2に本発明の一
実施例の動作波形図を示す。図2(A)は点a、すなわ
ち、主電源V0の波形、図2(B)は点b、すなわち、
サーキットブレーカ6と電源回路3−1〜3−3,12
との接続点の波形、図2(C)は点c、すなわち、電源
回路12の出力電圧の波形、図2(D)は点d、すなわ
ち、電流制限回路111の出力電圧の波形、図2(E)
は電流制限回路111の出力電流Iの波形を示す。
【0042】まず、図2(A)に示すように時刻t10
で、入力端子Tout で主電源V0が立ち上がると、図2
(B)に示すように所定の時間T10だけ遅延した時刻t
11で、サーキットブレーカ6がオンする。サーキットブ
レーカ6がオンすると、電源回路12に主電源V0が供
給される。電源回路12は、図2(C)に示すように時
刻t11で主電源V0が供給されてから所定の時間T11だ
け遅延した時刻t12で、電流制限回路111に駆動電源
V10を供給し始める。電源回路12の出力電圧は、電流
制限回路111のコンデンサC1により遅延され、時刻
t12から所定の時間T12だけ経過した時刻t13で所定の
駆動電圧V10とされる。
【0043】このとき、緊急切断スイッチEPO−SW
がオン状態、すなわち、通常状態であるとすると、電流
制限回路111は、図2(D)に示すように出力インピ
ーダンスが略0となる。電流制限回路111は、出力イ
ンピーダンスが略0になると、トランジスタQ2のエミ
ッタ電位が略接地電位となり、従って、トランジスタQ
2のコレクタ電位、すなわち、トランジスタQ1のベー
ス電位が低下し、トランジスタQ1がオフ状態となるの
で、トランジスタQ1のエミッタ電流が低減する。この
ため、図2(E)に示すように緊急切断スイッチEPO
−SWに供給される電流Iは、低電流I1に維持され
る。
【0044】次に、時刻t14で、緊急切断スイッチEP
O−SWがオフされると、電流制限回路111の出力
は、インダクタンスLを介して接地に接続される。この
ため、インダクタンスLが有する抵抗により、図2
(D)に示すように電流制限回路111のトランジスタ
Q2 のエミッタ電位が上昇する。このとき、コンデンサ
C1により所定の時間T13だけ遅延され、時刻t15で、
図2(D)に示すようにトランジスタQ2のコレクタ電
位、すなわち、トランジスタQ1のベース電位が所定の
電位となり、トランジスタQ1がオンする。
【0045】トランジスタQ1がオンすると、図2
(E)に示すようにインダクタンスLに供給される電流
Iが低電流I1から駆動電流I3に増加する。インダク
タンスLは、駆動電流I3が供給されると、サーキット
ブレーカ6に作用し、サーキットブレーカ6をオフす
る。このため、図2(B)に示すように電源回路12に
供給される電源電圧が切断される。
【0046】時刻t15で、電源回路12に供給される電
源が切断されると、電源回路12の出力電圧は、コンデ
ンサC1により所定の時間T14だけ遅延されて、図2
(C)に示すように時刻t16で立ち下がる。また、同様
に電流制限回路111の出力電圧V、及び、出力電流I
も図2(D),(E)に示すようにコンデンサC1によ
り所定の時間T14だけ遅延されて、時刻t16で立ち下が
る。
【0047】図3に本発明の一実施例の緊急電源切断回
路の出力特性図を示す。緊急切断スイッチEPO−SW
がオン時には、図3に示すように電流制限回路111に
より電流が低電流I1に制限されている。ここで、緊急
切断スイッチEPO−SWがオフされると、電流Iはイ
ンダクタンスLに供給されることになる。
【0048】インダクタンスLに電流Iが流れると、イ
ンダクタンスLのコイル抵抗により出力電流Iは、図3
に矢印Aに示すようにI1→I2→I3のように上昇す
る。このとき、インダクタンスLに電流I2が流れたと
ころで、サーキットブレーカ6のオンからオフへのトリ
ップ領域になり、電流I2〜I3の領域でサーキットブ
レーカ6がオンからオフにトリップする。
【0049】サーキットブレーカ6がオフしたところ
で、主電源V0の供給が切断され、緊急電源切断回路1
10への電流の供給は切断される。このように、本実施
例によれば、図2(E)に斜線で示すように時刻t13〜
t14の通常の駆動状態のときには、緊急切断スイッチE
PO−SWから接地に流される電流は、電流制限回路1
11により制限され、低電流I1とされ、緊急切断スイ
ッチEPO−SWがオフされたときに、インダクタンス
Lに大電流I3が供給されるので、緊急電源切断回路1
10での消費電流を最小限に抑制することができる。
【0050】また、本実施例の緊急電源切断回路110
では、入力端子Tinに接続されたサーキットブレーカ6
をオフすることにより、主電源V0が切断され、切断後
は緊急電源切断回路110にも電源が印加されることな
く、完全に主電源V0から切断できる。
【0051】
【発明の効果】上述の如く、本発明の 請求項1によれ
ば、入力電源が前記電源切断手段を介して供給され、入
力電源に応じて緊急切断スイッチ及び駆動手段からなる
並列回路に供給する駆動電流を生成するとともに、緊急
切断スイッチがオンのときには、駆動電流を制限し、前
記緊急切断スイッチがオフとなったときに、該駆動電流
が増加するように制御することにより、通常動作時には
駆動電流を抑制でき、緊急切断時にだけ、駆動電流が大
きくなり、駆動手段を駆動することができるので、通常
運転時の電流を低減でき、また、駆動電流は、入力電源
に応じて生成されており、入力電源は電源切断手段を介
して供給されるため、緊急切断スイッチがオフされ、駆
動手段により電源切断手段により入力電源が切断される
と、駆動電流生成手段への電源供給も停止され、入力電
源を装置から完全に切断できる。等の特長を有する。
【0052】請求項2によれば、電流制限回路により、
緊急切断スイッチ及び駆動手段からなる並列回路のイン
ピーダンスに応じて電流を緊急切断スイッチ及び駆動手
段からなる並列回路に供給する電流を制限することによ
り、緊急切断スイッチ及び駆動手段からなる並列回路に
供給する駆動電流を緊急切断スイッチがオフになったと
きに、大きくなるように制御することができるので、緊
急切断時にだけ、駆動電流が大きくなり、駆動手段を駆
動することができるので、通常運転時の電流を低減でき
る等の特長を有する。
【0053】請求項3によれば、検出手段により緊急切
断スイッチ及び前記駆動手段からなる並列回路のインピ
ーダンスを検出し、制御手段により検出手段で検出され
た緊急切断スイッチ及び駆動手段とからなる並列回路の
インピーダンスが大きくなったときに、緊急切断スイッ
チ及び駆動手段からなる並列回路に供給する駆動電流を
大きくなるように制御することにより、緊急切断スイッ
チ及び駆動手段からなる並列回路に供給する駆動電流を
緊急切断スイッチがオフになったときに、大きくなるよ
うに制御することができるので、緊急切断時にだけ、駆
動電流が大きくなり、駆動手段を駆動することができる
ので、通常運転時の電流を低減できる等の特長を有す
る。
【0054】請求項4によれば、検出手段を緊急切断ス
イッチ及び駆動手段からなる並列回路に直列に接続され
た抵抗と、緊急切断スイッチ及び駆動手段とからなる並
列回路と抵抗との接続点にエミッタが接続され、コレク
タが抵抗を介して定電圧源に接続され、ベースがバイア
スされ、コレクタ電位を検出結果として制御手段に供給
する第1のトランジスタとから構成することにより、緊
急切断スイッチ及び駆動手段からなる並列回路のインピ
ーダンスにより変化すると第1のトランジスタのエミッ
タ電位が変化し、エミッタ電位の変化が第1のトランジ
スタのコレクタ電位に現れるので、コレクタ電位を検出
結果として制御手段に供給することにより、緊急切断ス
イッチ及び駆動手段からなる並列回路のインピーダンス
に応じて制御手段を制御することができ、よって、第1
のトランジスタのコレクタ電位に応じて制御手段を制御
することにより、緊急切断スイッチ及び駆動手段からな
る並列回路に供給する駆動電流を緊急切断スイッチがオ
フになったときに、大きくなるように制御することがで
きるので、緊急切断時にだけ、駆動電流が大きくなり、
駆動手段を駆動することができるので、通常運転時の電
流を低減できる等の特長を有する。
【0055】請求項5によれば、制御手段が、コレクタ
に入力電源が電源切断手段を介して供給され、エミッタ
が緊急切断スイッチ及び駆動手段からなる並列回路に接
続され、ベースに検出手段での検出結果が供給される第
2のトランジスタを有する構成とすることにより、検出
手段の検出結果により第2のトランジスタのベース電位
が制御され、第2のトランジスタのエミッタから緊急切
断スイッチ及び駆動手段からなる並列回路に供給される
駆動電流を制御でき、よって、検出手段の検出結果によ
り緊急切断スイッチ及び駆動手段からなる並列回路に供
給する駆動電流を緊急切断スイッチがオフになったとき
に、大きくなるように制御することができるので、緊急
切断時にだけ、駆動電流が大きくなり、駆動手段を駆動
することができるので、通常運転時の電流を低減できる
等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック構成図である。
【図2】本発明の一実施例の動作波形図である。
【図3】本発明の一実施例の緊急電源切断回路の出力特
性図である。
【図4】従来の情報処理装置の一例のブロック構成図で
ある。
【図5】従来の情報処理装置の他の一例のブロック構成
図である。
【図6】従来の情報処理装置の他の一例の動作波形図で
ある。
【符号の説明】
2−1〜2−3 負荷 3−1〜3−3 電源回路 4 電源制御部 5 電源スイッチ 6 サーキットブレーカ 12 電源回路 100 情報処理装置 110 緊急電源切断回路 111 電流制限回路 112 検出回路部 113 制御回路部 EPO−SW 緊急切断スイッチ L インダクタンス

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 緊急時に操作される緊急切断スイッチ
    と、該緊急切断スイッチの操作に応じて入力電源を切断
    する電源切断手段とを有する緊急電源切断装置におい
    て、 前記緊急切断スイッチに並列に接続され、前記緊急切断
    スイッチがオフされたときに供給される駆動電流に応じ
    て前記電源切断手段が前記入力電源を切断するように駆
    動する駆動手段と、 前記入力電源が前記電源切断手段を介して供給され、前
    記入力電源に応じて前記緊急切断スイッチ及び前記駆動
    手段からなる並列回路に供給する駆動電流を生成すると
    ともに、前記緊急切断スイッチがオンのときには、該駆
    動電流を制限し、前記緊急切断スイッチがオフとなった
    ときに、該駆動電流が増加するように制御する駆動電流
    生成手段を有することを特徴とする緊急電源切断装置。
  2. 【請求項2】 前記駆動電流生成手段は、前記緊急切断
    スイッチ及び前記駆動手段からなる並列回路のインピー
    ダンスに応じて電流を前記緊急切断スイッチ及び前記駆
    動手段からなる並列回路に供給する電流を制限する電流
    制限回路を有することを特徴とする請求項1記載の緊急
    電源切断装置。
  3. 【請求項3】 前記電流制限回路は、前記緊急切断スイ
    ッチ及び前記駆動手段からなる並列回路のインピーダン
    スを検出する検出手段と、 前記検出手段で検出された前記緊急切断スイッチ及び前
    記駆動手段とからなる並列回路の前記インピーダンスが
    大きくなったときに、前記緊急切断スイッチ及び前記駆
    動手段からなる並列回路に供給する前記駆動電流を大き
    くなるように制御する制御手段とを有することを特徴と
    する請求項2記載の緊急電源切断装置。
  4. 【請求項4】 前記検出手段は、前記緊急切断スイッチ
    及び前記駆動手段からなる並列回路に直列に接続された
    抵抗と、 前記緊急切断スイッチ及び前記駆動手段とからなる並列
    回路と前記抵抗との接続点にエミッタが接続され、コレ
    クタが抵抗を介して定電圧源に接続され、ベースがバイ
    アスされ、コレクタ電位を検出結果として前記制御手段
    に供給する第1のトランジスタとを有することを特徴と
    する請求項3記載の緊急電源切断装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、コレクタに前記入力電
    源が前記電源切断手段を介して供給され、エミッタが前
    記緊急切断スイッチ及び前記駆動手段からなる並列回路
    に接続され、ベースに前記検出手段での検出結果が供給
    される第2のトランジスタを有することを特徴とする請
    求項3又は4記載の緊急電源切断装置。
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