JPH1186207A - 磁気ヘッドの製造方法 - Google Patents

磁気ヘッドの製造方法

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JPH1186207A
JPH1186207A JP23877997A JP23877997A JPH1186207A JP H1186207 A JPH1186207 A JP H1186207A JP 23877997 A JP23877997 A JP 23877997A JP 23877997 A JP23877997 A JP 23877997A JP H1186207 A JPH1186207 A JP H1186207A
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JP
Japan
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core
magnetic
halves
pair
manufacturing
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JP23877997A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Akiyama
弘 秋山
Sakiko Terasawa
防子 寺澤
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Canon Electronics Inc
Original Assignee
Canon Electronics Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁気ギャップを介して一対のコア半体を突き
合わせ、接合してなる磁気コアと、シールドケースとを
有する磁気ヘッドの製造方法において、ヘッドの多数個
取りを可能とし、部品点数と製造工程数の削減を図る。 【解決手段】 並接合金の板材17から、大部分が高透
磁率磁性体(A部)からなり、一部(1c)がアース用
にシールドケースに接触する非磁性導体(B部)からな
る複数のコア半体1が磁気ギャップを介し突き合わされ
る突き合わせ面1a,1bの向きを同一に揃えるように
して磁気ギャップの深さ方向に沿って所定間隔で連結さ
れた形状をなすコア材7を形成する。さらに、一対のコ
ア材7の互いの複数のコア半体1の突き合わせ面どうし
を磁気ギャップを介して突き合わせ、コア材7どうしを
接合することにより、磁気コアの多数個取り、ひいては
ヘッドの多数個取りが可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は磁気ヘッドの製造方
法に関し、特に磁気ギャップを介して一対のコア半体を
突き合わせ、接合してなる磁気コアと、この磁気コアを
収容する外部ノイズシールド用のシールドケースとを有
する磁気ヘッドの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の磁気ヘッドの従来の製造方法で
は、磁気ヘッドの構成部品を保持するホルダにコア半体
を組み込み、その状態でコア半体どうしを突き合わせ、
板バネ等で押圧して位置決め固定し、その後ホルダをシ
ールドケースに挿入し、シールドケースに樹脂を充填
し、硬化させてホルダを固定していた。あるいは、コア
半体を嵌合する溝を形成したコアサポートと呼ばれるホ
ルダの前記溝にコア半体を圧入ないし接着剤で固定し、
この状態でコア半体どうしを突き合わせ、レーザー溶接
により接合し、それをケースに挿入し、樹脂により固定
していた。いずれにしても磁気ヘッドが1個ずつ順次組
み立てられる所謂1個取りの方法になっていた。
【0003】なお、上記のホルダないしコアサポートを
非磁性導体から形成し、これをシールドケースに接触さ
せる等の方法により磁気コアのアースが取られていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来の1個取り
の方法では、コア半体の整列、クランプ方法、基準面、
位置出し等の上での制約があり、コア半体どうしを単品
の状態で突き合わせ接合することが出来ず、そのために
コア半体をホルダやコアサポート上に組込みながら、ま
たは組込んだ上で突き合わせをする必要があった。
【0005】しかし、これでは部品点数が多いととも
に、製造工程の工数が多く、コストが高くついてしまう
という問題があった。また、磁気ヘッドの小型化のニー
ズが高まっているのに対し、ホルダやコアサポートを用
いるため、小型化への対応が困難であるという問題があ
った。
【0006】そこで本発明の課題は、この種の磁気ヘッ
ドの製造方法において、一度に多数個の磁気ヘッドを製
造する所謂多数個取りを可能とし、部品点数と製造工程
の工数の削減を図れるとともに、磁気ヘッドの小型化が
図れる製造方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明によれば、上述した種類の磁気ヘッドの製造
方法において、大部分が高透磁率磁性体からなり、一部
がアース用にシールドケースに接触する非磁性導体から
なる複数のコア半体が磁気ギャップを介し突き合わされ
る突き合わせ面の向きを同一に揃えるようにして前記磁
気ギャップの深さ方向に沿って所定間隔で連結された形
状をなすコア材を形成する工程と、一対の前記コア材の
互いの複数のコア半体の突き合わせ面どうしを磁気ギャ
ップを介して突き合わせ、該一対のコア材を接合する工
程と、を有する方法を採用した。
【0008】このような製造方法によれば、一対のコア
材の互いの複数のコア半体どうしの突き合わせ、コア材
の接合により、アース用の非磁性導体部分を有する磁気
コアが一度に多数個得られる。すなわち磁気コアの多数
個取りを実現できる。
【0009】一対のコア材の接合は、例えば、コア材ど
うしのコア半体部分以外の箇所でレーザー溶接により行
う。こうすれば、レーザー溶接の熱による影響でコア半
体が歪むなどの問題が生じることがない。
【0010】また、本発明の製造方法では、さらに、複
数のシールドケースが磁気ギャップの深さ方向に沿って
所定間隔で連結された形状をなすケース材を形成する工
程と、該ケース材の複数のシールドケースに対し、前記
接合された一対のコア材の突き合わされた複数のコア半
体どうしからなる複数の磁気コアを挿入し、前記コア半
体の非磁性導体の部分をシールドケースに接触させた状
態で磁気コアを固定する磁気コア固定工程と、を有する
方法を採用した。
【0011】前記磁気コア固定工程における磁気コアの
シールドケース内での固定は、例えば、樹脂で磁気コア
をインサート成形して行なう。
【0012】さらに、本発明の製造方法では、前記磁気
コア固定工程の後に、前記接合された一対のコア材の複
数のコア半体を連結する連結部分と、前記ケース材の複
数のシールドケースを連結する連結部分とを切断するこ
とにより、複数の磁気ヘッドを得る工程を有する方法を
採用した。
【0013】このような方法によれば、磁気ヘッドの多
数個取りを実現できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
の形態を説明する。
【0015】まず、図1は実施形態の製造方法で製造さ
れる磁気ヘッドの構造を示している。
【0016】図1において、1はそれぞれコア半体であ
り、例えばパーマロイ等の高透磁率磁性体と42ニッケ
ル等の非磁性導体との並接合金からなる。コア半体1に
おいて図1中網目模様を付して示したほぼコの字形をな
す大部分は高透磁率磁性体からなり、非磁性導体部は符
号1cで示すように前記のコの字の外側へ突出してい
る。この一対のコア半体1どうしを磁気ギャップ(フロ
ントギャップ)2とバックギャップ3を介して突き合わ
せ、接合して磁気コアが構成されている。
【0017】磁気コアのバックギャップ3側にはコイル
ボビン4が装着される。図2に示すように、コイルボビ
ン4にはコイル巻線41が巻回されており、その両端が
接続される2本の端子42が植設されている。
【0018】また、5は磁気コアやコイルボビン4等の
磁気ヘッドの構成部品を収容し、かつ、ノイズをシール
ドするシールドケースであり、例えばパーマロイ等の高
透磁率磁性体からなる。
【0019】6は磁気ヘッドの後部を覆うとともにノイ
ズをシールドするバックカバーであり、これも例えばパ
ーマロイ等の高透磁率磁性体からなる。
【0020】10は磁気コア、コイルボビン4等の磁気
ヘッド構成部品とシールドケースを一体化して固定する
ためのインサート成形樹脂であり、例えばPPSやLC
P等の樹脂からなっている。
【0021】なお、コア半体1のそれぞれの非磁性導体
部1cがシールドケース5に接触することにより磁気コ
アがアースされる。
【0022】次に、本実施形態の製造方法の工程を図3
〜図11により説明する。
【0023】本実施形態の製造工程では、まず図3に示
すコア材7を形成する。このコア材7は磁気コアを多数
個取りするためのコア材であり、例えばパーマロイ等の
高透磁率磁性体(図中A部)と42ニッケル等の非磁性
導体(図中B部)との並接合金の板材17をプレスによ
り打ち抜いて形成する。板材17は1枚としてもよい
し、薄い板材を複数枚積層してもよい。
【0024】コア材7は、複数のコア半体1が図1中で
磁気ギャップ2とバックギャップ3を介し突き合わされ
る突き合わせ面1a,1bの向きを同一に揃え、且つこ
こでは各突き合わせ面を同一面に揃えるようにして、磁
気ギャップ2の深さ方向に沿って所定間隔で連結された
形状とし、また、両端部が突き合わせ面1a,1bと同
じ側に屈曲され、それぞれの先端面が後述のように接合
される接合面7a,7bとして、突き合わせ面1a,1
bと略同一面にされた形状とする。さらに、コア材7は
後述する突き合わせ及びインサート成形時の位置決めの
ための位置の基準となる基準穴8a,8bを有した形状
とする。コア材7においてコア半体1の略コの字形をな
す大部分は板材17の高透磁率磁性体のA部から打ち抜
かれ、コア半体1の前記コの字から外側に突出する部分
は非磁性導体のB部から打ち抜かれる。
【0025】なお、図4に示すように、高透磁率磁性体
のA部の両側に非磁性導体のB部が並接された並接合金
の板材17′から2枚のコア材7を打ち抜くようにして
もよい。この場合、2枚のコア材7の互いのコア半体1
の部分が交互に入り組むようにすることで、板材17′
の高透磁率磁性体のA部のスクラップの量を減らし、コ
ストダウンを図れる。
【0026】次に、本実施形態の工程では、図3又は図
4のコア材7を一対用意し、図5(a),(b)及び図
6に示すように、一対のコア材7の互いの複数のコア半
体1のバックギャップ側部分にそれぞれコイルボビン4
を嵌合するようにして、複数のコア半体1の突き合わせ
面1a,1bどうしを磁気ギャップ2とバックギャップ
3を介して突き合わせるとともに、接合面7a,7bど
うしを突き合わせ、接合面7a,7bどうしをレーザー
溶接部9として示すようにレーザー溶接してコア材7ど
うしを接合する。
【0027】ここで、コア材7どうしのコア半体1の部
分以外の箇所であるレーザー溶接部9でレーザー溶接を
行うことにより、コア半体1がレーザー溶接の熱の影響
により歪む等の問題を生じることがない。
【0028】また、コア材7どうしの突き合わせ時には
不図示の治具を用い、その治具にコア材7の基準穴8
a,8bに対応する突き合わせ位置の基準となる突起を
形成しておき、その突起に基準穴8a,8bを挿入させ
てコア材7どうしを突き合わせる。こうすることにより
突き合わせ位置の精度を高精度に保つことができ、例え
ば突き合わせ位置の精度のばらつきを0.1%以内に抑
えることができる。
【0029】一方、本実施形態の製造工程では、図7に
示すケース材12を形成する。このケース材12は、複
数のシールドケース5が図6の接合された一対のコア材
7のコア半体1と同じ位置関係で磁気ギャップの深さ方
向に沿って所定間隔で連結され、さらにコア材7と同じ
位置関係、寸法の基準穴8a,8bを有する形状とす
る。
【0030】このケース材12は、パーマロイ等の高透
磁率磁性体の板材をプレス加工して形成する。具体的に
は、まず図8の下段に示すように開口部5aを有したシ
ールドケースの外形5bを打ち抜いた後、中段に示すよ
うにシールドケースの3方の側面が形成されるように絞
り加工し、さらに上段に示すように、前記の絞り加工し
た部分を板材に対し90度折り曲げてシールドケース5
の形状を形成する。
【0031】次に、本実施形態の工程では、図6の接合
された一対のコア材7の突き合わされたコア半体1どう
しからなる磁気コアとコイルボビン4の部分のそれぞれ
を、図7のケース材12のシールドケース5のそれぞれ
に対し、図9に示すように挿入し、更に樹脂でインサー
ト成形することにより、図10に示すようにシールドケ
ース5と磁気コア,コイルボビン4部分を一体的に固定
する。
【0032】上記のインサート成形は、具体的には例え
ば射出成形により行い、不図示の金型で、図10に示す
磁気コアとコイルボビン4とシールドケース5のインサ
ート成形品11に対応する形状のキャビティが複数個一
列に設けられると共に、接合された一対のコア材7とケ
ース材12の基準穴8a,8bに対応するコア材7及び
ケース材12の位置決め用の位置基準となる突起が設け
られた金型を用意する。そして、その金型のキャビティ
のそれぞれに対し、接合されたコア材7の磁気コアとコ
イルボビン4の部分のそれぞれを挿入したケース材12
のシールドケース5の部分のそれぞれを挿入し、コア材
7及びケース材12の基準穴8a,8bを金型の上記突
起のそれぞれに挿入させて、コア材7とケース材12を
金型にセットし、各キャビティにPPSやLCP等の樹
脂10を加圧注入し、充填して硬化させ、一体的に成形
する。
【0033】ここで、コア材7においてコア半体1のコ
の字形部分の外側に延びる部分、すなわち図1に示した
非磁性導体部1cのそれぞれをシールドケース5のそれ
ぞれに接触させた状態で上記インサート成形で磁気コア
とコイルボビン4をシールドケース5に一体的に固定す
ることにより、非磁性導体部1cを介して磁気コアをシ
ールドケース5に対し電気的に接続し、アースすること
ができる。
【0034】また、ここで、基準穴8a,8bを基準に
してコア材7とケース材12の位置決めを行うので、高
精度に位置決めして、磁気コア及びシールドケースのイ
ンサート成形を行え、寸法精度を向上できるとともに、
突き合わせ圧力を均一化できる。
【0035】このようにインサート成形を行なった後、
図11に示すように、コア材7のそれぞれのコア半体1
を連結している連結部分と、コア材12のシールドケー
ス5を連結している連結部分を同時に切断することによ
り、一度に複数個の磁気ヘッドが得られる。
【0036】さらに各磁気ヘッドの磁気記録媒体摺動面
を研摩した後、先述したバックカバー6を磁気ヘッドの
後部に装着して図1に示した磁気ヘッドが完成する。
【0037】このようにして、本実施形態によれば、磁
気ヘッドの多数個取りを実現できる。そして、従来のホ
ルダないしコアサポート、板バネないし接着剤等を用い
るのに比べて部品点数を削減できるとともに、製造工程
の工数も削減でき、大幅なコストダウンが図れる。しか
も、上述した突き合わせ位置等の精度の向上、及び突き
合わせ圧力の均一化等により高品質の磁気ヘッドを製造
できる。また、従来のホルダないしコアサポートを用い
ないので、磁気ヘッドの小型化にも対応できる。
【0038】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、磁気ギャップを介して一対のコア半体を突き
合わせ、接合してなる磁気コアと、該磁気コアを収容す
るシールドケースとを有する磁気ヘッドの製造方法にお
いて、アース用の非磁性導体部分を有する磁気コアの多
数個取り、ひいては磁気ヘッドの多数個取りを可能と
し、部品点数と製造工程の工数を削減して大幅なコスト
ダウンが図れる。しかも、コア半体に歪みを与えること
なく複数のコア半体どうしを同時に突き合わせることが
できること、コア半体の突き合わせ位置の精度を向上で
きること、突き合わせ圧力を均一化できること、及び寸
法精度を向上できること等により高品質の磁気ヘッドを
製造できる。さらに、磁気ヘッドの小型化に対応できる
という優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の製造方法で製造された磁気
ヘッドの構造を示す断面図である。
【図2】同磁気ヘッドのコイルボビンの構造を示す側面
図および正面図である。
【図3】実施形態の製造工程における磁気コア多数個取
り用の並設合金のコア材の加工工程を説明する平面図で
ある。
【図4】さらにコストダウンを図ったコア材の加工工程
を説明する平面図である。
【図5】実施形態の製造工程におけるコア材の突き合わ
せ工程を説明する要部の拡大平面図である。
【図6】同コア材を突き合わせ、接合した状態を示す平
面図である。
【図7】シールドケース多数個取り用のケース材の平面
図である。
【図8】同ケース材の加工工程を説明する要部の拡大平
面図である。
【図9】ケース材のシールドケースに対するコア材の磁
気コア部分の挿入工程を示す平面図である。
【図10】同挿入工程後に磁気コア部分を固定するため
のインサート成形を行なった状態を示す平面図である。
【図11】同インサート成形後にコア材とケース材の連
結部分を切断して磁気ヘッドを得る工程を示す断面図で
ある。
【符号の説明】 1 コア半体 1a,1b 突き合わせ面 1c コア半体の非磁性導体部 2 磁気ギャップ 3 バックギャップ 4 コイルボビン 5 シールドケース 6 バックカバー 7 コア材 7a,7b 接合面 8a,8b 基準穴 9 レーザー溶接部 10 インサート成形樹脂 11 インサート成形品 12 ケース材 17,17′ 並接合金の板材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気ギャップを介して一対のコア半体を
    突き合わせ、接合してなる磁気コアと、該磁気コアを収
    容するシールドケースとを有する磁気ヘッドの製造方法
    において、 大部分が高透磁率磁性体からなり、一部がアース用に前
    記シールドケースに接触する非磁性導体からなる複数の
    コア半体が前記磁気ギャップを介し突き合わされる突き
    合わせ面の向きを同一に揃えるようにして前記磁気ギャ
    ップの深さ方向に沿って所定間隔で連結された形状をな
    すコア材を形成する工程と、 一対の前記コア材の互いの複数のコア半体の突き合わせ
    面どうしを磁気ギャップを介して突き合わせ、該一対の
    コア材を接合する工程と、を有することを特徴とする磁
    気ヘッドの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記一対のコア材の接合は、該コア材ど
    うしのコア半体部分以外の箇所でレーザー溶接により行
    うことを特徴とする請求項1に記載の磁気ヘッドの製造
    方法。
  3. 【請求項3】 さらに、複数のシールドケースが磁気ギ
    ャップの深さ方向に沿って所定間隔で連結された形状を
    なすケース材を形成する工程と、 該ケース材の複数のシールドケースに対し、前記接合さ
    れた一対のコア材の突き合わされた複数のコア半体どう
    しからなる複数の磁気コアを挿入し、前記コア半体の非
    磁性導体の部分をシールドケースに接触させた状態で磁
    気コアを固定する磁気コア固定工程と、を有することを
    特徴とする請求項1または2に記載の磁気ヘッドの製造
    方法。
  4. 【請求項4】 前記磁気コア固定工程における磁気コア
    のシールドケース内での固定は、樹脂で前記磁気コアを
    インサート成形して行なうことを特徴とする請求項3に
    記載の磁気ヘッドの製造方法。
  5. 【請求項5】 前記磁気コア固定工程の後に、前記接合
    された一対のコア材の複数のコア半体を連結する連結部
    分と、前記ケース材の複数のシールドケースを連結する
    連結部分とを切断することにより、複数の磁気ヘッドを
    得る工程を有することを特徴とする請求項3または4に
    記載の磁気ヘッドの製造方法。
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