JPH0542048B2 - - Google Patents
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- JPH0542048B2 JPH0542048B2 JP59138013A JP13801384A JPH0542048B2 JP H0542048 B2 JPH0542048 B2 JP H0542048B2 JP 59138013 A JP59138013 A JP 59138013A JP 13801384 A JP13801384 A JP 13801384A JP H0542048 B2 JPH0542048 B2 JP H0542048B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic core
- magnetic
- core
- case
- manufacturing
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 13
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 10
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 3
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/10—Structure or manufacture of housings or shields for heads
- G11B5/105—Mounting of head within housing or assembling of head and housing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Magnetic Heads (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は磁気ヘツドの製造方法に関し、さらに
詳しくは磁気コアをケース内に嵌合、固定し、前
記ケースの磁気記録媒体摺動面に設けた開口部に
磁気コアの先端部を臨ませる磁気ヘツドの製造方
法に関する。
詳しくは磁気コアをケース内に嵌合、固定し、前
記ケースの磁気記録媒体摺動面に設けた開口部に
磁気コアの先端部を臨ませる磁気ヘツドの製造方
法に関する。
この種の磁気ヘツドの従来の製造方法を第１図
および第２図を参照して説明する。
および第２図を参照して説明する。
第１図は磁気ヘツドの分解斜視図である。
同図において符号１で示すものは上述の磁気コ
アであり、一対のコア半体２，２を磁気ギヤツプ
Ｇを介して突き合わせて接合することにより構成
されている。この磁気コア１の磁気ギヤツプＧの
反対側の後端部にはコイルボビン５が嵌合されて
おり、このコイルボビン５には巻線コイル３が巻
回され、端子導体４，４が植設されている。また
磁気コア１のコア半体２，２のそれぞれにはコア
サポート６，６が嵌合され互いに突き合わせて接
合されており、これにより磁気コア１が支持され
ている。またコアサポート６，６の図中上面には
凹部６ａ，６ａが形成されており、この凹部６
ａ，６ａには不図示の板バネが嵌合される。
アであり、一対のコア半体２，２を磁気ギヤツプ
Ｇを介して突き合わせて接合することにより構成
されている。この磁気コア１の磁気ギヤツプＧの
反対側の後端部にはコイルボビン５が嵌合されて
おり、このコイルボビン５には巻線コイル３が巻
回され、端子導体４，４が植設されている。また
磁気コア１のコア半体２，２のそれぞれにはコア
サポート６，６が嵌合され互いに突き合わせて接
合されており、これにより磁気コア１が支持され
ている。またコアサポート６，６の図中上面には
凹部６ａ，６ａが形成されており、この凹部６
ａ，６ａには不図示の板バネが嵌合される。
以上の構成からなる磁気コア１とコアサポート
５，５の組立体は矢印Ａで示すようにケース７内
に嵌合され、第２図に示すように磁気コア１の磁
気ギヤツプＧを有した先端部１ａが、ケース７の
磁気記録媒体摺動面（以下摺動面と略称する）７
ａに形成された開口部７ｂに臨まされる。
５，５の組立体は矢印Ａで示すようにケース７内
に嵌合され、第２図に示すように磁気コア１の磁
気ギヤツプＧを有した先端部１ａが、ケース７の
磁気記録媒体摺動面（以下摺動面と略称する）７
ａに形成された開口部７ｂに臨まされる。
ここで上記の嵌合は、上述の不図示の板バネを
ケース７の内側面とコアサポート６，６の凹部６
ａ，６ａの底面との間で撓ませて行なわれる。従
つて嵌合後に前記板バネの弾性力によりコアサポ
ート６，６がケース７の図中下側の内側面に圧接
され、この圧接でコアサポート６，６が位置決め
されることにより磁気コア１が位置決めされ、開
口部７ｂに臨む磁気コア１のトラツクが位置決め
される。
ケース７の内側面とコアサポート６，６の凹部６
ａ，６ａの底面との間で撓ませて行なわれる。従
つて嵌合後に前記板バネの弾性力によりコアサポ
ート６，６がケース７の図中下側の内側面に圧接
され、この圧接でコアサポート６，６が位置決め
されることにより磁気コア１が位置決めされ、開
口部７ｂに臨む磁気コア１のトラツクが位置決め
される。
この嵌合の後、不図示の樹脂をシールドケース
７内に充填する等の方法により磁気コア１を含む
上述の組立体が固定される。
７内に充填する等の方法により磁気コア１を含む
上述の組立体が固定される。
ところが上記の様にコアサポート６，６を用い
て磁気コア１を位置決めしてトラツクを位置決め
する構造では、磁気コア１とコアサポート６，６
およびケース７のそれぞれに寸法のバラツキがあ
り、かつ磁気コア１とコアサポート６，６の組込
時およびコアサポート６，６とケース７の組込時
の寸法にもバラツキがあるため、トラツク位置寸
法を高精度で決めるのが困難である。そして前記
寸法を高精度に得るには各部品の寸法精度の向上
と組込寸法精度の向上が必要であり、そのために
は各部品の製造工数および組立工数が増大する結
果コスト高となるという欠点があつた。
て磁気コア１を位置決めしてトラツクを位置決め
する構造では、磁気コア１とコアサポート６，６
およびケース７のそれぞれに寸法のバラツキがあ
り、かつ磁気コア１とコアサポート６，６の組込
時およびコアサポート６，６とケース７の組込時
の寸法にもバラツキがあるため、トラツク位置寸
法を高精度で決めるのが困難である。そして前記
寸法を高精度に得るには各部品の寸法精度の向上
と組込寸法精度の向上が必要であり、そのために
は各部品の製造工数および組立工数が増大する結
果コスト高となるという欠点があつた。
本発明は以上のような従来の欠点に鑑みてなさ
れたもので、簡単で安価な構成により磁気コアの
トラツク位置寸法が高精度で得られる磁気ヘツド
の製造方法を提供することを目的としている。
れたもので、簡単で安価な構成により磁気コアの
トラツク位置寸法が高精度で得られる磁気ヘツド
の製造方法を提供することを目的としている。
以下、本発明の実施例を第３図以下の図面を参
照して詳細に説明する。なお各図中において第１
図および第２図と同一あるいは相当する部分には
同一の符号が付してある。
照して詳細に説明する。なお各図中において第１
図および第２図と同一あるいは相当する部分には
同一の符号が付してある。
第３図は本発明の実施例による磁気ヘツドの製
造方法を説明する分解斜視図である。
造方法を説明する分解斜視図である。
同図に示すように本実施例の場合コア半体２，
２のそれぞれの図中上下両面には、前記両面と同
形、同寸法の外形を有する補強板８が接合されて
おり、このコア半体２，２を磁気ギヤツプＧを介
して突き合わせて磁気コア１が構成されている。
また磁気コア１の後部には先述と同様にコイルボ
ビン５が嵌合され、このコイルボビン５には巻線
コイル３が巻回され、端子導体４，４が植設され
ている。
２のそれぞれの図中上下両面には、前記両面と同
形、同寸法の外形を有する補強板８が接合されて
おり、このコア半体２，２を磁気ギヤツプＧを介
して突き合わせて磁気コア１が構成されている。
また磁気コア１の後部には先述と同様にコイルボ
ビン５が嵌合され、このコイルボビン５には巻線
コイル３が巻回され、端子導体４，４が植設され
ている。
また本実施例の場合ケース７の摺動面７ａの開
口部７ｂには同図中上側の側縁に連続して突片状
の折り曲げ部７ｄがケース７の外側に向かつて切
り起こされており、この折り曲げ部７ｄはこれに
対向する図中下側の側縁７ｃに対して凸形にわん
曲して形成されている。
口部７ｂには同図中上側の側縁に連続して突片状
の折り曲げ部７ｄがケース７の外側に向かつて切
り起こされており、この折り曲げ部７ｄはこれに
対向する図中下側の側縁７ｃに対して凸形にわん
曲して形成されている。
以上の構造の下に組立時には、上記の磁気コア
１とコイルボビン５の組立体を矢印Ａで示すよう
にケース７内に嵌入する。そして第４図に示すよ
うに磁気コア１の先端部１ａを同図中水平方向に
位置決めした上でケース７の開口部７ａに臨ませ
るように磁気コア１をさらに押圧する。ここで上
記先端部１ａは折り曲げ部７ｄの曲面により上側
の補強板８，８を介して下方向に押圧され、下側
の補強板８，８が開口部の側縁７ｃに当接、固定
されることにより図中上下方向に位置決めされ、
磁気ギヤツプＧの位置すなわちトラツク位置が固
定される。
１とコイルボビン５の組立体を矢印Ａで示すよう
にケース７内に嵌入する。そして第４図に示すよ
うに磁気コア１の先端部１ａを同図中水平方向に
位置決めした上でケース７の開口部７ａに臨ませ
るように磁気コア１をさらに押圧する。ここで上
記先端部１ａは折り曲げ部７ｄの曲面により上側
の補強板８，８を介して下方向に押圧され、下側
の補強板８，８が開口部の側縁７ｃに当接、固定
されることにより図中上下方向に位置決めされ、
磁気ギヤツプＧの位置すなわちトラツク位置が固
定される。
この状態でさらに前述同様にケース７内に樹脂
を充填する等の方法により磁気コア１とコイルボ
ビン５の組立体全体が固定される。
を充填する等の方法により磁気コア１とコイルボ
ビン５の組立体全体が固定される。
尚、折り曲げ部７ｄの摺動面７ａからの突出部
分は後工程で研削等により除去される。
分は後工程で研削等により除去される。
以上のような本実施例の構成によれば、磁気コ
ア１のトラツク位置決めは少なくとも第４図中上
下方向、即ち磁気コア１のトラツク幅方向には極
めて容易に行なえる。そして前記トラツク位置の
寸法精度は、開口部７ｂを含むケース７の寸法精
度と補強板８，８の寸法精度のみによつて決めら
れる。ケース７、補強板８は形状、構造がともに
簡単であり、工程数を増加させることなく高い寸
法精度が得られるので、上記のトラツク位置寸法
に高精度が得られる。
ア１のトラツク位置決めは少なくとも第４図中上
下方向、即ち磁気コア１のトラツク幅方向には極
めて容易に行なえる。そして前記トラツク位置の
寸法精度は、開口部７ｂを含むケース７の寸法精
度と補強板８，８の寸法精度のみによつて決めら
れる。ケース７、補強板８は形状、構造がともに
簡単であり、工程数を増加させることなく高い寸
法精度が得られるので、上記のトラツク位置寸法
に高精度が得られる。
また本実施例によれば上記のようにトラツク位
置寸法が容易に高精度で得られるので、上述の構
造のように磁気コアの単体突き合わせ構造が可能
となり、従来のコアサポート６や板バネを使用せ
ずに済み、部品点数の削減が図れる。
置寸法が容易に高精度で得られるので、上述の構
造のように磁気コアの単体突き合わせ構造が可能
となり、従来のコアサポート６や板バネを使用せ
ずに済み、部品点数の削減が図れる。
さらにこのように構造が簡単になるため組立工
数を減少させることができる。
数を減少させることができる。
なお開口部７ｂおよび折り曲げ部７ｄを含むケ
ース７の形状、構造および補強板８の形状、構造
は上記のものに限らないことは勿論である。また
上記のようにして磁気コアのトラツクを位置決め
する本発明の構成は、最初に述べた種類の全ての
磁気ヘツドに適用できる。
ース７の形状、構造および補強板８の形状、構造
は上記のものに限らないことは勿論である。また
上記のようにして磁気コアのトラツクを位置決め
する本発明の構成は、最初に述べた種類の全ての
磁気ヘツドに適用できる。
以上の説明から明らかなように、本発明によれ
ば、磁気コアをケース内に嵌合、固定し、該ケー
スの磁気記録媒体摺動面に設けた開口部に磁気コ
アの先端部を臨ませる磁気ヘツドの製造方法にお
いて、磁気コアの両面に該両面と略同形状の補強
部材を接合し、前記ケースの開口部の一辺に切り
起こした突片状の折り曲げ部、及び他辺に位置決
め用の側縁を形成し、該折り曲げ部及び該側縁間
に前記磁気コアの両補強部材を挟持させることに
より磁気コアをトラツク幅方向に位置決めして固
定し、しかる後に該折り曲げ部の摺動面からの突
出部分を除去するので、磁気コアのトラツク位置
寸法が容易に高精度に得られるとともに、組立工
数が減少し、製造コストの大幅な低減が図れると
いう優れた効果が得られる。
ば、磁気コアをケース内に嵌合、固定し、該ケー
スの磁気記録媒体摺動面に設けた開口部に磁気コ
アの先端部を臨ませる磁気ヘツドの製造方法にお
いて、磁気コアの両面に該両面と略同形状の補強
部材を接合し、前記ケースの開口部の一辺に切り
起こした突片状の折り曲げ部、及び他辺に位置決
め用の側縁を形成し、該折り曲げ部及び該側縁間
に前記磁気コアの両補強部材を挟持させることに
より磁気コアをトラツク幅方向に位置決めして固
定し、しかる後に該折り曲げ部の摺動面からの突
出部分を除去するので、磁気コアのトラツク位置
寸法が容易に高精度に得られるとともに、組立工
数が減少し、製造コストの大幅な低減が図れると
いう優れた効果が得られる。
第１図は従来の磁気ヘツドの製造方法を説明す
る分解斜視図、第２図は第１図中のケースに磁気
コアを組み込んだ状態の斜視図、第３図は本発明
の実施例による磁気ヘツドの製造方法を説明する
分解斜視図、第４図は第３図中のケースに磁気コ
アを組み込んだ状態の正面図である。 １……磁気コア、２……コア半体、１ａ……先
端部、３……コイル巻線、４……端子導体、５…
…コイルボビン、７……ケース、７ａ……磁気記
録媒体摺動面、７ｂ……開口部、７ｃ……側縁、
７ｄ……折り曲げ部、８……補強板。
る分解斜視図、第２図は第１図中のケースに磁気
コアを組み込んだ状態の斜視図、第３図は本発明
の実施例による磁気ヘツドの製造方法を説明する
分解斜視図、第４図は第３図中のケースに磁気コ
アを組み込んだ状態の正面図である。 １……磁気コア、２……コア半体、１ａ……先
端部、３……コイル巻線、４……端子導体、５…
…コイルボビン、７……ケース、７ａ……磁気記
録媒体摺動面、７ｂ……開口部、７ｃ……側縁、
７ｄ……折り曲げ部、８……補強板。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 磁気コアをケース内に嵌合、固定し、該ケー
スの磁気記録媒体摺動面に設けた開口部に磁気コ
アの先端部を臨ませる磁気ヘツドの製造方法にお
いて、 磁気コアの両面に該両面と略同形状の補強部材
を接合し、前記ケースの開口部の一辺に切り起こ
した突片状の折り曲げ部、及び他辺に位置決め用
の側縁を形成し、該折り曲げ部及び該側縁間に前
記磁気コアの両補強部材を挟持させることにより
磁気コアをトラツク幅方向に位置決めして固定
し、しかる後に該折り曲げ部の摺動面からの突出
部分を除去することを特徴とする磁気ヘツドの製
造方法。 ２ 前記突片状の折り曲げ部は、対向する側縁に
対し凸形の湾曲形状に折り曲げられることを特徴
とする特許請求の範囲第１項に記載の磁気ヘツド
の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13801384A JPS6120206A (ja) | 1984-07-05 | 1984-07-05 | 磁気ヘッドの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13801384A JPS6120206A (ja) | 1984-07-05 | 1984-07-05 | 磁気ヘッドの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6120206A JPS6120206A (ja) | 1986-01-29 |
| JPH0542048B2 true JPH0542048B2 (ja) | 1993-06-25 |
Family
ID=15212012
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13801384A Granted JPS6120206A (ja) | 1984-07-05 | 1984-07-05 | 磁気ヘッドの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6120206A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08222059A (ja) * | 1995-02-17 | 1996-08-30 | Tenroku Shokai:Kk | がい子の洗浄装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5189414U (ja) * | 1975-01-14 | 1976-07-17 | ||
| JPS5527051Y2 (ja) * | 1975-02-04 | 1980-06-28 |
-
1984
- 1984-07-05 JP JP13801384A patent/JPS6120206A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6120206A (ja) | 1986-01-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |