JPH1185058A - 表示用信号伝達路および表示装置 - Google Patents

表示用信号伝達路および表示装置

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JPH1185058A
JPH1185058A JP24725297A JP24725297A JPH1185058A JP H1185058 A JPH1185058 A JP H1185058A JP 24725297 A JP24725297 A JP 24725297A JP 24725297 A JP24725297 A JP 24725297A JP H1185058 A JPH1185058 A JP H1185058A
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JP
Japan
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line
signal line
signal
branch
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JP24725297A
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Inventor
Masahiro Nakano
正裕 中野
Yasushi Kubota
靖 久保田
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 信号波形のなまりや遅延を低減して良好な表
示状態を得る。 【解決手段】 互いに平行な信号線1に平行に共通線3
を設け、絶縁層を間に介して信号線の支線2と交差させ
る。これにより共通線3と各支線2との交差部に付加容
量を形成し、各支線2の寄生容量を等しくする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばテレビジョ
ンセット、コンピュータやワードプロセッサなどに用い
られる表示装置、および映像信号や制御信号を伝送する
表示用信号伝達路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の表示装置として、例えば図8に示
すようなアクティブマトリクス型の液晶表示装置が知ら
れている。
【0003】この表示装置は、ガラス基板108上に設
けられた画素部の周囲に、データ信号線駆動回路101
および走査信号線駆動回路102を備えている。データ
信号線駆動回路101から画素部に導出された各データ
信号線103と、走査信号線駆動回路102から画素部
に導出された各走査信号線104とは互いに交差してお
り、各交差部近傍に画素105がマトリクス状に配置さ
れている。
【0004】データ信号線駆動回路101には、クロッ
ク信号CKSおよび映像信号DATが入力され、クロッ
ク信号CKSに同期して入力された映像信号DATをサ
ンプリングし、各画素105に与えるための映像信号D
ATを各データ信号線103に順次送出する。
【0005】走査信号線駆動回路102は、クロック信
号CKGに同期して各走査信号線104を順次選択して
おり、各走査信号線104を選択する度に走査信号線1
04に接続されている各画素105のスイッチング素子
をオン状態にする。それに伴って、各データ信号線10
3に書き込まれた映像信号DATは水平方向の1行分の
各画素105に順次書き込まれ、それらの画素に保持さ
れる。
【0006】図9は、画素105の構成を示す等価回路
図である。各画素105には、液晶容量112aおよび
必要に応じて付加される補助容量112bからなる画素
容量112と、スイッチング素子としての薄膜トランジ
スタ(TFT)111とを備えている。このTFT11
1は、ソースがデータ信号線103に接続され、ゲート
が走査信号線104に接続され、ドレインが液晶容量1
12aを構成する一方の電極である画素電極と補助容量
112bを構成する一方の電極とに接続されている。ま
た、画素容量112の他方の電極は全画素に共通の共通
電極線に接続されている。
【0007】この表示装置において、TFT111がオ
ン状態になると、データ信号線103からの映像信号が
画素容量112に印加され、これによって画素105の
液晶の透過率または反射率が変調されて表示が行われ
る。
【0008】このようなアクティブマトリクス型の表示
装置においては、従来、ガラス等の透明基板108上に
非結晶シリコン薄膜を積層してTFT111を形成し、
データ信号線駆動回路101および走査信号線駆動回路
102として外付けのICを用いることが多かった。
【0009】一方、近年においては画面の大型化が強く
望まれており、これを実現するためには画素部のTFT
の駆動能力を向上すること、データ信号線駆動回路およ
び走査信号線駆動回路の実装コストを低減すること、お
よび実装状態における信頼性を向上すること等が要求さ
れている。これらの要求を上述した非結晶シリコン薄膜
を用いたTFTや外付けのICによって満足させること
は困難であるため、多結晶シリコン薄膜を用いて表示用
スイッチング素子と駆動回路の素子とを同一基板上にモ
ノリシックに形成するという技術が報告されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した表
示装置においては、表示画面の少なくとも1辺に沿って
駆動回路部に映像信号を伝達するビデオ信号線やクロッ
ク信号を伝達するクロック信号線が敷設されるため、こ
れらの信号線の寄生抵抗や寄生容量に基づく各信号線の
時定数が無視できない程大きくなる。このことについて
以下に説明する。
【0011】図10は、駆動回路の信号線部分を示す図
である。ここでは、各信号線121とその支線122と
が絶縁層(図示せず)を介して交差しており、各信号線
121と支線122との交差部で寄生容量が生じて各信
号線121で寄生容量の差が大きくなるため、各信号線
121の信号波形のなまりや遅延の差が大きくなってい
た。
【0012】このような信号波形のなまりや遅延の差が
映像信号に生じると、1画素に割り当てられるべき映像
信号を正確にサンプリングできなくなり、その一部が他
の画素でサンプリングされてしまうので、これが表示画
面の滲みやゴーストの原因となっていた。
【0013】特に、上述の画面を大型化した表示装置に
おいて、画素部とデータ信号線駆動回路部とをモノリシ
ックに構成した場合、データ信号線駆動回路を通るビデ
オ信号線が、その駆動回路の水平方向の長さと略同等に
なって非常に長くなるため、信号線の時定数の問題が非
常に顕著となっていた。
【0014】この問題を解決するために、例えば特開平
5−307165号および特開平7−175038号に
は、以下のような方法が報告されている。
【0015】まず、特開平5−307165号では、ビ
デオ信号線から各画素に信号を出力する出力信号線の線
幅を変化させることにより、ビデオ信号線と出力信号線
に寄生する電気的抵抗を等しくしている。この技術によ
ればビデオ信号線と出力信号線に寄生する電気的抵抗は
等しくなるが、そのビデオ信号線の電気的容量が全て等
しくなるとは言えず、信号の歪みやタイミングのずれが
充分に解消されない。
【0016】次に、特開平7−175038号では、ビ
デオ信号線から信号制御を行うTFTを経由して各画素
に信号を出力する際に、ビデオ信号線と接続配線とを接
続するためのコンタクトホールと、その接続配線とTF
Tとを接続するためのコンタクトホールのうち、最もビ
デオ信号線に近い側のものとの間の距離を等しくするこ
とにより、接続配線の電気的抵抗を等しくしている。し
かし、この技術によれば、各コンタクトホール間の距離
を等しくするためにある程度の配線長さを必要とするた
め、TFTのサイズ(チャネル幅)が大きい場合や配置
ピッチに余裕がある場合に限定されるという問題があ
る。
【0017】本発明は、このような従来技術の課題を解
決すべくなされたものであり、信号波形のなまりや遅延
を低減することができる表示用信号伝達路および表示装
置を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の表示用信号伝達
路は、互いに平行な複数の信号線と、互いに平行な各信
号線の支線とが絶縁層を間に介して交差すると共に各支
線が各1本の信号線に電気的に接続され、各信号線に入
力される信号を、該信号線に接続された各支線から送出
する信号伝達路において、該信号線に平行に設けられた
共通線が、該絶縁層を間に介して各支線と交差し、該共
通線と各支線との交差部に形成される付加容量により各
支線の容量が等しくされており、そのことにより上記目
的が達成される。
【0019】前記共通線と前記信号線の各支線との交差
部において、該共通線および該支線の少なくとも一方の
線幅が他の交差部とは異なることにより、各支線の容量
が等しくされていてもよい。
【0020】前記信号線の各支線が同じ長さにしてあっ
てもよい。
【0021】前記信号線の各支線が、前記信号線よりも
融点が高い材料からなっていてもよい。
【0022】本発明の表示装置は、1枚の基板上に、複
数の画素電極および各画素電極を制御する表示用スイッ
チング素子がマトリクス状に設けられた画素部と、該画
素電極に供給する映像信号を制御する駆動用素子が設け
られたデータ信号線駆動回路部とを有する表示装置にお
いて、該駆動回路部に本発明の表示用信号伝達路が設け
られ、該駆動用素子から前記各信号線に入力される映像
信号を、該信号線に接続された前記各支線から該画素部
に送出し、そのことにより上記目的が達成される。
【0023】前記表示用スイッチング素子および前記駆
動用素子が多結晶シリコン薄膜トランジスタからなって
いてもよい。
【0024】以下、本発明の作用について説明する。
【0025】本発明の表示用信号伝達路にあっては、信
号線に平行に共通線を設け、絶縁層を間に介して信号線
の支線と交差させて共通線と各支線との交差部に付加容
量を形成することにより、各支線の容量を等しくするこ
とができる。これにより、各支線に伝送される映像信号
や制御信号における波形のなまりや遅延が低減され、配
線の末端まで原波形に忠実な表示用信号を転送すること
ができる。
【0026】例えば、共通線と信号線の各支線との交差
部において、共通線および支線の少なくとも一方の線幅
を他の交差部と異ならせれば、各支線の容量を等しくす
ることができる。このとき、信号線の各支線の長さを同
じにしてもよい。
【0027】また、信号線の各支線には信号線よりも融
点が高い材料を用いてもよい。
【0028】ところで、画素部とデータ信号線駆動回路
部とが同一基板上に設けられた表示装置において、デー
タ信号線駆動回路部と画面の水平方向の長さとを略同等
にすると、データ信号線駆動回路部に設けられるビデオ
信号線が非常に長くなり、このビデオ信号線の時定数の
増大を招き易い。そこで、本発明の表示装置にあって
は、データ信号線駆動回路部に本発明の表示用信号伝達
路を設けてビデオ信号線の各支線の容量を等しくするこ
とにより、各信号線の時定数を揃えることができる。
【0029】ここで、画素部の表示用スイッチング素子
と駆動回路部の駆動用素子を多結晶シリコンTFTで構
成すると、表示用スイッチング素子と駆動用素子とを略
同一のプロセスで製造可能となるので好ましい。また、
多結晶シリコンTFTは600℃以下のプロセスで製造
することもでき、この場合には、安価で大型化が容易な
ガラス基板を用いることができるので製造コストを大幅
に低減することができる。ところが、多結晶シリコンT
FTは、単結晶シリコンTFTに比べて特性が劣ってお
り、データ信号線駆動回路の各TFTのサイズ(チャネ
ル幅)を大きくする必要がある。それに伴ってビデオ信
号線およびその支線の寄生容量が大きくなって容量が不
均一になり易い。そこで、本発明の表示装置にあって
は、本発明の表示用信号伝達路を用いることにより、各
支線の容量を等しくする。
【0030】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施形態につい
て、図面を参照しながら説明する。
【0031】(実施形態1)図1は実施形態1の表示用
信号伝達路を示す等価回路図である。ここでは、互いに
平行なビデオ信号線1と、互いに平行なビデオ信号線の
支線2とが絶縁層(図示せず)を間に介して交差してい
る。また、ビデオ信号線1と平行に設けられた共通線3
とビデオ信号線の支線2もその絶縁層を間に介して交差
しており、各支線2に生じる寄生容量C1、C2、C3
が等しくなっている。
【0032】この表示用信号伝達路は、図2に示すよう
に、ビデオ信号線11の支線12と共通線13との各交
差部において、共通線13の幅を異ならせることにより
支線12の容量を等しくしたものである。すなわち、ビ
デオ信号線11との間の寄生容量が少ない支線12と共
通線13との交差部で共通線13の幅を他の交差部より
も広げることにより、その支線12と共通線13との間
の付加容量を大きくする。これにより、全ての支線12
の寄生容量が等しくなる。
【0033】このようにビデオ信号線の支線の容量を等
しくすることにより、ビデオ信号線の支線に伝送される
信号の波形なまりや遅延を低減することができ、良好な
表示状態を得ることができる。
【0034】なお、本実施形態1においては、各支線1
2の抵抗の変化や共通線13による面積の増大が懸念さ
れるが、各支線12の線幅を異ならせたり、共通線13
の基本線幅を細くしたりすることにより、その影響を殆
ど無くすることができる。
【0035】また、本実施形態1においては、ビデオ信
号線11の支線12と共通線13との交差部において支
線12の線幅を異ならせたが、共通線13の線幅を異な
らせてもよく、支線12および共通線13の両方の線幅
を異ならせてもよい。また、支線12は、ビデオ信号線
11や共通線13よりも上層に設けてもよく、折り曲げ
たり幅を変化させたりしてもよい。
【0036】さらに、ビデオ信号線11の各支線12を
通常配線に用いるAl系金属よりも融点が高い材料で形
成する場合には、ビデオ信号線11の支線12の電気抵
抗が高くなるため、より大きな効果が期待できる。すな
わち、ビデオ信号線11の支線12の電気抵抗が高くな
った場合、各々の交差部に発生する付加容量が不揃いで
あると、各ビデオ信号線11の各支線12に発生するイ
ンピーダンスのばらつきが大きくなり、ビデオ信号線1
1の各支線12に伝送される信号遅延にばらつきが生じ
る。そこで、本実施形態のように付加容量を揃えること
による効果が大きくなる。
【0037】(実施形態2)図3は実施形態2の表示用
信号伝達路の構成を示す平面図である。
【0038】この表示用信号伝達路は、ビデオ信号線2
1の支線22の長さを等しくしている。さらに、ビデオ
信号線21の各支線22の基本線幅を各々変化させ、ま
た、ビデオ信号線21の各支線22と共通線23とが交
差する部分において、ビデオ信号線21の各支線の幅
を、全てのビデオ信号線21とビデオ信号線の支線2
2、およびビデオ信号線21の各支線22と共通線23
との交差面積が全て等しくなるように変化させている。
これにより、全ての支線22の寄生容量および寄生抵抗
が共に等しくなるので、各支線22のインピーダンスを
揃えることができ、信号遅延の差をなくすことができ
る。
【0039】このようにビデオ信号線の支線の容量を等
しくすることにより、ビデオ信号線の支線に伝送される
信号の波形なまりや遅延を低減することができ、良好な
表示状態を得ることができる。また、本実施形態におい
ては、ビデオ信号線21の支線22の長さを等しくして
あるので、各ビデオ信号線21の支線22と共通線23
との交差面積を小さくし、各交差部に発生する付加容量
を小さくすることができるという利点がある。
【0040】なお、本実施形態2においては、各支線2
2による面積の増大が懸念されるが、各支線22の線幅
を変化させたり、支線22の基本線幅を細くしたりする
ことにより、その影響を殆ど無くすることができる。
【0041】また、本実施形態2においては、ビデオ信
号線21の支線22と共通線23との交差部において共
通線23の線幅を異ならせたが、支線22の線幅を異な
らせてもよく、支線22および共通線23の両方の線幅
を異ならせてもよい。また、支線22は、ビデオ信号線
21や共通線23よりも下層に設けてもよく、折り曲げ
たり幅を変化させたりしてもよい。さらに、ビデオ信号
線11の各支線12をビデオ信号線11よりも融点が高
い材料で形成してもよい。
【0042】なお、上記実施形態1および2において、
各ビデオ信号線の支線と共通線の交差部(交差部近傍を
含む)で線幅を変化させる場合、その変化範囲を適宜設
定する必要がある。この変化範囲の設定には、線幅を変
化させる配線(支線または共通線)の変化部位とそれに
交差する配線との離隔距離を考慮する必要があり、例え
ば、ビデオ信号線と共通線との位置合わせの許容範囲
(アライメントマージン)と、ビデオ信号線とその支線
および共通線のフリンジ容量(交差部以外で各配線間に
生じる容量成分)を充分に小さくできる各配線間の距離
(各配線間の絶縁層の厚みに相当する)との和を離隔距
離として考慮するのが好ましい。
【0043】ここで、各配線の位置合わせの許容範囲、
およびフリンジ容量を充分小さくできる配線間の距離
は、ビデオ信号線、支線および共通線の層厚や、ビデオ
信号線と支線との間の絶縁層または支線と共通線との間
の絶縁層の厚み、さらに、製造装置の仕様や使用条件等
で異なるので、製造プロセスに合わせて適切に設定する
必要がある。
【0044】但し、線幅を変化させる配線の変化部位と
それに交差する配線との離隔距離を必要以上に大きくす
ることは、配線領域の面積を大きくすることになるの
で、避けるべきである。
【0045】また、上記実施形態1および2において、
共通線は、各ビデオ信号線に平行で、全てのビデオ信号
線の支線に交差していれば、どの位置に配置してもよ
い。例えば、各ビデオ信号線の間に配置したり、支線の
信号送出側とは反対側に設けてもよい。
【0046】(実施形態3)図4は本実施形態3の表示
装置の構成を示すブロック図である。
【0047】この表示装置は、ガラス基板38上の画素
部に画素電極およびスイッチング素子としてのTFTを
有する画素35がマトリクス状に設けられ、各画素35
の近傍を通って互いに交差するようにデータ信号線32
および走査信号線34が設けられている。また、同じガ
ラス基板38上に、データ信号線32に接続されたデー
タ信号線駆動回路31と、走査信号線34に接続された
走査信号線駆動回路33が設けられている。データ信号
線駆動回路31および走査信号線駆動回路33は、ガラ
ス基板38の外部に設けられた表示制御部36および電
圧源37に接続されている。
【0048】表示制御部36は、データ信号線駆動回路
31にクロック信号CKSおよび映像信号DAT等を送
出すると共に、走査信号線駆動回路33にクロック信号
CKG等を送出する。また、電圧源37は、駆動電圧を
データ信号線駆動回路31および走査信号線駆動回路3
3に供給する。
【0049】データ信号線駆動回路31は、表示制御部
36から入力されたクロック信号CKSに同期して映像
信号DATをサンプリングし、各画素35に与えるため
の映像信号DATを各データ信号線32に順次送出す
る。
【0050】走査信号線駆動回路33は、表示制御部3
6から入力されたクロック信号CKGに同期して各走査
信号線34を順次選択し、各走査信号線34を選択する
度にその走査信号線34に接続されている各画素35の
スイッチング素子(TFT)をオン状態にする。それに
伴って、各データ信号線32に書き込まれた映像信号D
ATは水平方向の1行分の各画素35に順次書き込ま
れ、それらの画素に保持される。
【0051】図5はデータ信号線駆動回路31の構成を
示す等価回路図である。
【0052】このデータ信号線駆動回路31は、クロッ
ク信号線41、42、シフトレジスタ43、バッファ4
4、ビデオ信号線45、46、47、ビデオ信号線の支
線45a、46a、47a、TFT48および共通線4
9を備えており、以下のような点順次方式により映像信
号をサンプリングしてデータ信号線32に送出してい
る。
【0053】各クロック信号線41、42は、表示制御
部36からのクロック信号CLK、バーCLK(/CL
K)を伝送している。シフトレジスタ43は表示制御部
36からのサンプリング信号SPSを入力し、各クロッ
ク信号CLK、バーCLK(/CLK)に同期して、サ
ンプリング信号SPSを各バッファ44に順次送出して
いる。
【0054】各ビデオ信号線45、46、47は、各映
像信号DAT1、DAT2、DAT3を伝送している。
各TFT48は3個ずつグループ分けされており、各グ
ループ毎にバッファ44からのサンプリング信号に応答
してオン状態になる。それに伴って、映像信号DAT
1、DAT2、DAT3がビデオ信号線の支線45a、
46a、47aから各データ信号線32に送出される。
【0055】ところで、上記データ信号線駆動回路31
中に含まれる各クロック信号線41、42、各ビデオ信
号線45、46、47はデータ信号線駆動回路31の長
辺に沿って配されるので、データ信号線駆動回路31の
長辺と略同じ長さになる。ここで、ビデオ信号線45、
46、47の寄生容量が不均等であると、各映像信号D
AT1、DAT2、DAT3の波形になまりが発生して
1画素に割り当てられるべき映像信号を正確にサンプリ
ングすることができなくなるため、表示画像の品質が低
下する。
【0056】このため、本実施形態3においては、各ビ
デオ信号線45、46、47に平行に共通線49を設
け、絶縁層を間に介してビデオ信号線の支線45a、4
6a、47aと交差させることにより、共通線49と各
支線45a、46a、47aとの間に付加容量を形成し
ている。
【0057】例えば、実施形態1の表示用信号伝達路を
データ信号線駆動回路31に適用して、図2のビデオ信
号線11を図5のビデオ信号線45、46、47として
データ信号線駆動回路31の長辺に沿ってデータ信号線
駆動回路31の長辺と略同じ長さに設け、図2のビデオ
信号線11の支線12を図5のビデオ信号線45a、4
6a、47aとしてデータ信号線駆動回路31の長辺に
垂直に配し、図2の共通線13を図5の共通線49とし
てデータ信号線駆動回路31の長辺に沿ってデータ信号
線駆動回路31の長辺と略同じ長さに設ける。または、
実施形態2の表示用信号伝達路をデータ信号線駆動回路
31に適用して、図3のビデオ信号線21を図5のビデ
オ信号線45、46、47としてデータ信号線駆動回路
31の長辺に沿ってデータ信号線駆動回路31の長辺と
略同じ長さに設け、図3のビデオ信号線21の支線12
を図5のビデオ信号線45a、46a、47aとしてデ
ータ信号線駆動回路31の長辺に垂直に配し、図3の共
通線23を図5の共通線49としてデータ信号線駆動回
路31の長辺に沿ってデータ信号線駆動回路31の長辺
と略同じ長さに設ける。これにより、各支線の寄生容量
を等しくして各支線に伝送される映像信号の波形のなま
りや遅延を低減することができるので、良好な表示品位
を得ることができる。なお、共通線49には一定の電圧
が印加されているのが好ましい。
【0058】図6はデータ信号線駆動回路31に設けら
れたTFT48の構成を示す断面図である。このTFT
は正スタガー構造の多結晶シリコンTFTであり、ガラ
ス基板38上にチャネル領域56a、ソース領域56お
よびドレイン領域56を有する多結晶シリコン薄膜52
が設けられ、その上を覆うようにゲート絶縁層53が設
けられている。ゲート絶縁層53の上にはチャネル領域
56aと対向するようにTFTのゲート54が設けら
れ、その上を覆うように層間絶縁膜57が設けられてい
る。層間絶縁膜57およびゲート絶縁層53にはソース
領域56およびドレイン領域56に達するコンタクトホ
ールが設けられ、層間絶縁膜57の上に設けられた金属
配線59とソース領域56およびドレイン領域56とが
コンタクトホールを介して接続されている。
【0059】このTFT48は、例えば以下のようにし
て画素35のTFTと同時に作製することができる。
【0060】まず、図7(a)および図7(b)に示す
ように、ガラス基板38上に非結晶シリコン薄膜51を
形成し、この非結晶シリコン薄膜51にエキシマレーザ
ーを照射して図7(c)に示すような多結晶シリコン薄
膜52を形成する。この非結晶シリコン薄膜51の形成
前に、必要に応じてシリコン酸化膜等を形成しておいて
もよい。また、非結晶シリコン薄膜51の代わりにシリ
サイドやポリサイド等を用いてもよい。
【0061】次に、図7(d)に示すように多結晶シリ
コン薄膜52を所定の形状にパターニングし、その後、
図7(e)に示すようにゲート絶縁層53を形成する。
【0062】続いて、図7(f)に示すようにモリブデ
ン等を用いてTFTのゲート54を形成する。
【0063】その後、図7(g)および図7(h)に示
すように所定の部分をレジスト55で覆い、不純物イオ
ン(n型領域には燐イオン、p型領域には硼酸イオン)
を注入することによりTFTのソース領域56およびド
レイン領域56を形成する。このとき不純物イオンが注
入されなかった部分はTFTのチャネル領域56aとな
る。
【0064】次に、図7(i)に示すように、二酸化シ
リコンまたは窒化シリコンからなる層間絶縁膜57を堆
積し、図7(j)に示すように層間絶縁膜およびゲート
絶縁膜57にソース領域56およびドレイン領域56に
達するコンタクトホール58を形成する。
【0065】続いて、図7(k)に示すようにアルミニ
ウム等からなる金属配線59を形成してコンタクトホー
ル58を介してソース領域56およびドレイン領域56
と接続させる。この金属配線59としては、モリブデン
やタンタル、チタン等の高融点材料を用いてもよい。ま
た、さらに高抵抗材料である多結晶シリコン等を用いて
もよい。
【0066】その後、画素部においてはさらに層間絶縁
膜を形成し、その上に透過型液晶表示装置の場合には透
明電極を形成し、反射型液晶表示装置の場合には反射電
極を形成する。
【0067】このようにして得られる本実施形態3の表
示装置は、データ信号線駆動回路31、走査信号線駆動
回路駆動33および各画素35が同じガラス基板38上
にモノリシックに形成されているので、安価で大型化さ
れたガラス基板38を使用することができ、表示画面の
大型化および製造コストの大幅な低廉化を図ることがで
きる。しかし、データ信号線駆動回路31が表示画面の
水平方向の一辺に沿って配され、この表示画面の水平方
向の長さと略同じ長さになっているので、駆動回路中に
含まれる信号線が非常に長くなり、その信号線の時定数
の増大を招き易い。また、本実施形態3の表示装置にお
いては、各駆動回路31、33のTFTと画素35のT
FTとが多結晶シリコン薄膜を用いてモノリシックに形
成されているので、各駆動回路のTFTと各画素のTF
Tとを略同じ工程で形成することができ、駆動回路部と
画素部とを同一基板上に極めて容易に形成することがで
きる。但し、多結晶シリコンTFTの特性は単結晶シリ
コンTFTに比べて劣っており、特に、ガラス基板上に
600℃以下の低温プロセスで形成されている場合には
高温で形成された多結晶シリコンTFTに比べてもその
駆動力が劣っているため、TFTのサイズを充分に大き
くする必要がある。また、ガラス基板38の歪みも大き
くなるので、その影響を避けるためにもTFTに接続さ
れる信号線のサイズを大きくする必要がある。しかし、
TFTやTFTに接続される信号線のサイズを大きくす
ると、信号線の寄生容量のばらつきが大きくなる傾向が
あり、信号波形になまりや遅延が生じて表示画像の品質
が低下するおそれがある。
【0068】そこで、本実施形態3においては、上述し
たように、データ信号線駆動回路31にビデオ信号線4
5、46、47と平行な共通線49を設け、ビデオ信号
線の支線45a、46a、47aと絶縁層を介して交差
させて付加容量を形成することにより、支線45a、4
6a、47aの寄生容量を等しくしている。これによ
り、各信号線の時定数を揃え、寄生容量のばらつきを少
なくして波形のなまりや遅延を低減することができるの
で、大画面で良好な表示品位を有する表示装置を実現す
ることが可能になる。
【0069】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明による場合
には、信号線の支線の容量を等しくすることができるの
で、支線に伝送される映像信号や制御信号における波形
のなまりや遅延を低減することができ、配線の末端まで
原波形に忠実な表示用信号を転送して表示画像の品質を
高く維持することができる。
【0070】また、本発明による場合には、画素部とデ
ータ信号線駆動回路部とが同一基板上にモノリシックに
設けられた表示装置において、データ信号線駆動回路部
と画面の水平方向の長さとが略同等で、データ信号線駆
動回路部のビデオ信号線が非常に長くなった場合でも、
ビデオ信号線の各支線の容量を等しくして各信号線の時
定数を揃えることができる。よって、大画面化された良
好な表示状態の表示装置を安価に実現することができ
る。
【0071】さらに、本発明による場合には、画素部の
表示用スイッチング素子と駆動回路部の駆動用素子を多
結晶シリコンTFTで構成し、例えばガラス基板上に6
00℃以下のプロセスで多結晶シリコンTFTを形成し
た表示装置において、TFTのサイズ(チャネル幅)を
大きくした場合でも、各ビデオ支線の容量を等しくして
映像信号の波形のなまりや遅延を低減することができる
ので、安価で大型化が容易なガラス基板を用いて表示画
面の大型化を容易に図ることができ、製造コストの大幅
な低廉化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1の表示用信号伝達路の等価回路図で
ある。
【図2】実施形態1の表示用信号伝達路を示す平面図で
ある。
【図3】実施形態2の表示用信号伝達路を示す平面図で
ある。
【図4】実施形態3の表示装置のブロック図である。
【図5】実施形態3の表示装置におけるデータ信号線駆
動回路の等価回路図である。
【図6】実施形態3の表示装置のデータ信号線駆動回路
におけるTFTを示す断面図である。
【図7】実施形態3の表示装置におけるTFTの製造工
程を示す断面図である。
【図8】従来の表示装置のブロック図である。
【図9】従来の表示装置における画素部の等価回路図で
ある。
【図10】従来の表示装置における表示用信号伝達路の
平面図である。
【符号の説明】
1、11、21 ビデオ信号線 2、12、22 ビデオ信号線の支線 3、13、23 共通線 31 データ信号線駆動回路 32 データ信号線 33 走査信号線駆動回路 34 走査信号線 35 画素 36 表示制御部 37 電圧源 38 ガラス基板 41、42 クロック信号線 43 シフトレジスタ 44 バッファ 45、46、47 ビデオ信号線 45a、46a、47a ビデオ信号線の支線 48 TFT 49 共通線 51 非結晶シリコン 52 多結晶シリコン 53 ゲート絶縁膜 54 ゲート 55 レジスト 56 ソース領域およびドレイン領域 57 層間絶縁膜 58 コンタクトホール 59 金属配線

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに平行な複数の信号線と、互いに平
    行な各信号線の支線とが絶縁層を間に介して交差すると
    共に各支線が各1本の信号線に電気的に接続され、各信
    号線に入力される信号を、該信号線に接続された各支線
    から送出する信号伝達路において、 該信号線に平行に設けられた共通線が、該絶縁層を間に
    介して各支線と交差し、該共通線と各支線との交差部に
    形成される付加容量により各支線の容量が等しくされて
    いる表示用信号伝達路。
  2. 【請求項2】 前記共通線と前記信号線の各支線との交
    差部において、該共通線および該支線の少なくとも一方
    の線幅が他の交差部とは異なることにより、各支線の容
    量が等しくされている請求項1に記載の表示用信号伝達
    路。
  3. 【請求項3】 前記信号線の各支線が同じ長さにしてあ
    る請求項1または2に記載の表示用信号伝達路。
  4. 【請求項4】 前記信号線の各支線が、前記信号線より
    も融点が高い材料からなる請求項1乃至3のいずれか1
    つに記載の表示用信号伝達路。
  5. 【請求項5】 1枚の基板上に、複数の画素電極および
    各画素電極を制御する表示用スイッチング素子がマトリ
    クス状に設けられた画素部と、該画素電極に供給する映
    像信号を制御する駆動用素子が設けられたデータ信号線
    駆動回路部とを有する表示装置において、 該駆動回路部に請求項1乃至4のいずれか1つに記載の
    表示用信号伝達路が設けられ、該駆動用素子から前記各
    信号線に入力される映像信号を、該信号線に接続された
    前記各支線から該画素部に送出する表示装置。
  6. 【請求項6】 前記表示用スイッチング素子および前記
    駆動用素子が多結晶シリコン薄膜トランジスタからなる
    請求項5に記載の表示装置。
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