JP3228399B2 - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JP3228399B2
JP3228399B2 JP23399995A JP23399995A JP3228399B2 JP 3228399 B2 JP3228399 B2 JP 3228399B2 JP 23399995 A JP23399995 A JP 23399995A JP 23399995 A JP23399995 A JP 23399995A JP 3228399 B2 JP3228399 B2 JP 3228399B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液晶表示装置に関
し、特に、TFTアレイと、ビデオ信号等のアナログデ
ータ信号のサンプリングを行うためのアナログスイッチ
を有するソース駆動回路とを一体に搭載した液晶表示装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、液晶ディスプレイの小型化、
低コスト化を目的として周辺回路を液晶表示部分と一体
化させる技術がある。
【0003】図3はこのような構成のドライバ一体型液
晶表示装置の平面模式図を示す。図において、200は
ドライバ一体型液晶表示装置で、そのガラス基板または
石英基板31上には、ゲート駆動回路32、ソース駆動
回路33、及びTFTアレイ部24が形成されている。
該TFTアレイ部24には、ゲート駆動回路32から延
びる多数の平行なゲートバスライン1が配設され、ソー
ス駆動回路33から延びる多数のソースバスライン2が
該ゲートバスライン1に直交して配設されている。そし
て各ゲートバスライン1の近傍にはこれと平行して付加
容量共通配線3が配設されている。
【0004】また、隣接する2本のゲートバスライン1
と、ソースバスライン2及び付加容量共通配線3とによ
り囲まれた矩形の領域のそれぞれには、絵素用TFT3
5、絵素36、及び付加容量37が設けられている。T
FT35のゲート電極は、ゲートバスライン1に接続さ
れ、そのソース電極はソースバスライン2に接続されて
いる。また、TFT35のドレイン電極に接続された絵
素電極と対向基板上の対向電極との間に液晶が封入さ
れ、上記絵素36が構成されている。また、付加容量共
通配線3は対向電極と同じ電位の電極に接続されてい
る。
【0005】ここで、ゲート駆動回路32は、シフトレ
ジスタ32aとバッファ32bとから構成されている。
また、ソース駆動回路33は、シフトレジスタ33a
と、バッファ33bと、各ビデオライン52,54,5
6と、ビデオ信号のサンプリングを行うアナログスイッ
チアレイ39とからなり、バッファ33bからの出力は
アナログスイッチ39aのゲートに入力するようになっ
ている。なお38は上記各ビデオラインの配置部であ
る。ここで、バッファ33bは必ずしも必要ではなく、
シフトレジスタ33aの出力がそのままアナログスイッ
チ39aのゲートに入力するようにしてもよい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以下、従来の液晶表示
装置における問題点について説明する。
【0007】図4(a)は、図3におけるアナログスイ
ッチ及びビデオラインの配置部分のレイアウトを示す図
である。ただし、図4(a)では、図3とは上下の位置
関係が逆になっている。また、図4(b)は、図4
(a)におけるf−f線部分の断面構造を示す図であ
り、この部分の製造プロセスを簡単に説明する。
【0008】まず、絶縁基板31上に多結晶シリコン薄
膜41を形成し、その後CVD法やスパッタリングを用
いて全面にゲート絶縁膜42を形成する。次に、上記バ
ッファ33bからアナログスイッチ39aヘの入力配線
部43及びゲート電極43a、及びビデオライン52、
54、56からアナログスイッチ51のソースへの信号
入力配線44をAl等の金属や多結晶シリコンを用いて
形成する。次に、ゲート電極上部からP+の注入を行
い、ゲート電極下部にノンドープのチャンネル領域45
を形成する。その後、第1の層間絶縁膜46を全面に形
成し、コンタクトホール47を形成した後、電極48、
49及びビデオライン52、54、56を形成する。該
電極49は、ソースバスラインに接続されている。その
後、全面に第2の層間絶縁膜50を形成する。なお、上
記信号入力配線44の一端は、コンタクトホール55を
介して、対応するビデオラインに接続されている。
【0009】図3及び図4に示されるように、ソースド
ライバ33のバッフア33bからの出力配線43は、ビ
デオライン52,54,56を跨いでアナログスイッチ
の制御入力,つまりアドレススイッチを構成するTFT
のゲートに至るようになっている。従って、この出力配
線43と、ビデオラインとの交差部58では、容量Cg
vが発生する。また、ビデオラインには、このビデオラ
インに信号を入力するための端子などによる寄生容量C
videoが存在する。
【0010】これらの容量により、バッフア33bから
の出力パルスの立上がり時、及び立ち下がり時に、ビデ
オラインの電位変動△Vvideoが生じることとな
る。この△Vvideoは、バッファ33bからの出力
電圧をVbとすれば、 △Vvideo=VbxCgv/(Cgv+Cvide
o) で表わされる。
【0011】図5は、上記出力電圧Vbと、該出力電圧
Vbに対応した電位変動△Vvideoとの関係を概略
的に示している。通常、バッファ33bはその出力電圧
Vbとして約18Vの出力パルスが出力していることも
あり、ビデオラインには、20mV程度の電位変動△V
videoが生じている。このようにビデオラインの電
位変動が起こると、電位変動したタイミングT1におい
ては、変動したビデオ信号のサンプリングが行われるた
め正確な映像信号が絵素に書き込まれなくなり、特に中
間調を表示するときにはこの電位変動により表示品位が
落ちることになる。
【0012】なお、ビデオラインのノイズを低減させる
方法としては、たとえば特開平6−11684号公報に
は、寄生容量の発生するおそれのある箇所にシールド配
線を設ける方法が記載されているが、この方法では十分
とは言えず、また、シールド配線を形成するプロセスが
必要となる。
【0013】本発明は上記のような問題点を解決するた
めになされたもので、ソース駆動回路のシフトレジスタ
あるいはバッファからの出力信号によるビデオラインで
の電位変動を、簡単な構成により回避あるいは低減する
ことができる液晶表示装置を得ることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明(請求項1)に
係る液晶表示装置は、少なくとも絵素及び絵素用TFT
をマトリクス状に配置してなるTFTアレイと、該TF
Tアレイと一体に形成された、アナログデータ信号のサ
ンプリングを行うためのアナログスイッチを有するソー
ス駆動回路とを備えたドライバー一体型液晶表示装置で
ある。該液晶表示装置は、該ソース駆動回路を構成する
シフトレジスタもしくはバッファの近傍に配置され、該
アナログデータ信号としてのビデオ信号を伝送するビデ
オラインと、該シフトレジスタもしくはバッファの出力
から該アナログスイッチの制御入力までの配線部とを備
えている。そして、該配線部はこれと該ビデオラインと
の交差部を有しないものとなっている。そのことにより
上記目的が達成される。
【0015】この発明(請求項2)は、請求項1記載の
液晶表示装置において、前記ビデオラインを、前記TF
Tアレイ内に配設されているソースバスラインと同一材
料で構成したものである。
【0016】この発明(請求項3)は、請求項1または
2記載の液晶表示装置において、前記配線部を、前記ア
ナログスイッチを構成するTFT及び絵素用TFTのゲ
ート電極として用いる電極材料により構成したものであ
る。
【0017】この発明(請求項4)は、請求項1ないし
3のいずれかに記載の液晶表示装置において、前記アナ
ログスイッチを構成するTFTのドレインからソースバ
スラインまでの配線部を、該ソースバスラインの形成以
降のプロセスで使用される金属材料により構成したもの
である。
【0018】この発明(請求項5)に係る液晶表示装置
は、少なくとも絵素及び絵素用TFTをマトリクス状に
配置してなるTFTアレイと、該TFTアレイと一体に
形成された、アナログデータ信号のサンプリングを行う
ためのアナログスイッチを有するソース駆動回路とを備
えたドライバー一体型液晶表示装置である。該液晶表示
装置は、該ソース駆動回路を構成するシフトレジスタも
しくはバッファの近傍に配置され、該アナログデータ信
号としてのビデオ信号を伝送するビデオラインと、該シ
フトレジスタもしくはバッファの出力からアナログスイ
ッチの制御入力までの配線部とを備えている。そして、
該配線部と該ビデオラインとの間に層間絶縁膜を有し、
該シフトレジスタもしくはバッファからの出力信号によ
る該ビデオラインでの電位変動を低減するべく、該ビデ
オラインは、分離部を有するビデオライン本体と、該分
離部を電気的に接続するビデオライン接続部とからな
り、該配線部とは該分離部にて交差するよう構成されて
いる。そのことにより上記目的が達成される。
【0019】この発明(請求項6)は、請求項5記載の
液晶表示装置において、前記TFTアレイ内に、各絵素
にビデオ信号を供給するソースバスラインを設け、前記
ビデオライン本体を、該ソースバスラインと同一材料に
より構成し、かつ前記ビデオライン接続部を、ソースバ
スラインの形成工程以降の工程で用いられる導電性材料
から構成したものである。
【0020】この発明(請求項7)は、請求項5または
6記載の液晶表示装置において、前記シフトレジスタも
しくはバッファ出力からアナログスイッチの制御入力ま
での配線部を、前記アナログスイッチを構成するTFT
及び絵素用TFTのゲート電極として用いる電極材料に
より構成したものである。
【0021】この発明(請求項8)に係る液晶表示装置
は、少なくとも絵素及び絵素用TFTをマトリクス状に
配置してなるTFTアレイと、該TFTアレイと一体に
形成された、アナログデータ信号のサンプリングを行う
ためのアナログスイッチを有するソース駆動回路とを備
えたドライバー一体型液晶表示装置である。該液晶表示
装置は、該ソース駆動回路を構成するシフトレジスタも
しくはバッファの近傍に配置され、該アナログデータ信
号としてのビデオ信号を伝送するビデオラインと、該ソ
ース駆動回路を構成するシフトレジスタもしくはバッフ
ァの出力からアナログスイッチの制御入力までの配線と
を備えている。そして、該シフトレジスタもしくはバッ
ファからの出力信号による該ビデオラインでの電位変動
を低減するべく、該ビデオラインは、これと該配線との
交差部ではその他の部分にくらべて配線幅が狭くなって
いる。そのことにより上記目的が達成される。
【0022】この発明(請求項9)は、請求項8記載の
液晶表示装置において、前記TFTアレイ内に、各絵素
にビデオ信号を供給するソースバスラインを設け、前記
ビデオラインを、該ソースバスラインと同一材料で構成
したものである。
【0023】この発明(請求項10)は、請求項8また
は9記載の液晶表示装置において、前記シフトレジスタ
もしくはバッファの出力からアナログスイッチの制御入
力までの配線部を、前記アナログスイッチを構成するト
ランジスタ及び絵素用TFTのゲート電極として用いる
電極材料により構成したものである。
【0024】以下、作用について説明する。
【0025】本発明(請求項1)においては、ソース駆
動回路を構成するシフトレジスタもしくはバッファの出
力からアナログスイッチの制御入力までの配線部を、ビ
デオラインとの間で交差部を有しない構成としたので、
ソース駆動回路のシフトレジスタあるいはバッファから
の出力信号によるビデオラインでの電位変動が生ずるこ
とがなくなり、該電位変動による表示品位の低下を防止
できる。また、アナログスイッチとビデオラインの配置
変更等の簡単な仕様変更により、上記配線部を、ビデオ
ラインとの交差部を有しない構成とすることができる。
【0026】また、該TFTアレイと該ソース駆動回路
とは一体構成であるため、液晶表示装置の小型化を図れ
るとともに、TFTアレイとソース駆動回路とで、多く
の部分をまとめて形成することにより、プロセスの簡略
化を図れる。
【0027】この発明(請求項2)においては、上記液
晶表示装置において、前記ビデオラインを、前記TFT
アレイ内に配設されているソースバスラインと同一材料
で構成しているので、ビデオライン及びソースバスライ
ンを同一の導電性膜のパターニングにより同時に形成で
き、製造プロセスの簡略化を図ることができる。
【0028】この発明(請求項3)においては、前記配
線部を、前記アナログスイッチを構成するTFT及び絵
素用TFTのゲート電極として用いる電極材料により構
成しているので、該配線部を、工程の増加を招くことな
く、各TFTのゲート電極の形成工程により形成するこ
とができる。
【0029】この発明(請求項4)においては、前記ア
ナログスイッチを構成するトランジスタのドレインから
ソースバスラインまでの配線部を、該ソースバスライン
の形成以降のプロセスで使用される金属材料により構成
しているので、該配線部を、ソースバスラインの形成工
程以降の他の配線形成工程にて形成できる。
【0030】この発明(請求項5)においては、ビデオ
ラインを、分離部を有するビデオライン本体と、該分離
部を電気的に接続するビデオライン接続部とからなり、
シフトレジスタもしくはバッファの出力からアナログス
イッチの制御入力までの配線部とは該分離部にて交差す
るよう構成したので、該配線部とビデオラインとの交差
部では、これらの間に介在する絶縁膜の層厚を厚くでき
る。これにより交差部での容量を低減して、ビデオライ
ンの電位変動を抑えることができ、表示品位の低下を抑
えることができる。また、該TFTアレイと該ソース駆
動回路とは一体構成であるため、上記請求項1の発明と
同様、液晶表示装置の小型化、及びプロセスの簡略化を
図れる。
【0031】この発明(請求項6)においては、ビデオ
ライン本体を、ソースバスラインと同一材料により構成
し、かつビデオライン接続部を、ソースバスラインの形
成工程以降の工程で用いられる導電性材料から構成して
いるので、ビデオライン本体を、ソースバスラインの形
成工程にて、また、ビデオライン接続部を、ソースバス
ラインの形成工程以降の他の配線形成工程にて形成でき
る。
【0032】この発明(請求項7)においては、シフト
レジスタもしくはバッファの出力からアナログスイッチ
の制御入力までの配線部を、アナログスイッチを構成す
るTFT及び絵素用TFTのゲート電極として用いる電
極材料により構成しているので、該配線部を、工程の増
加を招くことなく、各TFTのゲート電極の形成工程に
より形成することができる。
【0033】この発明(請求項8)においては、ビデオ
ラインを、ソース駆動回路のシフトレジスタもしくはバ
ッファの出力からアナログスイッチの制御入力までの配
線との交差部では、その他の部分にくらべて配線幅が狭
い構造としているので、ビデオラインの、該配線と対向
する部分の面積が低減することとなる。これにより該交
差部での容量を低減して、ビデオラインの電位変動を抑
えることができ、表示品位の低下を抑えることができ
る。また、該TFTアレイと該ソース駆動回路とは一体
構成であるため、上記請求項1の発明と同様、液晶表示
装置の小型化、及びプロセスの簡略化を図れる。
【0034】この発明(請求項9)においては、ビデオ
ラインを、ソースバスラインと同一材料で構成している
ので、ビデオライン及びソースバスラインを同一の導電
性膜のパターニングにより同時に形成でき、製造プロセ
スの簡略化を図ることができる。
【0035】この発明(請求項10)においては、シフ
トレジスタもしくはバッファの出力からアナログスイッ
チの制御入力までの配線部を、アナログスイッチを構成
するTFT及び絵素用TFTのゲート電極として用いる
電極材料により構成しているので、該配線部を、工程の
増加を招くことなく、各TFTのゲート電極の形成工程
により形成することができる。
【0036】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)図1は本発明の実施形態1による液晶
表示装置の構成を説明するための模式図であり、図にお
いて、図3と同一符号は従来の液晶表示装置と同一のも
のを示している。100は本実施形態1の液晶表示装置
で、この液晶表示装置100を構成するソース駆動回路
133では、シフトレジスタ33a及びバッファ33b
の配置領域と、各ビデオライン212,214,216
の配置領域138との間に、アナログスイッチアレイ1
39が配置されている。つまり、本実施形態1では、図
1に示すように、バッファ33bからの出力配線203
は、ビデオライン212,214,216と交差するこ
となく、アナログスイッチ211を構成するTFTのゲ
ート43aにつながっており、アナログスイッチ211
としてのTFTのドレインからソースバスライン2まで
の配線209がビデオライン212,214,216と
交差している。
【0037】図2(a)は、図1のソースドライバ部
(ソース駆動回路)における、バッファの出力配線、ア
ナログスイッチ、及びビデオラインのレイアウトを示す
図、図2(b)は図2(a)におけるg−g線部分の断
面構造を示している。図において、図4(a),(b)
と同一符号は、従来のものと同一のものを示している。
上記アナログスイッチ211のソース及びドレイン電極
が電極48及び49を介して、ゲート電極43aと同一
材料からなる配線44a,44bに接続されている。
【0038】ソースドライバ133のバッファ33bか
らの出力配線203は、ビデオライン212,214,
216と交差せずにアナログスイッチ211の制御入
力,つまり該アナログスイッチを構成するTFTのゲー
ト43aにつながっており、TFTのゲート電極材料に
より形成されている。
【0039】また、アナログスイッチ211のソースに
ビデオ信号を供給しているビデオライン212,21
4,216は、TFTアレイ部24におけるソースバス
ライン2と同一材料で形成されている。通常は、ビデオ
ラインの構成材料には、その遅延を防ぐために低抵抗の
Alが使用される。
【0040】上記ビデオラインがソースバスラインと同
一材料で形成されるため、基板上面から見てビデオライ
ンを跨ぐように形成される、アナログスイッチのドレイ
ンからソースバスラインまでの配線209は、ゲート電
極と同一材料により形成されている。該配線209の一
端は、上記配線44bに接続され、その他端は、表示部
近傍においてコンタクトホールを介してソースバスライ
ンに接続されている。また、アナログスイッチのソース
からビデオラインまでの配線204の一端は、上記配線
44aに接続され、その他端は、コンタクトホール20
1を介して対応するビデオラインに接続されている。
【0041】ここで、配線204及び209は、ソース
バスライン形成以降の工程で使用される金属(たとえば
TiW)により形成することも可能である。
【0042】上記アナログスイッチ211でサンプリン
グされたビデオ信号は、ビデオラインを乗り越えて配線
209により表示部のTFTアレイ24のソースバスラ
イン2に供給され、その後絵素に書き込まれるようにな
っている。
【0043】ここで、上記バッファ33bからの出力電
圧は18V程度であり、該バッファ33bの出力配線が
ビデオラインと交差したレイアウトとすると、前述した
理由でビデオラインにノイズがのってしまい、この影響
で表示品位が落ちることになる。
【0044】その代わりに、上記のようにアナログスイ
ッチのドレイン電極からソースバスラインヘの配線20
9と、ビデオラインとを交差させたレイアウトとするこ
とにより、アナログスイッチのドレイン部からの出力配
線とビデオラインとの交差部218に容量Cdv、及び
アナログスイッチのソース部からの配線とビデオライン
との間に容量Csv(=Cdv)が発生するが、ビデオ
ラインの電圧は、(中心電圧)±4Vとバッファからの
出力電圧に比べて電位変動が小さいのでビデオラインに
は、ほとんどノイズがのらない。よって、表示部には、
正確なビデオ信号を供給することができる。
【0045】従って、製造プロセスの増加もなく、単な
るレイアウトの変更のみで表示品位の高い液晶表示装置
が実現できる。
【0046】なお、上記実施の形態1では、シフトレジ
スタの出力をバッファを介してアナログスイッチの制御
入力に供給する場合を示したが、場合によっては、シフ
トレジスタの出力(その電圧は18V程度である。)
を、直接アナログスイッチに供給するようにしてもよ
く、この場合も上記実施の形態1と同様の効果が得られ
る。
【0047】(実施の形態2)図6(a)は本発明の実
施形態2による液晶表示装置におけるアナログスイッ
チ,及びビデオラインのレイアウトを示す図である。こ
の場合、液晶表示装置の等価回路及びその各回路部分の
基板上での配置としては、図3に示す従来のものと同様
になる。また、図6(b)は、図6(a)におけるh−
h線部分の断面構造を示しており、図6中、図4と同一
符号は従来の液晶表示装置と同一のものを示している。
【0048】本実施形態2においては、ビデオライン5
2、54、56それぞれを、分離部91aを有するビデ
オライン本体91と、該分離部91aを電気的に接続す
る接続部93とから構成し、ビデオライン分離部におい
てバッファ33bからの出力配線43とビデオライン5
2,54,56とが交差するようにしている。ここで、
出力配線43はゲート電極材料により構成されている。
【0049】本実施形態において、ビデオライン本体9
1は、従来の液晶表示装置におけるビデオラインと同じ
金属材料、つまり、ソースバスラインを構成する金属材
料により形成されている。また該ビデオライン本体91
は、その上にデポジションされた第2の層間絶縁膜50
により覆われており、該本体91の分離部91aは、第
2の層間絶縁膜50に設けたコンタクトホール50aを
通してビデオライン接続部93により電気的に接続され
ている。このビデオライン接続部93は、第2の層間絶
縁膜50のデポジション後に形成される金属膜により構
成されている。図7は、本実施形態2の液晶表示装置の
TFTアレイ部における絵素用TFTの断面構造を示
す。この絵素用TFTの形成プロセスは、ソースドレイ
ン電極48、49を形成した後、第2の層間絶縁膜50
を形成するまでは、アナログスイッチを構成するTFT
の形成プロセスと同様であるが、絵素用TFTの場合
は、第2の層間絶縁膜にさらにコンタクトホール80を
形成し、その後ITOなどの透明導電膜を用いて絵素電
極82を形成している。また、ドレイン電極49と絵素
電極82のオーミックコンタクトをとるために、これら
の間には通常TiWなどの金属81を介在させている。
【0050】従って、ビデオライン接続部93は、金属
81もしくは絵素電極82と同材料により形成すること
ができるが、絵素電極82よりも金属81のほうが低抵
抗であるので金属81によりビデオライン接続部93を
形成したほうが望ましい。
【0051】本実施形態においては、バッファ33bか
らの出力配線43とビデオライン接続部93との間に2
つの層間絶縁膜46,50を有するので、仮に2つの層
間絶縁膜の膜厚が同一であったとしても、交差部58に
おけるバッファ33bからの出力配線43とビデオライ
ンとの間に形成される容量は、従来の構成に比べて1/
2に低減される。これにより、ビデオラインの電位変動
による表示品位の低下を抑制できる。
【0052】また、この実施形態2では、ビデオライン
52、54、56それぞれを、分離部91aを有するビ
デオライン本体と、該分離部91aを電気的に接続する
接続部93とから構成し、該分離部においてバッファか
らの出力配線とビデオラインとが交差するようにしてい
るので、製造プロセスの増加もなく、アナログスイッチ
やビデオラインのレイアウトの変更もなく、ビデオライ
ンの断面構造の変更のみで表示品位の高い液晶表示装置
が実現できる。
【0053】(実施の形態3)図8は、本発明の実施の
形態3によるアナログスイッチ,及びビデオラインのレ
イアウトを示す。図において、図4(a)と同一符号は
従来の液晶表示装置と同一のものを示している。52
a、54a、56aは本実施形態3におけるビデオライ
ンで、ソースバスラインと同一材料により構成されてい
る。また、ここでは、バッファ33bからの出力配線4
3とこれらのビデオラインとの間に生ずる容量を低減す
るために、これらの交差部58におけるビデオラインの
幅を、該交差部以外の部分の幅の1/2としている。な
お、本実施形態においても、上記出力配線43は、ゲー
ト電極材料により構成されている。
【0054】上記ビデオラインは通常低抵抗のAlなど
を用いて形成されるので、上記のように交差部58でそ
の幅が他の部分の1/2になったとしても抵抗の問題は
無い。
【0055】このようにビデオラインを、バッファ33
bからの出力配線43との交差部にて細くすることによ
り、交差部58の容量を低減とすることができ、出力配
線43に出力されるパルスの、ビデオラインへの影響を
小さくすることができる。
【0056】また、上記交差部58において、出力配線
43の幅を小さくすれば、該出力配線43とビデオライ
ンとの交差部で形成される容量をさらに低減することが
できる。
【0057】この実施の形態3では、製造プロセスの増
加もなく、アナログスイッチやビデオラインのレイアウ
トの変更もなく、ビデオラインの配線幅を選択的に狭く
することにより表示品位の高い液晶表示装置が実現でき
る。
【0058】なお、上記実施形態2及び3では、シフト
レジスタの出力をバッファを介してアナログスイッチの
制御入力に供給する場合を示したが、場合によっては、
シフトレジスタの出力(その電圧は18V程度であ
る。)を、直接アナログスイッチに供給するようにして
もよく、この場合も上記実施の形態と同様の効果が得ら
れる。
【0059】また、上述した本発明の各実施形態におい
ては、片チャンネル(NMOSもしくはPMOS)のT
FTからなるアナログスイッチが示されているが、本発
明は、CMOS構成のアナログスイッチにも適用でき
る。
【0060】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ソース
駆動回路を構成するシフトレジスタもしくはバッファの
出力からアナログスイッチの制御入力までの配線部を、
ビデオラインとの間で交差部を有しない構成としたの
で、ソース駆動回路のシフトレジスタもしくはバッファ
からの高電圧の出力によるビデオラインの電位変動が生
じることがなくなり、これにより、該ビデオラインの電
位変動による表示品位の低下を防止することができる。
【0061】本発明によれば、ソース駆動回路における
シフトレジスタもしくはバッファの出力からアナログス
イッチの制御入力までの配線部を、アナログスイッチを
構成するTFT及び絵素用TFTのゲート電極として用
いる電極材料により構成しているので、該配線部を、工
程の増加を招くことなく、各TFTのゲート電極の形成
工程により形成することができる。
【0062】本発明によれば、ビデオラインを、分離部
を有するビデオライン本体と、該分離部を電気的に接続
するビデオライン接続部とから構成し、ビデオライン分
離部においてバッファからの出力配線とビデオラインと
が交差するようにしているので、上記交差部では、配線
部とビデオラインとの間での絶縁膜の層厚の増大によ
り、該交差部で形成される配線部とビデオラインの間の
容量を低減させることができ、これによりビデオライン
の電位変動を抑えて、表示品位の低下を抑制できる。し
かも、この際、製造プロセスの増加、アナログスイッチ
やビデオラインのレイアウトの変更の必要もない。
【0063】本発明によれば、ビデオラインを、ソース
駆動回路のシフトレジスタもしくはバッファの出力から
アナログスイッチの制御入力までの配線との交差部で
は、その他の部分にくらべて配線幅が狭い構造としてい
るので、ビデオラインの、該配線と対向する部分の面積
が低減することとなる。これにより該交差部での容量を
低減して、ビデオラインの電位変動を抑えることがで
き、結果として、表示品位の低下を抑えることができ
る。
【0064】このように本発明に係る液晶表示装置は、
特に中間調の表示を行う液晶表示装置の表示品位を向上
させることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1による液晶表示装置の概略
構成を説明するための図であり、TFTアレイ部、アナ
ログスイッチ、及びビデオラインについての等価回路を
示している。
【図2】図2(a)は、上記実施形態1の液晶表示装置
におけるアナログスイッチ及びビデオラインのレイアウ
トを示す図、図2(b)は、図2(a)のg−g線部分
の断面構造を示す図である。
【図3】従来の液晶表示装置の概略構成を説明するため
の図であり、TFTアレイ部、アナログスイッチ、及び
ビデオラインについての等価回路を示している。
【図4】図4(a)は、従来の液晶表示装置におけるア
ナログスイッチ及びビデオラインのレイアウトを示す
図、図4(b)は、図4(a)のf−f線部分の断面構
造を示す図である。
【図5】従来の液晶表示装置のシフトレジスタからの出
力パルスと、該出力パルスの影響を受けたビデオ信号と
について、概略波形を示す図である。
【図6】図6(a)は、本発明の実施形態2の液晶表示
装置におけるアナログスイッチ及びビデオラインのレイ
アウトを示す図、図6(b)は、図6(a)のh−h線
部分の断面構造を示す図である。
【図7】上記実施形態2の液晶表示装置における絵素部
TFTの断面構造を示す図である。
【図8】本発明の実施形態3による液晶表示装置におけ
るアナログスイッチ及びビデオラインのレイアウトを示
す図である。
【符号の説明】
1 ゲートバスライン 2 ソースバスライン 3 付加容量共通配線 24 TFTアレイ 31 絶縁基板 32 ゲートドライバ 32a,33a シフトレジスタ 32b,33b バッファ 33,133 ソースドライバ 35 絵素用TFT 36 絵素 37 付加容量 38,138 ビデオライン配置部 39,139 アナログスイッチアレイ 39a,211 アナログスイッチ 43,203 出力配線 52,54,56,212,214,216 ビデオラ
イン 91 ビデオライン本体 91a 分離部 93 ビデオライン接続部 100 液晶表示装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−18845(JP,A) 特開 平5−307165(JP,A) 特開 平1−283517(JP,A) 特開 平3−175430(JP,A) 特開 平4−280231(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02F 1/133 550 G02F 1/1345 G09G 3/36

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも絵素及び絵素用TFTをマト
    リクス状に配置してなるTFTアレイと、該TFTアレ
    イと一体に形成された、アナログデータ信号のサンプリ
    ングを行うためのアナログスイッチを有するソース駆動
    回路とを備えたドライバー一体型液晶表示装置であっ
    て、 該ソース駆動回路を構成するシフトレジスタもしくはバ
    ッファの近傍に配置され、該アナログデータ信号として
    のビデオ信号を伝送するビデオラインと、該シフトレジ
    スタもしくはバッファの出力から該アナログスイッチの
    制御入力までの配線部とを備え、 該配線部は、これと該ビデオラインとの交差部を有しな
    いものである液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 前記TFTアレイ内には、各絵素にビデ
    オ信号を供給するソースバスラインが設けられており、
    前記ビデオラインは、該ソースバスラインと同一材料で
    構成されている請求項1記載の液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 前記配線部は、前記アナログスイッチを
    構成するTFT及び絵素用TFTのゲート電極として用
    いる電極材料により構成されている請求項1または2記
    載の液晶表示装置。
  4. 【請求項4】 前記TFTアレイ内には、各絵素にビデ
    オ信号を供給するソースバスラインが設けられており、 前記アナログスイッチを構成するTFTのドレインから
    該ソースバスラインまでの配線部は、 該ソースバスラインの形成以降のプロセスで使用される
    金属材料により構成されている請求項1ないし3のいず
    れかに記載の液晶表示装置。
  5. 【請求項5】 少なくとも絵素及び絵素用TFTをマト
    リクス状に配置してなるTFTアレイと、該TFTアレ
    イと一体に形成された、アナログデータ信号のサンプリ
    ングを行うためのアナログスイッチを有するソース駆動
    回路とを備えたドライバー一体型液晶表示装置であっ
    て、 該ソース駆動回路を構成するシフトレジスタもしくはバ
    ッファの近傍に配置され、該アナログデータ信号として
    のビデオ信号を伝送するビデオラインと、 該シフトレジスタもしくはバッファの出力からアナログ
    スイッチの制御入力までの配線部とを備え、該配線部と該ビデオラインとの間に層間絶縁膜を有し、
    該シフトレジスタもしくはバッファからの出力信号によ
    る該ビデオラインでの電位変動を低減するべく、 該ビデ
    オラインは、分離部を有するビデオライン本体と、該分
    離部を電気的に接続するビデオライン接続部とからな
    り、該配線部とは該分離部にて交差するよう構成されて
    いる液晶表示装置。
  6. 【請求項6】 前記TFTアレイ内には、各絵素にビデ
    オ信号を供給するソースバスラインが設けられており、 前記ビデオライン本体は、該ソースバスラインと同一材
    料により構成されており、かつ前記ビデオライン接続部
    は、該ソースバスラインの形成工程以降の工程で用いら
    れる導電性材料から構成されている請求項5記載の液晶
    表示装置。
  7. 【請求項7】 前記シフトレジスタもしくはバッファの
    出力からアナログスイッチの制御入力までの配線部は、 前記アナログスイッチを構成するTFT及び絵素用TF
    Tのゲート電極として用いる電極材料により構成されて
    いる請求項5または6記載の液晶表示装置。
  8. 【請求項8】 少なくとも絵素及び絵素用TFTをマト
    リクス状に配置してなるTFTアレイと、該TFTアレ
    イと一体に形成された、アナログデータ信号のサンプリ
    ングを行うためのアナログスイッチを有するソース駆動
    回路とを備えたドライバー一体型液晶表示装置であっ
    て、 該ソース駆動回路を構成するシフトレジスタもしくはバ
    ッファの近傍に配置され、該アナログデータ信号として
    のビデオ信号を伝送するビデオラインと、 該ソース駆動回路を構成するシフトレジスタもしくはバ
    ッファの出力からアナログスイッチの制御入力までの配
    線とを備え、該シフトレジスタもしくはバッファからの出力信号によ
    る該ビデオラインでの電位変動を低減するべく、 該ビデ
    オラインは、これと該配線との交差部ではその他の部分
    にくらべて配線幅が狭くなっている液晶表示装置。
  9. 【請求項9】 前記TFTアレイ内には、各絵素にビデ
    オ信号を供給するソースバスラインが設けられており、 前記ビデオラインは、該ソースバスラインと同一材料で
    形成されている請求項8記載の液晶表示装置。
  10. 【請求項10】 前記シフトレジスタもしくはバッファ
    の出力からアナログスイッチの制御入力までの配線部
    は、 前記アナログスイッチを構成するTFT及び絵素用TF
    Tのゲート電極として用いる電極材料により構成されて
    いる請求項8または9記載の液晶表示装置。
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