JPH1183683A - 自動車又はエンジンの試験方法 - Google Patents

自動車又はエンジンの試験方法

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JPH1183683A
JPH1183683A JP9241608A JP24160897A JPH1183683A JP H1183683 A JPH1183683 A JP H1183683A JP 9241608 A JP9241608 A JP 9241608A JP 24160897 A JP24160897 A JP 24160897A JP H1183683 A JPH1183683 A JP H1183683A
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JP
Japan
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shift
actuator
heel
signal
toe
Prior art date
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Pending
Application number
JP9241608A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Maruoka
英治 丸岡
Jiyunichi Yotsutsuka
順一 四塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スポーツカーなどの試験を無人で行う。 【解決手段】 ヒール・トウ信号とシフトダウン信号が
入力された際にコントロールユニット1からサーボドラ
イバ5を介してブレーキ、アクセル、シフト・セレクト
及びクラッチの各アクチュエータを操作し、シフトダウ
ンとヒール・トウ運転を並行して行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、レーシングカー
やスポーツカーなどの耐久性や走行性能の試験を無人で
行うことができる自動車又はエンジンの試験方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、レーシングカーやスポーツカー
においては、運転技術の一つとしてヒール・トウ運転が
ある。これは、つま先でブレーキを踏み、かかとでアク
セルをふかしながらシフトダウンし、エンジンのパワー
バンドをフルに生かす運転テクニックであり、特にコー
ナーを曲がるときなどに用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようにヒール・トウ運転に際してはアクセル、クラッ
チ、ブレーキ、シフト・セレクトの操作をほぼ同時に行
う必要があり、通常の人間にはまず不可能であった。そ
こで、スポーツカーなどの性能試験はドライブロボット
により行うことが考えられるが、通常ドライブロボット
は耐久試験などの定常運転時に用いられており、ヒール
・トウ運転などの素速い操作は行われていなかった。
【0004】この発明は上記のような課題を解決するた
めに成されたものであり、スポーツカーなどの耐久性や
走行性能の試験をドライブロボットなどにより無人で行
うことができる自動車又はエンジンの試験方法を得るこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る自動車又
はエンジンの試験方法は、コントロールユニットにヒー
ル・トウ信号が入力され、かつこのヒール・トウ信号と
シフトダウン信号との論理積条件成立時に操作指令をサ
ーボドライバに出力し、各アクチュエータを介してクラ
ッチ断、クラッチ接の操作を実行し、このシフトダウン
時におけるエンジンの回転数波形を表示部に表示しなが
ら性能試験を行うものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面とともに説明する。図1はこの実施形態による自動車
又はエンジンの耐久・性能試験装置(ドライブロボッ
ト)の機能図を示し、1は制御部2、表示部3及び入力
部4からなるコントロールユニットであり、サーボドラ
イバ5に操作指令を出す。表示部3にはエンジン回転数
波形を表示し、制御部2はエンジン回転数波形に大きな
変化が生じた場合にはこれを修正するような操作指令を
出す。サーボドライバ5はこれらの操作指令を受け、ブ
レーキアクチュエータ、アクセルアクチュエータ、シフ
ト・セレクトアクチュエータの各操作5a〜5cを行
い、またクラッチアクチュエータ6を操作する。また、
クラッチアクチュエータ6を操作した後再びアクセルア
クチュエータによりアクセル操作7をする。8は出力を
制御部2に入力するアンド回路である。
【0007】次に、ヒール・トウ運転の際の動作を図2
のフローチャートによって説明する。まず、ステップS
1ではヒール・トウスイッチオンで例えば3速→2速の
シフトダウンスイッチオンか否かを判定し(各スイッチ
は押釦式とする。)、この論理積条件が成立した際には
ステップS2へ進む。この場合、ヒール・トウ信号A及
びシフトダウン信号Bがアンド回路8へ入力され、アン
ド回路8は制御部2へ出力する。ステップS2ではクラ
ッチアクチュエータ6へ100%指令即ちクラッチ断の
指令を出す。ステップS3〜S5はほぼ同時に行われ、
ヒール・トウ操作に相当する操作を行う。即ち、ステッ
プS3ではトルクを増やすためにブレーキを掛け、また
ステップS3,S4では図3に示すように表示部3に表
示されるエンジン回転数の波形がシフトダウン中に急に
大きく変化した場合にこれを修正するためにアクセル、
ブレーキの操作量を調整する。また、ステップS5では
シフト・セレクトアクチュエータを操作して変速比を3
速から2速に切り換える。ステップS6ではクラッチア
クチュエータ6へ0%指令即ちクラッチ接の指令を出
し、これによってシフトダウン操作を終了する。ステッ
プS7ではシフトダウン中に低下したエンジン回転数を
上昇させるためにアクセルアクチュエータを操作する。
【0008】上記実施形態においては、ヒール・トウス
イッチ及びシフトダウンスイッチの両方がオンしたこと
により、シフトダウン中のヒール・トウ運転を無人で行
うことができる。従って、レーシングカーやスポーツカ
ーの耐久性や走行性能を無人で試験することができる。
【0009】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、ヒール
・トウ信号とシフトダウン信号の両方が入力された際
に、ブレーキ、アクセル、シフト・セレクト、クラッチ
の各アクチュエータを駆動してシフトダウンとヒール・
トウ運転の操作を並行して行うようにしており、これら
の操作を無人で行うことができる。従って、スポーツカ
ーなどの試験を無人で行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による自動車又はエンジンの耐久・性
能試験装置の機能図である。
【図2】この発明による自動車又はエンジンの耐久・性
能試験装置のヒール・トウ運転の際の動作を示すフロー
チャートである。
【図3】この発明による表示部に表示されるエンジン回
転数の波形図である。
【符号の説明】
1…コントロールユニット 2…制御部 3…表示部 4…入力部 5…サーボドライバ 6…クラッチアクチュエータ 8…アンド回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力部、表示部及び制御部を有するコン
    トロールユニットよりサーボドライバを介してブレーキ
    アクチュエータ、アクセルアクチュエータ、シフト・セ
    レクトアクチュエータを制御して自動車又はエンジンの
    性能試験を行うものにおいて、コントロールユニットに
    ヒール・トウ信号が入力され、かつこのヒール・トウ信
    号とシフトダウン信号との論理積条件成立時に操作指令
    をサーボドライバに出力し、各アクチュエータを介して
    クラッチ断、クラッチ接の操作を実行し、このシフトダ
    ウン時におけるエンジン回転数波形を表示部に表示しな
    がら性能試験を行うことを特徴とする自動車又はエンジ
    ンの試験方法。
JP9241608A 1997-09-08 1997-09-08 自動車又はエンジンの試験方法 Pending JPH1183683A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2018189841A1 (ja) * 2017-04-12 2019-11-07 川崎重工業株式会社 車両の会話情報出力装置、及び会話情報出力方法
CN110568356A (zh) * 2019-08-27 2019-12-13 上汽通用五菱汽车股份有限公司 一种汽车起动机耐久试验装置及方法
CN112557042A (zh) * 2020-11-25 2021-03-26 上汽通用五菱汽车股份有限公司 发动机怠速耐久监测方法
US11124139B2 (en) 2017-04-12 2021-09-21 Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha Vehicle conversation information output device and conversation information output method

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