JPH1182360A - 加圧水製造装置 - Google Patents
加圧水製造装置Info
- Publication number
- JPH1182360A JPH1182360A JP23611097A JP23611097A JPH1182360A JP H1182360 A JPH1182360 A JP H1182360A JP 23611097 A JP23611097 A JP 23611097A JP 23611097 A JP23611097 A JP 23611097A JP H1182360 A JPH1182360 A JP H1182360A
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- JP
- Japan
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- air
- gas
- water
- tank
- pressurized
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Control Of Non-Positive-Displacement Pumps (AREA)
- Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
- Jet Pumps And Other Pumps (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 空気の供給にエアコンプレッサを使用せず、
空気吸込型加圧ポンプを使用し、簡易な構造で加圧水を
製造する。 【解決手段】 気液分離槽１１と、空気を吸込みながら
上記気液分離槽内へ原水を加圧して供給する空気吹込み
型加圧ポンプＰ1 と、気液分離槽内の過剰空気を上記加
圧ポンプに循環する循環ライン１７，１３とで装置を構
成する。
空気吸込型加圧ポンプを使用し、簡易な構造で加圧水を
製造する。 【解決手段】 気液分離槽１１と、空気を吸込みながら
上記気液分離槽内へ原水を加圧して供給する空気吹込み
型加圧ポンプＰ1 と、気液分離槽内の過剰空気を上記加
圧ポンプに循環する循環ライン１７，１３とで装置を構
成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は用排水の加圧処理
装置に使用される加圧水製造装置に関する。
装置に使用される加圧水製造装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の加圧水製造装置は、図２に示すよ
うに気液分離槽１内にエアコンプレッサからの圧縮空気
を送気管２で注入すると共に、原水を加圧ポンプＰで昇
圧し、加圧水として給水管３で気液分離槽に供給し、気
液分離槽内の気液混合の加圧水を送水管４により加圧浮
上分離装置に供給している。気液分離槽１内の水面には
槽内の加圧水の水面の変動を検出するフロート６が設け
てあり、送気管２の気液分離槽内に位置する個所には前
記フロート６と連動する開閉弁Ｖ1 が接続してある。気
液分離槽内の圧力が高くなり、加圧水の水面が低下した
場合は、フロート６が下降し、開閉弁Ｖ1 を閉にし、水
面が上昇した場合は開閉弁Ｖ1 を開にし、水面の高さを
制御する。そして、エアコンプレッサの稼動能率を向上
させるため、エアコンプレッサで気液分離槽に過剰に空
気を吹込み、送水管３の途中にはエジェクター５を接続
し、気液分離槽内の過剰の空気は循環管７でエジェクタ
ー５に吸引し、加圧ポンプからの加圧水に混合して循環
使用する。
うに気液分離槽１内にエアコンプレッサからの圧縮空気
を送気管２で注入すると共に、原水を加圧ポンプＰで昇
圧し、加圧水として給水管３で気液分離槽に供給し、気
液分離槽内の気液混合の加圧水を送水管４により加圧浮
上分離装置に供給している。気液分離槽１内の水面には
槽内の加圧水の水面の変動を検出するフロート６が設け
てあり、送気管２の気液分離槽内に位置する個所には前
記フロート６と連動する開閉弁Ｖ1 が接続してある。気
液分離槽内の圧力が高くなり、加圧水の水面が低下した
場合は、フロート６が下降し、開閉弁Ｖ1 を閉にし、水
面が上昇した場合は開閉弁Ｖ1 を開にし、水面の高さを
制御する。そして、エアコンプレッサの稼動能率を向上
させるため、エアコンプレッサで気液分離槽に過剰に空
気を吹込み、送水管３の途中にはエジェクター５を接続
し、気液分離槽内の過剰の空気は循環管７でエジェクタ
ー５に吸引し、加圧ポンプからの加圧水に混合して循環
使用する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来装置では原水
を加圧水に昇圧する加圧ポンプのほかに、空気源として
エアコンプレッサを使用しなければならない。又、配管
構造や、調整弁の数が多くなり構造が複雑になったり、
過剰空気をエジェクターで常に吸引しているため、加圧
ポンプの効率は低下せざるを得なかった。
を加圧水に昇圧する加圧ポンプのほかに、空気源として
エアコンプレッサを使用しなければならない。又、配管
構造や、調整弁の数が多くなり構造が複雑になったり、
過剰空気をエジェクターで常に吸引しているため、加圧
ポンプの効率は低下せざるを得なかった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は空気吸込
み型加圧ポンプを使用し、吸引空気量を制御することに
より、上述した従来の加圧水製造装置の問題点を解消し
たのであって、気液分離槽と、空気を吸込みながら上記
気液分離槽内へ原水を加圧して供給する空気吹込み型加
圧ポンプと、気液分離槽内の過剰空気を上記加圧ポンプ
に循環する循環ラインとからなることを特徴とする。空
気吸込型加圧ポンプは空気が混入してもキャビテーショ
ンを起こすことなく運転可能な構造をした渦流ポンプ、
吸込みスクリュー付き渦巻ポンプなどがある。これによ
り、本発明はエアコンプレッサの使用を廃止したのであ
る。尚、キャビテーションを起こすことがない構造のも
のであれば上記のものに限らず使用可能である。
み型加圧ポンプを使用し、吸引空気量を制御することに
より、上述した従来の加圧水製造装置の問題点を解消し
たのであって、気液分離槽と、空気を吸込みながら上記
気液分離槽内へ原水を加圧して供給する空気吹込み型加
圧ポンプと、気液分離槽内の過剰空気を上記加圧ポンプ
に循環する循環ラインとからなることを特徴とする。空
気吸込型加圧ポンプは空気が混入してもキャビテーショ
ンを起こすことなく運転可能な構造をした渦流ポンプ、
吸込みスクリュー付き渦巻ポンプなどがある。これによ
り、本発明はエアコンプレッサの使用を廃止したのであ
る。尚、キャビテーションを起こすことがない構造のも
のであれば上記のものに限らず使用可能である。
【０００５】
【実施例】図１は本発明の一実施例であって、１１は気
液分離槽、Ｐ1 は空気吸込型加圧ポンプを示す。空気は
通気管１２から逆止弁Ｖ2 、給気管１３を経て空気吸込
型加圧ポンプＰ1 に吸込まれ、原水は給水管１４から空
気吸込型加圧ポンプＰ1 に流入する。空気吸込型加圧ポ
ンプＰ1 で空気と水は混合、加圧され、配管１５で気液
分離槽１１に供給される。
液分離槽、Ｐ1 は空気吸込型加圧ポンプを示す。空気は
通気管１２から逆止弁Ｖ2 、給気管１３を経て空気吸込
型加圧ポンプＰ1 に吸込まれ、原水は給水管１４から空
気吸込型加圧ポンプＰ1 に流入する。空気吸込型加圧ポ
ンプＰ1 で空気と水は混合、加圧され、配管１５で気液
分離槽１１に供給される。
【０００６】気液分離槽内では溶解量以上の空気は分離
し、槽内上部に蓄積される。気液分離槽内の水面には槽
内の加圧水の水面の変動を検出するフロート１６が設け
てある。又、一端が槽内上部に開口し、他端が前記給気
管１３に連通した循環管１７を設け、循環管１７の気液
分離槽内に位置する個所には前記フロート１６と連動す
る開閉弁Ｖ3 が接続してある。
し、槽内上部に蓄積される。気液分離槽内の水面には槽
内の加圧水の水面の変動を検出するフロート１６が設け
てある。又、一端が槽内上部に開口し、他端が前記給気
管１３に連通した循環管１７を設け、循環管１７の気液
分離槽内に位置する個所には前記フロート１６と連動す
る開閉弁Ｖ3 が接続してある。
【０００７】槽内に過剰空気が発生して加圧水の水面が
下がり、これに伴いフロート１６が下降すると、フロー
トは開閉弁Ｖ3 を開にする。これにより槽内の過剰空気
は循環管１７、給気管１３を経て空気吸込型加圧ポンプ
Ｐ1 に供給され、原水と混合する。循環管１７、給気管
１３を通じ加圧ポンプに供給される空気は３〜５気圧に
対し、通気管１２で吸込まれる空気は１気圧のため、過
剰空気の循環が起ると、逆止弁Ｖ2 は自動的に閉じ、通
気管１２からの外気の加圧ポンプへの吸込みは停止す
る。
下がり、これに伴いフロート１６が下降すると、フロー
トは開閉弁Ｖ3 を開にする。これにより槽内の過剰空気
は循環管１７、給気管１３を経て空気吸込型加圧ポンプ
Ｐ1 に供給され、原水と混合する。循環管１７、給気管
１３を通じ加圧ポンプに供給される空気は３〜５気圧に
対し、通気管１２で吸込まれる空気は１気圧のため、過
剰空気の循環が起ると、逆止弁Ｖ2 は自動的に閉じ、通
気管１２からの外気の加圧ポンプへの吸込みは停止す
る。
【０００８】過剰空気が消費され、フロート１６が所定
高さに上昇すると開閉弁Ｖ3 は閉じて、過剰空気は循環
管１７に流入しないため、逆止弁Ｖ2 が開き、外気が通
気管１２、給気管１３から加圧ポンプＰ1 に吸込まれ
る。
高さに上昇すると開閉弁Ｖ3 は閉じて、過剰空気は循環
管１７に流入しないため、逆止弁Ｖ2 が開き、外気が通
気管１２、給気管１３から加圧ポンプＰ1 に吸込まれ
る。
【０００９】この装置では、浮上分離装置に送水管１８
で供給する加圧水の圧力は±０．２〜０．４気圧の変動
があるため、加圧水の圧力の変動±０．１気圧のような
圧力がほゞ一定の加圧水を得るためには弁Ｖ3 を電磁弁
としてレベル計で作動させるようにしてもよいが、通常
の加圧浮上処理では実用上、何等の支障はない。
で供給する加圧水の圧力は±０．２〜０．４気圧の変動
があるため、加圧水の圧力の変動±０．１気圧のような
圧力がほゞ一定の加圧水を得るためには弁Ｖ3 を電磁弁
としてレベル計で作動させるようにしてもよいが、通常
の加圧浮上処理では実用上、何等の支障はない。
【００１０】
【発明の効果】以上で明らかなように本発明によれば簡
易な構造で加圧水を製造することができる。そして、過
剰空気はその気圧で空気吸込型加圧ポンプに供給される
ためポンプの効率が向上する。更にエアコンプレッサを
使用しないため設置面積が小さくなると共に、加圧水製
造回りの騒音対策が容易になる。
易な構造で加圧水を製造することができる。そして、過
剰空気はその気圧で空気吸込型加圧ポンプに供給される
ためポンプの効率が向上する。更にエアコンプレッサを
使用しないため設置面積が小さくなると共に、加圧水製
造回りの騒音対策が容易になる。
【図１】本発明の加圧水製造装置の一実施例のフローシ
ートである。
ートである。
【図２】従来の加圧水製造装置のフローシートである。
１１ 気液分離槽 １２ 通気管 １３ 給気管 １４ 給水管 １５ 配管 １６ フロート １７ 循環管 １８ 送水管 Ｐ1 空気吸込型加圧ポンプ Ｖ2 逆止弁 Ｖ3 開閉弁
Claims (1)
- 【請求項１】 気液分離槽と、空気を吸込みながら上記
気液分離槽内へ原水を加圧して供給する空気吹込み型加
圧ポンプと、気液分離槽内の過剰空気を上記加圧ポンプ
に循環する循環ラインとからなることを特徴とする加圧
水製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23611097A JPH1182360A (ja) | 1997-09-01 | 1997-09-01 | 加圧水製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23611097A JPH1182360A (ja) | 1997-09-01 | 1997-09-01 | 加圧水製造装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1182360A true JPH1182360A (ja) | 1999-03-26 |
Family
ID=16995893
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23611097A Pending JPH1182360A (ja) | 1997-09-01 | 1997-09-01 | 加圧水製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1182360A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7958652B2 (en) * | 2005-01-07 | 2011-06-14 | Bissell Homecare Inc. | Extraction cleaning with plenum and air outlets facilitating air flow drying |
-
1997
- 1997-09-01 JP JP23611097A patent/JPH1182360A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7958652B2 (en) * | 2005-01-07 | 2011-06-14 | Bissell Homecare Inc. | Extraction cleaning with plenum and air outlets facilitating air flow drying |
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