JP2654896B2 - 汚水の浄化処理装置における流量調整装置 - Google Patents

汚水の浄化処理装置における流量調整装置

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JP2654896B2 JP4325951A JP32595192A JP2654896B2 JP 2654896 B2 JP2654896 B2 JP 2654896B2 JP 4325951 A JP4325951 A JP 4325951A JP 32595192 A JP32595192 A JP 32595192A JP 2654896 B2 JP2654896 B2 JP 2654896B2
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    • Y02W10/00Technologies for wastewater treatment
    • Y02W10/10Biological treatment of water, waste water, or sewage

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  • Activated Sludge Processes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、生活排水・産業排水等
の使用して排出される汚水を浄化処理する排水の浄化処
理装置において、エアーリフトポンプを用いて、次槽に
供給する汚水の流量を一定に調整する流量調整装置につ
いての改良に関する。
【0002】
【従来の技術】汚水の浄化処理装置において、エアーリ
フトポンプを用いて行なう流量調整装置Aは、通常、図
1に示している如く、汚水を浄化処理する曝気槽等の処
理槽1に隣接せしめて設置し、次槽たる処理槽1に対し
て供給する汚水の流量を調整する流量調整槽2に、コン
プレッサーまたは圧風ブロワー等の送風機30とその送
風機30から吐出されるエアーを導く送気管31と、そ
の送気管31に下端部が接続して立上る汲上管32とか
らなるエアーリフトポンプ3を装設し、それの汲上管3
2の上端側の吐出口320を、次槽たる処理槽1の上部
に開放させておくことで、流入管4から流量調整槽2に
流入してくる汚水を、送風機30から吐出される送気管
31により導かれるエアーが、汲上管32の下端部に供
給されて、汲上管32内を気泡となって上昇すること
で、この気泡の上昇流により汲上管32の底部に開口し
た取入口321から流量調整槽2内の汚水を汲み上げ、
汲上管32の上端側の吐出口320から処理槽1内に吐
出していくようにし、これにより、送風機30からの送
気量を一定に制御することで、流量調整槽2内の汚水を
一定の流出量に制御して処理槽1内に供給していくよう
に構成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のエアーリフトポ
ンプ3を用いて構成する汚水の流量調整装置Aは、水中
ポンプ装置や計量装置や弁機構を用いないで構成し得る
ことから、メンテナンスが容易で、かつ、簡略な機構で
構成し得る。しかも、送風機30から送気管31を経て
汲上管32の下端部に供給されるエアーの流量をコント
ロールしさえすれば、汲上管32によるエアーリフトの
作動が一定になって、汲上管32の吐出口320からの
汚水の流出量が一定に制御されるようになる利益が得ら
れる。
【0004】しかし、エアーリフト作動による汲上管3
2の汚水の汲み上げ作動が、流量調整槽2内の汚水の水
位W・Lの制約を受け、その汚水の水位W・Lが、流入
管4からの汚水の流入量の変化によって絶えず変動する
ようになることで、汲上管32の吐出口320から流出
さす汚水を、一定の流出量に安定させることが困難な問
題がある。
【0005】そして、流入管4により供給されてくる汚
水が、家庭の台所などから排出される生活排水であれ
ば、この供給される汚水の流量の経時的な変動は大き
く、流量調整槽2内の汚水の水位W・Lを一定にするこ
とは期待し得ない。このことから、エアーリフトポンプ
3を用いる流量制御手段は、流量調整槽2の水位W・L
が変動することを前提として、流出量が一定になるよう
に構成しなければならず、この点の解決が大きな問題と
なっている。
【0006】
【目的】本発明は、従前手段に生じているこの問題を解
決するためになされたものであって、流量調整槽2にお
ける汚水の水位W・Lが、その流量調整槽2に流入して
くる汚水の流入量の変化で変更しても、エアーリフトポ
ンプ3により該流量調整槽2内の汚水を、一定の流出量
に制御して処理槽1に流し込んでいけるようにする新た
な手段を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】そして本発明は、上述の
目的を達成するための手段として、エアーリフトポンプ
を配設した流量調整槽内で、該槽内に供給される汚水中
に没する位置に、水密に囲われる水位設定箱を配設し、
その水位設定箱の底部を連通管を介してエアーリフトポ
ンプの汲上管の底部に連通して、汲上管の汚水の取入口
を該水位設定箱に開設し、かつ、該水位設定箱の上部
に、流量調整槽内の汚水の水位の上方に突出する通気管
を接続し、該水位設定箱の内部には、該箱内の汚水の水
位の変動に応じて昇降する浮子を装備せしめるとともに
その浮子の昇降作動により前記汚水の取入口を開閉制御
する弁機構を装設してなる汚水の浄化処理装置における
流量調整装置を提起するものである。
【0008】
【実施例】次に実施例を図面に従い詳述する。なお、図
面符号は、従前手段のものと同効の構成部材については
同一の符号を用いるものとする。
【0009】図2は、本発明による流量調整装置を実施
せる汚水の浄化処理装置の縦断側面図で、同図におい
て、1は処理槽、2は流量調整槽、3はエアーリフトポ
ンプ、4は汚水の流入管、5は流量調整槽2内に配設せ
る水位設定箱を示す。
【0010】処理槽1は、流量調整槽2の次位に位置し
て設置し、流量調整槽2から流量を制御して供給される
汚水を処理する槽であり、この例では曝気槽であって、
内部には、コンプレッサーまたは圧風ブロワー等の圧風
を吐出する送風機30から送気管10を介して送給され
るエアーを噴出する散気管11・11が配設してある。
【0011】流量調整槽2は、前記処理槽1に対する汚
水の供給量を制御するためのもので、その処理槽1に供
給する汚水の流れ方向の上流側において、その処理槽1
に隣接する位置に配設してある。
【0012】該流量調整槽2に組付けられるエアーリフ
トポンプ3は、流量調整槽2内の汚水を汲み上げて該槽
2の次位に位置する処理槽1に対し吐出口320から吐
出していくよう該槽2内に立設する汲上管32と、それ
の下端部にエアーを送給して、その汲上管32をエアー
リフトとして作動させる送気管31と、その送気管31
にエアーを供給する送風機30とで構成することについ
ては、従前のものと変わりがなく、その送風機30は、
曝気用の散気管11にエアーを送給する送風機を共用さ
せてある。しかし、汲上管32は、それの底部が盲状に
形成されて、そこにU字管状に形成した連通管60の一
端が接続し、そのU字管状の連通管60の他端が、流量
調整槽2内の汚水の水位W・Lより幾分下方に位置する
部位に配設した水位設定箱5に接続している。そして、
汲上管32がエアーリフトとして作動したときに流量調
整槽2内の汚水を取入れる取入口321は、前記水位設
定箱5に開設してあって、送気管31から汲上管32に
エアーが吹き込まれたときに、流量調整槽2の汚水が、
取入口321から水位設定箱5内に流入し、そこからU
字状の連通管60を経て汲上管32の底部に導かれ、汲
上管32内を上昇する気泡によるエアーリフト作動で汲
上管32の上端の吐出口320から吐出するようにして
ある。
【0013】前記水位設定箱5は、気密に密閉された箱
状に形成されていて、前述のU字状の連通管60の他端
側の上端部に支持されて、流量調整槽2内における汚水
の水位W・Lの下限に設定される水位イよりも幾分下降
した位置に配設される。即ち、流量調整槽2内に供給さ
れる汚水の水位W・Lが変動しても、常時、汚水の水面
以下に位置しているように配設しておく。
【0014】そして、この水位設定箱5には、それの天
井部位に、流量調整槽2内に供給される汚水の水位W・
Lの上限に設定される水位ロよりも上方に突出する通気
管61が接続して設けられ、また、該水位設定箱5に
は、それに設けた汚水の取入口321を開閉制御する弁
機構7が装設される。
【0015】この弁機構7は、図3および図4に示して
いる如く、水位設定箱5内に、その箱5内に張られる汚
水の水位に従って昇降する浮子70を設けて、その浮子
70の水位の変動に伴なう昇降作動により取入口321
を開閉制御するようにしてある。即ち、水位設定箱5内
には、図4に示している如く、該箱5内を上下に自在に
動くよう筒状の浮子70を装入し、その浮子70の上端
側を円錐状に形成して弁体71に形成し、その弁体71
を該水位設定箱5の天井壁50に設けた汚水の取入口3
21に嵌入していくよう対向させることで、該水位設定
箱5内の汚水の水位Lが上昇して浮子70が上昇する
と、その浮子70の上端部の円錐状の弁体71の汚水の
取入口321に嵌合して閉弁状態となって、その取入口
321を閉塞し、該水位設定箱5内の水位Lが下降する
と、浮子70の下降作動で弁体71の周面が取入口32
1の口縁から離れることで開弁状態となって、取入口3
21を開放するようにしてある。
【0016】水位設定箱5内に装入する浮子70の形状
およびその浮子70により開閉作動する弁機構7の構造
は任意である。
【0017】図5に示している如く、水位設定箱5内に
は、球状に形成した浮子70を装入し、それの外周面の
上端側に位置する部位を、水位設定箱5の天井壁50に
開設した汚水の取入口321に対向させて、この部位が
取入口321を開閉する弁体71を構成するようにして
おいて、球状の浮子70の昇降作動で、開弁・閉弁の作
動を行なうように構成する場合がある。
【0018】また、図6に示している如く、水位設定箱
5内に、ヒンジ80中心に上下に回動するアーム81を
軸支して、そのアーム81の先端側に浮子70を支持せ
しめ、この浮子70が水位設定箱5内の汚水の水位Lの
変動で昇降する作動により上下に回動する前記アーム8
1に弁体71を設け、この弁体71と対向する弁座72
を、汚水の取入口321が外端側に開放するように水位
設定箱5に組付けた取入管82の内端側に装設して、浮
子70が水位設定箱5内の汚水の水位Lの変動で昇降す
る作動により弁体71が弁座72に対して進退して、開
弁と閉弁の作動を行ない、これにより、取入口321を
開閉制御さすようにする場合がある。
【0019】なお、図示する実施例装置において、SV
は、エアーリフトポンプ3の送気管31に設けた電磁弁
で、エアーリフトポンプ3の作動による汚水の汲み上げ
能力が、次槽である処理槽1における汚水の処理能力よ
りも多い場合に、エアーリフトポンプ3の作動を間欠的
にするためのもので、別に設ける制御盤による制御作動
で、所定の時間をおいてエアーリフトポンプ3の作動が
所定の時間行なわれるようにする。
【0020】また、73は浮子70の上端部に突設せし
めた指標杆であり、浮子70の動きを表示する。
【0021】
【作用】このように構成せる実施例装置は次のように作
用する。送気管31から汲上管32の下端部にエアーを
送給して、汲上管32をエアーリフトとして作動させる
と、流量調整槽2内の汚水は、その汚水中に没した状態
として流量調整槽2内に配設してある水位設定箱5に設
けた汚水の取入口321を経て、その水位設定箱5内に
流入し、そこからU字状の連通管60を通って汲上管3
2の底部に流れ込み、汲上管32内を上昇して吐出口3
20から処理槽1内に吐出していくようになる。
【0022】このとき、水位設定箱5内においては、そ
れの内部の汚水の水位Lが、該箱5内に設けた浮子70
を上昇させて弁機構7を閉弁させるレベルにまで達して
いれば、これにより汚水の取入口321が閉塞状態にな
ることで、汚水の水位設定箱5への流入はなく、この水
位設定箱5内の汚水だけがU字状の連通管60を介して
汲上管32内に流入し、吐出口320から吐出されるよ
うになる。このとき、水位設定箱5内には、連通管60
を介して該水位設定箱5から流出した汚水の容積に対応
する容積の外気が、連通管61を介して流入してきて、
該水位設定箱5内が負圧となるのを防ぎ、該水位設定箱
5内の圧力を一定に保持するようになる。
【0023】そして、これにより水位設定箱5内の汚水
の水位Lが下降し、浮子70が下降作動して、弁機構7
が開弁作動すると、汚水の取入口321を介して流量調
整槽2内の汚水が水位設定箱5内に流入し、該水位設定
箱5内の汚水の水位Lを上昇させて、再び浮子70の上
昇作動により弁機構7を閉弁作動させ、水位設定箱5へ
の汚水の流入を遮断し、汲上管32に対する汚水の供給
が、水位設定箱5内の汚水だけで行なわれ、従って、水
位設定箱5内に設定される汚水の水位Lをもって行なわ
れるようになる。
【0024】即ち、エアーリフトポンプ3の作動により
汲上管32により汲み上げられる汚水が、流量調整槽2
内の汚水中に没した状態として配設された水密なボール
タップ式のシスタンク状の水位設定箱5内に設定される
汚水の水位Lに保持された状態で汲み上げられていくよ
うになる。そして、水位設定箱5は前述した如く、流量
調整槽2内の汚水中に没した状態位置に設置されること
で、流量調整槽2に流入管4から供給される汚水の流量
が変動し、それにより流量調整槽2内の汚水の水位W・
Lが変化しても、この水位設定箱5内に設定される水位
Lは、浮子70の作動による弁機構7の制御で、略一定
に保持される。
【0025】そして、また、流量調整槽2における汚水
の水位W・Lを、上限が1300ミリ下限が1000ミ
リとなるように制御し、これに、本発明による実施例装
置を、図7に示している如く、汲上管32およびU字状
の連通管60の内径を20ミリ、送風機の送風量を毎分
28立、送気管31の内径を13ミリ、水位設定箱5の
内径を107ミリとした寸法に設定し、かつ、それの水
位設定箱5内に設定する水位Lが、流量調整槽2内の汚
水の下限の水位に出来るだけ近づく状態として組付けた
場合と、この実施例装置からU字形の連通管60および
水位設定箱5ならびに浮子70らを取り外した従前のエ
アーリフトポンプ3を組付けた場合との比較試験を行な
ったところ、従来手段においては、図8に示している如
く、水位W・Lが上昇するに従い揚水量が増大し、水位
W・Lが上限に達したときには、水位W・Lが下限のと
きの略倍量の揚水量になってくるのに対して、本発明の
実施例のものでは、流量調整槽2内の汚水の水位W・L
の変動に影響を受けず、略一定の揚水量を保持するよう
になった。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による汚水
の浄化処理装置における流量調整装置は、エアーリフト
作動により汲上管32で汲み上げる汚水が、流量調整槽
2内の汚水中に没した状態に配設しておく密閉されたボ
ールタップ式のシスタンク状の水位設定箱5によって、
その水位設定箱5内に略一定の水位Lに保持された状態
の汚水となることから、流量調整槽2内に流入管4によ
り送給される汚水の流量が変動することで、流量調整槽
2内の汚水の水位W・Lが変動しても、エアーリフト作
動により汲上管32で汲み上げる汚水の水位Lは略一定
に保持されることになって、エアーリフト作動による汲
上管32の揚水量を略一定に保持し、汲上管32の吐出
口320から吐出する汚水の流量を略一定にし得るよう
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従前の流量調整装置を施した汚水の浄化処理装
置の縦断側面図である。
【図2】本発明による流量調整装置を実施せる汚水の浄
化処理装置の縦断側面図である。
【図3】同上装置の要部の縦断側面図である。
【図4】同上装置の要部の水位設定箱の縦断側面図であ
る。
【図5】同上装置の要部の別の実施例の縦断側面図であ
る。
【図6】同上装置の要部のさらに別の実施例の縦断側面
図である。
【図7】同上装置の要部の説明図である。
【図8】本発明による流量調整装置と従来装置との比較
試験の図表である。
【符号の説明】
A…流量調整装置、SV…電磁弁、W・L…水位、1…
処理槽、10…送気管、11…散気管、2…流量調整
槽、3…エアーリフトポンプ、30…送風機、31…送
気管、32…汲上管、320…吐出口、321…取入
口、4…流入管、5…水位設定箱、50…天井壁、60
…連通管、61…通気管、7…弁機構、70…浮子、7
1…弁体、72…弁座、73…指標杆、8…制御器、8
0…ヒンジ、81…アーム、82…取入管。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エアーリフトポンプ3を配設した流量調
    整槽2内で、該槽2内に供給される汚水中に没する位置
    に、水密に囲われる水位設定箱5を配設し、その水位設
    定箱5の底部を連通管60を介してエアーリフトポンプ
    3の汲上管32の底部に連通して、汲上管32の汚水の
    取入口321を該水位設定箱5に開設し、かつ、該水位
    設定箱5の上部に、流量調整槽2内の汚水の水位W・L
    の上方に突出する通気管61を接続し、該水位設定箱5
    の内部には、該箱5内の汚水の水位Lの変動に応じて昇
    降する浮子70を装備せしめるとともにその浮子70の
    昇降作動により前記汚水の取入口321を開閉制御する
    弁機構7を装設してなる汚水の浄化処理装置における流
    量調整装置。
  2. 【請求項2】 水位設定箱5内に配設せる浮子70の上
    部に、該水位設定箱5に開設した汚水の取入口321を
    介して流量調整槽2内の汚水の水位W・Lの上方に突出
    する指標杆73を装設した請求項1記載の汚水の浄化処
    理装置における流量調整装置。
  3. 【請求項3】 流量調整槽2に装備せしめたエアーリフ
    トポンプ3の送気管31に、開閉作動する電磁弁SVを
    設け、その電磁弁SVの制御器8による開閉制御によ
    り、エアーリフトポンプ3の作動が、所定の時間をおい
    て間欠運転するよう制御せしめた請求項1記載の汚水の
    浄化処理装置における流量調整装置。
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