JPH1181998A - 二次空気通路開閉弁 - Google Patents

二次空気通路開閉弁

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JPH1181998A
JPH1181998A JP23740397A JP23740397A JPH1181998A JP H1181998 A JPH1181998 A JP H1181998A JP 23740397 A JP23740397 A JP 23740397A JP 23740397 A JP23740397 A JP 23740397A JP H1181998 A JPH1181998 A JP H1181998A
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JP
Japan
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valve
pressure
pressure receiving
receiving portion
closing
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JP23740397A
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Inventor
Michio Koshimizu
通雄 小清水
Yukio Hanyu
幸夫 埴生
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Denso Corp
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Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 圧力変動による開弁を防止しつつ、開閉弁の
構造を簡素化する。 【解決手段】 ロワプレート108およびダイヤフラム
109に作用する排圧によって発生するロワプレート1
08等を変位させる力を相殺させるように、ロワプレー
ト108およびダイヤフラム109を構成する。これに
より、簡便な構造で圧力変動による開弁を防止すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関(エンジ
ン)の排気管(エキゾーストマニホールド)に空気を導
く二次空気通路に設けられて、この二次空気通路の開閉
を行う二次空気通路開閉弁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】二次空気通路開閉弁(以下、開閉弁と略
す。)は、エアポンプが稼働しているときには開弁して
二次空気を排気管に供給し、エアポンプが停止している
ときには閉弁して排気ガスがエアポンプに逆流すること
を防止する、一種の逆止弁である。
【0003】ところで、排気ガスの圧力(以下、排圧と
略す。)は常に変動しているので、その圧力変動(脈
動)により開閉弁が開弁してしまうおそれがある。そこ
で、この圧力変動による開弁(排気ガスの逆流)を防止
すべく、例えば米国特許第5,491,976号明細書
に記載の開閉弁では、図5に示すように、弁体54を開
閉するダイヤフラムを2つ設けるとともに、両ダイヤフ
ラム30、44に作用する排圧の向きが互いに反対向き
となるようにし、かつ、第1ダイヤフラム30の面積を
弁体54の面積より大きくするとともに、コイルバネ6
4により閉弁する向きの弾性力を弁体54に常に作用さ
せている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
開閉弁では、開弁させる向きの排圧が弁体54に作用す
るので、第1ダイヤフラム30と弁体54との面積差に
よる力およびコイルバネ64の弾性力によって、閉弁す
る向きの力を常に弁体54に作用させている。このた
め、上記従来の開閉弁では、開弁させるに必要な力が大
きくなってしまうので、第2ダイヤフラム44に開弁す
る向きの圧力(エアポンプの吐出圧)を作用させるとと
もに、第1圧力室38にエアポンプの吐出圧を導いて第
1ダイヤフラム30に開弁する向きの圧力を作用させる
ことにより、弁体54が速やかに開弁するように構成し
ている。
【0005】したがって、上記従来の開閉弁では、構造
が複雑になり、開閉弁の大型化を招くとともに、開閉弁
の製造原価上昇を招いてしまう。本発明は、上記点に鑑
み、圧力変動による開弁を防止しつつ、開閉弁の構造を
簡素化することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、以下の技術的手段を用いる。請求項1、
3、4に記載の発明では、弁口(103)を開閉する弁
部(108a)を有する変位部材(108、109)を
流出通路(105)側に配設する。そして、変位部材
(108、109)に、弁口(103)を閉じる向きの
圧力を受ける第1受圧部(108b)、および弁口(1
03)を開く向きの圧力を受ける第2受圧部(109
a)を形成するとともに、両受圧部(108b、109
a)は、排圧によって発生する変位部材(108、10
9)を変位させる力が相殺されるように構成されている
ことを特徴とする。
【0007】これにより、変位部材(108、109)
を変位させる力が相殺されるので、流出通路(105)
内に排気ガスが逆流した場合であっても、開閉弁が開弁
することを防止することができる。このため、上記従来
の開閉弁のごとく、閉弁する向きの力を常に弁部(10
8a)に作用させる必要がなく、弾性手段(115)の
弾性力を除けば、変位部材(108、109)に作用す
る力は略0となる。
【0008】つまり、弾性手段(115)は、車両振動
等により開弁してしまうことがない程度の弾性力を変位
部材(108、109)に作用させればよいので、弾性
手段(115)の設定荷重を上記従来の開閉弁に比べて
小さくすることができる。したがって、上記従来の開閉
弁に比べて、開弁させるに必要な力を小さくするこがで
きるので、速やかに開弁させることができる。
【0009】以上に述べたように、本発明では、圧力変
動による開弁を防止しつつ、開閉弁の構造を簡素化を図
ることができるので、開閉弁の小型化を図ることができ
るとともに、開閉弁の製造原価低減を図ることができ
る。請求項2、3に記載の発明では、弁口(103)を
開閉する弁部(108a)を有する変位部材(108、
109)を流出通路(105)側に配設する。そして、
変位部材(108、109)に、弁口(103)を閉じ
る向きの圧力を受ける第1受圧部(108b)、および
弁口(103)を開く向きの圧力を受ける第2受圧部
(109a)を形成するとともに、変位部材(108、
109)の変位方向に垂直な面に両受圧部(108b、
109a)を投影したときの面積が、互いに等しくなる
ことを特徴とする。
【0010】これにより、変位部材(108、109)
の変位方向に垂直な面に両受圧部(108b、109
a)を投影したときの面積が互いに等しいので、排圧に
よって発生する変位部材(108、109)を変位させ
る力が相殺される。したがって、流出通路(105)内
に排気ガスが逆流した場合であっても、開閉弁が開弁す
ることを防止することができる。
【0011】このため、上記従来の開閉弁のごとく、閉
弁する向きの力を常に弁部(108a)に作用させる必
要がなく、弾性手段(115)の弾性力を除けば、変位
部材(108、109)に作用する力は略0となる。以
上に述べたように、本発明においても、請求項1に記載
の発明と同等の効果を得ることができる。
【0012】請求項3に記載の発明では、第2受圧部
(109a)は、第1受圧部(108b)と接触して連
結された、平坦な薄膜状のダイヤフラム(109)から
形成されていることを特徴とする。第1受圧部(108
b)とダイヤフラム(109)とは接触した状態で連結
されているので、上記従来の開閉弁のごとく、第1、2
ダイヤフラムを弁棒34にて連結したものに比べて、変
位部材の質量を小さくすることができる。
【0013】したがって、弾性手段(115)の設定荷
重を上記従来の開閉弁に比べてより小さくすることがで
きるので、更に速やかに開弁させることができる。延い
ては、開閉弁の構造を簡素化を更に進めることができ
る。また、第2受圧部(109a)は、平坦な薄膜状の
ダイヤフラム(109)から形成されているので、ダイ
ヤフラム(109)、すなわち第2受圧部(109a)
が変位した際に、一部に応力が集中することを防止でき
る。したがって、ダイヤフラム(109)が破損するこ
とを防止できるので、ダイヤフラム(109)の耐久性
を向上させることができる。
【0014】請求項4に記載の発明では、第2受圧部
(109a)の背面側には、大気圧が導かれていること
を特徴とする。これにより、上記従来の開閉弁のごと
く、開閉弁を開弁させるべく、エアポンプの吐出圧を第
1ダイヤフラム30に導くための通路手段を必要としな
いので、開閉弁の構造をより簡素化することができる。
【0015】なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述
する実施形態記載の具体的手段との対応関係を示すもの
である。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、本実施形態に係る開閉弁
100を用いた二次空気供給システムの模式図である。
図1中、200はエンジンであり、201はエンジン2
00の吸気管(サージタンク)であり、202はエンジ
ン200の排気管(エクゾーストマニホールド)であ
る。そして、排気管202の下流側には、排気ガスの酸
化還元反応を促進して排気ガスの浄化を行う触媒(三元
触媒)203、および触媒203を加熱する電気ヒータ
204からなる電気加熱式触媒が配設されている。
【0017】また、300は、車両バッテリ301より
電力を得て稼働するエアポンプであり、このエアポンプ
300により、開閉弁100に空気が供給される。な
お、エアポンプ300の作動状態は、エアポンプ制御用
リレー400を介して電子制御装置(ECU)401に
より制御される。次に、図2を用いて開閉弁100につ
いて述べる。
【0018】101はエアポンプ300の吐出側に接続
されて空気が流入する流入口であり、102は排気管2
02側に接続される流出口であり、103は、流入口1
01側の流入通路104と、流出口102側の流出通路
105とを連通させる弁口である。そして、弁口10
3、流入口101、流入通路104および流出通路10
5の一部は第1ハウジング106に形成され、流出口1
02および流出通路105の一部は第2ハウジング10
7に形成されている。なお、両ハウジング106、10
7は、共にアルミニウムダイキャスト製である。
【0019】また、流出通路105には、弁口103を
開閉するゴム製の弁部108a、および後述する第1受
圧部108bを有するロワプレート(板部材)108が
配設されており、このロワプレート108は薄膜状のダ
イヤフラム109を介して、弁口103の開口面に対し
て垂直な方向に変位可能に配設されている。因みに、ロ
ワプレート108はステンレス製であり、ダイヤフラム
109はゴム(本実施形態ではフロロシリコンまたはヒ
ドリンゴム)製である。
【0020】なお、ダイヤフラム109は、アルミニウ
ム製の中間プレート110に係止固定されており、この
中間プレート110は、圧延鋼板製のカバー111を第
1ハウジング106にカシメ固定することにより第1ハ
ウジング106に固定されている。ところで、流出通路
105のうちロワプレート108より流出口102側に
は、排気ガスが弁口103に向けて逆流することを防止
する、薄板バネの逆止弁112が配設されているが、排
圧変動の振動数や排気ガスの流量等によっては、逆止弁
112が正常に作動しなくなり、排気ガスが弁口103
に向けて逆流する場合がある。因みに、112aは逆止
弁112の最大開度を規制するストッパである。
【0021】そこで、本実施形態では、ロワプレート1
08とダイヤフラム109とを互いに接触させた状態で
リベット113にて連結している(以下、両者108、
109を合わせて変位部材と呼ぶ。)。そして、ロワプ
レート108に弁口103を閉じる向きの圧力を受ける
第1受圧部108bを設け、一方、ダイヤフラム109
に弁口103を開く向きの圧力を受ける第2受圧部10
9aを設けるとともに、変位部材の変位方向に垂直な面
に両受圧部108b、109aを投影したときの面積
(以下、この面積を投影面積と呼ぶ。)が、互いに等し
くなるように構成している(図3参照)。
【0022】また、第2受圧部109aの背面側には、
ダイヤフラム109とカバー111とにより大気圧が導
かれる背室114が形成されており、この背室114に
は、ダイヤフラム109を介してロワプレート108
(弁部108a)に対して弁口103を閉じる向きの弾
性力を与えるコイルバネ(弾性手段)115が配設され
ている。
【0023】因みに、111aは背室114に大気圧を
導く呼吸穴であり、115aはコイルバネ115のバネ
座を構成するとともに、ダイヤフラム109のうちリベ
ット113により連結された部位に応力が集中すること
により、ダイヤフラム109が破損することを防止する
アッパプレートである。また、第2受圧部109aは、
排気ガスに晒されて排圧変動を直接受けるので、本実施
形態では、第2受圧部109aは凹凸の無い平坦な形状
となっている。
【0024】次に、開閉弁100の特徴的作動および特
徴を述べる。前述のごとく、逆止弁112が正常に作動
しなくなり、排気ガスが逆流した場合、第1受圧部10
8bおよび第2受圧部109aに排圧が作用するが、投
影面積が互いに等しくなるように両受圧部108b、1
09aが構成されているので、排圧によって発生する変
位部材を変位させる力(以下、この力を変位力と呼
ぶ。)が相殺される(図3参照)。したがって、流出通
路105内に排気ガスが逆流した場合であっても、開閉
弁100が開弁することを防止することができる。
【0025】因みに、排圧は、圧力が上昇する場合(正
圧)と、圧力が低下する場合(負圧)とがあるが、いず
れの場合であっても、第1受圧部108bが弁部108
a(ロワプレート108)に作用させる力の向きと、第
2受圧部109aが弁部108a(ロワプレート10
8)に作用させる力の向きとが反対向きとなるので、正
圧および負圧のいずれの圧力が流出通路105内に作用
しても、変位力を確実に相殺することができる。
【0026】また、弁部108a(ロワプレート10
8)が流出通路105側に配設されているので、排圧は
弁部108a(ロワプレート108)に対して閉弁させ
る向きの力を作用させる。このため、上記従来の開閉弁
のごとく、閉弁させる向きの力を常に弁部108a(ロ
ワプレート108)に作用させる必要がないので、コイ
ルバネ115の弾性力を除けば、変位部材に作用する力
は略0となる。
【0027】つまり、コイルバネ115は、車両振動等
により、変位部材(ロワプレート108)が振動して弁
口103が開弁してしまうことがない程度の弾性力を変
位部材(ロワプレート108)に作用させればよいの
で、コイルバネ115の設定荷重を上記従来の開閉弁に
比べて小さくすることができる。したがって、本実施形
態では、上記従来の開閉弁に比べて、弁口103を開弁
させるに必要な力を小さくするこができる。延いては、
開閉弁100の構造の簡素化を図ることができるので、
開閉弁100の小型化を図ることができるとともに、開
閉弁100の製造原価低減を図ることができる。
【0028】また、ロワプレート108とダイヤフラム
109とは接触した状態で連結されているので、上記従
来の開閉弁のごとく、第1、2ダイヤフラムを弁棒34
にて連結したものに比べて、変位部材の質量を小さくす
ることができる。したがって、コイルバネ115の設定
荷重を上記従来の開閉弁に比べてより小さくすることが
できるので、更に速やかに弁口103を開弁させること
ができる。延いては、開閉弁100の構造の簡素化を更
に進めることができる。
【0029】また、ダイヤフラム109の第2受圧部1
09aは、凹凸の無い平坦な形状となっているので、ダ
イヤフラム109が変位した際に、一部に応力が集中す
ることを防止できる。したがって、ダイヤフラム109
が破損することを防止できるので、ダイヤフラム109
の耐久性を向上させることができる。ところで、ダイヤ
フラム109の全体形状は、図2に示す皿状に限定され
るものではなく、図4に示すように、第2受圧部109
aのみならず、ダイヤフラム109全体を平坦としても
よい。
【0030】また、上述の実施形態では、ロワプレート
108とダイヤフラム109とにより変位部材を構成し
たが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば
スプール型開閉弁のスプール弁体のごとく、円柱状のス
プール弁体に円周状の溝を設け、その溝の側面部を第
1、2受圧部108b、109aとしてもよい。なお、
この場合の変位部材の変位方向は、スプール弁体の長手
方向と一致する。
【図面の簡単な説明】
【図1】二次空気供給システムの模式図である。
【図2】本発明の実施形態に係る開閉弁の断面図であ
る。
【図3】第1、2受圧部の拡大図である。
【図4】本発明の変形例に係る開閉弁の断面図である。
【図5】従来の技術に係る開閉弁の断面図である。
【符号の説明】
101…流入口、102…流出口、103…弁口、10
4…流入通路、105…流出通路、106…第1ハウジ
ング、107…第2ハウジング、108…ロワプレー
ト、108a…弁部、108b…第1受圧部、109…
ダイヤフラム、109a…第2受圧部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の排気管(202)に空気を導
    く二次空気通路に設けられ、この二次空気通路の開閉を
    行う二次空気通路開閉弁であって、 空気が流入する流入口(101)および前記排気管(2
    02)側に接続される流出口(102)、並びに前記流
    入口(101)側の流入通路(104)と前記流出口
    (102)側の流出通路(105)とを連通させる弁口
    (103)を有するハウジング(106、107)と、 前記流出通路(105)側にて変位可能に配設され、前
    記弁口(103)を開閉する弁部(108a)を有する
    変位部材(108、109)と、 前記弁口(103)を閉じる向きの弾性力を前記弁部
    (108a)に作用させる弾性手段(115)とを有
    し、 前記変位部材(108、109)には、前記弁口(10
    3)を閉じる向きの圧力を受ける第1受圧部(108
    b)、および前記弁口(103)を開く向きの圧力を受
    ける第2受圧部(109a)が形成されており、 さらに、前記両受圧部(108b、109a)は、前記
    両受圧部(108b、109a)が受ける圧力による前
    記変位部材(108、109)を変位させる力を相殺す
    るように構成されていることを特徴とする二次空気通路
    開閉弁。
  2. 【請求項2】 内燃機関の排気管(202)に空気を導
    く二次空気通路に設けられ、この二次空気通路の開閉を
    行う二次空気通路開閉弁であって、 空気が流入する流入口(101)および前記排気管(2
    02)側に接続される流出口(102)、並びに前記流
    入口(101)側の流入通路(104)と前記流出口
    (102)側の流出通路(105)とを連通させる弁口
    (103)を有するハウジング(106、107)と、 前記流出通路(105)側にて変位可能に配設され、前
    記弁口(103)を開閉する弁部(108a)を有する
    変位部材(108、109)と、 前記弁口(103)を閉じる向きの弾性力を前記弁部
    (108a)に作用させる弾性手段(115)とを有
    し、 前記変位部材(108、109)には、前記弁口(10
    3)を閉じる向きの圧力を受ける第1受圧部(108
    b)、および前記弁口(103)を開く向きの圧力を受
    ける第2受圧部(109a)が形成されており、 さらに、前記変位部材(108、109)の変位方向に
    垂直な面に前記両受圧部(108b、109a)を投影
    したときの面積が、互いに等しくなるように構成されて
    いることを特徴とする二次空気通路開閉弁。
  3. 【請求項3】 前記第2受圧部(109a)は、前記第
    1受圧部(108b)と接触して連結された、平坦な薄
    膜状のダイヤフラム(109)から形成されていること
    を特徴とする請求項1または2に記載の二次空気通路開
    閉弁。
  4. 【請求項4】 前記第1受圧部(108b)は、前記変
    位部材(108、109)のうち前記弁部(108a)
    側に形成され、 前記第2受圧部(109a)は前記第1受圧部(108
    b)と対向して形成され、 さらに、前記第2受圧部(109a)の背面側には、大
    気圧が導かれていることを特徴とする請求項1ないし3
    のいずれか1つに記載の二次空気通路開閉弁。
JP23740397A 1997-09-02 1997-09-02 二次空気通路開閉弁 Pending JPH1181998A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7032375B2 (en) 2003-02-27 2006-04-25 Denso Corporation Secondary air supply system
US7575410B2 (en) 2005-04-01 2009-08-18 Denso Corporation Electric air pump apparatus and evaporation fuel treatment system

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