JPH1180859A - 金属−セラミックス複合材料及びその製造方法 - Google Patents

金属−セラミックス複合材料及びその製造方法

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JPH1180859A
JPH1180859A JP25619297A JP25619297A JPH1180859A JP H1180859 A JPH1180859 A JP H1180859A JP 25619297 A JP25619297 A JP 25619297A JP 25619297 A JP25619297 A JP 25619297A JP H1180859 A JPH1180859 A JP H1180859A
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JP
Japan
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powder
metal
composite material
preform
ceramic
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JP25619297A
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English (en)
Inventor
Kazunari Naito
一成 内藤
Hiromasa Shimojima
浩正 下嶋
Mitsuyoshi Kimura
光良 木村
Mutsuo Hayashi
睦夫 林
Heishiro Takahashi
平四郎 高橋
Takeshi Higuchi
毅 樋口
Tomikazu Koyama
富和 小山
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SERANKUSU KK
Chichibu Onoda Cement Corp
Original Assignee
SERANKUSU KK
Chichibu Onoda Cement Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の金属−セラミックス複合材料は、メタ
ルベインが発生し易く、機械的特性に劣っていた。 【解決手段】 セラミックス粉末に金属を浸透させた金
属−セラミックス複合材料において、該セラミックス粉
末が、Al23粉末にSi34粉末を5〜40重量%混
合した粉末であることとした金属−セラミックス複合材
料。セラミックス粉末を強化材としてプリフォームを形
成し、そのプリフォームに金属を浸透させる金属−セラ
ミックス複合材料の製造方法において、該プリフォーム
の形成方法が、Al23粉末にSi34粉末を5〜40
重量%あらかじめ混合し、その混合した粉末に、無機バ
インダーを加えて沈降成形法で成形した成形体を焼成す
る方法であり、その形成したプリフォームにアルミニウ
ムを主成分とする合金を浸透させることとした金属−セ
ラミックス複合材料の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属に強化材を複
合させた金属−セラミックス複合材料及びその製造方法
に関し、特に機械的特性に優れた金属−セラミックス複
合材料及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】セラミックス繊維または粒子で強化され
た金属−セラミックス複合材料は、金属とセラミックス
の両方の特性を兼ね備えており、例えばこの複合材料
は、高剛性、低熱膨張性、耐摩耗性等のセラミックスの
優れた特性と、延性、高靱性、高熱伝導性等の金属の優
れた特性を備えている。このように、従来から難しいと
されていたセラミックスと金属の両方の特性を備えてい
るため、機械装置メーカ等の業界から次世代の材料とし
て注目されている。
【0003】この複合材料、特に金属としてアルミニウ
ムをマトリックスとする複合材料の製造方法は、粉末冶
金法、高圧鋳造法、真空鋳造法等の方法が従来から知ら
れている。しかし、これらの方法は、強化材であるセラ
ミックスの含有量を多くできない、あるいは大型の加圧
装置が必要である、もしくはニアネット成形が困難であ
るなどの理由により、いずれも満足できるものではなか
った。
【0004】そこで最近では、上記問題を解決する製造
方法として、米国ランクサイド社が開発した非加圧金属
浸透法が特に注目されている。この方法は、SiCやA
23などのセラミックス粉末で形成されたプリフォー
ムに、アルミニウムインゴットを接触させ、これをN2
雰囲気中で700〜900℃に加熱して溶融したアルミ
ニウム合金をプリフォームに含浸させる方法である。こ
れは、化学反応を利用してセラミックス粉末への溶融金
属の濡れ性を改善することにより、加圧しなくても金属
をプリフォームに含浸できるようにした優れた方法であ
る。
【0005】また、この方法では、セラミックスの含有
率を30〜85vol%と広く、かつ高い範囲まで変え
ることができ、例えば熱膨張率で6.2×10-6/℃、
ヤング率で265GPa、破壊靱性で10MN/
3/2、熱伝導度で170w/m℃の特性を有するSi
Cを70vol%含む金属−セラミックス複合材料も容
易に作製することができる。さらに、この方法で作製さ
れたプリフォームは、その形状の自由度が高いので、か
なり複雑な形状をニアネットで作ることも可能である。
このようにこの方法は、加圧装置が不要であり、セラミ
ックスの含有率を高くすることができ、ニアネット成形
も可能となる方法であるので、前記した問題が解決され
る優れた方法である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、強化材
にAl23粉末を用いた複合材料は、他のセラミックス
粉末を用いたものに比べ、強さや破壊靱性などの機械的
特性に優れており、極めて破損し難いため、搬送用部材
等荷重や衝撃が掛かる用途を中心とした適用範囲の広い
優れた材料であるが、この複合材料は、以下の理由でメ
タルベインが発生し易いという問題があった。
【0007】ここでメタルベインについて簡単に説明す
る。セラミックス粉末で形成したプリフォームには亀裂
が生じることがあり、この生じた亀裂に金属が浸透した
部分をメタルベインと言う。このメタルベインには強化
材がほとんど無いため、メタルベインと他の部分とでは
熱膨張係数が大きく異なる。そのため、メタルベインと
他の部分との界面に残留熱応力が残存し、その結果、複
合材料の強さがメタルベインがない場合に比べ2割程度
低下することとなる。
【0008】このメタルベインの発生する理由として、
1つはプリフォーム自体の強さが低いため、ハンドリン
グ時に亀裂が入り、その亀裂に金属が浸透して発生する
ことが挙げられる。この場合は直線的なメタルベインが
発生する。もう1つはプリフォームを水系スラリーを用
いて沈降成形法で成形する際、凍結する工程があるが、
その工程でプリフォームの温度分布が不均一であると、
氷の生成が不均一となり、その不均一によりプリフォー
ムに亀裂が入り、その亀裂に金属が浸透して発生するこ
とである。特に大きな氷が生じたところがメタルベイン
になり易い。この場合は亀裂が放射状になるのでメタル
ベインも放射状になる。
【0009】特にAl23粉末の場合にこのメタルベイ
ンが発生し易いのは、プリフォーム自体の強さが他のセ
ラミックス粉末より低いことも一因であるが、それ以上
にAl23はSiCやAlN等に比べ熱伝導性がよくな
いために前記した凍結工程でプリフォーム全体の温度分
布が均一になり難く、その結果、プリフォームに亀裂が
より発生し易くなるものであり、前記した後者の理由に
よるメタルベインが極めて多く発生し問題となってい
た。
【0010】本発明は、上述した強化材にAl23粉末
を用いた金属−セラミックス複合材料が有する課題に鑑
みなされたものであって、その目的は、メタルベインの
発生を少なくして機械的特性を改善した金属−セラミッ
クス複合材料とその製造方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記目的
を達成するため鋭意研究した結果、Al23粉末の一部
をSi34粉末に置換した粉末でプリフォームを形成す
れば、メタルベインの発生が少ない機械的特性が改善さ
れた複合材料が得られるとの知見を得て本発明を完成す
るに至った。
【0012】即ち本発明は、(1)セラミックス繊維ま
たは粉末に金属を浸透させた金属−セラミックス複合材
料において、該セラミックス粉末が、Al23粉末にS
34粉末を混合した粉末であり、そのSi34粉末の
混合割合が、5〜40重量%であることを特徴とする金
属−セラミックス複合材料(請求項1)とし、また、
(2)セラミックス繊維または粉末を強化材としてプリ
フォームを形成し、そのプリフォームに基材である金属
を浸透させる金属−セラミックス複合材料の製造方法に
おいて、該プリフォームの形成方法が、Al23粉末に
Si34粉末を5〜40重量%あらかじめ混合し、その
混合した粉末に無機バインダーを加えて沈降成形法で成
形し、その成形した成形体を焼成する方法であり、その
形成したプリフォームにアルミニウムを主成分とする合
金を700〜1000℃の温度で浸透させることを特徴
とする金属−セラミックス複合材料の製造方法(請求項
2)とすることを要旨とする。以下さらに詳細に説明す
る。
【0013】上記複合材料としては、セラミックス粉末
として、Al23粉末にSi34粉末を混合した粉末と
し、そのSi34粉末の混合割合を、5〜40重量%と
する金属−セラミックス複合材料とした(請求項1)。
Al23粉末の一部をSi34粉末に置換することによ
り、セラミックス粉末の熱伝導性が向上し、その結果、
凍結工程時のプリフォームの温度分布が均一となり、メ
タルベインの発生が抑えられ、機械的特性が改善される
こととなる。
【0014】一般にSi34焼結体の熱伝導率を測定す
ると、Al23と同程度ないしはやや悪いぐらいであ
る。しかし、これは焼結体を測定した場合で、難焼結性
であるSi34にはかなりの量の焼結助剤が添加されて
おり、これが粒界に存在してSi34の熱伝導性を悪化
させているものと思われる。単結晶に近い粗大粒子で
は、Al23の5〜6倍の熱伝導率を有していると報告
されている。本発明では、焼結助剤を添加する必要がな
いため、Si34自体の良好な熱伝導性が発揮され、プ
リフォーム全体の温度分布を均一に近づけているものと
思われる。
【0015】加えて、Si34の熱膨張率が小さいこと
もメタルベインの発生を抑える無視できない要因と思わ
れる。Si34の熱膨張率は、Al23の4割程度であ
るので、Al23粉末にSi34粉末を添加することに
より、急激な温度変化によるプリフォームの体積変化が
緩和され、それに伴う亀裂発生をも抑制しているものと
思われる。
【0016】そのSi34粉末の混合割合は、5〜40
重量%が好ましく、この範囲内であれば、メタルベイン
の発生が抑えられる。Si34の混合割合が5重量%よ
り少ないと、メタルベインの発生を抑える効果が少な
く、40重量%を超えると、機械的特性が低下する。
【0017】その複合材料の製造方法としては、プリフ
ォームの形成方法を、Al23粉末にSi34粉末を5
〜40重量%添加してあらかじめ混合し、その混合した
粉末に、無機バインダーを加えて沈降成形法で成形し、
その成形した成形体を焼成する方法とし、その形成した
プリフォームにアルミニウムを主成分とする合金を70
0〜1000℃の温度で浸透させることとする金属−セ
ラミックス複合材料の製造方法とした(請求項2)。A
23粉末にSi34粉末を添加してあらかじめ混合す
ることにより、Al23粉末中にSi34粉末が均一に
分布し、凍結工程での温度分布が均一となる。添加する
量は、5〜40重量%が好ましく、この範囲内であれ
ば、メタルベインの発生が抑えられるばかりでなく、理
由は不明であるが金属の浸透速度が早くなる。Si34
の混合割合が5重量%より少ないと、メタルベインの発
生を抑える効果が少なく、40重量%を超えると、機械
的特性が低下するばかりでなく浸透速度が遅くなる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の製造方法をさらに詳しく
述べると、先ず強化材としてAl23粉末とSi34
末を用意する。これら粉末をSi34粉末の混合割合が
5〜40重量%となるように配合し、それに無機バイン
ダーを、必要があれば有機バインダーを加えて湿式混合
する。混合方法は均一な混合が要求されるため、ポット
ミルなどを用いて10時間以上混合するのが望ましい。
【0019】得られた混合物を沈降成形法で成形する。
その一例を述べると、例えば、Al23粉末にSi34
粉末を加えたものにアンモニウムシリケートなどのバイ
ンダーを3〜20重量%、イオン交換水を20〜40重
量%、その他必要に応じて消泡剤などを若干加え、ポッ
トミルで10時間以上湿式混合する。混合したスラリー
は、振動しながら鋳込んで沈降成形する。鋳型は通常は
シリコーンゴム型を使用するが、プラスチック、アルミ
ニウム等の型であってもよく、特に限定はない。鋳込ん
だ後粒子が沈降する間はなるべく振動を加え充填をよく
する。それを冷凍して脱型し、成形体を得る。
【0020】得られた成形体は、900〜1100℃の
温度で焼成してプリフォームを形成する。形成したプリ
フォームの上部あるいは下部にアルミニウムを主成分と
する合金を置き、窒素気流中で非加圧で700〜100
0℃の温度で合金を浸透させ、冷却する。用いるアルミ
ニウム合金はAl−Mg、Al−Mg−Si系などのM
gを含んだものを使用した方が浸透は容易であるが、こ
れに限定されるものではなく、最終製品に要求される物
性を劣化させる元素が含まれていないアルミニウム合金
であれば何でも構わない。
【0021】以上の方法で金属−セラミックス複合材料
を作製すれば、メタルベインの少ない機械的特性に優れ
た金属−セラミックス複合材料とすることができる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例を比較例と共に具体的
に挙げ、本発明をより詳細に説明する。
【0023】(実施例1〜4) (1)プリフォームの形成 強化材として#320(平均粒径が40μm)の市販A
23粉末、#600(平均粒径が20μm)の市販A
23粉末及び平均粒径が10μmのSi34粉末をそ
れぞれ表1に示す割合で配合し、その粉末に対し、バイ
ンダーとしてコロイダルシリカ液を10重量部(シリカ
分が2重量部となる量)添加し、それにイオン交換水を
24重量部加え、媒体を入れてないポットミルで20時
間混合した。得られたスラリーを図1に示す成形体がで
きるシリコーンゴム型に流し込んで沈降成形し、余分な
水分をスクレープにより除去した後、−30℃で12時
間凍結し冷凍品を得た。得られた冷凍品を脱型し、10
50℃で3時間焼成してプリフォームを形成した。
【0024】(2)金属−セラミックス複合材料の作製 得られたプリフォームの上にAl−7Mg組成のアルミ
ニウム合金を置き、窒素雰囲気中で825℃の温度で2
4時間非加圧浸透させ冷却して金属−セラミックス複合
材料を作製した。
【0025】(3)評価 得られた複合材料の表面を目視観察しメタルベインの有
無を調査し、メタルベインが認められないものを○と
し、僅かに認められるものを△とし、はっきり認められ
るものを×とした。また、金属の浸透速度を浸透した部
分の体積でもって調べた。さらに、得られた複合材料か
ら試験片を切り出し、アルキメデス法で比重と気孔率を
測定し、JIS R 1602(ファインセラミックス
の弾性率試験方法)の超音波パルス法でヤング率を、J
IS R 1601(ファインセラミックスの曲げ強さ
試験方法)で4点曲げ強さを測定した。また、破壊靱性
を、シェブロン・ノッチを入れた試験片についてJIS
R 1607(ファインセラミックスの破壊靱性試験
方法)に準じて測定した。それらの結果を表1に示す。
【0026】(比較例1〜6)セラミックス粉末(Si
C粉末については、平均粒径が65μmと14μmの2
種類を使用)とその混合割合を表1の様にした他は比較
例1〜5では実施例と同様にプリフォームを形成し、複
合材料を作製し、評価した。また、比較例6では、比較
例5の浸透金属をAl−7Mgに代えてAC8Aを用い
た他は同様に複合材料を作製し、評価した。それらの結
果を表1に示す。
【0027】表1から明らかなように、実施例ではいず
れもメタルベインの部分が認められず、物性値もAl2
3粉末単味のメタルベインのない部分の物性値(比較
例1の上段値)に比べて遜色なかった。
【0028】これに対して、比較例1では、プリフォー
ムに亀裂が入ったためはっきりしたメタルベインが認め
られ(図2)、その部分の物性値(下段値)は、曲げ強
度において上段値より2割近い低下が認められた。ま
た、金属の浸透速度が実施例に比べかなり遅かった。比
較例2では、Si34の含有量が多いため物性値が低下
した。比較例3では、物性値が比較例2よりさらに低下
したうえ金属の浸透速度が遅く、メタルベインも若干認
められた。比較例4に至っては、浸透速度が遅すぎて評
価用試験片が作製できず評価できなかった。比較例5で
は、アルミニウム合金中にSiが含まれていないため、
SiCとAlが反応してAl43が生成し、そのAl4
3がさらに空気中の水分と反応して腐食されてしま
い、経時的に特性が低下するという欠点が見られた。こ
れを防ぐために比較例6では、Siを含むAC8A合金
を用いたが、物性値はそれほど高くならず、しかも浸透
速度が遅くなった。このことは、Al23にSi34
加えれば、Al23単味に比べてメタルベインが抑えら
れ、金属の浸透速度も向上すること、またSiCを含む
複合材料に比べAl−Mg系の合金が使える有利さを有
することを示している。
【0029】
【発明の効果】以上の通り、本発明の金属−セラミック
ス複合材料であれば、メタルベインの発生の少ない金属
−セラミックス複合材料とすることができるようになっ
た。これにより、機械的特性に優れた複合材料とするこ
とができ、工業的利用の範囲が非常に広がった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例で作成した成形体の平面図であ
る。
【図2】比較例1で認められたメタルベインを示す。
【表1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林 睦夫 埼玉県浦和市大牧560 (72)発明者 高橋 平四郎 千葉県松戸市松戸新田314−1 (72)発明者 樋口 毅 東京都東久留米市氷川台1−3−9 (72)発明者 小山 富和 東京都北区浮間1−3−1−805

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セラミックス繊維または粉末に金属を浸
    透させた金属−セラミックス複合材料において、該セラ
    ミックス粉末が、Al23粉末にSi34粉末を混合し
    た粉末であり、そのSi34粉末の混合割合が、5〜4
    0重量%であることを特徴とする金属−セラミックス複
    合材料。
  2. 【請求項2】 セラミックス繊維または粉末を強化材と
    してプリフォームを形成し、そのプリフォームに基材で
    ある金属を浸透させる金属−セラミックス複合材料の製
    造方法において、該プリフォームの形成方法が、Al2
    3粉末にSi34粉末を5〜40重量%あらかじめ混
    合し、その混合した粉末に無機バインダーを加えて沈降
    成形法で成形し、その成形した成形体を焼成する方法で
    あり、その形成したプリフォームにアルミニウムを主成
    分とする合金を700〜1000℃の温度で浸透させる
    ことを特徴とする金属−セラミックス複合材料の製造方
    法。
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