JPH1143728A - 金属−セラミックス複合材料の製造方法 - Google Patents
金属−セラミックス複合材料の製造方法Info
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- JPH1143728A JPH1143728A JP21119397A JP21119397A JPH1143728A JP H1143728 A JPH1143728 A JP H1143728A JP 21119397 A JP21119397 A JP 21119397A JP 21119397 A JP21119397 A JP 21119397A JP H1143728 A JPH1143728 A JP H1143728A
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Landscapes
- Manufacture Of Alloys Or Alloy Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の金属−セラミックス複合材料の製造方
法では、プリフォームの内部の強さが不十分であるた
め、プリフォームの加工に問題があった。 【解決手段】 セラミックス繊維または粒子を強化材と
してプリフォームを形成し、そのプリフォームに基材で
ある金属を浸透させる金属−セラミックス複合材料の製
造方法において、該プリフォームの形成方法が、焼成し
て得たプリフォームにさらに有機バインダー溶液を常圧
または減圧で含浸させ、乾燥し、それを所定形状に加工
した後、脱バインダーする方法であるとし、その形成し
たプリフォームにアルミニウムを主成分とする合金を7
00〜1000℃の温度で浸透させることとした金属−
セラミックス複合材料の製造方法。
法では、プリフォームの内部の強さが不十分であるた
め、プリフォームの加工に問題があった。 【解決手段】 セラミックス繊維または粒子を強化材と
してプリフォームを形成し、そのプリフォームに基材で
ある金属を浸透させる金属−セラミックス複合材料の製
造方法において、該プリフォームの形成方法が、焼成し
て得たプリフォームにさらに有機バインダー溶液を常圧
または減圧で含浸させ、乾燥し、それを所定形状に加工
した後、脱バインダーする方法であるとし、その形成し
たプリフォームにアルミニウムを主成分とする合金を7
00〜1000℃の温度で浸透させることとした金属−
セラミックス複合材料の製造方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属に強化材を複
合させる金属−セラミックス複合材料の製造方法に関
し、特にプリフォームを加工する金属−セラミックス複
合材料の製造方法に関する。
合させる金属−セラミックス複合材料の製造方法に関
し、特にプリフォームを加工する金属−セラミックス複
合材料の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】セラミックス繊維または粒子で強化され
た金属−セラミックスの複合材料は、金属とセラミック
スの両方の特性を兼ね備えており、例えば、この複合材
料は、高剛性、低熱膨張性、耐摩耗性等のセラミックス
の優れた特性と、延性、高靱性、高熱伝導性等の金属の
優れた特性を備えている。このように、従来から難しい
とされていたセラミックスと金属の両方の特性を備えて
いるため、機械装置メーカ等の業界から次世代の材料と
して注目されている。
た金属−セラミックスの複合材料は、金属とセラミック
スの両方の特性を兼ね備えており、例えば、この複合材
料は、高剛性、低熱膨張性、耐摩耗性等のセラミックス
の優れた特性と、延性、高靱性、高熱伝導性等の金属の
優れた特性を備えている。このように、従来から難しい
とされていたセラミックスと金属の両方の特性を備えて
いるため、機械装置メーカ等の業界から次世代の材料と
して注目されている。
【0003】この複合材料、特に金属としてアルミニウ
ムをマトリックスとする複合材料の製造方法は、粉末冶
金法、高圧鋳造法、真空鋳造法等の方法が従来から知ら
れている。しかし、これらの方法は、強化材であるセラ
ミックスの含有量を多くできない、あるいは大型の加圧
装置が必要である、もしくはニアネット成形が困難であ
る、コストが極めて高いなどの理由により、いずれも満
足できるものではなかった。
ムをマトリックスとする複合材料の製造方法は、粉末冶
金法、高圧鋳造法、真空鋳造法等の方法が従来から知ら
れている。しかし、これらの方法は、強化材であるセラ
ミックスの含有量を多くできない、あるいは大型の加圧
装置が必要である、もしくはニアネット成形が困難であ
る、コストが極めて高いなどの理由により、いずれも満
足できるものではなかった。
【0004】そこで最近では、上記問題を解決する製造
方法として、米国ランクサイド社が開発した非加圧金属
浸透法が特に注目されている。この方法は、SiCやA
l2O3などのセラミックス粉末で形成されたプリフォー
ムに、アルミニウムインゴットを接触させ、これをN2
雰囲気中で700〜900℃に加熱して溶融したアルミ
ニウム合金をプリフォームに含浸させる方法である。こ
れは、化学反応を利用してセラミックス粉末への溶融金
属の濡れ性を改善することにより、加圧しなくても金属
をプリフォームに含浸できるようにした優れた方法であ
る。
方法として、米国ランクサイド社が開発した非加圧金属
浸透法が特に注目されている。この方法は、SiCやA
l2O3などのセラミックス粉末で形成されたプリフォー
ムに、アルミニウムインゴットを接触させ、これをN2
雰囲気中で700〜900℃に加熱して溶融したアルミ
ニウム合金をプリフォームに含浸させる方法である。こ
れは、化学反応を利用してセラミックス粉末への溶融金
属の濡れ性を改善することにより、加圧しなくても金属
をプリフォームに含浸できるようにした優れた方法であ
る。
【0005】また、この方法では、セラミックスの含有
率を30〜85vol%と広く、かつ高い範囲まで変え
ることができ、しかも、この方法で形成されたプリフォ
ームは、その形状の自由度が高いので、かなり複雑な形
状をニアネットで作ることも可能である。このようにこ
の方法は、加圧装置が不要であり、セラミックスの含有
率を高くすることができ、ニアネット成形も可能となる
方法であるので、前記した問題が解決される優れた方法
である。
率を30〜85vol%と広く、かつ高い範囲まで変え
ることができ、しかも、この方法で形成されたプリフォ
ームは、その形状の自由度が高いので、かなり複雑な形
状をニアネットで作ることも可能である。このようにこ
の方法は、加圧装置が不要であり、セラミックスの含有
率を高くすることができ、ニアネット成形も可能となる
方法であるので、前記した問題が解決される優れた方法
である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ニアネ
ットシェイプにすることは可能であるが、深い穴や溝な
どを有する形状品の場合には、その穴や溝などをニアネ
ットで形成するのが難しいため、生のプリフォームの段
階で大ざっぱに加工しておく、いわゆるグリーン加工す
ることが為されている。
ットシェイプにすることは可能であるが、深い穴や溝な
どを有する形状品の場合には、その穴や溝などをニアネ
ットで形成するのが難しいため、生のプリフォームの段
階で大ざっぱに加工しておく、いわゆるグリーン加工す
ることが為されている。
【0007】この生のプリフォームとしては、従来は、
強化材に水と有機バインダーを添加し、調製したスラリ
ーを沈降成形法などで成形し、それを乾燥した成形体を
プリフォームとしていたが、この成形体は、表面はグリ
ーン加工に十分な強さを有しているが、内部は強さが不
十分であるため、加工部分から崩れる、もしくは乾燥し
た時点で亀裂が発生するという問題があった。また、そ
れを焼成したプリフォームには、有機バインダーの凝集
から生じる空間部が残存し、その空間部に金属が浸透す
るメタルスポットが生成するという問題もあった。これ
らの問題は肉厚品において特に著しい。
強化材に水と有機バインダーを添加し、調製したスラリ
ーを沈降成形法などで成形し、それを乾燥した成形体を
プリフォームとしていたが、この成形体は、表面はグリ
ーン加工に十分な強さを有しているが、内部は強さが不
十分であるため、加工部分から崩れる、もしくは乾燥し
た時点で亀裂が発生するという問題があった。また、そ
れを焼成したプリフォームには、有機バインダーの凝集
から生じる空間部が残存し、その空間部に金属が浸透す
るメタルスポットが生成するという問題もあった。これ
らの問題は肉厚品において特に著しい。
【0008】本発明は、上述した金属−セラミックス複
合材料の製造方法が有する課題に鑑みなされたものであ
って、その目的は、加工するに十分な強度を有するプリ
フォームから成る金属−セラミックス複合材料の製造方
法を提供することにある。
合材料の製造方法が有する課題に鑑みなされたものであ
って、その目的は、加工するに十分な強度を有するプリ
フォームから成る金属−セラミックス複合材料の製造方
法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記目的
を達成するため鋭意研究した結果、焼成して得たプリフ
ォームにさらに有機バインダー溶液を含浸させて乾燥す
れば、表面は勿論、内部まで加工するに十分な強度を有
するプリフォームが得られるとの知見を得て本発明を完
成するに至った。
を達成するため鋭意研究した結果、焼成して得たプリフ
ォームにさらに有機バインダー溶液を含浸させて乾燥す
れば、表面は勿論、内部まで加工するに十分な強度を有
するプリフォームが得られるとの知見を得て本発明を完
成するに至った。
【0010】即ち本発明は、(1)セラミックス繊維ま
たは粒子を強化材としてプリフォームを形成し、そのプ
リフォームに基材である金属を浸透させる金属−セラミ
ックス複合材料の製造方法において、該プリフォームの
形成方法が、焼成して得たプリフォームにさらに有機バ
インダー溶液を常圧または減圧で含浸させ、乾燥し、そ
れを所定形状に加工した後、脱バインダーする方法であ
るとし、その形成したプリフォームにアルミニウムを主
成分とする合金を700〜1000℃の温度で浸透させ
ることを特徴とする金属−セラミックス複合材料の製造
方法(請求項1)とし、また、(2)有機バインダー
が、1000以上の重合度を有するPVA系もしくはア
クリル系のバインダーであり、そのバインダーの溶液中
の濃度が、0.1〜5.0重量%であることを特徴とす
る請求項1記載の金属−セラミックス複合材料の製造方
法(請求項2)とすることを要旨とする。以下さらに詳
細に説明する。
たは粒子を強化材としてプリフォームを形成し、そのプ
リフォームに基材である金属を浸透させる金属−セラミ
ックス複合材料の製造方法において、該プリフォームの
形成方法が、焼成して得たプリフォームにさらに有機バ
インダー溶液を常圧または減圧で含浸させ、乾燥し、そ
れを所定形状に加工した後、脱バインダーする方法であ
るとし、その形成したプリフォームにアルミニウムを主
成分とする合金を700〜1000℃の温度で浸透させ
ることを特徴とする金属−セラミックス複合材料の製造
方法(請求項1)とし、また、(2)有機バインダー
が、1000以上の重合度を有するPVA系もしくはア
クリル系のバインダーであり、そのバインダーの溶液中
の濃度が、0.1〜5.0重量%であることを特徴とす
る請求項1記載の金属−セラミックス複合材料の製造方
法(請求項2)とすることを要旨とする。以下さらに詳
細に説明する。
【0011】上記で述べたように複合材料の製造方法と
しては、プリフォームの形成方法を、焼成して得たプリ
フォームにさらに有機バインダー溶液を常圧または減圧
で含浸させ、乾燥し、それを所定形状に加工した後、脱
バインダーする方法とし、その形成したプリフォームに
アルミニウムを主成分とする合金を700〜1000℃
の温度で浸透させることとした(請求項1)。あらかじ
め焼成して成したプリフォームにさらに有機バインダー
溶液を含浸させ、乾燥することにより、内部まで加工に
十分な強度を有するプリフォームとなる。
しては、プリフォームの形成方法を、焼成して得たプリ
フォームにさらに有機バインダー溶液を常圧または減圧
で含浸させ、乾燥し、それを所定形状に加工した後、脱
バインダーする方法とし、その形成したプリフォームに
アルミニウムを主成分とする合金を700〜1000℃
の温度で浸透させることとした(請求項1)。あらかじ
め焼成して成したプリフォームにさらに有機バインダー
溶液を含浸させ、乾燥することにより、内部まで加工に
十分な強度を有するプリフォームとなる。
【0012】その理由は、従来の強化材に有機バインダ
ーを添加したスラリーを沈降成形法などで成形し、乾燥
した成形体、即ち生のプリフォームでは、乾燥時に水が
有機バインダーを内部から外部に運搬しながら移動し、
表面で蒸発するため、有機バインダーが表面に溜まる一
方、内部のバインダーが不足することになり、表面は加
工に十分な強さを有するが、内部は強さが不十分になる
ものと思われる。一方、焼成して成したプリフォームに
有機バインダー溶液を含浸させる本発明のプリフォーム
では、バインダー溶液が乾いている強化材に吸水される
ことから、有機バインダーが粒子に強く吸着されるた
め、乾燥してバインダーが表面に移動するにしても内部
に十分残存し、その結果、内部のバインダーはムラ無く
十分確保され、加工に十分な強度を有するものと思われ
る。
ーを添加したスラリーを沈降成形法などで成形し、乾燥
した成形体、即ち生のプリフォームでは、乾燥時に水が
有機バインダーを内部から外部に運搬しながら移動し、
表面で蒸発するため、有機バインダーが表面に溜まる一
方、内部のバインダーが不足することになり、表面は加
工に十分な強さを有するが、内部は強さが不十分になる
ものと思われる。一方、焼成して成したプリフォームに
有機バインダー溶液を含浸させる本発明のプリフォーム
では、バインダー溶液が乾いている強化材に吸水される
ことから、有機バインダーが粒子に強く吸着されるた
め、乾燥してバインダーが表面に移動するにしても内部
に十分残存し、その結果、内部のバインダーはムラ無く
十分確保され、加工に十分な強度を有するものと思われ
る。
【0013】その有機バインダーとしては、1000以
上の重合度を有するPVA系もしくはアクリル系のバイ
ンダーとし、そのバインダーの濃度としては、0.1〜
5.0重量%とした(請求項2)。有機バインダーであ
れば何でも構わないが、その中で加工が容易でかつ加工
時のチッピングなどの欠損が少ないプリフォームが得ら
れる1000以上の重合度を有するPVA系もしくはア
クリル系のバインダーが特に好ましい。そのバインダー
の溶液中の濃度は0.1〜5.0重量%が好ましく、
0.1重量%より少ないと強度が弱いので好ましくな
く、5.0重量%より多いと強度が高すぎ、グリーン加
工の際使用工具の寿命が短くなり好ましくない。
上の重合度を有するPVA系もしくはアクリル系のバイ
ンダーとし、そのバインダーの濃度としては、0.1〜
5.0重量%とした(請求項2)。有機バインダーであ
れば何でも構わないが、その中で加工が容易でかつ加工
時のチッピングなどの欠損が少ないプリフォームが得ら
れる1000以上の重合度を有するPVA系もしくはア
クリル系のバインダーが特に好ましい。そのバインダー
の溶液中の濃度は0.1〜5.0重量%が好ましく、
0.1重量%より少ないと強度が弱いので好ましくな
く、5.0重量%より多いと強度が高すぎ、グリーン加
工の際使用工具の寿命が短くなり好ましくない。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の製造方法をさらに詳しく
述べると、先ずAl2O3粉末、AlN粉末、SiC粉末
などのセラミックス粉末を用意する。これらの粉末を単
味で用いるが、別の粉末を一部混合しても構わない。
述べると、先ずAl2O3粉末、AlN粉末、SiC粉末
などのセラミックス粉末を用意する。これらの粉末を単
味で用いるが、別の粉末を一部混合しても構わない。
【0015】用意した粉末を用いて最初に成形体を成形
し、それを焼成する。成形方法は、金属が浸透を終了す
るまで形態を保っており、かつその浸透を阻害しない方
法であればどんな方法でもよく、例えば沈降成形法、射
出成形法、CIP成形法などが挙げられる。このうち多
用される沈降成形法による成形を述べると、先ずセラミ
ックス粉末に水、バインダーなどを加え、これを混合し
てスラリーを得る。得たスラリーを成形型に注入して振
動を掛け、固形分を沈降させた後、冷凍して脱型する。
これを900〜1100℃の温度で1〜5時間焼成す
る。焼成温度及び焼成時間があまりに高温、長時間にな
ると強化材同士の焼結が進んで粒間の空隙が狭くなるた
め、以後の有機バインダーの含浸、ひいては金属の浸透
を阻害することになるので好ましくない。逆に低温、短
時間になると十分な強さが確保できず、ハンドリングで
破損する恐れがあり好ましくない。
し、それを焼成する。成形方法は、金属が浸透を終了す
るまで形態を保っており、かつその浸透を阻害しない方
法であればどんな方法でもよく、例えば沈降成形法、射
出成形法、CIP成形法などが挙げられる。このうち多
用される沈降成形法による成形を述べると、先ずセラミ
ックス粉末に水、バインダーなどを加え、これを混合し
てスラリーを得る。得たスラリーを成形型に注入して振
動を掛け、固形分を沈降させた後、冷凍して脱型する。
これを900〜1100℃の温度で1〜5時間焼成す
る。焼成温度及び焼成時間があまりに高温、長時間にな
ると強化材同士の焼結が進んで粒間の空隙が狭くなるた
め、以後の有機バインダーの含浸、ひいては金属の浸透
を阻害することになるので好ましくない。逆に低温、短
時間になると十分な強さが確保できず、ハンドリングで
破損する恐れがあり好ましくない。
【0016】次いで、焼成したプリフォームにPVA
系、アクリル系の有機バインダーを0.1〜5.0重量
%含む溶液を含浸させる。これは、ただ単に有機バイン
ダー溶液にプリフォーム全体を浸しておくだけでも達成
できるが、プリフォームの一面を溶液に漬け、反対側の
面を大気に開放して毛細管現象で含浸させる方法でも良
い。厚みのあるプリフォームに含浸させる場合には、真
空脱泡機を用いて減圧して含浸させれば含浸が完全とな
り、含浸時間も短縮される。因に、常圧でプリフォーム
を液に浸しておく方法では含浸に24〜72時間要する
が、真空脱泡機による方法では30〜60分で終了す
る。
系、アクリル系の有機バインダーを0.1〜5.0重量
%含む溶液を含浸させる。これは、ただ単に有機バイン
ダー溶液にプリフォーム全体を浸しておくだけでも達成
できるが、プリフォームの一面を溶液に漬け、反対側の
面を大気に開放して毛細管現象で含浸させる方法でも良
い。厚みのあるプリフォームに含浸させる場合には、真
空脱泡機を用いて減圧して含浸させれば含浸が完全とな
り、含浸時間も短縮される。因に、常圧でプリフォーム
を液に浸しておく方法では含浸に24〜72時間要する
が、真空脱泡機による方法では30〜60分で終了す
る。
【0017】そのプリフォームを乾燥する。乾燥は、8
0〜130℃の温度で24〜72時間でよく、高温で乾
燥する方が乾燥時間を短縮できるが、あまり高温過ぎる
と有機バインダーが燃焼してしまうので好ましくない。
そのプリフォームをフラットミルによる平面切削、エン
ドミルによる溝加工、ドリルによる穴加工などの各種の
加工を行い、所定形状に成したプリフォームを得る。そ
の加工したプリフォームを脱バインダーしてプリフォー
ムを形成する。
0〜130℃の温度で24〜72時間でよく、高温で乾
燥する方が乾燥時間を短縮できるが、あまり高温過ぎる
と有機バインダーが燃焼してしまうので好ましくない。
そのプリフォームをフラットミルによる平面切削、エン
ドミルによる溝加工、ドリルによる穴加工などの各種の
加工を行い、所定形状に成したプリフォームを得る。そ
の加工したプリフォームを脱バインダーしてプリフォー
ムを形成する。
【0018】その形成したプリフォームの上部または下
部にアルミニウムを主成分とする合金を置き、窒素気流
中で非加圧で700〜1000℃の温度で合金を浸透さ
せ、冷却する。用いるアルミニウム金属にはAl−M
g、Al−Mg−Si系などのMgを含んだものを使用
した方が浸透は容易であるが、これに限定されるもので
はなく、最終製品に要求される物性を劣化させる元素が
含まれていないアルミニウム合金であれば何を用いても
構わない。
部にアルミニウムを主成分とする合金を置き、窒素気流
中で非加圧で700〜1000℃の温度で合金を浸透さ
せ、冷却する。用いるアルミニウム金属にはAl−M
g、Al−Mg−Si系などのMgを含んだものを使用
した方が浸透は容易であるが、これに限定されるもので
はなく、最終製品に要求される物性を劣化させる元素が
含まれていないアルミニウム合金であれば何を用いても
構わない。
【0019】以上の方法で金属−セラミックス複合材料
を作製すれば、所定形状に加工したプリフォームから成
る金属−セラミックス複合材料を得ることができる。
を作製すれば、所定形状に加工したプリフォームから成
る金属−セラミックス複合材料を得ることができる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を比較例とともに具体
的に挙げ、本発明をより詳細に説明する。
的に挙げ、本発明をより詳細に説明する。
【0021】(実施例1〜8) (1)プリフォームの形成 強化材として#180(平均粒径66μm)の市販Si
C粉末70重量部と#800(平均粒径14μm)の市
販SiC粉末30重量部に対し、表1に示す無機バイン
ダー液を10重量部(アルミナ分が2重量部となる量)
添加し、それに消泡剤としてフォーマスタVL(サンノ
ブコ社製)を0.2重量部、イオン交換水を24重量部
加え、媒体を入れてないポットミルで64時間混合し
た。
C粉末70重量部と#800(平均粒径14μm)の市
販SiC粉末30重量部に対し、表1に示す無機バイン
ダー液を10重量部(アルミナ分が2重量部となる量)
添加し、それに消泡剤としてフォーマスタVL(サンノ
ブコ社製)を0.2重量部、イオン交換水を24重量部
加え、媒体を入れてないポットミルで64時間混合し
た。
【0022】得られたスラリーを200mm角で厚さ3
0mmのプリフォームが得られるシリコーンゴム型に流
し込み、振動を掛けて固形分を沈降させ、表面に浮いて
きた水分を除き、ゴム型に入れたまま−30℃に冷却し
て冷凍品を得た。得られた冷凍品を脱型し、1050℃
で3時間焼成してプリフォームを得た。そのプリフォー
ムを表1に示す有機バインダー液に常圧で24時間浸漬
し、バインダーを含浸させた後、110℃で24時間乾
燥した。得られたプリフォームを表1に示す加工を行
い、それを450℃で脱バインダーした。
0mmのプリフォームが得られるシリコーンゴム型に流
し込み、振動を掛けて固形分を沈降させ、表面に浮いて
きた水分を除き、ゴム型に入れたまま−30℃に冷却し
て冷凍品を得た。得られた冷凍品を脱型し、1050℃
で3時間焼成してプリフォームを得た。そのプリフォー
ムを表1に示す有機バインダー液に常圧で24時間浸漬
し、バインダーを含浸させた後、110℃で24時間乾
燥した。得られたプリフォームを表1に示す加工を行
い、それを450℃で脱バインダーした。
【0023】(2)金属−セラミックス複合材料の作製 脱バインダーしたプリフォームの上にプリフォームの2
倍重量のAl−15Si−5Mg組成のアルミニウム合
金を置き、窒素雰囲気中で825℃の温度で36時間非
加圧浸透させた後、100℃/hrで冷却し金属−セラ
ミックス複合材料を作製した。
倍重量のAl−15Si−5Mg組成のアルミニウム合
金を置き、窒素雰囲気中で825℃の温度で36時間非
加圧浸透させた後、100℃/hrで冷却し金属−セラ
ミックス複合材料を作製した。
【0024】(3)評価 焼成したプリフォームの嵩密度をアルキメデス法で測定
し、粉末充填率を求めた。また、加工したプリフォーム
の全体と加工部分を目視観察し、プリフォーム全体の亀
裂等の欠陥の状況と加工部分のチッピングの有無を調
べ、チッピングの無いものを○とし、有るものを×とし
た。さらに、複合材料の影響も調べるため、得られた複
合材料を切断し、その切断面を目視で観察し、ポアやメ
タルスポット等の欠陥が認められないものを無とし、認
められるものを有とした。それらの結果を表1に示す。
し、粉末充填率を求めた。また、加工したプリフォーム
の全体と加工部分を目視観察し、プリフォーム全体の亀
裂等の欠陥の状況と加工部分のチッピングの有無を調
べ、チッピングの無いものを○とし、有るものを×とし
た。さらに、複合材料の影響も調べるため、得られた複
合材料を切断し、その切断面を目視で観察し、ポアやメ
タルスポット等の欠陥が認められないものを無とし、認
められるものを有とした。それらの結果を表1に示す。
【0025】(比較例1〜6)比較するために比較例1
〜6は、実施例1〜6と同じ組成のスラリー中にさらに
表1に示す有機バインダーを含ませたスラリーを用い、
それを成形し、110℃で24時間乾燥した後、実施例
と同様に加工し、それを1050℃で、3時間焼成して
プリフォームを形成した後、さらに実施例1〜6と同様
に複合材料を作製し、評価した。それらの結果を表1に
示す。
〜6は、実施例1〜6と同じ組成のスラリー中にさらに
表1に示す有機バインダーを含ませたスラリーを用い、
それを成形し、110℃で24時間乾燥した後、実施例
と同様に加工し、それを1050℃で、3時間焼成して
プリフォームを形成した後、さらに実施例1〜6と同様
に複合材料を作製し、評価した。それらの結果を表1に
示す。
【0026】表1から明らかなように、実施例ではプリ
フォームには全て亀裂は認められず、その加工部にもチ
ッピングが認められなかった。また、作製した複合材料
にもポアなどの欠陥が認められなかった。このことは、
本発明ではプリフォームの加工には問題のないことを示
している。
フォームには全て亀裂は認められず、その加工部にもチ
ッピングが認められなかった。また、作製した複合材料
にもポアなどの欠陥が認められなかった。このことは、
本発明ではプリフォームの加工には問題のないことを示
している。
【0027】これに対して比較例では、プリフォームに
は表面あるいは内部に亀裂が認められるものがあり、そ
の加工部の一部にはチッピングが認められた。また、複
合材料の切断面にポアは認められなかったものの、メタ
ルスポットが若干認められた。このことは、従来のプリ
フォームではその加工に問題があることを示している。
は表面あるいは内部に亀裂が認められるものがあり、そ
の加工部の一部にはチッピングが認められた。また、複
合材料の切断面にポアは認められなかったものの、メタ
ルスポットが若干認められた。このことは、従来のプリ
フォームではその加工に問題があることを示している。
【0028】
【発明の効果】以上の通り、本発明の金属−セラミック
ス複合材料の製造方法であれば、加工するに十分な強度
を有するプリフォームから成る金属−セラミックス複合
材料とすることができるようになった。このことによ
り、プリフォームの段階で所定形状に問題なく加工する
ことができるようになり、大幅なコスト低減が期待でき
るようになった。
ス複合材料の製造方法であれば、加工するに十分な強度
を有するプリフォームから成る金属−セラミックス複合
材料とすることができるようになった。このことによ
り、プリフォームの段階で所定形状に問題なく加工する
ことができるようになり、大幅なコスト低減が期待でき
るようになった。
【表1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内藤 一成 東京都北区浮間1−3−1−613 (72)発明者 林 睦夫 埼玉県浦和市大牧560 (72)発明者 小山 富和 東京都北区浮間1−3−1−805
Claims (2)
- 【請求項1】 セラミックス繊維または粒子を強化材と
してプリフォームを形成し、そのプリフォームに基材で
ある金属を浸透させる金属−セラミックス複合材料の製
造方法において、該プリフォームの形成方法が、焼成し
て得たプリフォームにさらに有機バインダー溶液を常圧
または減圧で含浸させ、乾燥し、それを所定形状に加工
した後、脱バインダーする方法であるとし、その形成し
たプリフォームにアルミニウムを主成分とする合金を7
00〜1000℃の温度で浸透させることを特徴とする
金属−セラミックス複合材料の製造方法。 - 【請求項2】 有機バインダーが、1000以上の重合
度を有するPVA系もしくはアクリル系のバインダーで
あり、そのバインダーの溶液中の濃度が、0.1〜5.
0重量%であることを特徴とする請求項1記載の金属−
セラミックス複合材料の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21119397A JPH1143728A (ja) | 1997-07-23 | 1997-07-23 | 金属−セラミックス複合材料の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21119397A JPH1143728A (ja) | 1997-07-23 | 1997-07-23 | 金属−セラミックス複合材料の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1143728A true JPH1143728A (ja) | 1999-02-16 |
Family
ID=16601933
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21119397A Pending JPH1143728A (ja) | 1997-07-23 | 1997-07-23 | 金属−セラミックス複合材料の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1143728A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100340801B1 (ko) * | 1999-10-06 | 2002-06-20 | 황해웅 | 와이어 공급장치를 이용한 금속기지복합재료의 제조장치 및 방법 |
-
1997
- 1997-07-23 JP JP21119397A patent/JPH1143728A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100340801B1 (ko) * | 1999-10-06 | 2002-06-20 | 황해웅 | 와이어 공급장치를 이용한 금속기지복합재료의 제조장치 및 방법 |
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