JPH1179387A - 基板収納用ホルダー - Google Patents

基板収納用ホルダー

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JPH1179387A
JPH1179387A JP25166197A JP25166197A JPH1179387A JP H1179387 A JPH1179387 A JP H1179387A JP 25166197 A JP25166197 A JP 25166197A JP 25166197 A JP25166197 A JP 25166197A JP H1179387 A JPH1179387 A JP H1179387A
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JP
Japan
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glass substrate
substrate
cut
storage holder
locking member
Prior art date
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Pending
Application number
JP25166197A
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English (en)
Inventor
Noboru Yamamoto
暢 山本
Yoshio Makita
吉生 蒔田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Futaba Corp
Original Assignee
Futaba Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH1179387A publication Critical patent/JPH1179387A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G49/00Conveying systems characterised by their application for specified purposes not otherwise provided for
    • B65G49/05Conveying systems characterised by their application for specified purposes not otherwise provided for for fragile or damageable materials or articles
    • B65G49/06Conveying systems characterised by their application for specified purposes not otherwise provided for for fragile or damageable materials or articles for fragile sheets, e.g. glass
    • B65G49/062Easels, stands or shelves, e.g. castor-shelves, supporting means on vehicles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G49/00Conveying systems characterised by their application for specified purposes not otherwise provided for
    • B65G49/05Conveying systems characterised by their application for specified purposes not otherwise provided for for fragile or damageable materials or articles
    • B65G49/06Conveying systems characterised by their application for specified purposes not otherwise provided for for fragile or damageable materials or articles for fragile sheets, e.g. glass
    • B65G49/068Stacking or destacking devices; Means for preventing damage to stacked sheets, e.g. spaces
    • B65G49/069Means for avoiding damage to stacked plate glass, e.g. by interposing paper or powder spacers in the stack

Landscapes

  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
  • Packaging Frangible Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 切断直後の未研磨のガラス基板であっても、
切断面がなす角部の欠けを防いでダストを発生させるこ
となく運搬移動する。 【解決手段】 水平な天板1および地板2の両側端に対
し、垂直に対面する左右側板3が取り付け前後方向に開
放する枠体を構成する。そして各側板3の各内壁面に対
し、各側板3の間で水平に対向するように、側板3の上
下方向に所定間隔をおいて複数突出し、所定サイズに切
断された未研磨のガラス基板14の底面縁を支持する支
持部6を設ける。また、各側板3の各内壁面および各側
板3の間の後側であって、対向する各支持部6の水平線
の上方位置において水平方向に突出し、その突出端部が
各支持部6に支持される各ガラス基板14の側端の切断
面に当接し得る係止部材を設ける。従って、ガラス基板
14の切断面がなす角部に対して未接触となって角部の
欠けがなくなるので、ダストを発生させることなく運搬
移動を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定サイズに切断
された未研磨のガラス基板を複数枚収納して運搬移動で
きる基板収納用ホルダーに関する。
【0002】
【従来の技術】外囲器にガラス基板を使用した装置とし
て、蛍光表示装置、液晶表示装置、エレクトロルミネッ
センス表示装置などの表示装置が知られている。蛍光表
示装置の一例としては、電界放出素子を電子源とする電
界放出型表示装置(以下、FEDという)がある。FE
Dは、アノード基板とカソード基板となる二枚のガラス
基板を所定間隔をおいて対面させて外周部で封止するこ
とにより外囲器を構成している。
【0003】アノード基板の内面には、所定パターン形
状のアノード導体が形成され、アノード導体上には蛍光
体層を有する表示部が形成されている。カソード基板の
内面には、アノード基板の表示部と対面して電界放出素
子が形成されている。
【0004】電界放出素子は、カソード基板の内面に形
成されたカソード導体と、カソード導体上に形成された
絶縁層と、絶縁層上に形成されたゲート電極と、ゲート
電極と絶縁層にカソード導体に達するように形成された
ホールと、ホール内のカソード導体上に形成されたコー
ン状のエミッタとを備えて構成される。
【0005】そして、上記FEDを構成するガラス基板
からなるアノード基板およびカソード基板は、一般に下
記(1)または(2)のように、条入れ折り取り作業に
よって所定サイズに切断される。
【0006】(1)一枚の大きなガラス基板の表面にカ
ソードを形成し、そのガラス基板を所定サイズに切断し
て個別のカソード基板を作製する。同様に、アノード基
板についても、一枚の大きなガラス基板の表面にアノー
ドを形成し、そのガラス基板を所定サイズに切断して個
別のアノード基板を作製する。
【0007】(2)一枚の大きなガラス基板を所定サイ
ズに複数切断し、切断された個別のガラス基板の表面に
それぞれカソードを形成する。同様に、切断された個別
のガラス基板の表面にそれぞれアノードを形成する。
【0008】上記(1)、(2)のように切断されたガ
ラス基板は、その切断面がなす角部に角が立つため、角
部を斜め45°に研磨する面取り工程を経ている。そし
て、面取り工程を経た後の各ガラス基板は、図10ある
いは図11で示す従来の基板収納用ホルダーに収納され
て次工程への運搬移動が行われる。
【0009】図10で示す基板収納用ホルダーは、合成
樹脂材からなり、複数の凹部40aと凸部40bとが波
状に連続形成された二つの側板40を有している。各側
板40は、凹部40aおよび凸部40bがそれぞれ向き
合うように、箱状の硬質ケース41の両内側壁に左右対
向配置されている。ケース41の正面側は開放されてい
て、その開口より所定サイズに切断・面取りされたガラ
ス基板14を両側板40の対向する各凹部40aの間に
挿入し、その直下の各凸部40bの斜面を以てガラス基
板14の両側端を支持している。
【0010】図11で示す基板収納用ホルダーは、上記
図10の基板収納用ホルダーと同様に正面側が開放され
た箱状の硬質ケース40を有し、このケース40の両内
側壁に各側板42が左右対向配置されている。この側板
42は、金属材からなり、ケース41の内方上向き傾斜
した支持片42aが上下方向に複数設けられている。各
支持片42aは、上向きに広角傾斜した側壁42bを以
て上下に連続されている。そして、ケース41の開口よ
り所定サイズに切断・面取りされたガラス基板14を両
側板42の対向する各側壁42bの間に挿入し、その直
下の各支持片42aの上端を以てガラス基板14の両側
端の底面縁を支持している。
【0011】ところで、上述したガラス基板14の面取
り工程では、切断面がなす角部の研磨時に発生するダス
トがガラス基板に付着するため、別途洗浄工程が必要と
なり、その分作業工数が増えて手間およびコストがかか
っている。
【0012】そこで、従来では、生産コストの低減を図
ろうとして、洗浄工程の手間をなくすために面取り工程
を省き、切断直後の複数のガラス基板14を図10ある
いは図11で示す基板収納用ホルダーに収納し、この基
板収納用ホルダーを運搬移動して次工程へ移行してい
た。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の基板収納用ホルダーでは、切断直後の未研磨の
ガラス基板14は、その切断面がなす角部が約90°で
鋭く角が立ったままの状態であるため、基板収納用ホル
ダーにガラス基板14を収納したりあるいは取り出す
際、または基板収納用ホルダーの運搬中にガラス基板1
4が移動することによって以下の問題が生じる。
【0014】図10で示す基板収納用ホルダーでは、複
数の凹部40aと凸部40bとが波状に連続形成された
側板40を有しているため、ガラス基板14を収納した
り取り出す際、あるいは前記ホルダーの運搬中に移動し
たガラス基板14の切断面がなす角部が、側板40にお
いて凹部40aと凸部40bとを連続させる傾斜面に接
触する。さらに、側板40が合成樹脂材により形成され
ているために、樹脂材が削れてダストが発生してしま
い、このダストがガラス基板に付着すると製品不良の原
因となる。
【0015】図11で示す基板収納用ホルダーでは、上
向き傾斜した複数の支持片42aの間に、上向きに広角
傾斜した側壁42bをなした側板42を有しているた
め、運搬中に移動したガラス基板14の切断面がなす角
部が、側板42における傾斜した側壁42bに接触す
る。さらに、側板42が金属材により形成されているた
めに、ガラス基板14の切断面がなす角部が欠けてガラ
ス粉によるダストが発生してしまい、上記と同様にダス
トがガラス基板に付着すると製品不良の原因となる。
【0016】このように、従来の基板収納用ホルダーで
は、実質的に切断直後の未研磨のガラス基板14を収納
した状態で運搬移動することができず、洗浄工程および
面取り工程を省いて生産コストの低減を実施することが
できなかった。
【0017】そこで本発明は、上記課題を解消するため
に、切断直後の未研磨のガラス基板であっても、切断面
がなす角部の欠けを防いでダストを発生させることなく
運搬移動することができる基板収納用ホルダーを提供す
ることを目的としている。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明による基板収納用ホルダーは、所定サイズに切断
された未研磨のガラス基板の底面部分を支持する支持部
と、該支持部に支持された前記ガラス基板の側端の切断
面に当接し得る端部を有した係止部材と、を備えたこと
を特徴としている。
【0019】また、直立対面する左右側板の各内壁面に
設けられ、前記各側板の間で水平に対向するように、前
記側板の上下方向に所定間隔をおいて複数突出し、所定
サイズに切断された未研磨のガラス基板の底面縁を支持
する支持部と、前記左右側板の各内壁面、および前記左
右側板の間の後側であって、対向する前記各支持部の水
平線の上方位置において水平方向に突出形成され、その
突出端部が前記各支持部に支持される前記各ガラス基板
の側端の切断面に当接し得る係止部材と、を備えたこと
を特徴としている。
【0020】また、薄板状に形成され、所定サイズに切
断された未研磨のガラス基板の底面部分を支持する複数
の支持部と、該支持部に支持される前記各ガラス基板の
外形の一部に沿うように、前記各支持部の複数箇所に挿
通して、前記支持部をそれぞれ上下方向に所定間隔をお
いて水平に固定する支柱と、前記各支持部の上面に配置
されるように前記支持部と共に前記各支柱に挿通固定さ
れ、その端部が前記各支持部に支持される前記各ガラス
基板の側端の切断面に当接し得る係止部材と、を備えた
ことを特徴とする基板収納用ホルダー。
【0021】また、前記係止部材は、前記ガラス基板の
切断面に当接する端部が、弧状に形成されていることが
好ましい。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第一の実施の形態
を図面を参照して具体的に説明する。図1は本発明によ
る基板収納用ホルダーの第一の実施の形態を示す正面視
縦断面図、図2は同基板収納用ホルダーの側面図、図3
は同基板収納用ホルダーの平面図、図4は同基板収納用
ホルダーの要部を示す拡大断面図である。
【0023】第一の実施の形態における基板収納用ホル
ダーは、図1乃至図4に示すように、水平な天板1およ
び地板2の両側端に対し、垂直に対面する各側板3が取
り付けられ、前後方向に開放する枠体を構成している。
【0024】天板1は、ステンレスなどの金属材からな
る矩形状の平板として形成されている。地板2は、ステ
ンレスなどの金属材からなり、前記天板1と同形状の平
板として形成されている。また地板2は、平面視の全体
形状が略コ字形状となるように、その前側の中央縁が穿
設された切欠部4を有している。
【0025】側板3は、合成樹脂材などからなる矩形状
の板体として形成され、その上端縁と下端縁とが、それ
ぞれ前記天板1および地板2の各側端に対し、ネジ止め
などによって取り付けられている。
【0026】側板3の内壁面には、図4に示すように、
前後方向に水平に連続する溝条5が、上下方向に所定間
隔をおいて複数設けられている。そして、側板3の内壁
面には、上記溝条5によって上下方向に所定間隔をおい
て、側板3の内方に突出する支持部6が形成されてい
る。この支持部6の突出端には、上方に延出された断面
円弧状の先端をなす支持片6aが形成されている。溝条
5および支持部6は、各側板3の間で対向するように配
設され、支持片6aの先端が各側板3の間で水平の関係
となるように構成されている。
【0027】側板3の各溝条5には、挿通穴7が穿設さ
れている。この挿通穴7は、一つの溝条5に沿って所定
間隔をおいて二箇所に設けられている。各挿通穴7に
は、側板3の外壁側より係止部材8が挿通されている。
この係止部材8は、ステンレスなどの金属材、あるいは
耐摩耗性の硬質樹脂材(ABS樹脂、ナイロン系樹脂な
ど)からなり、挿通穴7に挿通される円柱形状の係止ピ
ン8aと、係止ピン8aよりも大径のフランジ8bとに
より構成されている。また、係止ピン8aの先端部は弧
状をなすように半球状に形成されている。
【0028】側板3の外壁側から挿通穴7に挿通された
係止部材8は、そのフランジ8bによって溝条5内への
係止ピン8aの突出長さが決められている。この係止ピ
ン8aの突出長さは、係止ピン8aの先端が側板3の内
壁側に設けられた支持部6の支持片6aに当接しない長
さとされている。また、係止ピン8aは、支持片6aの
先端の水平線よりも、その中心線8cが上方位置であっ
て、且つ、中心線8cが支持片6aに支持されるガラス
基板14(二点鎖線で示す)の厚みにかかるように配置
されている。そして、側板3の外壁側から挿通穴7に挿
通された係止部材8は、側板3の外壁にネジ止めされた
押止板9にフランジ8bが押さえられることによって固
定されている。
【0029】また、側板3の後端縁には、基板収納用ホ
ルダーをなす枠体の後側開放の一部を側板3の後端縁に
沿って覆う断面略L字形状の規制板11がネジ止めされ
ている。この規制板11における枠体の後側開放を覆う
部分には、上述した係止部材8と同様に、枠体内に係止
ピン8aの先端を突出させるようにして、挿通穴7およ
び押止板9を以て係止部材8が設けられている。
【0030】なお、係止部材8に関し、係止ピン8aを
挿通穴7に接着、圧入あるいはねじ込みすることによっ
て設けてもい。また、係止部材8を係止ピン8aのみの
構成とし、この係止ピン8aを挿通穴7に接着、圧入あ
るいはねじ込みして設けてもよい。このように係止部材
8を構成すれば、押止板9は不要となる。さらに、各係
止部材8は、各フランジ8bを以て連続する一体成形と
されていてもよい。また、係止ピン8aは、円柱形状で
先端を半球状にした構成に限らず、角柱形状で先端部が
滑らかとなるように弧状に形成されていてもよい。
【0031】また、上記側板3は、軽量化を図るため
に、図2で示すように、中央部分に開口部10を有して
側面視で略ロ字形状とされている。
【0032】このような構成の第一の実施の形態におけ
る基板収納用ホルダーに対し、適宜に切断されたガラス
基板14(図中二点鎖線で示す)の収納あるいは取り出
しを行う。基板収納用ホルダーにガラス基板14を収納
あるいは取り出す際、図1乃至図3で示す固定台12に
固定載置される。この固定台12は、基板収納用ホルダ
ーの側板3の下端が係る固定段部13aを有したステー
ジ13を備えている。
【0033】そして、基板収納用ホルダーへのガラス基
板14の収納は以下のように行われる。まず、空の状態
の基板収納用ホルダーを固定台12に固定載置する。こ
の際、ステージ13は、側板3に固定された各押止板9
の間に挿通して、基板収納用ホルダーを位置決めする。
次に、適宜に切断されたガラス基板14を図中一点鎖線
で示すロボットハンド15で吸着(あるいは挟持)し、
基板収納用ホルダーの前側から各側板3の間の対向する
溝条5にガラス基板14の両側端部が挿入するようにロ
ボットハンド15を水平移動させる。次に、ロボットハ
ンド15を下側に垂直移動させて、各側板3の間の対向
する両支持片6aの間にガラス板基14の各側端縁の底
面が架かるようにして載置する。
【0034】なお、基板収納用ホルダーへのガラス基板
14の収納は、ロボットハンド15がガラス基板14の
底面に吸着するように構成されているため、最上位置の
両支持片6aの間から行われる。また、地板2の切欠部
4は、下位置の両支持片6aの間へのガラス基板14の
収納時においてロボットハンド15を挿通させるために
設けられている。
【0035】また、基板収納用ホルダーからのガラス基
板14の取り出しは以下のように行われる。まず、ガラ
ス基板14が収納された状態の基板収納用ホルダーを固
定台12に固定載置する。次に、最下位置の両支持片6
aの間に収納されたガラス基板14をロボットハンド1
5で吸着(あるいは挟持)し、上側に垂直移動させて両
支持片6aの支持からガラス基板14を離す。次に、ロ
ボットハンド15を水平移動させて、ガラス基板14を
基板収納用ホルダーから取り出す。
【0036】なお、基板収納用ホルダーからのガラス基
板14の取り出しは、上述のようにロボットハンド15
がガラス基板14の底面に吸着するように構成されてい
るため、最下位置の両支持片6aの間に収納されたガラ
ス基板14から行われる。
【0037】このように、ガラス基板14をロボットハ
ンド15によって基板収納用ホルダーへ収納した時点で
は、ガラス基板14の各側端の底面縁が各側板3の間の
対向する両支持片6aの間に架かって支持され、ガラス
基板14の各端面をなす切断面は何れにも接触していな
い。
【0038】そして、ガラス基板14が収納された基板
収納用ホルダーを次工程へ運搬移動する際には、基板収
納用ホルダーを後側へ若干傾け、ガラス基板14の後側
の切断面を基板収納用ホルダーをなす枠体の後側開放に
設けられた係止部材8の係止ピン8aの先端に当接させ
るようにして運搬する。
【0039】この運搬時において、収納されたガラス基
板14が側方に移動した際には、ガラス基板14の各側
の切断面が側板3に設けられた係止部材8の係止ピン8
aの先端に当接して支持される。
【0040】そして、ガラス基板14の各切断面が係止
ピン8aの先端に当接した場合、図4に示すように、係
止ピン8aの先端部が半球状あるいは先端部の上下部位
が弧状に形成され、さらにその中心線8cが支持片6a
の先端よりも上方であって、且つ、中心線8cが支持片
6aに支持されるガラス基板14の厚みにかかるように
配置されているので、係止ピン8aの先端は、ガラス基
板14の切断面のみに当接することとなる。
【0041】したがって、上述した第一の実施の形態に
おける基板収納用ホルダーでは、両側板3の内壁に設け
られた各支持片6aによって、ガラス基板14の両側端
の底面縁を支持し、この側板3および基板収納用ホルダ
ーをなす枠体の後側において、支持片6aに支持された
ガラス基板14の各切断面のみに当接する係止ピン8a
を備えたことにより、ガラス基板14の切断面がなす角
部に対して未接触な状態で運搬移動を行うことが可能と
なる。
【0042】ゆえに、切断直後の未研磨のガラス基板1
4であっても、その切断面がなす角部の欠けがないの
で、ダストを発生させることなく運搬移動を行うことが
できるため、切断面がなす角部の研磨工程や、この研磨
工程後の洗浄工程を省いた生産コストの低減を実施する
ことができる。
【0043】なお、上述した第一の実施の形態における
基板収納用ホルダーは、前面側を開放した金属材などか
らなる硬質ケースで被覆されていてもよく、これによれ
ば強度を向上させることができる。
【0044】また、ガラス基板14を収納あるいは取り
出す際に基板収納用ホルダーが固定載置される固定台1
2は、基板収納用ホルダーの底側に、ロボットハンド1
5が挿入できるスペースを備えれば不要となる。
【0045】以下、本発明の第二の実施の形態を図面を
参照して具体的に説明する。図5は本発明による基板収
納用ホルダーの第二の実施の形態を示す全体斜視図、図
6は同基板収納用ホルダーの要部を示す斜視図、図7は
同基板収納用ホルダーの要部組図、図8は同基板収納用
ホルダーの平断面図、図9は同基板収納用ホルダーの別
の構成を示す平断面図である。
【0046】第二の実施の形態における基板収納用ホル
ダーは、図5乃至図8に示すように、支持部をなす複数
の棚板20が垂直に立設された複数の支柱21によって
水平配置されている。
【0047】棚板20は、その上面に切断されたガラス
基板14を載置するように、ステンレスなどの金属材か
らなる略矩形状の薄板体として形成されている。この棚
板20は、平面視の全体形状が略コ字形状となるよう
に、その前側の中央縁が穿設された切欠部22を有して
いる。また、棚板20の左右側および後側の周縁の所定
箇所には、後述する支柱21が挿通し得る挿通穴23が
穿設されている。
【0048】支柱21は、上記棚板20に設けられた挿
通穴23に挿通される柱体であって、この実施の形態で
は円柱状に形成されている。そして、支柱21は、不図
示のネジ止めなどで基台24に立設固定されている。
【0049】この基台24は、ステンレスなどの金属材
からなる厚板体であり、上記棚板20と略同じ大きさの
矩形状に形成されている。また、基台24の前側の中央
縁には、その平面視の全体形状が略コ字形状となるよう
に、棚板20の切欠部22と略同一の切欠部25が設け
られている。さらに、基台24の両側端の底面縁には、
基台24の板厚が一部切り欠かれた係止凹部26が設け
られている。
【0050】また、支柱21には、上記棚板20を固定
するため、その長手方向に所定間隔をおいて複数の固定
手段27が配されている。固定手段27は、図6に示す
ように、支柱21の周囲に沿って設けられた一対の周溝
28と、各周溝28に係合される一対の固定部材29
と、支柱21に挿通される環状の係止部材30とを備え
ている。
【0051】周溝28は、図7に示すように、棚板20
を固定する所定箇所において、挿通穴23を介して支柱
21に挿通された棚板20の厚み分と、同様に支柱21
に挿通された係止部材30の厚み分とを加えた間隔Hを
おき、立設する支柱21の上下方向に対をなして形成さ
れている。
【0052】固定部材29は、一般にEリングを称し、
各周溝28に係合するように環状の一部が開口して略E
字形状に形成されている。
【0053】係止部材30は、ステンレスなどの金属
材、あるいは耐摩耗性の硬質樹脂材(ABS樹脂、ナイ
ロン系樹脂など)からなる環状体として構成されてい
る。そして係止部材30の外径は、上記固定部材29よ
りも大径とされ、さらにその外周端部は円弧状に膨出形
成されている。なお、係止部材30の外周端部は、少な
くとも上下部位が弧状に形成されていればよい。
【0054】このような固定手段27は、図7に示すよ
うに棚板20の上面に係止部材30を配し、この棚板2
0と係止部材30とを各周溝28に係合した固定部材2
9を以て固定する。この際、係止部材30は、図7に示
す如く、その外周の膨出端にの水平線30aが棚板20
に載置されるガラス基板14の厚みにかかるように配置
される。また、固定手段27は、各棚板20を水平配置
するとともに、各棚板20の上下方向の間隔をガラス基
板14が挿入できる間隔とするように、各支柱21に対
して適宜な位置および適宜な間隔で配設されている。
【0055】なお、最上位置に配置された棚板20は、
切欠部22を備えず、ガラス基板14が載置されない盲
板として構成されている。
【0056】ところで、棚板20が固定される複数の支
柱21は、棚板20(および基台24)に対して以下の
ように配設されている。支柱21は、図8に示すよう
に、棚板20(および基台24)の前側を開放するとと
もに、棚板20に支持されるガラス基板14の外形の一
部に沿うようにして、棚板20(および基台24)の左
右側および後側に縁に沿って設けられている。この実施
の形態では、支柱21は、図8中左側の縁に沿って三箇
所、後側の縁に沿って二箇所、右側の縁に沿って一箇所
設けられている。
【0057】このような構成の第二の実施の形態におけ
る基板収納用ホルダーに対し、適宜に切断されたガラス
基板14(図中二点鎖線で示す)の収納あるいは取り出
しを行う。基板収納用ホルダーにガラス基板14を収納
あるいは取り出す際には、上述した第一の実施の形態に
て説明した図1乃至図3で示す固定台12に固定載置さ
れる。
【0058】そして、基板収納用ホルダーへのガラス基
板14の収納は以下のように行われる。まず、空の状態
の基板収納用ホルダーを固定台12に固定載置する。こ
の際、ステージ13の固定段部13aが基台24の係止
凹部26に係合して、基板収納用ホルダーを位置決めす
る。次に、適宜に切断されたガラス基板14を第一の実
施の形態にて説明したロボットハンド15で吸着(ある
いは挟持)し、基板収納用ホルダーの前側から棚板20
の間にガラス基板14を挿入するようにロボットハンド
15を水平移動させる。次に、ロボットハンド15を下
側に垂直移動させて、棚板20の上面にガラス板基14
の各側端縁の底面が架かるようにして載置する。
【0059】なお、基板収納用ホルダーへのガラス基板
14の収納は、ロボットハンド15がガラス基板14の
底面に吸着するように構成されているため、最上位置の
棚板20の間から行われる。また、基台24の切欠部2
5は、下位置の棚板20の間へのガラス基板14の収納
時においてロボットハンド15を挿通させるために設け
られている。
【0060】また、基板収納用ホルダーからのガラス基
板14の取り出しは以下のように行われる。まず、ガラ
ス基板14が収納された状態の基板収納用ホルダーを固
定台12に固定載置する。次に、最下位置の棚板20の
間に収納されたガラス基板14をロボットハンド15で
吸着(あるいは挟持)し、上側に垂直移動させて棚板2
0の上面からガラス基板14を離す。次に、ロボットハ
ンド15を水平移動させて、ガラス基板14を基板収納
用ホルダーから取り出す。
【0061】なお、基板収納用ホルダーからのガラス基
板14の取り出しは、上述のようにロボットハンド15
がガラス基板14の底面に吸着するように構成されてい
るため、最下位置の棚板20の間に収納されたガラス基
板14から行われる。
【0062】ガラス基板14をロボットハンド15によ
って基板収納用ホルダーへ収納した時点では、ガラス基
板14の底面が棚板20の上面によって支持され、ガラ
ス基板14の各端面をなす切断面は何れにも接触してい
ない。
【0063】そして、ガラス基板14が収納された基板
収納用ホルダーを次工程へ運搬移動する際には、基板収
納用ホルダーを左後側へ若干傾け、ガラス基板14の後
側の切断面および左側の切断面を棚板20の上面に設け
られた係止部材30の外周に当接させるようにして運搬
する。
【0064】このように、ガラス基板14の各切断面が
係止部材30の外周に当接した場合、図7に示すよう
に、係止部材30の外周端部が円弧状に膨出形成され、
さらに膨出端に関する水平線30aが棚板20に載置さ
れるガラス基板14の厚みにかかるように配置されてい
るので、係止部材30の膨出端は、ガラス基板14の切
断面に当接することとなる。
【0065】したがって、上述した第二の実施の形態に
おける基板収納用ホルダーでは、水平配置された棚板2
0の上面にガラス基板14が載置され、この棚板20の
各側および後側において、棚板20を支持する支柱21
に対してガラス基板14の各切断面のみに当接する係止
部材30を備えたことにより、ガラス基板14の切断面
がなす角部に対して未接触な状態で運搬移動を行うこと
が可能となる。
【0066】ゆえに、切断直後の未研磨のガラス基板1
4であっても、その切断面がなす角部の欠けがないの
で、ダストを発生させることなく運搬移動を行うことが
できるため、切断面がなす角部の研磨工程や、この研磨
工程後の洗浄工程を省いた生産コストの低減を実施する
ことができる。
【0067】また、上述した第二の実施の形態では、ガ
ラス基板14を棚板20の上面に載置する構成のため、
大きさが異なる種々のガラス基板14を収納することが
可能である。具体的には、図8に示すように、支柱21
の配置された範囲内に収納できる最大のガラス基板14
Aから、ロボットハンド15によって吸着できる最小の
ガラス基板14Bまでの異なる大きさに対応することが
できる。そして、最小のガラス基板14Bを収納した場
合であっても、上述したように、基板収納用ホルダーを
左後側へ若干傾け、ガラス基板14Bの後側の切断面お
よび左側の切断面を棚板20の上面に設けられた係止部
材30の外周に当接させるように運搬移動するので、ガ
ラス基板14Bは、左側二箇所、後側一箇所の係止部材
30によって適宜に支持される。
【0068】また、ロボットハンド15が挿入される切
欠部22、25の配置を、変えることにより、さらに小
さいガラス基板14を収納することが可能となる。具体
的には、図9に示すように、切欠部22、25を左側寄
りに設ければよい。このように構成すれば、支柱21の
配置された範囲内に収納できる最大のガラス基板14A
から、ロボットハンド15によって吸着できる最小のガ
ラス基板14Cまでの異なる大きさに対応することがで
きる。そして、最小のガラス基板14Cを収納した場合
であっても、上述したように、基板収納用ホルダーを左
後側へ若干傾け、ガラス基板14Cの後側の切断面およ
び左側の切断面を棚板20の上面に設けられた係止部材
30の外周に当接させるように運搬移動するので、ガラ
ス基板14Bは適宜に支持される。
【0069】また、図9中では、支柱21を、棚板20
の左側の縁に沿って二箇所、後側の縁に沿って一箇所、
右側の縁に沿って一箇所となるように配置しているが、
少なくとも支柱21をこのように配置し、且つ、切欠部
22、25を左側寄りに設ければ、上記最大のガラス基
板14Aから最小のガラス基板14Cまでの異なる大き
さを収納することができるとともに、運搬時にガラス基
板14を適宜に支持することができる。
【0070】なお、上述した第二の実施の形態における
基板収納用ホルダーは、前面側を開放した金属材などか
らなる硬質ケースで被覆されていてもよく、これによれ
ば強度を向上させることができる。
【0071】また、ガラス基板14を収納あるいは取り
出す際に基板収納用ホルダーが固定載置される固定台1
2は、基板収納用ホルダーの底側に、ロボットハンド1
5が挿入できるスペースを備えれば不要となる。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように本発明による基板収
納用ホルダーは、所定サイズに切断された未研磨のガラ
ス基板の底面部分を支持し、この支持されたガラス基板
の側端の切断面に当接し得るように構成したことによ
り、ガラス基板の切断面がなす角部に対して未接触な状
態で運搬移動を行うことができる。
【0073】ゆえに、切断直後の未研磨のガラス基板の
切断面がなす角部の欠けがないので、ダストを発生させ
ることなく運搬移動を行うことができるため、切断面が
なす角部の研磨工程や、この研磨工程後の洗浄工程を省
いた生産コストの低減を実施することができる。
【0074】具体的には、直立対面する左右側板の間で
水平に対向するように、上下方向に所定間隔をおいて複
数突出した支持部と、対向する各支持部の水平線の上方
位置において水平方向に突出形成された係止部材とを備
えるように構成すれば、支持部によって所定サイズに切
断された未研磨のガラス基板の底面縁を支持し、さらに
係止部材によって支持されたガラス基板の側端の切断面
を当接係止するので、上記効果を適宜に得ることができ
る。
【0075】また、支持部を複数の薄板状に形成し、支
持部に支持される各ガラス基板の外形の一部に沿うよう
に支持部の複数箇所に挿通された支柱を以て、複数の支
持部を上下方向に所定間隔をおいて水平に固定し、さら
に各支持部の上面に配置されるように支持部と共に各支
柱に挿通固定された係止部材を備えた構成としても、支
持部によって所定サイズに切断された未研磨のガラス基
板の底面部分を支持し、さらに係止部材によって支持さ
れたガラス基板の側端の切断面を当接係止するので、上
記効果を適宜に得ることができる。
【0076】そして、支持部が薄板状に形成され、且
つ、各ガラス基板の外形の一部に沿うように支柱が設け
られた構成では、各ガラス基板が異なる大きさであって
も支持部の上面によって支持することが可能であり、さ
らに、例えば各ガラス基板の基本形状が矩形状であれ
ば、ガラス基板の平面視の一つの角部形状に沿うように
支柱を配置すれば、異なる大きさのガラス基板の切断面
を当接係止することが可能である。
【0077】また、上記係止部材において、ガラス基板
の切断面に当接する端部を弧状に形成すれば、ガラス基
板の側端の切断面への当接の際に、弧状部分によってガ
ラス基板の切断面がなす角部を避けられるので、切断面
がなす角部に対する確実な未接触状態を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による基板収納用ホルダーの第一の実施
の形態を示す正面視の縦断面図。
【図2】同基板収納用ホルダーの側面図。
【図3】同基板収納用ホルダーの平面図。
【図4】同基板収納用ホルダーの要部を示す拡大断面
図。
【図5】本発明による基板収納用ホルダーの第二の実施
の形態を示す全体斜視図。
【図6】同基板収納用ホルダーの要部を示す斜視図。
【図7】同基板収納用ホルダーの要部組図。
【図8】同基板収納用ホルダーの平断面図。
【図9】同基板収納用ホルダーの別の構成を示す平断面
図。
【図10】従来の基板収納用ホルダーの縦断面図。
【図11】従来の基板収納用ホルダーの別の構成を示す
縦断面図。
【符号の説明】
3…側板、6…支持部、8…係止部材、20…棚板(支
持部)、21…支柱、30…係止部材。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定サイズに切断された未研磨のガラス
    基板の底面部分を支持する支持部と、 該支持部に支持された前記ガラス基板の側端の切断面に
    当接し得る端部を有した係止部材と、 を備えたことを特徴とする基板収納用ホルダー。
  2. 【請求項2】 直立対面する左右側板の各内壁面に設け
    られ、前記各側板の間で水平に対向するように、前記側
    板の上下方向に所定間隔をおいて複数突出し、所定サイ
    ズに切断された未研磨のガラス基板の底面縁を支持する
    支持部と、 前記左右側板の各内壁面、および前記左右側板の間の後
    側であって、対向する前記各支持部の水平線の上方位置
    において水平方向に突出形成され、その突出端部が前記
    各支持部に支持される前記各ガラス基板の側端の切断面
    に当接し得る係止部材と、 を備えたことを特徴とする基板収納用ホルダー。
  3. 【請求項3】 薄板状に形成され、所定サイズに切断さ
    れた未研磨のガラス基板の底面部分を支持する複数の支
    持部と、 該支持部に支持される前記各ガラス基板の外形の一部に
    沿うように、前記各支持部の複数箇所に挿通して、前記
    支持部をそれぞれ上下方向に所定間隔をおいて水平に固
    定する支柱と、 前記各支持部の上面に配置されるように前記支持部と共
    に前記各支柱に挿通固定され、その端部が前記各支持部
    に支持される前記各ガラス基板の側端の切断面に当接し
    得る係止部材と、 を備えたことを特徴とする基板収納用ホルダー。
  4. 【請求項4】前記係止部材は、前記ガラス基板の切断面
    に当接する端部が、弧状に形成されていることを特徴と
    する請求項1〜請求項3の何れかに記載の基板収納用ホ
    ルダー。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100351153C (zh) * 2005-01-10 2007-11-28 友达光电股份有限公司 基板输送装置
CN106829474A (zh) * 2016-12-20 2017-06-13 重庆渝泰玻璃有限公司 玻璃分隔工装

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100351153C (zh) * 2005-01-10 2007-11-28 友达光电股份有限公司 基板输送装置
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