JPH1179140A - シール機構 - Google Patents
シール機構Info
- Publication number
- JPH1179140A JPH1179140A JP9238175A JP23817597A JPH1179140A JP H1179140 A JPH1179140 A JP H1179140A JP 9238175 A JP9238175 A JP 9238175A JP 23817597 A JP23817597 A JP 23817597A JP H1179140 A JPH1179140 A JP H1179140A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slider
- sealing mechanism
- sealing
- heater block
- cam roller
- Prior art date
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- Granted
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- Basic Packing Technique (AREA)
- Package Closures (AREA)
Abstract
構を提供することである。 【解決手段】 熱融着シールを行うヒーターブロック1
5の当接面中央部に先端が球状の押えピン26が板バネ
18により付勢され、摺動自在に取り付けられている。
また1本のスライドレール27に2個のスライダ部材2
8,29が取付けられており、上側の第1スライダ28
にはヒーターブロック25を支持するアーム31が回動
軸30に取り付けられる一方、回動軸30の別端には先
端にカムローラ33を持ったL形レバー34が支持され
ている。下側の第2スライダ29にはカムローラ33が
当接するカム面を有し上下駆動用シリンダ35のロッド
36の先端が係止されている。
Description
装材でワークを胴巻きした後の包装材の開口端を熱融着
(heat seal)により封止を行うシール機構に
関するものである。
上のワーク12をフィルム等の薄葉の包装材11で折り
たたみ包装を行う際の各工程が示されている。
シール工程を表している。図15(a)では、ワーク1
2を包装材11で胴巻きし、図15(b)では、包装材
11の開口端13をワーク12に沿って上下の折込板1
4−1,14−2で順番に折る。図15(c)では、上
方に退避していたヒーターブロック15を下降させ、図
15(d)では、更に前進させ、包装材11の重なり合
わせ面をシールする。
上下用シリンダ15−2と前後用シリンダ15−1との
2本のシリンダが必要であった。
板を動作させた状態でヒーターブロックをシール面に当
接させなくてはならなく、シール面積が小さいため強度
不足となる。そのため、次工程等でシール部分が剥がれ
てしまい、不良品となってしまう問題点があった。
スト高となっていた。
シール部が剥がれず、コストの低いいシール機構を提供
することである。
をフィルム状包装材で折りたたみ包装を行う際に、該ワ
ークを該包装材で胴巻き後、該包装材の開口両端を形成
し、該開口両端を重ねて熱融着するヒーターブロックを
備えるシール機構において、前記ヒーターブロックに
は、前記ワークと当接する当接面中央部に摺動自在の先
端が球状で外形円筒状の押えピンが、取り付けられてい
ることを特徴とするシール機構が得られる。
中央部には、先端が球状の押えピンが、板バネにより付
勢され、摺動自在に取り付けられている。1本のスライ
ドレールに2個のスライダ部材が取付けられている。上
側の第1スライダにはヒーターブロックを支持するアー
ムが回動軸に取り付けられる一方、回動軸の別端には先
端にカムローラを持ったL形レバーが支持されている。
下側の第2スライダには前記カムローラが当接するカム
面を有し上下駆動用シリンダのロッド先端が係止されて
いる。
ーラとは別端部と第2スライダとを引張バネで付勢して
いる。また第1スライダ1と第2スライダの動作位置決
め用のストリッパブロックがスライダ部材のスライドレ
ールと同一面上に設置してある。
の当接面中央部に押えピンを配置したことにより、一度
フィルムの重なり合わせ面を押えピンで押さえ付けるこ
とにより折込板を戻しても、包装材の開口端がバラケな
くなる。
し付けることでシール面全面をシールすることができ
る。その上、1本のスライドレール上に2個のスライダ
部材を配置することで、従来、2本のシリンダが必要だ
った動作を1本のシリンダで行うことができる。
シール機構を図面を用いて説明する。
融着シールを行うヒーターブロック25と、ワーク22
と当接する当接面中央部に摺動自在に取り付けられた先
端が球状で外形円筒状の押えピン26とを備え、押えピ
ン26を付勢する板バネ38を備えるものである。
で胴巻きしてから熱融着によりシールを行うまでの工程
を参照しながら、図13(a)では、包装材21でワー
ク22を胴巻きする。図13(b)では包装材21の開
口端23をワーク22に沿って上下の折込板24−1,
24−2で順番に折り、(c)上方に退避していたヒー
ターブロック25を下降・前進させ、板バネ38により
付勢された押えピン26により包装材21の重なり合わ
せ面を押え、(d)折込板24を戻し包装されたワーク
22を矢印方向に移動させ、押えピン26を抜くことに
より、シール面の全面をシールすることができる。
るシール機構の詳細な構成を説明する。便宜上、押えピ
ン26を付勢する板バネ38は図示していない。
に回動軸30が回動自在に支持されており、一方の軸端
はヒーターブロック25を取付けたアーム31が支持さ
れ、他端は引っ張りバネ32の一端が掛けられ第2スラ
イダ29の軌道面に押し当てられるカムローラ33を持
ったL形レバー34が取付けられている。
イダ29に支持されている。即ちバネ32はカムローラ
13を第2スライダ29の軌道面に押し当て、さらに第
1スライダ28と第2スライダ29とを引き合わせる役
目を持っている。なお、第2スライダ29はシリンダ3
5のロッド36が係止されている。
作図である。図2〜4、図8及び図9は図1をA方向、
図5〜7、図10及び図11は図1をB方向から見た状
態を示している。初期状態の図2及び図5から第2スラ
イダ29を引き下げる方向にシリンダ35を駆動する
と、図3及び図6を参照して、まず、第1スライダ28
がストッパ37のC面に当接し、第1スライダ28の下
降が止る。
ると、第2スライダ29のみが下降しながらカムローラ
33が軌道面に沿って移動する。レバー34と回動軸3
0が回動しアーム31に支持されたヒーターブロック2
5が回転運動を行い、押えピン26が包装材21の重な
り合わせ円を押える。
1、24−2を戻しても包装材21の開口端がバラケず
にシール面全面をシールすることができる。
ヒーターブロック25に押し付ける際、ワーク22のシ
ール面に過剰な力が加わらない様にレバー34が押し付
け力を吸収し、揺動している状態を示している。
ール面全面をシールすることができるので、強度が増
し、シール部品が次工程等で被れる可能性がなくなり、
品質を上げることができる。
本用いていたが、本発明では安価な円筒状のシリンダを
用いる事ができるため、コストも安くすることができ
る。
である。
態を示す第1(初期状態)動作図である。
態を示す第2動作図である。
態を示す第3動作図である。
態を示すもので、図2の第1動作図に対応する。
態を示すもので、図3の第2動作図に対応する。
態を示すもので、図4の第3動作図に対応する。
態を示す第4動作図である。
態を示す第5(揺動状態)動作図である。
状態を示すもので、図8の第4動作図に対応する。
状態を示すもので、図9の第5動作図に対応する。
上のワーク22をフィルム等の薄葉の包装材21で折り
たたみ包装を行う際の各工程が示されている。
るシール機構の詳細な構成を説明する。なお、板バネ3
8が押えピン26を付勢している。
Claims (6)
- 【請求項1】 ワークをフィルム状包装材で折りたたみ
包装を行う際に、該ワークを該包装材で胴巻き後、該包
装材の開口両端を形成し、該開口両端を重ねて熱融着す
るヒーターブロックを備えるシール機構において、 前記ヒーターブロックには、前記ワークと当接する当接
面中央部に摺動自在の先端が球状で外形円筒状の押えピ
ンが、取り付けられていることを特徴とするシール機
構。 - 【請求項2】 請求項1に記載のシール機構において、
前記押えピンの摺動を付勢する板バネを更に有すること
を特徴とするシール機構。 - 【請求項3】 請求項1に記載のシール機構において、
一端および他端を持つ回動軸と、該一端に取り付けられ
前記ヒーターブロックを支持するアームと、前記他端に
は先端にカムローラを持ったL形レバーと、該L形レバ
ーと前記アームとの間に設けたスライダ部材と、該スラ
イダ部材を保持するスライドレールとを更に有すること
を特徴とするシール機構。 - 【請求項4】 請求項3に記載のシール機構において、
前記スライダ部材は第1スライダであって、同一の前記
スライダレール上で前記カムローラが当接するカム面を
持つ第2スライダを更に有し、該第2スライダには上下
駆動用シリンダのロッド先端が連結されていることを特
徴としたシール機構。 - 【請求項5】 請求項4に記載のシール機構において、
前記L形レバーのカムローラとは反対側にある別端部と
前記第2スライダとを付勢するための引張バネを更に備
えることを特徴とするシール機構。 - 【請求項6】 請求項5に記載のシール機構において、
前記第1スライダと第2スライダとの動作位置決め用の
ストッパブロックを更に有することを特徴とするシール
機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23817597A JP3770576B2 (ja) | 1997-09-03 | 1997-09-03 | シール機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23817597A JP3770576B2 (ja) | 1997-09-03 | 1997-09-03 | シール機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1179140A true JPH1179140A (ja) | 1999-03-23 |
JP3770576B2 JP3770576B2 (ja) | 2006-04-26 |
Family
ID=17026297
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23817597A Expired - Lifetime JP3770576B2 (ja) | 1997-09-03 | 1997-09-03 | シール機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3770576B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103482141A (zh) * | 2013-08-29 | 2014-01-01 | 苏州国衡机电有限公司 | 一种热合封口机 |
CN104494947A (zh) * | 2014-12-05 | 2015-04-08 | 瑞安市大伟机械有限公司 | 智能型包装袋上热封机构 |
CN108516147A (zh) * | 2018-04-01 | 2018-09-11 | 海英 | 一种用于猪饲料辅料的热封机构以及包装设备 |
CN112009750A (zh) * | 2020-08-27 | 2020-12-01 | 陕西科技大学 | 一种药瓶封口装置 |
-
1997
- 1997-09-03 JP JP23817597A patent/JP3770576B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103482141A (zh) * | 2013-08-29 | 2014-01-01 | 苏州国衡机电有限公司 | 一种热合封口机 |
CN104494947A (zh) * | 2014-12-05 | 2015-04-08 | 瑞安市大伟机械有限公司 | 智能型包装袋上热封机构 |
CN108516147A (zh) * | 2018-04-01 | 2018-09-11 | 海英 | 一种用于猪饲料辅料的热封机构以及包装设备 |
CN112009750A (zh) * | 2020-08-27 | 2020-12-01 | 陕西科技大学 | 一种药瓶封口装置 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3770576B2 (ja) | 2006-04-26 |
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