JPH0425315Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0425315Y2 JPH0425315Y2 JP1985035643U JP3564385U JPH0425315Y2 JP H0425315 Y2 JPH0425315 Y2 JP H0425315Y2 JP 1985035643 U JP1985035643 U JP 1985035643U JP 3564385 U JP3564385 U JP 3564385U JP H0425315 Y2 JPH0425315 Y2 JP H0425315Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rod
- heater
- positioning
- cam mechanism
- carton
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 20
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 14
- 230000004927 fusion Effects 0.000 claims description 10
- 239000004809 Teflon Substances 0.000 description 4
- 229920006362 Teflon® Polymers 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 3
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
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- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Closing Of Containers (AREA)
- Making Paper Articles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は合成樹脂被膜を施した筒状のカートン
の上下開口部を加熱して融着シールをなす、カー
トン容器成形用融着シール機のヒータープレス保
護装置に関するものである。
の上下開口部を加熱して融着シールをなす、カー
トン容器成形用融着シール機のヒータープレス保
護装置に関するものである。
合成樹脂被膜を施した筒状カートンより、ジユ
ース等の液体を密封したカートン容器を得るに
は、間欠回転をする円板に放射状に突設したマン
ドレルにカートンの底構成部を突出させて挿入係
止し、マンドレルの回転する外側周囲に配設した
融着シール機等でカートンの底構成部を加工して
ボトムシールしたフラツト底面とする。
ース等の液体を密封したカートン容器を得るに
は、間欠回転をする円板に放射状に突設したマン
ドレルにカートンの底構成部を突出させて挿入係
止し、マンドレルの回転する外側周囲に配設した
融着シール機等でカートンの底構成部を加工して
ボトムシールしたフラツト底面とする。
そして、マンドレルより抜いたカートンをフラ
ツト加工した底面を下位置として間欠的に横方向
へ搬送し、上部開口より内溶液を充填し、更にト
ツプシール及びフラツト成形等を行つて、内溶液
を充填したカートン容器を得るのである。
ツト加工した底面を下位置として間欠的に横方向
へ搬送し、上部開口より内溶液を充填し、更にト
ツプシール及びフラツト成形等を行つて、内溶液
を充填したカートン容器を得るのである。
この工程中、ボトムシール及びトツプシールを
行う融着シール機は同一構造のものであり、シー
ル部を一文字成形により近接された後、ヒーター
プレス面を降下或は前進させてシール部を加熱挾
持し、該部の合成樹脂膜を融解接着した後、挾持
を解除すると共に後退(上昇)するのである。
行う融着シール機は同一構造のものであり、シー
ル部を一文字成形により近接された後、ヒーター
プレス面を降下或は前進させてシール部を加熱挾
持し、該部の合成樹脂膜を融解接着した後、挾持
を解除すると共に後退(上昇)するのである。
又、融着シール機は先端にヒータープレスを設
けた一対のベルクランクを対向して枢軸を位置極
め杆に軸支し、該位置極め杆の先端は位置極め用
カム機構に連結し、一方、作動用カム機構に連結
した作動杆の先端と前記ベルクランクの基端をリ
ンク杆で連結した構造となつており、又突合して
シール部を挾持するプレス面にテフロンテープを
被覆する供給リール及び巻取りリールをヒーター
プレスに付設してある。
けた一対のベルクランクを対向して枢軸を位置極
め杆に軸支し、該位置極め杆の先端は位置極め用
カム機構に連結し、一方、作動用カム機構に連結
した作動杆の先端と前記ベルクランクの基端をリ
ンク杆で連結した構造となつており、又突合して
シール部を挾持するプレス面にテフロンテープを
被覆する供給リール及び巻取りリールをヒーター
プレスに付設してある。
上記の構成より、位置極め杆が位置極め用カム
機構で往復直線運動をするため、ベルクランクも
従動して先端のヒータープレスも進退し、一方、
作動用カム機構によつて作動杆も往復直線運動を
なし、リンク杆を介してベルクランクを枢軸を支
点に回動させ、ヒータープレス面を離合させるの
である。
機構で往復直線運動をするため、ベルクランクも
従動して先端のヒータープレスも進退し、一方、
作動用カム機構によつて作動杆も往復直線運動を
なし、リンク杆を介してベルクランクを枢軸を支
点に回動させ、ヒータープレス面を離合させるの
である。
そして、ヒータープレスの前進位置は、シール
すべきカートンのシール部の搬送位置となるべく
融着シール機の設置位置及び位置極め杆の往復長
を、又ヒータープレスの最前進時にプレス面が突
合すべく作動杆の往復長を決定すると共に、互い
の連動するタイミングを調節してある。
すべきカートンのシール部の搬送位置となるべく
融着シール機の設置位置及び位置極め杆の往復長
を、又ヒータープレスの最前進時にプレス面が突
合すべく作動杆の往復長を決定すると共に、互い
の連動するタイミングを調節してある。
しかし、動力源である二つのカム機構は連動し
て作動しているため、ヒータープレスは進退及び
突合・離反を繰り返し行い、一方シールされるカ
ートンは他の加工工程との関連で融着シール機に
合わせて搬送されず、ヒータープレスはシール部
を挾持することなく突合する場合が生ずるのであ
る。
て作動しているため、ヒータープレスは進退及び
突合・離反を繰り返し行い、一方シールされるカ
ートンは他の加工工程との関連で融着シール機に
合わせて搬送されず、ヒータープレスはシール部
を挾持することなく突合する場合が生ずるのであ
る。
従つて、ヒータープレス面の直接突合で、該面
が損傷し、ヒータープレスの寿命を著しく短く
し、又他の連結部分への影響も無視できない。
が損傷し、ヒータープレスの寿命を著しく短く
し、又他の連結部分への影響も無視できない。
又、シール面を保護するため、プレス面に被覆
したテフロンテープによつてもプレスの充分な保
護にはならず、テフロンテープ自体の頻繁な取り
替えが必要となつているのである。
したテフロンテープによつてもプレスの充分な保
護にはならず、テフロンテープ自体の頻繁な取り
替えが必要となつているのである。
本考案は斯る欠点を除去することを目的とする
ものである。
ものである。
次に、上記問題点を解決するための手段を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
先端にヒータープレス1を設けたベルクランク
2を一対、互いにヒータープレス1,1を対向
し、且つ間隔をおいて枢軸3,3を位置極め杆4
に軸支してある。
2を一対、互いにヒータープレス1,1を対向
し、且つ間隔をおいて枢軸3,3を位置極め杆4
に軸支してある。
位置極め杆4,4はフレーム9を摺動可能に貫
通して支承すると共に、基端を受板5に止着し、
受板5は自在継手6を介して位置極め用カム機構
7に連結している。
通して支承すると共に、基端を受板5に止着し、
受板5は自在継手6を介して位置極め用カム機構
7に連結している。
又、受板5には後述する作動杆11が緩挿さ
れ、位置極め杆4,4と平行に受板5に突設した
ガイドロツド8はフレーム9に緩挿してある。
れ、位置極め杆4,4と平行に受板5に突設した
ガイドロツド8はフレーム9に緩挿してある。
一方、ベルクランク2,2の基端は、前記位置
極め杆4,4と平行に位置する作動杆11の先端
とリンク杆10,10によつて軸ピン12,12
で連結してある。
極め杆4,4と平行に位置する作動杆11の先端
とリンク杆10,10によつて軸ピン12,12
で連結してある。
そして、作動杆11の基端は、長さ調節シリン
ダー13のピストンロツド14に連結し、長さ調
節シリンダー13は自在継手16を経て作動用カ
ム機構15に連結し、カートンの不存在時にはピ
ストンロツド14を後退させて、カートン存在時
にはピストンロツド14を伸長させてヒータープ
レス面イ,イを突合させるものである。
ダー13のピストンロツド14に連結し、長さ調
節シリンダー13は自在継手16を経て作動用カ
ム機構15に連結し、カートンの不存在時にはピ
ストンロツド14を後退させて、カートン存在時
にはピストンロツド14を伸長させてヒータープ
レス面イ,イを突合させるものである。
本考案の構成より、位置極め杆4,4及び作動
杆11は、それぞれ位置極め杆用カム機構7及び
作動用カム機構15を原動として平行に往復動す
るのであり、又、各往復長は各カム機構で決定さ
れる。
杆11は、それぞれ位置極め杆用カム機構7及び
作動用カム機構15を原動として平行に往復動す
るのであり、又、各往復長は各カム機構で決定さ
れる。
そして、位置極め杆4,4及び作動杆11は同
方向へ、且つ同時間で往復動すべく調節してある
と共に、ヒータープレス1,1の最前進位置で両
プレス面イ,イが突合し、後退するにしたがつて
離反することも従来の融着シール機と同一であ
る。
方向へ、且つ同時間で往復動すべく調節してある
と共に、ヒータープレス1,1の最前進位置で両
プレス面イ,イが突合し、後退するにしたがつて
離反することも従来の融着シール機と同一であ
る。
しかし、ヒータープレス1,1のプレス面イ,
イの離合を支配する作動杆11と作動用カム機構
15間に長さ調節シリンダー13があるため、ピ
ストンロツド14を伸縮することによつて連結し
た作動杆11の先端位置も伸縮する。
イの離合を支配する作動杆11と作動用カム機構
15間に長さ調節シリンダー13があるため、ピ
ストンロツド14を伸縮することによつて連結し
た作動杆11の先端位置も伸縮する。
従つて、ベルクランク2,2の枢軸3,3の位
置は、位置極めカム機構7と特定長さの位置極め
杆4,4で定まつており、リンク杆10,10を
介してベルクランク2,2を回動させる作動杆1
1の先端位置によつてプレス面イ,イの離合は左
右されるのであるから、ピストンロツド14を縮
めて作動杆11の先端を常時より後退させれば、
作動杆11が往復してもプレス面イ,イは突合し
ないのである。
置は、位置極めカム機構7と特定長さの位置極め
杆4,4で定まつており、リンク杆10,10を
介してベルクランク2,2を回動させる作動杆1
1の先端位置によつてプレス面イ,イの離合は左
右されるのであるから、ピストンロツド14を縮
めて作動杆11の先端を常時より後退させれば、
作動杆11が往復してもプレス面イ,イは突合し
ないのである。
故に、融着シールすべきカートンが存在する時
は、ピストンロツド14を伸長し、プレス面イ,
イを突合させ、又カートンの不存在時はピストン
ロツド14を後退せしめけば、両原動カム機構の
伝達を受けてもプレス面イ,イは突合状態まで回
動しないのである。
は、ピストンロツド14を伸長し、プレス面イ,
イを突合させ、又カートンの不存在時はピストン
ロツド14を後退せしめけば、両原動カム機構の
伝達を受けてもプレス面イ,イは突合状態まで回
動しないのである。
以上の様に本考案は、作動杆11と作動用カム
機構15間に長さ調節シリンダー14を介在させ
たため、作動杆11のリンク杆10,10によつ
てベルクラク2,2の回動を自在に調節できるか
ら、プレス面の突合不要時には、突合を防止でき
るため、ヒータープレス1,1の損傷を回避し、
耐久性を格段に増大せしめるものであり、又ヒー
タープレス1,1を被覆保護するテフロンテープ
の使用量を最小限に止める効果をも有する。
機構15間に長さ調節シリンダー14を介在させ
たため、作動杆11のリンク杆10,10によつ
てベルクラク2,2の回動を自在に調節できるか
ら、プレス面の突合不要時には、突合を防止でき
るため、ヒータープレス1,1の損傷を回避し、
耐久性を格段に増大せしめるものであり、又ヒー
タープレス1,1を被覆保護するテフロンテープ
の使用量を最小限に止める効果をも有する。
更に、長さ調節シリンダー14により、ヒータ
ープレス1,1の突合強度を極めて容易に調整す
ることも可能である。
ープレス1,1の突合強度を極めて容易に調整す
ることも可能である。
第1図は本考案の実施例を示す一部横断平面
図、第2図及び第3図は作動時の一部縦断正面図
である。 符号、1はヒータープレス、2はベルクラン
ク、3は枢軸、4は位置極め杆、7は位置極め用
カム機構、10はリンク杆、11は作動杆、13
は長さ調節シリンダー、15は作動用カム機構。
図、第2図及び第3図は作動時の一部縦断正面図
である。 符号、1はヒータープレス、2はベルクラン
ク、3は枢軸、4は位置極め杆、7は位置極め用
カム機構、10はリンク杆、11は作動杆、13
は長さ調節シリンダー、15は作動用カム機構。
Claims (1)
- 先端のヒータープレス1を設けた一対のベルク
ランク2,2を対向して枢軸3,3を位置極め杆
4に軸支し、位置極め杆4の基端は位置極め用カ
ム機構7に連結して、位置極め杆4の往復直線動
でベルクランク2,2を進退させ、一方、作動用
カム機構15に連結して往復直線動をなす作動杆
11の先端と前記ベルクランク2,2の基端をリ
ンク杆10,10で連結してベルクランク2,2
を枢軸3,3を支点として回動させ、位置極め杆
4及び作動杆11の連動によつてヒータープレス
1,1の前進突合又は後退離反を連続して行うカ
ートン容器成形用融着シール機に於いて、作動用
カム機構15と作動杆11の間に長さ調節シリン
ダー13を介在させ、カートンの不存在時にはピ
ストンロツド14を後退させて、ヒータープレス
面イ,イの突合を回避し、カートン存在時にはピ
ストンロツド14を伸長させてヒータープレス面
イ,イを突合させることを特徴とする、カートン
容器成形用融着シール機のヒータープレス保護装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985035643U JPH0425315Y2 (ja) | 1985-03-12 | 1985-03-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985035643U JPH0425315Y2 (ja) | 1985-03-12 | 1985-03-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61150117U JPS61150117U (ja) | 1986-09-17 |
JPH0425315Y2 true JPH0425315Y2 (ja) | 1992-06-17 |
Family
ID=30540111
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985035643U Expired JPH0425315Y2 (ja) | 1985-03-12 | 1985-03-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0425315Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102074243B1 (ko) * | 2018-04-04 | 2020-02-06 | 에이엠티 주식회사 | 가스통의 가변형 히팅장치 |
-
1985
- 1985-03-12 JP JP1985035643U patent/JPH0425315Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61150117U (ja) | 1986-09-17 |
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