JPH1178597A - 車両用定速走行装置 - Google Patents
車両用定速走行装置Info
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- JPH1178597A JPH1178597A JP23695597A JP23695597A JPH1178597A JP H1178597 A JPH1178597 A JP H1178597A JP 23695597 A JP23695597 A JP 23695597A JP 23695597 A JP23695597 A JP 23695597A JP H1178597 A JPH1178597 A JP H1178597A
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- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 C/C(クルーズコントロール)時の全ての
車速域における実車速の応答性を改善し、加減速フィー
リングを良好なものとすること。 【解決手段】 車速センサ1、C/Cスイッチを構成す
る各スイッチ2〜5、ECU10、アクチュエータ21
等からなる定速走行機構によって、アクセルペダル操作
によらずスロットル開度(スロットルバルブ22の開
度)が制御され車両が定速走行状態に保持される。この
アクチュエータ21に対する制御量の算出の際、実車速
が高いほど比例ゲインが大きくされる。これにより、C
/C時の実車速の増減特性を速度調節要素の増減に対し
て線形に近づけることができ、全ての車速域における実
車速の応答性が改善され、加減速フィーリングを良好な
ものにできる。
車速域における実車速の応答性を改善し、加減速フィー
リングを良好なものとすること。 【解決手段】 車速センサ1、C/Cスイッチを構成す
る各スイッチ2〜5、ECU10、アクチュエータ21
等からなる定速走行機構によって、アクセルペダル操作
によらずスロットル開度(スロットルバルブ22の開
度)が制御され車両が定速走行状態に保持される。この
アクチュエータ21に対する制御量の算出の際、実車速
が高いほど比例ゲインが大きくされる。これにより、C
/C時の実車速の増減特性を速度調節要素の増減に対し
て線形に近づけることができ、全ての車速域における実
車速の応答性が改善され、加減速フィーリングを良好な
ものにできる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の速度を目標
速度に一致させるように速度調節要素を制御する定速走
行装置(所謂、クルーズコントロール:Cruise Contro
l;以下、単に『C/C』とも記す)に関し、特に、車
両の走行可能な全ての速度領域において、応答性良く加
減速が行えるようにした車両用定速走行装置に関するも
のである。
速度に一致させるように速度調節要素を制御する定速走
行装置(所謂、クルーズコントロール:Cruise Contro
l;以下、単に『C/C』とも記す)に関し、特に、車
両の走行可能な全ての速度領域において、応答性良く加
減速が行えるようにした車両用定速走行装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、車両用定速走行装置に関連するも
のとして、車両におけるそのときの車速である実車速を
目標車速に一致させるための速度調節要素として例え
ば、スロットルバルブの開度(以下、単に『スロットル
開度』と記す)を調節するアクチュエータを制御して、
定速走行状態を保持するようにした定速走行機構が種々
提案されている。
のとして、車両におけるそのときの車速である実車速を
目標車速に一致させるための速度調節要素として例え
ば、スロットルバルブの開度(以下、単に『スロットル
開度』と記す)を調節するアクチュエータを制御して、
定速走行状態を保持するようにした定速走行機構が種々
提案されている。
【0003】これに関連する先行技術文献としては、特
公平4−43822号公報にて開示されたものが知られ
ている。このものでは、目標車速と実車速との偏差に比
例した比例項とその偏差に応じた積分項とを設け、所
謂、比例積分制御によって実車速を目標車速に一致させ
る技術が示されている。
公平4−43822号公報にて開示されたものが知られ
ている。このものでは、目標車速と実車速との偏差に比
例した比例項とその偏差に応じた積分項とを設け、所
謂、比例積分制御によって実車速を目標車速に一致させ
る技術が示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、C/Cの速
度調節要素の変位量に対応する制御量として、例えば、
図4に示すように、制御対象の入力である横軸のスロッ
トル開度〔°〕は制御対象の出力である縦軸の実車速
〔km/h〕と非線形な関係にある。このように、スロ
ットル開度と実車速との関係は上に凸の曲線となる。し
たがって、C/Cにおいて比較的低車速域のときに適合
されたゲインでは、高車速域となると最適ゲインより低
くなり、結果として、高車速域ではスロットル開度の変
位量に対する実車速の変位量が小さくなって車速追従性
が損なわれることとなる。逆に、C/Cにおいて高車速
域のときに適合されたゲインでは、低車速域となると最
適ゲインより高くなり、結果として、低車速域ではスロ
ットル開度の変位量に対する実車速の変位量が大きくな
り過ぎて車速制御性が損なわれるという不具合があっ
た。
度調節要素の変位量に対応する制御量として、例えば、
図4に示すように、制御対象の入力である横軸のスロッ
トル開度〔°〕は制御対象の出力である縦軸の実車速
〔km/h〕と非線形な関係にある。このように、スロ
ットル開度と実車速との関係は上に凸の曲線となる。し
たがって、C/Cにおいて比較的低車速域のときに適合
されたゲインでは、高車速域となると最適ゲインより低
くなり、結果として、高車速域ではスロットル開度の変
位量に対する実車速の変位量が小さくなって車速追従性
が損なわれることとなる。逆に、C/Cにおいて高車速
域のときに適合されたゲインでは、低車速域となると最
適ゲインより高くなり、結果として、低車速域ではスロ
ットル開度の変位量に対する実車速の変位量が大きくな
り過ぎて車速制御性が損なわれるという不具合があっ
た。
【0005】そこで、この発明はかかる不具合を解決す
るためになされたもので、C/C時の速度調節要素の変
位量に対応する制御量を算出する際のゲインを適宜補正
することで、全ての車速域における応答性を改善できる
と共に、加減速フィーリングを良好なものにできる車両
用定速走行装置の提供を課題としている。
るためになされたもので、C/C時の速度調節要素の変
位量に対応する制御量を算出する際のゲインを適宜補正
することで、全ての車速域における応答性を改善できる
と共に、加減速フィーリングを良好なものにできる車両
用定速走行装置の提供を課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の車両用定速走
行装置によれば、アクセルペダル操作によらないでスロ
ットル開度を制御し車両を定速走行状態に保持する定速
走行機構に対する制御量が制御量演算手段でそのときの
車速である実車速に応じたゲインを用いて算出される。
このため、C/C時の実車速に対する速度調節要素の変
位量が全ての車速域で一定でなくても、実車速に応じた
ゲインを用いて算出される制御量によれば、全ての車速
域における実車速の応答性が改善され、加減速フィーリ
ングを良好なものにできる。
行装置によれば、アクセルペダル操作によらないでスロ
ットル開度を制御し車両を定速走行状態に保持する定速
走行機構に対する制御量が制御量演算手段でそのときの
車速である実車速に応じたゲインを用いて算出される。
このため、C/C時の実車速に対する速度調節要素の変
位量が全ての車速域で一定でなくても、実車速に応じた
ゲインを用いて算出される制御量によれば、全ての車速
域における実車速の応答性が改善され、加減速フィーリ
ングを良好なものにできる。
【0007】請求項2の車両用定速走行装置では、実車
速が高いほどゲインが大きくされることで、実車速の増
減特性を速度調節要素の増減に対して線形に近づけるこ
とができる。
速が高いほどゲインが大きくされることで、実車速の増
減特性を速度調節要素の増減に対して線形に近づけるこ
とができる。
【0008】請求項3の車両用定速走行装置によれば、
アクセルペダル操作によらないでスロットル開度を制御
し車両を定速走行状態に保持する定速走行機構に対する
制御量が制御量演算手段でそのときの内燃機関の機関回
転数に応じたゲインを用いて算出される。このため、C
/C時の実車速に対する速度調節要素としての機関回転
数の変位量が全ての車速域で一定でなくても、機関回転
数に応じたゲインを用いて算出される制御量によれば、
全ての車速域における実車速の応答性が改善され、加減
速フィーリングを良好なものにできる。
アクセルペダル操作によらないでスロットル開度を制御
し車両を定速走行状態に保持する定速走行機構に対する
制御量が制御量演算手段でそのときの内燃機関の機関回
転数に応じたゲインを用いて算出される。このため、C
/C時の実車速に対する速度調節要素としての機関回転
数の変位量が全ての車速域で一定でなくても、機関回転
数に応じたゲインを用いて算出される制御量によれば、
全ての車速域における実車速の応答性が改善され、加減
速フィーリングを良好なものにできる。
【0009】請求項4の車両用定速走行装置では、機関
回転数が高いほどゲインが大きくされることで、実車速
の増減特性を機関回転数の増減に対して線形に近づける
ことができる。
回転数が高いほどゲインが大きくされることで、実車速
の増減特性を機関回転数の増減に対して線形に近づける
ことができる。
【0010】請求項5の車両用定速走行装置によれば、
アクセルペダル操作によらないでスロットル開度を制御
し車両を定速走行状態に保持する定速走行機構に対する
制御量が制御量演算手段でそのときの内燃機関の負荷に
関連するパラメータに応じたゲインを用いて算出され
る。このため、C/C時の実車速に対する速度調節要素
としての内燃機関の負荷に関連するパラメータの変位量
が全ての車速域で一定でなくても、内燃機関の負荷に関
連するパラメータに応じたゲインを用いて算出される制
御量によれば、全ての車速域における実車速の応答性が
改善され、加減速フィーリングを良好なものにできる。
アクセルペダル操作によらないでスロットル開度を制御
し車両を定速走行状態に保持する定速走行機構に対する
制御量が制御量演算手段でそのときの内燃機関の負荷に
関連するパラメータに応じたゲインを用いて算出され
る。このため、C/C時の実車速に対する速度調節要素
としての内燃機関の負荷に関連するパラメータの変位量
が全ての車速域で一定でなくても、内燃機関の負荷に関
連するパラメータに応じたゲインを用いて算出される制
御量によれば、全ての車速域における実車速の応答性が
改善され、加減速フィーリングを良好なものにできる。
【0011】請求項6の車両用定速走行装置では、パラ
メータが大きいほどゲインが大きくされることで、実車
速の増減特性を内燃機関の負荷に関連するパラメータの
増減に対して線形に近づけることができる。
メータが大きいほどゲインが大きくされることで、実車
速の増減特性を内燃機関の負荷に関連するパラメータの
増減に対して線形に近づけることができる。
【0012】請求項7の車両用定速走行装置によれば、
アクセルペダル操作によらないでスロットル開度を制御
し車両を定速走行状態に保持する定速走行機構に対する
制御量が制御量演算手段でそのときのスロットル開度に
応じたゲインを用いて算出される。このため、C/C時
の実車速に対する速度調節要素としての内燃機関の負荷
に関連するパラメータであるスロットル開度の変位量が
全ての車速域で一定でなくても、スロットル開度に応じ
たゲインを用いて算出される制御量によれば、全ての車
速域における実車速の応答性が改善され、加減速フィー
リングを良好なものにできる。
アクセルペダル操作によらないでスロットル開度を制御
し車両を定速走行状態に保持する定速走行機構に対する
制御量が制御量演算手段でそのときのスロットル開度に
応じたゲインを用いて算出される。このため、C/C時
の実車速に対する速度調節要素としての内燃機関の負荷
に関連するパラメータであるスロットル開度の変位量が
全ての車速域で一定でなくても、スロットル開度に応じ
たゲインを用いて算出される制御量によれば、全ての車
速域における実車速の応答性が改善され、加減速フィー
リングを良好なものにできる。
【0013】請求項8の車両用定速走行装置では、スロ
ットル開度が大きいほどゲインが大きくされることで、
実車速の増減特性をスロットル開度の増減に対して線形
に近づけることができる。
ットル開度が大きいほどゲインが大きくされることで、
実車速の増減特性をスロットル開度の増減に対して線形
に近づけることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を実施
例に基づいて説明する。
例に基づいて説明する。
【0015】図1は本発明の実施の形態の一実施例にか
かる車両用定速走行装置の全体構成を示すブロック図で
ある。
かる車両用定速走行装置の全体構成を示すブロック図で
ある。
【0016】図1において、10はECU(Electronic
Control Unit:電子制御ユニット)であり、ECU10
は周知の中央処理装置としてのCPU11、CPU11
に内蔵されているタイマ12、入力回路としてのディジ
タルバッファ13、制御プログラムを格納したROM1
4、目標車速等の各種データを格納するRAM15、出
力回路としてのD/A変換器16、駆動回路17及びそ
れらを接続するバスライン等からなる論理演算回路とし
て構成されている。
Control Unit:電子制御ユニット)であり、ECU10
は周知の中央処理装置としてのCPU11、CPU11
に内蔵されているタイマ12、入力回路としてのディジ
タルバッファ13、制御プログラムを格納したROM1
4、目標車速等の各種データを格納するRAM15、出
力回路としてのD/A変換器16、駆動回路17及びそ
れらを接続するバスライン等からなる論理演算回路とし
て構成されている。
【0017】車速センサ1により車両におけるそのとき
の車速である実車速に応じた車速パルスが発生される。
この車速センサ1はECU10内のCPU11と接続さ
れており、車速センサ1からの車速パルス信号がCPU
11に内蔵されたタイマ12に入力される。
の車速である実車速に応じた車速パルスが発生される。
この車速センサ1はECU10内のCPU11と接続さ
れており、車速センサ1からの車速パルス信号がCPU
11に内蔵されたタイマ12に入力される。
【0018】また、セット/アクセル(SET/ACCEL)スイ
ッチ2、セット/デセル(SET/DECEL)スイッチ3、リジ
ューム(RESUME)スイッチ4、キャンセル(CANCEL)ス
イッチ5からなる4つの常開スイッチにてC/C(クル
ーズコントロール)スイッチが構成されている。各スイ
ッチ2〜5はECU10内のディジタルバッファ13を
介してCPU11と接続されており、これらのスイッチ
2〜5からの信号はディジタルバッファ13にて処理さ
れCPU11に入力される。
ッチ2、セット/デセル(SET/DECEL)スイッチ3、リジ
ューム(RESUME)スイッチ4、キャンセル(CANCEL)ス
イッチ5からなる4つの常開スイッチにてC/C(クル
ーズコントロール)スイッチが構成されている。各スイ
ッチ2〜5はECU10内のディジタルバッファ13を
介してCPU11と接続されており、これらのスイッチ
2〜5からの信号はディジタルバッファ13にて処理さ
れCPU11に入力される。
【0019】ここで、セット/アクセルスイッチ2は定
速走行を開始させるとき、または車速を増加させるとき
に操作される。セット/デセルスイッチ3は定速走行を
開始させるとき、または車速を減少させるときに操作さ
れる。リジュームスイッチ4は車速を先に記憶された車
速となるように増減速させるときに操作される。また、
キャンセルスイッチ5は定速走行状態を解除するときに
操作される。
速走行を開始させるとき、または車速を増加させるとき
に操作される。セット/デセルスイッチ3は定速走行を
開始させるとき、または車速を減少させるときに操作さ
れる。リジュームスイッチ4は車速を先に記憶された車
速となるように増減速させるときに操作される。また、
キャンセルスイッチ5は定速走行状態を解除するときに
操作される。
【0020】ECU10内のCPU11にて、車両の実
車速を目標車速に一致させるための後述する制御量が算
出され、ECU10内のD/A変換器16及び駆動回路
17を介して、制御量に応じた出力信号が速度調節要素
としてのスロットルバルブ22の開度を調節するアクチ
ュエータ21に出力される。アクチュエータ21として
は、バキューム式またはモータ式を適宜用いることがで
き、ECU10からの出力信号に基づきアクチュエータ
21にてスロットルバルブ22の開度が調節されること
で車両の実車速が増減され目標車速に一致するようにさ
れる。
車速を目標車速に一致させるための後述する制御量が算
出され、ECU10内のD/A変換器16及び駆動回路
17を介して、制御量に応じた出力信号が速度調節要素
としてのスロットルバルブ22の開度を調節するアクチ
ュエータ21に出力される。アクチュエータ21として
は、バキューム式またはモータ式を適宜用いることがで
き、ECU10からの出力信号に基づきアクチュエータ
21にてスロットルバルブ22の開度が調節されること
で車両の実車速が増減され目標車速に一致するようにさ
れる。
【0021】次に、本発明の実施の形態の一実施例にか
かる車両用定速走行装置で使用されているECU10内
のCPU11におけるスロットル開度制御の処理手順を
示す図2のフローチャートに基づき、図3を参照して説
明する。ここで、図3は実車速Vs 〔km/h〕に対す
る比例ゲインK1を算出するテーブルである。なお、こ
のスロットル開度制御ルーチンは8ms毎にCPU11
にて繰返し実行される。
かる車両用定速走行装置で使用されているECU10内
のCPU11におけるスロットル開度制御の処理手順を
示す図2のフローチャートに基づき、図3を参照して説
明する。ここで、図3は実車速Vs 〔km/h〕に対す
る比例ゲインK1を算出するテーブルである。なお、こ
のスロットル開度制御ルーチンは8ms毎にCPU11
にて繰返し実行される。
【0022】図2において、まず、ステップS101
で、目標車速Vo から実車速Vs が減算され速度偏差Δ
Vが算出される。次にステップS102に移行して、C
/C中であるかが判定される。ステップS102の判定
条件が成立せず、C/C中でないときには何もすること
なく本ルーチンを終了する。一方、ステップS102の
判定条件が成立し、C/C中であるときにはステップS
103に移行し、1回目の処理であるかが判定される。
ステップS103の判定条件が成立し、1回目の処理で
あるときにはステップS104に移行し、このときのス
ロットル開度とするためのアクチュエータ21への制御
量A0 が初期値としての積分項(積分データ)SAn に
設定される。ここで、ステップS103の判定条件が成
立せず、2回目以降の処理であればステップS104が
スキップされる。
で、目標車速Vo から実車速Vs が減算され速度偏差Δ
Vが算出される。次にステップS102に移行して、C
/C中であるかが判定される。ステップS102の判定
条件が成立せず、C/C中でないときには何もすること
なく本ルーチンを終了する。一方、ステップS102の
判定条件が成立し、C/C中であるときにはステップS
103に移行し、1回目の処理であるかが判定される。
ステップS103の判定条件が成立し、1回目の処理で
あるときにはステップS104に移行し、このときのス
ロットル開度とするためのアクチュエータ21への制御
量A0 が初期値としての積分項(積分データ)SAn に
設定される。ここで、ステップS103の判定条件が成
立せず、2回目以降の処理であればステップS104が
スキップされる。
【0023】次にステップS105に移行して、積分補
正量ΔAがステップS101で算出された速度偏差ΔV
と積分ゲインK2とから次式(1)にて算出される。
正量ΔAがステップS101で算出された速度偏差ΔV
と積分ゲインK2とから次式(1)にて算出される。
【0024】
【数1】 ΔA=ΔV×K2 ・・・(1) また、積分項SAn が前回の積分項SAn-1 と式(1)
で求められた積分補正量ΔAとから次式(2)にて算出
される。
で求められた積分補正量ΔAとから次式(2)にて算出
される。
【0025】
【数2】 SAn =SAn-1 +ΔA ・・・(2) このステップS105における処理が繰返し実行される
ことにより、積分項SAn が積分補正量ΔA分だけ徐々
に増大される。即ち、積分補正量ΔAの積分により積分
項SAn が得られることとなる。
ことにより、積分項SAn が積分補正量ΔA分だけ徐々
に増大される。即ち、積分補正量ΔAの積分により積分
項SAn が得られることとなる。
【0026】次にステップS106に移行して、実車速
Vs に応じた比例ゲインK1が実車速Vs をパラメータ
とする式(3)にて算出される。
Vs に応じた比例ゲインK1が実車速Vs をパラメータ
とする式(3)にて算出される。
【0027】
【数3】 K1=f(Vs ) ・・・(3) ここで、f(Vs )は実車速Vs をパラメータとするテ
ーブルまたは実車速を含む換算式であり、図3に一例と
して、実車速Vs に応じた比例ゲインK1を規定したテ
ーブルを示す。
ーブルまたは実車速を含む換算式であり、図3に一例と
して、実車速Vs に応じた比例ゲインK1を規定したテ
ーブルを示す。
【0028】次にステップS107に移行して、スロッ
トルバルブ22の開度を制御するアクチュエータ21へ
の制御量(制御出力)AがステップS105で算出され
た積分項SAn 、ステップS101で算出された速度偏
差ΔV及びステップS106で算出された比例ゲインK
1から次式(4)にて算出され、本ルーチンを終了す
る。
トルバルブ22の開度を制御するアクチュエータ21へ
の制御量(制御出力)AがステップS105で算出され
た積分項SAn 、ステップS101で算出された速度偏
差ΔV及びステップS106で算出された比例ゲインK
1から次式(4)にて算出され、本ルーチンを終了す
る。
【0029】
【数4】 A=SAn +ΔV×K1 ・・・(4) 上述したように、ステップS106で算出された比例ゲ
インK1を用いてステップS107で算出されたアクチ
ュエータ21への制御量Aによる車速制御によれば、よ
り迅速な目標車速への到達及び全車速域における一定の
加速度が得られると共に、全車速域で同じような加減速
フィーリングが得られる。
インK1を用いてステップS107で算出されたアクチ
ュエータ21への制御量Aによる車速制御によれば、よ
り迅速な目標車速への到達及び全車速域における一定の
加速度が得られると共に、全車速域で同じような加減速
フィーリングが得られる。
【0030】このように、本実施例の車両用定速走行装
置は、アクセルペダル(図示略)操作によらずスロット
ル開度(スロットルバルブ22の開度)を制御し車両を
定速走行状態に保持する車速センサ1、C/Cスイッチ
を構成する各スイッチ2〜5、ECU10、アクチュエ
ータ21等からなる定速走行機構と、前記定速走行機構
に対する制御量Aを実車速Vs に応じた比例ゲインK1
等を用いて算出するECU10内のCPU11にて達成
される制御量演算手段とを具備するものである。したが
って、C/C時の実車速Vs に対する速度調節要素の変
位量が全ての車速域で一定でなくても、実車速Vs に応
じた比例ゲインK1等を用いて算出される制御量Aによ
れば、全ての車速域における実車速Vs の応答性が改善
され、加減速フィーリングを良好なものにできる。
置は、アクセルペダル(図示略)操作によらずスロット
ル開度(スロットルバルブ22の開度)を制御し車両を
定速走行状態に保持する車速センサ1、C/Cスイッチ
を構成する各スイッチ2〜5、ECU10、アクチュエ
ータ21等からなる定速走行機構と、前記定速走行機構
に対する制御量Aを実車速Vs に応じた比例ゲインK1
等を用いて算出するECU10内のCPU11にて達成
される制御量演算手段とを具備するものである。したが
って、C/C時の実車速Vs に対する速度調節要素の変
位量が全ての車速域で一定でなくても、実車速Vs に応
じた比例ゲインK1等を用いて算出される制御量Aによ
れば、全ての車速域における実車速Vs の応答性が改善
され、加減速フィーリングを良好なものにできる。
【0031】また、本実施例の車両用定速走行装置は、
実車速Vs が高いほど比例ゲインK1等を大きくするも
のである。これにより、実車速Vs の増減特性を速度調
節要素の増減に対して線形に近づけることができるので
ある。
実車速Vs が高いほど比例ゲインK1等を大きくするも
のである。これにより、実車速Vs の増減特性を速度調
節要素の増減に対して線形に近づけることができるので
ある。
【0032】ところで、上記実施例では、ステップS1
06で実車速Vs をパラメータとして比例ゲインK1が
算出されているが、本発明を実施する場合には、これに
限定されるものではなく、この他にも、一般的に定地走
行では、車速の上昇に応じて機関回転数や内燃機関の負
荷も上昇するため、機関回転数や内燃機関の負荷をパラ
メータとする演算式により求まる比例ゲインを用いるこ
ともできる。
06で実車速Vs をパラメータとして比例ゲインK1が
算出されているが、本発明を実施する場合には、これに
限定されるものではなく、この他にも、一般的に定地走
行では、車速の上昇に応じて機関回転数や内燃機関の負
荷も上昇するため、機関回転数や内燃機関の負荷をパラ
メータとする演算式により求まる比例ゲインを用いるこ
ともできる。
【0033】即ち、このような車両用定速走行装置は、
アクセルペダル(図示略)操作によらずスロットル開度
(スロットルバルブ22の開度)を制御し車両を定速走
行状態に保持する車速センサ1、C/Cスイッチを構成
する各スイッチ2〜5、ECU10、アクチュエータ2
1等からなる定速走行機構と、前記定速走行機構に対す
る制御量Aをそのときの内燃機関の機関回転数に応じた
比例ゲイン等を用いて算出するECU10内のCPU1
1にて達成される制御量演算手段とを具備するものとす
ることができる。このため、C/C時の実車速Vs に対
する速度調節要素としての機関回転数の変位量が全ての
車速域で一定でなくても、機関回転数に応じた比例ゲイ
ン等を用いて算出される制御量Aによれば、全ての車速
域における実車速Vs の応答性が改善され、加減速フィ
ーリングを良好なものにできる。また、このような車両
用定速走行装置は、機関回転数が高いほど比例ゲイン等
を大きくするものである。これにより、実車速Vs の増
減特性を機関回転数の増減に対して線形に近づけ、同様
の効果を得ることができるのである。
アクセルペダル(図示略)操作によらずスロットル開度
(スロットルバルブ22の開度)を制御し車両を定速走
行状態に保持する車速センサ1、C/Cスイッチを構成
する各スイッチ2〜5、ECU10、アクチュエータ2
1等からなる定速走行機構と、前記定速走行機構に対す
る制御量Aをそのときの内燃機関の機関回転数に応じた
比例ゲイン等を用いて算出するECU10内のCPU1
1にて達成される制御量演算手段とを具備するものとす
ることができる。このため、C/C時の実車速Vs に対
する速度調節要素としての機関回転数の変位量が全ての
車速域で一定でなくても、機関回転数に応じた比例ゲイ
ン等を用いて算出される制御量Aによれば、全ての車速
域における実車速Vs の応答性が改善され、加減速フィ
ーリングを良好なものにできる。また、このような車両
用定速走行装置は、機関回転数が高いほど比例ゲイン等
を大きくするものである。これにより、実車速Vs の増
減特性を機関回転数の増減に対して線形に近づけ、同様
の効果を得ることができるのである。
【0034】更に、このような車両用定速走行装置は、
アクセルペダル(図示略)操作によらずスロットル開度
(スロットルバルブ22の開度)を制御し車両を定速走
行状態に保持する車速センサ1、C/Cスイッチを構成
する各スイッチ2〜5、ECU10、アクチュエータ2
1等からなる定速走行機構と、前記定速走行機構に対す
る制御量Aを内燃機関の負荷に関連するパラメータに応
じた比例ゲイン等を用いて算出するECU10内のCP
U11にて達成される制御量演算手段とを具備するもの
とすることができる。このため、C/C時の実車速Vs
に対する速度調節要素としての内燃機関の負荷に関連す
るパラメータの変位量が全ての車速域で一定でなくて
も、内燃機関の負荷に関連するパラメータに応じた比例
ゲイン等を用いて算出される制御量Aによれば、全ての
車速域における実車速Vs の応答性が改善され、加減速
フィーリングを良好なものにできる。また、このような
車両用定速走行装置は、内燃機関の負荷に関連するパラ
メータが高いほど比例ゲイン等を大きくするものであ
る。これにより、実車速Vs の増減特性を内燃機関の負
荷に関連するパラメータの増減に対して線形に近づけ、
同様の効果を得ることができるのである。
アクセルペダル(図示略)操作によらずスロットル開度
(スロットルバルブ22の開度)を制御し車両を定速走
行状態に保持する車速センサ1、C/Cスイッチを構成
する各スイッチ2〜5、ECU10、アクチュエータ2
1等からなる定速走行機構と、前記定速走行機構に対す
る制御量Aを内燃機関の負荷に関連するパラメータに応
じた比例ゲイン等を用いて算出するECU10内のCP
U11にて達成される制御量演算手段とを具備するもの
とすることができる。このため、C/C時の実車速Vs
に対する速度調節要素としての内燃機関の負荷に関連す
るパラメータの変位量が全ての車速域で一定でなくて
も、内燃機関の負荷に関連するパラメータに応じた比例
ゲイン等を用いて算出される制御量Aによれば、全ての
車速域における実車速Vs の応答性が改善され、加減速
フィーリングを良好なものにできる。また、このような
車両用定速走行装置は、内燃機関の負荷に関連するパラ
メータが高いほど比例ゲイン等を大きくするものであ
る。これにより、実車速Vs の増減特性を内燃機関の負
荷に関連するパラメータの増減に対して線形に近づけ、
同様の効果を得ることができるのである。
【0035】上記内燃機関の負荷に関連するパラメータ
としては具体的に、スロットル開度が挙げられ、このス
ロットル開度と実車速とは図4に示すように動作点が一
義的に決まるため、実車速の代わりにスロットル開度に
基づき比例ゲインを規定することができる。即ち、この
ような車両用定速走行装置は、アクセルペダル(図示
略)操作によらずスロットル開度(スロットルバルブ2
2の開度)を制御し車両を定速走行状態に保持する車速
センサ1、C/Cスイッチを構成する各スイッチ2〜
5、ECU10、アクチュエータ21等からなる定速走
行機構と、前記定速走行機構に対する制御量Aをそのと
きのスロットル開度(スロットルバルブ22の開度)に
応じた比例ゲイン等を用いて算出するECU10内のC
PU11にて達成される制御量演算手段とを具備するも
のとすることができる。このため、C/C時の実車速V
s に対する速度調節要素としての内燃機関の負荷に関連
するパラメータであるスロットル開度の変位量が全ての
車速域で一定でなくても、スロットル開度に応じた比例
ゲイン等を用いて算出される制御量Aによれば、全ての
車速域における実車速Vs の応答性が改善され、加減速
フィーリングを良好なものにできる。また、このような
車両用定速走行装置は、スロットル開度が大きいほど比
例ゲイン等を大きくするものである。これにより、実車
速Vs の増減特性をスロットル開度の増減に対して線形
に近づけ、同様の効果を得ることができるのである。
としては具体的に、スロットル開度が挙げられ、このス
ロットル開度と実車速とは図4に示すように動作点が一
義的に決まるため、実車速の代わりにスロットル開度に
基づき比例ゲインを規定することができる。即ち、この
ような車両用定速走行装置は、アクセルペダル(図示
略)操作によらずスロットル開度(スロットルバルブ2
2の開度)を制御し車両を定速走行状態に保持する車速
センサ1、C/Cスイッチを構成する各スイッチ2〜
5、ECU10、アクチュエータ21等からなる定速走
行機構と、前記定速走行機構に対する制御量Aをそのと
きのスロットル開度(スロットルバルブ22の開度)に
応じた比例ゲイン等を用いて算出するECU10内のC
PU11にて達成される制御量演算手段とを具備するも
のとすることができる。このため、C/C時の実車速V
s に対する速度調節要素としての内燃機関の負荷に関連
するパラメータであるスロットル開度の変位量が全ての
車速域で一定でなくても、スロットル開度に応じた比例
ゲイン等を用いて算出される制御量Aによれば、全ての
車速域における実車速Vs の応答性が改善され、加減速
フィーリングを良好なものにできる。また、このような
車両用定速走行装置は、スロットル開度が大きいほど比
例ゲイン等を大きくするものである。これにより、実車
速Vs の増減特性をスロットル開度の増減に対して線形
に近づけ、同様の効果を得ることができるのである。
【0036】ところで、上記実施例では、比例ゲインの
みの変更で目標とする性能が得られているため、敢えて
積分ゲインを変更することを行っていないが、本発明を
実施する場合には、これに限定されるものではなく、積
分ゲインも切替えることにより更なる効果が期待でき
る。
みの変更で目標とする性能が得られているため、敢えて
積分ゲインを変更することを行っていないが、本発明を
実施する場合には、これに限定されるものではなく、積
分ゲインも切替えることにより更なる効果が期待でき
る。
【図1】 図1は本発明の実施の形態の一実施例にかか
る車両用定速走行装置の全体構成を示すブロック図であ
る。
る車両用定速走行装置の全体構成を示すブロック図であ
る。
【図2】 図2は本発明の実施の形態の一実施例にかか
る車両用定速走行装置で使用されているECU内のCP
Uにおけるスロットル開度制御の処理手順を示すフロー
チャートである。
る車両用定速走行装置で使用されているECU内のCP
Uにおけるスロットル開度制御の処理手順を示すフロー
チャートである。
【図3】 図3は図2の実車速に対する比例ゲインを算
出するテーブルである。
出するテーブルである。
【図4】 図4は一般的な内燃機関のスロットル開度と
実車速との関係を示す特性図である。
実車速との関係を示す特性図である。
10 ECU(電子制御ユニット) 11 CPU 21 アクチュエータ 22 スロットルバルブ
Claims (8)
- 【請求項1】 アクセルペダル操作によらないでスロッ
トルバルブの開度を制御し、車両を定速走行状態に保持
する定速走行機構と、 前記定速走行機構に対する制御量をそのときの車速に応
じたゲイン(係数)を用いて算出する制御量演算手段と
を具備することを特徴とする車両用定速走行装置。 - 【請求項2】 前記車速が高いほど前記ゲインを大きく
することを特徴とする請求項1に記載の車両用定速走行
装置。 - 【請求項3】 アクセルペダル操作によらないでスロッ
トルバルブの開度を制御し車両を定速走行状態に保持す
る定速走行機構と、 前記定速走行機構に対する制御量をそのときの内燃機関
の機関回転数に応じたゲインを用いて算出する制御量演
算手段とを具備することを特徴とする車両用定速走行装
置。 - 【請求項4】 前記機関回転数が高いほど前記ゲインを
大きくすることを特徴とする請求項3に記載の車両用定
速走行装置。 - 【請求項5】 アクセルペダル操作によらないでスロッ
トルバルブの開度を制御し車両を定速走行状態に保持す
る定速走行機構と、 前記定速走行機構に対する制御量をそのときの内燃機関
の負荷に関連するパラメータに応じたゲインを用いて算
出する制御量演算手段とを具備することを特徴とする車
両用定速走行装置。 - 【請求項6】 前記パラメータが大きいほど前記ゲイン
を大きくすることを特徴とする請求項5に記載の車両用
定速走行装置。 - 【請求項7】 アクセルペダル操作によらないでスロッ
トルバルブの開度を制御し車両を定速走行状態に保持す
る定速走行機構と、 前記定速走行機構に対する制御量をそのときの前記スロ
ットルバルブの開度に応じたゲインを用いて算出する制
御量演算手段とを具備することを特徴とする車両用定速
走行装置。 - 【請求項8】 前記スロットルバルブの開度が大きいほ
ど前記ゲインを大きくすることを特徴とする請求項7に
記載の車両用定速走行装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23695597A JPH1178597A (ja) | 1997-09-02 | 1997-09-02 | 車両用定速走行装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23695597A JPH1178597A (ja) | 1997-09-02 | 1997-09-02 | 車両用定速走行装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1178597A true JPH1178597A (ja) | 1999-03-23 |
Family
ID=17008246
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23695597A Pending JPH1178597A (ja) | 1997-09-02 | 1997-09-02 | 車両用定速走行装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1178597A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004025933A (ja) * | 2002-06-21 | 2004-01-29 | Toyota Motor Corp | 走行制御装置 |
JP2007083750A (ja) * | 2005-09-20 | 2007-04-05 | Nissan Diesel Motor Co Ltd | 定速走行制御装置及び制御方法 |
JP2007176321A (ja) * | 2005-12-28 | 2007-07-12 | Toyota Motor Corp | 車両の制御装置 |
US7894971B2 (en) | 2005-12-28 | 2011-02-22 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Vehicle control apparatus |
US9096198B2 (en) | 2006-05-23 | 2015-08-04 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Road slope detecting apparatus and method for vehicle |
-
1997
- 1997-09-02 JP JP23695597A patent/JPH1178597A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004025933A (ja) * | 2002-06-21 | 2004-01-29 | Toyota Motor Corp | 走行制御装置 |
JP2007083750A (ja) * | 2005-09-20 | 2007-04-05 | Nissan Diesel Motor Co Ltd | 定速走行制御装置及び制御方法 |
JP2007176321A (ja) * | 2005-12-28 | 2007-07-12 | Toyota Motor Corp | 車両の制御装置 |
US7894971B2 (en) | 2005-12-28 | 2011-02-22 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Vehicle control apparatus |
US9096198B2 (en) | 2006-05-23 | 2015-08-04 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Road slope detecting apparatus and method for vehicle |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060822 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20061219 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |