JPH117745A - 磁気テープカセットの成型方法 - Google Patents
磁気テープカセットの成型方法Info
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- JPH117745A JPH117745A JP9161441A JP16144197A JPH117745A JP H117745 A JPH117745 A JP H117745A JP 9161441 A JP9161441 A JP 9161441A JP 16144197 A JP16144197 A JP 16144197A JP H117745 A JPH117745 A JP H117745A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 19
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 claims abstract description 8
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims abstract description 6
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims abstract description 6
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract description 2
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/40—Removing or ejecting moulded articles
- B29C45/44—Removing or ejecting moulded articles for undercut articles
- B29C45/4407—Removing or ejecting moulded articles for undercut articles by flexible movement of undercut portions of the articles
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/02—Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
- G11B23/04—Magazines; Cassettes for webs or filaments
- G11B23/08—Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends
- G11B23/087—Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends using two different reels or cores
- G11B23/08707—Details
- G11B23/08721—Brakes for tapes or tape reels
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ブレーキ部材が飛び出すのを防止する離脱防
止用突起をガイド壁に設けた磁気テープカセットを容易
に成型可能にする。 【解決手段】 金型20の上型21を、成型するガイド
壁11a,11b,12a,12bを境にしてガイド壁
内型23と、ガイド壁外型24とに分割し、射出成型
後、上型21のガイド壁外型24をガイド壁延在方向に
抜いて外し、その後、ガイド壁内型23を同じ方向に抜
いて外すようにした。
止用突起をガイド壁に設けた磁気テープカセットを容易
に成型可能にする。 【解決手段】 金型20の上型21を、成型するガイド
壁11a,11b,12a,12bを境にしてガイド壁
内型23と、ガイド壁外型24とに分割し、射出成型
後、上型21のガイド壁外型24をガイド壁延在方向に
抜いて外し、その後、ガイド壁内型23を同じ方向に抜
いて外すようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオテープカセ
ット等に適用する磁気テープカセットの成型方法に関
し、さらに詳しくは、磁気テープの弛みをなくすブレー
キ部材を案内するガイド壁を成型するのに好適な磁気テ
ープカセットの成型方法に関する。
ット等に適用する磁気テープカセットの成型方法に関
し、さらに詳しくは、磁気テープの弛みをなくすブレー
キ部材を案内するガイド壁を成型するのに好適な磁気テ
ープカセットの成型方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ビデオデッキに使用する磁気テ
ープカセットは、種々の形態のものがある。この種の磁
気テープカセットの比較的小型のものとしては、例えば
ディジタルビデオカセット(DVC)がある。図1は、
磁気テープカセット30としてのディジタルビデオカセ
ットの構造を示す分解図である。この磁気テープカセッ
ト30は、下ハーフケース(以下、下ハーフという)3
1内に一対のリール32a,32bが回動可能に配置さ
れ、両リール32a,32bに磁気テープ(図示せず)
が巻回されている。磁気テープは、カセット前端でかつ
左右両側のテープガイド33a,33bによって案内さ
れ、下ハーフ31の前端側の開口部34を通過するよう
になっている。そして、リール32a,32bの周縁
(下フランジの周縁)には、全周にわたって歯35a,
35bが形成されている。
ープカセットは、種々の形態のものがある。この種の磁
気テープカセットの比較的小型のものとしては、例えば
ディジタルビデオカセット(DVC)がある。図1は、
磁気テープカセット30としてのディジタルビデオカセ
ットの構造を示す分解図である。この磁気テープカセッ
ト30は、下ハーフケース(以下、下ハーフという)3
1内に一対のリール32a,32bが回動可能に配置さ
れ、両リール32a,32bに磁気テープ(図示せず)
が巻回されている。磁気テープは、カセット前端でかつ
左右両側のテープガイド33a,33bによって案内さ
れ、下ハーフ31の前端側の開口部34を通過するよう
になっている。そして、リール32a,32bの周縁
(下フランジの周縁)には、全周にわたって歯35a,
35bが形成されている。
【0003】一方、磁気テープカセット30をビデオデ
ッキ(図示せず)に装填していない時に、すなわち、カ
セットの保管時や持ち運び時において、磁気テープが弛
むのを防止するため、カセット後方側でかつリール32
a,32bの間に形成されたスペース36に、リール3
2a,32bの回転をロックするためのロック装置を構
成する係止爪37a,37bを有するブレーキ部材3
8、このブレーキ部材38を付勢する圧縮ばね(ブレー
キばね)39が配置されている。
ッキ(図示せず)に装填していない時に、すなわち、カ
セットの保管時や持ち運び時において、磁気テープが弛
むのを防止するため、カセット後方側でかつリール32
a,32bの間に形成されたスペース36に、リール3
2a,32bの回転をロックするためのロック装置を構
成する係止爪37a,37bを有するブレーキ部材3
8、このブレーキ部材38を付勢する圧縮ばね(ブレー
キばね)39が配置されている。
【0004】また、上ハーフケース(以下、上ハーフと
いう)40には、下ハーフ31前端の開口部を覆うリッ
ドを構成するアウターリッド41,アッパーリッド4
2、インナーリッド43が開閉自在に取り付けられてい
る。
いう)40には、下ハーフ31前端の開口部を覆うリッ
ドを構成するアウターリッド41,アッパーリッド4
2、インナーリッド43が開閉自在に取り付けられてい
る。
【0005】このアウターリッド41の側板44には、
ロックピン45が突設されている。そして、下ハーフ3
1の一方の側板部46には、アウターリッド41のロッ
クピン45に係止するリッドロック47が回動自在に取
り付けられ、さらに、このリッドロック47をロック側
に付勢するリッドロックばねとしての板ばね48が取り
付けられている。
ロックピン45が突設されている。そして、下ハーフ3
1の一方の側板部46には、アウターリッド41のロッ
クピン45に係止するリッドロック47が回動自在に取
り付けられ、さらに、このリッドロック47をロック側
に付勢するリッドロックばねとしての板ばね48が取り
付けられている。
【0006】なお、図中の符号49はアウターリッド4
1の回動軸に装着されるリッドばねである。また、同図
は主要部以外の部材については符号を付記せず、また説
明も省略する。
1の回動軸に装着されるリッドばねである。また、同図
は主要部以外の部材については符号を付記せず、また説
明も省略する。
【0007】ところで、従来のリール32a,32bの
回転をロックするためのロック装置は、次に示すような
構成になっている。図5はそのロック装置を示したもの
で、ブレーキ部材38は、下ハーフ31の底面に適宜支
持された圧縮ばね39(ブレーキばね)の付勢力により
カセット前方側に付勢されている。この圧縮ばね39
は、一端が前述の下ハーフ31の底面に係合し、他端が
ブレーキ部材38の後端に係合する付勢形態になってい
る。このブレーキ部材38の略中央の床下面には、ビデ
オデッキのロック解除ピンを挿入するための挿入孔51
が設けられている。
回転をロックするためのロック装置は、次に示すような
構成になっている。図5はそのロック装置を示したもの
で、ブレーキ部材38は、下ハーフ31の底面に適宜支
持された圧縮ばね39(ブレーキばね)の付勢力により
カセット前方側に付勢されている。この圧縮ばね39
は、一端が前述の下ハーフ31の底面に係合し、他端が
ブレーキ部材38の後端に係合する付勢形態になってい
る。このブレーキ部材38の略中央の床下面には、ビデ
オデッキのロック解除ピンを挿入するための挿入孔51
が設けられている。
【0008】そして、ブレーキ部材38のロック解除ピ
ンが挿入される前記挿入孔51の左右の位置には、摺動
するブレーキ部材38を案内する一対のガイド壁52
a,52bが設けられている。ガイド壁52a,52b
の上端には対向側を向く離脱防止用突起53a,53b
が設けられている。
ンが挿入される前記挿入孔51の左右の位置には、摺動
するブレーキ部材38を案内する一対のガイド壁52
a,52bが設けられている。ガイド壁52a,52b
の上端には対向側を向く離脱防止用突起53a,53b
が設けられている。
【0009】上記ブレーキ部材38の左右に設けられた
ガイド壁52a,52bは、樹脂の射出成型法による金
型の離型をし易くする関係上から、このようにロック解
除ピンが挿入される挿入孔51の左右の位置に設けられ
る。すなわち、下ハーフ31に垂直なガイド壁52a,
52bは、挿入孔51に近接して設けてあれば、成型後
に金型を抜き取る時に、金型のガイド部材52a,52
b間にある金型部分が孔51を通して下ハーフ外方に円
滑に抜けるからである。
ガイド壁52a,52bは、樹脂の射出成型法による金
型の離型をし易くする関係上から、このようにロック解
除ピンが挿入される挿入孔51の左右の位置に設けられ
る。すなわち、下ハーフ31に垂直なガイド壁52a,
52bは、挿入孔51に近接して設けてあれば、成型後
に金型を抜き取る時に、金型のガイド部材52a,52
b間にある金型部分が孔51を通して下ハーフ外方に円
滑に抜けるからである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような金型の抜き方を考慮して、ロック解除ピン用挿入
孔を利用して設けられているこの一対のガイド壁52
a,52bは、ブレーキ部材38の略中央部の一カ所に
位置し、ブレーキ部材38の略中央部のみしか保持でき
ない。そのために、ブレーキ部材38の端部での保持が
不十分であり、ブレーキ部材38が、組み込み後に圧縮
ばね39の付勢力で両ガイド壁52a,52bから飛び
出し離脱する恐れがあった。
ような金型の抜き方を考慮して、ロック解除ピン用挿入
孔を利用して設けられているこの一対のガイド壁52
a,52bは、ブレーキ部材38の略中央部の一カ所に
位置し、ブレーキ部材38の略中央部のみしか保持でき
ない。そのために、ブレーキ部材38の端部での保持が
不十分であり、ブレーキ部材38が、組み込み後に圧縮
ばね39の付勢力で両ガイド壁52a,52bから飛び
出し離脱する恐れがあった。
【0011】そこで、ガイド壁52a,52bを挿入孔
51から離れたブレーキ部材38の前後端の位置に設け
る構成が考えられるが、このような構成だとガイド壁5
2a,52b間の型を挿入孔51から下ハーフ31の外
方に向けて抜くことができないのは上述の如くである。
また、離脱防止用突起53a,53bがガイド壁52
a,52bの内方に張り出していることから、上記離脱
防止用突起53a,53bを同時に成型するガイド壁5
2a,52b間の金型を下ハーフ31の内方に向けて動
かそうとしても離脱防止用突起53a,53bが障害と
なり、金型を下ハーフ31の内方に向けて抜くことがで
きない。
51から離れたブレーキ部材38の前後端の位置に設け
る構成が考えられるが、このような構成だとガイド壁5
2a,52b間の型を挿入孔51から下ハーフ31の外
方に向けて抜くことができないのは上述の如くである。
また、離脱防止用突起53a,53bがガイド壁52
a,52bの内方に張り出していることから、上記離脱
防止用突起53a,53bを同時に成型するガイド壁5
2a,52b間の金型を下ハーフ31の内方に向けて動
かそうとしても離脱防止用突起53a,53bが障害と
なり、金型を下ハーフ31の内方に向けて抜くことがで
きない。
【0012】本発明は、上記に鑑みてなされたものであ
って、ブレーキ部材を保持するガイド壁を容易に成型で
きる磁気テープカセットの成型方法を提供することを目
的とする。
って、ブレーキ部材を保持するガイド壁を容易に成型で
きる磁気テープカセットの成型方法を提供することを目
的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に係る上記目的
は、磁気テープカセット内に収容されたテープリールの
回動をロックするブレーキ部材を摺動自在に保持するた
めに、その上部が対向側を向いて張り出した離脱防止用
突起を有する下ハーフケースに立設した対向した一対の
ガイド壁を、溶融樹脂により射出成型して設ける磁気テ
ープカセットの成型方法において、前記下ハーフケース
の金型を上型と下型により構成し、前記金型の上型を、
成型する前記ガイド壁を境にしてガイド壁内型と、ガイ
ド壁外型とに分割して構成し、射出成型後、前記上型の
ガイド壁外型を前記ガイド壁の延在方向に抜いて外し、
その後、ガイド壁内型を同じ方向に抜いて外すことを特
徴とする磁気テープカセットの成型方法により達成され
る。
は、磁気テープカセット内に収容されたテープリールの
回動をロックするブレーキ部材を摺動自在に保持するた
めに、その上部が対向側を向いて張り出した離脱防止用
突起を有する下ハーフケースに立設した対向した一対の
ガイド壁を、溶融樹脂により射出成型して設ける磁気テ
ープカセットの成型方法において、前記下ハーフケース
の金型を上型と下型により構成し、前記金型の上型を、
成型する前記ガイド壁を境にしてガイド壁内型と、ガイ
ド壁外型とに分割して構成し、射出成型後、前記上型の
ガイド壁外型を前記ガイド壁の延在方向に抜いて外し、
その後、ガイド壁内型を同じ方向に抜いて外すことを特
徴とする磁気テープカセットの成型方法により達成され
る。
【0014】
【作用】上記構成によれば、成型後、まずガイド壁外型
をガイド壁延在方向に抜いて外せば、ガイド壁面がフラ
ットな垂直面になっているガイド壁外型は、ガイド壁内
型から分割されて容易に離型し外れる。
をガイド壁延在方向に抜いて外せば、ガイド壁面がフラ
ットな垂直面になっているガイド壁外型は、ガイド壁内
型から分割されて容易に離型し外れる。
【0015】その後、ガイド壁内型を同じ方向に抜いて
外せば、成型された離脱防止用突起を有するガイド壁
が、外されたガイド壁外型側に撓んで容易に離型し、ガ
イド壁内型を簡単に外すことができる。従って、ガイド
壁間の金型を下ハーフの外方に抜けない部分であって
も、離脱防止用突起を有するガイド壁を容易に成型で
き、このようなガイド壁を有する下ハーフの射出成型が
可能となる。
外せば、成型された離脱防止用突起を有するガイド壁
が、外されたガイド壁外型側に撓んで容易に離型し、ガ
イド壁内型を簡単に外すことができる。従って、ガイド
壁間の金型を下ハーフの外方に抜けない部分であって
も、離脱防止用突起を有するガイド壁を容易に成型で
き、このようなガイド壁を有する下ハーフの射出成型が
可能となる。
【0016】そして、前記離脱防止用突起を有するガイ
ド壁を、ロック解除ピンの挿入孔から離れたブレーキ部
材の摺動域の前後端に設ければ、ブレーキ部材の飛び出
しが効果的に防止される。
ド壁を、ロック解除ピンの挿入孔から離れたブレーキ部
材の摺動域の前後端に設ければ、ブレーキ部材の飛び出
しが効果的に防止される。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態について説明する。図2〜図4は、本発明
の一実施の形態を示すもので、図2はこの成型方法で成
型した磁気テープカセットの要部拡大斜視図、図3は磁
気テープカセットの平面図、図4(A)〜(C)は磁気
テープカセットの成型方法を工程順に示した各工程の断
面図である。
の実施の形態について説明する。図2〜図4は、本発明
の一実施の形態を示すもので、図2はこの成型方法で成
型した磁気テープカセットの要部拡大斜視図、図3は磁
気テープカセットの平面図、図4(A)〜(C)は磁気
テープカセットの成型方法を工程順に示した各工程の断
面図である。
【0018】この磁気テープカセット1は、図3に示す
ように、下ハーフ2(図は上ハーフを取り除いた状態を
示す)内に一対のリール3a,3bが回動自在に配置さ
れ、リール3a,3bには磁気テープ(図示せず)が巻
回されている。リール3a,3bの下フランジの周縁に
は、全周に亘って係合する歯4a,4bが形成されてい
る。
ように、下ハーフ2(図は上ハーフを取り除いた状態を
示す)内に一対のリール3a,3bが回動自在に配置さ
れ、リール3a,3bには磁気テープ(図示せず)が巻
回されている。リール3a,3bの下フランジの周縁に
は、全周に亘って係合する歯4a,4bが形成されてい
る。
【0019】リール3a,3bの間に形成された略三角
形状のスペース5には、磁気テープカセット1をビデオ
デッキ(図示せず)に装填していない時に、磁気テープ
が弛むのを防止するため、リール3a,3bの回転をロ
ックするロック装置6が配置されている。なお、ロック
装置6以外の各部の機構は、図1で説明した一般の磁気
テープカセットと同一であり、ここでは説明を省略す
る。
形状のスペース5には、磁気テープカセット1をビデオ
デッキ(図示せず)に装填していない時に、磁気テープ
が弛むのを防止するため、リール3a,3bの回転をロ
ックするロック装置6が配置されている。なお、ロック
装置6以外の各部の機構は、図1で説明した一般の磁気
テープカセットと同一であり、ここでは説明を省略す
る。
【0020】ロック装置6は、図2にも示されているよ
うに、リール3a,3bの間に摺動自在に配置されたリ
ール3a,3bをロックするブレーキ部材7と、前記リ
ールリール3a,3bの歯4a,4bに係合するブレー
キ部材7の先端の両側に設けられた係止爪8a,8b
と、ブレーキ部材7をリール3a,3b側に付勢する圧
縮ばね9で構成されている。
うに、リール3a,3bの間に摺動自在に配置されたリ
ール3a,3bをロックするブレーキ部材7と、前記リ
ールリール3a,3bの歯4a,4bに係合するブレー
キ部材7の先端の両側に設けられた係止爪8a,8b
と、ブレーキ部材7をリール3a,3b側に付勢する圧
縮ばね9で構成されている。
【0021】前記ブレーキ部材7が配置された下ハーフ
2の床下面には、ビデオデッキに装填した時にブレーキ
部材7を元の位置に戻してロックを解除する解除ピン挿
入孔10が設けられている。なお、ブレーキ部材7の下
面には、解除ピン挿入孔10に対応する孔が穿設されて
いる。
2の床下面には、ビデオデッキに装填した時にブレーキ
部材7を元の位置に戻してロックを解除する解除ピン挿
入孔10が設けられている。なお、ブレーキ部材7の下
面には、解除ピン挿入孔10に対応する孔が穿設されて
いる。
【0022】また、この挿入孔10から離れたブレーキ
部材7の摺動領域の前後端の左右の位置には、摺動する
ブレーキ部材7を案内する一対のガイド壁11a,11
b,12a,12bがそれぞれ設けられている。また、
それぞれ一対のガイド壁11a,11b,12a,12
bの先端には、摺動するブレーキ部材7がガイド壁11
a,11b,12a,12bから飛び出すのを防止する
ために、内側に突出してブレーキ部材7の上方から支持
する離脱防止用突起111a,111b,112a,1
12bが設けられている。
部材7の摺動領域の前後端の左右の位置には、摺動する
ブレーキ部材7を案内する一対のガイド壁11a,11
b,12a,12bがそれぞれ設けられている。また、
それぞれ一対のガイド壁11a,11b,12a,12
bの先端には、摺動するブレーキ部材7がガイド壁11
a,11b,12a,12bから飛び出すのを防止する
ために、内側に突出してブレーキ部材7の上方から支持
する離脱防止用突起111a,111b,112a,1
12bが設けられている。
【0023】従って、ブレーキ部材7は両ガイド壁11
a,11b,12a,12bに案内されて円滑に摺動す
る。また両ガイド壁11a,11b,12a,12bに
付設された離脱防止用突起111a,111b,112
a,112bにより、上部から案内保持されてブレーキ
部材7が両ガイド壁11a,11b,12a,12bか
ら飛び出すのを防止することができる。
a,11b,12a,12bに案内されて円滑に摺動す
る。また両ガイド壁11a,11b,12a,12bに
付設された離脱防止用突起111a,111b,112
a,112bにより、上部から案内保持されてブレーキ
部材7が両ガイド壁11a,11b,12a,12bか
ら飛び出すのを防止することができる。
【0024】また、離脱防止用突起111a,111
b,112a,112bの上端が曲面であることから、
組込時にブレーキ部材7をガイド壁上から押圧すること
により、ブレーキ部材7はガイド壁11a,11b,1
2a,12b先端の曲面に案内され、同時にガイド壁1
1a,11b,12a,12bが撓むので、ブレーキ部
材7の組み込みが容易である。
b,112a,112bの上端が曲面であることから、
組込時にブレーキ部材7をガイド壁上から押圧すること
により、ブレーキ部材7はガイド壁11a,11b,1
2a,12b先端の曲面に案内され、同時にガイド壁1
1a,11b,12a,12bが撓むので、ブレーキ部
材7の組み込みが容易である。
【0025】また、前記磁気テープカセット1は、磁気
テープカセット1をカセットデッキに装着していない
時、ブレーキ部材7を圧縮ばね9によりリール3a,3
b側に付勢している。従って、ブレーキ部材7の先端に
設けられた係止爪8a,8bが回転するリール3a,3
bの周縁に形成された歯4a,4bに係合し、リール3
a,3bをロックし、磁気テープの弛みが防止できる。
テープカセット1をカセットデッキに装着していない
時、ブレーキ部材7を圧縮ばね9によりリール3a,3
b側に付勢している。従って、ブレーキ部材7の先端に
設けられた係止爪8a,8bが回転するリール3a,3
bの周縁に形成された歯4a,4bに係合し、リール3
a,3bをロックし、磁気テープの弛みが防止できる。
【0026】一方、磁気テープカセット1をカセットデ
ッキに装填した時、ビデオデッキのロックピン(図示せ
ず)によって、ロックが解除される。なお、略三角形状
のスペース5の下ハーフ2中心寄り(図中上部)の位置
には、ストッパ13が設けられ、ブレーキ部材7の移動
範囲が規制される。また、スペース5の下ハーフ2外周
寄り(図中下部)の左右位置には、リブ14が設けら
れ、スペース5部分が補強されている。
ッキに装填した時、ビデオデッキのロックピン(図示せ
ず)によって、ロックが解除される。なお、略三角形状
のスペース5の下ハーフ2中心寄り(図中上部)の位置
には、ストッパ13が設けられ、ブレーキ部材7の移動
範囲が規制される。また、スペース5の下ハーフ2外周
寄り(図中下部)の左右位置には、リブ14が設けら
れ、スペース5部分が補強されている。
【0027】図4は、上記磁気テープカセットの下ハー
フ2を製造する成型方法を示した図である。この成型方
法に用いる金型20は、上型21と下型22から構成さ
れている。前記上型21は、成型するガイド壁11a,
11b,12a,12bを境にしてガイド壁内型23
と、ガイド壁外型24とに分割されている。
フ2を製造する成型方法を示した図である。この成型方
法に用いる金型20は、上型21と下型22から構成さ
れている。前記上型21は、成型するガイド壁11a,
11b,12a,12bを境にしてガイド壁内型23
と、ガイド壁外型24とに分割されている。
【0028】ガイド壁内型23には、その左右に2対の
ガイド壁11a,11b,12a,12bを成型するた
めの垂直状に凹んだ凹面部25a,25bと、その先端
に離脱防止用突起111a,111b,112a,11
2bを成型するためのさらに内側に凹んだ凹部26a,
26bを有する。この凹面部25a,25bと凹部26
a,26bは、成型しようとする磁気テープカセット1
の略三角形状のスペース5の前後の対応してそれぞれ設
けられる。また、ガイド壁内型23の底面の位置に、リ
ブ14を成型するための凹溝27が設けられている。な
お、ガイド壁内型23は、一方の対のガイド壁11a,
11bと、他方の対のガイド壁12a,12bとに対し
て個別に設けてもよい。
ガイド壁11a,11b,12a,12bを成型するた
めの垂直状に凹んだ凹面部25a,25bと、その先端
に離脱防止用突起111a,111b,112a,11
2bを成型するためのさらに内側に凹んだ凹部26a,
26bを有する。この凹面部25a,25bと凹部26
a,26bは、成型しようとする磁気テープカセット1
の略三角形状のスペース5の前後の対応してそれぞれ設
けられる。また、ガイド壁内型23の底面の位置に、リ
ブ14を成型するための凹溝27が設けられている。な
お、ガイド壁内型23は、一方の対のガイド壁11a,
11bと、他方の対のガイド壁12a,12bとに対し
て個別に設けてもよい。
【0029】また、外側のガイド壁外型24は、それぞ
れ内側が平坦な垂直面であり、底面には、リブ14を成
型するための凹溝27が形成されている。一方、下型2
2は、上面が平坦な金型になっている。
れ内側が平坦な垂直面であり、底面には、リブ14を成
型するための凹溝27が形成されている。一方、下型2
2は、上面が平坦な金型になっている。
【0030】そして、このようなガイド壁内型23とガ
イド壁外型24からなる上型21と、下型22からなる
金型20を使用して、まず金型20内に樹脂を射出し、
図4(A)に示すように磁気テープカセット1の下ハー
フ2を成型する。
イド壁外型24からなる上型21と、下型22からなる
金型20を使用して、まず金型20内に樹脂を射出し、
図4(A)に示すように磁気テープカセット1の下ハー
フ2を成型する。
【0031】成型後、図4(B)に示すように下型22
を下方に降下させて外し(この下型22は上型21のガ
イド壁外型24およびガイド壁内型23を外した後に外
してもよい)、また上型21のガイド壁外型24をガイ
ド壁延在方向に上昇させて外す。この際、ガイド壁外型
24には、内側のガイド壁外面に凹凸がないため、容易
に外れて金型が円滑に離型できる。
を下方に降下させて外し(この下型22は上型21のガ
イド壁外型24およびガイド壁内型23を外した後に外
してもよい)、また上型21のガイド壁外型24をガイ
ド壁延在方向に上昇させて外す。この際、ガイド壁外型
24には、内側のガイド壁外面に凹凸がないため、容易
に外れて金型が円滑に離型できる。
【0032】その後、図4(C)に示すように上型21
のガイド壁内型23をガイド壁延在方向に上昇させて外
す。この際、ガイド壁内型23の外側にガイド壁外型2
4がないため、成型されたガイド壁11a,11b,1
2a,12bが図4(C)に示すように外側に撓んでガ
イド壁内型23をガイド壁延在方向に抜くことができ
る。いわゆる、無理抜きによって、ガイド壁内型23が
容易に離型できる。ガイド壁11a,11b,12a,
12bの離脱防止用突起111a,111b,112
a,112bは、下端が曲面であることから、ガイド壁
内型23を抜くときにガイド壁11a,11b,12
a,12bが撓む動作も円滑である。
のガイド壁内型23をガイド壁延在方向に上昇させて外
す。この際、ガイド壁内型23の外側にガイド壁外型2
4がないため、成型されたガイド壁11a,11b,1
2a,12bが図4(C)に示すように外側に撓んでガ
イド壁内型23をガイド壁延在方向に抜くことができ
る。いわゆる、無理抜きによって、ガイド壁内型23が
容易に離型できる。ガイド壁11a,11b,12a,
12bの離脱防止用突起111a,111b,112
a,112bは、下端が曲面であることから、ガイド壁
内型23を抜くときにガイド壁11a,11b,12
a,12bが撓む動作も円滑である。
【0033】図2及び図3に示すように、離脱防止用突
起111a,111b,112a,112bを有するガ
イド壁11a,11b,12a,12bが解除ピン挿入
孔10から離れた位置に設けられても、分割したガイド
壁内型23とガイド壁外型24によって、始めにガイド
壁外型24を外し、次にガイド壁内型23を外すことに
より容易に離型し、離脱防止用突起111a,111
b,112a,112bを有するガイド壁11a,11
b,12a,12bを設けた磁気テープカセット1の成
型が可能となる。
起111a,111b,112a,112bを有するガ
イド壁11a,11b,12a,12bが解除ピン挿入
孔10から離れた位置に設けられても、分割したガイド
壁内型23とガイド壁外型24によって、始めにガイド
壁外型24を外し、次にガイド壁内型23を外すことに
より容易に離型し、離脱防止用突起111a,111
b,112a,112bを有するガイド壁11a,11
b,12a,12bを設けた磁気テープカセット1の成
型が可能となる。
【0034】このようにして、先端に離脱防止用突起1
11a,111b,112a,112bを有するガイド
壁11a,11b,12a,12bを下ハーフ2に良好
に成型できる。また、このような離脱防止用突起111
a,111b,112a,112bを有するガイド壁1
1a,11b,12a,12bを磁気テープカセット1
に設ければ、ブレーキ部材7がガイド壁11a,11
b,12a,12bにより案内されて円滑に摺動し、ま
た離脱防止用突起111a,111b,112a,11
2bにより上方から支持されてガイド壁11a,11
b,12a,12bからの飛び出しがなくなる。
11a,111b,112a,112bを有するガイド
壁11a,11b,12a,12bを下ハーフ2に良好
に成型できる。また、このような離脱防止用突起111
a,111b,112a,112bを有するガイド壁1
1a,11b,12a,12bを磁気テープカセット1
に設ければ、ブレーキ部材7がガイド壁11a,11
b,12a,12bにより案内されて円滑に摺動し、ま
た離脱防止用突起111a,111b,112a,11
2bにより上方から支持されてガイド壁11a,11
b,12a,12bからの飛び出しがなくなる。
【0035】なお、上記実施形態においては、ブレーキ
部材7の前後にそれぞれ一対のガイド壁11a,11
b,12a,12bを設ける場合を示したが、本発明は
これに限定されるものでない。例えば、ブレーキ部材7
の前後にわたる長い一対のガイド壁を設けるような構成
にしてもよい。この場合にも、前記実施の形態と同様に
良好に離型でき、またこの離脱防止用突起を有するガイ
ド壁により、ブレーキ部材7がガイド壁から飛び出すこ
とを確実に防止できる。
部材7の前後にそれぞれ一対のガイド壁11a,11
b,12a,12bを設ける場合を示したが、本発明は
これに限定されるものでない。例えば、ブレーキ部材7
の前後にわたる長い一対のガイド壁を設けるような構成
にしてもよい。この場合にも、前記実施の形態と同様に
良好に離型でき、またこの離脱防止用突起を有するガイ
ド壁により、ブレーキ部材7がガイド壁から飛び出すこ
とを確実に防止できる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、上型を、
ガイド壁内型とガイド壁外型に分割し、始めにガイド壁
外型をガイド壁延在方向に抜いて外し、次にガイド壁内
型を同じ方向に抜いて外して成型するため、磁気テープ
カセットの樹脂射出成型が可能となる。また、離脱防止
用突起を有するガイド壁を設けることによって、ブレー
キ部材のガイド壁から飛び出す離脱を確実に防止するこ
とができる。
ガイド壁内型とガイド壁外型に分割し、始めにガイド壁
外型をガイド壁延在方向に抜いて外し、次にガイド壁内
型を同じ方向に抜いて外して成型するため、磁気テープ
カセットの樹脂射出成型が可能となる。また、離脱防止
用突起を有するガイド壁を設けることによって、ブレー
キ部材のガイド壁から飛び出す離脱を確実に防止するこ
とができる。
【図1】従来の磁気テープカセットの分解斜視図であ
る。
る。
【図2】本発明の一実施形態に係る磁気テープカセット
の成型方法により成型した磁気テープカセットの要部拡
大斜視図である。
の成型方法により成型した磁気テープカセットの要部拡
大斜視図である。
【図3】本発明の一実施形態に係る磁気テープカセット
の成型方法により成型した磁気テープカセットの平面図
である。
の成型方法により成型した磁気テープカセットの平面図
である。
【図4】本発明の一実施形態に係る磁気テープカセット
の成型方法を工程順に示した断面図である。
の成型方法を工程順に示した断面図である。
【図5】従来の磁気テープカセットの要部拡大斜視図で
ある。
ある。
1 磁気テープカセット 3a,3b リール 7 ブレーキ部材 8a,8b 係止爪 9 圧縮ばね 11a,11b,12a,12b ガイド壁 111a,111b,112a,112b 離脱防止用
突起 20 金型 21 上型 22 下型 23 ガイド壁内型 24 ガイド壁外型
突起 20 金型 21 上型 22 下型 23 ガイド壁内型 24 ガイド壁外型
Claims (1)
- 【請求項1】 磁気テープカセット内に収容されたテー
プリールの回動をロックするブレーキ部材を摺動自在に
保持するために、その上部が対向側を向いて張り出した
離脱防止用突起を有する下ハーフケースに立設した対向
した一対のガイド壁を、溶融樹脂により射出成型して設
ける磁気テープカセットの成型方法において、 前記下ハーフケースの金型を上型と下型により構成し、
前記金型の上型を、成型する前記ガイド壁を境にしてガ
イド壁内型と、ガイド壁外型とに分割して構成し、 射出成型後、前記上型のガイド壁外型を前記ガイド壁の
延在方向に抜いて外し、その後、ガイド壁内型を同じ方
向に抜いて外すことを特徴とする磁気テープカセットの
成型方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9161441A JPH117745A (ja) | 1997-06-18 | 1997-06-18 | 磁気テープカセットの成型方法 |
DE69809498T DE69809498T2 (de) | 1997-06-18 | 1998-06-16 | Vorrichtung und Verfahren zum Formen einer Magnetbandkassette |
EP98111018A EP0885710B1 (en) | 1997-06-18 | 1998-06-16 | A magnetic tape cassette molding apparatus and method |
US09/875,148 US6474978B2 (en) | 1997-06-18 | 2001-06-07 | Magnetic tape cassette molding apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9161441A JPH117745A (ja) | 1997-06-18 | 1997-06-18 | 磁気テープカセットの成型方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH117745A true JPH117745A (ja) | 1999-01-12 |
Family
ID=15735183
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9161441A Pending JPH117745A (ja) | 1997-06-18 | 1997-06-18 | 磁気テープカセットの成型方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6474978B2 (ja) |
EP (1) | EP0885710B1 (ja) |
JP (1) | JPH117745A (ja) |
DE (1) | DE69809498T2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015193128A (ja) * | 2014-03-31 | 2015-11-05 | ダイハツ工業株式会社 | 成形金型 |
JP2017019166A (ja) * | 2015-07-09 | 2017-01-26 | 矢崎総業株式会社 | 保持部材及び樹脂部材製造装置 |
US9597055B2 (en) | 2011-01-07 | 2017-03-21 | General Electric Company | Fetal scalp doppler device and system |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH11144429A (ja) * | 1997-11-10 | 1999-05-28 | Fuji Photo Film Co Ltd | リールロック部材の成形金型 |
US7334752B2 (en) * | 2004-02-24 | 2008-02-26 | Fujifilm Corporation | Recording tape cartridge |
US7234662B2 (en) * | 2004-02-24 | 2007-06-26 | Fujifilm Corporation | Recording tape cartridge |
DE602005018688D1 (de) * | 2004-02-24 | 2010-02-11 | Fujifilm Corp | Aufzeichnungsbandkassette |
EP1569231B1 (en) * | 2004-02-25 | 2008-07-23 | FUJIFILM Corporation | Recording tape cartridge and plate spring |
JP4317149B2 (ja) * | 2004-03-26 | 2009-08-19 | 富士フイルム株式会社 | 記録テープカートリッジ |
US7951320B1 (en) | 2005-02-24 | 2011-05-31 | Kitisis Corporation | Method of molding a bulkhead fitting |
DE102013207955A1 (de) * | 2013-04-30 | 2014-10-30 | Elringklinger Ag | Verfahren zur Herstellung eines Kunststoff-Gehäusebauteils und Kunststoff-Gehäusebauteil |
WO2016062343A1 (de) | 2014-10-23 | 2016-04-28 | Elringklinger Ag | Verfahren zur herstellung eines kunststoffbauteils und kunststoffbauteil |
Family Cites Families (12)
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US2592296A (en) | 1950-04-01 | 1952-04-08 | Louis F Kutik | Method of and apparatus for making brushes |
US3049758A (en) * | 1958-01-29 | 1962-08-21 | Western Electric Co | Molding machine |
GB1338793A (en) * | 1971-06-25 | 1973-11-28 | Ici Ltd | Injection moulded articles |
DE2336789C3 (de) | 1973-07-19 | 1979-02-08 | Stapla Hans-Dieter Golde Gmbh & Co Kg, 6365 Rosbach | Verfahren und Werkzeug zur Entformung eines Kerns aus einem hinterschnittenen Kanalprofil aus Kunststoff |
US4198371A (en) | 1975-10-22 | 1980-04-15 | Professional Packaging Limited | Method and apparatus for molding holders for disc-like objects |
JPS59161578U (ja) * | 1983-04-13 | 1984-10-29 | 富士写真フイルム株式会社 | 磁気テ−プカセツト |
JPS6070984U (ja) * | 1983-10-20 | 1985-05-20 | 富士写真フイルム株式会社 | 磁気テ−プカセツト |
JPS6099619A (ja) * | 1983-11-07 | 1985-06-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 金型装置 |
US4610621A (en) | 1984-11-28 | 1986-09-09 | Continental White Cap, Inc. | Mold for closure cap |
JP3182865B2 (ja) | 1992-04-30 | 2001-07-03 | ソニー株式会社 | カセットハーフ |
US5846473A (en) | 1996-01-08 | 1998-12-08 | Gb Electrical, Inc. | Removal of injection-molded tie from mold by temporarily retaining core between pawl and abutment surface of tie |
-
1997
- 1997-06-18 JP JP9161441A patent/JPH117745A/ja active Pending
-
1998
- 1998-06-16 EP EP98111018A patent/EP0885710B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1998-06-16 DE DE69809498T patent/DE69809498T2/de not_active Expired - Lifetime
-
2001
- 2001-06-07 US US09/875,148 patent/US6474978B2/en not_active Expired - Lifetime
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JP2015193128A (ja) * | 2014-03-31 | 2015-11-05 | ダイハツ工業株式会社 | 成形金型 |
JP2017019166A (ja) * | 2015-07-09 | 2017-01-26 | 矢崎総業株式会社 | 保持部材及び樹脂部材製造装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0885710A1 (en) | 1998-12-23 |
EP0885710B1 (en) | 2002-11-20 |
DE69809498T2 (de) | 2003-04-03 |
US20010026030A1 (en) | 2001-10-04 |
DE69809498D1 (de) | 2003-01-02 |
US6474978B2 (en) | 2002-11-05 |
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