JPH1177231A - 鍛造プレス機のビレット供給装置 - Google Patents

鍛造プレス機のビレット供給装置

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JPH1177231A
JPH1177231A JP23723797A JP23723797A JPH1177231A JP H1177231 A JPH1177231 A JP H1177231A JP 23723797 A JP23723797 A JP 23723797A JP 23723797 A JP23723797 A JP 23723797A JP H1177231 A JPH1177231 A JP H1177231A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 鍛造プレス機のビレット受渡し位置の変化に
対し、耐久性をもって正確に対応できるようにする。 【解決手段】 前後動フレーム11を前後に動かして、
クランプ50の前後動を行い、その動き量の調整によ
り、受渡し位置Dの前後の変化に対応する。フレーム1
1の下端にはクランプ50を上下に揺動自在に取付け、
その揺動は、クランプ50と一体のスプライン軸61の
上下の揺動によって行う。スプライン軸61にはトラニ
オン62が嵌合し、このトラニオン62に連結した上下
動アーム63をボールねじ機構により昇降すると、トラ
ニオン62がスプライン軸61上を摺動して昇降し、こ
れによって、スプライン軸61すなわちクランプ50が
揺動し、受取り位置Dと受渡し位置の高低差を移動す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、鍛造プレス機に
ビレットを移送するビレット供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、トランスファフィード装置付鍛
造プレス機Aは、図1、図2を参照して説明すると、下
金型Q上に各プレス位置P1 、P2 、P3 、P4 、P5
を定め、トランスファフィード装置の上下左右及び前後
に動くビームFのフィンガーeで被加工物bを掴む動作
と離す動作を繰り返すことにより、被加工物bを、各プ
レス位置P1 ……に順々に移行させて、プレス加工をす
る。このとき、プレス位置P1 に被加工物bが供給さ
れ、プレス位置P5 からプレス完了品が運び出される
(払い出される)。その運び出しは、適宜な手段により
コンベアに移されて所要位置に移行される。
【0003】このような鍛造プレス機Aにおいて、最初
のプレス位置P1 に被加工物bを送り込む(供給する)
場合、シュートC、コンベアなどの移送手段では、スペ
ースの関係のみならず、位置決め(セット)精度、被加
工物bの各送り込み姿勢への対応などに応じることがで
きない。このため、従来から、別置の被加工物供給装置
Bをプレス機Aの傍らに設置し、例えば、シュートCに
より、インダクションヒータから被加工物であるビレッ
トbを所定位置Dに送り込み、この位置Dのビレットb
を掴んでプレス位置P1 に移動させている(セットして
いる)。
【0004】このビレット供給装置Bには、一種類の鍛
造プレス機Aのみではなく、各種の鍛造プレス機Aに対
応すべく、ある程度の汎用機種としての性能を有するこ
とが必要であり、更に、プレス機Aの製品精度の安定化
あるいは歩留り率の改善等から、ビレットbの供給位置
精度の向上とビレットbの各送り込み姿勢への対応が求
められ、従来技術として、特開平6−328181号公
報、特開平8−174134号公報などに記載のものが
ある。
【0005】その特開平8−174134号公報(公報
1)記載のビレット供給装置Bは、図15に示すよう
に、鍛造プレス機Aの支柱105等に固定フレーム10
1を取付け、その固定フレーム101の先端部に第1関
節軸108を設け、この第1関節軸108を中心として
第1アーム102を揺動自在に軸支している。第1アー
ム102の揺動は、固定フレーム101の右側面(図1
5紙面手前)に設けている第1モータ106の回転力が
歯車を介して第1アーム102に伝導する揺動機構でも
って行っている。
【0006】また、第1アーム102先端部には第2関
節軸109を設け、この第2関節軸109を中心として
第2アーム103を揺動自在に軸支している。第2アー
ム103の揺動は、固定フレーム101の左側面(図1
5紙面裏側)に設けている第2モータ107の回転力が
歯車を介して第2アーム103に伝導する揺動機構でも
って行っている。その第2アーム103は、ビレットb
を掴むクランプ104を有すると共に、掴んだビレット
bを90度反転することができる反転機構110を後端
部に装備している。
【0007】そして、シュートCから移送してきたビレ
ットbをクランプ104で掴んだ後、ビレット受け台1
11を鎖線のごとく反転し退避させてからクランプ10
4を矢印のごとく90度回転させ、ビレットbを縦送り
姿勢から横送り姿勢に変え(同図の受け台111上の実
線から送り状態の鎖線の状態)、そののち、モータ10
6、107の回転制御により、歯車機構を介して鎖線の
ごとく、第1アーム102、第2アーム103が揺動し
て鍛造プレス機Aの第1プレス位置P1 にビレットbを
供給する。なお、縦送り姿勢で鍛造プレス機Aの第1プ
レス位置P1 に供給する場合は、前記90度の回転をさ
せずに供給する。
【0008】このときの第1アーム102、第2アーム
103の揺動により移送されるビレットbの軌跡は、第
1関節軸108を中心として第1アーム102先端の第
2関節軸109を半径とするS0 の最小軌跡を描き、最
大軌跡は同様に第1関節軸108を中心として第1アー
ム102、第2アーム103の最伸張状態を半径とする
軌跡となるが、鍛造プレス機A内の金型Qや周辺機器に
干渉しないように第2関節軸109を中心として第2ア
ーム103を揺動させることにより、例えば同図に示し
ているごとくS1 、S2 の軌跡とし得るとしている。
【0009】また、特開平6−328181号公報(公
報2)記載技術のビレット供給は、上記ビレットbの縦
送りと横送りを別々の装置で行うようにしたものであ
り、その両装置が、送り姿勢に対応してシュートCのビ
レット受取り位置Dと鍛造プレス機Aのビレット受渡し
位置P1 間に選択的に位置して、鍛造プレス機Aにビレ
ットbを供給する。その供給は、ビレットクランプ機構
を受取り位置と受渡し位置間にチェーン駆動により直線
的に移動させて行う。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記鍛造プレス機Aに
おいて、プレスの第一工程である位置P1 に直接にビレ
ットbを供給する場合と、プレス工程のない前位置P0
にビレットbを供給する場合があり(図1参照)、この
両場合に、公報1記載の供給装置Aで対応するには、固
定フレーム101と支柱105の間のスペーサ105s
を所要厚さのものに交換する必要がある。なぜなら、両
関節軸108、109間は一定であり、受渡し位置のP
0 、P1 の変位をクランプ104の回転のみで対応する
のは不可能だからである。また、この交換作業は、プレ
ス加工の作業性の劣化となるうえに、その作業スペース
も十分に得にくく、作業の安全性の確保も問題となる。
【0011】また、ビレットbを掴持する位置D、そし
て開放して金型Q上に置く位置P0、P1 へのクランプ
104のコントロールは、歯車等の回転機構により、第
1アーム102と第2アーム103を回動することによ
るモータ制動で行っている。この回転による制御は、回
転角の僅かな誤差及び歯車のバックラッシが、クランプ
104先端部の直線的誤差として大きく表れてくるた
め、精度維持が煩雑となり、鍛造品の製品精度や材料の
歩留りが悪化する原因となる。
【0012】さらに、同図鎖線で示す第1アーム102
と第2アーム103を回動させながらビレットbを掴持
する位置D、そして開放して金型Q上に置く位置P0
1への供給する軌跡S1 、及び後退の軌跡S2 を見れ
ば、自明の通りであるが、金型Q上に置く位置P0 、P
1 ではモータ106、107の正転、逆転を繰り返すこ
とによって初めて得られる軌跡であり、この作用は歯車
等の回転機構に多大の負荷を与えることとなり、且つ、
前述のごとく精度に関して更にバラツキを助長すること
となる。
【0013】特に、クランプ104を90°回転させな
いで、ビレットbを縦状態(縦送り)で受渡し位置P
0 、P1 に搬送する時、受渡し位置の下金型Qに対して
垂直にビレットbを載置しなければ、ビレットbが倒れ
る恐れがあり、このため、極めて微妙な揺動移動と垂直
制御を必要とする。この制御を、歯車機構で行うのはそ
の回転機構に多大の負荷を与えていることから、精度の
確保が至難である。
【0014】また、第一アーム102の揺動は、歯車の
正転、逆転でなり立っていることから、その正逆転の切
換え時のショック(衝撃)が発生することはさけられな
い。このショックは、歯車の早期の摩耗を招き、精度が
維持できないうえに、高速運転の弊害となる。すなわ
ち、公報1に記載技術は高速運転に適していない。
【0015】一方、公報2に記載の技術は、ビレットク
ランプ(チャック)機構を直線的に移動させているた
め、その移動量を調整すれば、受渡し位置がP0 とP1
に変化しても、その変化に対応し得る。しかし、高さが
異なれば、対応し得ない。上下方向の調整機構を有しな
いからである。また、2台の供給装置Aを備えるのは、
多品種少量生産にはコスト面から問題が多い。
【0016】この発明は、鍛造プレス機のビレット受渡
し位置の変化に対し、耐久性をもって正確に対応できる
ようにすることを課題とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明は、供給アームの先端を、シュート、コン
ベアなどによってビレットが搬送されてくる受取り位置
と鍛造プレス機のビレット受渡し位置とに往復移動させ
て、その供給アーム先端のクランプ(チャック)で前記
ビレットを掴持して、そのビレットを、前記受取り位置
から受渡し位置に運んで鍛造プレス機に供給する装置に
おいて、上記供給アームの後端を、上記受取り位置に向
かい前後に直線的に移動する前後動フレームに回転自在
に支持して、前後動フレームに供給アームを揺動自在に
取付け、前後動フレームの前後動及び供給アームの揺動
により、上記ビレットを前記受取り位置から受渡し位置
に運ぶようにしたのである。
【0018】直線的な移動は一次元的のため、その制御
は容易であり、かつ、精度も高いものである。また、揺
動(回転)も、回転角度によって、クランプ(ビレッ
ト)の高低変位度及び前後変位度を容易かつ精度よく制
御できる。このため、直線移動及び揺動移動を別々に関
連させて制御することにより、クランプを所要の受取り
位置及び受渡し位置に円滑かつ精度よく往復移動させる
ことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】上記供給アームの揺動機構(形
態)としては、上記前後動フレームを基礎フレームに懸
垂状態で前後に移動自在に取付け、この前後動フレーム
の下端に上記供給アームを支持ピンを介して揺動自在に
取付けるとともに、その供給アームの後端から後方に作
動アームを延設して、この作動アームも前記支持ピンを
介して揺動自在とし、前記作動アームを前記前後動フレ
ームに設けた駆動手段により揺動させて、前記供給アー
ムを揺動させる構成を採用し得る。
【0020】上記作動アームを揺動させる機構(駆動手
段)としては、前記作動アームに連結された移動体と、
上記前後動フレームに設けた駆動用ねじ軸とから成り、
前記ねじ軸に移動体をねじ通して、そのねじ軸を回転さ
せることにより、前記移動体をねじ軸上を移動させて作
動アームを揺動し、その揺動により上記供給アームを揺
動する構成を採用し得る。ねじの回転数は制御が容易か
つ正確であり、このため、ねじ結合による揺動はその揺
動角度の制御が円滑かつ正確になし得る。また、ねじの
回転による移動体の直線移動でもって揺動作用をなせ
ば、上記公報1記載の歯車機構のようにそれ自体が揺動
する場合に比べて、揺動部分の小型化を図ることがで
き、揺動によるイナーシャを少なくし得るとともに、ク
ランプ部の位置精度の向上を図ることができる。
【0021】この作動アームの揺動機構は、例えば上記
ねじ軸を前記前後動フレームの長さ方向に設けるととも
に、上記移動体を固設した上下方向に移動する上下動ア
ームの下端を上記作動アームにスプライン結合により滑
動状態でその作動アームの長さ方向に移動自在に連結し
た構成にするとよい。このようにすれば、駆動用ねじ軸
が前後動アームに沿う定位置にあるものとなり、作動ア
ームの揺動制御もより容易かつ精度の高いものとなる。
【0022】上記駆動用ねじ軸の支持フレームにシリン
ダを設け、このシリンダのピストンロッドを上記移動体
に連結し、そのシリンダによって、ねじ軸と移動体の間
に一定の予圧を与えるようにすれば、ビレット供給装置
の停止時、供給アームが自重等により妄りに動かないた
め、安全性を維持できる。
【0023】上記前後動フレーム(供給アーム)の直線
的な前後動は、その制御が容易で、かつ精度の高いねじ
駆動手段を採用するとよい。
【0024】上記供給アームは、上記クランプを駆動す
る第2シリンダと、上記支持ピンを介して上記前後動フ
レームに揺動自在に取付けられたクランプの反転用第1
シリンダとから成すことができ、このとき、その両シリ
ンダは同一軸上とされてクランプの支軸が第1シリンダ
内を貫通してそのシリンダの両端で回転自在に支持さ
れ、その支軸のボールねじ部に第1シリンダのピストン
がねじ合って、第1シリンダ内に流体が印加されると、
ピストンが摺動してボールねじ部を介し支軸が回転して
クランプが反転し、かつ、両シリンダは、ばねによる自
己復帰型とするとともに、前記支軸を中空にして、この
支軸を第2シリンダへの駆動用流体通路として、その駆
動流体及び第1シリンダの駆動流体を、前記支持ピン内
を通して供給するようにするとよい。
【0025】このように、シリンダへの駆動流体を、支
持ピン内を通して供給するようにすれば、例えば、シリ
ンダに駆動流体供給ホースを直接に接続した場合のよう
に供給アーム(クランプ)の揺動につれてそのホースが
伸縮(移動)することなく、流体流路を前後動アームか
らシリンダに亘って形成することができる。また、供給
アームを同一軸上の第1、第2シリンダで成せば、クラ
ンプの駆動及び反転用機構自体がクランプのアームを構
成することとなって、そのアーム及び機構全体の小型化
を図り得る。
【0026】
【実施例】図1は一実施例の概略平面図、図2は同実施
例の概略正面図、図3は同実施例のクランプが前方に動
いた状態の要部平面図、図4は同実施例のビレット供給
装置の左側面図、図5は図4の要部拡大断面図、図6は
図2の要部拡大断面図、図7は図6からクランプが下方
に揺動した拡大断面図、図8は図3の正面図、図9はク
ランプの作用説明図、図10はクランプ部の断面図、図
11は同じくクランプ部の断面図、図12はクランプ作
用図、図13は図12の右側断面図である。
【0027】この実施例のビレット供給装置Bは、図
1、図2に示すように、従来と同様に、鍛造プレス機A
の側方に設置され、インダクションヒータからシュート
C上をビレットbが矢印のごとく受取り位置Dに送り込
まれる。このとき、シュートCの途中にマガジン(図示
せず)及びエアシリンダ駆動のシャッタSが設けられて
おり、インダクションヒータからのビレットbはマガジ
ンに一個ずつ収納されて、シャッタSの開閉により、そ
のマガジンからビレットbが一個づつ受取り位置Dに送
られる。ビレット供給装置Bは、前記受取り位置Dのビ
レットbを掴んで(チャッキングして)鍛造プレス機A
の前位置P0 又は最初のプレス位置P1 にセットする。
このセット作用時、シュートCの下方部は図2鎖線のご
とく下方に揺動して、後述のクランプ50と干渉しない
ようになる。クランプ50が去れば、シュートCは復帰
する。
【0028】ビレット供給装置Bは、図1乃至図7に示
すように、鍛造プレス機Aのそばに据えられた基礎フレ
ームH(脚部は省略)に備えられている。基礎フレーム
Hには前後方向の穴10が形成され、この穴10に前後
動する垂直フレーム11が貫通している。穴10の両側
にはレール(リニアガイド)12が配置されて、このレ
ール12に、垂直フレーム11にブラケット11aを介
して固着された摺動子11bが嵌合しており、この嵌合
によりレール12上を垂直フレーム11が前後に垂直状
態を保って移動する。
【0029】また、穴10に沿ってボールねじ13が配
置され、このボールねじ13はサーボモータM1 により
ベルト13a及びプーリ13bを介して回転する。この
ベルト13a及びプーリ13bは歯付きとし、擬似歯車
結合として、モータM1 の回転量がねじ13に確実に伝
達されるようになっている。ボールねじ13には上記垂
直フレーム11に一体のボールねじナット14がねじ合
っており、ねじ13、すなわちモータM1 の回転によ
り、垂直フレーム11が前後に移動する。
【0030】垂直フレーム11内にはボールねじ15が
その上下端で支持されて設けられており、このねじ15
は電磁ブレーキ付のサーボモータM2 によりベルト15
a及びプーリ15bを介して回転する。ベルト15a及
びプーリ15bも歯付きのものとする。ボールねじ15
には移動体16がボールねじナット16aを介してねじ
合っている。また、垂直フレーム11の下端には揺動ア
ーム20の後端がピン21を介して回転自在に取付けら
れている。
【0031】揺動アーム20は、図10、11に示すよ
うに、ピン21が貫通する支承部22、その支承部22
の一端に設けた第1シリンダ30、そのシリンダ30の
一端に設けた第2シリンダ40とから成る。第1シリン
ダ30内にはボールねじ31がその両端で回転自在に支
持されており、このねじ31にピストン33の一部をな
すボールねじナット32がねじ合っている。ピストン3
3に空気aが印加されると、図11に示すように、コイ
ルばね34に抗して、ボールねじナット32が図10鎖
線のごとく前方に動いて、ボールねじ31が4分の1リ
ード分回転する(90度回転する)。空気aの印加を解
除すれば、ばね34によりピストン33は図10の状態
に復帰する。このとき、ガイドピン33aによりピスト
ン33の回転が阻止され、ピストン33の移動ストロー
クLがボールねじ31の4分の1リードとなる。
【0032】ボールねじ31の先端は第2シリンダ40
の後端に嵌入されて、テーパ固定具41により両者3
1、40は一体となっている。第2シリンダ40は、ラ
ジアル軸受42a、スラスト軸受42bによって第1シ
リンダ30の外筒に連結された円筒状ケース43に回転
自在に支持されている。軸受42a、42bは止めリン
グ44のねじ込みにより抜け止めされている。第2シリ
ンダ40内にはピストン45が内装されて、そのロッド
46が他端から突出しており、シリンダ40内に空気a
が印加されると、コイルばね47に抗してピストン45
が前方に移動する。
【0033】第1、第2シリンダ30、40への圧縮空
気路は、まず、ピン21両端のキャップ23に流入口a
1 、a2 が形成され、この流入口a1 、a2 が、ピン2
1内及び支承部22内を通ってシリンダ30、40内に
連通している。その第2シリンダ40に通じる通路はボ
ールねじ31内を通ってシリンダ内に至っている。図中
cはOリングなどの空気漏れ阻止パッキング、21aは
ラジアル軸受、21bはスラスト軸受である。
【0034】第2シリンダ40の他端にはクランプ50
が設けられている。このクランプ50は、前後に直線的
に動くクランプ爪51aと前後に揺動するクランプ爪5
1b及びリンク機構とから成る。リンク機構は、シリン
ダ40に固定のチャックアーム52に、揺動リンク53
aの中程をピン止めし、その揺動リンク53aの後端と
チャックアーム52をリンク53bで連結したものであ
る。ピストンロッド46に一方のクランプ爪51a、揺
動リンク53aの先端に他方のクランプ爪51bがそれ
ぞれ固着されている。
【0035】このため、図12(a)に示すように、第
2シリンダ40のピストン45が後退すると、両クラン
プ爪51a、51bが大きく離れて、受取り位置Dのビ
レットbを掴み易くなる。すなわち、揺動するクランプ
爪51bがビレットbの外縁からTの長さ離れる。この
状態で、同図(b)に示すように、ピストン45が前進
すると、一方のクランプ爪51aが前進するとともに、
他方のクランプ爪51bが下方に揺動してビレットbを
掴む。このように、両爪51a、51bが相互に動いて
掴むことにより、ビレットbの径が異なっても、その中
心が大きくずれることがない。
【0036】図4乃至図7に示すように、揺動アーム2
0の支持ピン21の中央の穴24にはスプライン軸61
が挿入固着されている(図10参照)。このスプライン
軸61にトラニオン(ボールスプラインナット)62が
軸方向に移動自在に嵌合しており、このトラニオン62
は上下動アーム63の下端に回転自在に連結されてい
る。上下動アーム63は、上記ボールねじ15にねじ合
う移動体16が一体となっているとともに、垂直フレー
ム11のレール(リニアガイド)64に摺動子65を介
して移動自在に嵌まっており、ボールねじ15が回転す
ると、移動体16を介して上下動フレーム63が垂直フ
レーム11に沿って上下に動く。この上下動により、ト
ラニオン62を介してスプライン軸61が上下に揺動
し、揺動アーム20が揺動する。このとき、上下動アー
ム63の移動は垂直フレーム11に固定のレール64に
移動子65が嵌合しているため安定して行われる。揺動
アーム20の揺動角度は120度などと、受取り位置D
の位置で適宜に決定する。
【0037】上下動アーム63の上端には、垂直フレー
ム11に固定のシリンダ70のピストンロッド71が固
定されており、このシリンダ70に圧縮空気が印加され
ていることにより、揺動アーム20を上方に向かせる力
のため、ビレットbのサイズ変更に伴う調整、又は修整
時に、揺動アーム20等が妄りに動かない利点がある。
【0038】この実施例は以上の構成であり、つぎにそ
の作用について説明をすると、図2に示すように、垂直
フレーム11が後退した状態で、ボールねじ15を回す
ことにより、揺動アーム20を実線から鎖線のごとく揺
動させてクランプ50を受取り位置Dに臨ませ、両クラ
ンプ爪51a、51b間にビレットbを位置させてビレ
ットbを掴む(図12(a)から(b)状態)。この
後、ボールねじ15を逆転させて、揺動アーム20を鎖
線から実線の状態に復帰し、つぎに、垂直フレーム11
を前方に移動させて(図3、図8)、クランプするビレ
ットbを受渡し位置P0 又はP1 に対応させたのち、ク
ランプ50を開放してビレットbを受渡し位置P0 、P
1 にセットする。
【0039】セットし終われば、逆の作用により(クラ
ンプ50は開放状態)、クランプ50を受取り位置Dま
で移動させ、以後、同一作用を繰り返して、鍛造プレス
機Aにビレットbを順々に供給する。
【0040】この作用時、垂直フレーム11の移動量の
調節によって、受渡し位置P0 又はP1 の変更に対応す
る。また、ビレットbを横送りする際には、第1シリン
ダ30内のピストン32を前進させて、第2シリンダ4
0(クランプ50)を90度回転させる。すなわち、図
2の鎖線で示す状態で、受渡し位置にセットする。
【0041】また、揺動アーム20の動きにおいて、図
9の鎖線に示すように、揺動アーム20は、例えば7度
程度上向きとして下金型Q等との干渉を避けて、受渡し
位置に対応させた後、実線のごとく、揺動アーム20を
下方に揺動してセットしたり、退去するようにするとよ
い。
【0042】なお、各シリンダ30、40、70は油圧
で作動するものでもよい。また、上記実施例は、供給ア
ーム20の揺動方向と鍛造プレス機Aのビレットbの移
動方向が同一の態様であるが、両方向が直角の場合でも
この発明は採用し得ることは勿論である。
【0043】図14に他の実施例を示し、この実施例
は、揺動アーム20の揺動をリンク機構61a、63a
により成したものであり、ボールねじ15の回動によ
り、移動体16が昇降してリンク機構が開閉し、揺動ア
ーム20が揺動する。その揺動ストロークは上記実施例
と同様にする。
【0044】上記各実施例は、ビレットaを鍛造プレス
機Aに供給するものであるが、鍛造プレス機Aからその
鍛造品(完成品)を取出すものともし得る。すなわち、
上記供給アーム20を取出アームとして、その取出アー
ム20先端を、鍛造プレス機Aの鍛造品取出し位置と次
工程などの所要位置とに往復移動させて、取出アーム2
0先端のクランプ50で前記鍛造品を掴持して、その鍛
造品を、前記取出し位置から所要位置に運ぶものとし得
る。
【0045】
【発明の効果】この発明は、直線移動と回転移動を別々
に関連させて、ビレットを受取り位置から受渡し位置に
移行させるようにしたので、その制御も容易であり、精
度の高いものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の概略平面図
【図2】同実施例の概略正面図
【図3】同実施例のクランプが前方に動いた状態の要部
平面図
【図4】同実施例のビレット供給装置の左側面図
【図5】図4の要部拡大断面図
【図6】図2の要部拡大断面図
【図7】クランプが下方に揺動した拡大断面図
【図8】図3の正面図
【図9】クランプの作用説明図
【図10】クランプ部の断面図
【図11】クランプ部の断面図
【図12】クランプ作用図
【図13】図12の右側断面図
【図14】他の実施例の要部斜視図
【図15】従来例の概略作用図
【符号の説明】
A 鍛造プレス機 B ビレット供給装置 C ビレット供給シュート D ビレット受取り位置 H 基礎フレーム P0 、P1 ビレット受渡し位置 a 圧縮空気 a1 、a2 流入口 b ビレット 11 前後動フレーム(垂直フレーム) 13、15 ボールねじ 16 移動体 16a ボールねじナット 20 揺動アーム(供給アーム) 21 揺動アーム支持ピン 30 第1シリンダ 31 ボールねじ 32 ボールねじナット 33 ピストン 34 復帰用コイルばね 40 第2シリンダ 45 ピストン 46 ピストンロッド 47 復帰用コイルばね 50 クランプ 51a、51b クランプ爪 52 チャックアーム 53a 揺動リンク 53b 連結リンク 61 作動アーム(スプライン軸) 62 トラニオン 63 上下動アーム 70 バランスシリンダ 71 ピストンロッド

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 供給アーム20の先端を、シュートC、
    コンベアなどによってビレットbが搬送されてくる受取
    り位置Dと鍛造プレス機Aのビレット受渡し位置P0
    1 とに往復移動させて、その供給アーム20先端のク
    ランプ50で前記ビレットbを掴持して、そのビレット
    bを、前記受取り位置Dから受渡し位置に運んで鍛造プ
    レス機Aに供給する装置において、 上記供給アーム20の後端を、上記受取り位置Dに向か
    い前後に直線的に移動する前後動フレーム11に回転自
    在に支持して、前後動フレーム11に供給アーム20を
    揺動自在に取付け、前後動フレーム11の前後動及び供
    給アーム20の揺動により、上記ビレットbを前記受取
    り位置Dから受渡し位置に運ぶことを特徴とする鍛造プ
    レス機のビレット供給装置。
  2. 【請求項2】 上記前後動フレーム11を基礎フレーム
    Hに懸垂状態で前後に移動自在に取付け、この前後動フ
    レーム11の下端に上記供給アーム20を支持ピン21
    を介して揺動自在に取付けるとともに、その供給アーム
    20の後端から後方に作動アーム61を延設して、この
    作動アーム61も前記支持ピン21を介して揺動自在と
    し、前記作動アーム61を、前記前後動フレーム11に
    設けた駆動手段により揺動させて、前記供給アーム20
    を揺動させることを特徴とする請求項1記載の鍛造プレ
    ス機のビレット供給装置。
  3. 【請求項3】 上記作動アーム61を揺動する駆動手段
    を、作動アーム61に連結された移動体16と、上記前
    後動フレーム11に設けた駆動用ねじ軸15とから成
    し、前記ねじ軸15に移動体16をねじ通して、そのね
    じ軸15を回転させることにより、前記移動体16をね
    じ軸15上を移動させて作動アーム61を揺動し、この
    揺動により上記供給アーム20を揺動するようにしたこ
    とを特徴とする請求項2に記載の鍛造プレス機のビレッ
    ト供給装置。
  4. 【請求項4】 上記ねじ軸15を上記前後動フレーム1
    1の長さ方向に設けるとともに、上記移動体16を固設
    した上下方向に移動する上下動アーム63の下端を上記
    作動アーム61にスプライン結合により滑動状態でその
    作動アーム61の長さ方向に移動自在に連結したことを
    特徴とする請求項3に記載の鍛造プレス機のビレット供
    給装置。
  5. 【請求項5】 上記前後動フレーム11にシリンダ70
    を設け、このシリンダ70のピストンロッド71を上記
    移動体16に連結し、そのシリンダ70によって、ねじ
    軸15と移動体16の間に一定の予圧を与えるようにし
    たことを特徴とする請求項3又は4に記載の鍛造プレス
    機のビレット供給装置。
  6. 【請求項6】 上記前後動フレーム11を水平なねじ駆
    動手段13により前後に移動自在にしたことを特徴とす
    る請求項1乃至5のいずれか一つに記載の鍛造プレス機
    のビレット供給装置。
  7. 【請求項7】 上記供給アーム20が、上記クランプ5
    0を駆動する第2シリンダ40と、上記支持ピン21を
    介して上記前後動フレーム11に揺動自在に取付けられ
    たクランプ50の反転用第1シリンダ30とから成り、 上記両シリンダ30、40は同一軸上とされて、上記ク
    ランプ50の支軸31が第1シリンダ30内を貫通して
    そのシリンダ30の両端で回転自在に支持され、その支
    軸31のボールねじ部31aに第1シリンダ30のピス
    トン32がねじ合って、第1シリンダ30内に流体aが
    印加されると、ピストンが摺動してボールねじ部31a
    を介し支軸31が回転してクランプ50が反転し、 かつ、上記両シリンダ30、40は、ばね34、47に
    よる自己復帰型とするとともに、上記支軸31を中空に
    して、この支軸31を第2シリンダ40への駆動用流体
    通路として、その駆動流体a及び第1シリンダ30の駆
    動流体aを、上記支持ピン21内を通して供給するよう
    にしたことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一つ
    に記載の鍛造プレス機のビレット供給装置。
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