JPH1176332A - エアーマッサージ装置およびエアーマッサージ装置の用いるエアー供給装置 - Google Patents

エアーマッサージ装置およびエアーマッサージ装置の用いるエアー供給装置

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JPH1176332A
JPH1176332A JP9246608A JP24660897A JPH1176332A JP H1176332 A JPH1176332 A JP H1176332A JP 9246608 A JP9246608 A JP 9246608A JP 24660897 A JP24660897 A JP 24660897A JP H1176332 A JPH1176332 A JP H1176332A
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air
massage
futon
exhaust
air supply
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勝 亀井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、布団部と脚用エアーマッサージ具と
を併用することにより良好なマッサージ効果が得られる
エアーマッサージ装置の提供にある。 【解決手段】複数のエアーバッグが配設された布団部1
0および溝状凹部62に互いに対向させて設けられたエ
アーバッグ66を有し布団部10に載置された脚用マッ
サージ具60に、エアー供給装置30からエアーを給排
気し、布団部10に配設されたエアーバッグにより身体
のマッサージをするとともに脚用マッサージ具60のエ
アーバッグ66により脚部をマッサージすることにより
マッサージ効果を向上させたエアーマッサージ装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、エアー供給装置
からのエアーの給排気によって膨縮するエアーバッグに
よって被施療部のマッサージを行うエアーマッサージ装
置およびこのエアーマッサージ装置に用いられるエアー
供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、エアー供給装置からのエアーの給
排気によって膨縮するエアーバッグによって、被施療部
のマッサージを行うエアーマッサージ装置は布団式エア
ーマッサージ機あるいは椅子式エアーマッサージ機と称
され広く知られている。
【0003】そして、前記布団式エアーマッサージ装置
は複数のエアーバッグつまり首部用、背中用、腰部用、
臀部用および脚用のエアーバッグが配置された布団部
と、前記各エアーバッグにエアーを給排気するエアー供
給装置とから構成されている。
【0004】そして、前記布団式エアーマッサージ装置
によってマッサージをする場合は、首部ないし脚部を前
記首部用エアーバッグないし脚用エアーバッグに対応さ
せて布団部に身体を横たえて、各エアーバッグに所定の
順序でエアーを給排気してマッサージをなすものであ
る。
【0005】しかし、臀部を含む上半身(以下臀部を含
む上半身を総称して上半身あるいは身体といい脚部と区
別することにする)は体重が重いことから、エアーバッ
グの膨脹による押圧力は被施療部つまり首部ないし臀部
に対しては効果的に作用するが、脚部は軽いことから脚
用エアーバッグが膨脹するとこの膨脹とともに脚部が上
方に押し上げられてしまい、押圧力が有効に作用しない
ために良好なマッサージ効果が得られないという問題が
ある。
【0006】また、上記従来のエアーマッサージ装置
は、エアーバッグの押圧力が略一定に設定されているこ
とから、この略一定の押圧力によってマッサージが継続
されると、この押圧力に馴れが生じるため物足りなさを
覚え、結局良好なマッサージ効果が得られなくなるとい
う問題がある。
【0007】また、押圧力が略一定であることから、マ
ッサージ開始時つまり動作開始時に被施療部に加えられ
る押圧力(初期では同じ押圧力であっても相対的に強く
作用する)は強く作用することから、例えば腰痛等の疾
患を有する使用者は、場合によっては痛みを覚える等の
不快感が与えられるという問題がある。
【0008】また、布団式エアーマッサージ装置は、眠
りに入り易くすることを促進するために就寝時に使用す
るという使い方もされるものであるが、上記従来のエア
ーマッサージ装置では上述したように、エアーバッグの
圧力は略一定に設定されていることから、身体は膨縮す
るエアーバッグによって上下方向に動かされるために、
眠りに入り易くすことを促進させるという点では必ずし
も満足いくものではない。
【0009】また、従来の布団式エアーマッサージ装置
の中には、身体をマッサージする布団部と、腕部あるい
は脚部等をマッサージするアタッチメントマッサージ具
とを、エアー供給装置に択一的に接続して使用する形式
のものもあるが、この形式のものはエアー供給装置に一
つしか設けられていない接続口に、いずれか一方を択一
的に選択して接続して使用するものである。このため、
使い勝手の面で満足できるものではなく、また、両者を
同時にエアー供給装置に接続して使用できないことか
ら、身体と腕部あるいは脚部とを同時にマッサージする
ことによりマッサージ効果を向上させるという面で満足
できるものではない。
【0010】このように身体と腕部あるいは脚部とを同
時にマッサージすることは、マッサージ効果を向上させ
ることができることから、エアー供給装置に複数のマッ
サージ本体つまり布団部とアタッチメントマッサージ具
等を同時に接続して使用できるものが望ましいが、この
ように複数のマッサージ本体を同時に接続して使用でき
るエアー供給装置は現在までのところ存在していない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述のように従来のエ
アーマッサージ装置は、体重の重い上半身のマッサージ
は良好にできるとしても、軽い脚部は脚用エアーバッグ
が膨脹するとこの膨脹とともに脚部が上方に押し上げら
れることから、押圧力が有効に作用しないために良好な
マッサージ効果が得られないという問題がある。
【0012】また、上記従来のエアーマッサージ装置
は、エアーバッグの押圧力が略一定に設定されているこ
とから、この略一定の押圧力により継続してマッサージ
がされると、この押圧力に馴れが生じるため物足りなさ
を感じ、この精神的作用も加わり結局良好なマッサージ
効果が得られなくなるという問題がある。また、押圧力
が略一定であることから、動作開始時に被施療部に初め
に加えられる押圧力は強く作用するため、例えば腰痛等
の疾患を有する使用者は場合によっては痛みを覚える等
の不快感が与えられるという問題がある。
【0013】また、布団式エアーマッサージ装置は、眠
りに入り易くすることを促進するために就寝時に使用す
るという使い方もされるものであるが、上記従来の布団
式エアーマッサージ装置ではエアーバッグの圧力は略一
定に設定されていることから、身体は膨縮するエアーバ
ッグによって上下方向に動かされることから、眠りに入
り易くすことを促進させるという点では必ずしも満足い
くものではない。
【0014】また、従来のエアーマッサージ装置には、
複数のマッサージ本体を同時に使用できるものでないこ
とから、都度使用するマッサージ本体を接続しなければ
ならず勝手の面で満足できるものではなく、また、両者
を同時にエアー供給装置に接続して使用できないことか
ら、身体と腕部あるいは脚部とを同時にマッサージする
ことによりマッサージ効果を向上させるという面で満足
できるものではないものである。また、エアー供給装置
に複数のマッサージ本体を同時に接続して使用できるも
のが望ましいが、このように複数のマッサージ本体を同
時に接続して使用できるエアー供給装置は現在までのと
ころ存在していない。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明は上記事情に鑑
みなされたものであり、請求項1記載の発明は、エアー
の給排気により膨縮する複数のエアーバッグが配設され
た布団部と、脚部を挿入する一対の溝状凹部を有する基
台と前記それぞれの溝状凹部の対向壁に設けられ互いに
離間するエアーバッグとからなり前記布団部に載置可能
な脚用マッサージ具と、筐体、この筐体内に設けられた
エアー生成手段、このエアー生成手段からのエアーを前
記布団部のエアーバッグおよび脚用マッサージ具のエア
ーバッグに給排気する給排気手段を有するエアー供給装
置と、前記エアー生成手段および給排気手段を制御して
前記布団部のエアーバッグおよび脚用マッサージ具に所
定の順序でエアーの給排気をする制御手段とを備え、布
団部のエアーバッグにより身体の被施療部をマッサージ
をする際に脚部を布団部に載置された前記脚用マッサー
ジ具によってマッサージをするようにしたエアー式マッ
サージ装置としたものである。
【0016】このように構成した請求項1記載の発明
は、布団部に脚用マッサージ具を載置して、布団部に身
体を横たえるとともに脚部を溝状凹部に配設されたエア
ーバッグの間に位置せさ、布団部および脚用マッサージ
具のそれぞれのエアーバッグにエアー供給装置からエア
ーを給排気することにより、上半身は布団部に配設され
たエアーバッグの押圧によってマッサージされるととも
に、脚部は膨縮するエアーバッグによって挟み付けるよ
うに押圧されてマッサージされることから、脚部の重さ
に関係なく良好なマッサージ効果が得られるという作用
を有するものである。
【0017】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の発明において、布団部に配置されるエアーバッグ
は、少なくとも首部が対応する位置と臀部が対応する位
置との間に配列したエアーマッサージ装置としたもので
ある。
【0018】このように構成した請求項2記載の発明
は、請求項1記載の発明における布団部に配設される、
エアーバッグは少なくとも首部を位置させる部位から臀
部を位置させる部位に沿って複数個配列するものである
ことから、請求項1記載の発明の作用に加えて、布団部
における脚部が位置する部位のエアーバッグを省略する
ことができるため、省略をした時は布団部の組み立てが
容易であるとともに布団部を安価とすることができると
いう作用を有するものである。
【0019】また、請求項3記載の発明は、請求項1ま
たは請求項2記載の発明において、動作開始時に所定時
間の間脚用マッサージ具のエアーバッグのみを膨縮さ
せ、ついで布団部のエアーバッグを所定の順序で膨縮さ
せるようにしたエアーマッサージ装置としたものであ
る。
【0020】このように構成した請求項3記載の発明
は、請求項1または請求項2記載の発明において、動作
開始時に所定時間の間脚用マッサージ具のエアーバッグ
のみを膨縮させ、ついで布団部のエアーバッグを所定順
序で膨縮させるように、前記制御手段により前記エアー
生成手段および分配手段を制御することとしたことか
ら、請求項1または請求項2記載の発明の作用に加え
て、初めに心臓から離れた脚部の血行を良好とした状態
の後上半身のマッサージをするものであるため、マッサ
ージ効果を向上させることができるという作用を有する
ものである。このことは、就寝時にマッサージをなす場
合は、初めに脚部の血行の促進が図れることから脚の冷
え症を持つ使用者にとっては特に有効となるものであ
る。
【0021】また、請求項4記載の発明は、エアーの給
排気により膨縮するエアーバッグを有する複数のマッサ
ージ本体にエアーを供給する複数のエアーホースが接続
される複数の接続口を有する筐体と、この筐体内に設け
られたエアー生成手段と、前記複数の接続口に連通する
とともに前記エアー生成手段からのエアーを前記マッサ
ージ本体のエアーバッグに給排気する給排気手段と、前
記エアー生成手段および給排気手段を制御する制御手段
と、前記複数のマッサージ本体のうち使用しないマッサ
ージ本体へのエアーの給排気を阻止する阻止手段とを備
えたエアーマッサージ装置のエアー供給装置としたもの
である。
【0022】このように構成した請求項4記載の発明
は、エアー供給装置に複数の接続口を設けたことから、
エアー供給装置に複数のマッサージ本体を同時にまたは
選択的に接続できるため、複数のマッサージ本体を選択
的または同時に使用して身体の各被施療部のマッサージ
ができることから、使い勝手がよくまた良好なマッサー
ジができるという作用を有するものである。また、阻止
手段により使用しないマッサージ本体へのエアーの給排
気を阻止するようにしたことから、マッサージ本体を取
り外してもエアーが漏れることはなく、また、接続した
状態でも動作することがないため、使用しないマッサー
ジ本体を接続したままとしておくこともあるいは取り外
すこともできることから使い勝手の向上が図れるという
作用を有するものである。
【0023】また、請求項5記載の発明は、エアーの給
排気により膨縮するエアーバッグを有するマッサージ本
体と、筐体、この筐体内に設けられたエアー生成手段、
このエアー生成手段からのエアーを前記エアーバッグに
給排気する給排気手段を有するエアー供給装置と、エア
ー生成手段および給排気手段を制御する制御手段とを備
え、前記制御手段の制御により、前記エアー生成手段と
給排気手段を制御して、動作開始から時間の経過ととも
に膨縮を繰り返すエアーバッグの押圧力を順次増加させ
ることとしたエアーマッサージ装置としたものである。
【0024】このように構成した請求項5記載の発明
は、制御手段により前記エアー生成手段および分配手段
を制御して、動作開始から時間の経過とともに膨縮を繰
り返すエアーバックの押圧力を順次増加させることとし
たことから、マッサージを開始すると時間の経過ととも
にエアーバッグの押圧力が増加するため、マッサージ開
始後順次被施療部への押圧力が大きくなることから、開
始時の押圧力が大き過ぎて例えば被施療部に痛みなどの
不快感を与えることはなく、また、同一の押圧力による
馴れを防止してマッサージ効果を向上させるという作用
を有するものである。
【0025】また、請求項6記載の発明は、エアーの給
排気により膨縮する複数のエアーバッグが配設された布
団部と、筐体、この筐体内に設けられたエアー生成手
段、このエアー生成手段からのエアーを前記エアーバッ
グに給排気する給排気手段を有するエアー供給装置と、
前記エアー生成手段および給排気手段を制御して前記エ
アーバッグに所定の順序でエアーの給排気をする制御手
段とを備え、前記制御手段によりエアー生成手段および
給排気手段を制御して、動作開始から所定時間の間はエ
アーバッグへのエアーの供給量を少なくして押圧力を小
さくし、前記所定時間を経過した後さらに所定時間の間
はエアーバッグへのエアーの供給量を多くして押圧力を
大きくし、この所定時間を経過し後マッサージが終了す
るもでの間再びエアーバッグへのエアーの供給量を少な
くして押圧力を小さくするようにすることとしたエアー
マッサージ装置としたものである。
【0026】このように構成した請求項6記載の発明
は、エアー生成手段および給排気手段を制御して、布団
部のエアーバッグの膨縮間隔を動作開始から時間の経過
とともに大きくするとともに、初期(動作開始から所定
時間の間)および後期(動作開始から所定時間が経過し
後さらに所定時間が経過した後から終了するまでの間)
エアーバックに供給する供給量を少なくして押圧力を小
さく、初期および後期の間つまり中期はエアーバックに
供給するエアーの供給量を多くして押圧力を大きくする
ようにしたことから、開始時の押圧力が大き過ぎて例え
ば被施療部に痛み等の不快感を与えることはなく、ま
た、同一の押圧力による馴れを防止できることから良好
なマッサージ効果が得られるという作用を有するもので
ある。また、マッサージにより血行が促進された後押圧
力は小さくなるつまり膨脹量は少なくなり、エアーバッ
グによる身体の動きが沈静化されるため、特に就寝時眠
りに入り易くできるという作用を有するものである。
【0027】
【発明の実施の形態】つぎに、この発明の実施の形態を
図1ないし図6に基づいて説明する。図1に示すよう
に、この布団式エアーマッサージ機(以下エアーマッサ
ージ機という)1は、マッサージ本体としての布団部1
0、エアー供給装置30、マッサージ本体としての脚用
マッサージ具60、布団部10とエアー供給装置30と
を接続するエアーホース50、脚用マッサージ具60と
エアー供給装置30とを接続するエアーホース70等か
ら構成されている。
【0028】なお、以下の説明において、前記エアーホ
ース50、エアーホース70等のエアーホースは単にホ
ースということとする。
【0029】そして、前記布団部10は、図2に示すよ
うに内部下面側に設けられた発泡ウレタンフォーム等か
らなる長方形状の板状の台部材12と、この台部材12
の外周表面を覆うカバー12aと、前記台部材12上に
配設された臀部用エアーバッグ13、14、腰用エアー
バッグ15、一対の脇腹用エアーバッグ16、背中用エ
アーバッグ17および首部用エアーバッグ18とから構
成されている。そして、臀部用エアーバッグ13ないし
首部用エアーバッグ18は図示しない適宜の位置決め手
段で位置決めされて、図2に示すように布団部10の首
部が位置する部位と臀部が位置する部位との間に布団部
10の長手方向に沿って配列されているものである。
【0030】また、前記布団部10の下側縁部(使用者
がマッサージをするために布団部10に仰向け等の姿勢
で横たわった際に足部が位置する側の側縁部)19aの
略中央部には接続口20が設けられている。
【0031】また、前記臀部用エアーバッグ13ないし
首部用エアーバッグ18には図2、および図5に示すよ
うにホース13aないし18aの一端側が接続され、こ
れらホース13aないし18aのうちのホース13a、
15a、17aおよび18aの他端側は直接前記接続口
20に接続され、また、一対のホース14aの他端側は
一本のホース14bに纏められ、また、一対のホース1
6aの他端側は一本のホース16bに纏められて前記接
続口20に接続されている。
【0032】つぎに、前記エアー供給装置30について
説明する。このエアー供給装置30は、筐体31(図1
参照)、図5の制御ブロック図に示すように筐体31内
に収納された周知のエアー生成手段としてのエアーコン
プレッサー35、このエアーコンプレッサー35にホー
ス35aを介して接続されエアーを所定の順序で分配す
るつまり給排気する給排気手段としてのロータリー弁3
6、同じくエアーコンプレッサー35に接続されたホー
ス35bを介してエアーの給排気をする給排気手段とし
ての電磁弁36a、この電磁弁36aおよび前記ロータ
リー弁36および前記エアーコンプレッサー35を制御
する制御手段37等から構成されている。
【0033】そして、前記ロータリー弁36の図示しな
い6個の接続口には、6本のホース38aないし38f
の一端が接続されている。
【0034】また、前記筐体31の上面部には図1に示
すように操作パネル32が設けられこの操作パネル32
には図示しないが電源スイッチ、後に説明する各種マッ
サージモードを設定する複数のモード設定スイッチ、マ
ッサージ時間設定スイッチおよび始動スイッチ等が設け
られている。
【0035】また、このエアー供給装置30の筐体31
の側壁31aには図3に示すように、前記布団部10に
設けた接続口20に対応する第一の接続口40、この第
一の接続口40に隣接して後に詳述する前記脚用マッサ
ージ具60に設けた接続口68に対応する第二の接続口
41が設けられている。
【0036】なお、第一の接続口40には図5に示すよ
うに、前記ロータリー弁36の図示しない接続口に一端
を接続した前記6本のホース38aないし38fの他端
が接続されている。また、前記第二の接続口41は図5
に示すようにホース38gを介して電磁弁36aに接続
されている。
【0037】そして、前記エアー供給装置30の第一の
接続口40と前記布団部10の接続口20とに着脱可能
に接続される前記ホース50は、図2に示すように6本
のホース51aないし51fからなるホース群51と、
前記6本のホース51aないし51fの一端側に接続さ
れた第一の接続部52と他端側に接続された第二の接続
部56とから構成されている。そして、前記第一の接続
部52は前記布団部10に設けた接続口20に接続され
るものであり、また、第二の接続部56は前記エアー供
給装置30に設けた第一の続口40に接続されるもので
ある。
【0038】また、前記エアー供給装置30の第二の接
続口41と前記脚用マッサージ具60の接続口68と
は、前記ホース70によって接続されるようになってい
る。つまりホース70の一端側には第一の接続部67a
が、また、他端側には第二の接続部67bが設けられて
おり、この第一の接続部67aを前記脚用マッサージ具
60の接続口68に、また、第二の接続部67bをエア
ー供給装置30の第二の接続口41接続することによ
り、エアー供給装置30の第二の接続口41と前記脚用
マッサージ具60の接続口68とは連通接続されるもの
である。
【0039】また、前記第一の接続口40には、ホース
50の第二の接続部56が接続されていないとき信号を
送出するマイクロスイッチ等からなる検知手段45(図
5参照)が設けられており、この検知手段45の信号は
図5に示すように制御手段37に送られるようになって
いる。そして、制御手段37は前記検知手段45から信
号を受けると前記ロータリー弁36を非動作状態とし
て、エアーコンプレッサー35からのエアーを第一の接
続口40から流出させないようにつまり阻止するように
制御するようになっている。
【0040】そして、第一の接続口40に第二の接続部
56つまりホース50が接続されないときに、制御手段
37によって非動作状態とされるロータリー弁36は第
一の接続口40からエアーの流出を阻止する阻止手段を
構成しているものである。
【0041】同様に、前記第二の接続口41には前記ホ
ース70が接続されていないとき検知信号を送出するマ
イクロスイッチ等からなる検知手段46が設けられてお
り、この検知手段45の信号は図5に示すように制御手
段37に送られるようになっており、制御手段37は前
記検知手段46から信号を受けると前記電磁弁36aを
非動作状態として、エアーコンプレッサー35からのエ
アーを第二の接続口41から流出させないように制御す
るようになっている。
【0042】そして、同様に第二の接続口41に第二の
接続部67bつまりホース70が接続されないときに、
制御手段37によって非動作状態とされる電磁弁36a
は、第二の接続口41からエアーの流出を阻止する阻止
手段を構成しているものである。
【0043】つぎに、前記脚用マッサージ具60につい
て説明する。この脚用マッサージ具60は図4に示すよ
うに、内部を中空としたベース部61とこのベース部6
1に配設された脚用エアーバッグ66とから構成されて
おり、前記ベース部61は、図4に示すように平面長方
形状に形成されるとともに上面側に平行に形成された一
対の溝状凹部62が設けられており、また、この溝状凹
部62と平行な一方の側壁には前記接続口68が設けら
れている。この接続口68および前記エアー供給装置3
0に設けた第二の接続口41には、前述したようにホー
ス70が着脱可能に接続されている。そして、このホー
ス70を介して前記脚用エアーバッグ66にエアーを給
排気して脚部つまりふくらはぎ部をマッサージするよう
になっているものである。なお、前記脚用エアーバッグ
66は、前記溝状凹部62のそれぞれに、図示しない取
付具によって取り付けられ布等により形成され互いに対
向する袋状の収納部65に収納されて前記ベース部61
に配設されているものである。
【0044】また、前記収納部65はそれぞれの溝状凹
部62の互いに対向する対向壁63に沿わせて配設され
ており、このことによって脚用エアーバッグ66は収納
部65を介して前記溝状凹部62の互いに対向する対向
壁63に沿って配設されるものである。
【0045】なお、前記脚用エアーバッグ66は図示し
ないが外周を発泡ウレタンフォーム等からなる緩衝部材
で覆って前記収納部65に収納されている。
【0046】また、前記それぞれの収納部65に収納さ
れたそれぞれの脚用エアーバッグ66には図5に示すよ
うにホース71aないし71dの一端側が接続され、こ
れら4本のホースの他端側は一本のホース72に纏めら
れ、このホース72は前記接続口68に接続されてい
る。
【0047】そして、この脚用エアーマッサージ具60
は、布団部10とともに使用する場合は、図1に示すよ
うに布団部10の脚部が位置する部位に載置し、脚部つ
まりふくらはぎ部を前記互いに対向する脚用エアーバッ
グ66、66の間に挿入して使用されるものである。そ
して、この挿入状態でエアー供給装置30からホース7
0を介してエアーの給排気がされると脚部は膨脹する脚
用エアーバッグ66、66によって締め付けられるよう
押圧されてマッサージがなされるものである。このよう
に、脚用エアーバッグ66、66は膨脹する際は脚部を
上方に押上るものではなく横方向から締め付けるように
作用することから、押圧力も大きく、また、足の重さは
押圧力とは無関係となるものである。
【0048】つぎに、上記のように構成されたエアーマ
ッサージ機の制御構成を図5に示す制御ブロック図に基
づいて説明する。
【0049】図5に示すように制御手段37には、メモ
リー手段からなるマッサージモード記憶手段39が接続
されており、このマッサージモード記憶手段39には後
述する各種マッサージモードが記憶設定されている。ま
た、制御手段37は前記エアーコンプレッサー35、ロ
ータリー弁36および電磁弁36aを制御するようにな
っている。
【0050】また、制御手段37には前記操作パネル3
2に設けた各種マッサージモードを設定する複数のモー
ド設定スイッチ、マッサージ時間設定スイッチ、始動ス
イッチからの出力が入力されるようになっており、これ
らモード設定スイッチから所定のマッサージモードおよ
びマッサージ時間等が設定されると、制御手段37は、
設定されたマッサージモードをマッサージ記憶手段39
から読み出して実行し、このマッサージモードによって
定められた順序にしたがって、前記布団部10内に配設
された臀部用エアーバッグ13ないし首部用エアーバッ
グ18、および脚用エアーマッサージ具60が同時に使
用される場合は、この脚用エアーマッサージ具60の各
脚部用エアーバッグ66にエアーを給排気して膨縮させ
るようにエアーコンプレッサー35、ロータリー弁36
および電磁弁36aを動作させるように制御するもので
ある。
【0051】つぎに、前記各種マッサージモードについ
て説明する。このマッサージモードとしは、従来と同様
な全身マッサージコース、上半身マッサージコースおよ
び下半身マッサージコースのコース別モードと、首部、
背中部、脇腹部および腰部等の各部分を個別にマッサー
ジするポイントマッサージモードの他に以下に述べるマ
ッサージモードが備えられているものである。
【0052】その一つ目のモード(以下第一のモードと
いう)は、動作開始つまりモードの実行が開始されマッ
サージ動作が開始されると、制御手段37によりエアー
コンプレッサー35、ロータリー弁36および電磁弁3
6aを制御し、図6(なお、図6においてプロットした
点はエアーバッグにエアーの給排気がされてこのエアー
バッグが膨縮することを示している)に示すように初め
の所定時間(図6では5分間)は、各脚用エアーバッグ
66にのみエアーの給排気をして脚部のマッサージをな
し、脚部の血行が促進された状態でつぎに脚用エアーバ
ッグのエアーの給排気を停止するとともに、布団部10
の各袋体13ないし18に所定の順序で所定時間(図6
では15分間)エアーの給排気をして上半身のマッサー
ジをなすものである。すなわち、図6に示すように、脚
用エアーバッグ66へのエアーの給排気が終了すると、
ついでエアーバッグ13−エアーバッグ14−エアーバ
ッグ16の順に膨縮させる動作を3回繰り返し、ついで
エアーバッグ13のみの膨縮を3回繰り返し、ついでエ
アーバッグ14のみの膨縮を3回繰り返し、ついでエア
ーバッグ16のみの膨縮を3回繰り返し、ついでエアー
バッグ13−エアーバッグ14−エアーバッグ15−エ
アーバッグ16−エアーバッグ17−エアーバッグ18
の順に膨縮させる動作を3回繰り返し、ついで、エアー
バッグ13、エアーバッグ14、エアーバッグ15、エ
アーバッグ16、エアーバッグ17、エアーバッグ18
の順に各エアーバッグのみを膨縮させる動作を3回繰り
返し、ついでエアーバッグ14−エアーバッグ16の順
に膨縮させる動作を3回繰り返し、ついでエアーバッグ
13−エアーバッグ14−エアーバッグ16−エアーバ
ッグ18の順に膨縮させる動作を2回繰り返して終了す
るモードである。なお、このモードは所望により繰り返
して実行させることもできるものである。
【0053】この第一のモードは、心臓から離れた脚部
の血行を良好とした状態の後上半身のマッサージをする
ものであることから、マッサージ効果を向上させること
ができるものである。また、就寝時にマッサージをなす
場合は、初めに脚部の血行の促進が図れることから足に
冷え症を持つ使用者にとっては特に有効であり、さら
に、心臓から離れた脚部の血行の促進が初めになされる
ことから、このことが相乗して全身の血行を促進させる
ことができるものである。
【0054】また、二つ目のモード(以下第二のモード
という)は、所望のマッサージモードが設定されて、マ
ッサージ動作が開始されると、制御手段37は、動作開
始つまりモードの実行が開始されるとマッサージ開始か
ら計時を開始し、エアーコンプレッサー35、ロータリ
ー弁36および電磁弁36aを制御し、所定時間経過す
るにつれてエアーバッグ(この場合は動作するエアーバ
ッグであれば、布団部のエアーバッグ13ないし18お
よび脚用エアーマッサージ具60のエアーバッグ66の
いずれのエアーバッグでもよい)へのエアーの供給量を
増加させてその膨脹量を大きくして押圧力を増加させる
モードである。
【0055】なお、この場合当然ことではあるが、無限
に膨脹量を大きくするものではなく上限を有するもので
ある。つまり供給するエアーの供給量を上限の膨脹量に
達するまで連続あるいは不連続に増加させて押圧力を増
加させるものである。
【0056】この第二のモードでは、動作開始つまりマ
ッサージが開始されるとその直後から時間が経過するに
つれて、順次エアーバッグの被施療部に対する押圧力が
大きくなるものであることから、同一の押圧力による馴
れつまり同一の押圧力であると被施療部が揉みほぐさる
ことに応じて押圧力の作用は弱く感じ物足りなさを覚え
ることを防止してマッサージ効果を向上させることがで
き、また、開始時の押圧力が大き過ぎて(初期では同じ
押圧力であっても、被施療部が揉みほぐされていないこ
とから相対的に強く作用する)例えば被施療部に痛みな
どの不快感を与えることを防止できるものである。
【0057】つぎに、三つ目のモード(以下第三のモー
ドという)は、布団部10を使用する場合のモードであ
る。このモードでは、動作開始つまりモードの実行が開
始されマッサージ動作が開始されると、制御手段37は
マッサージ開始から計時を開始し、エアーコンプレッサ
ー35、ロータリー弁36および電磁弁36aを制御
し、所定時間の経過とともにエアーバッグの膨縮間隔を
大きくするとともに、マッサージ開始の初期つまり動作
開始から所定時間の間はエアーエアーバックに供給する
エアーの供給量を少なくして押圧力を小さくするように
制御し、前記所定時間が経過した時点からつぎの所定時
間の間つまり中期はエアーバックに供給するエアーの供
給量を多くして押圧力を大きくするように制御し、つい
で前記中期の所定時間が経過した後の後期つまり中期の
所定時間が経過した後の所定時間の間は再びエアーエア
ーバックに供給するエアーの供給量を少なくして押圧力
を小さくしてマッサージをするモードである。なお、こ
の場合初期は少ない一定の押圧力とするのではなく初め
小さく順次大きくするように、また、同様に後期におい
ては次第に小さくするように制御してもよいものであ
る。
【0058】このように、この第三のモードでは、布団
部10のエアーバッグの膨縮間隔を時間の経過とともに
大きくするとともに、初期および後期においてはエアー
バックに供給する供給量を少なくして押圧力を小さく、
初期および後期の間はエアーバックに供給する供給量を
多くして押圧力を大きくするものであることから、動作
開始時に押圧力が大き過ぎて例えば被施療部に痛みなど
の不快感を与えることはなく、また、同一の押圧力によ
る馴れを防止できることから良好なマッサージ効果が得
られるものである。また、マッサージにより血行が促進
されると押圧力が小さくなるつまり膨脹量が少なくなる
ことから、エアーバッグによる身体の動きが沈静化され
るため、特に就寝時には眠りに入り易くすることができ
るものである。
【0059】また、特に後期において次第に押圧力を小
さくするつまり膨脹量を次第に小さくするようにした場
合は、膨脹間隔が大きくなることと相俟って身体の動き
の沈静化がさらにされることからさらに眠りに入り易く
することができるものである。
【0060】なお、この第三のモードによりマッサージ
をする場合においても、脚用エアーマッサージ具60を
併用することができることは勿論であり、この場合脚用
エアーマッサージ具60の脚用エアーバッグ66の膨縮
に、前記第三のモードを適用することもできるものであ
る。
【0061】つぎに、上記エアーマッサージ機1の動作
について説明する。まず、布団部10のみを使用する場
合について説明する。
【0062】まず、使用者は、エアー供給装置30と布
団部10とをホース50によって接続し電源スイッチを
閉成し、ついで前記各種マッサージモードの中から所望
のマッサージモードをモード設定スイッチにより設定
し、また、マッサージ時間をマッサージ時間設定スイッ
チにより設定した後図示しない始動スイッチを閉成す
る。この始動スイッチが閉成されると、制御手段37は
前記設定されたマッサージモードを前記マッサージモー
ド記憶手段39から読み出し、このマッサージモードを
実行し、このマッサージモードによって定められている
エアーバッグに所定の順序でエアーの給排気をするよう
にエアーコンプレッサー35およびロータリー弁36を
駆動させるとともに前記モードの実行が終了したとき、
エアーコンプレッサー35およびロータリー弁36を停
止させるように制御する。
【0063】なお、布団部10のみを使用する場合に脚
用エアーマッサージ具60を接続するホース70は第二
の接続口41から外されていることから、検知手段46
から信号が出力され、制御手段37は電磁弁36aを非
動作状態とすることからエアーコンプレッサー35から
のエアーは第二の接続口41から流出しないようになっ
ている。
【0064】そして、使用者が選択したマッサージモー
ドに前記第二のモードあるいは第三のモードが含まれて
いると、上述したように制御手段37は前記マッサージ
モード記憶手段39から読み出してこのモードを実行す
るものである。
【0065】つぎに、布団部10と脚用マッサージ具6
0を同時に使用してマッサージをする場合は、ホース7
0によってエアー供給装置30と脚用マッサージ具60
とを接続するとともに布団部10の脚部が位置する部位
に脚用マッサージ具60を載置する。この場合はホース
70が第二の接続口41に接続されることから検知手段
46から制御手段37には出力が送られていないことか
ら、制御手段37は前記電磁弁36aを動作状態として
制御するものてある。
【0066】そして、布団部10に上半身を横たえると
ともに、脚部を脚用エアーバッグ66、66の間に挿入
する。ついで前記各種マッサージモードのなかから所望
のマッサージモードをモード設定スイッチにより設定
し、また、マッサージ時間をマッサージ時間設定スイッ
チにより設定した後図示しない始動スイッチを閉成す
る。この始動スイッチが閉成されると、制御手段37は
前記設定されたマッサージモードを前記マッサージモー
ド記憶手段70から読み出し、このマッサージモードを
実行しこのマッサージモードによって定められているエ
アーバッグに所定の順序でエアーの給排気をするように
エアーコンプレッサー35、ロータリー弁36および電
磁弁36a(脚用エアーマッサージ具が使用されるモー
ドのときのみ制御される)駆動させるとともに前記モー
ドの実行が終了したときエアーコンプレッサー35、ロ
ータリー弁36および電磁弁36aを停止させるように
制御する。
【0067】そして、使用者が選択したマッサージモー
ドに前記第一のモードないし第二のモードが含まれてい
ると、上述したように制御手段37は前記マッサージモ
ード記憶手段39から読み出してこのモードを実行する
ものである。
【0068】なお、前記脚用エアーマッサージ具60
は、単独でも使用できるものであり、この場合前記ホー
ス50が第一の接続口40から外されたとすると、検知
手段45は制御手段37に出力を送ることから、制御手
段37はロータリー弁36を非動作状態とすることか
ら、エアーコンプレッサー35からのエアーは第一の接
続口40から流出することはないものである。
【0069】以上のように上記エアーマッサージ装置1
は、布団部10に脚用マッサージ具60を載置して、布
団部10に身体を横たえるとともに脚部を溝状凹部62
に配設された脚用エアーバッグ66の間に位置せさ、布
団部10および脚用マッサージ具60のそれぞれのエア
ーバッグ13ないし18および66にエアー供給装置3
0からエアーを給排気することにより、上半身は布団部
10に配設されたエアーバッグ13ないし18の押圧に
よってマッサージされるとともに、脚部は膨縮するエア
ーバッグ66によって挟み付けられように押圧されるこ
とから、脚部の重さに関係なく良好なマッサージ効果が
得られるものである。
【0070】また、布団部10の脚部の位置する部位に
は脚用エアーマッサージ具60を載置するものであるこ
とから、エアーバッグ13ないし18は少なくとも首部
を位置させる部位から臀部を位置させる部位に配設すれ
ば足りるため、布団部における脚部が位置する部位のエ
アーバッグを省略することがもできることから、省略し
た時は布団部10の組み立てが容易であるとともに布団
部10を安価とすることができるという作用を有するも
のである。なお、布団部10内に脚部の位置する部位に
脚用のエアーバッグを設け、脚用エアーマッサージ具6
0を使用する場合に、前記布団部10内に設けた脚用の
エアーバッグを動作させないようにしてもよいものであ
る。
【0071】また、動作初期に所定時間脚用マッサージ
具60のエアーバッグ66のみ膨縮をさせた後に布団部
10のエアーバッグ13ないし18を所定順序で膨縮さ
せるように、前記制御手段37により前記エアーコンプ
レッサー35、ロータリー弁36および電磁弁36aを
制御することとしたことから、心臓から離れた脚部の血
行を良好とした状態で上半身のマッサージをすることが
できるため、マッサージ効果を向上させることができる
ものである。このことは、特に就寝時にマッサージをな
す場合は、初めに脚部の血行の促進が図れることから足
の冷え症の有する使用者にとっては特に有効であり、さ
らに、心臓から離れた脚部の血行の促進が初めになされ
ることから、このことが相乗されて全身の血行を促進さ
せることができるものである。
【0072】また、エアー供給装置30に第一の接続口
40および第二の接続口41を設けたことから、エアー
供給装置39にマッサージ本体としての布団部10と脚
用エアーマッサージ具60を同時または選択的に接続で
きることため、二つのマッサージ本体を同時に使用して
身体の各被施療部のマッサージを可能とするとともに、
第一の接続口40または第二の接続接続口41にホース
50またはホース70が接続されないときは、第一の接
続口40および第二の接続接続口41がそれぞれ連通す
るロータリー弁36および電磁弁36aを非動作状態に
するようにしたことから、二つのマッサージ本体の内い
ずれかを選択的に接続したとしても、ホースが接続され
ない接続口からエアーは流出することなく使い勝手の向
上が図れるものである。
【0073】また、制御手段37によりエアーコンプレ
ッサー35ロータリー弁36a、電磁弁36aを制御し
て、エアーの給排気開始後、時間の経過とともにエアー
バック13ないし18またはエアへバッグ66に供給す
るエアーの供給量を所定量まで増加させエアーバックの
押圧力を増加させるこことしたことから、マッサージを
開始すると時間の経過とともにエアーバッグ13ないし
18またはエアへバッグ66の押圧力が増加するため、
マッサージ開始直後から順次に被施療部に対する押圧力
が大きくることから、開始時の押圧力が大き過ぎて例え
ば被施療部に痛みなどの不快感を与えることはなく、ま
た、同一の押圧力による馴れを防止してマッサージ効果
を向上させることができるものである。
【0074】また、エアーコンプレッサー35およびロ
ータリー弁36を制御して、布団部10のエアーバッグ
13ないし18の膨縮間隔を時間の経過とともに大きく
するとともに、初期および後期にエアーバックに供給す
るエアーの供給量を少なくして押圧力を小さく、初期と
後期との間つまり中期はエアーバックに供給する供給量
を多くして押圧力を大きくするようにしたことから、マ
サージ開始時の押圧力が大き過ぎて例えば被施療部に痛
みなどの不快感を与えることはなく、また、同一の押圧
力による馴れを防止できることから良好なマッサージ効
果がえられものである。また、マッサージにより血行が
促進されると押圧力が小さくなるつまり膨脹量が少なく
なり、エアーバッグによる身体の動きが沈静化されるこ
とから、特に就寝時には眠りに入り易くすることができ
るものである。。
【0075】なお、上記実施の形態においては、エアー
供給装置30に接続されるマッサージ本体は布団部10
と脚用エアーマッサージ具60の二つとしたが、これは
例えば腕部をマッサージする腕用エアーマッサージ具な
とを同時に接続するように接続口を三つ設けるようにし
てもよいものである。つまり必要に応じて数を増やすこ
ともできるものである。
【0076】また、上記実施の形態では、使用しないマ
ッサージ本体へのエアーの給排気を阻止する阻止手段
を、制御手段37によって制御されるロータリー弁3
6、電磁弁36aによって構成したが、これは第一の接
続口40および第二の接続口41へのエアーの流を開閉
する弁体を設けこの弁体によって阻止手段を構成すよう
にしてもよいものである。また、このように構成した場
合は、複数のマッサージ本体を接続したままで、選択的
に使用できるものできるという利点がある。しかし、上
記実施の形態のように構成した場合は、使用しないマッ
サージ本体が外されたときは自動的にエアーの給排気が
阻止されるという利点があるものである。また、阻止手
段を前記弁体で構成した場合は、この弁体を制御手段3
7の制御によって開閉するようにしてもよく、手動操作
によって開閉するようにしてもよいものである。
【0077】
【発明の効果】上記のように請求項1記載の発明は、布
団部に脚用マッサージ具を載置して、布団部に身体を横
たえるとともに脚部を溝状凹部に配設されたエアーバッ
グの間に位置せさ、布団部および脚用マッサージ具のそ
れぞれのエアーバッグにエアー供給装置からエアーを給
排気することにより、上半身は布団部に配設されたエア
ーバッグの押圧によってマッサージされるとともに、脚
部は膨縮するエアーバッグによって挟み付けるように押
圧されてマッサージされることから、脚部の重さに関係
なく良好なマッサージ効果が得られるという効果を有す
るものである。
【0078】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の発明における布団部に配設される、エアーバッグは
少なくとも首部を位置させる部位から臀部を位置させる
部位に沿って複数個配列するものであることから、請求
項1記載の発明の効果に加えて、布団部における脚部が
位置する部位のエアーバッグを省略することができるた
め、省略をした時は布団部の組み立てが容易であるとと
もに布団部を安価とすることができるという効果を有す
るものである。
【0079】また、請求項3記載の発明は、請求項1ま
たは請求項2記載の発明において、動作開始時に所定時
間の間脚用マッサージ具のエアーバッグのみを膨縮さ
せ、ついで布団部のエアーバッグを所定順序で膨縮させ
るように、前記制御手段により前記エアー生成手段およ
び分配手段を制御することとしたことから、請求項1ま
たは請求項2記載の発明の効果に加えて、初めに心臓か
ら離れた脚部の血行を良好とした状態の後上半身のマッ
サージをするものであるため、マッサージ効果を向上さ
せることができるという効果を有するものである。この
ことは、就寝時にマッサージをなす場合は、初めに脚部
の血行の促進が図れることから脚の冷え症を持つ使用者
にとっては特に有効となるものである。
【0080】また、請求項4記載の発明は、エアー供給
装置に複数の接続口を設けたことから、エアー供給装置
に複数のマッサージ本体を同時にまたは選択的に接続で
きるため、複数のマッサージ本体を選択的または同時に
使用して身体の各被施療部のマッサージができることか
ら、使い勝手がよくまた良好なマッサージができるとい
う効果を有するものである。また、阻止手段により使用
しないマッサージ本体へのエアーの給排気を阻止するよ
うにしたことから、マッサージ本体を取り外してもエア
ーが漏れることはなく、また、接続した状態でも動作す
ることがないため、使用しないマッサージ本体を接続し
たままとしておくこともあるいは取り外すこともできる
ことから使い勝手の向上が図れるという効果を有するも
のである。
【0081】また、請求項5記載の発明は、制御手段に
より前記エアー生成手段および分配手段を制御して、動
作開始から時間の経過とともに膨縮を繰り返すエアーバ
ックの押圧力を順次増加させることとしたことから、マ
ッサージを開始すると時間の経過とともにエアーバッグ
の押圧力が増加するため、マッサージ開始後順次被施療
部への押圧力が大きくることから、開始時の押圧力が大
き過ぎて例えば被施療部に痛みなどの不快感を与えるこ
とはなく、また、同一の押圧力による馴れを防止してマ
ッサ効果を向上させるという効果を有するものである。
【0082】また、請求項6記載の発明は、エアー生成
手段および給排気手段を制御して、布団部のエアーバッ
グの膨縮間隔を動作開始から時間の経過とともに大きく
するとともに、初期の所定時間および後期の所定時間に
はエアーバックに供給する供給量を少なくして押圧力を
小さく、初期と後期との間つまり中期はエアーバックに
供給するエアーの供給量を多くして押圧力を大きくする
ようにしたことから、動作開始時の押圧力が大き過ぎて
例えば被施療部に痛み等の不快感を与えることはなく、
また、同一の押圧力による馴れを防止できることから良
好なマッサージ効果が得られるという効果を有するもの
である。また、マッサージにより血行が促進された後押
圧力は小さくなるつまり膨脹量は少なくなり、エアーバ
ッグによる身体の動きが沈静化されるため、特に就寝時
眠りに入り易くできるという効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のエアーマッサージ装置の
全体斜視図。
【図2】上記実施の形態の布団部の一部を断面した平面
図。
【図3】上記実施の形態のエアー供給装置の一部を示す
斜視図。
【図4】上記実施の形態の脚用エアーマッサージ具の斜
視図。
【図5】上記実施の形態のエアーマッサージ装置の制御
ブロック図。
【図6】上記実施の形態の第一のモードにおけるエアー
バッグの膨縮状態を表した図。
【符号の説明】
1 エアーマッサージ装置 10 布団部(マッサージ本体) 13〜18 エアーバッグ 30 エアー供給装置 35 エアーコンプレッサー(エアー生成
手段) 36 ロータリー弁(給排気手段) 36a 電磁弁(給排気手段) 37 制御手段 50 エアー供給装置と布団部を接続する
エアーホース 60 脚用エアーマッサージ具(マッサー
ジ本体) 62 脚用エアーマッサージ具の溝状凹部 66 脚用エアーマッサージ具のエアーバ
ッグ 70 エアー供給装置と脚用エアーマッサ
ージ具を接続するエアーホース

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エアーの給排気により膨縮する複数のエ
    アーバッグが配設された布団部と、脚部を挿入する一対
    の溝状凹部を有する基台と前記それぞれの溝状凹部の対
    向壁に設けられ互いに離間するエアーバッグとからなり
    前記布団部に載置可能な脚用マッサージ具と、筐体、こ
    の筐体内に設けられたエアー生成手段、このエアー生成
    手段からのエアーを前記布団部のエアーバッグおよび脚
    用マッサージ具のエアーバッグに給排気する給排気手段
    を有するエアー供給装置と、前記エアー生成手段および
    給排気手段を制御して前記布団部のエアーバッグおよび
    脚用マッサージ具に所定の順序でエアーの給排気をする
    制御手段とを備え、布団部のエアーバッグにより身体の
    被施療部をマッサージをする際に脚部を布団部に載置さ
    れた前記脚用マッサージ具によってマッサージをするよ
    うにすることを特徴とするエアー式マッサージ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の発明において、布団部に
    配置されるエアーバッグは、少なくとも首部が対応する
    位置と臀部が対応する位置との間に配列したことを特徴
    とするエアーマッサージ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の発明にお
    いて、動作開始時に所定時間の間脚用マッサージ具のエ
    アーバッグのみを膨縮させ、ついで布団部のエアーバッ
    グを所定の順序で膨縮せるようにしたことを特徴とする
    エアーマッサージ装置。
  4. 【請求項4】 エアーの給排気により膨縮するエアーバ
    ッグを有する複数のマッサージ本体にエアーを供給する
    複数のエアーホースが接続される複数の接続口を有する
    筐体と、この筐体内に設けられたエアー生成手段と、前
    記複数の接続口に連通するとともに前記エアー生成手段
    からのエアーを前記マッサージ本体のエアーバッグに給
    排気する給排気手段と、前記エアー生成手段および給排
    気手段を制御する制御手段と、前記複数のマッサージ本
    体のうち使用しないマッサージ本体へのエアーの給排気
    を阻止する阻止手段とを備えたことを特徴とするエアー
    マッサージ装置のエアー供給装置。
  5. 【請求項5】 エアーの給排気により膨縮するエアーバ
    ッグを有するマッサージ本体と、筐体、この筐体内に設
    けられたエアー生成手段、このエアー生成手段からのエ
    アーを前記エアーバッグに給排気する給排気手段を有す
    るエアー供給装置と、エアー生成手段および給排気手段
    を制御する制御手段とを備え、前記制御手段の制御によ
    り、前記エアー生成手段と給排気手段を制御して、動作
    開始から時間の経過とともに膨縮を繰り返すエアーバッ
    グの押圧力を順次増加させることを特徴とするエアーマ
    ッサージ装置。
  6. 【請求項6】 エアーの給排気により膨縮する複数のエ
    アーバッグが配設された布団部と、筐体、この筐体内に
    設けられたエアー生成手段、このエアー生成手段からの
    エアーを前記エアーバッグに給排気する給排気手段を有
    するエアー供給装置と、前記エアー生成手段および給排
    気手段を制御して前記エアーバッグに所定の順序でエア
    ーの給排気をする制御手段とを備え、前記制御手段によ
    りエアー生成手段および給排気手段を制御して、動作開
    始から所定時間の間はエアーバッグへのエアーの供給量
    を少なくして押圧力を小さくし、前記所定時間を経過し
    た後さらに所定時間の間はエアーバッグへのエアーの供
    給量を多くして押圧力を大きくし、この所定時間を経過
    した後マッサージが終了するもでの間再びエアーバッグ
    へのエアーの供給量を少なくして押圧力を小さくするよ
    うにすることを特徴としたエアーマッサージ装置。
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