JP3614615B2 - マット式エアーマッサージ機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、マット部に配設されエアーの給排気によって膨縮する袋体によって被施療部のマッサージを行うマット式エアーマッサージ機に関する。
【0002】
【従来の技術】
マット部に身体の各部位例えば脚のふくらはぎ部、太腿部、尻部、腰部、背中部、肩部および首部等に対応させて、エアーの給排気により膨縮する袋体を配設し、これら袋体にエアー供給装置からエアーを給排気してマッサージをするマット式エアーマッサージ機は従来から知られている。しかし、従来のマット式エアーマッサージ機は、前記マット部に配設された袋体各種マッサージモードによって定められた所定の順序と時間にしたがって膨縮されるように構成されている。そして、前記各種マッサージモードの中には、エアーが給排気される順序は一つのサイクル周期では規則的であっても、この一つのサイクル周期の内の短い期間についてみると、例えば太腿部に対応する袋体を膨脹させ、つぎに尻部に対応する袋体を膨脹させ、つぎに腰部に対応する袋体ではなく首部に対応する袋体を膨脹させるというように不規則的である場合がある。一方マッサージをしようとする使用者の中には、身体の被施療部の一部例えば腰痛などのように腰部に疾患を有している場合もある。このような場合にあって使用者は、とくに上記不規則的な場合において、つぎに膨脹する袋体が疾患を有する部位に対応する袋体であることを予め知ることがマッサージ効果の面からも望ましいものである。何故ならば疾患を有する患部に対応する袋体がつぎに膨脹することを知ることは、この患部が押圧されることを予知し、心身ともにその膨脹に対応する準備ができるからである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述のように従来のマット式エアーマッサージ機は、被施療部の一部に疾患を有する場合等において、この疾患を有する被施療部に対応する袋体がつぎに膨脹することを予知できないものであり、マッサージ効果を上げる上では満足できるものではなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この発明は上記事情に鑑みなされたものであり、請求項1記載の発明は、エアーを生成するエアー生成手段とこのエアー生成手段で生成されたエアーを分配する分配手段とからなるエアー供給装置と、このエアー供給装置からのエアーの給排気によって膨縮する複数の袋体が配設されたマット部と、前記各袋体に所定の順序にしたがってエアーの給排気をするよう前記エアー供給装置を制御する制御手段と、この制御手段の制御によって前記複数の袋体のうちつぎにエアーが供給される袋体が身体のいずれの部位に対応するかを報知する報知手段と、報知された袋体へのエアーの供給を取り消す取消信号を入力する入力手段とを備え、前記入力手段から取消信号が入力されたとき、前記制御手段によって前記報知された袋体へのエアーの供給を停止するようにエアー供給手段を制御するマット式エアーマッサージ機としたものである。
【0005】
この請求項1記載の発明は、制御手段によりマット部に配設された複数の袋体に所定の順序でエアーを給排気して膨縮させるとともに、つぎにエアーが供給される袋体を報知手段によって報知するようにしたことから、使用者につぎに膨脹する袋体が身体のどの部位に対応するかを予知させるという作用を有するものである。したがって、つぎに膨脹する袋体が疾患を有する被施療部に対応する場合においても心身の準備ができるため、効果的なマッサージができるものである。
【0006】
更に、請求項1記載の発明は、報知された袋体へのエアーの供給を取り消す取消信号を入力する入力手段を備え、この入力手段から取消信号が入力されたとき、前記制御手段によって前記報知された袋体へのエアーの供給を停止するようにエアー供給手段を制御することを特徴としたものである。
【0007】
したがって、請求項1記載の発明は、疾患を有する被施療部に対応する袋体等所望しない袋体へのエアーの給気を停止させることができるという作用を有することから、疾患を有する被施療部を除いて他の被施療部をマッサージできるため効果的なマッサージができるものである。
【0008】
また、請求項2記載の発明は、エアーを生成するエアー生成手段とこのエアー生成手段で生成されたエアーを分配する分配手段とからなるエアー供給装置と、このエアー供給装置からのエアーの給排気によって膨縮する複数の袋体が配設されたマット部と、前記複数の袋体のうち所望の袋体を指定してエアーの供給を取り消す取消信号を入力する入力手段と、前記各袋体に所定の順序にしたがってエアーの給排気をするとともに前記入力手段からの取り消し信号に基づいて前記指定された袋体へのエアーの供給を停止するよう前記エアー供給装置を制御する制御手段とを備えたマット式エアーマッサージ機としたものである。
【0009】
この請求項2記載の発明は、複数の袋体のうち所望の袋体を指定してエアーの供給を取り消す取消信号を入力する入力手段を設けるとともに、この取消信号に基づいて、制御手段によって前記指定された袋体へのエアーの供給を停止するよう前記エアー供給装置を制御するようにしたことから、使用者は疾患を有する被施療部に対応する袋体等所望しない袋体へのエアーの給気を使用に先立って予め停止させることができる。したがって、疾患を有する被施療部を除いて他の被施療部をマッサージできることから効果的なマッサージができるものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
つぎに、この発明の第一の実施の形態を図1ないし図6に基づいて説明する。図1に示すように、マット式エアーマッサージ機は、マット部1とエアー給排気装置40(図1では不図示)等を収納する機器本体2から構成され、このマット部1と機器本体2とは複数の接続ホース(図では8本)からなる接続ホース群3等で接続されるようになっている。
【0011】
そして、前記マット部1には図2に示すように下面側に硬質の発泡ウレタンフォーム等からなる方形な板状の台部材10が設けられ、この台部材10の上面部には袋体11aないし11h(図2では11g、11hのみ図示)が図示しない適宜の位置決め手段で位置決めされ配設されている。また、この袋体11aないし11hにはそれぞれエアーホース12aないし12hの一端が接続され、これらエアーホース12aないし12hの他端はマット部1の縁部に設けた接続部14に接続されている。そして、袋体11aないし11hおよびエアーホース12aないし12hは布等からなる包布13によって覆われている。また、前記袋体11aないし11hは前記エアーホース12aないし12hを介して後に詳述する前記エアー供給装置40からのエアーの給排気によって膨縮するようになっており、この袋体11aないし11hの膨縮によって被施療部を押圧弛緩してマッサージをなすものである。
【0012】
なお、袋体11aは首部に、袋体11bおよび11cは背中部に、袋体11dおよび11eは腰部に、袋体11fは尻部に、袋体11gは太腿部に、そして袋体11hは脚部(ふくらはぎ部)に対応して配設されそれぞれの部位をマッサージするものである。
【0013】
また、マット部1の脚部が位置する領域には電床帯17が設けられており、この電床帯17には所定の電位が与えられ、この電位によって脚部の血行を促進させる等してマッサージ効果を向上させるものである。この電床帯17にはリード線17aの一端が接続され、また、リード線17aの他端はコネクター17bに接続されている。
【0014】
つぎに、前記機器本体2は、図1、図3に示すように筐体20とこの筐体20内に設けられたエアーコンプレッサーからなるエアー生成装置41(図1、図3では不図示)、このエアー生成装置41にエアーホース41aを介して接続されエアー生成装置41からのエアーを前記袋体11aないし11hに所定の順序で分配して供給する分配手段としてのロータリー弁等からなる分配器42(図1では不図示)とからなるエアー給排気装置40、前記分配器42および前記エアー生成装置41等を制御するマイクロコンピューター等からなる制御手段43(図1では不図示)等によって構成されている。
【0015】
また、前記筐体20の前面には操作パネル21、表示パネル22、電源スイッチS等が設けられている。そして、前記操作パネル21には各種マッサージモードを設定する複数の設定釦つまり図3に示すようにポイントモードを設定するポイント釦23a、ローリングモードを設定するローリング釦23b、コースモードを設定するコース釦23c、前記ポイント釦23a、ローリング釦23bおよびコース釦23cを設定した後マッサージ動作を始動させるマッサージ釦23d、各袋体11aないし11hの膨縮サイクル時間つまりマッサージの速さを設定する速さ釦23e、マッサージをする時間を設定するタイマー釦23f、身体の各部位に対応している前記袋体11aないし11hの内所望の袋体へのエアーの供給を取り消す取消釦23g、電床帯17に通電させるための電位釦23hおよび設定された条件をリセットして初期状態に復帰させるリセット釦23iが設けられている。
【0016】
なお、前記取消釦23gはマッサージ中に後述する報知ランプLaないしLhのうち点滅中つまりつぎにエアーが供給される袋体へのエアーの供給を停止させるつまり取り消すための取消信号を入力する入力手段を構成しているものである。
【0017】
また、前記操作パネル21が設けられている部分は、図1に示すように凹部21bとなっており、この凹部21bにはリモートコントロール装置24が着脱可能に収納されるようになっており、このリモートコントロール装置24には前記操作パネル21に設けられている各設定釦23aないし23iに対応した位置関係としてポイント釦24a、ローリング釦24b、コース釦24c、マッサージ釦24d、速さ釦24e、タイマー釦24f、取消釦24g(取消信号を入力する入力手段)、電位釦24hおよびリセット釦24iが設けられている。つまり、前記各種マッサージモード等の設定あるいは取消信号等の入力は前記操作パネル21の各設定釦23aないし23iによっても、また、リモートコントロール装置24の各設定釦24aないし24iによっても設定できるようになっている。また、前記リモートコントロール装置24は前記凹部21bに収納した状態でも使用つまり各種マッサージモード等を設定できるようになっている。
【0018】
なお、前記ポイントモードとは首部、背中部、腰部、尻部、太腿部および脚部の各部に対応する前記各袋体を膨縮させて個別にマッサージするマッサージモードであり、また、ローリングモードとは例えば図5に示すように脚部に対応する袋体11hから順に首部に対応する袋体11aを膨縮(図5においてプロットした点は膨縮を示す)させ、首部に対応する袋体11aの膨縮が終了した後再び上記順序て脚各袋体11hないし11aを膨縮させるように動作させるようにしたモードである。なお、このローリングモードは前記脚部に対応する袋体11hから順に首部に対応する袋体11aを膨縮させ、首部に対応する袋体11aの膨縮が終了した後再び上記順序で各袋体を膨縮させる全身ローリングと、図示しないが袋体11f−袋体11e−袋体11d−袋体11d−袋体11e−袋体11fの順で膨縮させる腰部ローリングモードおよび袋体11c−袋体11b−袋体11a−袋体11b−袋体11cの順で膨縮させる背中部ローリングモード等が設けられている。
【0019】
また、コースモードとは1コースサイクル周期内では定められた順序で各袋体は膨縮するものの、この1コースサイクル周期内のある期間では不規則に設定された順で膨縮させてマッサージをするものである。そして、この実施の形態ではコースAとコースBの二つのコースモードが設けられており、この内コースAは、例えば図6に示すように、1コースサイクル周期を約15分とし、この1コースサイクル周期の中での各袋体の膨縮の順序は同図に示すように、袋体11h−袋体11g−袋体11f−袋体11e−袋体11d−袋体11c−袋体11b−袋体11a−袋体11h−袋体11h−袋体11h−袋体11g−袋体11f−袋体11e−袋体11d−袋体11e−袋体11f−袋体11g・・・・袋体11a−袋体11a−袋体11a−袋体11b−袋体11c−袋体11d−袋体11e−袋体11f−袋体11g−袋体11hの順に膨縮させるように設定されている。そして、図6から判るようにこのコースモードAは1コースサイクル周期でみるとこの各袋体11aないし11hは決められた順序で膨縮するが、この1コースサイクル周期の中におけるある期間、例えば図6にT1で示す期間では同一の袋体11hの膨縮が3回繰り返され、また、T2の期間においては、袋体11hから順に袋体11dまで順序よく膨縮するが袋体11dのつぎは袋体11cではなく逆に袋体11e−袋体11f−袋体11gの順に膨縮するとともに袋体11gのつぎは袋体11hではなく逆に袋体11fから順に袋体11aを膨縮させるようになっており、このある期間内では不規則な順で膨縮するように設定されている。
【0020】
なお、もう一つのコースBは上記コースAとは別の順序で各袋体11aないし11hを膨縮させるように膨縮順序が設定されているものである。また、前記各マッサージモードは後述するマッサージモード記憶手段44に記憶されているものである。
【0021】
また、前記表示パネル22には、その上部には仰向けに横たわった状態の身体の図形が示され、この身体の下方には前記マット部1に使用者が仰向けに横たわった際に、身体の各部位に位置する各袋体11aないし11hと対応させて配置した報知手段としての報知ランプLaないしLhが設けられており、これら報知ランプLaないしLhは後に詳述するように、制御手段43によって制御されて現在膨縮している袋体のつぎに膨脹つまりエアーの供給がなされる袋体に対応する報知ランプを点滅させて、使用者につぎに膨脹する袋体が身体のどの部位に配置されている袋体であるかを予知させるものである。例えば、前記図6のT2の期間において、袋体11dから順に袋体11e、袋体11fまで膨縮が終了し、今袋体11gにエアーの供給がされているとすると、制御手段43はこの袋体11gに対応する報知ランプLgは点灯状態とするとともにつぎにエアーが供給される袋体11fに対応する報知ランプLfを点滅させるように制御する。この報知ランプLfの点滅表示により使用者は、今膨脹している袋体11gが収縮するとつぎに膨脹する袋体は尻部に対応する袋体11fであることを知ることができるものである。
【0022】
また、表示パネル22にはマッサージがなされている状態であることを表示する表示ランプ22a、コースAまたはコースBのいずれが選択されているかを表示する表示ランプ22bおよび22c、全身ローリングモード、背中部ローリングモードまたは腰部ローリングモードのいずれが選択されいてるかを表示する表示ランプ22dないし22f、ポイントモードが選択されたことを表示する表示ランプ22g、マッサージの速さつまり袋体の膨縮する速さが速い方に選択されたか遅い方に選択されたかを表示する表示ランプ22hおよび22i、マッサージ時間が15分に選択されたか30分に選択されたかを表示する表示ランプ22jおよび22k、電床帯17を動作させるように選択されたか否かを表示する表示ランプ22mがそれぞれ設けられている。
【0023】
そして、前記各表示ランプ22aないし22mは前記操作パネル21に設けられた各設定釦23aないし23iまたはリモートコントロール装置24に設けられた各設定釦24aないし24iの操作に応じて点灯するよになっている。
【0024】
なお、前記ローリング釦23bは制御手段43により1回押すと全身ローリングモードが、2回押すと背中部ローリングモードが、そして3回押すと腰部ローリングモードが選択され、4回押すと再び最初の全身ローリングモードに戻るようになっている。また、ポイント釦23aは同様に制御手段43により1回押すと首部が、2回押すと背中部が、3回押すと腰部が、そして4回押すと脚部が選択され、5回押すと再び最初の首部に戻るようになっている。また、タイマー釦23fは1回押すと15分が選択され2回押すと30分が選択されるようになっている。
【0025】
また、前記電源スイッチSが設けられた上部には、前記袋体11aないし11hにそれぞれ対応して、指定した袋体へのエアーの給排気を取り消す取消信号を入力する入力手段としての指定取消釦30aないし30hが設けられている。この指定取消釦30aないし30hは、使用者が身体のある部位に疾患を有する場合において、この部位つまり被施療部に対応する袋体を膨脹させたくないと望む場合に、この膨脹させたくない袋体に対応する指定取消釦を操作するものである。この指定取消釦が操作されると制御手段43は指定された袋体へのエアーの給気を停止するようにエアー生成手段41および分配器42を制御するようになっている。
【0026】
また、前記筐体20の一方側の側壁にはジョイント部25およびコネクター26がそれぞれ設けられており、そして、前記ジョイント部25には分配器42に設けられた図示しない複数つまり8個の供給口と対応する接続口25a(図1では6個のみ図示)が設けられており、このジョイント部25には8本(図1では5本を図示)のエアーホース3aからなる接続ホース群3の一端側に設けた8個の接続口4a(図1では2個を図示)を有する接続部4が接続され、この接続ホース群3の他端側には同様に8個の接続口5aを有する接続部5が設けられ、この接続部5は前記マット部1に設けた接続部14に接続されるようになっている。そして、これら接続部5および接続部14を介して前記接続ホース群3のそれぞれのエアーホース3aと前記袋体11aないし11hに接続されたエアーホース12aないし12hとは連通接続されるようになっている。
【0027】
また、前記コネクター26には図示しない電位供給手段に接続されており、このコネクター26とマット部1に設けたコネクター17bとは給電線7によって接続され、このコネクター17bを介して前記電床帯17には所定の電位が印加されるようになっている。
【0028】
また、筐体20の他方の側壁には電源コード28が設けられている。
【0029】
つぎに、上記のように構成されたマット式エアーマッサージ機の制御を、図4に示す制御ブロック図に基づいて説明する。
【0030】
図4に示すようにエアー生成装置41にはエアーホース41aを介して分配器42が接続され、この分配器42と前記袋体11aないし11hはこの袋体11aないし11hに接続されたエアーホース12aないし12hおよび接続ホース群3を介して接続されている。
【0031】
そして、前記エアー生成装置41および分配器42は制御手段43によって制御されるようになっており、この制御手段43には操作パネル21に設けた前記設定釦23aないし23i(図4では取消釦23gのみ図示)、リモートコントロール装置24に設けた前記設定釦24aないし24i(図4では取消釦24gのみ図示)および指定取消釦30aないし30hが接続されている。そして、制御手段43は、前記操作パネル21に設けた各マッサージモード釦23aないし23c、速さ釦23eおよびタイマー釦23f、またはリモートコントロール装置24のマッサージモード釦24aないし24c、速さ釦24eおよびタイマー釦24fの操作によって各種マッサージモードの中から所望のマッサージモードを選択して設定されるとともにマッサージ速さおよびマッサージ時間を選択して設定されると、前記マッサージモード記憶手段44から前記設定されたマッサージモードを読み出して、このマッサージモードを選択された速さで選択された時間を実行する。つまりこの設定されたマッサージモードによって定められた順序に従って前記袋体11aないし11hにエアーを給排気するように前記エアー生成装置41および分配器42を制御し、前記袋体11aないし11hを膨縮させて被施療部をマッサージするものである。
【0032】
そして、各マッサージモードにおいては、制御手段43は各マッサージモードによって定められた順序にしたがって、各袋体11aないし11hにエアーの給排気を行うように前記エア生成手段41と分配器42を制御するものであるが、制御手段43はこのエアーの給排気時に、前述したように現在エアーの給排気をしている袋体に対応する報知ランプを点灯状態とするとともに、つぎにエアーの供給がされる袋体に対応する報知ランプは点滅状態とするように制御するようになっている。このことによって使用者は現在膨縮状態である袋体のつぎに身体のどの部位に対応する袋体が膨脹するかを予め知ることができるものである。
【0033】
また、制御手段43は、マッサージ中に前記操作パネル21に設けられた取消釦23gまたはリモートコントロール装置24の取消釦24gが操作されると前記点滅状態にある報知ランプに対応する袋体つまりつぎにエアーが供給される袋体へのエアーの供給を停止すように前記エアー生成手段41と分配器42とを制御するようになっており、このことによって使用者はマッサージ中に例えば腰部に腰痛等の疾患を有しており腰部に対応する袋体11eを膨脹させたくない場合は、この袋体11eに対応する報知ランプLeの点滅状態中に前記取消釦23gまたはリモートコントロール装置24の取消釦24gを操作することにより、その後マッサージ中前記袋体11eの膨縮を停止させることができるものである。
【0034】
また、使用者は身体のある部位に疾患を有しこの疾患を有する部位つまり被施療部に対応する袋体へのエアーの供給を使用に先立って予め停止するようにするためには、前記指定取消釦30aないし30hのうち停止を所望する袋体に対応する所望の指定取消釦を操作すると、制御手段43は前記操作された指定取消釦に対応する袋体へのエアーの供給を停止するようにエアー生成手段41および分配器42を制御する。このことによって、使用者は膨脹させたくない袋体の膨縮を使用に先立って予め停止させることができることから、使用中つまりマッサージ中に膨縮を停止させる操作をする必要はないものである。
【0035】
また、前記リセット釦21iまたはリモートコントロール装置24の取消釦24iが操作されると制御手段43の制御により、前記取消釦23gまたは指定取付釦30aないし30hの操作により設定された条件はリセットされて初期状態に戻されるものである。
【0036】
つぎに、上記マット式エアーマッサージ機の動作について説明する。まず、マット部1と機器本体2とを前記接続ホース群3により接続するとともにマット部1のコネクター17bとコネクター26とに給電線7を接続する。
【0037】
そして、電源スイッチSを閉成し、ついで前記操作パネル21に設けた各マッサージモード釦23aないし23c、速さ釦23eおよびタイマー釦23f、またはリモートコントロール装置24のマッサージモード釦24aないし24c、速さ釦24eおよびタイマー釦24fの操作によって各種マッサージモードの中から所望のマッサージモードを選択して設定するとともにマッサージの速さおよびマッサージ時間を選択して設定する。また、前記電源スイッチSが閉成されることに応じて前記図示しない電位供給手段によって前記電床帯17には所定の電位が印加される。
【0038】
そして、マット部1の上面1aに身体を横たえた後、前記操作パネル21のマッサージ釦23dまたはリモートコントロール装置24のマッサージ釦24dを操作すると、前記制御手段43はエアー生成装置41を駆動させるとともに、前記設定された所望のマッサージモードをマッサージモード記憶手段44から読み出して実行し、このマッサージモードによって定められた順序に従って前記袋体11aないし11hを膨縮させるように前記エアー生成手段41および分配器42を制御する。そして、この所定の順序で膨縮する袋体11aないし11hによって被施療部の押圧弛緩が繰り返されてマッサージがなされる。また、このマッサージ中に前記電床帯17には所定の電位が印加されており、この印加された電位によって血行の促進等がされ、マッサージ効果が高められるものである。
【0039】
そして、前記袋体11aないし11hに所定の順序でエアーが供給される際には、現在膨縮状態にある袋体に対応する報知ランプは点灯状態となっており、また、つぎにエアーが供給される袋体に対応する報知ランプは点滅状態となっていることから、使用者はつぎに膨脹する袋体は身体のどの部位に対応している袋体であるかを予め知ることができる。したがって、使用者はつぎに膨脹する袋体が疾患を有する被施療部に対応する袋体である場合は、この袋体を予め知ることができるため、この患部を有する被施療部が押圧されることを予知し心身ともにその膨脹に対応する準備がてきることから良好なマッサージ効果が得られるものである。このことは上記コースモードの場合のように、袋体1aないし11hが不規則的な順序で膨縮する場合にはとくに有効なものである。
【0040】
また、マッサージ中に上記のようにつぎに膨脹する袋体を予めしることができることから、前記疾患有する身体の部位この場合腰痛を有する腰部であるとして、この腰部に対応する袋体11eを膨脹させたくないと望む場合は、この袋体11eに対応する報知ランプLfが点滅している際に前記操作パネル21の取消釦23gまたはリモートコントロール装置24の取消釦24gを操作する。この取消釦23gまたは取消釦24gが操作されると、制御手段43はエアー生成手段41および分配器42を制御して、その後マッサージ中は袋体11feへのエアーの給気を停止する。このことによって、腰部を除く身体の他の部位をマッサージできることから、被施療部に疾患を有していたとしても良好なマッサージができるものである。
【0041】
また、使用者は身体のある部位に疾患を有する場合、つまり上記と同様に腰部に腰痛の疾患を有するとして、予め腰部に対応する袋体11eを膨縮させたくないと望む場合は、使用に先立って袋体11eに対応する指定取消釦30eを操作する。すると制御手段43は前記袋体11eへのエアーの供給を停止するようにエアー生成手段41と分配器42とを制御する。したがって、マッサージ中は腰部に対応する袋体11e膨縮することはないので、腰部は膨脹する袋体11eにより押圧されることがない。このように腰部を除く身体の他の部位をマッサージできることから疾患を有していたとしても良好なマッサージができるものである。
【0042】
そして、マッサージ終了後に前記リセット釦23iまたはリモートコントロール装置24のリセット釦24iを操作することによって、前記袋体11eにエアーの供給をしないという条件はリセットされ初期状態に復帰するものである。
【0043】
このように上記マット式エアーマッサージ機は、制御手段43によって袋体11aないし11hにマッサージモードによって定められた順序でエアーを給排気して膨縮させるとともに、つぎにエアーが供給される袋体を報知ランプLaないしLhによって報知するようにしたことから、使用者はつぎに膨脹する袋体が身体のどの部位に対応するかを予知できる。このことから、つぎに膨脹する袋体が疾患を有する被施療部に対応する場合においても心身の準備ができるため効果的なマッサージができるものである。
【0044】
また、報知ランプが点滅状態にある時、取消釦23gまたはリモートコントロール装置24の取消釦24iを操作することによりつぎにエアーが供給されるつまり膨脹する袋体の膨脹を取り消すつまり停止するようにしたことから、疾患を有する被施療部を除く他の被施療部をマッサージできることから効果的なマッサージができるものである。
【0045】
また、指定取消釦30aないし30hを設け、袋体11aないし11hのうち所望の袋体を指定してエアーの供給を停止するようにしたことから、使用者は使用に先立って予め膨脹させたくない袋体を膨脹させないようにできるため、上記取消釦23gまたは取消釦24iによってエアー給気を停止させる場合と同様に疾患を有する被施療部を除く他の被施療部をマッサージできるため効果的なマッサージができるものである。
【0046】
なお、上記実施の形態においては、つぎにエアーを供給する袋体を報知する報知手段を機器本体2の表示パネル22に描いた身体の各部位に対応させて配置した報知ランプLaないしLhによって構成したが、これはリモートコントロール装置24に同様の表示パネルを設け、この表示パネルに描いた身体の各部位に対応させた報知ランプLaないしLhによって構成してもよいものである。
【0047】
このように構成した場合は、使用者は機器本体2の表示パネル22を見るという姿勢から解放されるという利点がある。
【0048】
また、上記実施の形態のように、つぎにエアーを供給する袋体を報知する報知手段を機器本体2の表示パネル22に描いた身体の各部位に対応させて配置した報知ランプLaないしLhによって構成するのではなく、つぎにエアーを供給する袋体の対応する身体の部位を音声によって(例えば、つぎは腰の袋体か膨らみます等)報知する構成としてもよいものである。このように構成した場合はさらに表示パネルを見るということから解放されるとう利点がある。
【0049】
また、上記実施の形態においては、膨縮中の袋体に対応する報知ランプを点灯状態とし、つぎに膨脹する袋体に対応する報知ランプを点滅状態としたが、これは逆に膨縮中の袋体に対応する報知ランプを点滅状態とし、つぎに膨脹する袋体に対応する報知ランプを点灯状態とするようにしてもよく、また、膨縮中の袋体は使用者は押圧動作によって認識しているものであることから報知ランプで報知させないようにしてもよいものである。
【0050】
【発明の効果】
上記のように構成した請求項1記載の発明は、制御手段によりマット部に配設された複数の袋体に所定の順序でエアーを給排気して膨縮させるとともに、つぎにエアーが供給される袋体を報知手段によって報知するようにしたことから、使用者につぎに膨脹する袋体が身体のどの部位に対応するかを予知させることができるため、つぎに膨脹する袋体が疾患を有する被施療部に対応する場合においても心身の準備ができるため効果的なマッサージができるものである。
【0051】
更に、請求項1記載の発明は、報知された袋体へのエアーの供給を取り消す取消信号を入力する入力手段を設け、この入力手段から取消信号が入力されたとき、制御手段によって前記報知された袋体へのエアーの供給を停止するようにエアー供給手段を制御するようにしたから、疾患を有する被施療部に対応する袋体等所望しない袋体へのエアーの給気を停止させ、疾患を有する被施療部を除いて他の被施療部をマッサージできることから効果的なマッサージができるという効果を有するものである。
【0052】
また、請求項2記載の発明は、複数の袋体のうち所望の袋体を指定してエアーの供給を取り消す取消信号を入力する入力手段を設けるとともに、この取消信号に基づいて、制御手段によって前記指定された袋体へのエアーの供給を停止するよう前記エアー供給装置を制御するようにしたことから、使用者は疾患を有する被施療部に対応する袋体等所望しない袋体へのエアーの供給を使用に先立って予め停止させることができ、したがって、疾患を有する被施療部を除いて他の被施療部をマッサージできることから効果的なマッサージができるという効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のマット式エアーマッサージ機の全体を示す斜視図。
【図2】上記実施の形態のマット部の一部を断面して示した図。
【図3】上記実施の形態の機器本体の正面図。
【図4】上記実施の形態の動作を示す制御ブロック図。
【図5】上記実施の形態の全身ローリングモードにおける袋体へのエアーの給排気の順序の例を示す図。
【図6】上記実施の形態のコースモードにおける袋体へのエアーの給排気の順序の例を示す示す図。
【符号の説明】
1 マット部
2 機器本体
11a〜11h 袋体
12a〜12h エアーホース
23i、24i 取消釦(袋体へのエアーの供給を取り消す取消信号入力手段)
30a〜30h 指定取消釦(袋体へのエアーの供給を取り消す取消信号入力手段)
40 エアー供給装置
41 エアー生成手段(エアー供給装置の一部)
42 分配器(分配手段(エアー供給装置の一部))
43 制御手段
La〜Lh 報知ランプ(報知手段)

Claims (2)

  1. エアーを生成するエアー生成手段とこのエアー生成手段で生成されたエアーを分配する分配手段とからなるエアー供給装置と、このエアー供給装置からのエアーの給排気によって膨縮する複数の袋体が配設されたマット部と、前記各袋体に所定の順序にしたがってエアーの給排気をするよう前記エアー供給装置を制御する制御手段と、この制御手段の制御によって前記複数の袋体のうちつぎにエアーが供給される袋体が身体のいずれの部位に対応するかを報知する報知手段と、報知された袋体へのエアーの供給を取り消す取消信号を入力する入力手段とを備え、前記入力手段から取消信号が入力されたとき、前記制御手段によって前記報知された袋体へのエアーの供給を停止するようにエアー供給手段を制御することを特徴とするマット式エアーマッサージ機。
  2. エアーを生成するエアー生成手段とこのエアー生成手段で生成されたエアーを分配する分配手段とからなるエアー供給装置と、このエアー供給装置からのエアーの給排気によって膨縮する複数の袋体が配設されたマット部と、前記複数の袋体のうち所望の袋体を指定してエアーの供給を取り消す取消信号を入力する入力手段と、前記各袋体に所定の順序にしたがってエアーの給排気をするとともに前記入力手段からの取消信号に基づいて前記指定された袋体へのエアーの供給を停止するよう前記エアー供給装置を制御する制御手段とを備えたことを特徴とするマット式エアーマッサージ機。
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