JPH1173541A - 自動取引システム - Google Patents

自動取引システム

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JPH1173541A
JPH1173541A JP24775397A JP24775397A JPH1173541A JP H1173541 A JPH1173541 A JP H1173541A JP 24775397 A JP24775397 A JP 24775397A JP 24775397 A JP24775397 A JP 24775397A JP H1173541 A JPH1173541 A JP H1173541A
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JP
Japan
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unit
medium
monitoring device
transaction
failure
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Pending
Application number
JP24775397A
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English (en)
Inventor
Satoru Kudo
哲 工藤
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 障害ユニット判定部27は障害が媒体処
理ユニットで発生したか否かを判定する。媒体処理ユニ
ットで障害が発生すると、媒体有無判定部28は取引媒
体が取り込まれているか否かを判定する。障害通知部2
9は障害ユニット、媒体の有無、障害の発生した自動化
機器3(5)の識別データを含む障害データを監視装置
2へ送る。監視装置2から確認信号を受けると、案内制
御部30は記憶部14の到着時間データによりCRTデ
ィスプレイ24に係員の到着時間を表示させる。 【効果】 障害の発生で取引媒体が取り込まれても顧客
を安心させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の自動化機器
が監視装置に接続されている自動取引システムに関し、
特に、自動化機器が故障した場合に顧客に係員の到着時
間を案内することができる自動取引システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の自動取引システムでは、
自動化機器が顧客の操作中に故障等の障害が発生した場
合この自動化機器から監視装置に障害データを送信する
と共に、この自動化機器の表示部に「取扱中止」等の表
示を行っている。一方、監視装置側では障害データを受
け取ると、モニタ画面等にこの自動化機器を示す表示等
が行われる。これによって、監視装置側で待機していた
係員は障害の発生した自動化機器の設置位置まで出向
き、必要な処置を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、自動化機器
の内部に取引カード、通帳、紙幣等の取引媒体が取り込
まれた状態でこの自動化機器に障害が発生することがあ
る。このような場合に上記したように自動化機器の表示
部に「取扱中止」の表示が行われるだけでは、顧客側で
は係員が障害の発生を認識しているか否か、及び係員が
こちらへ向かっているのか否かを知ることができず、こ
のため、特に営業店外に設置されている自動化機器で祭
日等に障害が発生した場合顧客に不安感を与え、好まし
くなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような点を
解決するために次の構成を備える。即ち、本発明は、複
数の自動化機器が監視装置に接続されている自動取引シ
ステムにおいて、各自動化機器に、係員が監視装置の設
置位置から自己の設置位置まで到着するのに要する時間
を示す到着時間データを保持する記憶部と、取引媒体の
挿入・排出される媒体処理ユニット及び他の処理ユニッ
トのいずれで障害が発生しているのかを判定する障害ユ
ニット判定部と、この判定部から媒体処理ユニットを示
す判定信号を受けると、媒体処理ユニットに取引媒体が
取り込まれているか否かを判定する媒体有無判定部と、
この判定部から取引媒体の存在を示す判定信号を受ける
と、到着時間データを取り込んで案内手段に少なくとも
係員の到着時間を案内させる案内制御部と、上記取引媒
体の存在を示す判定信号を受けると、自己の識別データ
を含む障害データを監視装置に送出する障害通知部とを
設けたことを特徴とする。
【0005】〈説明〉監視装置側で待機している係員が
障害の発生を認識してから対応する自動化機器の設置位
置まで到着するのに必要な時間は予め知ることができ
る。そこで、各自動化機器に到着時間データを保持さ
せ、障害発生時に媒体処理ユニットに取引媒体が取り込
まれた状態の場合自動化機器側の案内手段、例えば、表
示部に係員の到着時間を表示させ、また同時に監視装置
に障害データを送出して係員に障害の発生を知らせる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図2は本発明に係る自動取引システ
ムの全体構成図である。この図2において、1は営業店
を示している。この営業店には監視装置2と、複数の自
動化機器3とが設置されている。これらの自動化機器3
は、出金専用機、振込専用機、記帳専用機、入出金及び
振込等が可能な自動取引装置のいずれかを示している
が、本実施形態では自動取引装置として説明する。
【0007】複数の自動化機器3は内部回線4を介して
監視装置2に接続されている。そして、監視装置2には
営業店外の離れた場所に設置されている複数の自動化機
器5が専用回線6を介して接続されている。
【0008】図1は上記自動化機器3,5及び監視装置
2のブロック図である。この図1において、自動化機器
3又は5は主制御部10を備えている。主制御部10
は、以下に述べる処理ユニットの制御及び自動化機器全
体の制御を行う。11はカードリーダライタユニットで
あり、カード挿入口に挿入された各種の取引カード13
の磁気ストライプより顧客の暗証番号や口座番号、その
他のデータを読み取る読取ヘッドと、取引カード13の
磁気ストライプに所定のデータを書き込む書込みヘッド
とを有している。また、このカードリーダライタユニッ
ト11はマイクロスイッチ12を有し、マイクロスイッ
チ12は取引カード13の挿入及び排出を検出し、検出
信号を主制御部10に出力する。14は記憶部であり、
図示しないセンタ側からの情報や入力情報等を一時的に
記憶するために用いられ、かつ後述の到着時間データの
記憶に用いられる。15はエンボスリーダであり、取引
カード13表面のエンボス文字や印刷文字を光学的に読
み取り、イメージデータとして出力する。16は明細票
プリンタユニットであり、折り畳み式のレシート用紙及
び補助用の同レシート用紙を有し、これら用紙の繰出し
機構及び印字ヘッド、カッター等を含んでいる。17及
び18は紙幣入出金機及び硬貨入出金機であり、入力さ
れた支払金額の支払処理や振込処理等のための紙幣又は
硬貨の金種、真偽、計数等を実行し、紙幣等を紙幣入出
金口又は硬貨入出金口より排出する。また、紙幣入出金
機17はマイクロスイッチ19を有し、マイクロスイッ
チ19は紙幣の挿入及び排出を検出し、検出信号を主制
御部10に出力する。
【0009】20は記帳機であり、通帳挿入排出口より
挿入された通帳21に取引金額等を印字し、取引終了後
に排出する。そして、この記帳機20は通帳挿入排出口
の近傍に配されているマイクロスイッチ22を有し、マ
イクロスイッチ22は通帳21が通帳挿入排出口に挿入
及び排出されると、該通帳を検出し、検出信号を主制御
部10に出力する。23は音声案内部であり、顧客に操
作処理や通帳21が使用できない旨を音声ガイダンスす
るために用いられる。24はCRTディスプレイであ
り、顧客の操作に必要な指示やメッセージを表示した
り、入金や出金、その他の金額を表示する際に利用さ
れ、また本実施例では顧客の待ち時間等を示す案内画面
を表示するために利用される。CRTディスプレイ24
上にはタッチパネル25が配設されている。このタッチ
パネル25は顧客が暗証番号や確認等を指により入力す
る際に利用される。
【0010】主制御部10に接続されている通信制御部
26は、上記回線4または6を介して監視装置2の通信
制御部2aに接続されている。これらの通信制御部2
6,2aはデータの送受信を制御する。監視装置2は監
視制御部2bとモニタ用の表示部2cとを備えている。
監視制御部2bは障害データを受信すると、障害の発生
した自動化機器3又は5及びその設置位置を特定すると
共に、障害内容を判定し、その結果を表示部2cに表示
させる。そして、この表示部2cの表示により障害発生
を認識した係員が監視装置2のキーボード等の入力手段
により「確認」を入力すると、監視制御部2bは障害発
生を検知した旨を示す確認信号を対応する自動化機器3
(5)に出力する。
【0011】さて、自動化機器3(5)の主制御部10
は、障害ユニット判定部27、媒体有無判定部28、障
害通知部29、案内制御部30及びタイマ31を備えて
いる。障害ユニット判定部27は、主制御部10が制御
プログラムに基づいてカードリーダライタユニット11
等の処理ユニットを制御動作させている場合に現在の制
御されている処理ユニットより所定の検知信号やデータ
等の受信が不能になると、この処理ユニットで故障等の
障害が発生したと判定し、障害処理ユニットを示すユニ
ット識別データを障害通知部29に出力すると共に案内
制御部30に障害発生を通知する。そして、障害ユニッ
ト判定部27は取引媒体の挿入されるカードリーダライ
タユニット11、紙幣入出金機17及び記帳機20のい
ずれかで障害が発生した場合にはこのユニット識別デー
タを更に媒体有無判定部28に出力する。
【0012】媒体有無判定部28はこのユニット識別デ
ータで示す媒体処理ユニットに取引媒体が取り込まれて
いるか否かを判定する。例えば、記帳機20で障害が発
生した場合にマイクロスイッチ22から通帳21の挿入
を検知する信号が入力されているが、その後にこのマイ
クロスイッチ22から排出を検知する信号が入力されて
いないと、媒体有無判定部28は通帳21が取り込まれ
たままであると判定し、媒体の「有り」を示す判定信号
を障害通知部29に出力すると共に案内制御部30にも
出力する。
【0013】障害通知部29は、障害発生箇所を示すユ
ニット識別データ、媒体の有無を示すデータに、自動化
機器3(5)に付与されている自己の識別データ等を加
えて成る障害データを通信制御部26に出力する。これ
によって、障害データは監視装置2に送出されることに
なる。
【0014】案内制御部30は、障害発生通知を受けた
時点で媒体「無し」の判定信号を受けると、CRTディ
スプレイ24を制御して「取扱中止」の表示を実行させ
る。一方、媒体「有り」の判定信号を受けると、監視装
置2側からの確認信号を待ち、この信号を受信した時点
で記憶部14をアクセスする。即ち、記憶部14には到
着時間データが予め記憶されている。この到着時間デー
タは監視装置2の係員が自己の設置位置に到着するのに
必要な時間を示している。そして、案内制御部30は上
記したように確認信号を受信した時点で記憶部14から
到着時間データを取り込み、CRTディスプレイ24に
図3で示す画面を表示させる。
【0015】この表示画面では、図3に示すように、
「取扱中止」及び到着時間を案内すると共に、対応する
動画が表示される。また、案内制御部30はタイマ31
を作動させ、画面表示した到着時間をカウントダウン表
示させる。
【0016】次に、本発明の自動取引システムの動作を
説明する。営業店外の自動化機器5で障害が発生する
と、この自動化機器5の障害ユニット判定部27が作動
を開始する。この場合カードリーダライタユニット11
で故障が発生すると、取引カード13からのデータの読
み込み等が不能となるので、該ユニット11の識別デー
タを障害通知部29及び媒体有無判定部28に出力す
る。媒体有無判定部28はマイクロスイッチ12から取
引カード13の排出を示す検知信号を受信していない場
合媒体「有り」の判定信号を障害通知部29に出力す
る。障害通知部29はユニット11の識別データ、媒体
「有り」のデータ及び自動化機器5(自己)の識別デー
タを含む障害データを生成し、この障害データを監視装
置2へ送出する。
【0017】監視装置2の監視制御部2bは障害データ
を解析し、表示部2cに、障害の発生した自動化機器5
のIDコード及び設置位置、故障ユニット11及び取り
込まれている媒体名(取引カード13)等を表示させ
る。係員はこのモニタ表示により障害を認識すると、確
認信号を入力すると共に自動化機器5の設置位置へ向か
うことになる。
【0018】監視装置2より確認信号を受けると、案内
制御部30は、媒体「有り」の判定信号を受信している
ので、記憶部14より到着時間データを取り込み、CR
Tディスプレイ24に図3で示す画面を表示させる。従
って、顧客はこの画面により、係員が障害の発生を認識
し、かつこちらへ向かっていること及び到着時間を知る
ことができるので、取引カード13等が自動化機器5に
取り込まれても安心して待つことができる。
【0019】尚、到着した係員は内部操作部32等を操
作して取引カード13等を取り出し、顧客に渡す。上記
実施例では、監視装置2が営業店に設置されているが、
複数の営業店を統括して管理するホストコンピュータを
監視装置として利用してもよい。また、案内制御部30
により音声案内部23を制御して係員の到着時間を音声
で案内してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動取引システムのブロック図で
ある。
【図2】同システムの全体構成図である。
【図3】本発明に係る表示画面を示す図である。
【符号の説明】
2 監視装置 3,5 自動化機器 10 主制御部 13 取引カード 14 記憶部 24 CRTディスプレイ 27 障害ユニット判定部 28 媒体有無判定部 29 障害通知部 30 案内制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の自動化機器が監視装置に接続され
    ている自動取引システムにおいて、 前記各自動化機器は、 係員が前記監視装置の設置位置から自己の設置位置まで
    到着するのに要する時間を示す到着時間データを保持す
    る記憶部と、 取引媒体の挿入・排出される媒体処理ユニット及び他の
    処理ユニットのいずれで障害が発生しているかを判定す
    る障害ユニット判定部と、 該障害ユニット判定部から媒体処理ユニットを示す判定
    信号を受けると、該媒体処理ユニットに前記取引媒体が
    取り込まれているか否かを判定する媒体有無判定部と、 該媒体有無判定部から前記取引媒体の存在を示す判定信
    号を受けると、前記記憶部から前記到着時間データを取
    り込んで案内手段に少なくとも前記係員の到着時間を案
    内させる案内制御部と、 前記取引媒体の存在を示す判定信号を受けると、自己の
    識別データを含む障害データを前記監視装置に送出する
    障害通知部とを備えることを特徴とする自動取引システ
    ム。
JP24775397A 1997-08-28 1997-08-28 自動取引システム Pending JPH1173541A (ja)

Priority Applications (1)

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JP24775397A JPH1173541A (ja) 1997-08-28 1997-08-28 自動取引システム

Applications Claiming Priority (1)

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JP24775397A JPH1173541A (ja) 1997-08-28 1997-08-28 自動取引システム

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Publication Number Publication Date
JPH1173541A true JPH1173541A (ja) 1999-03-16

Family

ID=17168160

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JP24775397A Pending JPH1173541A (ja) 1997-08-28 1997-08-28 自動取引システム

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JP (1) JPH1173541A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101001759B1 (ko) 2006-08-22 2010-12-15 노틸러스효성 주식회사 금융자동화기기

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101001759B1 (ko) 2006-08-22 2010-12-15 노틸러스효성 주식회사 금융자동화기기

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