JPH1171217A - 化粧料 - Google Patents

化粧料

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JPH1171217A
JPH1171217A JP9249322A JP24932297A JPH1171217A JP H1171217 A JPH1171217 A JP H1171217A JP 9249322 A JP9249322 A JP 9249322A JP 24932297 A JP24932297 A JP 24932297A JP H1171217 A JPH1171217 A JP H1171217A
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洋一 八代
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康典 松本
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路郎 北原
Satoru Nakada
悟 中田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】防腐剤および化粧料を提供する。 【構成】本発明は、地衣類の抽出物の多価アルコール溶
液をアミン処理した防腐剤およびこの防腐剤を配合して
なる化粧料である。溶解性の低い地衣類抽出物をアミン
処理により安定にした。この地衣類抽出物は、グラム陽
性菌だけでなくグラム陰性菌に対する抗菌力も有する。
また、これを化粧料として安定に配合した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、防腐剤およびこの防腐
剤を配合してなる化粧料に関するものである。本発明に
おける防腐剤とは、微生物の育成を抑制し、殺菌、抗菌
または静菌作用を有する物質で、防腐の目的で使用する
ものである。
【0002】
【従来の技術】地衣類を、水または極性有機溶媒、非極
性有機溶媒によって抽出される抽出成分は、グラム陽性
菌に対しては効果的な抗菌効果があることが知られてい
る。(特開平5−24687)
【0003】また、地衣類を、水または極性有機溶媒、
非極性有機溶媒によって抽出される抽出成分を保湿成分
や美白成分と併用することによって、相乗的に保湿効果
や美白効果が増強されることも知られている。(特開平
3−200707、特開平5−200708)
【0004】しかしながら、地衣類抽出物は、ほとんど
の溶媒に対する溶解度が極めて低く、安定に配合するこ
とが、極めて困難であった。また、環境問題などへの関
心の高まりに伴い、自然派指向、天然指向の傾向が強く
なってきている現在、天然物、特に、植物起源の原料の
使用が一般に強く望まれている。防腐剤についても同様
に、このような特に植物起源の防腐剤の登場は強く望ま
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような実情に鑑
み、本発明者らは、地衣類抽出物に関して、その溶解性
を向上させるために鋭意研究を重ねた結果、地衣類抽出
物を多価アルコールに溶解させたものをアミン処理した
ものが、極めて安全性、安定性に優れ、水などの親水性
の溶媒に対する溶解度が非常に高くなることを見出し
た。(さらに、この地衣類抽出物を配合した化粧料はグ
ラム陽性菌に対してだけでなくグラム陰性菌に対しても
強い防腐効果を有することを認めた。)本発明者らは、
上記の知見に基づいて、本発明を完成するに至った。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、地
衣類抽出物からなる防腐剤およびこの防腐剤を配合して
なることを特徴とする化粧料を提供するものである。
【0007】本発明で用いる地衣類抽出物とは、高山の
地衣類であるUsnea barbataの植物体の一部または全部
から抽出して得られるものである。抽出を行うUsnea ba
rbataは、天然のものでも人工、すなわち、組織培養に
より得られたものでもよい。また、そのままで使用して
も、あらかじめ乾燥させたものを使用してもよい。その
調製方法は特に限定されず、例えば、加熱抽出したもの
であっても良いし、常温抽出したものであっても良い
が、低温抽出したものが望ましい。
【0008】また、抽出する溶媒としては、半極性溶
媒、例えば、エタノール、メチルエチルケトンなどが適
している。これらの溶媒は、単独で用いても2種以上を
混合して用いても良い。また、地衣類の抽出物は、抽出
された溶液のまま用いてもよく、必要に応じて、濃縮、
精製、希釈、濾過などの処理をして用いても良い。
【0009】また、地衣類からの抽出物を溶解する溶媒
としては、液状多価アルコール、例えば、1,3−ブチ
レングリコール、プロピレングリコール、ジグリセリ
ン、グリセリン、ジプロピレングリコールなどが適して
いる。好ましくは、1,3−ブチレングリコール、プロ
ピレングリコール、ジグリセリンがよく、より好ましく
は、1,3−ブチレングリコールがよい。これらの溶媒
は、単独で用いても2種以上を混合して用いても良い。
【0010】この地衣類抽出物の多価アルコール溶液を
アミン処理した溶液(以下、地衣類抽出液とする。)に
おける地衣類抽出物の濃度は、1〜20重量%(以下、
単に%とする。)であればよく、好ましくは、5〜10
%である。
【0011】アミン処理とは、水などの親水性の溶媒に
対する溶解度を高め、安定化させるために行う。用いる
アミン類は、例えば、アミン糖類、トリエタノールアミ
ン、2−アミノ−2−メチル−1,3−プロパンジオー
ル、2−アミノ−2−ヒドロキシルメチル−1,3−プ
ロパンジオール、2−アミノ−2−メチル−1−プロパ
ノール、ジエチルアミン、エチルアミン、トリエチレン
ジアミンなどであり、好ましくは2−アミノ−2−メチ
ル−1,3−プロパンジオール、2−アミノ−2−ヒド
ロキシルメチル−1,3−プロパンジオール、2−アミ
ノ−2−メチル−1−プロパノールであり、より好まし
くは、2−アミノ−2−ヒドロキシルメチル−1,3−
プロパンジオールである。
【0012】地衣類抽出液中における、これらのアミン
類の濃度は、0.1〜10%であればよく、好ましく
は、1〜5%である。0.1%未満では、地衣抽出物の
安定化が十分ではなく、一方、10%以上では、結晶の
析出などの問題が生じてくる。
【0013】また、本発明において、地衣類抽出物の多
価アルコール溶液の、化粧料中における配合量は、特に
限定されないが、0.001〜10重量%(以下単に%
で示す。)であればよく、より好ましくは、0.01〜
5%である。0.001%未満では、本発明の目的とす
る効果が十分ではなく、一方、上限を超えても、その増
加分に見合った効果の向上は望めないものである。
【0014】また、本発明の防腐剤を配合した化粧料に
は、必要に応じて添加剤として慣用されている他の薬剤
を本発明の効果を損なわない範囲で適宜配合することが
できる。添加剤としては、例えば、メントールなどの清
涼剤、高級脂肪酸、高級アルコール類、界面活性剤、香
料、酸化防止剤、キレート剤、増粘剤、紫外線吸収剤、
色素、紫外線散乱剤、保湿剤、顔料、精製水、エタノー
ルなどがあげられる。
【0015】本発明の防腐剤およびそれを配合した化粧
料は、化粧料として用いられるものであれば剤型につい
ては制限されるものではない。例えば、基礎化粧品(化
粧水、クリーム、乳液など)、頭髪化粧品(シャンプ
ー、リンスなど)、メイクアップ化粧品(ファンデーシ
ョン・口紅など)、入浴化粧品(入浴剤など)などがあ
げられる。
【0016】
【実施例】次に本発明を詳細に説明するため実施例を挙
げるが、本発明はこれに限定されるものではない。な
お、部は重量を表わす。
【0017】製造例−1 地衣類Usnea barbataの組織培養物30gに、メチルエ
チルケトン300mlを加え、70°で3時間抽出し
た。その後、ろ過を行い、低温にてメチルエチルケトン
を減圧留去する。乾燥後、数回の再結晶によって精製を
行い地衣類抽出物を得た。この抽出物10gをプロピレ
ングリコール60gに溶解後、2−アミノ−2−ヒドロ
キシルメチル−1,3−プロパンジオール3gを加え、
地衣類抽出物のプロピレングリコール溶液を得た。
【0018】製造例−2 地衣類Usnea barbataの天然物の乾燥物50gに、メチ
ルエチルケトン500mlを加え、常温にて14日間抽
出した。その後、ろ過を行い、低温にてメチルエチルケ
トンを減圧留去する。乾燥後、数回の再結晶によって精
製を行い地衣類抽出物を得た。この抽出物10gを1,
3−ブチレングリコール100gに溶解後、2−アミノ
−2−メチル−1−プロパノール5gを加え、地衣類抽
出物の1,3−ブチレングリコール溶液を得た。
【0019】製造例−3 地衣類Usnea barbataの組織培養物の乾燥物50gに、
エタノール500mlを加え、常温にて5日間抽出し
た。その後、ろ過を行い、低温にてエタノールを減圧留
去する。乾燥後、数回の再結晶によって精製を行い地衣
類抽出物を得た。この抽出物5gをグリセリン50gに
溶解後、トリエタノールアミン3gを加え、地衣類抽出
物のグリセリン溶液を得た。
【0020】 実施例−1:化粧水 処方 配合量 1.地衣類プロピレングリコール溶液(製造例−1) 1.0部 2.1,3−ブチレングリコール 8.0 3.グリセリン 2.0 4.キサンタンガム 0.02 5.クエン酸 0.01 6.クエン酸ナトリウム 0.1 7.エタノール 5.0 8.ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(40E.O) 0.1 9.香料 適量 10.精製水にて全量を100とする。
【0021】製造方法:成分1〜6,10と成分7〜9
をそれぞれ均一に溶解し、両者を混合し、ろ過して製品
とする。
【0022】 実施例−2:クリーム 処方 配合量 1.地衣類1,3−ブチレングリコール溶液(製造例−2) 2.0部 2.スクワラン 5.5 3.オリーブ油 3.0 4.ステアリン酸 2.0 5.ミツロウ 2.0 6.ミリスチン酸オクチルドデシル 3.5 7.ポリオキシエチレンセチルエーテル(20E.O) 3.0 8.ベヘニルアルコール 1.5 9.モノステアリン酸グリセリン 2.5 10.1,3−ブチレングリコール 8.5 11.香料 適量 12.精製水にて全量を100とする。
【0023】製造方法:成分2〜9を加熱して混合し、
70°に保ち油相とする。成分1,10,12を加熱溶
解して混合し、75°に保ち水相とする。油相に水相を
加えて乳化しかき混ぜながら冷却する。45°にて成分
11を加えさらに30°まで冷却して製品とする。
【0024】 実施例−3:乳液 処方 配合量 1.地衣類グリセリン溶液(製造例−3) 1.0部 2.スクワラン 5.0 3.オリーブ油 5.0 4.ホホバ油 5.0 5.セタノール 1.5 6.モノステアリン酸グリセリン 2.0 7.ポリオキシエチレンセチルエーテル(20E.O) 3.0 8.ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート(20E.O) 2.0 9.ジプロピレングリコール 1.0 10.グリセリン 2.0 11.香料 適量 12.精製水にて全量を100とする。
【0025】製造方法:成分2〜8を加熱して混合し、
70°に保ち油相とする。成分1,9,10,12を加
熱溶解して混合し、75°に保ち水相とする。油相に水
相を加えて乳化しかき混ぜながら冷却する。45°にて
成分11を加えさらに30°まで冷却して製品とする。
【0026】 実施例−4:ジェル 処方 配合量 1.地衣類1,3−ブチレングリコール溶液(製造例−2) 0.1部 2.エタノール 5.0 3.ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(60E.O) 0.1 4.香料 適量 5.1,3−ブチレングリコール 5.0 6.グリセリン 5.0 7.キサンタンガム 0.1 8.カルボキシビニルポリマー 0.2 9.水酸化カリウム 0.2 10.精製水にて全量を100とする。
【0027】製造方法:成分2〜4と、成分1,5〜1
0をそれぞれ均一に溶解し、両者を混合し、ろ過して製
品とする。
【0028】 実施例−5:軟膏 処方 配合量 1.地衣類グリセリン溶液(製造例−3) 5.0部 2.ポリオキシエチレンセチルエーテル(30E.O) 2.0 3.モノステアリン酸グリセリン 10.0 4.流動パラフィン 5.0 5.セタノール 6.0 6.プロピレングリコール 10.0 7.精製水にて全量を100とする。
【0029】製造方法:成分2〜5を加熱して混合し、
80°に保ち油相とする。成分1,6,7を加熱溶解し
て混合し、82°に保ち水相とする。油相に水相を加え
て乳化しかき混ぜながら30°まで冷却して製品とす
る。
【0030】 実施例−6:パック 処方 配合量 1.地衣類プロピレングリコール溶液(製造例−1) 3.0部 2.ポリビニルアルコール 12.0 3.エタノール 5.0 4.1,3−ブチレングリコール 8.0 5.ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(20E.O) 0.5 6.クエン酸 0.1 7.クエン酸ナトリウム 0.3 8.香料 適量 9.精製水にて全量を100とする。
【0031】製造方法:成分1〜9を均一に溶解し、ろ
過して製品とする。
【0032】 実施例−7:ファンデーション 処方 配合量 1.地衣類グリセリン溶液(製造例−3) 0.5部 2.ステアリン酸 2.4 3.ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート(20E.O) 1.0 4.ポリオキシエチレンセチルエーテル(20E.O) 2.0 5.セタノール 1.0 6.液状ラノリン 2.0 7.流動パラフィン 3.0 8.ミリスチン酸イソプロピル 6.5 9.カルボキシメチルセルロースナトリウム 0.1 10.ベントナイト 0.5 11.プロピレングリコール 4.0 12.トリエタノールアミン 1.1 13.二酸化チタン 8.0 14.タルク 4.0 15.ベンガラ 5.0 16.香料 適量 17.精製水にて全量を100とする。
【0033】製造方法:成分17の一部に成分9をよく
膨潤させ、残りの成分17に成分10に分散させたもの
を加え、つづいて、成分1,11〜12を加えて均一に
混合し水相とする。成分2〜8を加熱溶解し、80°に
保ち油相とする。成分13〜15を粉砕機で粉砕し、水
相に加え、ホモミキサーで攪はんし、75°に保つ。こ
の水相に油相をかき混ぜながら加え、冷却し、45°で
成分16を加え、かき混ぜながら30°まで冷却して製
品とする。
【0034】 実施例−8:浴用剤 処方 配合量 1.地衣類1,3−ブチレングリコール溶液(製造例−2) 5.0部 2.炭酸水素ナトリウム 50.0 3.黄色202号の(1) 適量 4.香料 適量 5.硫酸ナトリウムにて全量を100とする。
【0035】製造方法:成分1〜5を均一に混合し、製
品とする。
【0036】 実施例−9:口紅 処方 配合量 1.地衣類グリセリン溶液(製造例−3) 5.0部 2.着色料 適量 3.キャンデリラワックス 10.0 4.セレシン 5.0 5.カルナバワックス 3.0 6.マイクロクリスタリンワックス 3.0 7.液状ラノリン 15.0 8.硬化ヒマシ油 3.0 9.2−エチルヘキサン酸セチル 10.0 10.α−オレフィンオリゴマー 10.0 11.香料 適量 12.ヒマシ油にて全量を100とする。
【0037】製造方法:成分1,2を成分12にローラ
ーミルを使用して分散させる。次に成分3〜11を加温
溶解して、成分1,2,12に加えよく混合する。これ
をろ過し、製品とする。
【0038】以上実施例−1〜9では、グラム陽性菌・
グラム陰性菌ともに良好な防腐効果が得られた。
【発明の効果】
【0039】地衣類抽出物の多価アルコール溶液をアミ
ン処理を行ったものと、行わなかったものと比較したと
ころ、アミン処理を行ったものでは経時的に沈殿を生じ
なかったのに対し、アミン処理を行わなかったものでは
経時的に沈殿が生じた。この沈殿を分取し、FT−IR
(フーリエ変換赤外吸収)スペクトルにより分析した結
果、地衣類抽出物と同定できた。この結果により、アミ
ン処理することによって、地衣類抽出物の多価アルコー
ルへの溶解度が向上し、安定化したことがわかる。
【0040】次に、本発明の防腐剤の防腐効果がいかに
優れているか、本発明の防腐剤である地衣類抽出物溶液
と、従来の防腐剤の中で代表的なパラオキシ安息香酸メ
チルとを比較試験を行った。試験方法について実験例1
に、また、結果を表1に示す。
【0041】実験例−1 寒天平板希釈法(Chemotherapy,29,7
6〜79、1981)に基づき、下記の試験菌に対する
最少発育阻止濃度(MIC)を下記の培養条件で測定し
た。試料はジメチルスルホキシドに溶解させた後、所定
の濃度になるよう培地に添加した。
【0042】
【試験菌】
1.エスシェリッシア・コリ(Escherichia coli K1
2) 2.スタフィロコッカス・アウレウス(Staphylococcus
aureus FDA209P) 3.シュウドモナス イルギノーサ(Pseudomonas aeru
ginosa ATCC9027) 4.アスペルギルス・ニガー(Aspergillus niger) 5.カンジダ・アルビカンス(Candida albicans ATCC
10231) 6.ストレプトコッカス(Streptococcus)
【0043】
【表1】培養条件
【0044】
【表2】MIC測定結果
【0045】上記の表2から明らかなように、本発明の
地衣類抽出物溶液は、グラム陽性菌に対してだけでな
く、グラム陰性菌に対しても、パラオキシ安息香酸メチ
ルより優れた防腐効果を示した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI A61K 7/50 A61K 7/50 // A61K 7/025 7/025 7/035 7/035 (72)発明者 北原 路郎 愛知県名古屋市西区鳥見町2−7 日本メ ナード化粧品株式会社総合研究所 (72)発明者 中田 悟 愛知県名古屋市西区鳥見町2−7 日本メ ナード化粧品株式会社総合研究所

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】地衣類の抽出物の多価アルコール溶液をア
    ミン処理した防腐剤。
  2. 【請求項2】上記請求項1を配合したことを特徴とする
    化粧料。
  3. 【請求項3】上記請求項1の防腐剤が、0.01%〜5
    %であることを特徴とする化粧料。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108498438A (zh) * 2018-06-07 2018-09-07 佛山市顺德区唯点工业设计有限公司 一种抗敏组合物及其制备方法和应用

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN108498438A (zh) * 2018-06-07 2018-09-07 佛山市顺德区唯点工业设计有限公司 一种抗敏组合物及其制备方法和应用

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