JPH1171059A - 溶接用ワイヤの装填装置 - Google Patents

溶接用ワイヤの装填装置

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JPH1171059A
JPH1171059A JP24745397A JP24745397A JPH1171059A JP H1171059 A JPH1171059 A JP H1171059A JP 24745397 A JP24745397 A JP 24745397A JP 24745397 A JP24745397 A JP 24745397A JP H1171059 A JPH1171059 A JP H1171059A
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康雄 木宮
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美樹 東川
Hideaki Tsuyusaki
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワイヤ捩り角度を均一かつ確実に与えてペイ
ルパックに装填できる溶接用ワイヤの装填装置を提供す
る。 【解決手段】 ペイルパックに捩り入り溶接用ワイヤを
ループ状に積層収納するための溶接用ワイヤの装填装置
において、ワイヤを供給するワイヤ送給機構と、該ワイ
ヤ送給機構のワイヤ出口に入口をペイルパック内に出口
を有し下部が螺旋状のガイドパイプと、前記ガイドパイ
プを外面に支持して回転する支持筒とを配置し、該ガイ
ドパイプの支持筒への巻き角度が300〜420°であ
ることを特徴とする溶接用ワイヤの装填装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、溶接用ワイヤをペ
イルパックに装填する装置に係り、特にワイヤ捩り角度
を均一かつ確実に与えて装填できる溶接用ワイヤの装填
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に大容量の溶接用ワイヤの収納容器
としてペイルパックが使用される。溶接時の該ペイルパ
ックからのワイヤの取り出しは、ワイヤループ積層体を
その上部ループから順にペイルパック外方向へ取り出
し、必要に応じてワイヤ矯正器で曲がり癖を除去したの
ちコンジットチューブで溶接トーチへ導くという順序で
行う。ところがこのようにして取り出されたワイヤは取
り出し時にワイヤ1巻き当たり360°の捩りを受ける
ため、溶接トーチから出て溶接されるワイヤ先端が反り
返り、溶接点が変動して溶接ビードが蛇行するという欠
点がある。
【0003】従って、特開昭60−133919号公報
や特公昭62−825号公報等に提案されているよう
に、ペイルパックに溶接ワイヤを装填する時に予めワイ
ヤに弾性限界の範囲内で逆の捩りを与え、この逆の捩り
を持つ状態でペイルパックに装填しておき、取り出し時
にはこのとき受ける前記捩りと装填中保持していた捩り
とを相殺させ、溶接トーチから出るワイヤには捩りをな
くす方法が実用化されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記ペ
イルパックの装填方法では、ワイヤ装填時に約360°
の捩りと曲げおよびペイルパック内までの送給時に摩擦
抵抗によるワイヤ長手方向の圧縮応力を受けて、ワイヤ
が塑性変形し十分かつ均一な捩り角度が得られなかっ
た。また、ワイヤ送給機構部でワイヤがスリップしてワ
イヤの送給速度が変動し、均一な捩り角度が得られない
場合があった。
【0005】したがって、取り出し時、特に高速度で小
脚長のすみ肉溶接するときに、わずかにワイヤ先端が振
れて溶接点が変動して均一な脚長が得られないという問
題があった。そこで本発明は、ワイヤ捩り角度を均一か
つ確実に与えてペイルパックに装填できる溶接用ワイヤ
の装填装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の要旨
とするところは、ペイルパックに捩り入り溶接用ワイヤ
をループ状に積層収納するための溶接用ワイヤの装填装
置において、ワイヤを供給するワイヤ送給機構と、該ワ
イヤ送給機構のワイヤ出口に入口をペイルパック内に出
口を有し下部が螺旋状のガイドパイプと、前記ガイドパ
イプを外面に支持して回転する支持筒とを配置し、該ガ
イドパイプの支持筒への巻き角度が300〜420°で
あることを特徴とする溶接用ワイヤの装填装置である。
また、ここにおいてワイヤ送給機構は引き取りキャプス
タンとプレッシャーローラからなり、該プレッシャーロ
ーラのワイヤ送給溝角度を20〜40°としたことも特
徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下本発明を図面に示す具体例に
基づいて説明する。図1および図2は本発明装置の一例
を示す全体側面図であって一部は断面を示す。図2の上
部に図1をつなげて一つの図面を構成する。これらの図
においてWは図示しない伸線機やボビン等のワイヤ供給
源から送られてくる溶接用ワイヤであり、ワイヤWは該
ワイヤWを数回巻き付ける引き取りキャプスタン2とプ
レッシャーローラ3とからなるワイヤ送給機構4により
ワイヤ供給源から引張り出されるとともにペイルパック
1内へと送給される。引き取りキャプスタン2はベルト
5を介して駆動モータ6により駆動されて回転し、該回
転速度はペイルパック1内に送られるワイヤWの送給速
度を決定する。
【0008】7はワイヤWを引き取りキャプスタン2か
らペイルパック1までガイドするガイドパイプであり、
ガイドパイプの入り口8は回転軸10の位置でかつ引き
取りキャプスタン2近傍に、また出口9は水平面に対し
て傾斜しペイルパック1内に入る。ガイドパイプ7の上
部は回転軸10の中空内部に一体的に取り付けられ、該
回転軸10は固定支持架台11にベアリングを介して取
り付けられ、プーリ12、13、ベルト14、減速機1
5を介して前記駆動モータ6によりワイヤ送給速度と連
動した速度で回転する。またガイドパイプ7の下部は、
回転軸10を軸とする遊星歯車機構16に取り付けられ
た支持筒17の外面に螺旋状に巻き付けて取り付けられ
る。
【0009】遊星歯車機構16は回転軸10に固定した
一対の円板18に上下端に遊星歯車19を配した複数本
の遊星軸19aをベアリングを介して取り付けるととも
に該遊星歯車19とかみ合う上部内歯車20aと下部内
歯車20bを上下部に設けている。上部内歯車20aは
支持架台11に固定し、また下部内歯車20bは回転軸
10下端にベアリングを介して懸吊されたガイド筒21
の支持筒22に固定している。これにより支持筒22は
静止状態で回転軸10に支持懸吊される。遊星歯車機構
16の下部内歯車20bが上部に固定されている支持筒
22は、その下部にガイドパイプの出口9から出たワイ
ヤをガイドするガイド筒21がペイルパック1内中央に
位置する如く取り付けられている。
【0010】ガイド筒21はガイドパイプの出口9の回
転径と略同径の円筒形状であって、その下端部円周の一
部に突出部材23が半径方向を外方にかつ下り傾斜状に
突出して取り付けられている。この突出部材23はガイ
ドパイプの出口9から出てガイド筒に巻き付きながら螺
旋状に落下するワイヤの落下位置を規制しワイヤ積層部
W´上端に着地するワイヤループをペイルパック1内壁
に接するようにするためのものである。
【0011】ペイルパック1はターンテーブル24上に
載置されていて、該ターンテーブル24は昇降機構25
の昇降台26にベアリングを介して取り付けられ、プー
リ27、28、ベルト29、減速機30を介して駆動モ
ータ31により所定の回転速度で回転する。昇降装置2
5はワイヤWのガイドパイプの出口9とペイルパック1
内のワイヤ積層部W´上端面との間の距離、即ちガイド
筒21下端とワイヤ積層部上端面との間の距離を一定に
保持すべく、積層部W´の高さが高くなるに従って徐々
にペイルパック1を所定速度で鉛直方向に下降させる。
【0012】上記装置において、ガイドパイプ7は図3
に示すように、支持筒17への巻き角度θを300〜4
20°とする。また、図4に示すように、ワイヤ送給機
構4においてワイヤWをガイドパイプ入り口8へ送給す
るプレッシャーローラ3のワイヤ送給溝32の角度αは
20〜40°とする。
【0013】このように構成された本発明の装填装置に
より、ペイルパック内に捩り入り溶接ワイヤを装填する
操作について説明する。駆動モータ6により回転する引
き取りキャプスタン2に数回巻かれて送給される溶接用
ワイヤWはガイドパイプ7の入り口8から回転軸10に
送り込まれる。溶接用ワイヤはこの回転軸を中心として
所定の回転速度で回転するガイドパイプ7内を通りペイ
ルパック1の内に水平面に対して傾斜して支持筒17に
取り付けられた出口9から送り出される。回転軸10は
その中空内部にガイドパイプ7を一体的に取り付け、ま
たその下部において支持筒17を固定懸吊した遊星歯車
機構16の軸となっているので、回転軸10、ガイドパ
イプ7、円板18、遊星軸19aおよび支持筒17は駆
動モータ6により駆動され、一体的に所定の回転速度で
回転する。
【0014】ガイドパイプ7の出口9から所定の回転速
度で回転しながら送り出されるワイヤWは、回転する該
出口9とペイルパック1内のワイヤ積層部W´上端面
(装填開始時はペイルパック1底面)との間においてガ
イド筒21に螺旋状に巻き付きながら順次下方へと移動
する。そしてガイド筒21下端に半径方向外方に突出し
て取り付けた突出部材23によりワイヤ積層部W´の上
端面における落下位置を規制され、該上端面にペイルパ
ック内壁に接するワイヤループを形成して着地する。つ
まりワイヤループはガイド筒21に案内されてその直下
へ落ちようとするが、突出部材23があるので全体が該
突出部材23側へシフトされ、該部材23はペイルパッ
ク1の内壁を指向しているのでループの該部材23と接
触した部分がペイルパック1内壁に接触し、反対側の部
分はペイルパック1内壁からそのシフト分だけ大きく離
れた状態でワイヤ積層部W´の上面に収まる。このとき
ターンテーブル上のペイルパック1は所定の回転速度で
ゆるやかに回転しているので、ワイヤ積層部W´の上端
面に形成するワイヤループは順次その着地点が所定のピ
ッチでずれる。その結果ワイヤWは整然とした花模様を
描いて積層されることになる。またペイルパック1はガ
イドパイプ7の出口9とワイヤ積層部W´上端面との距
離が一定となるように降下するので、ワイヤ落下状態は
常に安定している。
【0015】ワイヤWは、ワイヤ送給機構4とワイヤ積
層部W´上端面の間において捩りを与えられることにな
るが、この間におけるワイヤ上端はワイヤ送給機構4
に、また下端は積層部W´上端面に固定されているの
で、ガイドパイプ1回転につき理論上2π(360°)
の捩りがワイヤに与えられる。しかし、ガイドパイプ7
内で直線状のワイヤWを360°の捩りを与えながら支
持筒17の外周に沿って円状にするので、ワイヤは捩り
応力と曲げ応力さらにガイドパイプ7内の摩擦抵抗によ
ってワイヤ送給抵抗が高くなり、ワイヤ長手方向の圧縮
応力を受けて塑性変形し、ワイヤの捩り角度が溶接時に
ワイヤ先端が振れる限度である250°未満となる場合
がある。そこでワイヤ捩り角度を250°以上とするた
めにガイドパイプ7の支持筒17への巻き角度θを30
0〜420°とする。ガイドパイプ7の支持筒17への
巻き角度θが300°未満であると、ワイヤ積層部W´
上面への着地時に急激にワイヤが曲げられてワイヤ送給
抵抗が高くなり、ワイヤ長手方向の圧縮応力を受けて塑
性変形して捩り角度が250°未満となる。逆にガイド
パイプ7の支持筒17への巻き角度θが420°を超え
ると、ガイドパイプ7内での摩擦抵抗が大きく、ワイヤ
送給抵抗が高くなってワイヤ長手方向の圧縮応力を受け
て塑性変形して捩り角度が250°未満となる。
【0016】また、図4に示したようにワイヤ送給機構
4の引き取りキャプスタン2に巻かれた数ターンの内、
最終ターンのガイドパイプ入り口8へ送給するワイヤW
は、プレッシャーローラ3の外周に硬質ゴム等のリング
が嵌められたプレッシャーローラ3のワイヤ送給溝32
で押さえられて、ワイヤ積層部W´上面との間で捩りを
与えられるが、該ワイヤ送給溝角度αは20〜40°で
あることが必要である。図5にプレッシャーローラ3の
ワイヤ送給溝32の拡大図を示す。図中、プレッシャロ
ーラ3の押しつけ力がPの場合のワイヤWとプレッシャ
ローラ3の接触圧力RはP/(2 sin(α/2))とな
り、ワイヤ送給力Fは2μR(μは摩擦係数)で表され
る。したがって、ワイヤ送給溝角度αが小さいほどワイ
ヤ送給力Fは大きくなる。しかし、ワイヤ送給溝角度α
が20°未満であると、プレッシャーローラ3の押しつ
け力Pの僅かな変動によってワイヤWがワイヤ径方向に
塑性変形して、溶接時に溶接トーチ先端のコンタクトチ
ップで詰まる場合がある。また、ワイヤ送給溝角度αが
40°を超えるとワイヤ送給力Fが小さくなり、ワイヤ
Wを十分に押さえきれずにワイヤWが引き取りキャプス
タン2とプレッシャーローラ3間でスリップして、装填
されたワイヤの捩り角度が250°未満となったり、装
填ワイヤのループ径が小さくなって良好な積層状態とな
らず、溶接時に引き出されたワイヤの先端が振れて溶接
位置が一定とならない場合が生じる。
【0017】なお、ワイヤ送給機構4に送られるワイヤ
Wが曲がっているとガイドパイプ7内で塑性変形しやす
くなるので、ワイヤ矯正機等で真直に矯正された状態で
あることが好ましい。
【0018】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに詳細に説
明する。まず、JIS Z3313 YFW−C50D
Rに規定されるワイヤ径1.2〜1.6mmのアーク溶
接用フラックス入りワイヤを、図1、図2に示すワイヤ
装填装置を用いて、ガイドパイプの支持筒への巻き角度
θおよびプレッシャーローラのワイヤ送給溝角度αを種
々変えて200kgペイルパックに装填した。その時の
装填ワイヤの捩り角度の測定結果(N=5)を表1に示
す。
【0019】
【表1】
【0020】溶接時のワイヤ振れの調査は、ペイルパッ
クから前記フラックス入りワイヤを取り出し、表2に示
す条件で鋼種SM490A、板厚12.7mmに溶接長
1500mmとし、図6(a)の斜視図に示すように水
平すみ肉溶接を各2体表裏(合計6m)を行い、図6
(b)の溶接部の断面図に示す下脚の脚長dの最大と最
小の差を調べた。なお、評価基準は脚長差が0.5mm
以下を○とし、0.5mmを超えたものを×とした。こ
れらの結果を表1にまとめて示す。
【0021】
【表2】
【0022】表1中試験No.1〜No.4が本発明
例、試験No.5〜No.8が比較例である。本発明例
である試験No.1〜No.4は、ガイドパイプの支持
筒への巻き角度θおよびワイヤ送給溝角度αともに本発
明を満足するので、ペイルパックに装填されたワイヤの
捩り角度が250°以上となって、高速度で小脚長のす
み肉溶接条件でペイルパックから引き出して溶接しても
ワイヤ狙い位置ずれが生じず溶接後の脚長差が少なく極
めて満足な結果であった。
【0023】比較例中試験No.5は、ガイドパイプの
支持筒への巻き角度θが小さいのでワイヤ積層部上面へ
の着地時に急激にワイヤが曲げられてワイヤ送給抵抗が
高くなりワイヤ長手方向の圧縮応力を受けて塑性変形し
て捩り角度が250°未満となったので、溶接時にワイ
ヤ先端がわずかに振れて脚長差が0.5mmを超えた。
【0024】試験No.6は、ガイドパイプの支持筒へ
の巻き角度θが大きいので、ガイドパイプ内での摩擦抵
抗が大きくワイヤ送給抵抗が高くなってワイヤ長手方向
の圧縮応力を受けて塑性変形して捩り角度が250°未
満となったので、溶接時にワイヤ先端がわずかに振れて
脚長差が0.5mmを超えた。試験No.7は、ワイヤ
送給溝角度αが小さいので、ワイヤが部分的にワイヤ径
方向に塑性変形して溶接時にコンタクトチップに詰まっ
て溶接が中断した。
【0025】試験No.8はワイヤ送給溝角度αが大き
いので、ワイヤを十分に押さえきれずに引き取りキャプ
スタンとプレッシャーローラ間でスリップして、装填さ
れたワイヤの捩り角度が250°未満となって、溶接時
にワイヤ先端がわずかに振れて脚長差が0.5mmを超
えた。なお、No.8はワイヤ装填時に引き取りキャプ
スタンとプレッシャーローラ間でスリップしたので、ワ
イヤ積層部のループ径が小さくなった箇所が一部生じ
た。
【0026】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の溶接用ワイ
ヤの装填装置によれば、ワイヤの捩り角度を均一かつ確
実に与えてペイルパックに装填できる。したがって、取
り出し時にワイヤ先端が振れることがなく、高速度で小
脚長のすみ肉溶接においても均一な脚長が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の一実施例を示す全体側面図で、一
部断面図で示し、下部は図2に連続する。
【図2】本発明装置の一実施例を示す全体側面図で、一
部断面図で示し、上部は図1に連続する。
【図3】本発明のガイドパイプの支持筒への巻き角度θ
を示す平面図
【図4】本発明のプレッシャーローラ溝角度αを示す断
面図
【図5】本発明のプレッシャーローラのワイヤ送給溝の
拡大図
【図6】本発明の実施例における(a)はすみ肉溶接を
示す斜視図、(b)はすみ肉溶接部の脚長を示す断面図
【符号の説明】
1 ペイルパック 2 引き取りキャプスタン 3 プレッシャーローラ 4 ワイヤ送給機構 5 ベルト 6 駆動モータ 7 ガイドパイプ 8 ガイドパイプの入り口 9 ガイドパイプの出口 10 回転軸 11 固定支持架台 12、13 プーリ 14 ベルト 15 減速機 16 遊星歯車機構 17 支持軸 18 円板 19 遊星歯車 19a 遊星軸 20a 上部内歯車 20b 下部内歯車 21 ガイド筒 22 支持筒 23 突出部材 24 ターンテーブル 25 昇降機構 26 昇降台 27、28 プーリ 29 ベルト 30 減速機 31 駆動モータ 32 ワイヤ送給溝 W ワイヤ W´ ワイヤ積層部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ペイルパックに捩り入り溶接用ワイヤを
    ループ状に積層収納するための溶接用ワイヤの装填装置
    において、ワイヤを供給するワイヤ送給機構と、該ワイ
    ヤ送給機構のワイヤ出口に入口をペイルパック内に出口
    を有し下部が螺旋状のガイドパイプと、前記ガイドパイ
    プを外面に支持して回転する支持筒とを配置し、該ガイ
    ドパイプの支持筒への巻き角度が300〜420°であ
    ることを特徴とする溶接用ワイヤの装填装置。
  2. 【請求項2】 ワイヤ送給機構は引き取りキャプスタン
    とプレッシャーローラからなり、該プレッシャーローラ
    のワイヤ送給溝角度を20〜40°としたことを特徴と
    する請求項1記載の溶接用ワイヤの装填装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008230794A (ja) * 2007-03-22 2008-10-02 Nippon Steel & Sumikin Welding Co Ltd 線材をループにして装填する装置
CN107089555A (zh) * 2017-06-14 2017-08-25 深圳市铁工机自动化技术有限公司 一种用于塑料导爆管的环绕式集线桶
CH716734A1 (it) * 2019-10-29 2021-04-30 Kopernik Sa Metodo per l'imballo di filo per saldatura all'interno di contenitori.

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