JPH1169787A - 力率改善回路 - Google Patents

力率改善回路

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JPH1169787A
JPH1169787A JP9225924A JP22592497A JPH1169787A JP H1169787 A JPH1169787 A JP H1169787A JP 9225924 A JP9225924 A JP 9225924A JP 22592497 A JP22592497 A JP 22592497A JP H1169787 A JPH1169787 A JP H1169787A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】力率改善のため通常時の出力電圧制御の応答性
を遅くしても、起動時のオーバーシュート及びアンダー
シュートを専用のクランプ回路等を設けることなく簡単
且つ確実に防止する。 【解決手段】DC/DCコンバータの出力直流電圧を入
力抵抗を介して入力して所定の基準電圧との誤差を検出
すると共に、帰還回路に接続したコンデンサC2と入力
抵抗R3で決まる時定数の積分回路を構成した誤差増幅
器14に対し、電源投入による出力直流電圧の過渡応答
状態で、入力抵抗R3に基準電圧を中心とした振動波形
として発生する過渡応答電圧が正負の所定電圧を越えた
ときの入力抵抗の短絡により積分回路の時定数を低下さ
せて応答性を向上させるダイオードD1,D2を接続し
た応答改善回路13を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、商用交流電源の高調波
歪の低減に使用される力率改善回路に関し、特に、電源
投入に伴う出力電圧の過渡応答による過電圧保護の応答
性を改善するようにした力率改善回路に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子機器の電源高調波歪の総量規
制に伴いコンピュータの電源装置として知られたスイッ
チングレギュレータにあっても、スイッチングレギュレ
ータに対する商用電源の入力回路段に、力率改善回路を
設けている。図8は従来の力率改善回路であり、力率改
善アクティブフィルタ回路として知られている。まず主
回路は、ノイズフィルタ1に続いて整流タイオード回路
2を設け、続いてC/DCコンバータとしてインダクタ
ンスL1とFET−Q1によって昇圧チョッパ回路を構
成し、ダイオードD1の整流回路とコンデンサC1の平
滑回路により直流出力電圧Eoを得ている。
【0003】制御回路3は、固定発振によるPWM制御
により出力電圧Eoを安定化しており、同時に入力電流
を正弦波形とすることで、力率を改善している。即ち、
出力電圧Eoは誤差増幅回路15に入力され、基準電源
16の基準電圧Vr1との誤差電圧を増幅出力する。誤差
電圧は乗算機6に入力され、全波整流された入力電圧E
iと乗算され、加算増幅器7を介してPWMコンパレー
タ8に入力される。
【0004】PWMコンパレータ8は鋸波発振器9から
鋸波発振信号と乗算器8の出力電圧を比較してPWM信
号を出力し、トランジスタQ2,Q3を備えたドライバ
12により昇圧チョッパ回路のFET−Q1をオン、オ
フしている。このような出力電圧Eoと入力電圧Eiと
の乗算で得た波形と同じになるように入力電流波形をス
イッチング制御することで、入力電流を正弦波形に近づ
けて高調波歪を低減するために力率を改善している。
【0005】またFET−Q1の電流を抵抗R8で検出
し、過電流保護回路11により低入力電圧時に過大な電
流がFET−Q1に流れるのを防止している。更に、過
電圧保護回路17が設けられる。力率改善回路に使用す
る誤差増幅回路15による出力電圧制御の応答性は、通
常のDC/DCコンバータに比べ遅くしている。この理
由は、力率改善回路の誤差増幅回路15を商用電源の周
波数に応答させた場合、入力電流が正弦波から歪むこと
から、商用周波数では応答しないように応答を悪くして
いる。
【0006】そのために、起動時に出力電圧が大きく振
動してしまい、オーバーシュートして過大な出力電圧が
出力されたり、アンダーシュートで次段の回路が停止し
たりする不具合があり、オーバーシュートを防止するた
めに過電圧保護回路17を設けている。図9は従来の誤
差増幅回路15と過電圧保護回路17の回路図である。
誤差増幅回路15は、出力電圧Eoを抵抗R1とR2を
直列接続した分圧回路で分圧し、分圧点を入力抵抗R3
を開始手誤差増幅器18の反転入力端子に接続してお
り、非反転入力端子に接続した基準電圧源16の基準電
圧Vr1に対する誤差電圧を増幅出力している。
【0007】また出力電圧制御の応答性を遅くするた
め、誤差増幅器18の出力から反転入力端子にコンデン
サC2を帰還接続して積分回路を構成し、コンデンサC
2と入力抵抗R3で決まる時定数に従った商用周波数に
応答しない低い応答性を設定している。過電圧保護回路
17は、出力電圧Eoを抵抗R11とR12を直列接続
した分圧回路で分圧し、分圧点を入力抵抗R3を演算増
幅器19の反転入力端子に接続し、非反転入力端子に接
続した基準電圧源16の基準電圧Vr2を超える入力電
圧をT1時間に亘ってクランプすることで、起動時の出
力電圧のオーバーシュートを防止する。
【0008】図10は、起動時の出力電圧Eoの過渡応
答波形であり、誤差増幅回路15の出力電圧制御の応答
性を遅くしているため、出力電圧Eoが基準電圧Vr1
に基づいて設定値Erに対し大きくハンチングしてオー
バーシュートを起こす。このオーバーシュートに対し過
電圧保護回路7の基準電圧Vr2に基づくクランプレベ
ルEr2が設定され、クランプレベルVr2を超える出
力電圧EoのオーバシュートをT時間に亘りクランプし
て過電圧保護を行っている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の力率改善回路の過電圧保護回路にあっては、
誤差電圧回路15に加えて分圧抵抗R11,R12、基
準電圧源20及び演算増幅器19を用いた過電圧保護回
路を別途必要としており、回路構成が複雑化してコスト
アップになる問題があった。
【0010】また図をのようにオーバーシュートは防止
できるが、アンダーシュートに対しては効果がなく、応
答性を遅くしたことに伴なうアンダーシュートによって
出力電圧Eoが低下し、次段のスイッチングレギュレー
タ等の回路が一時的に停止するという問題があった。本
発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたもの
で、力率改善のため通常時の出力電圧制御の応答性を遅
くしても、起動時のオーバーシュート及びアンダーシュ
ートを専用のクランプ回路等を設けることなく簡単且つ
確実に防止できるようにした力率改善回路を提供するこ
とを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は次のうよに構成する。まず本発明は、全波整流
回路と直列にDC/DCコンバータを接続し、直流出力
電圧を定電圧制御すると共に交流入力電流波形を交流入
力電圧波形の正弦波に近い波形とするようにDC/DC
コンバータをスイッチング制御するアクティブフィルタ
回路を構成した力率改善回路を対象とする。
【0012】このような力率改善回路につき本発明にあ
っては、DC/DCコンバータの出力直流電圧を入力抵
抗を介して入力して所定の基準電圧との誤差を検出する
と共に、帰還回路に接続したコンデンサと入力抵抗で決
まる時定数の積分回路を構成した定電圧制御用の誤差増
幅器に対し、電源投入による出力直流電圧の過渡応答状
態で、入力抵抗に基準電圧を中心とした振動波形として
発生する過渡応答電圧が正負の所定電圧を越えたときの
入力抵抗の短絡により積分回路の時定数を低下させて応
答性を向上させる応答改善回路を設けたことを特徴とす
る。
【0013】即ち、本発明にあっては、定常状態では誤
差増幅器の入力抵抗には電圧が印加されず、過渡応答時
のみに入力抵抗4に電圧が印加されることに着目し、入
力抵抗にオーバシュートによる電圧が現われたときと、
アンターシュートによる電圧が現われたときの各々につ
き、等価的に入力抵抗を短絡して積分回路の時定数τ=
CRを低減させ、出力電圧制御の応答性を一時的に改善
してオーバーシュート及びアンダシュートを抑え込むよ
うにする。
【0014】このため、過渡時に出力電圧のオーバシュ
ートわをクランプさせる専用の制御回路を必要とせず、
また過渡時の出力電圧のクランプを、プラス方向のオー
バシュートとマイナス方向のアンダーシュートの両方に
ついて動作させることが容易に実現できる。応答改善回
路は、例えば、積分回路の入力抵抗と並列に可逆接続さ
れた一対のダイオードで構成し、入力抵抗の両端に発生
した正極性電圧がダイオード順方向電圧を超えた時に一
方のダイオードを導通して入力抵抗を短絡し、入力抵抗
の両端に発生した負極性電圧がダイオード順方向電圧を
超えた時に他方のタイオードを導通して入力抵抗を短絡
する。
【0015】また応答改善回路でオーバーシュート及び
アンダーシュートの電圧幅が小さくても応答性改善動作
を可能とするため、誤差増幅器に入力抵抗を介して降圧
側の第1分圧抵抗と低圧側の第2分圧抵抗を直列接続し
た抵抗分圧回路で出力電圧を分圧して入力していること
から、応答改善回路は、一対のダイオードを備え、入力
抵抗に加わる正極性電圧で導通する一方のダイオードの
カソードを入力抵抗の誤差増幅器側に接続すると共にア
ノード側を分圧抵抗回路の高電圧側の第1分圧抵抗に直
列接続した第1バイアス抵抗との間に接続し、入力抵抗
に加わる負極性電圧で導通する他方のダイオードのカノ
ードを入力抵抗の誤差増幅器側に接続すると共にアノー
ド側を分圧抵抗回路の低電圧側の第2分圧抵抗に直列接
続した第1バイアス抵抗との間に接続する。
【0016】この場合、第1及び第2バイアス抵抗によ
るバイアス分だけ一対のダイオードのオーバーシュート
又はアンダシュートで加わる電圧に対しオンし易くな
り、誤差増幅の基準電圧で決まる規定出力電圧に対する
オーバシュート及びアンダーシュートの幅を更に押え込
むことができる。また逆に応答改善によるオーバーシュ
ート及びアンダーシュートの電圧幅を広げたい場合に
は、応答改善回路は、一対のダイオードを備え、入力抵
抗に加わる正極性電圧で導通する一方のダイオードのカ
ソードを入力抵抗の誤差増幅器側に接続すると共にアノ
ード側を分圧抵抗回路の低電圧側の第2分圧抵抗に直列
接続した第1バイアス抵抗との間に接続し、入力抵抗に
加わる負極性電圧で導通する他方のダイオードのアノー
ドを入力抵抗の誤差増幅器側に接続すると共にカソード
側を分圧抵抗回路の高電圧側の第1分圧抵抗に直列接続
した第1バイアス抵抗との間に接続する。
【0017】この場合には、第1及び第2バイアス抵抗
による逆バイアス分だけ一対のダイオードのオーバーシ
ュート又はアンダシュートで加わる電圧に対しオンし難
くなり、誤差増幅の基準電圧で決まる規定出力電圧に対
するオーバシュート及びアンダーシュートの幅を広げる
こともできる。更に、応答改善回路は、入力抵抗の誤差
増幅器側に一対のダイオードのアノードとカソードを接
続すると共に反対側のカソードトアノードを出力電圧を
分圧して所定のバイアス分圧電圧を設定するバイアス分
圧回路の分圧点に接続する。このように応答改善回路で
誤差増幅器から独立して任意の分圧点を設定すること
で、誤差増幅器に入力する分圧点を中心としたアンダー
シュートとオーバシュートに対し、応答性改善回路の分
圧点をオフセットし、オーバシュートとアンダーシュー
トの抑圧を非対象に行うことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は本発明の力率改善回路の回
路ブロック図である。力率改善回路は力率改善用アクテ
ィブフィルタ回路として実現されており、この実施形態
にあっては、主回路にブースト型DC/DCコンバータ
として昇圧チョッパ回路を使用している。
【0019】即ち、主回路は交流入力端子に続いてチョ
ークコイルを備えたノイズフィルタ1を設け、ノイズフ
ィルタ1に続いてダイオードブリッジを用いた全波整流
回路としての整流ダイオード回路2を設け、続いてチョ
ークコイルL1とスイッチング素子としてのFET−Q
1の昇圧チョッパ回路を設け、出力段には整流ダイオー
ドD1と平滑コンデンサC1を接続し、直流出力電圧E
oを得ている。
【0020】制御回路部3は、固定発振によるPWM制
御による出力電圧の安定化と、平均電力制御によって入
力電流を正弦波形に近付けるための力率改善制御を行っ
ている。このため制御回路3は、誤差増幅回路4、乗算
器6、加算増幅器7、PWMコンパレータ8、鋸波発振
器9、過電流保護回路11及びトランジスタQ2,Q3
を備えたドライバ12で構成される。
【0021】本発明にあっては、制御回路3に過電圧保
護回路を従来のように設けておらず、この代わりに誤差
増幅回路4の入力段に応答改善回路13を新たに設けて
いる。更にFET−Q1に流れる電流を抵抗R8で検出
し、過電流保護回路11により低入力電圧値に過大な電
流がFET−Q1に流れることを防止している。図2は
図1の誤差増幅回路14と応答改善回路13の第1実施
形態の回路図である。誤差増幅回路4は誤差増幅器14
を備え、出力電圧Eoを抵抗R1,R2を直列接続した
分圧回路で分圧し、入力抵抗R3を介して反転入力端子
に入力している。誤差増幅器14の非反転入力端子には
基準電圧源5が接続され、出力電圧Eoを規定値に保つ
ための基準電圧Vrを設定している。更に誤差増幅器1
4の出力から反転入力端子への帰還回路にはコンデンサ
C2が接続される。
【0022】力率改善回路における出力電圧の定電圧制
御は、交流電源周波数に対する電圧制御の応答性をもつ
と力率改善効果が得られないことから、コンデンサC2
の帰還接続により誤差増幅器14を積分回路として応答
性を遅くしている。この場合の応答性は、コンデンサC
2と入力抵抗R3の時定数τで決まる。このような誤差
増幅回路4に対しては、本発明にあっては新たに応答改
善回路13が設けられる。第1実施形態において応答改
善回路13は、誤差増幅器14の入力抵抗R3と並列
に、接続極性を互いに逆にしてダイオードD2,D3を
接続している。
【0023】即ち、ダイオードD2はカソードを入力抵
抗R3の誤差増幅器14の反転入力端子に接続し、アノ
ードを抵抗R1,R2の分圧点側に接続している。また
ダイオードD3はアノード側を誤差増幅器14の反転入
力端子側に接続し、カソード側を抵抗R1,R2の分圧
点側に接続している。次に図2の第1実施形態の動作を
説明する。電源投入が済んだ定常時にあっては、出力電
圧Eoは変動しないため、分圧抵抗R1,R2による分
圧電圧Eo1は基準電圧源5の基準電圧Vrに等しく、
入力抵抗R3の両端に電圧は生じていない。
【0024】このため、ダイオードD2,D3はともに
オフとなっており、誤差増幅器14は入力抵抗R3とコ
ンデンサC2で決まる時定数τをもった積分回路として
動作し、商用電源の周波数(50〜60Hz)には応答
しないため、入力電流波形を入力電圧に相似した正弦波
形に制御して力率改善を図ることができる。この場合、
もし出力電圧制御の応答性が商用電源の周波数帯域で応
答してしまった場合には、入力電流波形を入力電圧波形
と相似形に制御するよりも優先して出力電圧Eoを制御
してしまうため、入力電流波形が入力電圧波形と相似形
にならず、力率改善回路としてではなく通常のDC/D
Cコンバータとして動作してしまうことになる。
【0025】次に交流電源を投入した起動時の動作を説
明する。図3は図2の第2実施形態における起動時の出
力電圧の制御特性のタイムチャートである。図2に示し
た誤差電圧回路4は、力率改善のために積分回路を入力
抵抗R3と帰還コンデンサC2により構成して電源周波
数に応答しないようにしているが、起動時において過渡
的な出力電圧Eoの変動が生じた場合、応答性が悪いこ
とが災いとなり、出力電圧Eoに大きなオーバーシュー
トとアンダーシュートを発生してしまう。
【0026】この起動時の出力電圧に生ずるオーバーシ
ュートとアンダーシュートを防止するため、入力抵抗R
3に逆極性にダイオードD2,D3を並列接続した応答
改善回路13が設けられている。この応答改善回路13
は、過渡時の出力電圧の変動によって入力抵抗R3に直
流電圧が発生するのを利用して、ダイオードD2,D3
をオンさせることで入力抵抗R3を短絡して等価的に入
力抵抗R4を零にし、これによって積分回路の時定数τ
を小さくして出力電圧制御の応答性を高める。もちろ
ん、このダイオードD2またはD3のオンによる応答性
を高める間、力率改善のための入力電流波形を出力電圧
波形に相似形にする制御は解除される。
【0027】図3について具体的に説明すると次のよう
になる。電源投入に伴う起動により、出力電圧Eoはは
基準電圧Vrで決まる設定値Erに向かって上昇し、こ
の場合、誤差増幅器14の時定数はコンデンサC2と抵
抗R3で決まる電源周波数に応答しない大きな値である
ことから、規定値Erを超えてオーバーシュートを起こ
す。このように出力電圧Eoが規定値Erを超えてオー
バーシュートを起こすと、基準電圧Vrを起点にオーバ
ーシュートした分の分圧電圧がダイオードD2に順方向
バイアス電圧として加わり、規定のバイアス電圧+Vd
に達するとダイオードD2が導通し、抵抗R3を短絡す
る。
【0028】このため誤差増幅器14を構成する積分回
路の時定数τは、ダイオードD2の導通により入力抵抗
R3が零となることで時定数が小さくなり、出力電圧の
制御応答性が高められ、ダイオードD2の導通を維持す
る順方向バイアス電圧+Vdを維持し、オーバーシュー
トのクランプ動作がクランプ帰還T11に亘り行われ
る。
【0029】続いて、オーバーシュートした出力電圧E
oが規定値Er以下にアンダーシュートを起こすと、分
圧点Eo1も下がることから、入力抵抗R3の両端に
は、オーバーシュートの際とは逆極性の電圧を生じ、今
度はダイオードD3をバイアスするようになる。このダ
イオードD3のバイアス電圧が図3のように規定のバイ
アス電圧−Vdとなると、ダイオードD3が導通し、等
価的に入力抵抗R3を短絡して零とし、この結果、積分
回路の時定数τを小さくして応答性を高め、基準電圧V
rに対し順方向バイアス電圧−Vd分だけ下がったレベ
ルに相当するクランプレベルに出力電圧Eoをクランプ
期間T21に亘ってクランプする。
【0030】再び出力電圧Eoが回復してオーバーシュ
ートし、ダイオードD2が順方向バイアス電圧+Vdで
オンすると、その間のクランプ期間T12に亘って積分
回路の時定数を下げて応答性を高めた出力電圧制御が行
われる。このようにして出力電圧Eoが定常状態の基準
電圧Vrで定まる設定値に収束していくと、ダイオード
D2,D3はオンしなくなり、積分回路としての時定数
τが大きくなり、出力電圧Eoは一定となるので入力電
流波形を入力電圧波形と相似形に制御する力率改善制御
が優先的に行われることになる。
【0031】図4は図1の誤差増幅回路4と応答改善回
路13の第2実施形態の回路図である。この第2実施形
態にあっては、応答改善回路13に設けているダイオー
ドD2,D3の抵抗R1,R2を直列接続した分圧回路
に対する接続部分に、それぞれ抵抗R4,R5を更に接
続したことを特徴とする。ここで誤差増幅器14の反転
入力端子に対する分圧回路の抵抗R1を第1抵抗、分圧
回路の抵抗R2を第2抵抗とすると、第1抵抗R1と直
列に第1バイアス抵抗R4を接続し、その接続点にダイ
オードD2のアノードを接続する。また分圧回路の分圧
点に対し定電圧側となる第2分圧抵抗R2に第2バイア
ス抵抗R5を直列接続し、その接続点にダイオードD3
のカソードを接続している。
【0032】このため、分圧抵抗回路は抵抗R1,R
4,R5,R2の直列回路となり、抵抗R4とR5の接
続点が入力抵抗R3に対する出力電圧Eoの分圧電圧E
o1となり、この分圧電圧Eo1に対し抵抗R4,R5
を同じ値とすると、ダイオードD2は(Eo1+ΔV)
の電圧となり、ダイオードD3側は(Eo1−ΔV)の
電圧となる。
【0033】このため、ダイオードD2は常に抵抗R4
による両端電圧ΔVだけ順方向に固定的にバイアスされ
ており、同様にダイオードD3についても抵抗R5の両
端電圧ΔV分だけ順方向に固定的にバイアスされてお
り、起動時の出力電圧E0のオーバーシュートとアンダ
ーシュートに対し固定バイアス電圧ΔV分だけダイオー
ドD2,D3が導通し易くなっている。即ち、図2で基
準電圧Vrに対するダイオードD2,D3の順方向バイ
アス電圧が+Vd,−Vdであったものが、図4の第2
実施形態にあっては±(Vd−ΔV)となり、オーバー
シュート及びアンダーシュートの変動幅を小さく抑え込
むことができる。
【0034】図5は図1の誤差増幅回路4及び応答改善
回路13の第3実施形態である。この第3実施形態にあ
っては、出力電圧Eoの分圧回路は図4の第2実施形態
と同様、第1分圧抵抗R1、第1バイアス抵抗R4、第
2バイアス抵抗R5及び第2分圧抵抗R2を直列接続し
ているが、入力抵抗R3の誤差増幅器14の反転入力側
を共通接続したダイオードD2とダイオードD3につい
て、オーバーシュートで導通するダイオードD2のカソ
ードを抵抗R5と抵抗R2の分圧点に接続し、またアン
ダーシュートで導通するダイオードD3のカソードを抵
抗R1と抵抗R4の分圧点に接続したことを特徴とす
る。
【0035】ここで抵抗R1,R4,R5,R2の直列
接続による3つの分圧点を(Eo1+ΔV),(Eo1
−ΔV)とすると、ダイオードD2,D3に対しては抵
抗R4,R5のそれぞれで決まる両端電圧ΔV分だけ逆
方向にバイアス電圧が加わっている。このため、電源投
入に伴う起動時のオーバーシュート、アンダーシュート
において、分圧中点電圧Eoに対しダイオードD2は、
順方向電圧をVdとすると、(Vd+ΔV)のオーバー
シュートが得られた時に導通して、抵抗R4の短絡によ
り時定数τを下げる。
【0036】またダイオードD3にあっては、順方向電
圧をVdとすると、(Vd+ΔV)となる基準電圧Vr
を中心とした−方向のアンダーシュートが生じた時に導
通し、入力抵抗R3を短絡することで積分回路の時定数
τを小さくする。このため図5の第3実施形態にあって
は、図2の第1実施形態に比べダイオードD2,D3を
第1及び第2バイアス抵抗R4,R5の両端電圧ΔVだ
けオンしにくくしていることが分かる。これによって、
クランプを掛けるオーバーシュートとアンダーシュート
の幅を広げることができる。
【0037】図6は図2の誤差電圧回路4と応答改善回
路13の第4実施形態である。この第4実施形態にあっ
ては、応答改善回路13にも抵抗R6,R7を直列接続
して分圧電圧Eo2を設定する専用の分圧回路を設け、
この分圧回路の分圧点に入力抵抗R3の誤差増幅器14
の反転入力端子側にカソードとアノードを共通接続した
ダイオードD2,D3の反対側のアノードとカソードを
共通接続したことを特徴とする。
【0038】このように応答改善回路13に専用の分圧
回路を設けて分圧電圧Eo2を設定することで、分圧抵
抗R1,R2で決まる分圧電圧Eo1を基準電圧Vrに
一致させるための出力電圧制御に対し、ダイオードD
2,D3によるオーバーシュートとアンダーシュートの
基準レベルとなる分圧点Eo2をオフセットすることが
できる。
【0039】図7は図6の第4実施形態の起動時の出力
電圧応答の制御特性のタイムチャートである。この制御
特性にあっては、基準電圧Vrに基づく出力電圧Eoの
設定値Erに対し、分圧抵抗R6,R7の分圧によるダ
イオードD2,D3の基準電圧レベルVrdに基づく設
定値Erdを必要に応じて任意にオフセットさせてい
る。
【0040】このため、電源投入時の出力電圧Eoの過
渡応答に対し、基準電圧Vrに対応した設定値Erに対
しオーバーシュートとアンダーシュートの電圧幅を異な
らせたオーバーシュートのクランプ期間T11,T1
2,T13とアンダーシュートのクランプ期間T21の
ような非対称のクランプ特性を得ることができる。例え
ばオーバーシュートを十分に抑制したいがアンダーシュ
ートについてはそれほど問題がない場合には、図7のよ
うなオフセットをもったダイオードD2,D3の導通に
よるクランプ特性を設定する。逆にオーバーシュートよ
りもアンダーシュートを十分にクランプしたい場合に
は、分圧抵抗R6,R7の分圧電圧Eo2に対応した基
準バイアスレベルVrdを基準電圧源5の基準電圧Vr
より高いレベルに設定するように抵抗値を決めればよ
い。
【0041】尚、上記の実施形態にあっては、誤差増幅
器14の積分回路を構成するコンデンサC2と入力抵抗
R3について、入力抵抗R3と並列に逆極性でダイオー
ドD2,D3を1つずつ並列接続した場合を例にとって
いるが、ダイオードD2,D3の導通するための順方向
電圧を適宜に選択するためには、順方向電圧に対応して
複数のダイオードを直列接続してもよい。
【0042】このダイオードD2,D3のそれぞれを複
数のダイオードの直列接続回路で実現することで、オー
バーシュート及びアンダーシュートに対する基準電圧V
rを中心としたクランプ幅を適宜に調整することができ
る。また図1の実施形態にあっては、主回路としてブー
スト型DC/DCコンバータとしての昇圧チョッパ回路
を例にとっているが、これ以外に、主回路に電流共振型
DC/DCコンバータを用いたものであってもよいこと
はもちろんである。
【0043】また図1の実施例にあっては、入力ライン
の電流及びFET−Q1の電流を抵抗R8により検出し
ているが、カレントトランスにより電圧信号に変換して
過電流保護を行うようにしてもよいことはもちろんであ
る。
【0044】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、電源投入に伴う出力電圧の過渡応答状態で、出力電
圧制御を行っている積分回路を構成する誤差増幅器の入
力抵抗にオーバーシュートによる電圧が現われたときと
アンダーシュートによる電圧が現われたときの各々につ
き、等価的にダイオードの導通を利用して入力抵抗の短
絡により時定数を小さくすることで応答性を高め、これ
によってオーバーシュート及びアンダーシュートを抑え
込むクランプ動作を実現し、従来のようにオーバーシュ
ートを抑え込む専用の制御回路を必要としない分だけ回
路構成を簡単にしてコストダウンを図ることができる。
【0045】また電源起動時の過渡応答における出力電
圧のクランプを+方向のオーバーシュートと−方向のア
ンダーシュートの両方向について動作させるクランプ動
作が容易に実現でき、オーバーシュートのクランプによ
る回路保護のみならず、アンダーシュートのクランプに
よって、次段に設けている例えばスイッチングレギュレ
ータ等の回路が停止してしまう不具合を確実に防止し、
信頼性の高い力率改善回路を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による力率改善回−の回路ブロック図
【図2】図1の誤差増幅回路及び応答改善回路の第1実
施形態の回路図
【図3】図2の実施例による出力電圧の過渡応答に対す
る制御特性のタイムチャート
【図4】図1の誤差増幅回路及び応答改善回路の第2実
施形態の回路図
【図5】図1の誤差増幅回路及び応答改善回路の第3実
施形態の回路図
【図6】図1の誤差増幅回路及び応答改善回路の第4実
施形態の回路図
【図7】図6の実施例による出力電圧の過渡応答に対す
る制御特性のタイムチャート
【図8】従来の力率改善回路の回路ブロック図
【図9】図9の誤差増幅回路及び応答改善回路の従来の
回路図
【図10】図8の従来例による出力電圧の過渡応答に対
する制御特性のタイムチャート
【符号の説明】
1:ノイズフィルタ 2:整流ダイオード回路(全波整流回路) 3:制御回路 4:誤差増幅回路(出力電圧制御回路) 5:基準電圧源 6:乗算器 7:加算増幅器 9:発振器 11:過電流保護回路 12:ドライバ 13:応答改善回路 14:誤差増幅器 L1:インダクタンス Q1:FET D1:整流ダイオード C1:平滑コンデンサ D2,D3:ダイオード R1,R2:分圧抵抗 R3:入力抵抗 R8:入力電流検出抵抗 C2:コンデンサ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】全波整流回路と直列にDC/DCコンバー
    タを接続し、直流出力電圧を定電圧制御すると共に交流
    入力電流波形を交流入力電圧波形の正弦波に近い波形と
    するように前記DC/DCコンバータをスイッチング制
    御するアクティブフィルタ回路を構成した力率改善回路
    に於いて、 前記DC/DCコンバータの出力直流電圧を入力抵抗を
    介して入力して所定の基準電圧との誤差を検出すると共
    に、帰還回路に接続したコンデンサと前記入力抵抗で決
    まる時定数の積分回路を構成した定電圧制御用の誤差増
    幅器を有し、 電源投入による前記出力直流電圧の過渡応答状態で、前
    記入力抵抗に前記基準電圧を中心とした振動波形として
    発生する過渡応答電圧が正負の所定電圧を越えたときの
    前記入力抵抗の短絡により前記積分回路の時定数を低下
    させて応答性を向上させる応答改善回路を設けたことを
    特徴とする力率改善回路。
  2. 【請求項2】請求項1記載の力率改善回路に於いて、前
    記応答改善回路は、前記入力抵抗と並列に可逆接続され
    た一対のダイオードで構成し、前記入力抵抗の両端に発
    生した正極性電圧がダイオード順方向電圧を超えた時に
    一方のタイオードを導通して前記入力抵抗を短絡し、前
    記入力抵抗の両端に発生した負極性電圧がダイオード順
    方向電圧を超えた時に他方のタイオードを導通して前記
    入力抵抗を短絡することを特徴とする力率改善回路。
  3. 【請求項3】請求項1記載の力率改善回路に於いて、 前記誤差増幅器は、前記入力抵抗を介して降圧側の第1
    分圧抵抗と低圧側の第2分圧抵抗を直列接続した抵抗分
    圧回路で前記出力電圧を分圧して入力しており、 前記応答改善回路は、一対のダイオードを備え、前記入
    力抵抗に加わる正極性電圧で導通する一方のダイオード
    のカソードを前記入力抵抗の誤差増幅器側に接続すると
    共にアノード側を前記分圧抵抗回路の高電圧側の第1分
    圧抵抗に直列接続した第1バイアス抵抗との間に接続
    し、前記入力抵抗に加わる負極性電圧で導通する他方の
    ダイオードのカソードを前記入力抵抗の誤差増幅器側に
    接続すると共にアノード側を前記分圧抵抗回路の低電圧
    側の第2分圧抵抗に直列接続した第1バイアス抵抗との
    間に接続したことを特徴とする力率改善回路。
  4. 【請求項4】請求項1記載の力率改善回路に於いて、 前記誤差増幅器は、前記入力抵抗を介して降圧側の第1
    分圧抵抗と低圧側の第2分圧抵抗を直列接続した抵抗分
    圧回路で前記出力電圧を分圧して入力しており、 前記応答改善回路は、一対のダイオードを備え、前記入
    力抵抗に加わる正極性電圧で導通する一方のダイオード
    のカソードを前記入力抵抗の誤差増幅器側に接続すると
    共にアノード側を前記分圧抵抗回路の低電圧側の第2分
    圧抵抗に直列接続した第1バイアス抵抗との間に接続
    し、前記入力抵抗に加わる負極性電圧で導通する他方の
    ダイオードのカノードを前記入力抵抗の誤差増幅器側に
    接続すると共にアノード側を前記分圧抵抗回路の高電圧
    側の第1分圧抵抗に直列接続した第1バイアス抵抗との
    間に接続したことを特徴とする力率改善回路。
  5. 【請求項5】請求項1記載の力率改善回路に於いて、前
    記応答改善回路は、前記入力抵抗の誤差増幅器側に一対
    のダイオードのアノードとカソードを接続すると共に反
    対側のカソードトアノードを前記出力電圧を分圧してし
    をていのバアス固定電圧を設定するバイアス分圧回路の
    分圧点に接続したこを特徴とする力率改善回路。
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