JPH01194862A - 過電流保護回路 - Google Patents

過電流保護回路

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JPH01194862A
JPH01194862A JP1545788A JP1545788A JPH01194862A JP H01194862 A JPH01194862 A JP H01194862A JP 1545788 A JP1545788 A JP 1545788A JP 1545788 A JP1545788 A JP 1545788A JP H01194862 A JPH01194862 A JP H01194862A
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JP
Japan
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transistor
voltage
converter
choke coil
protection circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP1545788A
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English (en)
Inventor
Masaaki Ikeda
正明 池田
Mitsuo Kuwaki
桑木 光雄
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TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、DC/DCコンバータにおける過電流や負荷
短絡により当該コンバータ自体が破壊されるのを防止す
るための過電流保護回路に関する。
(発明の概要) 本発明は、D C/D Cコンバータにおける負荷電流
の過大や負荷短絡により当該コンバータ自体が破壊され
るのを防止するための過電流保護回路において、DC/
DCコンバータの出力側に挿入された平滑用フィルタの
内部抵抗を利用して負荷電流の過電流検出を行い、電流
制限動作を安定かつ確実に実行できるようにしたらであ
る。
(従来の技術及び問題点) 従来、DC/DCコンバータを負荷短絡から保護するた
めの回路として第3図に示すものがあった。この図にお
いて、C21はスイッチング用トランジスタ、C22は
制御用トランジスタ、Dllは定電圧ダイオード、Dl
2及びDl3はダイオード、C11はコンデンサ、Re
は抵抗、Tはトランス、1は電流源、2は負荷である。
ここで、トランジスタQ21のエミッタとグランドGN
Dとの間に直流入力電圧Vinが供給され、トランジス
タQ22のベースとグランドとの間には前記定電圧ダイ
オードD11による基準電圧Vrefが印加されている
。また、トランジスタQ21のコレクタ電流をIc、ト
ランジスタQ22のエミ・ンタ電流をIe、負荷2に加
わる出力電圧をVout、負荷電流をIL  とする。
なお、スイッチング用トランジスタQ21をスイッチン
グさせるための帰還回路の図示は省略した。
この回路において、トランジスタQ21のコレクタ電流
Icは次式で示される。
I c = hFE(Q 21 ) X  I e(但
し、IIFE (Q 21 ):Q 21の電Mこ増幅
率、η:コンバータの効率、Pout:出力電力)式(
1)よりIcは一定であるから、ILが増えたときVo
utが低下する。また、 (但し、■BE (Q 22 ):Q 22のベース、
エミッタ間電圧) そして、 \’rerVout >  V「(D 13)   −
(3)(但し、VF (Dl3):グイオードD13の
順方向電圧) のとき、ダイオードD13がオンとなり、トランジスタ
Q22のIeを減らし、この結果、トランジスタQ21
のIcが減り、Poutも減る。よって、Voutが下
がり、さらにIeを減らすことになる。
ところで、上記第3図の回路構成であると、以下のよう
なI!!J題7σがある。
(1)負荷2が短絡したときのように出力電圧VouL
の低下が者しいときには出力電圧対負荷電流特性の第4
図の動作点■、■、■の順に移行し、回路保護動作が可
能であるが、Vout、の低下が少ないPt54図の領
域Aでは、動作が不安定であり、トランジスタQ21の
破壊を引き起こすこともある。
(2)動作がVi口に依存する。
(3)動作がトランジスタQ21の11.Eに依存する
(4)出力に逆電圧が印加されると起動できない。
本発明は、上記の従来技術の欠点を除去し、電流制限動
作が安定かつ確実で、スイッチング用トランジスタの破
損を引き起こすことのない過電流保護回路を提供するこ
とを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、負荷電流過大時にDC/DCコンバータのス
イッチング用トランジスタのベース電流を制御する過電
流保護回路において、前記DC/DCコンバータの出力
側に配置された平滑用チョークコイルの内部抵抗を利用
して過電流の検出を行うことを特徴とするものである。
(作用) 本発明の過電流保護回路においては、負荷電流について
の過電流をD C/D Cコンバータの出力側の平滑用
チョークコイルの内部抵抗に起因する電圧降下で検出す
るから、負荷電流を制限する点が入力電圧に依存しない
。また、電流制限を開始する点から出力電圧が零になる
点まで安定に動作する回路構成となっている。
(実施例) 以下、本発明に係る過電流保護回路の実施例を図面に従
って説明する。
第1図は本発明を降圧型チョッパー型自励式コンバータ
に適用した場合の実施例である。この図において、Ql
はスイッチング用トランジスタ、C2乃至C14はトラ
ンジスタ、Dl乃至D4はダイオード、C1乃至C3は
コンデンサ、R1乃至R12は抵抗、Tはトランス、3
乃至5は電流源、Lは平滑用チョークコイルである。
ココテ、チョッパー型自励式コンバータの基本h!成は
、トランジスタQ1、トランスT、自励発振のための共
振回路R12,CIを有し、さらにコンバータ出力のリ
ップル電圧除去のための平滑用π型フィルタ(チョーク
コイル上1コンデンサC2、C3)及びフライホイール
ダイオードD2を設けたものである。前記トランジスタ
Q1のエミッタは入力端子Tmlに接続され、入力端子
Tω1とグランド(G N D )との間に直流入力電
圧Vinが供給されている。
トランジスタQ 7 、Q 8の差動対を含む回路は、
前記π型フィルタとトランスTの接続点のPt51出力
電圧VouL1の変動を検出し、制御するための出力電
圧安定化用誤差増幅器を構成している。そして、トラン
ジスタQ7のベースには抵抗R8を介して基準電圧V 
refが印加されている。
また、トランジスタQ9.Q10の差動対を含む回路は
、過電流検出制御用の差動増幅器を構成するものであり
、トランジスタQ10のベースには前記π型フィルタの
入力側の第1出力電圧Vouし1が抵抗R7を介して印
加されている。また、トランジスタQ9のベースには前
記π型フィルタの出力側の第2出力電圧Vout2が抵
抗R6を介して印加されている。但し、トランジスタQ
9のエミッタ側にはオフセット電圧VR5を発生するだ
めのオフセット用抵抗R5が挿入されている。
そして、通常の負荷電流ILの範囲では前記チョークコ
イルLの内部抵抗rにより発生する電圧降下である電圧
Vr  (=Voutl −Vout2 )よりも前記
オフセット電圧V85が大きくトランジスタQ9がオン
しないように設定されている。そして、第2図の出力電
圧対負荷電流特性のB点は、Vrがオフセット電圧Vi
 5を上回りトランジスタQ11が導通し始める点であ
る。
以上の実施例の構成において、負荷電流が正常値の範囲
内であれば、チョークコイルLの両端の電圧降下、すな
わち電圧V「はオフセット電圧〜7R5よりも小さく、
過電流検出制御用の差動増幅器のトランジスタQ9はオ
フ状態を維持する。
従って、トランジスタQllはオフ状態を維持し、負荷
電流■、は制限されない。
一方、負荷電流工、が過大になると、前記電圧降下Vr
がオフセット電圧よりも大きくなり、差動増幅器のトラ
ンジスタQ9がオンに変わる。この結果、トランジスタ
Q11がオンになり、トランジスタQ6(スイッチング
用トランジスタQ1の制御用である)のベース電流を制
限し、ひいてはトランジスタQ1のベース電流を制限し
てそのコレクタ電流を減じる。第2出力電圧Vout2
が下がることにより、第2図のA点(前記基準電圧V 
refよりもダイオードD1の順方向電圧だけ下がった
電圧)に達すると、ダイオードD1が導通ずることによ
り誤差増幅器のトランジスタQ7のベース電位を本末の
基準電圧V refよりも低くし、この結果、トランジ
スタQ1のベース電流をさら1こ滅じて、第2図の0点
に動作点を持っていく。
なお、本発明は他励式コンバータにも適用可能である。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明の過電流保護回路によれば
、以下の効果を得ることができる。
(1)DC/DCコンバータの負荷電流を制限する点が
直流入力電圧に依存しない。
(2)電流制限を開始する点から出力電圧が零になる点
まで安定に動作する。
(3)  DC/DCコンバータのスイッチング用トラ
ンジスタのIIFEの影響を受けない。
(4)負荷短絡が解除されると自動的に再起動でき、起
動性が良好である。
(5)  DC/DCコンバータの基本構成以外の過電
流制御部分は半導体集積回路で構成可能であり、小型化
、低価格化に適する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る過電流保護回路の実施例を示す回
路図、fjS2図は実施例の過電流保護動作を説明する
ための出力電圧対負荷電流特性のグラフ、第3図は従来
のD C/D Cコンバータの保護回路を示す回路図、
第4図は第3図の場合の出力電圧対負荷電流特性のグラ
フである。 Ql乃至Ql 4.Q21.Q22・・・トランジスタ
、Dl乃至D4.Dl2.Dl3・・・ダイオード、D
ll・・・定電圧ダイオード、R1乃至R12,Re・
・・抵杭、T・・・トランス、L・・・チョークコイル
、C1乃至C3,C1l・・・コンデンサ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)負荷電流過大時にDC/DCコンバータのスイッ
    チング用トランジスタのベース電流を制御する過電流保
    護回路において、前記DC/DCコンバータの出力側に
    配置された平滑用チョークコイルの内部抵抗を利用して
    過電流の検出を行うことを特徴とする過電流保護回路。
  2. (2)前記過電流の検出制御用にトランジスタ(Q9、
    Q10)の差動対を有する差動増幅器を用い、該差動増
    幅器の入力に前記平滑用チョークコイルの入力側及び出
    力側の電位をそれぞれ印加し、差動対のいずれか一方の
    トランジスタのエミッタ側にオフセット電圧発生用の抵
    抗を挿入して動作点の設定を行う請求項1記載の過電流
    保護回路。
  3. (3)前記DC/DCコンバータはトランジスタ(Q7
    、Q8)の差動対を有する出力電圧安定化用誤差増幅器
    を有し、該誤差増幅器に抵抗(R8)を介して基準電圧
    を印加するとともに、該抵抗(R8)に直列で、当該抵
    抗(R8)にアノードが接続されたダイオード(D1)
    のカソードを前記チョークコイルの出力側に接続した請
    求項1又は2記載の過電流保護回路。
JP1545788A 1988-01-26 1988-01-26 過電流保護回路 Pending JPH01194862A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0590999A2 (en) * 1992-10-01 1994-04-06 Nemic-Lambda Kabushiki Kaisha Switching power supply
JP2011010512A (ja) * 2009-06-29 2011-01-13 Denso Corp 昇降圧コンバータ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0590999A2 (en) * 1992-10-01 1994-04-06 Nemic-Lambda Kabushiki Kaisha Switching power supply
EP0590999A3 (en) * 1992-10-01 1994-08-24 Nemic Lambda Kk Switching power supply
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